JP3439011B2 - カートリッジ・フィーダ用マガジン、インターフェース及びこれらを含むシステム - Google Patents

カートリッジ・フィーダ用マガジン、インターフェース及びこれらを含むシステム

Info

Publication number
JP3439011B2
JP3439011B2 JP02520596A JP2520596A JP3439011B2 JP 3439011 B2 JP3439011 B2 JP 3439011B2 JP 02520596 A JP02520596 A JP 02520596A JP 2520596 A JP2520596 A JP 2520596A JP 3439011 B2 JP3439011 B2 JP 3439011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
magazine
feeder
handle
cartridge feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02520596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08263906A (ja
Inventor
ドナルド・チャールス・アコスタ
ディビッド・コンラッド・グレイブス
ポール・ユー−フェイ・フー
ジェームズ・アルフレッド・ジャックモンド
ロイヤル・キース・ホワイテッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH08263906A publication Critical patent/JPH08263906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3439011B2 publication Critical patent/JP3439011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/023Containers for magazines or cassettes
    • G11B23/0236Containers for several cassettes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/6825Details of magazines, e.g. removable, adapted for cassettes of different sizes

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本出願は米国特許出願番号08/106,256、発
明の名称「AUTOMATIC CARTRIDGE FEEDER WITH PRIORITY
SLOT」、出願日1993年8月13日、発明者Dale A.
Christiansen他、および出願番号08/068,366、発明の
名称「CARTRIDGE MAGAZINE WITH CARTRIDGE PROCESSING
STATUS INDICATOR」、出願日1993年5月27日、
発明者Donald C. AcostaおよびPaul Yu-Fei Hu、の両出
願に関連しており、両出願はIBM社に譲渡されてい
る。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ記憶媒体駆動
ユニットと共に使用するための自動データ・カートリッ
ジ・フィーダ(ACF)に関し、特に、こうしたフィー
ダへのインターフェースを有し、同時にフィーダや人間
のオペレータに対するインターフェースも有するマガジ
ンに関する。
【0003】
【従来の技術】コンピュータ・システムのテープ駆動ユ
ニットは、IBM社製の3480および3940Eカートリッジ
のようなテープ・カートリッジを受け入れるように構成
されている。カートリッジは、データの書き込みや読み
取りが可能な一定の長さの磁気テープを納めている。多
くのテープ駆動ユニットは、テープ・カートリッジを受
け入れ、かつテープ駆動ユニットのテープ駆動メカニズ
ムおよび読み書きヘッドに移送する自動カートリッジ・
フィーダ(ACFと略す)と組み合わせ可能である。自
動カートリッジ・フィーダは、単独供給スロットを介し
て一回に1つのカートリッジを受け入れる構造、また複
数のテープ・カートリッジを有し一回に複数のカートリ
ッジを受け入れる取り出し可能なカートリッジ・マガジ
ンと組み合わせる構造において有効である。
【0004】単独供給スロットを有する自動カートリッ
ジ・フィーダは、自動的にテープ駆動ユニットに送られ
るテープ・カートリッジをオペレータが順番に差し込む
ことを可能とする。この方法では、カートリッジの処理
する順番をオペレータが完全に制御できる。しかし、単
独供給スロットを有する自動カートリッジ・フィーダ
は、駆動ユニットの使用中ほぼ全般にわたりオペレータ
がカートリッジの差し込みや取り出しに従事するので非
効率である。さらに、未装着のカートリッジは紛失や、
取り扱い間違い、あるいは順番を間違える可能性があ
る。
【0005】取り出し可能なカートリッジ・マガジンを
受け入れる自動カートリッジ・フィーダは操作効率を飛
躍的に増大させ、また駆動ユニットによって処理される
カートリッジの処理能力も増大させることが可能であ
る。カートリッジ・マガジンは通常、複数のカートリッ
ジ棚を有しており、各カートリッジ棚はカートリッジを
受け入れ、カートリッジ・フィーダに組み合わされてお
り、カートリッジがマガジンに入れられている順番に、
あるいは駆動ユニットによって選択される順番、つまり
順不同も可能で、カートリッジ・フィーダがマガジンか
らカートリッジを駆動ユニットに運べるようになってい
る。通常のマガジンは7から12本のカートリッジを入
れる容量を持っている。
【0006】カートリッジ・マガジンはオペレータをフ
ィーダと駆動ユニットに関わることから解放させ、また
オペレータが新たなカートリッジを供給するため手動で
割り込まなくてはならない回数も減少させる。手動のラ
イブラリでは、カートリッジをマガジンに詰める全ての
仕事はロボットではなく人間によって行われる。しか
し、多くの自動カートリッジ・フィーダを有する手動ラ
イブラリでは、新たなカートリッジを供給する繰り返し
の仕事は、新たなマガジンを供給する仕事の反復によっ
てだけ増加させられる。カートリッジ・マガジンはオペ
レータの効率を飛躍的に増大させるが、まだオペレータ
に反復する仕事を要求する。
【0007】カートリッジ・マガジンを装着したり取り
出したりというような反復した身体上の仕事は手根管症
候群や筋肉、関節、腱の痛みのような傷害の原因となる
ことが良く知られている。一般的に、職場での傷害の発
生は経営の観点からはコストにはねかえり、オペレータ
にとっては苦痛となる。こうした理由により、企業はエ
ルゴノミクスに基づくデザインに莫大な費用をかけてお
り、また人間の種々の要素を考慮した(ヒューマン・フ
ァクタ)工学を参考にしてきた。
【0008】人間工学の別の目的は、ユーザに対し製品
を使い易くしてユーザの仕事を容易にすることである。
残念なことに、こうした人間工学は、オペレータが容
易、迅速かつ傷害とは無縁な方法で差し込んだり、取り
出したりという仕事を行えるデータ・カートリッジ・マ
ガジンを、ここまでの段階では提供していない。
【0009】手動ライブラリに加えて、IBM3494ライ
ブラリおよびIBM3495ライブラリのような自動データ
記憶ライブラリがいくつかあることが知られている。こ
れらのライブラリは1970年代に導入されたIBM社
製3850大容量記録サブシステムからの系統である。カー
トリッジを扱うための握り(グリッパ)を1個以上有す
るロボット的機械動作の抜き取り装置(ピッカ)を持つ
自動テープ・ライブラリが、米国特許番号4,654,727に
記載されている。この特許は本出願の引例としてここに
明示する。ロボット的機械動作の抜き取り装置を持つ別
の磁気テープ・カートリッジ・ライブラリが米国特許番
号4,864,438に記載されており、これも本出願の引例と
してここに明示する。
【0010】自動化されたカートリッジ・フィーダがこ
うしたライブラリと組み合わされて使用できるなら、ラ
イブラリにおいて頻繁に必要とされるデータの「機械的
なキャッシュ・メモリ」を提供することが自動データ記
憶ライブラリ技術に対する改良と考えられる。すなわ
ち、複数の自動カートリッジ・フィーダのバンクは各
々、抜き取りロボットにより、そして、このロボットに
対するインターフェースを提供するマガジンが有効な
ら、それぞれのマガジンを介してアクセス可能である。
このインターフェースを作るうえで主な問題は、カート
リッジがロボットによりアクセスされる際に、自動カー
トリッジ・フィーダの連続処理が可能となるマガジンか
らロボットへのインターフェースを提供できないことで
ある。自動カートリッジ・フィーダが中断されると、駆
動ユニットも中断され、読み取りあるいは書き込み、そ
してデータの書き込みもできず、機械的なキャッシュ・
メモリの有効性は打ち消される。
【0011】この問題は図1を参照にして示すことがで
きる。図1は従来技術の通常のマガジン10を示してお
り、運搬用のハンドル15とドア11を有している。こ
のドアはカートリッジに対する閉じたインターフェース
であり、自動カートリッジ・フィーダによりマガジンの
反対側でカートリッジがアクセス中の時、カートリッジ
にたいしてアクセスを防ぐ。この従来技術の構造では、
カートリッジを取り出す前にドアを開けなくてはならな
い。しかし、安全の観点から、ドアが開いている時は常
に、マガジン内のカートリッジにアクセスする自動カー
トリッジ・フィーダを使用不能にする必要がある。マガ
ジン内の他のカートリッジもアクセスする自動カートリ
ッジ・フィーダの操作を中断することがなく、抜き取り
ロボットによってマガジン内のカートリッジにアクセス
可能とすることは、データ処理技術における大きな改良
となることが当該技術分野では明白である。上記の手動
ライブラリによれば、自動カートリッジ・フィーダが操
作中に、ドア11のような閉じたインターフェースがマ
ガジン内のカートリッジにたいしてアクセスを妨げると
いうことも当該技術分野では明白である。
【0012】カートリッジ・フィーダが操作中に、単一
のカートリッジへのアクセスを妨げるドアあるいは閉じ
たインターフェースを有するカートリッジ・マガジンの
典型的な例は、米国特許番号5,231,552、発明者Schneid
er等、に見ることができる。この特許におけるマガジン
を受け入れるローダは、フィーダを作動させるために閉
じなくてはならないチルト式のアクセス・ドアである。
マガジンを受け入れるチルト式のアクセス・ドアの別の
例は欧州特許出願番号EP 0238752、発明者Andrew、に示
されている。このAndrewの発明に記載された装置は、フ
ィーダおよび駆動メカニズムを作動させるためにドアは
閉じたままにしなければならない。さらに、別の閉じた
アクセス・システムの例が欧州特許出願番号EP 039262
0、発明者Fago、に示されている。Fagoの発明に記載さ
れた装置は、ドアのように回転可能な曲がった棒を有
し、カートリッジへアクセスするため一方へ回転され、
別の方向はアクセスを妨げる。フィーダ・ユニットが別
の側からカートリッジにアクセスするため、他のアクセ
スは妨げられなくてはならない。
【0013】いくつかの従来例のマガジンはハンドルを
備えているが、それは小さく、手の大きさに対応して変
化するように作られておらず、特に、大きな手には不向
きであった。こうしたサイズの構成は、それ自体、オペ
レータが手の平を上に向けて(つまり、手の指の関節を
下、オペレータの脚の方、に向けて)そのマガジンを運
ぶ要因となった。通常のカートリッジ1個は約227g
(約1/2ポンド)の重さがあり、通常のマガジンは平均
10個のカートリッジを運搬できる。マガジンの自重が
約453gから680g(約1から1.5ポンド)なの
で、オペレータの手首はマガジンと中身の重さ、最大
2.7kgから3kg(6から6.5ポンド)を支える
ことになる。オペレータの手首が下方(指の関節が上)
を示すようにマガジンを運搬できるなら、これ以上の重
さは腕の他の強靭な部分で運ばれることが知られてい
る。しかし、ハンドルのこうした構造は、マガジンを自
動カートリッジ・フィーダから取り除くためにオペレー
タはそれを上方に引き揚げなくてはならないことを示し
ている。従来の通常のマガジンの別の問題は、自由度が
ない固定ハンドルをほとんどのものが持っていることで
ある。固定ハンドルはマガジンの取り外しを困難にする
傾向があり、取り付けの高さを、特にオペレータの身長
差に対して、変えるのに適していない。さらに、固定ハ
ンドルはオペレータがかがみ込んだり、頭の上に持ち上
げたりする必要があるので、オペレータに損傷を与える
危険がある。したがって、上記した他のインターフェー
スの問題をも解決し、なお上記したような人間の安全に
対する危険性を大きく減少させられるならば、データ・
カートリッジ処理技術における進歩になると考えられ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、自動
カートリッジ・フィーダのカートリッジ移送メカニズム
と各記憶させたデータ・カートリッジを連動可能とする
自動カートリッジ・フィーダに対するインターフェース
を有するデータ・カートリッジ収納マガジンを提供し、
同時に、自動カートリッジ・フィーダの作動を中断せず
に、ライブラリに対する人間のオペレータあるいはロボ
ット的な抜き取りメカニズムのどちらかにより、カート
リッジを組み合わせたり取り出したりすることが可能と
なる別のインターフェースを提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、上記目的にかない、
同時に、マガジンの自動カートリッジ・フィーダ用イン
ターフェースがマガジンの装着および取り出しを容易か
つ迅速に行えるようにすることである。
【0016】本発明の他の目的は、オペレータがマガジ
ンを取り除くためにインターフェースを連結するまで自
動カートリッジ・フィーダ内にマガジンを固定するメカ
ニズムを有するマガジンの自動カートリッジ・フィーダ
用インターフェースを実現することである。
【0017】さらに、本発明の他の目的は、上記目的に
かない、同時にマガジンの装着および取り出しを行うオ
ペレータに対し損傷を与えるような危険性を減じること
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】これらの目的に従って、
かつ前述の従来技術の限界を克服するため、本発明はロ
ボットおよび人間に対するのと同様な自動カートリッジ
・アクセス装置に対するインターフェースを有するマガ
ジンを提供する。一方の側に、マガジンはオペレータあ
るいは自動データ記憶ライブラリの抜き取りロボットに
対する開放型ドアなしインターフェースを有する。反対
側では、カートリッジを駆動ユニットに移送する自動カ
ートリッジ・フィーダ(ACF)にマガジンがアクセス
可能である。マガジンのACFインターフェースは、オ
ペレータにより使用されマガジンをACFに入れるため
のハンドルを有する。ハンドルはACF内のラッチ・バ
ーと係合してマガジンを固定する。ACFインターフェ
ースは、マガジンが存在する時、中断することなくAC
Fの連続的な機能を果たすことが可能である。マガジン
の取り出しはオペレータがハンドルを引くか持ち上げて
マガジンを解放することで行われる。取り出すと、ハン
ドルはオペレータがマガジンを別のACFへ、あるいは
遠くの貯蔵場所へ運ぶために使用される。
【0019】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明の望
ましい実施の形態を説明する。添付図面内の番号のうち
同じ番号は同一のあるいは対応する構成部品や要素を示
す。図2は、カートリッジ・マガジン14と組み合わせ
るマガジン・スロット12を有する本発明により作られ
た自動カートリッジ・フィーダ31を示す。テープ・カ
ートリッジは、例えばIBM社製の3480および3940Eテ
ープ・カートリッジである。自動カートリッジ・フィー
ダは駆動ユニット20との係合に適するように構成さ
れ、駆動ユニットはテープ移送メカニズムと読み書きヘ
ッドを有する。カートリッジ・マガジン14は、駆動ユ
ニットにより処理するためのカートリッジを入れること
ができる。マガジンを自動カートリッジ・フィーダ31
のマガジン・スロット12に組み込むと、カートリッジ
は自動的にマガジンから取り出され、駆動ユニットに運
ばれ、処理され、そしてマガジンに戻る。
【0020】図2は、自動カートリッジ・フィーダ31
が液晶表示(LCD)パネル24と制御ボタン26を有
する制御パネル25を持つディスプレイ・アセンブリ2
2とを有することを示している。LCDパネルはオペレ
ータにシステム・メッセージおよび命令を表示するため
に使用される。制御ボタン26は、操作モードを変更し
たり、処理を開始したり、停止したり、またカートリッ
ジ・フィーダの操作を他に制御するためオペレータが使
用する。ディスプレイ・アセンブリ22は視角の調整の
ために回転可能である。フィーダからのカートリッジは
インターフェース・スロット27を介して駆動ユニット
20へ出入りする。
【0021】カートリッジ・マガジンは複数のカートリ
ッジ棚28を有し、各棚はカートリッジ18を支える。
カートリッジ・フィーダ31は、マガジンをカートリッ
ジ・フィーダと連結した時に表示器が各棚と隣り合うよ
うに設けた複数の状態表示器30を有する。この状態表
示器は、この表示器と組み合わされたカートリッジの状
態についてオペレータに情報を与えるために使用され
る。さらに、状態表示器は、マガジン14がフィーダ3
1に確実に収まっているかどうかを示すため使用され
る。例えば、望ましい実施例では、ある棚に組み合わさ
れたある表示器は、その棚に保存されたカートリッジが
駆動ユニットにより処理中であることを示す緑色の継続
発光を行う。一方、無発光状態は組み合わされたカート
リッジが駆動ユニットにより既に処理され、マガジンに
戻されたことを示している。「警戒(alert)状態」は黄
色の継続発光により示すことができ、また更に緊急の
「要注意(attention)状態」は該当表示器を黄色の点滅
により示すことが可能である。全ての表示器は、マガジ
ンがACFに入れられた直後は緑色の継続発光をして、
ACFが操作準備できていることを示している。同様
に、すべての表示器の黄色の継続発光はマガジンが取り
去られたことを意味する。
【0022】図3は、カートリッジ・マガジン14およ
び自動カートリッジ・フィーダ31を詳細に示してい
る。図3では駆動ユニット20は簡素化するために省略
してある。図3は、自動カートリッジ・フィーダ31
が、残りのフィーダ部品が組み付けられたハウジング4
0を有することを示している。カートリッジ・フィーダ
の側面パネル42は、ハウジングの後方開口部44を見
せるために取り外してある。後方開口部は、カートリッ
ジが駆動ユニット(図2)のインターフェース・スロッ
ト27に送られるためのフィーダと駆動ユニット間のイ
ンターフェースを構成する。すなわち、マガジン14の
棚から取り出されるカートリッジ18はフィーダの後方
開口部44を介して移送される。フィーダ移送アセンブ
リ46は、マガジンからカートリッジを取り出したり、
戻したり、また駆動ユニットからカートリッジを引き出
すためのカートリッジの移送をも含んだ、カートリッジ
・フィーダ内のカートリッジの全ての動きに使用され
る。
【0023】望ましい実施例には優先スロット16が設
けられ、オペレータがカートリッジの処理順位を決定す
ることが可能である。例えば、優先棚に入れられたカー
トリッジは駆動が多忙でないなら他のカートリッジより
前に処理される。この優先棚も安全目的のために使用さ
れる。マガジンが固定状態ではない時、つまり、オペレ
ータがハンドルを引いたり、持ち上げたりしてマガジン
を取り外し始めると、本発明はマガジンが動かされてい
ることを即座に検知することができる。案内ネジ棒68
に取り付けた昇降板53が優先棚の高さに応じて即座に
上昇させられ、オペレータがその動きにより偶発的に傷
つけられることがない。検知メカニズムの機能について
は以下に詳細を説明する。
【0024】図3は、カートリッジ・フィーダ31の前
方部が優先スロット16とカートリッジ状態表示器30
を有するカートリッジ・フィーダ・ベゼル48から成る
ことを示している。カートリッジ状態表示器30は、ベ
ゼルの一部分である優先スロットと同様に、マガジン1
4の棚28を含む位置のような各カートリッジ受け入れ
位置に隣接したベゼルに設けた細長い表示窓52を有
す。望ましい実施例では、カートリッジ・フィーダ・ベ
ゼル48の後方のベゼル肩部に固定した表示板(図示せ
ず)に設けた2つの色の発光ダイオード(LED)54
によって各表示器が発光させられる。ベゼル48はマガ
ジン・スロット・フレーム58に取り付けられ、このフ
レーム58もフィーダ・ハウジング40に取り付けられ
ている。ディスプレイ22はベゼルに取り付けられてい
る。
【0025】カートリッジ・マガジン14は、カートリ
ッジがカートリッジ移送アセンブリ46のカートリッジ
・フィーダ・トレイ62によって棚から取り出され、後
方開口部44を通って駆動ユニット20(図2)に運ば
れるように、カートリッジを棚に保持する。カートリッ
ジ・フィーダ・トレイ62は3本の垂直軸64、66、
68に接続されている。2本の垂直軸64、66はフィ
ーダ・トレイ62の対向する側に設けられ、フィーダ・
トレイの適切な位置決めと垂直方向の動きを確実にす
る。第三の軸68は固定ナット70によりトレイに接続
した案内ネジ棒である。駆動モータ72の駆動系が上記
軸(案内軸68も含む)を所定順に回転する。ナット7
0がフィーダ・トレイ62に固定されているので、軸6
8がモータ72によって回転させられるとトレイは垂直
方向に移送させられる。当業者に公知のように、カート
リッジをマガジンから取り出す、あるいは戻す時、また
カートリッジを駆動ユニットから取り出す、あるいは差
し込む時、案内ネジ68の回転がトレイの水平方向の移
送を作るように案内ネジ68をフィーダ・トレイ62に
接続させることが可能である。フィーダ・ハウジング4
0の上部はカバー73、74で閉じられている。最後
に、ハウジング40の底は底部カバー76により閉じら
れている。
【0026】自動カートリッジ・フィーダ31の操作は
図4のブロック図を参照にして説明する。図4は、自動
カートリッジ・フィーダ31が専用のマイクロプロセッ
サを有さず、全てのカートリッジ・フィーダの操作は駆
動ユニット20の制御下で行われることを示している。
特に、駆動ユニットの中央処理部(CPU)80は論理
カード81インターフェースを介してフィーダと接続し
ている。それゆえ、フィーダが行う動作あるいは実行す
る作業の関係は駆動ユニットCPUの制御下にあるフィ
ーダの構成部品の操作によることが分かる。また、自動
カートリッジ・フィーダがフィーダの操作の一部分ある
いは全てを制御する中央処理部も含むように構成させる
ことも分かる。
【0027】フィーダ31を制御することに加え、駆動
ユニットCPUも駆動ユニットの読み書きヘッド82を
制御し、また駆動ユニットのテープ移送メカニズム84
を制御する。テープ移送メカニズムはヘッドの回りにテ
ープを巻き付け、またテープの移送方向を制御する。カ
ートリッジ・フィーダによって取り扱われるデータ記憶
カートリッジがテープ・カートリッジではないなら、駆
動ユニットは適切な処理を行うための他のシステムを有
することも容易に考えられる。例えば、磁気ディスクは
テープ移送装置ではなくディスク・ドライブにより駆動
処理され、また光学ディスクは光学ドライブにより駆動
処理される。また図4は駆動ユニットCPU80がフィ
ーダ・モータ72を制御し、カートリッジ・フィーダL
CDオペレータ用ディスプレイ・パネル24を作動し、
カートリッジ状態表示器30を制御し、カートリッジ検
出システム86およびマガジン検出システム87を制御
する。両検出システムのどちらかがフィーダ移送アセン
ブリ46を制御することができる。図4には示されてい
ないが、CPU80もカートリッジ・フィーダ入力ボタ
ン26(図2)からの入力を受ける。さらに、図4は駆
動ユニットCPU80がホスト・コンピュータ88に接
続されており、駆動ユニットが命令やデータへの要求を
受けることができる開始プログラムとして関与すること
を示している。
【0028】ライブラリ・マネージャ論理89はCPU
80から接続のロボット制御部96へのインターフェー
スを提供する。ロボット制御部96は抜き取りロボット
92に接続され、その制御命令を与える。望ましい実施
例では、ライブラリ・マネージャは、公知のパーソナル
・コンピュータ(図示せず)の通常の部品であるランダ
ム・アクセス・メモリのような電子メモリの形態にロー
ドさせたソフトウェアである。ロボットは処理の終了し
たカートリッジの引き出しだけに適切な命令を受けられ
るように、ロボット制御部はCPU80により、カート
リッジの状態に対する監視をおこなわせられる。
【0029】図5は、カートリッジ18と、カートリッ
ジに対する妨害物のないアクセスを提供する開放型イン
ターフェース94を有するマガジン14を示している。
こうしたアクセスを提供する必要性があるという発明者
の重大な認識に基づき、マガジン14はドアなしで作業
するようにされているので、こうして、ACFにより処
理されてないカートリッジがCPU80により識別さ
れ、ロボット92にアクセス可能となる。カートリッジ
がアクセスする際にACF操作を中断する必要がなくド
アもないので、本発明では開放型インターフェース94
を提供する。本発明はマガジン位置高速検知装置を設け
ているので、移送アセンブリが適切にマガジンの位置に
到達できないことによるオペレータの安全についての懸
念はない。望ましい実施例では、ロボット92はカート
リッジ18を掴むためのグリッパ95を有する。図面を
簡潔にするためロボット92は省略してある。しかし、
望ましい実施例では抜き取りロボットは、従来技術の説
明の中で引例としてあげた米国特許番号4,654,727およ
び4,864,438に記載されたロボットのような、自動化さ
れたデータ記憶ライブラリで使用された公知のロボット
が可能である。また、公知のIBM3495自動データ記憶
ライブラリも本発明で作動可能である。開放型インター
フェースはACFの処理を中断することなく、人間のオ
ペレータによりカートリッジへのアクセスも可能である
ことは明らかである。
【0030】図6及び図7には、マガジンが互いに反対
向きで示されている。図6は紙面の表側を向いた、人間
のオペレータまたはロボットに対する開放型インターフ
ェースを有するマガジンを示している。このマガジンの
ハンドル102は倒してある状態が示されている。ハン
ドルは、平行に設けたレール・ガイド130上の溝12
4と直線に並べることが可能な溝120を有する。この
溝は、ACF31に一体に取り付けたラッチ棒(図9の
説明を参照)に係合するように設けられている。ラッチ
棒、ハンドル、レール・ガイド等はこのマガジンのAC
Fインターフェースを形成する。
【0031】カートリッジ保持用リブ108(図6)
は、ACFからマガジンを取り出す時、ロック110と
接続したバネあるいはレバー(図示せず)によりリブを
マガジンの前部を横切るように保持するようにしてあ
る。この構成により、フィーダからマガジンを取り出し
たり、オペレータによって別の場所に運搬される時、リ
ブはカートリッジをマガジン内に留める。しかし、マガ
ジンをフィーダ内に入れる時は、ロック110が自動的
に開き、バネがリブ108を開放型インターフェース9
4から退去させる。このようにして、従来のマガジンで
普通であったドアや他の閉じたインターフェースを開く
必要がなく、人間やロボットによりカートリッジを取り
出したり、戻したりすることが可能となる。
【0032】図7では、移送アクセス開口部140が紙
面の表に向けて示されている。カートリッジはこの開口
部を通って処理のために駆動ユニットに移送させられ、
同時にこのカートリッジはロボットあるいは人間のオペ
レータに開放型インターフェース94を通って反対側で
アクセス可能である。また図7は、どの高さからもマガ
ジンを取り出すため使用するハンドル102の独特な機
能を作る軸と摺動スロット144を示している。ACF
31が様々な高さで収納できるようにするという本発明
の目的に基づき、本発明はマガジンの「高さに応じた」
取り出し構造を提供する。ACF31は、オペレータが
通常、手の届く高さ(以下、「リーチ高さ」と称する。
同様に、通常に手の届く距離は「リーチ距離」あるいは
「リーチ位置」と称する。)より低い位置に設けられて
いるなら、マガジンは以下のように取り出すことが可能
である。オペレータは中央105に近いハンドル102
を単純に持ち上げ、次に自分の方へ(ACFから遠ざか
り)ハンドルを引く。しかし、ACFの高さはオペレー
タより上なら、ハンドルは単純にオペレータの方へ引く
ことができる。傾斜したスロット144はハンドルを引
く時、あるいは押す時、ハンドルのスロット内の位置に
よりハンドルがずれるのを可能とする。
【0033】さらに、図7はマガジンを運搬するため使
用可能な直立状態のハンドル102を示す。本発明者
は、(マガジンの幅に対して)充分大きなハンドルと組
み合わされた摺動回転可能な構造が、オペレータの手首
が下方に向いてマガジンを運べるようにし、手首にマガ
ジンの重さによるストレスがかからないようにし、オペ
レータへの損傷の危険性が減少することを認識してい
る。
【0034】図8から図10は、それぞれマガジンの差
し込み状態、固定状態、取り出し状態を示している。図
8では、マガジン14はACF31に差し込まれつつあ
る状態を示している。望ましい実施例では、ACFのマ
ガジン・スロット12の突出部150を越すためマガジ
ンはハンドルの位置まで持ち上げられる。マガジンがそ
の突出部を越えると、マガジンはACFから約45度の
角度になっている。オペレータはカチという音がしてマ
ガジンがきちんと固定されるまで、単にマガジンを矢印
152の方向へ押すだけでいい。この固定位置状態は図
9に示されている。図10は、オペレータが単にハンド
ルを矢印160の方向へ引くことによりマガジンが取り
出されることを示している。ハンドルを引くと、マガジ
ンのロックが解除される。上記のように、この取り出し
技術は、オペレータのリーチ高さより高い位置にマガジ
ンがある時、重要である。オペレータのリーチ高さより
低い位置にマガジンがある時は、ハンドルの摺動回転可
能な構造がハンドルを引き起こすことによりマガジンを
取り出すことが可能となる。
【0035】図11はマガジンのハンドル102と結合
するように構成したACFのラッチ棒170の等角図を
示す。結合の特徴は、図8から図10の差し込み、固
定、取り出しサイクルの間のハンドルとラッチ棒の関係
を示す図12から図18を参照にして説明する。このラ
ッチ棒はほぼU字形をしているのが望ましく、センサ片
174を支えるクロス部材172とアーム176を受け
る2本のハンドルを有する。各アームの端には略V字形
のプランジャ178があり、そのV字形の底にはプラン
ジャ・ノーズ180が設けられている。回転ピン182
はハンドル102やレール・ガイド130を有するAC
Fの他の部材に対してラッチ棒の運動を可能とする。支
持アーム181はマガジン14の側面に付く。センサ片
は、マガジンを差し入れる時に光線が通るような位置に
窓188を設ける。マガジンが動くと、センサを遮る動
きをする。ハンドルとラッチ棒が再係合されるまでセン
サは遮ったままにする。
【0036】図12から図18は、図8から図10に示
された差し込み、固定、取り出し工程の間の、ACFに
組み付けられたラッチ棒170、ハンドル102、マガ
ジンに取り付けられたガイド・レール130を有するA
CFインターフェースの部材の関係を示している。図1
2はACFラッチ棒が差し込み工程の出発位置にある状
態を示している。すなわち、ハンドル回転ピン204が
スロット144の一端210に摺動させられる時に、ガ
イド・レール・ランプ200がラッチ棒170のプラン
ジャ・ノーズ180に初めの接触を開始する。図8に示
す差し込み開始位置にマガジンを入れた後、ハンドルを
矢印152の方向にオペレータが押すことにより回転ピ
ンは初め、そのスロットの一端210に摺動させられ
る。(注、ここで示した方向はマガジン本体に対するも
のである。)回転ピンがその一端に達すると、オペレー
タが矢印152方向へハンドルを押すことはガイド・レ
ールのランプ200がACFラッチ棒のノーズ180に
近づき、当接することになる。図13は、矢印152方
向へ押し続けることによりガイド・レール130がノー
ズ180の下に押し込まれ、ノーズをランプ200から
ガイド・レールの平坦部220へ登らせることを示して
いる。
【0037】図14は、ラッチ棒170のノーズ180
がガイド・レール上の溝124の縁の位置224に移動
した状態を示している。ノーズの移動は、ハンドルが矢
印方向152に押される際のガイド・レールとハンドル
の相対的な運動により起こる。図15は、ハンドルがさ
らに矢印方向152に押されると、プランジャ・ノーズ
180はガイド・レールの溝124の座部228内に落
ちることを示している。溝の座部228に対して溝の背
面232が作る高さと、ほぼ直角な形状により急激な落
下が生じるので、2つの長所が生まれる。第一の長所
は、加速したプランジャ・ノーズ180が溝の座部22
8に当接する時、カチという音を発し、ACFのラッチ
棒とマガジンが確実にロックされたことをオペレータに
知らせる。これは、差し込み段階が完了し、マガジンが
ロックされた。あるいは固定された段階にあることを知
らせる信号である。ロックされた状態の全体は図9に示
されている。第二の長所は、ラッチ棒を開放するために
反対方向160にハンドルを引かなければラッチ棒をは
ずすためにかなりの力が必要であり、これが1本のカー
トリッジがマガジンから取り出される時にオペレータや
ロボットがACFから間違ってマガジンを取り出すのを
防止している。
【0038】取り出し段階は、図16にはじまりが示さ
れている。この取り出し段階は、オペレータがハンドル
102を矢印160方向へ引き出すか、引き上げること
により始まる。ハンドルの回転ピン204がガイド・レ
ール・スロット144内を摺動し、回転するので、取り
出し力は実質的に持ち上げ動作によって行われることが
分かる。オペレータが引くか持ち上げるかは、ハンドル
の位置に対するオペレータのリーチ位置によって決ま
る。どちらの場合でも、回転ピンはスロット144の最
低端210から最高端250に向けて移動する。回転ピ
ンがスロットの最高端にくると、それ以上の160方向
への引っ張りはマガジンのハンドルとラッチ棒の係合を
解除させ、マガジンのロックをはずす。このロックの解
除は、回転ピンがスロットの最高端にある時にハンドル
を引くことにより発生するハンドルとガイド・レール間
の相対運動の結果として生じる。この相対運動はハンド
ル102の溝120をガイド・レール溝124にたいし
て移動させ、これがプランジャ・ノーズ180に引き離
す力をかけることになり、次にはプランジャ全体178
を両方の溝から出させる。この引き離し力は両方の溝か
らラッチ棒のプランジャを離し、マガジンが取り出し可
能となる。この分離を容易にするために、ガイド・レー
ルの溝124がゆるい曲線の前壁254を有するように
してラッチ棒を簡単に移動できるようにする構造が望ま
しい。
【0039】図17は、ハンドルを矢印160の方向に
引くか持ち上げることにより取り出しプロセスが継続し
て、ガイド・レールの溝124がさらにラッチ棒のプラ
ンジャ・ノーズ180から離れていく状態を示してい
る。最終的に、図18は、マガジンがACFから運び出
される前に、取り出しプロセスが最終段階に近づくにつ
れ、プランジャ・ノーズ180がガイド・レールの溝1
24から離れた位置に戻ったことを示している。この取
り出しの終了近くの位置は図10に示した全体図に対応
している。
【0040】図19は、ACFの部品である検知装置
と、マガジン・スロット・フレーム58の側面260に
関して示したラッチ棒の切り欠き斜視図である。マガジ
ン・スロット・フレームの側面260内のラッチ棒17
0の位置取りも示されている。マガジンおよびACFの
ハンドルや他の部品は簡略化のため図示していない。マ
ガジンの差し込み段階でハンドルを矢印160の方向に
押すと、ラッチ棒はガイド・レール上に効果的に乗り上
げる(図12から図17参照)。この動作中に、センサ
片174は、センサ270の光源266からの光線をセ
ンサ片174の窓188(図11)を介してセンサの光
電受光部274へと通過させる位置に移動させられる。
公知の光学センサがこの目的に利用可能である。マガジ
ンを取り去ると、光学経路がセンサ片の窓のない部分2
76により遮断されるので受光部274は受光できな
い。通常、オペレータがマガジンを取り去ることにより
発生するハンドルのわずかな動きは、窓をずらしてしま
い、光線が遮断させられる。これが生じると、信号がC
PU80へ送られ、ACFの操作が中断させられる。信
号は極めて高速で送られるので安全性は高く、マガジン
の前にドアは不要であり、本発明の開放型インターフェ
ースが可能となる。センサを振動から守るため、金属バ
ネ280がマガジン・スロット・フレーム58の側面2
60に設けられ、そのバネは爪282を外側に延ばして
ラッチ棒を支える。マガジンを差し込むと、バネ作動ボ
タン288がマガジンの側面によって押し込まれ、ラッ
チ棒170を解放する。
【0041】より明確にするため、図20および図21
はラッチ棒がガイド・レール上を移動させられる際のラ
ッチ棒170上のセンサ片174の作用をさらに示して
いる。センサ270は通常、光線290を発する光源2
66を有している。図20は、ハンドルおよびガイド・
レールの各溝の座部にラッチ棒がある時、センサ片の窓
188が光線290を通過可能とすることを示してい
る。これはフィーダが操作可能であることをCPU80
に指示する。図21はマガジンのハンドルおよびラッチ
棒が互いを放す時、ラッチ棒が移動させられてセンサ窓
も移動し、光線290がセンサ片の窓以外の部分で遮ら
れることを示している。これはフィーダが操作不可能で
あることをCPU80に指示する。
【0042】以上の構成の装置の材料については、ゼネ
ラル・エレクトリック(GE)社製のポリカーボネイト
で作ったハンドルおよびガイド・レール等のACFイン
ターフェース部材を含むマガジン全体と、開放型インタ
ーフェース棚とを組みつけるのが最良である。同様に、
ACFインターフェースのラッチ棒もポリカーボネイト
材料で作るのが最良である。しかし、公知の高強度、高
弾性プラスチックも同様に使用できる。
【0043】本発明は、ACFに対するインターフェー
スを提供するマガジンに関するものであり、種々の高さ
からのマガジンの差し込みや取り出しが安全かつ容易と
なり、また、オペレータによりマガジンの差し込みや取
り出しが行われるまで、マガジンを確実に保持できるも
のである。本発明のマガジンは、さらに、自動カートリ
ッジ・フィーダの操作を中断することなく、マガジン内
に納めたカートリッジに抜き取りロボットや人間がアク
セス可能とする開放型インターフェースを提供するもの
である。このようにして、本発明は、自動化された記憶
ライブラリにおける機械的なデータ・キャッシュのよう
な従来の構造では不可能だった新しい長所を得、同時に
従来技術の欠点を克服している。
【0044】本発明の理解が容易に行われるように、本
発明は望ましい実施例に関して説明した。しかし、ここ
に詳細に記述されなかった本発明が適用可能なカートリ
ッジ・フィーダについて多くの構造がある。それゆえ、
本発明はここに説明された特定の実施例に限定されるも
のではなく、本発明はカートリッジ・フィーダに関して
広く応用可能である。さらに、本発明はテープ・カート
リッジに関して説明したが、その技術原理は磁気ディス
クや光ディスクのような収納されたいかなるタイプのデ
ータ記憶媒体のカートリッジにも適用できる。したがっ
て、請求の範囲にある全ての改良、変更、同等の構成等
は本発明の範囲にあるものと考えられる。
【0045】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0046】(1)カートリッジ移送メカニズムを有す
るカートリッジ・フィーダ用マガジンであって、複数の
データ記憶カートリッジを内部に収納するための複数の
貯蔵棚を囲むフレームと、移送メカニズムへカートリッ
ジを移送するための、上記貯蔵棚の第一側の開口部と、
回転ピンを中心に回転可能であるとともにカートリッジ
・フィーダに対して摺動可能なマガジン上のハンドルを
含むことによってカートリッジ・フィーダに対してマガ
ジンを位置決めするよう構成され、かつ、カートリッジ
・フィーダにマガジンを結合させるように構成された、
カートリッジ・フィーダ・インターフェースと、カート
リッジ・フィーダの操作を中断せずに複数のデータ記憶
カートリッジの少なくとも1つにアクセスすることを可
能とするための、貯蔵棚の第二側の開口部とを有するこ
とを特徴とする前記マガジン。 (2)上記カートリッジ・フィーダ・インターフェース
は、マガジンが該カートリッジ・フィーダに対して位置
決めされるとき、上記ハンドルに係合するように構成さ
れ、かつ、該カートリッジ・フィーダに取り付けられ
た、ラッチ棒をさらに有することを特徴とする、上記
(1)に記載のマガジン。 (3)上面を有する細長い本体を持ち、かつ、ハンドル
の回転ピンを受けるとともにハンドルの摺動路を提供す
るように構成されている該本体の内に設けられたほぼ縦
長のスロットをも持つ、ハンドルに隣接してマガジンに
取り付けられた、ガイド・レールと、マガジンがカート
リッジ・フィーダに結合されているときにほぼ当該ガイ
ド・レールに向けた方向にラッチ棒を移動させるように
形成された、プランジャと、マガジンをカートリッジ・
フィーダに結合させるために当該プランジャを受けるよ
うに構成されていて、ガイド・レールの上面に設けられ
ている溝とを、さらに有することを特徴とする、上記
(2)に記載のマガジン。 (4)上記ハンドルは、マガジンがカートリッジ・フィ
ーダに結合させられているとき、ガイド・レールの上記
溝に隣接し平行となるように構成された溝を有すること
を特徴とする、上記(3)に記載のマガジン。 (5)上記ガイド・レールの溝は、ほぼ平坦な座部と、
該座部にほぼ垂直に立ち上がる背面壁と、該座部から上
方へゆるく傾斜する前壁を有するように構成されたこと
を特徴とする、上記(3)に記載のマガジン。 (6)上記フレームは光センサを支持し、また上記ラッ
チ棒は、ラッチ棒のプランジャがガイド・レールの溝に
係合する時に光センサがセンサ片により作動させられ、
マガジンがカートリッジ・フィーダに結合していること
を示すように、上記フレームに対し移動するセンサ片を
有することを特徴とする、上記(3)に記載のマガジ
ン。 (7)上記ラッチ棒がハンドルの溝からはずれるとき、
カートリッジ・フィーダに結合しているマガジンが無い
ことを示すように上記センサ片を構成したことを特徴と
する、上記(6)に記載のマガジン。 (8)上記第二側の開口部は、カートリッジ・フィーダ
を中断することなく抜き取りロボットがカートリッジに
アクセス可能となるように構成したことを特徴とする、
上記(1)に記載のマガジン。 (9)上記第二側の開口部は、カートリッジ・フィーダ
を中断することなく人間のオペレータがカートリッジに
アクセス可能となるように構成したことを特徴とする、
上記(1)に記載のマガジン。 (10)カートリッジ移送メカニズムを有するカートリ
ッジ・フィーダ用マガジンであって、複数のデータ記憶
カートリッジを内部に収納するための複数の貯蔵棚を支
えるフレームと、移送メカニズムへカートリッジを移送
するための、上記貯蔵棚の第一側の開口部と、上面に設
けた溝を有する回転可能かつ摺動可能であるハンドル
(当該ハンドルはカートリッジ・フィーダに対してマガ
ジンを位置決めるように、かつ、カートリッジ・フィー
ダに対する固定位置にマガジンを固定するように構成さ
れていて、当該カートリッジ・フィーダは上記ハンドル
に設けられた溝に係合するように構成された付随プラン
ジャを含むラッチ棒を有する)を有するカートリッジ・
フィーダ・インターフェースと、カートリッジ・フィー
ダの操作を中断せずに複数のデータ記憶カートリッジの
少なくとも1つにアクセスすることを可能とするため
の、貯蔵棚の第二側の開口部とを有している、マガジ
ン。 (11)上記第二側の開口部は、カートリッジ・フィー
ダを中断することなく抜き取りロボットがカートリッジ
にアクセス可能となるように構成したことを特徴とす
る、上記(10)に記載のマガジン。 (12)上記第二側の開口部は、カートリッジ・フィー
ダを中断することなく人間のオペレータがカートリッジ
にアクセス可能となるように構成したことを特徴とす
る、上記(10)に記載のマガジン。 (13)上記フレームは光センサを支持し、また上記ラ
ッチ棒は、ラッチ棒のプランジャがガイド・レールの溝
に係合するときに光センサがセンサ片により作動させら
れ、マガジンがあることを示すように上記フレームに対
し移動するセンサ片を有することを特徴とする、上記
(10)に記載のマガジン。 (14)上記ラッチ棒がハンドルの溝からはずれる時、
マガジンが無いことを示すように上記センサ片を構成し
たことを特徴とする、上記(13)に記載のマガジン。 (15)カートリッジ移送メカニズムを有するカートリ
ッジ・フィーダによる利用のため、フレーム内の棚に複
数のデータ記憶カートリッジを貯蔵するように構成され
たマガジンとカートリッジ・フィーダとの間の結合イン
ターフェースであって、回転ピンを中心に回転可能であ
るときにカートリッジ・フィーダに対して摺動可能なマ
ガジンに取り付けたハンドルと、上記ハンドルが第一の
方向へ移動させられる時に上記ハンドルを係合し、上記
ハンドルが第二の方向へ移動させられる時に上記ハンド
ルを解放するように構成された、カートリッジ・フィー
ダに取り付けたラッチ棒とを有することを特徴とする、
上記インターフェース。 (16)上記ハンドルを引くかまたは持ち上げることに
より上記ハンドルが第二の方向へ移動させられ、上記ラ
ッチ棒を解放するように構成されたことを特徴とする上
記(15)に記載されたインターフェース。 (17)上記マガジンのフレームに取り付けた光センサ
と、上記ラッチ棒に取り付けられ、該ラッチ棒が上記ハ
ンドルの溝に係合する時、上記光センサが上記センサ片
により作動させられ、マガジンがカートリッジ・フィー
ダに結合していることを示すように、該ラッチ棒ととも
にフレームにたいして動くことを特徴とする、上記(1
5)に記載のインターフェース。 (18)上記センサ片は、上記ラッチ棒が上記ハンドル
の溝からはずれている時、マガジンが無いことを示すよ
うに構成されていることを特徴とする、上記(17)に
記載のインターフェース。 (19)読み取り・書き込みメカニズムによりカートリ
ッジに記憶させた処理データを受けるための駆動装置
と、第一開口側面と第二開口側面とを有する、複数のカ
ートリッジを保持するための棚を有するフレームを持つ
マガジンと、上記マガジンの第一開口側面と上記駆動装
置間でカートリッジを移送するための移送メカニズムを
有するカートリッジ・フィーダと、上記マガジンに結合
させ、上記カートリッジ・フィーダに対する上記マガジ
ンを位置決めし、マガジンをカートリッジ・フィーダに
結合するように構成した、カートリッジ・フィーダ・イ
ンターフェースとを有し、上記マガジンの第二開口側面
は、上記カートリッジ・フィーダの操作を中断すること
なく、複数のデータ記憶カートリッジの少なくとも1つ
のカートリッジにアクセス可能となるように構成されて
いることを特徴とする、複数のデータ記憶カートリッジ
を処理するために組み合わされたシステム。 (20)上記カートリッジ・フィーダ・インターフェー
スは、回転ピンを中心に回転可能であるとともにカート
リッジ・フィーダにたいして摺動可能なマガジンのハン
ドルを有することにより、カートリッジ・フィーダに対
してマガジンの位置決めをするように構成されたことを
特徴とする、上記(19)に記載のシステム。 (21)上記カートリッジ・フィーダ・インターフェー
スは、さらにカートリッジ・フィーダに結合させられ、
マガジンがカートリッジ・フィーダにたいして位置決め
されるときに上記ハンドルに係合するように構成された
ラッチ棒を有することを特徴とする、上記(19)に記
載のシステム。 (22)上記第二開口側面は、カートリッジ・フィーダ
を中断することなくカートリッジに抜き取りロボットが
アクセス可能となるように構成されたことを特徴とす
る、上記(19)に記載のシステム。 (23)上記第二開口側面は、カートリッジ・フィーダ
を中断することなくカートリッジに人間のオペレータが
アクセス可能となるように構成されたことを特徴とす
る、上記(19)に記載のシステム。 (24)上記フレームは光センサを支持し、また上記ラ
ッチ棒が上記ハンドルに係合するときに光センサがセン
サ片により作動させられ、マガジンがカートリッジ・フ
ィーダに結合させられていることを示すように、上記ラ
ッチ棒を有する上記フレームに対し移動するセンサ片を
上記ラッチ棒が有することを特徴とする、上記(21)
に記載のシステム。 (25)上記ラッチ棒がハンドルからはずれるとき、マ
ガジンがカートリッジ・フィーダと結合していないこと
を示すように上記センサ片を構成したことを特徴とす
る、上記(24)に記載のシステム。
【0047】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、自動
カートリッジ・フィーダのカートリッジ移送メカニズム
と各記憶させたデータ・カートリッジを連動可能とする
自動カートリッジ・フィーダに対するインターフェース
を有するデータ・カートリッジ収納マガジンを実現し、
同時に、自動カートリッジ・フィーダの作動を中断せず
に、ライブラリに対する人間のオペレータあるいはロボ
ット的な抜き取りメカニズムのどちらかにより、カート
リッジを組み合わせたり取り出したり可能となる別のイ
ンターフェースを実現できることである。また、マガジ
ンの自動カートリッジ・フィーダ用インターフェースが
マガジンの装着および取り出しを容易かつ迅速に行え、
同時にマガジンの装着および取り出しを行うオペレータ
に対し損傷を与えるような危険性を減じる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】マガジンの従来例を示す概略斜視図である。
【図2】マガジンと本発明の自動カートリッジ・フィー
ダ(ACF)、およびそれらを装着する駆動ユニットを
有するライブラリの斜視図である。
【図3】図2のマガジンおよび自動カートリッジ・フィ
ーダの分解図である。
【図4】本発明で有効なロボットの制御ユニットと抜き
取りロボットのブロック図と図2のライブラリの操作機
能を説明するためのブロック図である。
【図5】本発明のマガジンに収納されたカートリッジを
掴んでいる図4の抜き取りロボットのグリッパ機構を示
す斜視図である。
【図6】ACFインターフェースおよび、人間のオペレ
ータまたは図5の抜き取りロボットのグリッパに対する
開放型のドア無しインターフェースを有する図2、図3
のマガジンを示す斜視図である。
【図7】マガジンを運ぶに有用な延伸した位置にあるマ
ガジンのACFインターフェースのハンドル部材を示
す、図5のマガジンの別な斜視図である。
【図8】図2および図3のACFに差し込まれた状態の
図6、図7のマガジンを示す斜視図である。
【図9】図8に示す差し込み状態の後、図2および図3
のACFに固定された状態の図6、図7のマガジンを示
す斜視図である。
【図10】図2および図3のACFから取り出される状
態の図6、図7のマガジンを示す斜視図である。
【図11】図6、図7のマガジンのハンドルに係合する
ように構成された、図2、図3のACFのラッチ棒部材
の等角図である。
【図12】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図13】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図14】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図15】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図16】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図17】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図18】図8から図10の差し入れ、固定、取り出し
サイクルの間の図6、図7のACFインターフェースの
部材の関係を示す概略図である。
【図19】図6、図7のACFインターフェースに係合
し、またACFにマガジンの存在あるいは不在を示す検
知装置を有する図12から図17のラッチ棒の相互作用
を示す図2、図3のACFの切り欠き斜視図である。
【図20】図18の検知装置の作動状態を示す図12か
ら図18のラッチ棒の概略側面図である。
【図21】図18の検知装置の非作動状態を示す図12
から図18のラッチ棒の概略側面図である。
【符号の説明】
12 マガジン・スロット 14 カートリッジ・マガジン 16 優先スロット 22 ディスプレイ・アセンブリ 24 液晶表示(LCD)パネル 25 制御パネル 26 制御ボタン 28 カートリッジ棚 30 状態表示器 31 自動カートリッジ・フィーダ 40 ハウジング 42 側面パネル 44 後方開口部 46 フィーダ移送アセンブリ 53 昇降板 54 発光ダイオード 58 マガジン・スロット・フレーム 62 カートリッジ・フィーダ・トレイ 64 垂直軸 66 垂直軸 68 案内ネジ棒 70 固定ナット 80 中央処理部(CPU) 81 論理カード 82 読み書きヘッド 84 テープ移送メカニズム 86 カートリッジ検出システム 87 マガジン検出システム 88 ホスト・コンピュータ 94 開放型インターフェース 95 グリッパ 102 ハンドル 124 (ガイド・レール)溝 130 ガイド・レール 144 ガイド・レール・スロット 170 ラッチ棒 174 センサ片 178 プランジャ(全体) 180 プランジャ・ノーズ 204 回転ピン 228 座部 232 背面壁 254 前壁 270 センサ
フロントページの続き (72)発明者 ディビッド・コンラッド・グレイブス アメリカ合衆国85718、アリゾナ州、ツ ーソン、マンザニータ 2080 (72)発明者 ポール・ユー−フェイ・フー アメリカ合衆国85715、アリゾナ州、ツ ーソン、ファーンヒル・ドライブ 8400 (72)発明者 ジェームズ・アルフレッド・ジャックモ ンド アメリカ合衆国85745、アリゾナ州、ツ ーソン、ノース・シルバー・スプール・ ドライブ 2845 (72)発明者 ロイヤル・キース・ホワイテッド アメリカ合衆国85749、アリゾナ州、ツ ーソン、イースト・スニダー・ロード 10740 (56)参考文献 特開 平7−14285(JP,A) 特開 平7−65469(JP,A) 特開 昭50−813(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/68 G11B 23/023

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ移送メカニズムを有するカー
    トリッジ・フィーダ用のマガジンであって、 複数のデータ記憶カートリッジを内部に収納するための
    複数の貯蔵棚を囲むフレームと、 上記カートリッジ移送メカニズムへ上記データ記憶カー
    トリッジを移送するための、上記貯蔵棚の第一側の開口
    部と、 回転ピンを中心に回動可能であるとともに上記回転ピン
    がスライド可能なハンドルを上記マガジン上に有するこ
    とによって、上記カートリッジ・フィーダに対して上記
    マガジンを位置決めするよう構成され、かつ、上記カー
    トリッジ・フィーダに上記マガジンを結合させるように
    構成された、カートリッジ・フィーダ・インターフェー
    スと、 上記カートリッジ・フィーダの操作を中断せずに上記複
    数のデータ記憶カートリッジの少なくとも1つにアクセ
    スすることを可能とするための、上記貯蔵棚の第二側の
    開口部とを有し、 上記カートリッジ・フィーダ・インターフェースは、上
    記マガジンが上記カートリッジ・フィーダに対して位置
    決めされるとき、該カートリッジ・フィーダに取り付け
    られたラッチ棒が上記ハンドルに係合するように構成さ
    れ、 上記マガジンは、 上面を有する細長い本体を持ち、かつ、上記ハンドルの
    回転ピンを受けるとともに該回転ピンのスライド経路を
    提供するように構成されている上記本体の内に設けられ
    た縦長のスロットを持つ、上記ハンドルに隣接して上記
    マガジンに取り付けられた、ガイド・レールと、 上記マガジンを上記カートリッジ・フィーダに結合させ
    るために上記ガイド・レールの上面に設けられ、上記マ
    ガジンが上記カートリッジ・フィーダに結合されている
    ときにほぼ当該ガイド・レールに向けた方向に移動され
    るように形成された上記ラッチ棒のプランジャを受ける
    ように構成された溝と、 をさらに有し、 上記カートリッジ・フィーダは光センサを支持し、また
    上記ラッチ棒は上記カートリッジ・フィーダに対し移動
    するセンサ片を有し、上記ラッチ棒のプランジャが上記
    ガイド・レールの溝に係合するときに上記光センサが上
    記センサ片により作動させられ、上記マガジンが上記カ
    ートリッジ・フィーダに結合していることを示す、 ことを特徴とする、マガジン。
  2. 【請求項2】上記ラッチ棒が上記ハンドルの溝からはず
    れるとき、上記カートリッジ・フィーダに結合している
    マガジンが無いことを示すように上記センサ片を構成し
    たことを特徴とする、請求項に記載のマガジン。
  3. 【請求項3】 カートリッジ移送メカニズムを有するカー
    トリッジ・フィーダ用のマガジンであって、 複数のデータ記憶カートリッジを内部に収納するための
    複数の貯蔵棚を支えるフレームと、 上記カートリッジ移送メカニズムへ上記データ記憶カー
    トリッジを移送するための、上記貯蔵棚の第一側の開口
    部と、 上面に溝を設け且つ回転ピンによって回動及びスライド
    可能に取り付けられたハンドル、を有するカートリッジ
    ・フィーダ・インターフェースと、 上記カートリッジ・フィーダの操作を中断せずに上記複
    数のデータ記憶カートリッジの少なくとも1つにアクセ
    スすることを可能とするための、上記貯蔵棚の第二側の
    開口部と、を有し、 上記ハンドルは上記カートリッジ・フィーダに対して上
    記マガジンを位置決めるように、かつ、上記カートリッ
    ジ・フィーダに対する固定位置に上記マガジンを固定す
    るように構成されていて、当該カートリッジ・フィーダ
    は上記ハンドルに設けられた上記溝に係合するように構
    成されたプランジャを含むラッチ棒を有し、 上記カートリッジ・フィーダは光センサを支持し、また
    上記ラッチ棒は、該ラッチ棒のプランジャがガイド・レ
    ールの溝に係合するときに光センサがセンサ片により作
    動させられ、上記マガジンがあることを示すように上記
    カートリッジ・フィーダに対し移動するセンサ片を有す
    る、 ことを特徴とする、マガジン。
  4. 【請求項4】上記ラッチ棒が上記ハンドルの溝からはず
    れるとき、マガジンが無いことを示すように上記センサ
    片を構成したことを特徴とする、請求項に記載のマガ
    ジン。
  5. 【請求項5】 マガジンとカートリッジ・フィーダとの間
    の結合インターフェースであって、上記マガジンはフレ
    ーム内の棚に複数のデータ記憶カートリッジを貯蔵し、
    上記カートリッジ・フィーダは作動中に自動的に上記マ
    ガジンから上記データ記憶カートリッジを取り出したり
    戻したりするカートリッジ移送メカニズムを有し、前記
    インターフェースは、 上記マガジンに取り付けたハンドルであって、回転ピン
    を中心に回動可能であると共に上記回転ピンがスライド
    可能なハンドルと、 上記回転ピンが第一の方向へスライドさせられたときに
    は上記ハンドルに係合し、上記回転ピンが第二の方向へ
    スライドさせられたときには上記ハンドルを解放するよ
    うに構成された、上記カートリッジ・フィーダに取り付
    けたラッチ棒と、 を有し、 上記ハンドルは、引き出すかまたは引き上げることによ
    り上記回転ピンが第二の方向へスライドさせられ、それ
    により上記ラッチ棒が上記ハンドルを解放する、 ことを特徴とする、インターフェース。
  6. 【請求項6】 カートリッジ移送メカニズムを有するカー
    トリッジ・フィーダによる利用のため、フレーム内の棚
    に複数のデータ記憶カートリッジを貯蔵するように構成
    されたマガジンと上記カートリッジ・フィーダとの間の
    結合インターフェースであって、 上記マガジンに取り付けたハンドルであって、回転ピン
    を中心に回動可能であると共に上記回転ピンがスライド
    可能なハンドルと、 上記回転ピンが第一の方向へスライドさせられたときに
    は上記ハンドルに係合し、上記回転ピンが第二の方向へ
    移動させられたときには上記ハンドルを解放するように
    構成された、上記カートリッジ・フィーダに取り付けた
    ラッチ棒と、 上記カートリッジ・フィーダに取り付けた光センサと、 上記ラッチ棒に取り付けられたセンサ片であって、該ラ
    ッチ棒が上記ハンドルの溝に係合するとき、上記光セン
    サが上記センサ片により作動させられ、上記マガジンが
    上記カートリッジ・フィーダに結合していることを示す
    ように、上記ラッチ棒とともに上記カートリッジ・フィ
    ーダに対して動くセンサ片と、 を有することを特徴とする、インターフェース。
  7. 【請求項7】上記センサ片は、上記ラッチ棒が上記ハン
    ドルの溝からはずれるとき、マガジンが無いことを示す
    ように構成されていることを特徴とする、請求項に記
    載のインターフェース。
  8. 【請求項8】 読み取り・書き込みメカニズムによりカー
    トリッジに記憶された処理データを受けるための駆動装
    置と、 第一開口側面と第二開口側面とを有し、複数のカートリ
    ッジを保持するための棚を有するフレームを持つマガジ
    ンと、 上記マガジンの第一開口側面と上記駆動装置間で上記カ
    ートリッジを移送するための移送メカニズムを有するカ
    ートリッジ・フィーダと、 上記マガジンに結合され、上記カートリッジ・フィーダ
    に対して上記マガジンを位置決めして上記マガジンを上
    記カートリッジ・フィーダに結合するように構成した、
    カートリッジ・フィーダ・インターフェースとを有し、 上記マガジンの第二開口側面は、上記カートリッジ・フ
    ィーダの操作を中断することなく、上記複数のカートリ
    ッジの少なくとも1つのカートリッジにアクセス可能と
    なるように構成され、 上記カートリッジ・フィーダ・インターフェースはさら
    に、上記カートリッジ・フィーダに結合させられたラッ
    チ棒であって上記マガジンが上記カートリッジ・フィー
    ダに対して位置決めされるときに上記ハンドルに係合す
    るように構成された上記ラッチ棒を有し、 上記カートリッジ・フィーダは光センサを支持し、上記
    ラッチ棒は該ラッチ棒とともに上記カートリッジ・フィ
    ーダに対して移動するセンサ片を有し、上記ラッチ棒が
    上記ハンドルに係合するときに上記光センサが上記セン
    サ片により作動させられ、上記マガジンが上記カートリ
    ッジ・フィーダに結合されていることを示す、 ことを特徴とする、複数のデータ記憶カートリッジを処
    理するために組み合わされたシステム。
  9. 【請求項9】上記ラッチ棒が上記ハンドルからはずれる
    とき、上記カートリッジ・フィーダに結合しているマガ
    ジンが無いことを示すように上記センサ片を構成したこ
    とを特徴とする、請求項に記載のシステム。
JP02520596A 1995-03-14 1996-02-13 カートリッジ・フィーダ用マガジン、インターフェース及びこれらを含むシステム Expired - Fee Related JP3439011B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US404401 1989-09-12
US08/404,401 US5659440A (en) 1995-03-14 1995-03-14 Data cartridge magazine with interface to automatic cartridge accessing devices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08263906A JPH08263906A (ja) 1996-10-11
JP3439011B2 true JP3439011B2 (ja) 2003-08-25

Family

ID=23599454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02520596A Expired - Fee Related JP3439011B2 (ja) 1995-03-14 1996-02-13 カートリッジ・フィーダ用マガジン、インターフェース及びこれらを含むシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5659440A (ja)
JP (1) JP3439011B2 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998049682A2 (en) * 1997-04-30 1998-11-05 Spectra Logic Corporation Data cartridge library system
US6028733A (en) * 1997-05-09 2000-02-22 Hewlett-Packard Company Data cartridge caddy-to-storage rack interlock and release system
US5993045A (en) * 1997-05-09 1999-11-30 Hewlett-Packard Company Data cartridge caddy presence sensing method and apparatus
US5995477A (en) * 1997-05-09 1999-11-30 Hewlett-Packard Company Data cartridge caddy-to-storage rack referencing method and apparatus
US6775093B1 (en) 1997-05-09 2004-08-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Data cartridge-to-caddy referencing system for a data cartridge handling mechanism within an autochanger
US5926341A (en) * 1997-05-09 1999-07-20 Hewlett-Packard Company Data cartridge interlock and release system
US5911148A (en) * 1997-05-29 1999-06-08 International Business Machines Corporation Automated message processing system configured for automated tape device management
US5795042A (en) * 1997-08-12 1998-08-18 Storage Technology Corporation Receiver and magazine assembly for storage library system
US6027019A (en) * 1997-09-10 2000-02-22 Kou; Yuen-Foo Michael Component feeder configuration monitoring
WO1999026244A1 (en) 1997-11-14 1999-05-27 Exabyte Corporation Cartridge library and method of operation
AU1587199A (en) * 1997-11-14 1999-06-07 Exabyte Corporation Cartridge magazine and library employing same
US6144521A (en) * 1997-11-14 2000-11-07 Exabyte Corporation Tape cartridge magazine with structure to prevent improper loading of cartridges
US6533522B1 (en) * 1998-06-10 2003-03-18 International Business Machines Corporation Bi-directional magazine and trays for storage media
US6243332B1 (en) 1998-09-11 2001-06-05 International Business Machines Corporation Input/output periscope station for libraries
US6027296A (en) * 1998-09-21 2000-02-22 Plasmon Ide, Inc. Front loading data media library import/export mechanism
EP1125292A1 (en) * 1998-10-23 2001-08-22 Storage Technology Corporation Receiver and magazine assembly for storage library system
US6643226B1 (en) * 1998-10-27 2003-11-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Mail slot data cartridge exchange system for use with a data storage system
US6097594A (en) * 1999-04-21 2000-08-01 Hewlett-Packard Company Recessed bezel for tape drive
US6042205A (en) * 1999-05-25 2000-03-28 Hewlett-Packard Company Media holding device incorporating a media locking mechanism
JP2001052410A (ja) * 1999-08-04 2001-02-23 Fujitsu Ltd 自動装填機構を備えたドライブシステムおよび自動装填装置
US6608564B2 (en) * 2000-01-25 2003-08-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Removable memory cartridge system for use with a server or other processor-based device
US6532131B1 (en) 2000-06-07 2003-03-11 Plasmon Ide, Inc. Import/export element with selector nut and bevel gear for rotation
US6466396B1 (en) 2000-11-09 2002-10-15 Exabyte Corporation Cartridge library
US6462900B1 (en) 2000-11-09 2002-10-08 Exabyte Corporation Cartridge picker robot with ribbon cable for cartridge library
US6473261B1 (en) 2000-11-09 2002-10-29 Exabyte Corporation Cartridge overinsertion protection for cartridge library
US6643091B2 (en) 2001-03-05 2003-11-04 Hewlett-Packard Development Company Automated data cartridge import/export drawer
US6741907B2 (en) 2001-03-23 2004-05-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Inventory control apparatus and method for a data storage system
US6612499B2 (en) 2002-01-24 2003-09-02 Exabyte Corporation Calibration cartridge for automated cartridge library and method of using same
TW507657U (en) * 2002-01-25 2002-10-21 Shiou-Jen Lin Clip-buckle type wrench rack
US7055689B2 (en) * 2002-11-18 2006-06-06 Terence Chen Hanger for wrenches
US7028314B2 (en) * 2003-03-24 2006-04-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media storage system and method for identifying a storage location therein
US6879869B2 (en) * 2003-03-28 2005-04-12 Accu-Assembly Incorporated Placement of electronic components
US7085097B2 (en) * 2004-03-05 2006-08-01 Spectra Logic Corporation Entry/exit port magazine for a data cartridge library
TWI273956B (en) * 2005-02-05 2007-02-21 Hou-Fei Hu Rotatable portable toolbox
US7369353B1 (en) 2005-04-20 2008-05-06 Storage Technology Corporation Apparatus for tape cartridge retention during transport
US7480923B2 (en) * 2005-04-28 2009-01-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Drive bezels for computer storage systems
WO2006131974A1 (ja) * 2005-06-09 2006-12-14 Fujitsu Limited カートリッジ・マガジン及びカートリッジ・ライブラリ装置
US7474497B2 (en) * 2006-03-14 2009-01-06 International Business Machines Corporation Deep slot magazine storage library
US7777986B2 (en) * 2007-05-11 2010-08-17 Tandberg Data Corporation Multi-dimensional transport method and drive subsystems in a cartridge library apparatus
US7777985B2 (en) * 2007-05-11 2010-08-17 Tandberg Data Corporation Transport method and apparatus for cartridge library utilizing cam slot and follower for moving a robot carriage
US20080278847A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-13 Barkley John A Method and apparatus for positioning drives in cartridge library
US20080282275A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-13 Zaczek Thomas E Entry/exit port method and apparatus for cartridge library
US20080282281A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-13 White Christopher M Cartridge engagement apparatus and method for cartridge library
US8286807B2 (en) * 2008-02-23 2012-10-16 Winnard Stanley D Slidable tool holder
JP4734403B2 (ja) * 2008-12-24 2011-07-27 富士通株式会社 ロボットの位置付け装置およびロボット
JP5963244B2 (ja) * 2012-03-30 2016-08-03 Necプラットフォームズ株式会社 ライブラリ装置及びライブラリ装置におけるマガジン開閉検出方法
US10045617B2 (en) * 2015-05-26 2018-08-14 Midwest Products and Engineering, Inc. Pharmaceutical management storage cabinet
US11475922B2 (en) * 2021-02-09 2022-10-18 Quantum Corporation Storage apparatus for shuffling removable storage media

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3522594A (en) * 1966-09-29 1970-08-04 Potter Instrument Co Inc Magnetic storage system with automatic lateral loading of a cartridge containing an endless tape
US4355340A (en) * 1978-12-13 1982-10-19 Data Packaging Corporation Disc pack with snap on handle
US4335816A (en) * 1980-07-02 1982-06-22 Rager Edgar A Latch assembly for disk pack handle and the like
JPS6240656A (ja) * 1985-08-16 1987-02-21 Nissan Motor Co Ltd オ−トチエンジヤ−カセツトステレオのマガジン取出し装置
GB8601827D0 (en) * 1986-01-25 1986-02-26 Hewlett Packard Ltd Magazine for data-storage units
US4776623A (en) * 1987-05-15 1988-10-11 Manning James A Apparatus for storing and transporting cassettes
US4982303A (en) * 1988-10-31 1991-01-01 Zenith Data Systems Corporation Removable hard disk drive having a combination latch, lever and handle
EP0392620A3 (en) * 1989-04-13 1992-07-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus for automatically accessing cartridges in an array
JPH0363959A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd テープストック収納ラック
US5469310A (en) * 1989-11-13 1995-11-21 Wangdat, Inc. Automated cassette loader
US5231552A (en) * 1990-06-29 1993-07-27 Digital Equipment Corporation Magazine and receiver for media cartridge loader
JPH04157658A (ja) * 1990-10-19 1992-05-29 Fujitsu Ltd カートリッジ自動装填装置
US5345350A (en) * 1992-11-13 1994-09-06 International Business Machines Corporation Dual-purpose picker for automated multimedia library
EP0627738A3 (en) * 1993-05-27 1995-04-26 Ibm Store for storing cassettes, and cassette processing device.
US5418664A (en) * 1993-10-20 1995-05-23 Storage Technology Corporation Indexing hand for robotic storage library

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08263906A (ja) 1996-10-11
US5659440A (en) 1997-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3439011B2 (ja) カートリッジ・フィーダ用マガジン、インターフェース及びこれらを含むシステム
US5943305A (en) Optical disc cartridge handling apparatus with removable magazine
US5537268A (en) Multi-function locking mechanism for a multi-celled data cassette magazine
US5469310A (en) Automated cassette loader
JP4174065B2 (ja) テープカートリッジのためのマルチドライブ・マルチマガジン大容量および回収ユニット
US4608679A (en) Optical storage and retrieval device
US4685095A (en) Optical storage and retrieval device
US5508859A (en) Gravity feed data storage library having magnetic picker
JP3014751B2 (ja) テープカートリッジ用自動ローダマガジン
JPH1125551A (ja) ライブラリ装置用カートリッジ移送ロボット
CN1053057C (zh) 带有优先口的自动盒式存储器供给器
JPH06502040A (ja) カートリツジ輸送組立体及びその運転方法
US5995477A (en) Data cartridge caddy-to-storage rack referencing method and apparatus
US8898881B2 (en) Robotic safety stop for automated storage library
JPH05189850A (ja) カートリッジライブラリ装置
US5926341A (en) Data cartridge interlock and release system
US5746385A (en) Tape library cartridge storage and control system
US6028733A (en) Data cartridge caddy-to-storage rack interlock and release system
US6549358B1 (en) Ehanced gripper for transporting cartridges in an information storage library
US5867458A (en) Magazine for holding computer data storage cartridges
US5993045A (en) Data cartridge caddy presence sensing method and apparatus
US5933395A (en) Plugable media stack loading system
EP0877367A2 (en) Data cartridge interlock release actuator system
JP5540844B2 (ja) 制御プログラム、制御方法および制御装置
US20060143625A1 (en) Optical disc device and tray lock mechanism thereof

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees