JP3441003B2 - マルチメディア情報転送方法 - Google Patents

マルチメディア情報転送方法

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JP3441003B2
JP3441003B2 JP05731393A JP5731393A JP3441003B2 JP 3441003 B2 JP3441003 B2 JP 3441003B2 JP 05731393 A JP05731393 A JP 05731393A JP 5731393 A JP5731393 A JP 5731393A JP 3441003 B2 JP3441003 B2 JP 3441003B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明はテキスト、音声、画像
などの複数種類のメディアで構成される情報を転送する
法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の技術でのマルチメディア電子メー
ルシステムは、1通の電子メールに格納される情報のメ
ディアは1種類であるという仮定の基に運用されてい
る。図13に従来のマルチメディア電子メールシステム
の構成を示す。送信端末11で作成されたマルチメディ
アデータ12は、1通の電子メール13に格納されて電
子メールセンタ14に送信される。このマルチメディア
データ12には、あらかじめ定められた複数のメディア
のどれか1つの形態を取ることしか許されていない。 【0003】電子メールセンタ14では、電子メール配
送装置15により電子メールを受信する受信端末16が
決定されると、その受信端末16が電子メールに格納さ
れたマルチメディアデータ12を直接受信可能かどうか
を判断し、可能であればそのまま、可能ではないが電子
メールセンタ14内のメディア変換装置17によってマ
ルチメディアデータ12を受信端末16が直接受信可能
なメディアに変換可能な場合はこれを用いてマルチメデ
ィアデータ12を受信端末16が直接受信可能なメディ
アであるマルチメディアデータ18に変換して、電子メ
ール19に格納して受信端末16に送信する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来の端末は、電話は
音声、FAXは静止画、パソコンはテキストというよう
に、端末とメディアの種類との関係が1対1であった。
しかし、高性能パソコンのようにテキスト以外に静止
画、動画、音声などの複数種類のメディアを同時に扱え
る高機能な端末の出現により、端末とメディアの1対1
の関係が必ずしも成り立たなくなった。さらに1つの端
末で使用されるメディアの種類が増加して来たので、電
子メールシステムが使用するメディアの全てをあらかじ
め規定することは現実的でなくなって来た。しかしなが
ら、従来からの単一のメディアしか扱うことのできない
端末は依然として存在するので、メディアの互換性の問
題はより深刻になる。 【0005】例えば図14に示すように、送信者21
が、受信者22と受信者23との二人に電子メールを送
信する場合を考える。電子メールセンタ14は、送信者
21の端末11であるパソコン24で作成されたマルチ
メディア情報25は、テキストデータ26と静止画デー
タ27から構成される。従来技術においては、このマル
チメディア情報25は、1通の電子メール13に格納し
て電子メールセンタ14に送信される。 【0006】マルチメディア情報25の作成に使用した
パソコン24と同機能を持つパソコン28を通信端末と
して持つ受信者22は、メディア変換装置17を経由す
ることなく、電子メール配送装置14よりこの電子メー
ル13をそのまま受信することができる。メディア変換
装置17はテキストデータを、受信者23の通信端末で
ある電話29が唯一受信可能なメディアである音声に変
換することができる。しかしながら、電子メール28が
格納しているマルチメディアデータ25はテキストデー
タのみではないので、これを音声データに変換すること
はできない。従って受信者23の端末29では、マルチ
メディア情報25を全く受信することはできない。 【0007】この問題を解決するために、 1) 送信者21がマルチメディアデータ25を、テキス
トデータのみを格納した電子メールと、静止画データの
みを格納した電子メールとの2つに分けて送信すること
が考えられる。しかしながらこの方法では、a) 本来一
度の送受信処理を行えばすむはずの送信者21、受信者
22にそれぞれ2度の送信/受信処理を強いることにな
る。b) メディア間の関連情報(例えばこの場合は、テ
キストに対する静止画の表示位置等) が失われる。c)
送信者21は、受信者22、受信者23の所有する端末
28、端末29が受信できる電子メールのメディアの種
類をあらかじめ意識してマルチメディアデータ25を分
割する必要がある。これらのため、送信者21、受信者
22の利便性が著しく損なわれる。 2) 図17のメディア変換装置17の機能を拡張して、
電子メール28を分析して格納されているマルチメディ
ア情報25から、テキストデータ26と静止画データ2
7とを抽出し、送信先の端末の種類に応じて、テキスト
データ26、あるいは静止画データ27を送信すること
も考えられる。 【0008】この方法では、メディア変換装置17は全
てのメディアをあらかじめ知っている必要があり、マル
チメディアデータを構成するメディアの種類が大きく制
限される。また、全ての電子メールを分析し、メディア
毎に分割することは、電子メールセンタの作業量を著し
く増大させる。送信端末と受信端末とが共にパソコンで
ある場合でも、その性能が異なり、送信端末で作成され
た電子メール中に含まれる各種メディアのすべてを、受
信端末では必ずしも再生することができない場合には前
述した問題が同様に生じる。 【0009】 【課題を解決するための手段】の発明に用いられる電
子メール作成装置は例えばテキスト、音声、画像などの
1つまたは複数種類のメディアで構成されるオリジナル
情報を、そのメディアの種類と、再生契機と、再生位置
ごとに部品メールとして分離する手段と、前記オリジナ
ル情報を構成する前記部品メールの一覧と、その各部品
メールのメディアの種類情報と、再生契機情報と、再生
位置情報とを有するコントロールメールを作成し、その
コントロールメールと前記オリジナル情報を構成する部
品メールの集合とを組として電子メールを構成する手段
とにより構成される。 【0010】の発明のマルチメディア情報転送方法に
よれば、送信端末で前記電子メール作成装置で電子メー
ルを作り、その電子メールを送信端末から電子メールセ
ンタでその電子メールを記憶し、又は電子メールセンタ
で送信端末から受信したオリジナル情報から前記電子メ
ール作成装置で電子メールを作成して記憶し、受信端末
が再生可能な部品メールのみを転送する。 【0011】 【作用】マルチメディア情報のメディア毎に分割し、複
数の部品メールとして送信すれば、機能が低く特定のメ
ディアしか受信できない端末にとっては、自端末で再生
可能な部品メールのみを受信すればよく、これらは従来
の技術による電子メールシステムによるマルチメディア
データの転送となんら変わりがない。このとき、このメ
ディア毎に分割されたメールは、同じメディアであれば
異なる再生契機/再生位置を持つデータを複数含んで
も、1つのみに限定しても良い。 【0012】これにより機能が低い端末の互換性を最大
限確保できるだけでなく、電子メールセンタが、送信さ
れてきた電子メールに格納される情報のメディアの種類
について管理・制御する必要がなく、電子メールセンタ
の処理を低く押えることができる。しかしながらマルチ
メディア情報を単に分割して送信するだけでは、メディ
ア間の情報(再生契機と再生位置) が失われるうえに、
この方法を用いなくてもマルチメディア情報を受信でき
る端末の所有者の利便性を損なう可能性がある。従っ
て、これらメディア毎の情報を含んだ部品メール群に加
え、これらを管理制御する情報を含んだコントロールメ
ールをこれに追加して送信する。高機能で多種のメディ
アを扱える端末はコントロールメールを受信し、コント
ロールメールが持つ管理情報に従ってメディア毎の情報
を含んだ部品メールの複数を受信し再生すれば、この端
末の利用者にはメディア毎に情報を分割して送信するこ
とを意識させずに、マルチメディア情報の交換を行う端
末ソフトウェアを設計することができる。 【0013】また、マルチメディア情報のフォーマット
が、電子メールの中継を行う電子メールセンタに既知の
ものであれば、マルチメディア情報をメディア毎に分割
して複数の部品メールとし、これらメディア毎の情報を
含んだ部品メール群に加え、これらを管理制御する情報
を含んだコントロールメールをこれに追加して電子メー
ルとすることは送信端末に限らずこの電子メールセンタ
で実施してもよい。電子メールセンタでこの電子メール
を作ることにより、この電子メールを作ることが不可能
な送信端末もこの発明のマルチメディア情報転送をする
ことができる。 【0014】 【実施例】この発明で作成する電子メールは部品メール
とコントロールメールとからなり、部品メールは各メデ
ィアの種類、各再生契機、各再生位置ごとに作る。 (1) 再生契機情報 図1Aに再生契機情報の構成例を示す。再生契機情報の
記述例31が示す各データの再生のタイムチャートであ
る。この例ではテキストAは絶対時間txに再生が開始
されtzに終了し、そのtxとtzが再生契機情報とな
り、動画Aは絶対時間tyに再生を開始するが、再生終
了時間が指定されていないため再生の終了は動画A自身
が持つ再生情報に従って再生を終了し、再生契機情報は
tyだけである。静止画Aは動画Aと同じ期間だけ再生
され、再生契機情報はsame動画Aとする。音声Aは
動画Aの終了後に再生を開始し、動画A同様再生終了時
間が指定されていないので、音声A自身が持つ再生情報
に従って再生を終了し、この再生契機情報はafter
動画Aとする。 (2) 再生位置情報 図1Bに再生位置情報の構成例を示す。再生位置情報の
記述例33が示す静止画Aの表示画面34上の再生位置
を示す。つまり再生位置情報33中の最初のw×hは静
止画Aの横幅wと縦幅hとを示し、次のxは表示画面3
4の左上端からの横方向の位置、次のyは左上端からの
縦方向の位置を示し、このx,y位置に静止画Aの左上
端が位置している。 (3) マルチメディア情報の構成例 図2にマルチメディア情報の構成例を示し、同図Aに再
生位置を、同図Bに再生契機を示す。これは3つの画面
からなり、絶対時間t0に画面上半分に静止画1を表示
し、画面下半の左半分にテキスト1を表示し、画面下半
の右半分に長さL時間の動画1の再生を開始し、同時に
音声1の再生を開始する。 【0015】絶対時間t1に静止画1、テキスト1の表
示を終了し、画面上半の左半分にテキスト2を、画面上
半の右半分に静止画2を、画面下半の左半分にテキスト
3をそれぞれ表示する。画面下半の右半分には動画1が
引続き再生中である。同時に音声2の再生を開始する
(音声1の再生は既に終わっているものとする) 。絶対
時間t0からL時間後に動画1の再生が終了する。ここ
で、テキスト2、テキスト3、静止画2の表示を終了
し、画面上半分にテキスト4を、画面下半分に静止画3
をそれぞれ表示する。 (4) マルチメディア情報のデータ形式 この発明ではマルチメディア情報を各メディアごとに、
また再生契機ごとに、更に再生位置ごとに分離して部品
メールを作り、またその部品を管理制御するコントロー
ルメールを作るが、これらを作るのに必要とする各種情
報を例えば次のようにファイルする。 【0016】図3に図2に示したマルチメディア情報に
ついてメディアごとに分離したデータ形式の例を示す。
これは図2のマルチメディア情報全体の管理情報を格納
したファイル35と、個々のメディア毎のデータを格納
したファイル36〜39から構成される。管理情報格納
ファイル35に格納する管理情報自体はテキストメディ
アで表現し、このマルチメディア情報全体が持つメディ
アの種類(この例ではテキスト、静止画、動画、音声)
と各メディアごとのデータ数、つまりこの例ではテキス
トは4つあるからデータ数4となり、静止画は3つであ
るからデータ数3となる。各データを格納したファイル
名と各データにおける再生契機、再生位置情報を含んで
いる。再生契機情報、再生位置情報の記述は図1A、B
に示した形式による。テキスト1が格納されるファイル
名をテキスト1とすると、その再生契機情報は図2から
t0、t1となり、再生位置情報は図2Aのt0画面か
ら40×30+0+60となる。その他の各メディアフ
ァイルに関する再生契機情報、再生位置情報も同様に記
述される。 【0017】メディアファイル36はテキストデータを
格納するファイルであって、ファイルの先頭にファイル
名のテキスト1が、次にメディア名のテキストがそれぞ
れ格納され、続いてテキストの長さの情報300が格納
され、以後そのテキストのデータが格納される。メディ
アファイル37は静止画データを格納するファイルであ
って、ファイルの先頭にファイル名の静止画1、メディ
ア名の静止画、続いて静止画の高さと幅を示す情報4
0、80がそれぞれ格納され、以後その静止画の画像テ
ータが格納される。 【0018】メディアファイル38は動画データを格納
するファイルであって、ファイルの先頭にファイル名の
動画1とメディア名の動画、続いてその動画の各フレー
ムの高さと幅を示す情報40,40、次に提示時間を示
す情報60、以後その動画データが格納される。メディ
アファイル39は音声データを格納するファイルであっ
て、ファイルの先頭にファイル名の音声1とメディア名
の音声、続いて提示時間を示す情報30、音声のサンプ
リングレートを示す情報22、以後その音声データが格
納される。 【0019】同様にして他のメディア、テキスト2、
3、4、静止画2、3、音声2に対するメディアファイ
ルが作られる。 (5) 部品メール/コントロールメール 先に述べたようにこの発明はメディアごとに分離して部
品メールを作り、またそれらを管理制御するコントロー
ルメールを作るが図3に示したデータ形式に基づいて
図2Aのマルチメディア情報について作成したコントロ
ールメールの構成例を図4に示す。図3ではファイル3
5中の全体の管理情報はテキストで表現されているの
で、このコントロールメールもメディアはテキストであ
る。コントロールメール41には送信元情報格納部4
2、受信先情報格納部43、メール識別子格納部44、
本文情報格納部45があり、メール識別子格納部44に
はこのメールがコントロールメールであることを明示す
るコントロールが格納される。本文情報格納部45には
図3に示したファイル35中の全体の管理情報46をそ
のまま管理情報格納部45aに格納するが、端末内では
個々のデータの識別はファイル名で行われるのに対し
て、電子メールシステムではメール識別子が用いられる
ので、全体の管理情報46中の個々のデータのファイル
名とメール識別子との対応表(一覧) 47を本文情報格
納部45中の部品メール管理情報格納部45bに格納す
る。対応表47の左側はファイル名を、右側はそのファ
イル名のデータが格納されるメールの識別子をそれぞれ
示す。 【0020】4に示したコントロールメール41の構
成例に対応する図2Aのマルチメディア情報中の個々
のメディア毎のデータを格納した部品メールの構成例を
図5 示す。テキスト用部品メール48は静止画用部品
メール49、動画用部品メール51、音声用部品メール
52はそれぞれ送信元情報格納部53、受信先情報格納
部54、メール識別子格納部55、本文情報格納部56
をそれぞれ有し、部品メール48、49、51、52の
各メール識別子格納部55にはそれぞれテキスト、静止
画、動画、音声が格納され、各本文情報格納部56には
それぞれ、図3の対応メディアファイル中のファイル
名、メディア名以外のデータがそれぞれ格納される。 部品メール/コントロールメールの構成の他の例 図6に、図3に示したデータ形式に基づいた図2Aのマ
ルチメディア情報について構成した部品メールとコント
ロールメールのもう一つの例を示す。これは複数の電子
メールを1つの電子メールの集合として扱うことのでき
る同封機能を持つ電子メールシステムの機能を利用した
例である。このため部品メール/コントロールメールと
も個々に送信元情報、受信先情報を持つ必要はない。ま
たメール識別子も不要であるが同封された他のメールと
の識別のために同封メール識別子を持つ。これは同封メ
ールの中でのみ一意性を保てばよいので、図3に示した
個々のメディア毎のデータを格納したファイル名がその
まま使用できる。 【0021】この同封メール57には送信元情報格納部
58、受信先情報格納部59、メール識別子格納部6
1、同封メール情報格納部62、メール格納部63があ
り、同封メール情報格納部62には、同封された順番
(ボディーパート) と、そのメール内のメディアを示す
識別子とがそれぞれ対応ずけた対応表(同封メール情
報)64を格納する。メール格納部63には、同封され
たメール65、66、…を格納する。各メール65、6
6、…には同封メール識別子格納部71と本文情報格納
部72とが設けられ、メール65、66、67、68、
69の各同封メール識別子格納部71にはそれぞれコン
トロール、テキスト1、静止画1、動画1、音声1を格
納し、各本文情報格納部72にそれぞれ管理情報46、
図5の部品メール48、49、51、52中の各本文情
報格納部56内の本文情報と同一の情報をそれぞれ格納
する。 (6) コントロールメール/部品メール作成装置 図7に図3に示したデータ形式に基づいた図2Aのマル
チメディア情報から、図4、図5に示したコントロール
メール41、部品メール48、49、51、52を生成
する。コントロールメール/部品メール生成装置の構成
例を示す。この装置73内の電子メール生成装置74
は、スタート信号が入力されると、送信元情報入力部7
5、受信先情報入力部76、メール識別子入力部77、
本文情報入力部78にそれぞれ入力された情報を用いて
送信可能な電子メールを作成する。 【0022】送信元情報生成装置79、受信先情報生成
装置81はそれぞれ電子メール生成装置74の入力とし
て使用可能な送信元情報、受信先情報を出力する。日付
発生装置82は絶対時間を出力するコントロールメール
生成制御装置83は、部品メール生成制御装置84から
入力されたメール識別子の履歴を記憶する機能を持つ。
これはリセット信号を入力されることで消去される。 【0023】今、部品メール生成装置85のメディア毎
データ入力部86に図3中のメディアファイル36〜3
9に示したデータ形式を持つ個々のメディア毎のデータ
が入力され、作成開始信号が入力されたとする。このと
き部品メール生成装置85と電子メール生成装置74は
以下に示す動作を行い、図5に示した部品メールを出力
する。 1) 図3に示した通り、各メディア毎データはファイル
名とメディア名を格納しているから、メディア分類装置
87はこれらの情報を抽出して部品メール生成制御装置
84に、残りのデータは電子メール生成装置74の本文
情報入力部78に入力する。 2) 部品メール生成制御装置84は、入力されたファイ
ル名、メディア名、及び日付発生装置82の出力から、
“メディア名”“ファイル名”“日付”で構成される文
字列を生成し、電子メール生成装置74のメール識別子
入力部77とコントロールメール生成装置83に入力す
る。 3) 部品メール生成制御装置84は、電子メール生成装
置74にスタート信号を送る。 4) 電子メール生成装置74は、部品メール生成装置8
5によってメール識別子入力部77、本文情報入力部7
8にそれぞれ入力された情報と、送信元情報生成装置7
9、受信先情報生成装置81によって、それぞれ送信元
情報入力部75、受信先情報入力部76に入力された情
報を用いて電子メールを生成する。 【0024】今、コントロールメール生成装置83の管
理情報入力部88に図3中に示したデータ形式をもつ管
理情報46が入力され、作成開始情報が入力されたとす
る。このときコントロールメール生成装置83と、電子
メール生成装置74は以下に示す動作を行って図4に示
したコントロールメール41を出力する。 1) コントロールメール生成制御装置89は、先の部品
メール生成時に、記憶している部品メールのメール識別
子の履歴を部品メール管理情報生成装置91に入力す
る。 2) 部品メール管理情報入力装置91は、入力されたメ
ール識別子の履歴から図4に示した部品メール管理情
報、つまり対応表47を作成し、コントロールメール生
成制御装置89に入力する。 3) コントロールメール生成制御装置89は、部品メー
ル管理情報生成装置91の出力と、管理情報入力部88
に入力された情報46とから図4に示す本文情報を作成
し、電子メール生成装置74の本文情報入力部78に入
力する。 4) コントロールメール生成制御装置89は、日付発生
装置82の出力から、“コントロール”“日付”で構成
される文字列を生成し、電子メール生成装置74のメー
ル識別子入力部77に入力する。 5) コントロールメール生成制御装置89は、電子メー
ル生成装置74にスタート信号を送る。 6) 電子メール生成装置74は、コントロールメール生
成装置89によってメール識別子入力部77、本文情報
入力部78にそれぞれ入力された情報と、送信元情報生
成装置79、受信先情報生成装置81によって、それぞ
れ送信元情報入力部75、受信先情報入力部76に入力
された情報を用いて電子メールを生成する。 【0025】以上の動作により、この装置73は、図3
に示したマルチメディア情報が入力されると、図4、図
5に示したコントロールメール41及び部品メール4
8、49…を出力する。 部品メール/コントロールメール作成装置の他の例 図8に図3に示したデータ形式に基づいた図2Aのマル
チメディア情報から、図6に示したコントロールメール
65、部品メール66、67…を生成するコントロール
メール/部品メール生成装置92の構成例を示し、図7
と対応する部分に同一符号を付けてある。 【0026】電子メール生成装置74は、スタート信号
が入力されると、送信元情報入力部75、受信先情報入
力部76、メール識別子入力部77、同封メール情報入
力部93、同封メール入力部94に入力された情報を用
いて送信可能な同封型の電子メールを作成する。同封メ
ール情報生成装置95は、同封メール生成装置96から
出力された同封メール識別子から、図6に示した形式を
持つ同封メール情報を生成する機能を持つ。同封メール
情報は、“同封された順番”“同封メール識別子”で構
成される。また、リセット信号が入力されると、現在の
同封メール情報を消去し、同封された順番を0にする。 【0027】今、部品メール/コントロールメール生成
装置97のマルチメディアデータ入力部98に図3に示
したデータ形式を持つマルチメディアデータが入力さ
れ、作成開始信号が入力されたとする。このとき部品メ
ール/コントロールメール生成装置97と電子メール生
成装置74は以下に示す動作を行い、図6に示した同封
メール57を出力する。 1) 制御装置99は、同封メール情報生成装置95にリ
セット信号を送り、同封メール情報をクリアし、同封の
順番を0にする。 2) 同封メール生成装置96は、マルチメディアデータ
入力部98から、図3に示した形式を持つ管理情報46
を選択し、メール65を作成し、同封メール識別子を同
封メール情報生成装置95に、メール65を電子メール
生成装置74の同封メール入力部94に入力する。 3) 同封メール情報生成装置95は入力された同封メー
ル識別子を用いて“同封された順番0”“コントロー
ル”の文字列を作成して同封メール情報として記憶す
る。 4) 同封メール生成装置96は、マルチメディアデータ
入力部98に残された全てのデータに対して、図6に示
した他のメール66、67…を作成し、その各同封メー
ル識別子を同封メール情報生成装置95に、メール6
6、67…を電子メール生成装置の同封メール入力部9
4に入力する。 5) 同封メール情報生成装置95は入力された同封メー
ル識別子に対して、順番に“同封された順番”“同封メ
ール識別子”の文字列を作成し、同封メール情報に追加
する。 6) 全てのデータの処理が終わると、同封メール情報生
成装置95は作成された同封メール情報、つまり対応表
64を、電子メール生成装置74の同封メール情報入力
部93に入力し、制御装置99は、電子メール生成装置
74にスタート信号を送る。 7) 電子メール生成装置74は、部品メール/コントロ
ールメール生成装置97によって、同封メール情報入力
部93、同封メール入力部94にそれぞれ入力された情
報と、送信元情報生成装置79、受信先情報生成装置8
1、メール識別子生成装置101によって、それぞれ送
信元情報入力部75、受信先情報入力部76、メール識
別子入力部77に入力された情報とを用いて電子メール
を生成する。 【0028】以上の動作によりこの装置92は、図3に
示したマルチメディア情報が入力されると、図6に示し
たコントロールメール及び部品メールを同封した電子メ
ール57を出力する。 (6) 再生制御装置 上述のように部品メールとコントロールメールとからな
る電子メールを受信した端末では例えば図9に示す再生
制御装置102でメディアを再生する。 【0029】イベントリスト生成装置103は、コント
ロールメール入力部104に格納された管理情報46を
基にして図10に示すイベントリスト、つまり各絶対時
間ごとの表示すべきメディアと再生位置情報を示す表を
作成する。この際、必要があれば(動画の終了時間を求
める等) 部品メールの参照も行う。メディア分類装置1
05は、部品メール入力部106に入力された部品メー
ルをメディアによって分類し、対応する表示/再生装置
に入力する。テキスト表示装置107、静止画表示装置
108、動画表示装置109は、制御装置111の指示
により、任意の時間に任意のディスプレイ上の位置に、
メディア分類装置105より各装置に格納したそれぞ
れ、テキストデータ、静止画データ、動画データの表示
を開始/終了し、画面合成装置112は、これらの表示
装置107〜109の出力を合成して実際のディスプレ
イ113に表示する。音声再生装置114は、制御装置
111の指示により、メディア分類装置105から格納
した音声データを任意の時間にスピーカ115で再生/
終了する。 【0030】今、コントロールメール入力部104に図
4で示した構成を持つコントロールメール41が入力さ
れ、部品メール入力部106に図5に示した構成を持つ
部品メール48,49…が入力されたとする。このとき
再生制御装置102は以下に示す動作を行い、マルチメ
ディアデータの再生を行う。 1) イベントリスト生成装置103は、コントロールメ
ール入力部104に格納されたコントロールメール41
の管理情報格納部45a内の情報46を解析し、図10
に示すイベントリスト110を生成する。動画、音声の
再生終了時間を決定する際に、動画、音声の提示時間が
必要になる場合がある。この情報は部品メール51、5
2のみが持つ情報であるので、管理情報46と部品メー
ル管理情報47を照合して部品メール51、52を特定
し、部品メール入力部106から必要な部品メール5
1、52を入力し、必要な情報を抽出することによって
獲得する。 2) メディア分類装置105は、コントロールメール入
力部104に格納されたコントロールメール41の部品
メール管理情報格納部45b内の情報47を解析し、部
品メール入力部106に格納された部品メール48、4
9、51…をメディア毎に分類し、対応する表示、再生
装置107、108、109、114に入力する。 3) 制御装置111はイベントリスト116に従って、
各表示、再生装置107〜109、114に指示を出
し、データの表示を行う。 【0031】以上の動作により、この装置102は、図
4、図5に示されたコントロールメール41及び部品メ
ール48、49…が入力されると、これらのメールのオ
リジナルの情報である図2Aに示すマルチメディア情報
を再生する。なお、図6に示す構成を持つ部品メール/
コントロールメール(同封メール)57が入力され、図
2Aに示すマルチメディア情報を再生する装置の構成は
図9に示した構成例と同じにすることができるので省略
する。 (7) マルチメディア情報転送 以上説明したコントロールメール/部品メール生成装置
73又は92、再生制御装置102を用いて、この発明
によりマルチメディア情報の転送方法の実施例を以下の
2つのケースにおいて説明する。 【0032】 送信端末で図2Aのマルチメディアデ
ータを、図6に示す構成を持つ部品メール/コントロー
ルメール(同封メール) 57に再構成し、受信端末に直
接送信する。受信端末はこれを受信して、送信されてき
た全てのメディアを再生する。この場合の送信端末12
1、受信端末122の構成例を示す。送信端末121に
おいてそのマルチメディアデータ生成装置123が、図
2Aに示したマルチメディア情報を図3に示したデータ
形式で生成し、図8に示したコントロールメール/部品
メール生成装置92に作成開始信号が入力されたとす
る。このとき送信端末121と受信端末122は以下に
示す動作を行い、マルチメディアデータの転送を行い表
示する。 1)コントロールメール/部品メール生成装置92は、
図8で説明した動作を行い、マルチメディアデータ生成
装置123から入力された図3に示したデータ形式を持
つマルチメディア情報より、図6に示した形式を持つ部
品メールとコントロールメールが同封された電子メール
57を生成して電子メール送信装置124に入力する。 2)電子メール送信装置124は、入力された電子メー
ル57をその受信先情報格納部の情報に従って受信端末
122に送信する。 3)受信端末122の電子メール受信装置125は、電
子メール送信装置124が送信した電子メール57を受
信し、部品メール/コントロールメール分類装置126
に入力する。 4)部品メール/コントロールメール分類装置126
は、入力された電子メール57に同封されているメール
を、同封情報格納部62に格納されている情報64を用
いて部品メール、コントロールメールに分類して再生制
御装置102に入力する。 5)再生制御装置102は、図9で説明した動作を行
い、コントロールメールの管理情報46に従って、各部
品メールに格納された個々のメディアデータを再生し、
結果的に図2Aに示したマルチメディア情報の再生を行
う。 【0033】 送信端末で図2Aのマルチメディア情
報を、図4、図5に示す構成を持つ部品メール/コント
ロールメールに再構成し、電子メールセンタを経由し
て、テキスト表示を行うが画像を表示することができな
い受信端末に送信する。受信端末はこの中からテキスト
メディアの部品メールのみを選択して受信し表示する。
図12に送信端末121、電子メールセンタ127、受
信端末122の各構成例を示す。送信端末121中のコ
ントロールメール/部品メール生成装置73は図7を用
いて既に説明した装置の場合であり、電子メールセンタ
127内の電子メール配送装置128は、 a)電子メール蓄積装置129内の、入力された受信先
情報が示す受信端末宛の電子メールの送信元情報とメー
ル識別子の一覧を作成して出力する機能、 b)電子メール蓄積装置129内の、入力されたメール
識別子を持つ電子メールを出力する機能、 を持つ。 【0034】受信端末122内の電子メール受信装置1
25は、受信制御装置130からの指示に従って電子メ
ールセンタ127の電子メール配送に対して、その受信
端末122の受信先情報、メール識別子を出力し、電子
メール配送装置128の出力をそれぞれ受信制御装置1
30、テキストデータ再生装置131に出力する。今、
送信端末121内のマルチメディアデータ生成装置12
3が、図2Aに示したマルチメディア情報を図3に示し
たデータ形式で生成し、コントロールメール/部品メー
ル生成装置73に作成開始信号が入力されたとする。こ
のとき送信端末121と電子メールセンタ127、受信
端末122は以下に示す動作を行い、マルチメディア情
報の転送を行い、そのうちのテキストデータのみを受信
端末122のテキストデータ再生装置131に表示す
る。 1)送信端末121内のマルチメディア送信制御装置1
32は、コントロールメール/部品メール生成装置73
にリセット信号を送り、図7で説明したように、それま
でのメール識別子履歴を消去する。 2)マルチメディア送信制御装置132は、コントロー
ルメール/部品メール生成装置73に部品メール作成開
始信号を送る。これにより、コントロールメール/部品
メール生成装置73は、図7で説明した動作を行い、部
品メールを作成する。 3)電子メール送信装置124は、入力された部品メー
ルを電子メールセンタ127に送信する。 4)電子メールセンタ127の電子メール受信装置13
3は、受信した部品メールを電子メール蓄積装置129
に格納する。 5)マルチメディア送信制御装置132は、コントロー
ルメール/部品メール生成装置73にコントロールメー
ル作成開始信号を送る。これにより、コントロールメー
ル/部品メール生成装置73は図7で説明した動作を行
い、コントロールメール41を作成する。 6)電子メール送信装置124は、入力されたコントロ
ールメール41を電子メールセンタ127に送信する。 7)電子メールセンタ127の電子メール受信装置13
3は、受信したコントロールメール41を電子メール蓄
積装置129に格納する。 8)受信端末122の受信制御装置130は、電子メー
ル受信装置125に指示を出し、電子メールセンタ12
7の電子メール蓄積装置129内にある自受信端末12
2宛ての電子メールの送信元情報とメール識別子の一覧
を得る。 9)図7で説明したとおり、2)、5)で作成された部
品メール、コントロールメール41はその識別子に同じ
日付を持っているので、送信元情報とあわせることによ
り、同じマルチメディア情報から作成された部品メー
ル、コントロールメールの電子メール識別子の一覧表4
7を作成することが可能であり、受信制御装置130は
これを作成する。 10)図7で説明したとおり、2)で作成された部品メ
ールのメール識別子格納部55には、その部品メールが
格納するデータのメディアが含まれているので、9)で
作成したメール識別子の一覧表47中から、テキストデ
ータを持つ部品メールのみのメール識別子の一覧表を受
信制御装置130は作成する。 11)受信制御装置130は、10)で作成したテキス
トデータを持つ部品メールのみのメール識別子の一覧表
を電子メール受信装置125に入力する。 12)電子メール受信装置125は、入力されたメール
識別子を持つ電子メールを電子メールセンタ127より
受信し、その本文情報をテキストデータ再生装置131
に入力する。 13)テキストデータ再生装置131は入力されたテキ
ストデータを表示する。 【0035】先に述べたように部品メールへの分離、コ
ントロールメールの生成は送信端末で行う場合に限ら
ず、電子メールセンタで行ってもよい。電子メールを受
信する際に、コントロールメールを受信した後、自受信
端末で再生可能な部品メールを電子メールセンタから取
出してもよい。あるいはコントロールメール及びその全
部品メールを電子メールセンタから取出して、そのうち
の必要な部品メールのみを再生してもよい。更に電子メ
ールセンタに、受信端末の管理情報を保持させ、電子メ
ールセンタで受信端末の種類に応じてその受信端末が受
信可能な部品メールだけ到着を通知し、またはその部品
メールだけを受信端末に送ってもよい。 【0036】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
マルチメディアデータをメディア毎にに分離し、1つの
メディアしか持たない部品メールに再構成し、これに、
これらの部品メールの集合を管理するための情報を持た
せたコントロールを他の部品メールと区別できる情報を
加えて送信することにより、 1)送信者は受信者の端末の機能を考慮することなくマ
ルチメディア情報を送信することができる。 2)受信者は送られてきたマルチメディア情報の中で、
自分が利用可能なものだけを選択して受信することが出
来る。 3)電子メールセンタは、これに関してなんら特別の処
理を要求されない。という効果が生じる。
【図面の簡単な説明】 【図1】Aは再生契機情報例とそのタイムチャート、B
は再生位置情報とその画像の位置を示す図である。 【図2】Aは、テキスト、静止画、動画、音声から構成
されるマルチメディア情報の例を示す図、Bはその各メ
ディアのタイムチャートを示す図である。 【図3】図2Aで示したマルチメディア情報を示すデー
タ形式の例を示す図。 【図4】図3に示したデータ形式に基づいた図2Aのマ
ルチメディア情報について作成したコントロールメール
の構成例を示す図。 【図5】図4に示したコントロールメールに対応する図
2Aの個々のメディア毎のデータを格納した部品メール
の構成例を示す図。 【図6】図3に示したデータ形式に基づいた図2Aのマ
ルチメディア情報を、部品メールとコントロールメール
に再構成したもう一つの例を示す図。 【図7】図4,5に示したコントロールメール、部品メ
ールを生成するコントロールメール/部品メール生成装
置73の構成例を示すブロック図。 【図8】図6に示したコントロールメール、部品メール
を生成するコントロールメール/部品メール生成装置9
2の構成例を示すブロック図。 【図9】図3に示したデータ形式に基づいたマルチメデ
ィア情報を受けとって、その管理情報に従って再生を行
う装置の構成例を示すブロック図。 【図10】図9中のイベントリスト生成装置103が出
力するイベントリストの構成例を示す図。 【図11】マルチメディア情報を図6に示したコントロ
ールメール、部品メールに再構成して送信する送信端末
の構成例と、これを受信してマルチメディアデータの再
生を行う受信端末の構成例とを示すブロック図。 【図12】マルチメディア情報を図4、図5に示したコ
ントロールメール、部品メールに再構成して送信する送
信端末の構成例と、これを配送する電子メールセンタの
構成例、及び送信された部品メールの中からテキストデ
ータを格納するものだけを選択して受信し、表示を行う
受信端末の構成例を示すブロック図。 【図13】従来のマルチメディア転送方式を示すブロッ
ク図。 【図14】従来の方式で、テキストデータと静止画デー
タとを送信した場合の問題を説明するためのブロック
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−110384(JP,A) 特開 平4−111659(JP,A) 2C−9 メディア間の同期情報を含 むマルチメディア電子メールシステム, 情報処理学会第44回全国大会講演論文集 (3),日本,3−359〜3−360 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/58 H04M 11/06 H04N 1/00 104

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 テキスト、音声、画像などの複数種類の
    メディアで構成される情報を電子メールセンタを介して
    送受信するマルチメディア情報転送方法において、 前記電子メールセンタに受信端末の管理情報を保持さ
    せ、 前記電子メールセンタは、オリジナル情報がそのメディ
    アの種類と、再生契機と、再生位置ごとに部品メールと
    して分離され、これら部品メールの一覧及びその各部品
    メールのメディアの種類情報と再生位置情報とを有する
    コントロールメールと、前記各部品メールとの集合を組
    にした電子メールを送信端末から受信して記憶し、又は
    前記送信端末から受信したオリジナル情報を、そのメデ
    ィアの種類と、再生契機と、再生位置ごとに部品メール
    として分離し、これら部品メールの一覧及びその各部品
    メールのメディアの種類情報と再生位置情報とを有する
    コントロールメールと、前記各部品メールとの集合を組
    にした電子メールを作成して記憶し、 前記受信端末が再生可能な部品メールだけを転送するこ
    とを特徴とするマルチメディア情報転送方法。
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2C−9 メディア間の同期情報を含むマルチメディア電子メールシステム,情報処理学会第44回全国大会講演論文集(3),日本,3−359〜3−360

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