JP3442386B2 - 螺旋形バルーン式灌流血管形成カテーテル - Google Patents
螺旋形バルーン式灌流血管形成カテーテルInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はバルーン式血管形成及び同様の医療処置に
おいて使用される類のバルーン式カテーテルに関するも
のである。
おいて使用される類のバルーン式カテーテルに関するも
のである。
発明の背景
ここ数年、末梢動脈、冠状動脈のいずれににおいても
バルーン式血管形成の実行可能性及び成功において多大
な進歩があった。経皮経管冠動脈形成術(PTCA)は今や
冠状動脈におけるアテローム性動脈硬化閉塞の確立した
治療法となった。この処置によって、多くの患者達が冠
状バイパス形成手術を受ける必要がなくなった。
バルーン式血管形成の実行可能性及び成功において多大
な進歩があった。経皮経管冠動脈形成術(PTCA)は今や
冠状動脈におけるアテローム性動脈硬化閉塞の確立した
治療法となった。この処置によって、多くの患者達が冠
状バイパス形成手術を受ける必要がなくなった。
最近の研究によると、バルーンの膨張をより漸進的に
し、バルーンの膨張持続時間を引き延ばすことができれ
ば、バルーン式血管形成(PTCAを含めて)の効果が増大
する可能性が高いことが明らかになった。従来のバルー
ンは膨張時、動脈を完全に閉塞してしまう(バルーンに
隣接する動脈のいかなる支脈も含めて)。このため、バ
ルーンの膨張持続時間は、血液循環があまりに長時間に
わたって遮断されるとバルーンの遠位端部の組織壊死に
至るのみならず、患者の胸痛に対する忍耐力及び血行力
学的または電気的不安定性によっても多くの場合制約さ
れる。
し、バルーンの膨張持続時間を引き延ばすことができれ
ば、バルーン式血管形成(PTCAを含めて)の効果が増大
する可能性が高いことが明らかになった。従来のバルー
ンは膨張時、動脈を完全に閉塞してしまう(バルーンに
隣接する動脈のいかなる支脈も含めて)。このため、バ
ルーンの膨張持続時間は、血液循環があまりに長時間に
わたって遮断されるとバルーンの遠位端部の組織壊死に
至るのみならず、患者の胸痛に対する忍耐力及び血行力
学的または電気的不安定性によっても多くの場合制約さ
れる。
こうした制約を緩和するため種々の技術が提案されて
きた。この技術中には様々な薬剤療法(例えばリドカイ
ン、ニトログリセリン等を用いた前治療)、冠状洞を通
る逆灌流、更に一般的な麻酔の使用が含まれる。こうし
た多くの制約を緩和する手法の1つがスタック(Stac
k)により開発されたような〔例えば、1990年、イー・
トポル(E.Topol)による編集の「内部心臓学教本(Tex
tbook of Interventional Cardiology)」中でディー・
ケレアケス(D.Kereakes)及びアール・スタック(R.St
ack)著の「灌流血管形成(Perfusion Angioplasty)参
照〕灌流バルーン式カテーテルの使用である。この型の
バルーン式カテーテルにおいては、カテーテルシャフト
はバルーンの近位端部及び遠位端部のいずれにも側方穴
(side hole)を有している。これら穴により血液はバ
ルーン近位端部を介してカテーテル管腔に進入し、次に
管腔を経てバルーンの遠位端部において動脈に進入す
る。このため、バルーンが膨張したときでも多少の血流
がその内部に保存される。
きた。この技術中には様々な薬剤療法(例えばリドカイ
ン、ニトログリセリン等を用いた前治療)、冠状洞を通
る逆灌流、更に一般的な麻酔の使用が含まれる。こうし
た多くの制約を緩和する手法の1つがスタック(Stac
k)により開発されたような〔例えば、1990年、イー・
トポル(E.Topol)による編集の「内部心臓学教本(Tex
tbook of Interventional Cardiology)」中でディー・
ケレアケス(D.Kereakes)及びアール・スタック(R.St
ack)著の「灌流血管形成(Perfusion Angioplasty)参
照〕灌流バルーン式カテーテルの使用である。この型の
バルーン式カテーテルにおいては、カテーテルシャフト
はバルーンの近位端部及び遠位端部のいずれにも側方穴
(side hole)を有している。これら穴により血液はバ
ルーン近位端部を介してカテーテル管腔に進入し、次に
管腔を経てバルーンの遠位端部において動脈に進入す
る。このため、バルーンが膨張したときでも多少の血流
がその内部に保存される。
しかし、上記の灌流バルーン式カテーテルのシャフト
は必然的に比較的大きくなる(多量の血流を通過させる
ために)。よって、カテーテルの弾性が低下することに
なり、結果としてカテーテルの使用及び効果が制約され
る。更に、狭窄部分がそのような動脈の支脈に近接した
り、跨ったりする場合には、支脈がバルーンにより閉塞
される虞がなお存在する。
は必然的に比較的大きくなる(多量の血流を通過させる
ために)。よって、カテーテルの弾性が低下することに
なり、結果としてカテーテルの使用及び効果が制約され
る。更に、狭窄部分がそのような動脈の支脈に近接した
り、跨ったりする場合には、支脈がバルーンにより閉塞
される虞がなお存在する。
発明の概要
本発明はスタック型バルーン式カテーテルの多くの欠
陥を解消するために灌流バルーン式カテーテルを提供す
るものである。本発明のバルーン式カテーテルは、薄壁
にて形成されて折畳み及び膨張可能な管からなり、同膨
張可能な管は、直線的な近位端部と、円筒形で、かつ内
部に開口管腔を形成する螺旋渦巻状の遠位端部とを含
む。コイルの巻回部分同士を固定するには、例えば巻回
部分が固着する外皮または内皮を設けるような装置を備
えている。
陥を解消するために灌流バルーン式カテーテルを提供す
るものである。本発明のバルーン式カテーテルは、薄壁
にて形成されて折畳み及び膨張可能な管からなり、同膨
張可能な管は、直線的な近位端部と、円筒形で、かつ内
部に開口管腔を形成する螺旋渦巻状の遠位端部とを含
む。コイルの巻回部分同士を固定するには、例えば巻回
部分が固着する外皮または内皮を設けるような装置を備
えている。
使用時には巻回されたバルーン式カテーテルは所望箇
所に挿入され、それから膨張される。螺旋渦巻状部分は
比較的大きな開口管腔を形成しているため、バルーンが
膨張しても同バルーン内を血流が継続して通過すること
ができる。これにより従来のバルーンに伴う副作用(例
えば胸痛等)がなく、膨張周期が引き延ばされる。更
に、管腔中央部の直径はスタック型バルーンが許容した
血流通過量と同程度またはそれ以上の量の血流の通過を
可能とし、スタック型バルーンにおける大きさ及び剛性
の間題が解消される。渦巻状バルーンの巻回部分は互い
に隣接することが望ましいが、実施例中には螺旋形コイ
ル壁に1つ以上の空間を設け(連続する巻回部分に間隔
をあけることにより)、従来のバルーン(スタック型バ
ルーンを含めて)により閉塞されることもあった動脈の
支脈内を血流が通過することを促進させることができ
る。また、螺旋形バルーンは湾曲部分を有するバルーン
を前もって形成したり、螺旋形コイルに空間を設けて可
撓性を付与することにより、動脈の鋭い湾曲部分または
その近傍における処置のために、予め設定した湾曲部分
(または湾曲を可能にするための可撓性)を有するよう
に形成することもできる。
所に挿入され、それから膨張される。螺旋渦巻状部分は
比較的大きな開口管腔を形成しているため、バルーンが
膨張しても同バルーン内を血流が継続して通過すること
ができる。これにより従来のバルーンに伴う副作用(例
えば胸痛等)がなく、膨張周期が引き延ばされる。更
に、管腔中央部の直径はスタック型バルーンが許容した
血流通過量と同程度またはそれ以上の量の血流の通過を
可能とし、スタック型バルーンにおける大きさ及び剛性
の間題が解消される。渦巻状バルーンの巻回部分は互い
に隣接することが望ましいが、実施例中には螺旋形コイ
ル壁に1つ以上の空間を設け(連続する巻回部分に間隔
をあけることにより)、従来のバルーン(スタック型バ
ルーンを含めて)により閉塞されることもあった動脈の
支脈内を血流が通過することを促進させることができ
る。また、螺旋形バルーンは湾曲部分を有するバルーン
を前もって形成したり、螺旋形コイルに空間を設けて可
撓性を付与することにより、動脈の鋭い湾曲部分または
その近傍における処置のために、予め設定した湾曲部分
(または湾曲を可能にするための可撓性)を有するよう
に形成することもできる。
図面の簡単な説明
図1は本発明の螺旋形バルーン式カテーテルを示す。
図2は関節硬化動脈に進入し、部分的に膨張した図1
のバルーン式カテーテルを示す。
のバルーン式カテーテルを示す。
図3は図2のバルーン式カテーテルが灌流により十分
に膨張した状態、即ち案内ワイヤ上に前進した対比注入
用カテーテルを示す。
に膨張した状態、即ち案内ワイヤ上に前進した対比注入
用カテーテルを示す。
図4は推進カテーテルが案内ワイヤ上に前進し、関節
硬化動脈に進入中の巻回形状をした本発明のバルーン式
カテーテルを示す。
硬化動脈に進入中の巻回形状をした本発明のバルーン式
カテーテルを示す。
図5は図1とは僅かに異なったバルーン式カテーテル
を示す。
を示す。
図6はバルーン式カテーテルの更にもう1つの形状を
示す。
示す。
図7はバルーン式カテーテルの更に別の実施例を示
す。
す。
図8はバルーン式カテーテルの更に別の実施例を示
す。
す。
図9は管を折り曲げることにより二重螺旋状に巻回さ
れた更にもう1つのバルーン式カテーテルの実施例を示
す。
れた更にもう1つのバルーン式カテーテルの実施例を示
す。
図10は3つの螺旋形に巻かれた管を有する更にもう1
つの螺旋形バルーン式カテーテルを示す。
つの螺旋形バルーン式カテーテルを示す。
図11はバルーン式カテーテルの更にもう1つの実施例
を示す。
を示す。
図12は支動脈内の循環を可能にするため、バルーンの
連続する巻回の間に間隙を有するもう1つの実施例を示
す。
連続する巻回の間に間隙を有するもう1つの実施例を示
す。
図13は動脈の鋭い湾曲部にて使用するために中間点に
おいてバルーンにより可撓性を与えるために、連続する
バルーンの巻回部分の間に間隔を有するもう1つの実施
例を示す。
おいてバルーンにより可撓性を与えるために、連続する
バルーンの巻回部分の間に間隔を有するもう1つの実施
例を示す。
図14は予め設定された曲線を有するもう1つの実施例
を示す。
を示す。
図15は図14に示す形状に巻き込むことができる管を示
し、図15A−15Cはそれぞれ15A−15A線、15B−15B線、15
C−15C線におけるの断面図である。
し、図15A−15Cはそれぞれ15A−15A線、15B−15B線、15
C−15C線におけるの断面図である。
図16は外部被覆を有する螺旋形バルーン式カテーテル
を示す。
を示す。
図17は導入器カテーテルとして使用される螺旋形カテ
ーテルの僅かに異なる実施例を示す。
ーテルの僅かに異なる実施例を示す。
発明を実施するための最良の形態
図1は本発明における螺旋形バルーン式カテーテルの
概観を示す。本発明のバルーン式カテーテルは、望まし
くは螺旋形コイルに巻回された薄壁型の折畳み可能な小
管から構成され、大きく開口した管腔34を有する円筒形
をなす膨張可能なバルーン部分を形成するようになって
いる。従って、管腔34は遠位端部及び近位端部のいずれ
においても十分に開口した通路を呈し、バルーンが膨張
した時でも継続して灌流が行われる。
概観を示す。本発明のバルーン式カテーテルは、望まし
くは螺旋形コイルに巻回された薄壁型の折畳み可能な小
管から構成され、大きく開口した管腔34を有する円筒形
をなす膨張可能なバルーン部分を形成するようになって
いる。従って、管腔34は遠位端部及び近位端部のいずれ
においても十分に開口した通路を呈し、バルーンが膨張
した時でも継続して灌流が行われる。
螺旋形管32において連続する巻回は互いに接触し、粘
着剤または類似した手段により位置保持され、縦帯94の
中間部分45によっても位置が決定保持されている。特に
この実施例においては、帯94がその遠位端44において中
央にある案内ワイヤ39に取り付けられ、またバルーンの
螺旋形部分の近位端側において案内ワイヤ39に取り付け
られている。管32の近位端部分36自体も案内ワイヤ39に
取り付けられている場合があるため、バルーンの前進及
び後退の圧力は管32ではなく案内ワイヤ39及び帯94によ
り生じる。そのように帯94が案内ワイヤ39に遠位端及び
近位端で固定されているため、案内ワイヤ39に対し、螺
旋形バルーンの縦位置も確保する。螺旋形バルーンの膨
張及び収縮のために膨張装置80が管32の近位端部36に接
続されている。
着剤または類似した手段により位置保持され、縦帯94の
中間部分45によっても位置が決定保持されている。特に
この実施例においては、帯94がその遠位端44において中
央にある案内ワイヤ39に取り付けられ、またバルーンの
螺旋形部分の近位端側において案内ワイヤ39に取り付け
られている。管32の近位端部分36自体も案内ワイヤ39に
取り付けられている場合があるため、バルーンの前進及
び後退の圧力は管32ではなく案内ワイヤ39及び帯94によ
り生じる。そのように帯94が案内ワイヤ39に遠位端及び
近位端で固定されているため、案内ワイヤ39に対し、螺
旋形バルーンの縦位置も確保する。螺旋形バルーンの膨
張及び収縮のために膨張装置80が管32の近位端部36に接
続されている。
図2は部分的に膨張した形状の図1のバルーンが動脈
95に進入し、動脈95の狭くなった関節硬化部96に達して
いることを示す。図3では動脈95の狭窄部分96の拡大の
ためバルーンは膨張されている。バルーン式カテーテル
の螺旋形状は膨張時に大きな開口管腔を備えるため、動
脈95内の血流は血管形成中に継続が可能であり、動脈95
を通る血流を制限することなくバルーンはしばらくの間
膨張状態に維持される。
95に進入し、動脈95の狭くなった関節硬化部96に達して
いることを示す。図3では動脈95の狭窄部分96の拡大の
ためバルーンは膨張されている。バルーン式カテーテル
の螺旋形状は膨張時に大きな開口管腔を備えるため、動
脈95内の血流は血管形成中に継続が可能であり、動脈95
を通る血流を制限することなくバルーンはしばらくの間
膨張状態に維持される。
所望に応じて、図3に示すようにカテーテル41が案内
ワイヤ39上に前進され、バルーンの螺旋形部分の近位端
位置に移動させることができる。これは例えば、造影補
助または身体外部に位置する装置からの血液、または他
の液剤により動脈を灌流するために放射線コントラスト
(radiographic contrast)を注入するのに有効であ
る。螺旋形バルーン式カテーテルを通る血液自動灌流
も、カテーテル41の近位端部の側面穴に進入する血液に
よって高められる場合があり、例としてバルーン式カテ
ーテルが大動脈に挿入され冠状動脈に達すると、血液は
大動脈におけるカテーテル41の側面穴に進入し、次にカ
テーテル41を通り冠状動脈へ入り、螺旋形バルーンを通
っていく。カテーテル41の直径はバルーンが据え付けら
れていないためにスタック型カテーテル以上に大きいこ
とがあり、場合によりカテーテル41の直径は狭窄部分に
配置された、膨張した螺旋形バルーンの直径に接近し、
多量の血流を供する。比較的大きな直径のカテーテル41
が使用されるとき、バルーン式カテーテル・案内ワイヤ
の交換を容易にする案内カテーテルとして役立つ場合も
ある。図4は、推進するカテーテル42が巻回されたバル
ーン部に直接に推進力を伝達することにより、巻回され
た螺旋形バルーン式カテーテルの推進力を高めるために
使用された状態を示す(医師が案内ワイヤ39自体に働く
推進力に付け加えて)。カテーテル42は、実際に必要な
場合にのみ推進に役立つために、例えば動脈の狭窄部分
を通りバルーン部分を前進する最後の推進のために、案
内ワイヤ39上を進み、巻かれたバルーン部分の近位端部
に近接する位置に達する場合がある。更に、推進するカ
テーテルは動脈を通る血流を妨害しないように、バルー
ンが一旦配置された後には、部分的に引っ込められるか
完全に除去される場合がある。
ワイヤ39上に前進され、バルーンの螺旋形部分の近位端
位置に移動させることができる。これは例えば、造影補
助または身体外部に位置する装置からの血液、または他
の液剤により動脈を灌流するために放射線コントラスト
(radiographic contrast)を注入するのに有効であ
る。螺旋形バルーン式カテーテルを通る血液自動灌流
も、カテーテル41の近位端部の側面穴に進入する血液に
よって高められる場合があり、例としてバルーン式カテ
ーテルが大動脈に挿入され冠状動脈に達すると、血液は
大動脈におけるカテーテル41の側面穴に進入し、次にカ
テーテル41を通り冠状動脈へ入り、螺旋形バルーンを通
っていく。カテーテル41の直径はバルーンが据え付けら
れていないためにスタック型カテーテル以上に大きいこ
とがあり、場合によりカテーテル41の直径は狭窄部分に
配置された、膨張した螺旋形バルーンの直径に接近し、
多量の血流を供する。比較的大きな直径のカテーテル41
が使用されるとき、バルーン式カテーテル・案内ワイヤ
の交換を容易にする案内カテーテルとして役立つ場合も
ある。図4は、推進するカテーテル42が巻回されたバル
ーン部に直接に推進力を伝達することにより、巻回され
た螺旋形バルーン式カテーテルの推進力を高めるために
使用された状態を示す(医師が案内ワイヤ39自体に働く
推進力に付け加えて)。カテーテル42は、実際に必要な
場合にのみ推進に役立つために、例えば動脈の狭窄部分
を通りバルーン部分を前進する最後の推進のために、案
内ワイヤ39上を進み、巻かれたバルーン部分の近位端部
に近接する位置に達する場合がある。更に、推進するカ
テーテルは動脈を通る血流を妨害しないように、バルー
ンが一旦配置された後には、部分的に引っ込められるか
完全に除去される場合がある。
図5は本発明の別の実施例を示す。この実施例におい
ては、より堅固なカテーテル97がバルーンの螺旋形部分
を越えて案内ワイヤ39上を前進可能にすべく、帯94及び
管32は螺旋形部分の近位端側において案内ワイヤ39に対
して隔離された構成となっている。これは例えば、案内
ワイヤ39の推進力を高めるのに有効である。このカテー
テル97の遠位端部は帯94の遠位端部44近傍において帯94
に係合され、カテーテル97及び案内ワイヤ39が動脈95内
を前進するときにバルーンを引っ張っていく。図6はこ
の実施例の変更例を示し、カテーテル97は案内ワイヤ39
及びバルーンの前進を補助するために使用される。よっ
て、案内ワイヤ39は帯94にかかる圧力を排除するため
に、カテーテル97の遠位端部に係合できるフランジ98を
備えている。
ては、より堅固なカテーテル97がバルーンの螺旋形部分
を越えて案内ワイヤ39上を前進可能にすべく、帯94及び
管32は螺旋形部分の近位端側において案内ワイヤ39に対
して隔離された構成となっている。これは例えば、案内
ワイヤ39の推進力を高めるのに有効である。このカテー
テル97の遠位端部は帯94の遠位端部44近傍において帯94
に係合され、カテーテル97及び案内ワイヤ39が動脈95内
を前進するときにバルーンを引っ張っていく。図6はこ
の実施例の変更例を示し、カテーテル97は案内ワイヤ39
及びバルーンの前進を補助するために使用される。よっ
て、案内ワイヤ39は帯94にかかる圧力を排除するため
に、カテーテル97の遠位端部に係合できるフランジ98を
備えている。
図7は帯94が案内ワイヤ39に代えて、カテーテル99に
取り付けられているまた別の実施例を示す。これにより
案内ワイヤ39は独立して前進及び後退ができるようにな
るが、バルーンの管腔34内における間隙が大きくなる。
カテーテルをもう1つ付け加えて(図示してない)、巻
かれたバルーンに突き当たるまでカテーテル99上を前進
させ、本機構の推進力をさらに高めることもある。
取り付けられているまた別の実施例を示す。これにより
案内ワイヤ39は独立して前進及び後退ができるようにな
るが、バルーンの管腔34内における間隙が大きくなる。
カテーテルをもう1つ付け加えて(図示してない)、巻
かれたバルーンに突き当たるまでカテーテル99上を前進
させ、本機構の推進力をさらに高めることもある。
図8に示す実施例においては、帯94の遠位端部44がカ
テーテル99の管腔中央を通過して近位端側に帰還してい
る。この実施例においては、カテーテル99はバルーンと
は別個に前進または後退が可能であるが、医師がカテー
テル99とともに帯94の遠位端部44及び近位端部46を掴
み、同時にカテーテル99を前進または後退させるとき
に、バルーンも前進または後退する(帯の中間部分45が
渦巻状管32に取り付けられているため)。
テーテル99の管腔中央を通過して近位端側に帰還してい
る。この実施例においては、カテーテル99はバルーンと
は別個に前進または後退が可能であるが、医師がカテー
テル99とともに帯94の遠位端部44及び近位端部46を掴
み、同時にカテーテル99を前進または後退させるとき
に、バルーンも前進または後退する(帯の中間部分45が
渦巻状管32に取り付けられているため)。
図9は螺旋形管32の別例を示し、螺旋は管32の二重巻
きによって形成され、管巻きはバルーンの遠位端部37に
おいて互いに接続されているため、実質上バルーンはそ
れ自身に折り返された1本の管の二重螺旋巻きから成
る。この形状において、膨張流体は近位端部から遠位端
部に螺旋巻きの一方を通りバルーンに流れ込み、次に遠
位端部から近位端部に他方の螺旋巻きを通り戻ってく
る。従って、管32は気泡等を完全に洗い流し、管が患者
の体内中で万一破裂するようなことがあっても、螺旋形
管の中に空気が導入されないように配慮されている。図
9は管を通して流体を注入する膨張/流水装置80を示
し、流体は管32の反対側端部の開口バルブ38を経て排出
される。
きによって形成され、管巻きはバルーンの遠位端部37に
おいて互いに接続されているため、実質上バルーンはそ
れ自身に折り返された1本の管の二重螺旋巻きから成
る。この形状において、膨張流体は近位端部から遠位端
部に螺旋巻きの一方を通りバルーンに流れ込み、次に遠
位端部から近位端部に他方の螺旋巻きを通り戻ってく
る。従って、管32は気泡等を完全に洗い流し、管が患者
の体内中で万一破裂するようなことがあっても、螺旋形
管の中に空気が導入されないように配慮されている。図
9は管を通して流体を注入する膨張/流水装置80を示
し、流体は管32の反対側端部の開口バルブ38を経て排出
される。
図10は三重螺旋巻きも利用してバルーンを形成する一
例を示す。バルーンを形成する3つの管はバルーンの螺
旋形部分の遠位端部、近位端部共に案内ワイヤ39に取り
付けられ、その近位端部分36は膨張装置80に取り付けら
れている。図10はまた帯94のまた別の配置を示す。この
実施例において帯94は単に螺旋巻きに固定され、近位端
部に戻ってこない。図11は更にもう1つの形状を示し、
螺旋巻きは一側面が直接に案内ワイヤ39に取り付けら
れ、帯94の必要性を完全に排除している。この形状には
帯の必要性が排除されても、バルーンが膨張したときに
案内ワイヤ39を中央にした位置にないという間題点があ
る。
例を示す。バルーンを形成する3つの管はバルーンの螺
旋形部分の遠位端部、近位端部共に案内ワイヤ39に取り
付けられ、その近位端部分36は膨張装置80に取り付けら
れている。図10はまた帯94のまた別の配置を示す。この
実施例において帯94は単に螺旋巻きに固定され、近位端
部に戻ってこない。図11は更にもう1つの形状を示し、
螺旋巻きは一側面が直接に案内ワイヤ39に取り付けら
れ、帯94の必要性を完全に排除している。この形状には
帯の必要性が排除されても、バルーンが膨張したときに
案内ワイヤ39を中央にした位置にないという間題点があ
る。
図12について説明する。狭窄部分96がバルーンが膨張
したときに動脈95の支脈90を閉塞するような位置にあれ
ば、渦巻状管32の互いに隣接する2つの巻回部分に僅か
に間隔をあけることにより形成される側面開口部91を備
えた変形螺旋形バルーンを利用することができる。これ
により血液は管腔を流れ出て支脈90に流れ込むことがで
きる。所望ならば、側面開口部91とバルーンの回転位置
を示すために、放射線不透過マーカ(radiopaque marke
r)85が案内ワイヤ39及び/または帯94に設置されて、
バルーンの開口部91を最も望ましい位置に自由に前進/
後退または回転させることもできる。
したときに動脈95の支脈90を閉塞するような位置にあれ
ば、渦巻状管32の互いに隣接する2つの巻回部分に僅か
に間隔をあけることにより形成される側面開口部91を備
えた変形螺旋形バルーンを利用することができる。これ
により血液は管腔を流れ出て支脈90に流れ込むことがで
きる。所望ならば、側面開口部91とバルーンの回転位置
を示すために、放射線不透過マーカ(radiopaque marke
r)85が案内ワイヤ39及び/または帯94に設置されて、
バルーンの開口部91を最も望ましい位置に自由に前進/
後退または回転させることもできる。
図13は螺旋形バルーンに同様な開口部91を有するもう
1つの実施例を示す。この開口部91によりバルーンは非
常に大きく湾曲し、動脈95の湾曲部89に配置される。帯
94の中間部45の相対的長さはバルーンの一方だけが開口
するように予め選択でき、開口部の反対側において管の
連続する巻回部分は図12に示すように、密着している。
ここでもバルーンの長さ方向位置及び回転位置の造影を
補助するために、放射線不透過マーカ85が使用されるこ
とがある。
1つの実施例を示す。この開口部91によりバルーンは非
常に大きく湾曲し、動脈95の湾曲部89に配置される。帯
94の中間部45の相対的長さはバルーンの一方だけが開口
するように予め選択でき、開口部の反対側において管の
連続する巻回部分は図12に示すように、密着している。
ここでもバルーンの長さ方向位置及び回転位置の造影を
補助するために、放射線不透過マーカ85が使用されるこ
とがある。
図14及び図15は所望の湾曲形状を有するバルーンの更
なる製作方法を示す。この実施例において管32は図15に
示すように、大小交互の直径で作られている。対応する
適正な直径の心軸に巻回されると、管32の大きい方の直
径部分50は一方に配列され、小さい方の直径部分51は他
方に配列され、コイルの膨張に伴って自然な湾曲を形成
する。
なる製作方法を示す。この実施例において管32は図15に
示すように、大小交互の直径で作られている。対応する
適正な直径の心軸に巻回されると、管32の大きい方の直
径部分50は一方に配列され、小さい方の直径部分51は他
方に配列され、コイルの膨張に伴って自然な湾曲を形成
する。
図16は螺旋形バルーンを製作するための方法を示す。
管32は渦巻状管に巻き込まれ、図15に示すように巻回部
分は内皮または外皮93により固定される。そのような皮
は接着剤の薄膜層を用いたり、シリコンの薄膜層を固め
たり、そのほかの従来の手段により形成される。内皮ま
たは外皮93は薄く形成されるため、波状表面の形状が大
幅に変えられることはなく、管32の連続する巻回部分の
間のくぼみを平坦にするために多少厚くつけて、場合に
よっては有利となる平坦な表面を呈することもある。所
望の形状にするために他の同様の方法が使用されること
もある。
管32は渦巻状管に巻き込まれ、図15に示すように巻回部
分は内皮または外皮93により固定される。そのような皮
は接着剤の薄膜層を用いたり、シリコンの薄膜層を固め
たり、そのほかの従来の手段により形成される。内皮ま
たは外皮93は薄く形成されるため、波状表面の形状が大
幅に変えられることはなく、管32の連続する巻回部分の
間のくぼみを平坦にするために多少厚くつけて、場合に
よっては有利となる平坦な表面を呈することもある。所
望の形状にするために他の同様の方法が使用されること
もある。
図17は特大の装置(103にて示す)を例えば関節硬化
症の大腿部/腸骨の動脈に差し込むときに、本発明の螺
旋形バルーンを使用するための別の利用法を示す。ここ
では螺旋形バルーンは収縮しながら大腿部/腸骨の動脈
95を通り、より幅の広い大動脈へ前進する。バルーンの
遠位端部は大動脈に達すると、関節硬化症のプラク96を
通過して装置を差し込むための、概して滑らかで幾分直
線的な通路を供するために膨張される場合がある。内皮
93の利用がこの実施例に示されている。
症の大腿部/腸骨の動脈に差し込むときに、本発明の螺
旋形バルーンを使用するための別の利用法を示す。ここ
では螺旋形バルーンは収縮しながら大腿部/腸骨の動脈
95を通り、より幅の広い大動脈へ前進する。バルーンの
遠位端部は大動脈に達すると、関節硬化症のプラク96を
通過して装置を差し込むための、概して滑らかで幾分直
線的な通路を供するために膨張される場合がある。内皮
93の利用がこの実施例に示されている。
本発明のより好ましい実施例を記載してきたが、本発
明の精神及び付属する請求項の範囲から逸脱することな
く、様々な変更、調節、修正がなされることがあること
も理解すべきである。
明の精神及び付属する請求項の範囲から逸脱することな
く、様々な変更、調節、修正がなされることがあること
も理解すべきである。
Claims (31)
- 【請求項1】近位側の直線状部分と遠位側の螺旋コイル
状部分とを有する膨張可能な管からなる螺旋形バルーン
式カテーテルにおいて、前記螺旋コイル状部分は一本の
細長い管から形成されるとともに、相対的に小さな内径
及び外径を有する収縮巻回された形状から該収縮巻回さ
れた形状より相対的に大きな内径及び外径を有するとと
もに開口した中央部の管腔を形成する膨張し広げられた
形状へと膨張可能であり、前記バルーン式カテーテルは
コイル状部分の巻回部分を互いに固定する手段を更に含
む螺旋形バルーン式カテーテル。 - 【請求項2】前記コイル状部分の連続する巻回部分の少
なくとも数個は互いに当接していることを特徴とする請
求項1に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項3】前記固定手段が少なくとも幾つかのコイル
の巻回部分に取り付けられている可撓皮からなることを
特徴とする請求項1に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項4】バルーンのコイル状部分を、身体上の通路
において、自由に前進及び後退させるための前進装置を
有することを特徴とする請求項1に記載のバルーン式カ
テーテル。 - 【請求項5】前記前進装置が中央にあるシャフトと、バ
ルーンのコイル状部分をシャフトに取り付けるための取
付け装置とからなることを特徴とする請求項4に記載の
バルーン式カテーテル。 - 【請求項6】前記シャフトは案内ワイヤからなることを
特徴とする請求項5に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項7】前記シャフトがカテーテルからなることを
特徴とする請求項6に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項8】前記バルーンが折畳み可能で、シャフト上
に密着して巻回することができることを特徴とする請求
項5に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項9】前記シャフト上を前進でき、バルーンがシ
ャフト上に巻回されたときにバルーンを突き進むための
遠位端部を有する推進カテーテルを更に含むことを特徴
とする請求項5に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項10】前記取付け装置が遠位端部、近位端部及
び中間部を有する帯からなることを特徴とする請求項5
に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項11】前記帯の遠位端部がシャフトに取付けら
れ、さらに帯の中間部がバルーン式カテーテルのコイル
状部分に取付けられていることを特徴とする請求項10に
記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項12】前記帯の中間部がバルーンのコイル状部
分に取り付けられ、前記シャフトは遠位端部と、前記帯
の遠位端部を通すことのできる管腔とを備えるカテーテ
ルよりなり、それにより前記カテーテルは、バルーン式
カテーテルを前進させるために、前記帯の中間部付近で
該帯と係合する該カテーテルの遠位端部にて前進できる
ことを特徴とする請求項10に記載のバルーン式カテーテ
ル。 - 【請求項13】請求項10に記載のバルーン式カテーテル
において、前記帯の遠位端部がシャフトに取り付けら
れ、帯の中間部がバルーンのコイル状部分に取り付けら
れ、前記バルーン式カテーテルはシャフトを前進可能で
あるとともに遠位端部を有する推進カテーテルを更に含
み、それにより前記推進カテーテルは、バルーン式カテ
ーテルを前進させるために、前記帯の遠位端部付近で該
帯と係合する該推進カテーテルの遠位端部にてシャフト
を前進できることを特徴とするバルーン式カテーテル。 - 【請求項14】請求項13に記載のバルーン式カテーテル
はシャフトに搭載された停止部を更に含み、それによ
り、前記推進カテーテルの遠位端部が帯に代えて停止部
と係合することを特徴とするバルーン式カテーテル。 - 【請求項15】前記コイル状部分の巻回部分の一つと、
該一つの巻回部分に連続する巻回部分との間に間隔を設
けてコイル状部分に間隙を形成し、バルーンが膨張した
とき分岐動脈の灌流を可能にすることを特徴とする請求
項2に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項16】膨張可能な2つの管を有し、前記管のコ
イル状部分は二重螺旋形状に巻回され、管の遠位端部で
互いに流体の伝達を行うことを特徴とする請求項1に記
載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項17】一方の管の近位端部が膨張装置に取り付
け可能であり、他方の管の近位端部が、開くことで管の
不純物を取り除くことができ、閉じることでバルーンを
膨張させることができるバルブを有することを特徴とす
る請求項16の記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項18】前記膨張可能な管が一端と他端とを備
え、これら両端の間で管自体が折り畳まれ、コイル状部
分がその折り畳み部分に隣接する二重螺旋形コイルから
なることを特徴とする請求項1に記載のバルーン式カテ
ーテル。 - 【請求項19】前記管の一端が膨張装置に取り付けで
き、管の他端が、開くことで管の不純物を取り除くこと
ができ、閉じることでバルーンを膨張させることができ
るバルブを有することを特徴とする請求項18に記載のバ
ルーン式カテーテル。 - 【請求項20】前記管腔内に配置され、コイル状部分の
巻回部分に取り付けらた表面を有するシャフトを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のバルーン式カテーテ
ル。 - 【請求項21】近位側の直線状をなす部分と、開口した
中央部の管腔を形成する遠位側のコイル状にして円筒形
の部分とを有し、前記コイル状部分の連続する巻回部分
の少なくとも数個が互いに隣接する膨張可能な管と、前
記コイル状部分は一本の管より形成されていることと、 コイル状部分の巻回部分の少なくとも数個に取り付けら
れた可撓皮を有し、前記コイル状部分の巻回部分同士を
固定するための手段と、 遠位端部、近位端部及び中間部を有する帯から成り、帯
の遠位端部は案内ワイヤに取り付けられ、帯の中間部は
コイル状部分に取り付けられた、バルーンのコイル状部
分を案内ワイヤに取り付ける取付け手段と から成ることを特徴とするバルーン式カテーテル。 - 【請求項22】遠位側の螺旋コイル状、かつ円筒形の膨
張可能な被覆部からなるバルーン式カテーテルであっ
て、該被覆部が近位側及び遠位側が開口した管腔を形成
するバルーン式カテーテルにおいて、前記螺旋被覆部
は、一本の細長い管から形成されるとともに、相対的に
小さな内径及び外径を有する収縮巻回された形状から該
収縮巻回された形状より相対的に大きな内径及び外径を
有する膨張し広げられた形状へ膨張可能であり、前記バ
ルーン式カテーテルは、前記膨張可能な被覆部から近位
側に延びる膨張管と、膨張可能な被覆部を通路の中で前
進及び後退させるための手段とを更に含むバルーン式カ
テーテル。 - 【請求項23】前記被覆部を前進及び後退させるための
手段は膨張可能な被覆部に取付けられたシャフトをから
なることを特徴とする請求項22に記載のバルーン式カテ
ーテル。 - 【請求項24】前記前進及び後退手段が、中央にあるシ
ャフトと、バルーンの膨張可能な被覆部をシャフトに取
り付けるための取り付け手段とからなること特徴とする
請求項22に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項25】前記シャフトが案内ワイヤからなること
を特徴とする請求項24に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項26】前記シャフトがカテーテルからなること
を特徴とする請求項24に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項27】前記被覆部を前進及び後退させるための
手段が、近位端部、中間部及び遠位端部を有する複数の
帯からなり、帯の中間部は膨張可能な被覆部に取付けら
れ、帯の遠位端部はシャフトに取り付けられていること
を特徴とする請求項22に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項28】前記シャフト上を前進でき、バルーンが
シャフトの周囲に巻回されたときにバルーンを突き進む
ための遠位端部を有する推進カテーテルを更に含むこと
を特徴とする請求項27に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項29】前記帯の中間部がバルーンの膨張可能な
被覆部に取り付けられ、前記シャフトは遠位端部と前記
帯の遠位端部を通すことのできる管腔とを備えるカテー
テルよりなり、それにより、前記カテーテルは、バルー
ン式カテーテルを前進させるために、前記帯の中間部付
近で該帯と係合する該カテーテルの遠位端部にて前進で
きることを特徴とする請求項27に記載のバルーン式カテ
ーテル。 - 【請求項30】前記膨張可能な被覆部を通る開口した管
腔の内径が、膨張可能な被覆部の外径の1/3であること
を特徴とする請求項22に記載のバルーン式カテーテル。 - 【請求項31】前記膨張可能な被覆部を通る開口した管
腔の内径が、膨張可能な被覆部の外径の1/2であること
を特徴とする請求項22に記載のバルーン式カテーテル。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US689,361 | 1991-04-22 | ||
US07/689,361 US5181911A (en) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | Helical balloon perfusion angioplasty catheter |
PCT/US1992/003283 WO1992018195A1 (en) | 1991-04-22 | 1992-04-21 | Helical balloon perfusion angioplasty catheter |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06509722A JPH06509722A (ja) | 1994-11-02 |
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Family
ID=24768116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51176192A Expired - Fee Related JP3442386B2 (ja) | 1991-04-22 | 1992-04-21 | 螺旋形バルーン式灌流血管形成カテーテル |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0581900B1 (ja) |
JP (1) | JP3442386B2 (ja) |
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AU (1) | AU664707B2 (ja) |
CA (1) | CA2109095A1 (ja) |
DE (1) | DE69224379T2 (ja) |
DK (1) | DK0581900T3 (ja) |
UA (1) | UA39857C2 (ja) |
WO (1) | WO1992018195A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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