JP3441297B2 - 粉体の穂立ち規制装置および、現像ローラの位置決め装置 - Google Patents

粉体の穂立ち規制装置および、現像ローラの位置決め装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形化トナー等の
粉体が、電子写真複写機等の現像装置やクリーニング装
置において感光体ドラムと現像ローラ(マグロール)と
の間や感光体ドラムとクリーナとの間で、穂のように立
つ穂立ち現象を規制するための粉体の穂立ち規制装置、
および現像ローラの位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粉体の穂立ち規制装置と
しては、特開昭59−95559号公報や実開昭61−
128663号公報に開示されたものが知られている。
即ち、特開昭59−95559号公報に開示されている
ものは、マグロールとトリマー(穂立ち規制板)の所定
間隙に相当する板厚を有しマグロールの曲率半径と同一
またはこれに近似した曲率半径に湾曲成形されたトリマ
ー間隙設定治具を用意し、この治具をマグロールとトリ
マーの間へ差し込んで両者間のギャップを調整してトリ
マー間隙を機械的に簡単に設定できるようにしたもので
ある。
【0003】また、実開昭61−128663号公報に
開示されているものは、穂切り板の無調整取付け機構に
関するものであり、磁気ブラシ現像装置における現像部
の現像用回転スリーブの支持部材であって、現像用回転
スリーブの回転軸の中心から一定の距離に設けて磁気ブ
ラシ用穂切り板の穂切り面に当接する当り面を設け、こ
れにより穂切り板の無調整取り付けが行えるようにした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術のうち、特開昭59−95559号公報に開
示されているものにおいては次のような問題点がある。
即ち、修理等の理由により穂立ち規制板を取り外した
後、再組付けする場合、常に治具を用いる必要があり煩
雑である。また、修理を担当すサービスマンまたはサー
ビス拠店に治具を常備する必要があり、高い寸法精度を
有する治具のため、多額の設備投資となってしまう。
【0005】また、実開昭61−128663号公報に
開示されているものにおいては次のような問題点があ
る。即ち、現像ローラと穂立ち規制板とのギャップは一
般に±0.05〜±0.1の精度を要求する。従って、
この寸法精度を達成するには現像ローラ(現像用回転ス
リーブ)支持部材の穂切り面が当接する当り面に対する
要求精度は±0.015〜±0.05となり、この値は
樹脂材料による射出成形品での実現精度からワンオーダ
程度高くて製作困難である。従って、切削等の後加工に
よって精度を確保する必要があり、結局コスト高な部品
となってしまう。
【0006】本発明は上記従来技術における問題点に鑑
みてなされたものであり、再組付けする場合にも治具を
必要としないで簡単に再取付けでき、しかも安価な構造
でそれが実現できる粉体の穂立ち規制装置および、現像
ローラの位置決め装置を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、被固定部材を固定部材へ締
結手段により着脱可能に固定してなる紛体の穂立ち規制
装置であって、前記被固定部材および固定部材の少なく
とも一方の部材の接触面に突起を設け、この突起の表面
硬度を他方の部材の表面硬度より大きく設定したことを
特徴とするものである。
【0008】た、請求項記載の紛体の穂立ち規制装
置は、前記突起が直線上に形成されていることを特徴と
するものである。また、請求項記載の紛体の穂立ち規
制装置は、前記突起が押し出しまたは引き抜き加工によ
って形成されていることを特徴とするものである。さら
に、請求項4記載の紛体の穂立ち規制装置は、前記突起
がアルミニウムを主体としてアルマイト処理を施して形
成され、さらに請求項5記載の紛体の穂立ち規制装置
は、上記アルマイト処理が硬質アルマイト処理である
とを特徴とするものである。
【0009】請求項1のように接触面に突起を設けたこ
とにより、組付け時に相手の接触面には突起跡が形成さ
れることとなり、再組付け時の目印となって治具を不要
として組付けが可能となる。また、突起の硬度を相手の
接触面より固くすることにより、突起跡が明瞭に形成さ
れることとなる。また、突起を直線状とすることによ
り、簡単な形状で再組付け時の姿勢規制が行える。ま
た、直線状の突起を押出し加工や引抜き加工で形成すれ
ば、安価に突起が形成できる。また、突起にアルマイト
処理を施せば、該突起の硬度アップが可能となる。
【0010】ただし、請求項1の粉体の穂立ち規制装置
では、予め突起を設けた部材を相手部材に作用させなが
らギャップの設定を行う(高精度ギャップ設定作業と、
固定位置の刻印作業とを同時に行う)方式であるため、
突起の跡が相手部材に残るので、ギャップが狙いの値か
らずれている場合には再設定がしにくくなる。また、再
設定可能であっても、複数の突起跡が残るため、突起の
良否の識別ができなくなるという不具合がある。すなわ
ち、刻印が二重に形成されるため、刻印を分解・再組立
用の識別に使用することができない。
【0011】請求項6記載の発明は、上記不具合をなく
すもので、その目的は、(1)突起の影響を受けること
なく穂立ち規制部材の取付位置を決定することができる
ようにすること、および(2)相互の部材間に突起を作
用させて行う取付位置のマーキングにより分解・再組立
を容易にするとともに、衝撃に起因する取付位置のずれ
を、突起による塑性変形作用によって防止することにあ
る。
【0012】すなわち請求項6記載の発明は、被固定部
材を固定部材へ締結手段により着脱可能に固定してなる
粉体の穂立ち規制装置であって、前記被固定部材および
固定部材の少なくとも一方の部材に複数の雌ねじを他方
の部材へ対向させて配置し、先端部を円錐形状にした雄
ねじを前記雌ねじに螺合可能に設けたことを特徴とする
ものである。
【0013】すなわち請求項記載の発明は、被固定部
材を固定部材へ締結手段により着脱可能に固定してなる
現像ローラの位置決め装置であって、前記被固定部材お
よび固定部材の少なくとも一方の部材に複数の雌ねじを
他方の部材へ対向させて配置し、先端部を円錐形状にし
た雄ねじを前記雌ねじに螺合可能に設けたことを特徴と
するものである。
【0014】上記粉体の穂立ち規制装置および、現像ロ
ーラの位置決め装置では、雄ねじの表面硬度を前記対向
する他方の部材の表面硬度より大きく設定することが好
ましい。こうすることで、突起による塑性変形作用を高
めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 実施例1 図1はこの実施例1の断面説明図、図2は図1のA矢視
説明図、図3は型の斜視図、図4は本発明に係る他の実
施例の正面図、図5は図4のB−B線に沿う断面図であ
る。
【0016】図において、トリマー間隙調整治具1を現
像ローラ2上へセットし、被固定部材としての穂立ち規
制部材3をトリマー間隙調整治具1の先端1aへ圧接
し、締結手段としてのねじ4により固定部材5へ固定す
る。なお、図中9は磁性板を示している。ねじ4の締め
付け作用により、穂立ち規制部材3の接触面3aに設け
た突起6は固定部材5の接触面5aを塑性変形させ、該
接触面5aには突起6の圧接による凹部5bが形成され
る。このようなトリマー間隙調整により、目的とするト
リマー間隙t(ギャップ)が得られる。トリマー間隙調
整作業は工場の製造工程で行う。尚、図2において二点
鎖線は穂立ち規制部材の元位置を示し、3bはねじ穴を
示している。
【0017】次に、修理等が必要となった場合について
述べる。最初の例として前記トリマー間隙t内に異物
(現像剤の塊)が詰まったと仮定し、その除去、再生手
順を説明すると、図1のねじ4を緩め、穂立ち規制部材
3を固定部材5より外し異物を除去する(この時図2に
示すように固定部材5には凹部5bが形成されてい
る)。次に再生(再組付け)手順について述べる。塑性
変形により形成された凹部5bへ穂立ち規制部材3の突
起6を嵌合させたうえ、ねじ4にて固定する。凹部5b
は突起6が転写されたものであり、上記再生手順を行っ
た後もトリマー間隙tは維持される。
【0018】図1、図2で示した突起6は2箇所に設け
ている。その理由は、トリマー間隙調整の際、穂立ち規
制部材3は2箇所の突起6の先端が固定部材5の接触面
5aへ均一に接し姿勢を正しく保ちながら固定部材5へ
固定されるので、トリマー間隙tの精度が高くなるから
である。但し、所定の精度が得られるならば、突起6は
1箇所であっても直線状であるので再生(再組付け)時
にも穂立ち規制部材3は姿勢の規制を受けトリマー間隙
tの維持に何ら問題はない。
【0019】図3は、突起6を直線状に効率的に形成す
る方法として採用する押出し加工または引抜き加工に用
いるダイ(型)10を示し、中央部には穂立ち規制部材
3と同一断面形状の穴10aを有し、この穴10a内へ
素材を通す事により突起6を効率的に形成できる。
【0020】突起6に要求される機能としては、相手面
へ凹部を確実に転写する。また、振動等の外力が作用し
てもトリマー間隙tの変化を防止する、等がある。その
ため、突起6は機械的強度を相手面より高くする必要が
ある。これには、特にその表面硬度を高くすることが効
果的である。表面硬度を高くする実施例としてはアルミ
ニウム材料へのアルマイト処理、好ましくは硬質アルマ
イト処理が良い。また、現像装置、クリーニング装置の
穂立ち規制部材3は通常アルミニウムの押出し加工によ
り製作されるが、耐久性能向上のため特に穂立ち規制面
(トリマー間隙tを形成する面)の摩耗防止のため、硬
質アルマイト処理を施すケースがあり、このような部材
への突起形成と表面硬化処理は目的が合致し効率的であ
る。
【0021】実施例2 突起形成の他の実施例を図4、図5に示す。図4は正面
図であり、図5は図4のB−B線に沿う断面図である。
この例における突起は、高硬度材料、例えばステンレス
鋼で製作したピン7を穂立ち規制部材8へ圧入等の方法
で固定されて形成される。従って、穂立ち規制部材8に
はピン挿入穴8aが設けられている。
【0022】以上は被固定部材としての穂立ち規制部材
を再使用する例について述べたが、交換する場合もあり
うる。そのような場合に対しては交換される部材に突起
を設け、図1及び図5のdを所定の寸法精度(±0.0
25±0.05)に製作する事により対応可能である。
【0023】実施例3 図6〜図9に示す実施例は請求項6記載の粉体の穂立ち
規制装置に係るものである。なお、請求項8に係る現像
ローラの位置決め装置は、この実施例3と同様に構成す
ることができる。
【0024】図6は工場でのギャップ(t)の設定要領
を示す断面図、図7はギャップ設定位置のマーキング要
領を示す断面図、図8は穂立ち規制部材(被固定部材)
を分離した状態を示す断面図、図9は穂立ち規制部材と
現像ローラとの関係を示す正面図である。また、図6は
図9のC−C線に沿う断面に相当し、図7は図9のD−
D線に沿う断面に相当する。
【0025】この実施例は、穂立ち規制部材を固定部材
へ締結手段により着脱可能に固定してなる粉体の穂立ち
規制装置であって、穂立ち規制部材21に複数の雌ねじ
25を、固定部材22に対向させて配置し、先端部を円
錐形状にした雄ねじ26を雌ねじ25に螺合可能に設け
るとともに、穂立ち規制部材21を固定部材22にねじ
23により着脱可能に固定したものである。
【0026】以下、上記穂立ち規制装置について更に具
体的に説明する。図6に示すように、治具40を現像ロ
ーラ30上へセットし、穂立ち規制部材21を治具40
の先端へ圧接し、ねじ23により固定部材22に固定す
る。つぎに、図7に示すように雄ねじ26を、穂立ち規
制部材21に設けた雌ねじ25にねじ込む。雄ねじ26
の先端は円錐形状28となっているため、上記ねじ込み
により固定部材22の表面が押圧変形(塑性変形)し、
円錐形状28に対応した円錐状の凹部29が形成され
る。図6,9において24は長穴(貫通孔)である。
【0027】図8は、メンテナンス等の理由により穂立
ち規制部材21を固定部材22から分離した状態を示し
ており、上記のように、雄ねじ26の先端による押圧塑
性変形作用によって、固定部材22の表面に円錐状凹部
29がマーキングされている。このようなトリマー間隙
調整により、目的とするトリマー間隙tが得られる。ト
リマー間隙調整作業は工場の製造工程で行う。
【0028】上記穂立ち規制装置を修理する場合などに
おける作業方法は、実施例1と同様である。すなわち、
トリマー間隙t内に異物(現像剤の塊)が詰まった場合
には、図7において、ねじ23を緩めることにより穂立
ち規制部材21を、これに雄ねじ26が螺合したままの
状態で固定部材22から外し、異物を除去する。次に、
穂立ち規制部材21に螺合した雄ねじ26の円錐形状2
8を、塑性変形により形成された円錐状凹部29に嵌合
させたうえ、穂立ち規制部材21を固定部材22に、ね
じ23にて固定する。円錐状凹部29は円錐形状28が
転写されたものであり、上記再生作業を行った後もトリ
マー間隙tは維持される。
【0029】この実施例では、円錐状凹部29を複数形
成してある。その理由は、複数形成することにより初め
て、トリマー間隙tを精度よく設定・維持することがで
きるからである。
【0030】穂立ち規制部材21および固定部材22
は、アルミニウムの押出し加工により容易に製作するこ
とができる。固定部材22がアルミニウム製である場合
には、雄ねじ26として鋼材によるものを使用するのが
望ましい。その理由は、雄ねじ26の硬度が固定部材2
2のそれよりも大きいため、比較的小さな押圧力によっ
て固定部材22表面を大きく塑性変形させることができ
て、円錐形状28を正確に転写した円錐状凹部29が形
成されるので、穂立ち規制装置の分解・再組立のマーク
視認性および耐衝撃性の面で有利になるからである。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く、請求項1記載の紛体の
穂立ち規制装置によれば、分解修理後再度組付ける際の
目印かつ取付けが正確に行え、トリマー間隙等の初期の
取付け特性が確保できる。また、突起が相手面へ喰い込
んでいるので、外力が作用しても特性を安定に保つこと
ができる。また、突起の表面硬度を相手面より大きくし
ているので、凹部の形成がより確実、明瞭になり、再組
付け等の作業を容易なものとすることができる。また、
機械的強度が大きいので外力に対する安定性を増すこと
ができる。
【0032】
【0033】また、請求項記載の穂立ち規制装置で
は、直線状の突起としているので、突起の形成を容易な
ものとすることができると共に、姿勢規制を確実なもの
とすることができる。
【0034】また、請求項記載の穂立ち規制装置で
は、突起を押出し加工または引抜き加工により形成する
ため、突起の形成を低コストで行うことができる。
【0035】また、本発明を効率的に行う請求項4、請
求項5記載の工法では、材料はアルミニウムであり、そ
れに表面硬化処理を施すので、低コストで突起の強度ア
ップを図ることができる。
【0036】さらに、請求項6記載の紛体の穂立ち規制
装置、および請求項記載の現像ローラの位置決め装置
では、位置決め設定ステップと、設定位置でのマーキン
グ(突起による、相手部材表面の塑性変形作用)とを分
離しているので、高精度の設定が可能であるうえ、設定
作業のやり直しも容易である。また、円錐形状の突起の
くさび作用により、衝撃に対するギャップの安定性が向
上する効果もある。
【0037】さらに、請求項記載の紛体の穂立ち規制
装置、および請求項記載の現像ローラの位置決め装置
では、雄ねじの表面硬度を相手部材のそれよりも大きく
したので、塑性変形による凹部形成を容易に、かつ正確
に行うことができ、したがって、位置設定の視認性が向
上するとともに、衝撃に対するギャップの安定性が高ま
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の断面説明図である。
【図2】図1のA矢視説明図である。
【図3】型の斜視図である。
【図4】本発明に係る他の実施例の正面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】本発明に係る更に他の実施例の断面図であっ
て、ギャップ(t)の設定要領を示すものである。
【図7】図6の実施例に係る断面図であって、ギャップ
設定位置のマーキング要領を示すものである。
【図8】図6の実施例に係る断面図であって、穂立ち規
制部材(被固定部材)を分離した状態を示すものであ
る。
【図9】図6の実施例に係る正面図であって、穂立ち規
制部材と現像ローラとの関係を示すものである。
【符号の説明】
1 トリマー間隙調整治具 1a 先端 2 現像ローラ 3 穂立ち規制部材(被固定部材) 3a 接触面 3b ねじ穴 4 ねじ(締結手段) 5 固定部材 5a 接触面 5b 凹部 6 突起 7 ピン 8 穂立ち規制部材 8a ピン挿入穴 9 磁性板 10 ダイ(型) 10a 穴 21 穂立ち規制部材(被固定部材) 22 固定部材 23 ねじ(締結手段) 24 長穴(貫通孔) 25 雌ねじ 26 雄ねじ 28 円錐形状 29 凹部 30 現像ローラ 40 治具 t トリマー間隙(ギャップ)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被固定部材を固定部材へ締結手段により
    着脱可能に固定してなる粉体の穂立ち規制装置であっ
    て、前記被固定部材および固定部材の少なくとも一方の
    部材の接触面に突起を設け、この突起の表面硬度を他方
    の部材の表面硬度より大きく設定したことを特徴とする
    粉体の穂立ち規制装置。
  2. 【請求項2】 前記突起は直線状に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の粉体の穂立ち規制装置。
  3. 【請求項3】 前記突起は押出しまたは引き抜き加工に
    よって形成されていることを特徴とする請求項記載の
    粉体の穂立ち規制装置。
  4. 【請求項4】 前記突起はアルミニウムを主体としアル
    マイト処理を施して形成されていることを特徴とする
    求項1〜3のいずれか一つに記載の粉体の穂立ち規制装
    置。
  5. 【請求項5】 前記突起はアルミニウムを主体とし硬質
    アルマイト処理を施して形成されていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一つに記載の粉体の穂立ち規
    制装置。
  6. 【請求項6】 被固定部材を固定部材へ締結手段により
    着脱可能に固定してなる粉体の穂立ち規制装置であっ
    て、前記被固定部材および固定部材の少なくとも一方の
    部材に複数の雌ねじを他方の部材へ対向させて配置し、
    先端部を円錐形状にした雄ねじを前記雌ねじに螺合して
    前記雄ねじの先端部を前記被固定部材および固定部材の
    他方の部材に押圧させ、前記雄ねじの表面硬度を対向す
    る他方の部材の表面硬度より大きく設定したことを特徴
    とする粉体の穂立ち規制装置。
  7. 【請求項7】 被固定部材を固定部材へ締結手段により
    着脱可能に固定してなる現像ローラの位置決め装置であ
    って、前記被固定部材および固定部材の少なくとも一方
    の部材に複数の雌ねじを他方の部材へ対向させて配置
    し、先端部を円錐形状にした雄ねじを前記雌ねじに螺合
    して前記雄ねじの先端部を前記被固定部材および固定部
    材の他方の部材に押圧させ、前記雄ねじの表面硬度を前
    記対向する他方の部材の表面硬度より大きく設定したこ
    とを特徴とする現像ローラの位置決め装置。
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