JP3442582B2 - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ・ビーム・
プリンタ等の光走査装置に関する。より詳しくは、本発
明は、光走査装置の、メンテナンス等のためカバーを開
けた場合にレーザ光を遮断する機構の改良に関するもの
である。 【０００２】 【従来の技術】ＬＢＰ（レーザ・ビーム・プリンタ）等
の光走査装置には、機械的・電気的側面からの安全規格
として光遮断機構が設けられている。この光遮断機構
は、ユニットのカバーの開きに連動して光路途中にシャ
ッタを動かしたり、あるいは電源自体をオフしたりして
レーザ光を遮る構成となっている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、光走査装置
としては、光路遮断動作をより確実に行って信頼性を向
上させたいとの要請がある。また、この場合であって
も、低コストで提供できるものでなければならない。 【０００４】本発明は、光路遮断動作をより確実なもの
にすると共に、低コストでの提供が可能な光走査装置を
提供することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る光走査装置は、光源及び光源から出
射されるレーザ光を感光面上に導く光学ユニットを搭載
した装置本体と、光源及び光学系を覆って装置本体に取
り付けられるカバーと、光学ユニット側に取着されカバ
ーの開閉に連動して回転するレバーと、このレバーの回
転に連動してレーザ光の光路を遮断もしくは開放するシ
ャッタとを備え、カバーが閉められたときに、カバーが
レバーの一端側と係合してレバーを回転させるとともに
当該レバーの他端側によりシャッタを押し付けて、当該
シャッタを第１の位置に移動させてレーザ光の光路を開
放し、カバーが開けられたときに、レバーの他端側によ
るシャッタの押し付け力が解除されて、当該シャッタが
自重で第２の位置に移動してレーザ光の光路を遮断する
ように構成したものである。 【０００６】したがって、カバーを開ける動作によって
シャッタが自重で移動するので、特別な駆動機構を要せ
ず、また、レバーの引っかかり等に影響されることな
く、レーザ光の光路遮断動作が確実に行われる。一方、
カバーを閉じると、レバーがシャッタを移動させてレー
ザ光の光路を開放するので、光走査を行うことができ
る。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。 【０００８】図１〜図３に、本発明に係る光走査装置の
実施形態の一例を示す。この光走査装置は、光源及び光
源から出射されるレーザ光を感光面上に導く光学ユニッ
ト７を搭載した装置本体１と、装置本体１に取り付けら
れて光源及び光学系を覆うカバー２と、シャーシ６に取
着され、カバー２の開閉により支点を中心として回転す
るレバー３と、このレバー３の回転に連動してレーザ光
の光路を遮断もしくは開放するシャッタ４とを備えて構
成されている。なお、シャーシ６は光学ユニット７の構
成部品であって、レンズ等の光学部品を搭載している。 【０００９】カバー２と装置本体１との間には、リンク
機構５が設けられている。このリンク機構５は、折曲自
在に連結された２本のリンク５ａ，５ｂを有している。
各リンク５ａ，５ｂの先端は、カバー２又は装置本体１
に連結されている。したがって、カバー２を開いた場合
には、各リンク５ａ，５ｂの折曲角度が減少して連結部
５ｃが図１中矢印Ａで示すように引っ込む。一方、カバ
ー２を閉じた場合には、各リンク５ａ，５ｂの折曲角度
は増加して連結部５ｃは図中矢印Ｂで示すように突出す
る。 【００１０】レバー３は、シャーシ６の所定位置に水平
方向に回転自在に取り付けられている。レバー３の一端
３ａはリンク機構５の連結部５ｃに接触し、他端３ｂは
シャッタ４の基端４ａに形成されたアーム部４ｃに接触
している。また、シャッタ４の基端４ａはシャーシ６の
所定位置に上下方向に回転自在に取り付けられており、
その先端４ｂをレーザ光の光路途中にまで延ばしてい
る。なお、レバー３の他端３ｂとシャッタ４のアーム部
４ｃとの接触部分は、直線的な形状にすることが望まし
い。 【００１１】したがって、リンク機構５の連結部５ｃが
図中矢印Ｂで示すように突出すると、レバー３の一端３
ａは連結部５ｃに押されて回転し、その他端３ｂでシャ
ッタ４のアーム部４ｃを押し下げてシャッタ４の先端４
ｂを第１の位置（図２中２点鎖線位置）まで持ち上げ
る。この第１の位置ではシャッタ４は、光源から出射さ
れたレーザ光を遮ることはない。一方、リンク機構５の
連結部５ｃが図中矢印Ａで示すように引っ込むと、レバ
ー３の一端３ａに作用していたシャッタ４を持ち上げる
力が解除され、シャッタ４の先端４ｂは自重によって第
２の位置（図２中実線位置）まで落下する。この第２の
位置ではシャッタ４は、光源から出射されたレーザ光を
遮る。 【００１２】このシャッタ４は、例えば鋼板を所定形状
に打ち抜いたものであり、自重によって円滑に落下でき
る程度の重さを有している。また、基端４ａの回動中心
Ｐから先端４ｂまでの距離と、基端４ａの回動中心Ｐか
らアーム部４ｃの先端までの距離を比べると、先端４ｂ
までの距離の方が十分に長い。したがって、このシャッ
タ４には、先端４ｂが自重によって落下するのに十分な
モーメントが作用する。シャッタ４は、図示しないコリ
メートレンズとポリゴンミラーとの間、好ましくはコリ
メートレンズを保持する鏡筒の出口近傍で遮光を行う。 【００１３】いま、ＬＢＰユニットのメンテナンスを行
うために閉められている状態のカバー２を開けると、リ
ンク機構５の連結部５ｃが矢印Ａ方向に引っ込み、レバ
ー３の一端３ａを押し付ける力が解除される。したがっ
て、シャッタ４はいわゆるフリーの状態になって自重で
第２の位置まで移動し、レーザ光の光路を遮断する。即
ち、カバー２が開けられているときには、シャッタ４は
自重で第２の位置まで移動しており、これによってレー
ザ光の光路が遮断されている。 【００１４】シャッタ４は自重で落下（回動）し第２の
位置まで移動するので、特別な機構や駆動源は不要であ
る。このため、構造が簡単になって製造コストを低減す
ることができる。また、シャッタ４は自重で回動するの
に十分な重量を有すると共に、回動中心Ｐからの距離を
先端４ｂ側に十分長く設定しており、さらに、レバー３
の他端３ｂとシャッタ４のアーム部４ａとは、接触する
だけであって連結されていないので、レバー３の引っか
かり等に影響されることなくシャッタ４を確実に落下さ
せることができ、装置の信頼性を向上させることができ
る。 【００１５】ＬＢＰユニットのメンテナンスが終了しカ
バー２を閉じると、リンク機構５の連結部５ｃが図中矢
印Ｂ方向に突出してレバー３の一端３ａを押し回す。し
たがって、レバー３が回転してシャッタ４の先端４ｂを
持ち上げ、レーザ光の光路を開放する。即ち、カバー２
が閉じられているときには、このカバー２がリンク機構
５を介してレバー３の一端３ａ側に係合し、これによっ
てレバー３の他端３ｂ側がシャッタ４を第１の位置に移
動させてレーザ光の光路を開放する。 【００１６】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、鋼板によりシャッタ４を
製造しているが、必ずしもシャッタ４を鋼板で製造する
必要はないことは勿論である。ただし、質量が比較的重
い材料を使用してシャッタ４を製造することが望まし
い。 【００１７】また、レバー３とシャーシ６との間にばね
を設置し、カバー２を開けた場合に、当該ばねによって
レバー３を回転させてリンク機構５の連結部５ｃに一端
３ａを追従させる構成としても良い。 【００１８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光走
査装置は、光源及び光源から出射されるレーザ光を感光
面上に導く光学ユニットを搭載した装置本体と、前記光
源及び光学系を覆って前記装置本体に取り付けられるカ
バーと、前記光学ユニット側に取着され前記カバーの開
閉に連動して回転するレバーと、このレバーの回転に連
動してレーザ光の光路を遮断もしくは開放するシャッタ
とを備え、前記カバーが閉められたときに、前記カバー
が前記レバーの一端側と係合して前記レバーを回転させ
るとともに当該レバーの他端側により前記シャッタを押
し付けて、当該シャッタを第１の位置に移動させて前記
レーザ光の光路を開放し、前記カバーが開けられたとき
に、前記レバーの他端側による前記シャッタの押し付け
力が解除されて、当該シャッタが自重で第２の位置に移
動してレーザ光の光路を遮断するように構成したので、
簡単な構造で確実にレーザ光路の遮断を行うことができ
る。このため、光路遮断動作の信頼性を向上させること
ができると共に、低コストでの提供が可能になる。
プリンタ等の光走査装置に関する。より詳しくは、本発
明は、光走査装置の、メンテナンス等のためカバーを開
けた場合にレーザ光を遮断する機構の改良に関するもの
である。 【０００２】 【従来の技術】ＬＢＰ（レーザ・ビーム・プリンタ）等
の光走査装置には、機械的・電気的側面からの安全規格
として光遮断機構が設けられている。この光遮断機構
は、ユニットのカバーの開きに連動して光路途中にシャ
ッタを動かしたり、あるいは電源自体をオフしたりして
レーザ光を遮る構成となっている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、光走査装置
としては、光路遮断動作をより確実に行って信頼性を向
上させたいとの要請がある。また、この場合であって
も、低コストで提供できるものでなければならない。 【０００４】本発明は、光路遮断動作をより確実なもの
にすると共に、低コストでの提供が可能な光走査装置を
提供することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る光走査装置は、光源及び光源から出
射されるレーザ光を感光面上に導く光学ユニットを搭載
した装置本体と、光源及び光学系を覆って装置本体に取
り付けられるカバーと、光学ユニット側に取着されカバ
ーの開閉に連動して回転するレバーと、このレバーの回
転に連動してレーザ光の光路を遮断もしくは開放するシ
ャッタとを備え、カバーが閉められたときに、カバーが
レバーの一端側と係合してレバーを回転させるとともに
当該レバーの他端側によりシャッタを押し付けて、当該
シャッタを第１の位置に移動させてレーザ光の光路を開
放し、カバーが開けられたときに、レバーの他端側によ
るシャッタの押し付け力が解除されて、当該シャッタが
自重で第２の位置に移動してレーザ光の光路を遮断する
ように構成したものである。 【０００６】したがって、カバーを開ける動作によって
シャッタが自重で移動するので、特別な駆動機構を要せ
ず、また、レバーの引っかかり等に影響されることな
く、レーザ光の光路遮断動作が確実に行われる。一方、
カバーを閉じると、レバーがシャッタを移動させてレー
ザ光の光路を開放するので、光走査を行うことができ
る。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。 【０００８】図１〜図３に、本発明に係る光走査装置の
実施形態の一例を示す。この光走査装置は、光源及び光
源から出射されるレーザ光を感光面上に導く光学ユニッ
ト７を搭載した装置本体１と、装置本体１に取り付けら
れて光源及び光学系を覆うカバー２と、シャーシ６に取
着され、カバー２の開閉により支点を中心として回転す
るレバー３と、このレバー３の回転に連動してレーザ光
の光路を遮断もしくは開放するシャッタ４とを備えて構
成されている。なお、シャーシ６は光学ユニット７の構
成部品であって、レンズ等の光学部品を搭載している。 【０００９】カバー２と装置本体１との間には、リンク
機構５が設けられている。このリンク機構５は、折曲自
在に連結された２本のリンク５ａ，５ｂを有している。
各リンク５ａ，５ｂの先端は、カバー２又は装置本体１
に連結されている。したがって、カバー２を開いた場合
には、各リンク５ａ，５ｂの折曲角度が減少して連結部
５ｃが図１中矢印Ａで示すように引っ込む。一方、カバ
ー２を閉じた場合には、各リンク５ａ，５ｂの折曲角度
は増加して連結部５ｃは図中矢印Ｂで示すように突出す
る。 【００１０】レバー３は、シャーシ６の所定位置に水平
方向に回転自在に取り付けられている。レバー３の一端
３ａはリンク機構５の連結部５ｃに接触し、他端３ｂは
シャッタ４の基端４ａに形成されたアーム部４ｃに接触
している。また、シャッタ４の基端４ａはシャーシ６の
所定位置に上下方向に回転自在に取り付けられており、
その先端４ｂをレーザ光の光路途中にまで延ばしてい
る。なお、レバー３の他端３ｂとシャッタ４のアーム部
４ｃとの接触部分は、直線的な形状にすることが望まし
い。 【００１１】したがって、リンク機構５の連結部５ｃが
図中矢印Ｂで示すように突出すると、レバー３の一端３
ａは連結部５ｃに押されて回転し、その他端３ｂでシャ
ッタ４のアーム部４ｃを押し下げてシャッタ４の先端４
ｂを第１の位置（図２中２点鎖線位置）まで持ち上げ
る。この第１の位置ではシャッタ４は、光源から出射さ
れたレーザ光を遮ることはない。一方、リンク機構５の
連結部５ｃが図中矢印Ａで示すように引っ込むと、レバ
ー３の一端３ａに作用していたシャッタ４を持ち上げる
力が解除され、シャッタ４の先端４ｂは自重によって第
２の位置（図２中実線位置）まで落下する。この第２の
位置ではシャッタ４は、光源から出射されたレーザ光を
遮る。 【００１２】このシャッタ４は、例えば鋼板を所定形状
に打ち抜いたものであり、自重によって円滑に落下でき
る程度の重さを有している。また、基端４ａの回動中心
Ｐから先端４ｂまでの距離と、基端４ａの回動中心Ｐか
らアーム部４ｃの先端までの距離を比べると、先端４ｂ
までの距離の方が十分に長い。したがって、このシャッ
タ４には、先端４ｂが自重によって落下するのに十分な
モーメントが作用する。シャッタ４は、図示しないコリ
メートレンズとポリゴンミラーとの間、好ましくはコリ
メートレンズを保持する鏡筒の出口近傍で遮光を行う。 【００１３】いま、ＬＢＰユニットのメンテナンスを行
うために閉められている状態のカバー２を開けると、リ
ンク機構５の連結部５ｃが矢印Ａ方向に引っ込み、レバ
ー３の一端３ａを押し付ける力が解除される。したがっ
て、シャッタ４はいわゆるフリーの状態になって自重で
第２の位置まで移動し、レーザ光の光路を遮断する。即
ち、カバー２が開けられているときには、シャッタ４は
自重で第２の位置まで移動しており、これによってレー
ザ光の光路が遮断されている。 【００１４】シャッタ４は自重で落下（回動）し第２の
位置まで移動するので、特別な機構や駆動源は不要であ
る。このため、構造が簡単になって製造コストを低減す
ることができる。また、シャッタ４は自重で回動するの
に十分な重量を有すると共に、回動中心Ｐからの距離を
先端４ｂ側に十分長く設定しており、さらに、レバー３
の他端３ｂとシャッタ４のアーム部４ａとは、接触する
だけであって連結されていないので、レバー３の引っか
かり等に影響されることなくシャッタ４を確実に落下さ
せることができ、装置の信頼性を向上させることができ
る。 【００１５】ＬＢＰユニットのメンテナンスが終了しカ
バー２を閉じると、リンク機構５の連結部５ｃが図中矢
印Ｂ方向に突出してレバー３の一端３ａを押し回す。し
たがって、レバー３が回転してシャッタ４の先端４ｂを
持ち上げ、レーザ光の光路を開放する。即ち、カバー２
が閉じられているときには、このカバー２がリンク機構
５を介してレバー３の一端３ａ側に係合し、これによっ
てレバー３の他端３ｂ側がシャッタ４を第１の位置に移
動させてレーザ光の光路を開放する。 【００１６】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、鋼板によりシャッタ４を
製造しているが、必ずしもシャッタ４を鋼板で製造する
必要はないことは勿論である。ただし、質量が比較的重
い材料を使用してシャッタ４を製造することが望まし
い。 【００１７】また、レバー３とシャーシ６との間にばね
を設置し、カバー２を開けた場合に、当該ばねによって
レバー３を回転させてリンク機構５の連結部５ｃに一端
３ａを追従させる構成としても良い。 【００１８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光走
査装置は、光源及び光源から出射されるレーザ光を感光
面上に導く光学ユニットを搭載した装置本体と、前記光
源及び光学系を覆って前記装置本体に取り付けられるカ
バーと、前記光学ユニット側に取着され前記カバーの開
閉に連動して回転するレバーと、このレバーの回転に連
動してレーザ光の光路を遮断もしくは開放するシャッタ
とを備え、前記カバーが閉められたときに、前記カバー
が前記レバーの一端側と係合して前記レバーを回転させ
るとともに当該レバーの他端側により前記シャッタを押
し付けて、当該シャッタを第１の位置に移動させて前記
レーザ光の光路を開放し、前記カバーが開けられたとき
に、前記レバーの他端側による前記シャッタの押し付け
力が解除されて、当該シャッタが自重で第２の位置に移
動してレーザ光の光路を遮断するように構成したので、
簡単な構造で確実にレーザ光路の遮断を行うことができ
る。このため、光路遮断動作の信頼性を向上させること
ができると共に、低コストでの提供が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用した光走査装置の実施形態の一例
を示し、カバーと装置本体の取付部分の概略構成図であ
る。 【図２】図１の光走査装置のレバー及びシャッタを示す
側面図である。 【図３】図１の光走査装置のレバー及びシャッタを示す
平面図である。 【符号の説明】 １ 装置本体 ２ カバー ３ レバー ３ａ 一端 ３ｂ 他端 ４ シャッタ ６ シャーシ ７ 光学ユニット
を示し、カバーと装置本体の取付部分の概略構成図であ
る。 【図２】図１の光走査装置のレバー及びシャッタを示す
側面図である。 【図３】図１の光走査装置のレバー及びシャッタを示す
平面図である。 【符号の説明】 １ 装置本体 ２ カバー ３ レバー ３ａ 一端 ３ｂ 他端 ４ シャッタ ６ シャーシ ７ 光学ユニット
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 光源及び光源から出射されるレーザ光を
感光面上に導く光学ユニットを搭載した装置本体と、前
記光源及び光学系を覆って前記装置本体に取り付けられ
るカバーと、前記光学ユニット側に取着され前記カバー
の開閉に連動して回転するレバーと、このレバーの回転
に連動してレーザ光の光路を遮断もしくは開放するシャ
ッタとを備え、前記カバーが閉められたときに、前記カ
バーが前記レバーの一端側と係合して前記レバーを回転
させるとともに当該レバーの他端側により前記シャッタ
を押し付けて、当該シャッタを第１の位置に移動させて
前記レーザ光の光路を開放し、前記カバーが開けられた
ときに、前記レバーの他端側による前記シャッタの押し
付け力が解除されて、当該シャッタが自重で第２の位置
に移動してレーザ光の光路を遮断するように構成したこ
とを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22483796A JP3442582B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22483796A JP3442582B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 光走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068895A JPH1068895A (ja) | 1998-03-10 |
| JP3442582B2 true JP3442582B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=16819962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22483796A Expired - Fee Related JP3442582B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3442582B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5464085B2 (ja) * | 2010-07-14 | 2014-04-09 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22483796A patent/JP3442582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1068895A (ja) | 1998-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |