JP3441792B2 - ドア錠 - Google Patents
ドア錠Info
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- JP3441792B2 JP3441792B2 JP12438894A JP12438894A JP3441792B2 JP 3441792 B2 JP3441792 B2 JP 3441792B2 JP 12438894 A JP12438894 A JP 12438894A JP 12438894 A JP12438894 A JP 12438894A JP 3441792 B2 JP3441792 B2 JP 3441792B2
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Description
が不自由な人がノブを容易に回転することができない場
合に使用されるレバーハンドルを有するドア錠に関す
る。
細書第5,141,269号公報又は、特開平4−29
7681号公報に掲載されている。
図15に基づき説明する。
る。この扉1には室内側に位置する内側レバーハンドル
3と室外側に位置する外側レバーハンドル4とを有する
ドア錠2が取付けられている。
この錠本体5の具体的な構造は、上記公報、米国特許明
細書第4,604,879号公報などに記載されてい
る。すなわち、錠本体5は一側壁が開口し、一方、他側
壁に環状壁6を有するハウジング7と、このハウジング
内に固定的に設けられた図示しない支持枠と、この支持
枠内で進退動するラッチ用摺動体29、メネジを有する
固定板用取付けブロック、軸受け部材、回転軸などから
成る。
されるラッチボルト9を有するラッチである。このラッ
チ8は図12で示すようにレバーハンドル3、4のハン
ドル軸10と直交するラッチ軸11に沿って配置され
る。そして、ラッチ8には図示しない扉枠に設けられた
ストライクと対向するフロント板12が設けられてい
る。
設けられた円筒状の軸受け部材である。この軸受け部材
13は外周壁にオネジ14を有し、前記ハウジング7の
環状壁6から突出している。
ように該ハウジングに固定的に設けられた外側固定板で
ある。この外側固定板15は内面に扉1の外壁1aに突
き刺さる複数個の突起16を有している。
るように該ハウジングに複数本の小ネジ18を介して固
定される内側固定板である。この内側固定板17も内面
に扉1の内壁1bに突き刺さる複数個の突起19を有し
ている。内側固定板17は、該内側固定板に形成された
1対の貫通孔20及びハウジング7の環状壁6に形成さ
れた複数個の貫通孔21をそれぞれ貫通する小ネジ18
によりハウジング7に確実に固定される。そして、外側
及び内側固定板15、17は扉1の壁面1a、1bにそ
れぞれ押しつけられると互いに対向する。なお、ハウジ
ング7の貫通孔21を貫通した小ネジ18は、図示しな
いハウジング7内の固定板用取付けブロックのメネジと
螺合する。
フランジ部23及び内側固定板17の中心孔24を貫通
する筒状部25を有する六角ナットである。
前述した軸受け部材13のオネジ14と螺合する。この
六角ナット22は内側固定板17を所定の位置に規制
し、小ネジ18が緩むのを防止する。
た内側と外側の筒状回転軸である。これらの回転軸2
7、28の端部は錠本体5内にそれぞれ組み込まれ、そ
の内端部にそれぞれ形成された突起状の係合カム片39
を介してラッチ用摺動体29を進退動させる。複数個の
切欠部27a、27b、27c、28a、28b、28
cを有する外端部には、内側及び外側レバーハンドル
3、4がそれぞれ嵌合する。そして、前述したラッチボ
ルト9の引込み動作は、内側又は外側回転軸27、28
の回転によってなされる。
た内側と外側のリターンスプリングカセットである。こ
れらのリターンスプリングカセット30、31は、この
実施例ではそれぞれ対向する固定板とは別体に形成され
ている。
0、31は内側にレバーハンドル3、4をそれぞれ初期
位置にもどすためのバネ部材32を有している。またリ
ターンスプリングカセット30、31は内壁から棒状に
突出する1対のメネジ部33を有している。そして、内
側リターンスプリングカセット30と外側リターンスプ
リングカセット31は前記メネジ部33と螺合する大ネ
ジ34を介して一体的に結合される。
側と外側の飾り用キャップである。
孔37に組込まれるターンボタンである。また40は外
側レバーハンドル4に嵌め込まれるシリンダーロック4
0である。
1、外筒42、バー状の係合片43等から成り、前記外
筒42にはピンタンブラーを収納する突起状のカバー部
44が1個設けられている。
5にはハンドル46側にスロット47を有する膨出部4
8が形成されている。
部45の内周壁には、ハンドル軸10方向に2個の係合
突起49が対向して形成されている。
の2個の係合突起49、49に外側回転軸28の垂直方
向に対向する2個の切欠部28a、28bがそれぞれ係
合する。また外側回転軸28の他の切欠部28cにシリ
ンダーロック40のカバー部44が係合する。
すると、その回転力は直接外側回転軸28に伝えられ
る。その結果、シリンダーロック40の外筒42は、解
錠状態の時外側回転軸の第3の切欠部を介し、外側回転
軸28と共に回転する。
ては、次に列挙するような欠点があった。 (1)外側回転軸28の外端部に、外側レバーハンドル
4からの回転力を受ける駆動用の切欠部28a、28b
とシリンダーロック40のカバー部44が係合する切欠
部28cとをそれぞれ別個に形成しているので、切欠部
の数が多くなる。従って、外側回転軸28の外端部の強
度が減退する。 (2)シリンダーロック40が施錠状態に於いて、盗人
が外側レバーハンドル4を無理やり一方向に回転した場
合に多少でも外側回転軸28が回転すると、その切欠部
28cの端面が直接的にシリンダーロック40のカバー
部44の外壁に当たる。したがって、シリンダーロック
40のカバー部44を十分に保護することができない。 (3)外側レバーハンドル4を解錠方向へ回した場合、
外側回転軸28が回転し、カム機構によりラッチ用摺動
体29が錠本体5のハウジング7内に後退する。そこ
で、盗人が外側レバーハンドル4をラッチ用摺動体29
の後退動の限界点を超えて、さらに無理に回そうとした
時は、小ネジ18が変形し、そのために錠本体5のハウ
ジング7が内側固定板17から分離し、単独で回転し
た。したがって、ラッチ8のラッチボルト9が錠本体5
のラッチ用摺動体29から外れた。 (4)リターンスプリングカセット30、31と固定板
15、17はそれぞれ別体である、固定板15、17を
ハウジング7に固定的に取付けなければならないなどの
理由から、ドア錠2を扉1に簡単に取付けることができ
ない。
従来の欠点に鑑み、外側回転軸28の外端部の強度が減
退させることなく、また盗人が外側レバーハンドル4を
無理やり一方向に回転してもシリンダー錠のカバー部を
保護することができ、さらに、外側レバーハンドルのね
じり対策に十分に対応することができドア錠を得ること
である。
Aに組込まれる錠本体5Aに、内側レバーハンドル3A
と外側レバーハンドル4Aとを取付け、ハンドル軸10
Aと直交するラッチ軸11に配設されたラッチ8のラッ
チボルト9の引き込み動作が、錠本体5Aの内側または
外側回転軸27A、28Aの回転によってなされるドア
錠に於いて、一方のリターンスプリングカセット31A
に複数本のねじり対策用嵌合筒80と該嵌合筒80と平
行するメネジ部33Aとをそれぞれ突設し、一方、他方
のリターンスプリングカセット30Aに、前記嵌合筒8
0に嵌合する複数本の係合棒77を突設すると共に、前
記メネジ部33Aに螺合する大ネジ34Aを介して両方
のリターンスプリングカセット31A,30Aを一体的
に扉1Aの外壁面に固定し、また、前記外側レバーハン
ドル4Aの筒状嵌合部45Aの内周壁86に膨出部48
Aのスロット47Aと対向する駆動用切欠部87を形成
し、この駆動用切欠部及び前記スロットには、外側回転
軸28Aの左右の切欠部82、83を介してシリンダー
錠40Aの外筒42Aの左右の突起状カバー部84、8
5をそれぞれ嵌合し、また筒状嵌合部45Aの内周壁8
6の適宜箇所には、前記外側回転軸28Aの切欠部の端
面とそれぞれ当接する少なくとも2個以上の駆動用係合
突起88、88B、88C、89、89B、89Cを形
成したことを特徴とする。
は施錠状態と成っていて回転しない。そこで、外側レバ
ーハンドルを回転すると、その回転力は駆動用係合突起
を介して、直接外側回転軸に伝えられる。したがって、
シリンダーロックの外筒のカバー部には外側レバーハン
ドルの回転力が直接的には伝わらない。
キーの挿入により解錠状態になると、外側回転軸は回転
可能と成る。そこで、外側レバーハンドルを回転する
と、外側回転軸は外側レバーハンドルの駆動用係合突起
または駆動用係合凹所により外側レバーハンドルと共に
回転し、またシリンダー錠は外側レバーハンドルの駆動
切欠部により外側レバーハンドルと共に回転する。この
時シリンダー錠の外筒は外側回転軸と共に回転する。
た場合、外側回転軸が回転し、カム機構によりラッチ用
摺動体が錠本体のハウジング内に後退する。
チ用摺動体の後退動の限界点を超えて、さらに無理に回
そうとした時、ハウジングを介して内側リターンスプリ
ングカセットの内側固定板の係合棒に力が加わる。この
時外側リターンスプリングカセットの外側固定板に前記
係合棒と嵌合する複数個のねじり対策用嵌合筒が固定的
に設けられている実施例の場合には、ハウジングを介し
て嵌合筒と係合棒の両方に力が加わる。
に相俟って容易に変形しないので、錠本体のハウジング
は回転せず、ラッチボルトは錠本体のラッチ用摺動体か
ら外れない。
に説明する。なお、本発明の実施例の説明にあたって、
前記従来の実施例と同一の部分には同一または同様の符
号を付し、重複する説明を省略する。
る。2Aはドア錠である。3Aは内側レバーハンドルで
ある。4Aは外側レバーハンドルである。5Aは錠本体
である。6Aは錠本体のハウジング7Aの環状壁であ
る。環状壁6Aには、図4で示すように内側回転軸用の
中心孔50、一対の貫通孔、係合切欠部などのねじり対
策用係合部51、内側軸受部材用の複数個の取付け孔5
2がそれぞれ形成されている。またハウジング7Aの周
壁6Bには、ラッチ用摺動体29Aの係止部が見える窓
孔53が形成されている。
定的に取付けられた内側軸受け部材である。この内側軸
受け部材13Aはハウジング7Aの開口部側から嵌め込
まれる。しかして、内側軸受け部材13Aは、図3で示
すようにハウジング7Aの環状壁6Aの内壁と当接する
フランジ板55と、このフランジ板55に一体的に設け
られかつハウジング7Aの中心孔50から突出する円筒
部56とから成る。そして、前記フランジ板55には環
状壁6Aの取付け孔52と一致する複数個の方形状貫通
孔57及び後述する固定板の係合棒と係合する貫通孔5
4が形成されている。この貫通孔54は切欠部であって
も良い。また円筒部56の外周壁には第1の調整ネジ1
4Aが形成されている。
固定的に取付けられた外側軸受け部材である。この外側
軸受け部材13Bもハウジング7Aの開口部側から嵌め
込まれる。しかして、外側軸受け部材13Bは、図3で
示すようにハウジング7Aの開口部に位置する垂直部を
有する支持壁58と、この支持壁58の垂直部に一体的
に設けられかつハウジング7Aの外側に突出する円筒部
59とから成る。そして、前記支持壁58の互いに対向
する上下の水平支持部60の先端部には、前述した内側
軸受け部材13Aの貫通孔57及びハウジング7Aの取
付け孔52をそれぞれ貫通する係合突起61が、本実施
例では4個設けられている。また円筒部59の外周壁に
は第2の調整ネジ62が形成されている。外側軸受け部
材13Bは、ハウジング7Aを貫通する係合突起61と
係合する抜け止めピン63により所定位置に固定され
る。
ネジ14Aと螺合する第1の調整リングである。一方、
66は外側軸受け部材13Bの第2の調整ネジ62と螺
合する第2の調整リングである。第1及び第2の調整リ
ング65、66は、ドア錠2Aを扉1Aの厚さに対応し
て取付ける場合に使用される。したがって、第1及び第
2の調整リング65、66には、次に説明するリターン
スプリングカセットの固定板と当接するフランジ65
a、66aを有する。そして、前記フランジ65a、6
6aには、第1及び/又は第2の調整リング65、66
を図示しないドライバーで回転させるための複数個の係
合溝65b、66bが形成されている。
置された内側と外側のリターンスプリングカセットであ
る。これらのリターンスプリングカセット30A、31
Aは、本実施例ではそれぞれハウジング7Aと対向する
固定板と一体に形成されている。
Aについて説明する。70は錠本体5Aのハウジング7
Aの中心孔50よりも大径に形成された嵌合孔71を有
する環状の外側ケースである。この外側ケース70の内
縁には、ハンドル軸10Aの方向に延びる一対のストッ
パー片72が設けられている。また外側ケース70の適
宜箇所には大ネジ34A用の丸孔状貫通孔73が形成さ
れている。さらに、外側ケース70には複数個の方形状
取付け孔74が所要間隔を有して形成されている。17
Aは前記取付け孔74と係合する複数個の係合片76を
介して外側ケース70に固定された環状の内側固定板で
ある。この内側固定板17Aは、従来の実施例のように
内面に扉1Aの内壁1bに突き刺さる複数個の突起19
Aを有している。また内側固定板17Aには、ねじり対
策用に錠本体5Aのハウジング7Aの貫通孔51に挿入
される係合棒としての挿入棒77が、本実施例では一対
設けられている。この係合棒77は、一本でも良いが、
複数本の方がベターである。なお、内側固定板17Aの
中心孔24Aは外側ケース70の嵌合孔71よりも小さ
い。
Aについて説明する。この外側リターンスプリングカセ
ット31Aは内側リターンスプリングカセット30Aと
同様に構成されている。したがって、同一の部分には同
一の符号を付し、重複する説明を省略する。但し、外側
固定板の符号は17B、また外側ケースの符号は70A
とする。
30Aと異なる点について説明する。80は外側固定板
17Bに突出して設けられた一対の嵌合筒である。この
嵌合筒80は、図1で示すようにハウジング7Aの内壁
と外側軸受け部材13Bの支持壁58の外壁との空間部
81に差し込まれる。そして、図1で示すようにハウジ
ング7Aのねじり対策用貫通孔51に挿入された内側リ
ターンスプリングカセット30Aの挿入棒77と嵌合す
る。33Aは外側固定板17Bに突出して設けられた一
対のメネジ部である。このメネジ部33Aは嵌合筒80
よりも外側に位置し、かつ、嵌合筒80と平行に設けら
れている。本実施例ではメネジ部33Aは嵌合筒80よ
りも多少長い。リターンスプリングカセット30A、3
1Aは、第1及び/または第2の調整リング65、66
の位置を調整することにより、ハウジング7Aの側に近
付けたりまたはハウジング7Aから引き離すことができ
る。そして、リターンスプリングカセット30A、31
Aは、内側リターンスプリングカセット30Aの貫通孔
73を貫通し、かつ、外側リターンスプリングカセット
31Aのメネジ部33Aと螺合する大ネジ34Aにより
一体的に固定される。
置された内側と外側の筒状回転軸である。これらの回転
軸27A、28Aの端部は錠本体5A内にそれぞれ組み
込まれている。回転軸27A、28Aの各内端部には、
ラッチ用摺動体29Aの側壁と係合する突起状の係合カ
ム片39B、39Aが形成されている。
には、図6及び図7で示すように磁石ピンタンブラーを
内蔵したシリンダー錠40Aの左右の突起状カバー部8
4、85とそれぞれ嵌合するハンドル軸10A方向の切
欠部82、83が左右に対向するように形成されてい
る。
ー錠40Aの外筒42Aの左側には、前記第1の切欠部
82と係合する第1(左側)のカバー部84が突出形成
されている。一方、外筒42Aの右側には、前記第2の
切欠部83と係合する第2(右側)のカバー部85が突
出形成されている。
合部45Aの内周壁86には、膨出部48Aのスロット
47Aと対向する駆動用切欠部87が形成されている。
この駆動用切欠部87及び前記スロット47Aには、外
側回転軸28Aの左右の切欠82、83を介してシリン
ダー錠40Aの外筒42Aの左右の突起状カバー部8
4、85がそれぞれ嵌合する。
適宜箇所には、前記外側回転軸28Aの第1の切欠部8
2の端面とそれぞれ当接する2個の駆動用係合突起8
8、89を形成されている。これらの駆動用係合突起8
8、89は、本実施例では、駆動用切欠部87を形成す
る筒状嵌合部45Aの内周壁86にそれぞれ対向するよ
うに形成されている。
用係合突起88B、89Bは、図8で示すように駆動用
切欠部87Bを形成する筒状嵌合部45Bの内壁86B
と膨出部48Bのスロット47Bを形成する内壁86B
とにそれぞれ対称的に形成しても良い。
突起88C、89Cは、図9で示すように駆動用切欠部
87Cを形成する筒状嵌合部45Cの内壁86Cに2個
形成し、一方、膨出部48Cのスロット47Cを形成す
る内壁86Cに2個形成しても良い。これらの駆動用係
合突起88C、89Cは、互いに対称的に配設されてい
る。
4A、4B、4Cに駆動用係合突起88、89、88
B、89B、88C、89Cをそれぞれ設けているが、
図10及び図11で示すように駆動用係合突起に代え
て、駆動用係合凹所にしても良い。
ンドル4Dの筒状嵌合部45Dと連設するハンドル46
Dの内壁67の適宜箇所に弧状の駆動用係合凹所68を
2個形成し、これらの駆動用係合凹所68に外側回転軸
28Dの外端部69が係合している。
れ嵌合する嵌合孔91を有し、かつ、内側軸受け部材1
3A及び外側軸受け部材13Bの円筒部56、59の端
部にそれぞれ嵌合するリング状の金属摩耗防止部材であ
る。この金属摩耗防止部材90は合成樹脂材で形成され
ている。
合する嵌合孔93を有する二個の筒状飾り部材である。
この飾り部材90はリターンスプリングカセット30
A、31Aの嵌合孔71に遊嵌合するように組込まれ
る。飾り部材92は、リング状部94にリターンスプリ
ングカセット30A、31Aのストッパー片72と係合
可能な溝95を有する。またレバーハンドル3A、4A
の筒状嵌合部85の端部が嵌入する筒状飾り部96を有
する。
置された内側と外側の飾り用キャップである。なお、内
側レバーハンドル3Aの貫通孔37Aにはターンボタン
38Aが組込まれる。
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)外側レバーハンドル4Aの筒状嵌合部45Aの内
周壁86に膨出部48Aのスロット47Aと対向する駆
動用切欠部87を形成し、この駆動用切欠部及び前記ス
ロットには、外側回転軸28Aの左右の切欠部82、8
3を介してシリンダー錠40Aの外筒42Aの左右の突
起状カバー部84、85がそれぞれ嵌合しているので、
外筒の左右に突起状のカバー部を有するシリンダー錠を
用いるレバーハンドル型のドア錠であっても、外側回転
軸28Aの切欠部は2個で済む。
施例のように外側回転軸の第3の切欠部を介してのみ回
転するのではなく、外側回転軸28Aが回転可能な時、
外側レバーハンドル4Aの駆動用切欠部87を介して回
転する。
減らすことができ、その結果、外側回転軸の外端部の強
度を減退させることがない。 (2)筒状嵌合部45Aの内周壁86の適宜箇所に、外
側回転軸28Aの端部の切欠部の端面とそれぞれ当接す
る少なくとも2個以上の駆動用係合突起88、88B、
89、89Bを形成したので、シリンダー錠が施錠状態
の時に外側レバーハンドルを無理に回転しても、その回
転力は駆動用係合突起を介して、直接外側回転軸に伝え
られる。したがって、シリンダーロックの外筒のカバー
部には外側レバーハンドルの回転力が直接的には伝わら
ないので、シリンダー錠のカバー部を保護することがで
きる。 (3)一方のリターンスプリングカセット31Aに複数
本のねじり対策用嵌合筒80と該嵌合筒80と平行する
メネジ部33Aとをそれぞれ突設し、一方、他方のリタ
ーンスプリングカセット30Aに、前記嵌合筒80に嵌
合する複数本の係合棒77を突設すると共に、前記メネ
ジ部33Aに螺合する大ネジ34Aを介して両方のリタ
ーンスプリングカセット31A,30Aを一体的に扉1
Aの外壁面に固定したので、盗人が外側レバーハンドル
4Aをラッチ用摺動体29Aの後退動の限界点を超え
て、さらに無理に回そうとした時、錠本体5Aのハウジ
ング7Aは容易に回転しない。したがって、ラッチ8の
ラッチボルト9が錠本体5Aのラッチ用摺動体29Aか
ら外れない。特に錠本体5Aには、扉1Aの外壁面1a
に突き刺さる外側固定板17Bが設けられ、この外側固
定板17Bには、内側固定板17Aの係合棒77と嵌合
する複数個のねじり対策用嵌合筒80が固定的に設けら
れている実施例の場合には、該効果をより一層発揮させ
ることができる。
図。
ー錠、外側回転軸)のそれぞれの関係を示す説明図。
明図。
ー錠、外側回転軸)の第1の変形例を示す説明図。
ー錠、外側回転軸)の第2の変形例を示す説明図。
ダー錠、外側回転軸)の第3の変形例を示す説明図。
略説明図。
シリンダーロック、外側回転軸)のそれぞれの関係を示
す説明図。
4A、4B、4C、4D…外側レバーハンドル、45
A、45B、45C、45D…筒状嵌合部、86、86
B、86C…内周壁、48A、48B、48C…膨出
部、87、87B、87C…駆動用切欠部、88、88
B、88C、89、89B、89C…駆動用係合突起、
67…内壁、68…駆動用係合凹所、5A…錠本体、6
A…環状壁、7A…ハウジング、8…ラッチ、9…ラッ
チボルト、10A…ハンドル軸、13A…内側軸受け部
材、13B…外側軸受け部材、27A…内側回転軸、2
8A、28D…外側回転軸、82…第1の切欠部、83
…第2の切欠部、29A…ラッチ用摺動体、30A…内
側リターンスプリングカセット、31A…外側リターン
スプリングカセット、40A…シリンダー錠、42A…
外筒、84…左側のカバー部、85…右側のカバー部、
51…ネジリ対策用係合部、77…係合棒。
Claims (5)
- 【請求項1】 扉1Aに組込まれる錠本体5Aに、内側
レバーハンドル3Aと外側レバーハンドル4Aとを取付
け、ハンドル軸10Aと直交するラッチ軸11に配設さ
れたラッチ8のラッチボルト9の引き込み動作が、錠本
体5Aの内側または外側回転軸27A、28Aの回転に
よってなされるドア錠に於いて、一方のリターンスプリ
ングカセット31Aに複数本のねじり対策用嵌合筒80
と該嵌合筒80と平行するメネジ部33Aとをそれぞれ
突設し、一方、他方のリターンスプリングカセット30
Aに、前記嵌合筒80に嵌合する複数本の係合棒77を
突設すると共に、前記メネジ部33Aに螺合する大ネジ
34Aを介して両方のリターンスプリングカセット31
A,30Aを一体的に扉1Aの外壁面に固定し、また、
前記外側レバーハンドル4Aの筒状嵌合部45Aの内周
壁86に膨出部48Aのスロット47Aと対向する駆動
用切欠部87を形成し、この駆動用切欠部及び前記スロ
ットには、外側回転軸28Aの左右の切欠部82、83
を介してシリンダー錠40Aの外筒42Aの左右の突起
状カバー部84、85をそれぞれ嵌合し、また筒状嵌合
部45Aの内周壁86の適宜箇所には、前記外側回転軸
28Aの切欠部の端面とそれぞれ当接する少なくとも2
個以上の駆動用係合突起88、88B、88C、89、
89B、89Cを形成したことを特徴とするドア錠。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、駆動用係合突起8
8、89は、駆動用切欠部87を形成する筒状嵌合部4
5Aの内周壁86にそれぞれ対向するように形成されて
いることを特徴とするドア錠。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、駆動用係合突起88
B、89Bは、駆動用切欠部87Bを形成する筒状嵌合
部45Bの内壁86Bと膨出部48Bのスロット47B
を形成する内壁86Bとにそれぞれ対称的に形成されて
いることを特徴とするドア錠。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、錠本体5Aのハウジ
ング7Aにねじり対策用係合部51を複数個形成し、一
方、扉1Aの内壁面1bに突き刺さる内側固定板17A
には、前記係合部51と係合する係合棒77が複数本固
定的に設けられていることを特徴とするドア錠。 - 【請求項5】 扉1Aに組込まれる錠本体5Aに、内側
レバーハンドル3Aと外側レバーハンドル4Aとを取付
け、ハンドル軸10Aと直交するラッチ軸11に配設さ
れたラッチ8のラッチボルト9の引き込み動作が、錠本
体5Aの内側または外側回転軸27A、28Aの回転に
よってなされるドア錠に於いて、一方のリターンスプリ
ングカセット31Aに複数本のねじり対策用嵌合筒80
と該嵌合筒80と平行するメネジ部33Aとをそれぞれ
突設し、一方、他方のリターンスプリングカセット30
Aに、前記嵌合筒80に嵌合する複数本の係合棒77を
突設すると共に、前記メネジ部33Aに螺合する大ネジ
34Aを介して両方のリターンスプリングカセット31
A,30Aを一体的に扉1Aの外壁面に固定し、また、
前記外側レバーハンドル4Dの筒状嵌合部45Dの内周
壁86に膨出部48Aのスロット47Aと対向する駆動
用切欠部87を形成し、この駆動用切欠部及び前記スロ
ットには、外側回転軸28Aの左右の切欠部82、83
を介してシリンダー錠40Aの外筒42Aの左右の突起
状カバー部84、85をそれぞれ嵌合し、また外側レバ
ーハンドル4Dの筒状嵌合部45Dと連設するハンドル
46Dの内壁67の適宜箇所に弧状の駆動用係合凹所6
8を2個形成し、これらの駆動用係合凹所68に外側回
転軸28Dの外端部69が係合していることを特徴とす
るドア錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12438894A JP3441792B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | ドア錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12438894A JP3441792B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | ドア錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07305540A JPH07305540A (ja) | 1995-11-21 |
JP3441792B2 true JP3441792B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=14884185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12438894A Expired - Fee Related JP3441792B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | ドア錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3441792B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP12438894A patent/JP3441792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
実公25126(大正15年)(JP,Y1 T) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07305540A (ja) | 1995-11-21 |
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