JP3439080B2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3439080B2
JP3439080B2 JP20574697A JP20574697A JP3439080B2 JP 3439080 B2 JP3439080 B2 JP 3439080B2 JP 20574697 A JP20574697 A JP 20574697A JP 20574697 A JP20574697 A JP 20574697A JP 3439080 B2 JP3439080 B2 JP 3439080B2
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弘志 三浦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルハンデ
ィフォンシステム(PHS)、セルラーフォンシステム、
自動車電話システム等の端末機として用いられる携帯電
話機に関し、特に、着信時のオフフック操作を容易に行
なうことが出来る、操作性の良好な携帯電話機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、従来の携帯電話機
(6)は、アンテナ(61)が突設されたケーシング(68)の表
面に、テンキーや機能キー等の複数の操作キー(66)、着
信時に操作すべきオフフック釦(64)、通話終了時に操作
すべきオンフック釦(65)等を配設すると共に、操作キー
(66)によって入力された電話番号等のデータを表示する
ためのディスプレイ(63)を設置し、更にケーシング上端
部には、スピーカを内蔵した受話部(62)が設けられてい
る。又、ケーシング(68)の下端部には、操作キー(66)を
覆うための折り畳み式蓋(69)が基端部にて開閉可能に連
結され、該折り畳み式蓋(69)の先端部に、マイクロホン
を内蔵した送話部(67)が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、携帯
電話機(6)は益々小型化しており、これに伴って、オフ
フック釦(64)、オンフック釦(65)、操作キー(66)等は外
形の小さなものとならざるを得なくなっている。発信時
の操作キー(66)の操作に関しては、電話番号の登録機能
の具備によって、操作性の改善が図られている。これに
対し、オフフック釦(64)及びオンフック釦(65)について
は、可能な範囲で釦の外形を大きく設計することが行な
われているが、これにも限度があり、操作性が悪い問題
があった。特に、手袋等をはめた状態で携帯電話機(6)
を使用する場合には、釦操作が極めて困難であった。
【0004】本発明の目的は、小型の携帯電話機におい
てもオフフック操作やオンフック操作を容易に行なうこ
とが出来る携帯電話機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
携帯電話機は、上記の目的を達成するために、片手に把
持される下側の本体ケーシング(4)及び前記片手に把持
した状態で、その手の親指で押圧操作することが可能な
上側の頭部ケーシング(2)によって、前記ケーシング
(2)及び(4)の中心線が一直線となる基準姿勢にお
いては、細長い直方体状を呈するように構成された携帯
電話機(1)であって、前記本体ケーシング(4)に対し、
前記頭部ケーシング(2)が前記基準姿勢と傾斜姿勢の間
で揺動可能に連結されると共に、前記傾斜姿勢から前記
基準姿勢へ向けて弾性付勢され、前記頭部ケーシング
(2)を前記基準姿勢から前記傾斜姿勢まで揺動させるこ
とによって、内蔵せるスイッチ(51)が機能して、オフフ
ック動作或いはオンフック動作が行なわれることを特徴
とする。請求項2に係る本発明の携帯電話機は、請求項
1に記載の携帯電話機において、前記頭部ケーシング
(2)は、前記本体ケーシング(4)に設けられたキー操作
面と平行な面内で揺動可能であることを特徴とする。請
求項3に係る本発明の携帯電話機は、請求項1又は請求
項2に記載の携帯電話機において、前記頭部ケーシング
(2)は、前記本体ケーシング(4)と1直線をなす基準姿
勢に対し、該基準姿勢を挟んで両側に設定された2つの
傾斜姿勢の間で揺動可能であり、基準姿勢から任意の一
方の傾斜姿勢へ揺動することによって、スイッチ(51)が
機能することを特徴とする。請求項4に係る本発明の携
帯電話機は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の携
帯電話機において、前記頭部ケーシング(2)と前記本体
ケーシング(4)の連結部には、所定の動作機能を選択す
るためのスイッチ(41)(42)が設置され、該スイッチの外
形は、前記本体ケーシング(4)の表面に配設された操作
キー(43)よりも大きく形成されていることを特徴とす
る。
【0006】上記本発明の携帯電話機においては、着信
があったとき、或いは通話が終了したとき、本体ケーシ
ング(4)を片手に把持した状態で、その手の親指によっ
て頭部ケーシング(2)を押圧して、頭部ケーシング(2)
を基準姿勢から傾斜姿勢まで弾性付勢に抗して揺動させ
ることにより、オフフック操作或いはオンフック操作を
行なうことが出来る。その後、頭部ケーシング(2)の押
圧を解除すれば、頭部ケーシング(2)は弾性付勢によっ
て傾斜姿勢から基準姿勢に自動的に復帰することにな
る。従って、従来のオフフック釦(64)やオンフック釦(6
5)の押圧操作に比べて、オフフック操作やオンフック操
作が容易であり、例えば手袋をはめた手によっても、操
作が可能である。
【0007】本発明に係る携帯電話機の具体的構成にお
いて、頭部ケーシング(2)は、本体ケーシング(4)に設
けられたキー操作面と平行な面内で揺動可能である。該
具体的構成においては、頭部ケーシング(2)を親指によ
り側方から押圧操作することによって、頭部ケーシング
(2)が揺動するため、操作性がより良好である。
【0008】又、頭部ケーシング(2)は、本体ケーシン
グ(4)と1直線をなす基準姿勢に対し、該基準姿勢を挟
んで両側に設定された2つの傾斜姿勢の間で揺動可能で
あり、基準姿勢から任意の一方の傾斜姿勢へ揺動するこ
とによって、スイッチ(51)が機能する。該具体的構成に
よれば、頭部ケーシング(2)の2つの傾斜姿勢の内、何
れの傾斜姿勢においてもスイッチ(51)が機能するから、
本体ケーシング(4)を把持する手が右手或いは左手の何
れであっても、その手の親指で頭部ケーシング(2)を容
易に押圧操作することが可能である。従って、使い勝手
が良く、操作性が更に向上する。
【0009】更に具体的構成において、頭部ケーシング
(2)と本体ケーシング(4)の連結部には、所定の動作機
能を選択するためのスイッチ(41)(42)が設置され、該ス
イッチの外形は、本体ケーシング(4)の表面に配設され
た操作キー(43)よりも大きく形成されている。該具体的
構成においては、前記スイッチ(41)(42)を、例えば電話
番号を登録する際に操作すべきスイッチや、電源をオン
/オフする際に操作すべきスイッチとして割り当てるこ
とにより、所定の動作機能を働かせる際の操作性が改善
される。
【0010】
【発明の効果】本発明に係る携帯電話機によれば、近年
の小型の携帯電話機に実施した場合においても、オフフ
ック操作やオンフック操作を容易に行なうことが出来
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をPHS端末機とし
ての携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具
体的に説明する。図1に示す如く本発明に係る携帯電話
機(1)は、幅が約2.5cm、長さが約12.5cm、厚
さが約1.5cm程度の細長い直方体状を呈しており、
そのケーシング構造として、受話部(21)が設けられた頭
部ケーシング(2)と、送話部(32)が設けられた本体ケー
シング(4)と、後述の操作キーを覆うための回転式蓋
(3)とを具えている。尚、受話部(21)にはスピーカ(図
示省略)が組み込まれ、送話部(32)にはマイクロホン(図
示省略)が組み込まれている。
【0012】頭部ケーシング(2)と本体ケーシング(4)
の連結部には、予め登録されている複数の電話番号から
所望の電話番号を選択する際に押圧操作すべき円形のシ
ーソースイッチ(41)が設置されると共に、シーソースイ
ッチ(41)を包囲して、携帯電話機(1)の電源をオン/オ
フする際に回転操作すべきリング状のダイヤルスイッチ
(42)が設置されている。これらのスイッチ(41)(42)は十
分な大きさの外形に形成され、良好な操作性が確保され
ている。
【0013】回転式蓋(3)の表面には、図3(a)(b)に
示す如く、細長い液晶型のディスプレイ(31)が回転式蓋
(3)の長手方向に沿って取り付けられており、例えば電
話番号登録時の操作キー(43)の操作によって入力された
文字や数字を表示することが可能となっている。回転式
蓋(3)は、同図(a)の如く本体ケーシング(4)に沿わせ
た閉じ位置と、同図(b)の如く反時計方向に90度回転
させた開き位置の間を、本体ケーシングの表面と平行な
面内で正逆に回転可能であり、通話時には、同図(a)の
閉じ位置で使用するが、電話番号登録時には、同図(b)
の開き位置で使用する。従って、電話番号や氏名等を登
録せんとして、回転式蓋(3)を開き位置まで開くことに
よって、同図(b)の如く全ての操作キー(43)が本体ケー
シング(4)の表面に現われて、それらの操作が可能とな
る。そして、キー入力した一連の文字列や数字列は、水
平姿勢の回転式蓋(3)のディスプレイ(31)に、横並びの
一列に表示されることになる。
【0014】又、頭部ケーシング(2)は、その中心線が
図1の如く本体ケーシング(4)の中心線と一直線を為す
基準姿勢から、図4の如く時計方向に約20゜回転した
傾斜姿勢まで、本体ケーシングの表面に沿って揺動が可
能であり、図示の如く本体ケーシング(4)を片手に把持
した状態で、その手の親指で頭部ケーシング(2)を押圧
操作することが可能である。これによって、後述の如く
内蔵せるオン/オフフックスイッチの接点が閉じて、オ
フフック動作或いはオンフック動作が行なわれることに
なる。尚、頭部ケーシング(2)は、傾斜姿勢から基準姿
勢へ向けてバネ付勢されており、頭部ケーシング(2)に
対する押圧を解除すれば、自動的に基準姿勢に復帰す
る。
【0015】図2は携帯電話機(1)の断面を表わしてお
り、本体ケーシング(4)の内面に突設されたボス部(40)
に対し、頭部ケーシング(2)及び回転式蓋(3)の基端部
が夫々回転可能に嵌まり、ビス(44)によって抜け止めが
施されている。これによって、上述した頭部ケーシング
(2)の揺動及び回転式蓋(3)の回転が可能となってい
る。ビス(44)の頭部には、シーソースイッチ(41)が取り
付けられ、前述の如く該シーソースイッチ(41)を包囲し
てダイヤルスイッチ(42)が取り付けられている。
【0016】本体ケーシング(4)及び頭部ケーシング
(2)には夫々、電話機回路を構成する第1回路部(45)及
び第2回路部(24)が内蔵されており、両回路部は図示省
略する信号線によって互いに電気的に連結されている。
又、第1回路部(45)上には、複数の操作キー(43)が配列
され、後述のキーマトリクスを構成している。
【0017】更に頭部ケーシング(2)には、図5(a)
(b)に示す如くコイル部(25)の両端に2本のアーム部(2
6)(26)を突設してなるバネ(22)が設置され、コイル部(2
5)が頭部ケーシング(2)の内面に突設された軸部(47)に
嵌まっている。バネ(22)の両アーム部(26)(26)は、本体
ケーシング(4)に形成された左右一対の突片(48)(48)の
内側に向かって伸びており、同図(a)の如く頭部ケーシ
ング(2)が基準姿勢にあるとき、両アーム部(26)の先端
は夫々突片(48)の内面に接触している。
【0018】同図(b)の如く、頭部ケーシング(2)を例
えば時計方向に回転させると、バネ(22)の回動に伴っ
て、右側のアーム部(26)が本体ケーシング(4)の右側の
突片(48)に押し付けられ、内側に弾性変形することにな
る。これに対し、左側のアーム部(26)は左側の突片(48)
から離間して、自由状態となる。この結果、バネ(22)の
右側のアーム部(26)の弾性復帰力によって頭部ケーシン
グ(2)が反時計方向に回転付勢されることなる。頭部ケ
ーシング(2)を逆に反時計方向に回転させると、バネ(2
2)の左側のアーム部(26)が本体ケーシング(4)の左側の
突片(48)に押し付けられ、内側に弾性変形することにな
る。これに対し、右側のアーム部(26)は右側の突片(48)
から離間して、自由状態となる。この結果、バネ(22)の
左側のアーム部(26)の弾性復帰力によって頭部ケーシン
グ(2)が時計方向に回転付勢されることなる。
【0019】この様に、頭部ケーシング(2)は、基準位
置を中心として左右に傾斜可能であて、常に基準位置に
向かって弾性付勢されている。従って、頭部ケーシング
(2)に対する押圧を解除すれば、頭部ケーシング(2)は
自動的に基準位置に復帰することなる。
【0020】又、図5(a)(b)に示す様に、頭部ケーシ
ング(2)の内面には、オン/オフフックスイッチ(51)を
構成すべき中央接点(46)が取り付けられると共に、バネ
(22)の両アーム部(26)(26)の先端には、頭部ケーシング
(2)の回転に伴って中央接点(46)と接触すべき側方接点
(23)(23)が取り付けられている。従って、同図(a)の如
く頭部ケーシング(2)が基準位置にあるときは、何れの
側方接点(23)(23)も中央接点(46)から離間して、オン/
オフフックスイッチ(51)は開いているが、同図(b)の如
く頭部ケーシング(2)が何れか一方に回転すると、該回
転に伴って何れか一方の側方接点(23)が中央接点(46)と
接触し、オン/オフフックスイッチ(51)が閉じられるこ
とになる。
【0021】図6は、上記携帯電話機(1)の回路構成を
表わしており、アンテナ(52)を具えた電話機回路(53)に
は、前述のオン/オフフックスイッチ(51)、ディスプレ
イ(54)、スピーカ(55)、マイクロホン(56)、及びキーマ
トリクス(57)が接続されている。着信があったとき、電
話機回路(53)はリンガー(図示省略)を発鳴させて着信を
報知し、これに応じて、前述の如く頭部ケーシングを傾
斜させてオン/オフフックスイッチ(51)を閉じると、電
話機回路(53)にオフフック信号が入力されて、通話が可
能となる。通話が終了した後、頭部ケーシングを再度、
傾斜させてオン/オフフックスイッチ(51)を閉じると、
電話機回路(53)にはオンフック信号が入力されて、相手
側との回線が切られることになる。
【0022】上述の携帯電話機(1)によれば、頭部ケー
シング(2)の押圧操作によってオンフック及びオフフッ
ク動作が行なわれるので、従来のオフフック釦(64)やオ
ンフック釦(65)を操作する場合に比べて、操作性が良好
であり、例えば手袋をはめた手によっても操作が可能で
ある。又、所定の動作機能を選択設定するためのシーソ
ースイッチ(41)やダイヤルスイッチ(42)が操作キー(43)
よりも十分に大きく形成されているため、それらの操作
が容易であり、操作性が良好である。
【0023】更に又、回転式蓋(3)には、回転式蓋(3)
の長手方向に細長いディスプレイ(31)が設置されてお
り、例えば電話番号の設定登録時には、回転式蓋(3)を
回転させて水平姿勢まで開くことによって、操作キー(4
3)が配列された操作面が露出すると共に、ディスプレイ
(31)は横長の表示面を形成して、該表示面には、操作キ
ー(43)の操作によって入力した一連の文字列や数字列
を、ディスプレイ(31)の長さの範囲内で、1行で表示し
得る。
【0024】図7に示す従来の携帯電話機(6)において
は、ケーシング(68)の表面にディスプレイ(63)が設置さ
れていたため、ケーシング(68)の小型化に伴って、その
横幅は狭小化せざるを得ない。この結果、横1行に表示
し得る文字列や数字列の長さが極めて短くなり、操作キ
ー(66)の操作によって入力した一連の文字列や数字列が
意味のない位置で改行されて、2以上の複数行に亘る表
示となって、非常に見づらくなる問題があった。これに
対し、上記携帯電話機(1)においては、回転式蓋(3)の
表面を利用して細長いディスプレイ(31)が設置されてお
り、キー操作時には、該ディスプレイ(31)が回転して横
長の表示面を形成し、該表示面に一連の文字列や数字列
が、横並びで1行で表示されるため、その表示は見易い
ものとなる。
【0025】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、本体ケーシング(4)には、
必要に応じて頭部ケーシング(2)を基準位置でロックす
るためのロック機構をロック解除操作可能に取り付ける
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の斜視図である。
【図2】該携帯電話機の断面図である。
【図3】該携帯電話機において、回転式蓋が閉じた状態
(a)と開いた状態(b)を表わす正面図である。
【図4】該携帯電話機において、頭部ケーシングを押圧
して、オンフック或いはオフフック操作を行なっている
状態の正面図である。
【図5】頭部ケーシングの基準位置(a)と傾斜位置(b)
における内部構成を表わす拡大正面図である。
【図6】本発明に係る携帯電話機の電気的構成を表わす
ブロック図である。
【図7】従来の携帯電話機を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1) 携帯電話機 (2) 頭部ケーシング (21) 受話部 (22) バネ (3) 回転式蓋 (31) ディスプレイ (32) 送話部 (4) 本体ケーシング (41) シーソースイッチ (42) ダイヤルスイッチ (43) 操作キー (51) オン/オフフックスイッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片手に把持される下側の本体ケーシング
    (4)及び前記片手に把持した状態で、その手の親指で押
    圧操作することが可能な上側の頭部ケーシング(2)によ
    って、前記ケーシング(2)及び(4)の中心線が一直
    線となる基準姿勢においては、細長い直方体状を呈する
    ように構成された携帯電話機(1)であって、前記本体ケ
    ーシング(4)に対し、前記頭部ケーシング(2)が前記
    準姿勢と傾斜姿勢の間で揺動可能に連結されると共に、
    前記傾斜姿勢から前記基準姿勢へ向けて弾性付勢され、
    前記頭部ケーシング(2)を前記基準姿勢から前記傾斜姿
    勢まで揺動させることによって、内蔵せるスイッチ(51)
    が機能して、オフフック動作或いはオンフック動作が行
    なわれることを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】前記頭部ケーシング(2)は、前記本体ケー
    シング(4)に設けられたキー操作面と平行な面内で揺動
    可能である請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】前記頭部ケーシング(2)は、前記本体ケー
    シング(4)と1直線をなす基準姿勢に対し、該基準姿勢
    を挟んで両側に設定された2つの傾斜姿勢の間で揺動可
    能であり、基準姿勢から任意の一方の傾斜姿勢へ揺動す
    ることによって、スイッチ(51)が機能する請求項1又は
    請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】前記頭部ケーシング(2)と前記本体ケーシ
    ング(4)の連結部には、所定の動作機能を選択するため
    のスイッチ(41)(42)が設置され、該スイッチの外形は、
    前記本体ケーシング(4)の表面に配設された操作キー(4
    3)よりも大きく形成されている請求項1乃至請求項3の
    何れかに記載の携帯電話機。
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