JP3439917B2 - コンポスト化処理装置 - Google Patents

コンポスト化処理装置

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JP3439917B2
JP3439917B2 JP13158196A JP13158196A JP3439917B2 JP 3439917 B2 JP3439917 B2 JP 3439917B2 JP 13158196 A JP13158196 A JP 13158196A JP 13158196 A JP13158196 A JP 13158196A JP 3439917 B2 JP3439917 B2 JP 3439917B2
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守 宮本
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/40Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畜産廃棄物(家畜
糞尿等)、農業廃棄物、都市ゴミ、汚泥などの有機廃棄
物を好気性雰囲気下で発酵・乾燥処理してコンポスト
(堆肥)を生産するための処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンポスト化処理には、大別して嫌気性
処理と好気性処理がある。嫌気性処理は、原料を積み上
げて空気と積極的には接触させることはせず、主として
嫌気性細菌の働きによって有機物を分解・安定化するも
のである。一方、好気性処理は、切返しあるいは強制通
風によって原料中の酸素をあるレベル以上に保ち、主と
して好気性細菌の働きを活発にして有機物を分解・安定
化するものである。堆肥化に要する日数が短いこと、臭
気の発生が少ないこと等の利点から、高速コンポスト化
(堆肥化)処理装置と呼ばれるものはすべて好気性方式
をとっている。
【0003】一般に、コンポスト化処理装置が具備すべ
き機構としては、通気機構、切返し・混合機構、
移送機構が挙げられる。切返し機構で通気機構を兼ねる
ものもある。切返し機構は発酵の促進と臭気の吸収とい
う両面から重要である。発酵を促進するために槽内の発
酵菌体を原料とよく混合することが必要であり、また、
PHが低くなりがちな投入直後の原料とPHが高い槽内
のアンモニア発生期のコンポストとを混合することによ
って、発酵の阻害要因の一つであるPH低下を防ぐこと
ができる。さらに、半熟成のコンポストは臭気を吸収す
る働きがあり、材料の混合は原料から発生しやすい臭気
の防除の面で有効である。また、コンポスト発酵槽に望
ましい機能として、臭気の散逸が少ないこと、破砕
効果があることが挙げられる。臭気を発散しないために
は槽全体を密閉構造にして、排気を脱臭処理するように
するのが効果的である。発酵槽の排気は飽和に近い水
分、しかもアンモニアのような揮発性の物質を溶解した
水分を同伴しており、これは器壁に凝縮して、機器の腐
食を速め、したたり落ちて施設内を汚くする。密閉構造
の発酵槽ではこのようなことも起きにくい。コンポスト
化の反応は材料の表面で起きるから、材料の粒度が小さ
いほうが反応速度は大きくなる。コンポスト化過程その
ものでも生物的な分解によって粒度が小さくなってゆく
が、さらに適度な機械的な力が加われば、破砕効果が高
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
なコンポスト化処理装置において、ユーザーの要求する
処理能力を有する機種構成が容易に構築でき、量産効果
によるコストダウンが可能となり、運転稼働後の保守性
に優れた装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンポスト化処
理装置は、開閉自在なスライドダンパ機構部を有する仕
切板で槽内を上段の発酵室と下段の乾燥室とに仕切り、
上段側に、有機廃棄物原料を投入するための投入口開閉
ドア機構部を設け、下段側に、発酵・乾燥処理されたコ
ンポスト製品を取り出すための排出口開閉ドア機構部を
設けた発酵槽ユニットと、発酵槽ユニットに回転自在に
装着され、中心部に給気用穴を有する主軸と、主軸に一
体に装着され、発酵室と乾燥室の各々に配設される攪拌
羽根とを有し、前記各室における発酵処理品の攪拌・混
合および通気を行なうものであって、攪拌羽根が、内部
に空間部を有する断面三角状をなし、回転方向に対して
後面となる斜面に温風噴出用の複数のエルボが所定の間
隔で配設され、前記空間部は主軸の給気用穴と連通し、
エルボは前記空間部と連通し、かつ、発酵処理品に均等
な給気がなされるように、エルボ相互間の間隔が、主軸
に近いほど大きく、主軸から遠いほど小さくなった攪拌
羽根主軸ユニットと、発酵槽ユニットの下部に装着さ
れ、攪拌羽根主軸ユニットを回転駆動すると共に、発酵
槽ユニットを主体とする装置主要部分の下部架構として
機能する攪拌羽根主軸駆動ユニットとを備え、発酵槽ユ
ニットと攪拌羽根主軸ユニット、発酵槽ユニットと攪拌
羽根主軸駆動ユニット、攪拌羽根主軸ユニットと攪拌羽
根主軸駆動ユニットとが、それぞれ、着脱自在に結合さ
れ、かつ、攪拌羽根主軸ユニットと攪拌羽根主軸駆動ユ
ニットとの前記結合が、両者の結合部位に設けられたイ
ンロー嵌合部によりなされ発酵槽ユニットと攪拌羽根
主軸駆動ユニットとの前記結合が、インロー嵌合部を基
準として両者の結合部位に位置決め配設され、かつ、両
者の位置を調整可能な複数の結合カップリング機構によ
りなされる構成を有する。上記の構成において、前記各
室における発酵処理品の全体積Vをエルボの配設数Nで
除して均等分割体積V1=V/Nを求め、全体積Vを、
前記各室の内径および主軸の外径と同心で、かつ、均等
分割体積V1に等しい体積となるN個の領域に分割し、
前記各領域の半径方向幅中心に各エルボをそれぞれ配設
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。
【0007】図1は、コンポスト化処理装置の全体構成
を示している。このコンポスト化処理装置は、鶏糞、豚
糞、牛糞等の生糞原料を前処理なしで投入し、自動運転
によって攪拌・混合と水分調整、および発酵・乾燥処理
を行なってコンポスト(堆肥)化するもので、発酵槽ユ
ニットA、攪拌羽根主軸駆動ユニットB、攪拌羽根主軸
ユニットC(図2等参照)、給気制御・運転制御ユニッ
トD、および、排気ガス脱臭ユニットE(図12参照)
を備えている。尚、排気ガス脱臭ユニットEは、発酵槽
ユニットAの天井部(フランジ61)に接続される。発
酵槽ユニットAの天井部へは、梯子を利用して昇り降り
することができる。図1(a)において、V、W、X、
Yはそれぞれ組立・位置決めの基準となるポジションを
示している(以下、単に「ポジションV」「ポジション
W」「ポジションX」「ポジションY」という。)。
【0008】図2に示すように、発酵槽ユニットAは、
上端が開口した筒状の発酵槽ケーシング1と、発酵槽ケ
ーシング1の上端開口部を気密に閉塞するトップカバー
2(およびトップカバー2に設けられた投入口開閉ドア
機構部3)と、発酵槽ケーシング1を上段(以下、「発
酵室4」という。)と下段(以下、「乾燥室5」とい
う。)とに仕切る仕切板6と、仕切板6に設けられたス
ライドダンパー機構部7と、スライドダンパ機構部7の
直下に配設された排出口開閉ドア機構部8とを主要な構
成要素とする。原料となる生糞は、投入口開閉ドア機構
部3から発酵室4に投入され、発酵室4にて攪拌・混合
されながら水分調整・発酵処理された後、スライドダン
パ機構部7の作動によって乾燥室5に落下する。そし
て、乾燥室5にて再び攪拌・混合されながら発酵・乾燥
処理され、排出口開閉ドア機構部8からコンポスト製品
として排出される。
【0009】発酵槽ケーシング1は、外筒9と内筒10
とを備えた2層構造である。発酵槽ケーシング1の下端
面には底板11が固着され、上端面には上端面フランジ
12が固着される。外筒9は、断熱材で形成される。内
筒10の内面所定位置には、仕切板6を載置するための
フランジ13が固着される。また、発酵槽ケーシング1
の上段部分においては、外筒9と内筒10との間に全周
にわたって空間部があり、この空間部が内筒10を同心
状に取り巻いて排気室14を構成している。排気室14
の上端の高さは、発酵室4における被処理物層の投入高
さh1と同レベルか、あるいはそれよりも高い。また、
発酵槽ケーシング1の下段上部分には、排気・点検・清
掃機構部15が複数例えば円周等配位置の3箇所に配設
される。この排気・点検・清掃機構部15は、排気用ダ
クト16、排気用切欠き穴17、開閉自在な点検窓18
を主要な要素として構成される。排気用切欠き穴17
は、乾燥室5における被処理物層の投入高さh2より上
方の空間部19に対応した位置に配設される。排気用切
欠き穴17および排気用ダクト16を介して、空間部1
9と排気室14とが連通される。
【0010】仕切板6は、分割構造であり、内筒10に
設けられたフランジ13に着脱容易に装着される。ま
た、仕切板6は、上段の発酵室4において一定時間発酵
処理して得られた発酵処理物(以下「種菌」という。)
を、下段の乾燥室5に落下させるためのスライドダンパ
機構部7を備えている。尚、スライドダンパ機構部7は
単数でも良いし、複数例えば180度対向した2箇所に
設けても良い。
【0011】発酵室4と乾燥室5の容積割合、および、
各室における被処理物の投入容積割合は次のようにする
と良い。発酵室4の室内高さをH1、乾燥室5の室内高
さをH2、発酵室4への被処理物の投入高さをh1、乾
燥室5への被処理物の投入高さをh2とすると、 H1/H2=1.1〜1.6 h1/h2=1.2〜2.1 とするのが良い。また、各室における被処理物の充填割
合は、 h1/H1=65〜75% h2/H2=85%以下 とするのが良い。
【0012】トップカバー2は、発酵槽ケーシング1の
上端面フランジ12に、フランジ20(ベースプレート
21の下面周縁部に固着される。)、ガスケットを介し
てボルトセット22で固定される。
【0013】図3に示すように、トップカバー2は、ポ
ジションV側に投入口開閉カバー機構部3を備えてい
る。ベースプレート21のポジションV側に処理原料を
投入するための投入口23が開設され、投入口23の縁
部上面の全周に枠プレート24が固着される。枠プレー
ト24の上面は平面に形成され、開閉カバー25の下面
縁部が密着して、発酵槽ケーシング1内の発生ガスが外
部に漏れないようになっている。開閉カバー25は回転
軸26に固定され、回転軸26はベースプレート21上
に配設された支点軸受27に両端を回転自在に支持され
る。また、回転軸26のポジションY側の軸端にはバラ
ンスウェイト28が装着され、ポジションW側の軸端に
は開閉ハンドル29が装着される。開閉ハンドル29を
回すことによって、開閉カバー25をスムースに開閉操
作することができる。
【0014】トップカバー2の、ポジションW〜X〜Y
間には空気室30、31、32、33が設けられる。空
気室30と空気室31との間は貫通穴34を介して連通
し、空気室31と空気室32との間は複数の連通パイプ
35を介して連通し、空気室32と空気室33との間は
貫通穴36を介して連通している。各空気室30、3
1、32、33は全て外部とは気密構造になっている。
空気室30には、給気制御・運転制御ユニットDの空気
配管37が連通接続され、空気室33にはシーズヒータ
ー部38の入口が連通接続される。
【0015】トップカバー2の中央部には、後述する攪
拌羽根主軸ユニットCの主軸75の上端部を回転自在に
支持する上部ベアリング機構部40が配設され、シーズ
ヒータ部38の出口は主軸75の給気用穴109に連通
接続される。給気制御・運転制御ユニットDの空気配管
37から空気室30に供給された空気は、空気室30→
空気室31→連通パイプ35→空気室32→空気室33
→シーズヒータ部38を流通する間に温風となって主軸
75の給気用穴109に供給され、後述する攪拌羽根1
10、111、112、113のエルボ121から発酵
室4と乾燥室5の被処理物中に噴出される。
【0016】空気室31と空気室32には、排気室14
の上端と、発酵室4における被処理物層より上方の上部
空間部42とを連通させる複数個の排気用エルボ43
(図2参照)を配設するためのチャンバ44が設けられ
る。図3(c)に示すように、チャンバ44は、空気室
31(32)を構成する天板45の下面に短管46の上
端面を接合して構成される。また、天板45の短管中心
上面部には点検口48とメクラフランジ47が配設され
る。排気用エルボ43の上端は天板45の下面近くまで
延在し、発酵室4内の種菌が排気用エルボ43内に侵入
して、排気系が閉塞されて機能しなくならないよう配慮
されている。
【0017】発酵室4における発酵処理に伴う発生ガス
と、乾燥室5における発酵処理に伴う発生ガスが、排気
・点検・清掃機構部15から排気室14を経由して、さ
らに、排気用エルボ43からチャンバ44を介して発酵
室4の上部空間部42に排出される。発生ガスは、排気
室14を通過中に発酵室4の被発酵物(種菌)と熱交換
を行なう。尚、トップカバー2のポジションX側には、
ワンタッチ点検窓50が配設され、発酵室4の内部の確
認が容易にできるようになっている。
【0018】ベースプレート21上に載置されている部
材51、52、53、54、55は、トップカバー2の
主要強度部材を構成する。トップカバー2の中央部には
上部ベアリング機構40のベース部材56が、部材51
と部材55の上面に固定され、ベース部材56と対向し
て、ベースプレート21の下面に部材57が固着され
る。また、部材51と部材55との間は、部材56と部
材57との間にて、部材59、59で気密に連結され、
これにより、空気室30と空気室33とを分離してい
る。
【0019】排気用エルボ43から発酵室4の上部空間
部42に排出された発生ガスは、発酵室4における発酵
処理によって発生した発生ガスと伴に、部材51、5
2、53、54に囲まれた空間部にほぼ相当する大きさ
をもった貫通穴58に入り、空気室30→空気室31→
連通パイプ35→空気室32→空気室33という経路で
流通する給気と熱交換を行ないながら、同部材51、5
2、53、54の上面とベース部材56の側面間で気密
に接合されたプレート60の、上面中央部に配設された
フランジ61の貫通穴に導かれる。そして、このフラン
ジ61に接続された排気ガス・脱臭ユニットE(図12
参照)に導入され、無公害処理される。
【0020】発酵処理における微生物群の活発な発酵作
用を継続させて、発酵処理速度を高めるためには、一定
の水分を維持しながら、一方では発酵処理に伴い蒸散す
る水分を槽外に速やかに排出させることが必要である。
【0021】排気室14内で熱交換を終えた蒸散水分は
やがて40°C以上の温複水となり、排気室14の下部
に溜まってくる。この温複水も有効な断熱効果があり、
さらに、発酵槽ケーシング1の断熱材で形成された外筒
9の断熱効果と相俟って、微生物群の代謝エネルギーが
最大限に利用される。排気室14の下部に溜まった温複
水は、ドレンバルブの開閉によって、発酵処理の一定サ
イクルの間隔と、装置の運転休止時に外部に排出される
構造になっている。
【0022】図2に示すように、攪拌羽根主軸駆動ユニ
ットBは、発酵槽ユニットAの下部に着脱自在に装着さ
れ、攪拌羽根主軸ユニットCを回転駆動すると共に、発
酵槽ユニットAを主体とする装置主要部分の下部架構と
しての機能をもつ。
【0023】攪拌羽根主軸駆動ユニットBは、攪拌羽根
主軸ユニットCを回転駆動する減速機70と、減速機7
0の入力源となる駆動用モータ71(図5、図7等参
照:この実施形態ではモータ直結型減速機を用いてい
る。)と、減速機70および駆動用モータ71を取付け
る取付フレーム72とを主要な構成要素とする。
【0024】図4に拡大して示すように、減速機70の
出力軸73は出力軸ハウジング74に回転自在に支持さ
れ、攪拌羽根主軸ユニットCの主軸75の下端に固着さ
れる内歯車76と着脱自在に噛合連結される。内歯車7
6は、発酵槽ケーシング1の底板11の中心部に配設さ
れる下部ベアリングハウジング77に軸受ブッシュ78
を介して回転自在に支持される。そして、出力軸ハウジ
ング74と下部ベアリングハウジング77とは、着脱自
在にインロー嵌合される。このインロー嵌合部79はス
キマが僅少で、精度良くなされるようになっている。
尚、内歯車76と下部ベアリングハウジング77と間
は、シール機構80によってシールされる。
【0025】図5に示すように、発酵槽ユニットAと攪
拌羽根主軸駆動ユニットBは、結合カップリング機構8
2により精度良く結合される。結合カップリング機構8
2は、インロー嵌合部79を基準として、複数箇所に位
置決め配設される。
【0026】図6に拡大して示すように、結合カップリ
ング機構82は、取付フレーム72の上部外側面に固着
された結合ブラケット83、発酵槽ケーシング1の底板
11の下面に固着されたタッププレート84、およびボ
ルトセット85で構成される。ボルトセット85を結合
ブラケット83を介してタッププレート84に螺着さ
せ、これを締め付けることにより、発酵槽ユニットAと
攪拌羽根主軸駆動ユニットBとを精度良く結合すること
ができる。タッププレート84と取付フレーム72との
間、タッププレート84と結合ブラケット83との間に
は、発酵槽ユニットAと攪拌羽根主軸駆動ユニットBと
の最適な位置決めができるよう、適当な大きさのスキマ
S1、S2が設けられている。
【0027】図5に示すように、減速機70は、取付フ
レーム72に配設された複数のタップブロック87にボ
ルトセット88で吊り下げ固定され、さらに、取付フレ
ーム72に配設された複数のサイドブロック89にボル
トセット90で両側より固定される。
【0028】取付フレーム72の脚部91の下端には、
ジャッキボルト92が螺合装着され、ベースプレート9
3を介して装置のレベル出しと据付けができるようにな
っている。
【0029】取付フレーム72の操作盤側(ポジション
W側)中央部には、駆動用モータ71を取り付けるため
のモータ取付ベース95が固着されている。図7に示す
ように、モータ取付ベース95の下面部には、駆動用モ
ータ71の取付脚96の下端面を下方から支持しながら
スライドに供するガイドレール97が配設され、その中
央部両側面側にはタッププレート98が固着されてい
る。また、駆動用モータ71の取付脚96をボルトセッ
ト99で位置決め固定するための長穴100が設けられ
ている。駆動用モータ71の取付脚96の下面をガイド
レール97に乗せた状態で、ボルトセット99で大きく
ガタつかない程度に軽く締め付けておき、タッププレー
ト98にボルトセット101を組み込んで、駆動用モー
タ71の取付脚96の側部に軽く押し付ける。そして、
図5に示すように、減速機70の上部取付面を取付フレ
ーム72のタッププレート87の下面にあてがい、ボル
トセット88で両者が密着するように締め付け、かつ、
減速機70の側部取付面が座金を介してサイドブロック
89の端面と密着するように、ボルトセット90で締め
付ける。
【0030】減速機70の入力軸102に装着されたス
プロケットホイール103と、駆動用モータ71の出力
軸に装着されたスプロケットホイール104とをローラ
チェーンセット105を介して回転自在に連結する。ロ
ーラチェーンセット105は、上記のようにして仮組立
された状態の駆動用モータ71の取付脚96の側部をボ
ルトセット101で押し出すことによって、最適なテン
ションに調整することができる。ローラチェーンセット
105のテンションを最適調整した後、ボルトセット9
9を完全に締結し、かつ、ボルトセット101を完全に
増締めして、ロックする。
【0031】図2に示すように、攪拌羽根主軸ユニット
Cは、中空状の主軸75と、2つの発酵室攪拌羽根11
0および111(同図では、例えば110のみが見えて
いる。)と、2つの乾燥室攪拌羽根112および113
とを主要な要素として構成される。主軸75は、攪拌羽
根主軸駆動ユニットBの減速機70および駆動用モータ
71によって回転駆動される。主軸75の下端部(内歯
車76)は軸受ブッシュ78によって回転自在に支持さ
れ、上端部は上部ベアリング機構部40によって回転自
在に支持される。
【0032】主軸75の中心部は給気用穴109になっ
ており、その上端に接続された伸縮回転軸継手115を
介して、シーズヒータ部38から温風を供給される。
【0033】図8に示すように、発酵室攪拌羽根11
0、111は主軸に180度対向させて固着され、ま
た、乾燥室攪拌羽根112、113は主軸に180度対
向させて固着される。発酵室攪拌羽根110、111と
乾燥室攪拌羽根112、113とは互いに90度位相を
ずらせて配置される。発酵室攪拌羽根110、111の
位置決めは、主軸75に固着された取付板115(図1
0参照)によって行ない、乾燥室攪拌羽根112、11
3の位置決めは、内歯車76(図11参照)の上端面に
よって行なう。
【0034】図9に示すように、発酵室攪拌羽根110
(発酵室攪拌羽根111も同一構成である。)は、L形
主羽根116と底板117とで気密に形成された断面三
角状をなし、その内部は空間部118になっている。L
形主羽根116の、回転方向Pに対して前面となる斜面
119と底板117の上面とのなす角度αは30〜45
°とし、また、回転方向Pに対して後面となる斜面12
0と斜面119とのなす角度βは90〜120°とする
のが良い。
【0035】斜面120には、その高さ方向の中間部付
近にエルボ121とL形補助羽根122が対として配設
される。エルボ121は、斜面120に設けられた貫通
穴123を介して空間部118と連通している。また、
底板117の下面には、複数のブロック124が固着さ
れる。各ブロック124は、回転方向Pに対して、前方
となる前端面125が主軸75に近かく、後方となる後
端面126が主軸75から遠くなるような向きに傾けて
配設されている。
【0036】図10に示すように、発酵室攪拌羽根11
0(発酵室攪拌羽根111も同一構成である。)の外周
端部には、攪拌羽根プレート130が装着されている。
攪拌羽根プレート130と発酵槽ケーシング1(内筒1
0)の内周および仕切板6との間には所定のスキマが設
けられ、これらスキマは最小数ミリ程度になるように設
定されている。
【0037】乾燥室攪拌羽根112、113も、L形補
助羽根122の長さ寸法を除いて、発酵室攪拌羽根11
0、111と同じ構成であるため、対応する部位には同
一の符号を付し、重複する説明を省略する。尚、全ての
攪拌羽根110、111、112、113は主軸75と
気密に接合され、かつ、その空間部118は主軸75の
給気用穴109と連通している。
【0038】発酵室攪拌羽根110、111のL形補助
羽根122と、乾燥室攪拌羽根112、113のL形補
助羽根122の長さは、発酵室4と乾燥室5の各々で処
理される被処理物の層厚さに対応して、ほぼ2:1〜
1:1程度に設定される。
【0039】対になるエルボ121とL形補助羽根12
2の配設にあたっては、各エルボ121によって被処理
物にほぼ均等の給気が可能になるよう配慮している。例
えば、発酵室攪拌羽根110、111において、エルボ
121とL形補助羽根122とがそれぞれN対配設され
ている場合を例にとって説明すれば、発酵槽ケーシング
1(内筒10)の内径φD、攪拌羽根主軸ユニットCの
主軸75の外径φd、発酵室4における層厚み(投入高
さ)がHの場合、被処理物の全体積Vは、 全体積V=(π/4)(D2―d2)×H である。これを、エルボの配設数Nで除して、 均等分割体積V1=V/N を求める。そして、全体積Vを、外径φdおよび内径φ
Dと同心で、かつ、それぞれが均等分割体積V1に等し
い体積となるN個の領域に分割し、各領域の半径方向幅
中心に各エルボ121の配設位置を設定する。その結
果、エルボ121相互間の間隔は、主軸75に近いほど
大きく、主軸75から遠ざかるほど小さくなる。このよ
うにして、各エルボ121が均等分割体積V1に対応し
て配置されることにより、被処理物全体に均等な給気が
なされる。乾燥室攪拌羽根112、113についても、
全く同様である。
【0040】発酵室4は、例えば2〜3日分の滞留容積
があり、1〜2日分の発酵処理残留品と1日分の投入生
糞を、発酵室攪拌羽根110、111の自動間欠運転に
よって、好気性発酵に最適な条件に整える。特に、排糞
直後の生糞は約80〜85重量%の含水率を持ち、夏季
の軟便等も発酵作用が遅いので、恒温定量の温風をエル
ボ121から噴出しながら間欠運転する発酵室攪拌羽根
110、111の作用により昇温と水分蒸発とが行なわ
れ、これにより発酵に必要な水分条件が容易に整えられ
る。
【0041】発酵室攪拌羽根110、111を間欠回転
させると、回転時には十分な酸素の供給と増殖した微生
物の攪拌分散が行なわれる。発酵室攪拌羽根110、1
11の停止時には急速な静置発酵が行なわれ、この静置
発酵により発酵熱が生ずるので、温風による昇温加熱と
相俟って畜糞内の水分は盛んに蒸発する。
【0042】このようにして調整された含水率40〜5
0重量%程度の発酵処理品を種菌層として、上段の発酵
室4に一部残留させ、次回投入の生糞と混合させると、
生物相の形成が容易にでき、同時に水分調整が短時間で
完了するので活発な発酵が急速に始まる。したがって、
特殊な添加菌も水分調整材も全く不要である。畜糞の発
酵進行に伴う水分の蒸発によって含水率が40〜50重
量%に達した時、スライドダンパー機構部7を作動させ
て、発酵処理品を下段の乾燥室5へ落とし、上段の発酵
室4には新しい生糞を原料として投入する。
【0043】下段の乾燥室5は例えば1日分の滞留容積
があり、乾燥室攪拌羽根112、113を覆うように落
下堆積された発酵処理品の内部を、乾燥室攪拌羽根11
2、113がそのエルボ121より温風を噴出させなが
ら間欠運転する。
【0044】下段の乾燥室5に移動された発酵処理品は
発酵活動を減少させながらも発酵熱と発酵処理品内を通
過する温風とによりさらに水分の蒸発が行なわれるの
で、含水率は一層低下する。含水率の低下に伴い、発酵
処理品の比重が小さくなるため、処理品内を通気乾燥し
ていた温風は、エルボ121から噴出する時に有してい
た運動エネルギーと乾燥室攪拌羽根112、113の攪
拌・粉砕作用との相乗効果により、処理品中の塊状部分
を粒状を経て粉状に砕き、やがて微粉状処理品を温風中
に浮動させる流動層乾燥状態を形成する。含水率が約3
0重量%になったところで、排出口ドア機構部8を開口
させて処理製品を取出す。
【0045】以上のように、この実施形態のコンポスト
化処理装置は、生糞の投入仕込みと、スライドダンパー
機構部7と排出口ドア開閉機構部8の操作のみで、他は
自動運転であるため、ほとんど人手を必要としない。攪
拌通気および温度調整はタイマー、サーモスモータット
等により自動運転操作が行なわれるので、無人運転が可
能である。
【0046】
【発明の効果】本発明のコンポスト化処理装置は、主た
る機構ないし機能がユニット化され、しかも各ユニット
が着脱自在に結合一体化され、かつ、正確な位置決めと
再現性が保障された構成を有する。したがって、各ユニ
ットの組み合わせ方により、ユーザーの要求する処理能
力を有する機種構成が容易に構築でき、量産効果による
コストダウンが可能となり、運転稼働後の保守性も共通
ユニットの取り替えで容易に行なうことができる。
【0047】また、微生物群の発酵処理に最適な好気的
条件が常に維持され、微生物群の代謝エネルギーを最大
限利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係わるコンポスト化処理装置の全体
構成を示す図である。
【図2】装置主要部の断面図である。
【図3】発酵用ユニットの平面図(図a)、上部の部分
断面図(図b)、排気室周辺の部分断面図(図c)であ
る。
【図4】攪拌羽根主軸ユニットと攪拌羽根主軸駆動ユニ
ットの結合部を示す拡大断面図である。
【図5】攪拌羽根主軸駆動ユニットを示す側面図(図
a)、底面図(図b)である。
【図6】発酵槽ユニットと攪拌羽根主軸駆動ユニットの
結合部を示す図である。
【図7】駆動用モータの取付部分を示す図である。
【図8】攪拌羽根の平面図である。
【図9】攪拌羽根の断面である。
【図10】発酵室攪拌羽根の平面図、側面図である。
【図11】乾燥室攪拌羽根の平面図、側面図である。
【図12】排気ガス脱臭ユニットの概念図である。
【符号の説明】
A 発酵槽ユニット B 攪拌羽根主軸駆動ユニット C 攪拌羽根主軸ユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−215788(JP,A) 特開 昭58−140386(JP,A) 特開 昭58−204893(JP,A) 実開 昭58−45338(JP,U) 実開 昭59−79300(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C05F 1/00 - 17/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在なスライドダンパ機構部を有す
    る仕切板で槽内を上段の発酵室と下段の乾燥室とに仕切
    り、上段側に、有機廃棄物原料を投入するための投入口
    開閉ドア機構部を設け、下段側に、発酵・乾燥処理され
    たコンポスト製品を取り出すための排出口開閉ドア機構
    部を設けた発酵槽ユニットと、 前記発酵槽ユニットに回転自在に装着され、中心部に給
    気用穴を有する主軸と、前記主軸に一体に装着され、前
    記発酵室と乾燥室の各々に配設される攪拌羽根とを有
    し、前記各室における発酵処理品の攪拌・混合および通
    気を行なうものであって、前記攪拌羽根が、内部に空間
    部を有する断面三角状をなし、回転方向に対して後面と
    なる斜面に温風噴出用の複数のエルボが所定の間隔で配
    設され、前記空間部は前記主軸の給気用穴と連通し、前
    記エルボは前記空間部と連通し、かつ、前記発酵処理品
    に均等な給気がなされるように、前記エルボ相互間の間
    隔が、前記主軸に近いほど大きく、前記主軸から遠いほ
    ど小さくなった攪拌羽根主軸ユニットと、 前記発酵槽ユニットの下部に装着され、前記攪拌羽根主
    軸ユニットを回転駆動すると共に、前記発酵槽ユニット
    を主体とする装置主要部分の下部架構として機能する攪
    拌羽根主軸駆動ユニットとを備え、 前記発酵槽ユニットと前記攪拌羽根主軸ユニット、前記
    発酵槽ユニットと前記攪拌羽根主軸駆動ユニット、前記
    攪拌羽根主軸ユニットと前記攪拌羽根主軸駆動ユニット
    とが、それぞれ、着脱自在に結合され、かつ前記攪拌羽根主軸ユニットと前記攪拌羽根主軸駆動ユニ
    ットとの前記結合が、両者の結合部位に設けられたイン
    ロー嵌合部によりなされ前記発酵槽ユニットと前記攪拌羽根主軸駆動ユニットと
    の前記結合が、前記インロー嵌合部を基準として両者の
    結合部位に位置決め配設され、かつ、両者の位置を調整
    可能な複数の結合カップリング機構によりなされる こと
    を特徴とするコンポスト化処理装置。
  2. 【請求項2】 前記各室における発酵処理品の全体積V
    を前記エルボの配設数Nで除して均等分割体積V1=V
    /Nを求め、全体積Vを、前記各室の内径および前記主
    軸の外径と同心で、かつ、均等分割体積V1に等しい体
    積となるN個の領域に分割し、前記各領域の半径方向幅
    中心に前記各エルボをそれぞれ配設した請求項1記載の
    コンポスト化処理装置。
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