JP3438425B2 - 漏電遮断器の漏電引外し装置 - Google Patents

漏電遮断器の漏電引外し装置

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JP3438425B2 JP21315395A JP21315395A JP3438425B2 JP 3438425 B2 JP3438425 B2 JP 3438425B2 JP 21315395 A JP21315395 A JP 21315395A JP 21315395 A JP21315395 A JP 21315395A JP 3438425 B2 JP3438425 B2 JP 3438425B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、配電系統の漏電
を検出して波及事故を未然に防ぐための漏電遮断器の、
漏電が検出されたら漏電遮断器の主回路スイッチ部をオ
フにするための漏電引外し装置、特に、漏電検出に加え
て過電流検出して主回路スイッチを遮断する過電流遮断
器をも兼ねた漏電遮断器の漏電引外し装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図8は漏電遮断器の回路図である。この
図において、漏電遮断器100は、零相変流器1、電子
回路2、主回路スイッチ5及び漏電引外し電磁石4から
なっていて、零相変流器1には負荷側の2本の電線7が
貫通して主回路スイッチ5の負荷側の固定接点53に接
続され、電源側電線6は主回路スイッチ5の固定接点5
1に接続されている。主回路の零相電流は零相変流器1
に巻回された二次コイル21によって検出されて電子回
路2で増幅されるとともに、検出電流の値が所定の値以
上になったら漏電が生じているものと見なして電線23
を介して漏電引外し電磁石4の駆動コイル41に電流を
流して可動部42を駆動する。図では、主回路スイッチ
5は可動接点52が固定接点51,53から離れたオフ
の状態を示してあるが、主回路が正常の状態ではこれら
は接触して主回路スイッチ5はオンの状態になっている
のが実際である。なお、電子回路2の電源は負荷側の電
線7からとられている。したがって、主回路スイッチ5
がオフになると電子回路2の電源が切られた状態にな
る。 【0003】駆動コイル41に電流が流れることによっ
て可動部42が図の左の方向に移動してオンの状態から
図示のオフの状態になって主回路が遮断される。この図
では、漏電が検出されたときだけ主回路スイッチがオフ
になる純粋に漏電遮断器だけの機能をするものとした回
路図を示してあるが、過電流引外し装置を備えて過電流
遮断器をも兼ねる漏電遮断器では、漏電引外し装置に対
応する過電流引外し装置が設けられる。図で示した主回
路は単相回路であるが三相回路の場合は3本の電線が零
相変流器1を貫通する構成になり、過電流を検出するた
めの変流器や過電流引き外し装置は各相ごとに3個設け
られる。 【0004】図9は漏電遮断器の外形を示す斜視図であ
る。この図において、図の左側の切欠き部60が電源側
の電線が接続される接続金具が図示してはいないが設け
られており、反対側には負荷側の電線が接続される図示
しない接続金具が設けられる切欠き部70が設けられて
いる。切欠き部がそれぞれ3つあるのは三相回路に使用
される漏電遮断器であることを示す。漏電引外し装置1
0は図示のように漏電遮断器100の一部の部品として
設けられている。その上面に長円状に図示してあるの
は、後述の表示ボタンや発光ダイオードなどであり、漏
電引外し装置10の上には主回路スイッチ5を手動操作
するための把手150が突出して設けられている。 【0005】従来の過電流遮断器の機能を兼ね備えた漏
電遮断器では、主回路スイッチ5の開閉状態を外部に信
号として出力するために、この主回路スイッチ5と連動
してオン・オフする補助接点や事故遮断状態を出力する
警報接点などが付属している。また、漏電が検出されて
主回路がオフになったことを目視で確認できるようにす
るために、発光ダイオードを点灯させたり、表示ボタン
が機械的に突出するような構成も採用される。このよう
な場合、補助接点や警報接点は主回路のオン・オフと連
動しているから、過電流が検出されて主回路スイッチが
オフになったときも、漏電が検出されてオフになったと
きも同じような出力信号となる。したがって、過電流に
よるスイッチオフではなく、漏電によるものと判断する
ためには、前述の発光ダイオードや表示ボタンを目視す
ることによって始めて可能である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】前述のように、漏電に
よって主回路が遮断されたと判断するには目視による
が、表示ボタンでも発光ダイオードでも目視するために
は漏電遮断器が設置されている場所まで行かなければな
らないという不便さがあり、また、発光ダイオードの場
合には、主回路スイッチが遮断された後も点灯させるた
めに外部から電源を供給する必要があるという問題があ
る。それは、前述のように、漏電遮断器を動作させるた
めの電源は主回路スイッチの負荷側からとっているの
で、主回路スイッチがオフになると電源は切れてしまう
からである。 【0007】この発明の目的はこのような問題を解決
し、漏電が検出されて主回路スイッチがオフになったと
きだけ、オフになる補助スイッチを設けて、外部に出力
できる漏電遮断器の漏電引外し装置を提供することにあ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明によれば、主回路の零相電流が検出されたら
漏電引き外し装置に設けられた漏電引外し電磁石のコイ
ルに電流を流して可動部を駆動し、この可動部に連動す
る主回路スイッチの可動接点が移動して主回路の電流を
遮断するべくしてなる漏電遮断器において、前記漏電引
外し装置に板ばねを取付けたマイクロスイッチが設けら
れ、漏電が検出されたときに漏電引外し電磁石の可動部
が板ばねの先端部を押圧し、該板ばねによりマイクロス
イッチの操作部を操作してマイクロスイッチのオン・オ
フを変えるとともに、前記板ばねが、マイクロスイッチ
の操作部側の固定部からマイクロスイッチに対して凸に
折曲げられた第1の折曲部、第1の折曲部から先端部の
方向に所定の寸法離れて凹に折曲られた第2の折曲部、
この第2の折曲部から先端部の方向に所定の寸法離れて
凸に折り曲げられた第3の折曲部を持ち、第2と第3の
折曲部の間の部分でマイクロスイッチの操作部を押込む
押込部を持ち、前記板ばねが前記可動部に接触していな
い第1の位置からマイクロスイッチの操作部を押込んだ
第2の位置までは前記第1の折曲部を支点とし、該第2
の位置から更に板ばねがマイクロスイッチ側に移動する
第3の位置までは前記第3の折曲部を支点として前記板
ばねを移動させるようにする。マイクロスイッチのオン
・オフの変化は漏電引外し電磁石の可動部の動きに連動
し、この可動部の動きは主回路スイッチのオン・オフの
変化と連動するので、結局、マイクロスイッチのオン・
オフの変化は漏電が検出されたときだけ主回路スイッチ
のオン・オフの変化に連動する。また、板ばねが漏電引
外し電磁石の可動部に押付けられたときに、押込部がマ
イクロスイッチの操作部を押込み更に第3の折曲部がマ
イクロスイッチの容器に接触して第2、第1の折曲部は
殆どその位置を変えなくなって、この後、第3の折曲部
から先端部側が振動を起こしたりして移動してもマイク
ロスイッチの操作部を押込んだ状態は変化しないことか
ら、マイクロスイッチの操作状態が安定する。 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下この発明を実施例に基づいて
説明する。図1はこの発明の実施例を示す漏電遮断器の
漏電引外し装置の平面図、図2は図1の側面図であり、
それぞれの図において手前の容器壁は切り欠いて中の構
成要素を図示してある。これらの図において、容器10
1は各々の構成要素を一体にまとめてユニット化するた
めの箱であり、漏電引外し装置10の各々の構成要素は
全てこの容器101に収納されカバー102でふたをさ
れ、漏電遮断器の部品としてこの容器101の外に設け
られる主回路スイッチの接点開極の際のアークガスや溶
融物などが侵入しないように保護されている。 【0011】漏電引外し電磁石4は、主回路の漏電電流
が図8に示した零相変流器1によって検出され、検出さ
れた信号が電子回路2で増幅され、後述の漏電引外し電
磁石4の駆動コイルに電流を流して磁気的に保持されて
いた可動部42を解放し、駆動スプリング103の力に
よってスライダー104を引っ張り、図示しない主接点
開極機構を作動させる。 【0012】これと同時に、漏電引外し電磁石4の可動
部42に連結されているプランジャーとも呼ばれる後述
の可動鉄心が図の左の方向に突き出して表示ラッチ10
6が作動し、この表示ラッチ106に拘束されていた漏
電表示ボタン107が解放され、図示しないスプリング
の力により上方へ突出し、機械的に漏電による主接点開
極状態を表示する。図2の下部に突き出した部品は漏電
表示ボタン107に連結されて他の部材に漏電表示ボタ
ン107の位置を伝達する伝達機構である。 【0013】また、漏電引外し電磁石4の可動部42の
一部である可動鉄心が図の左の方に突出すると板ばね8
を押付けて図1の左の方向に板ばね8の先端を移動させ
るので、この板ばね8の中程の部分でマイクロスイッチ
9の操作部91を押し込むことによりマイクロスイッチ
9のオン・オフが変わる動作をする。このマイクロスイ
ッチ9の動作は端子92に接続されたリード線により漏
電遮断器本体外部に引き出されて漏電遮断器が動作した
ときのみ接点信号を出力することができる。 【0014】なお、スペーサ109は板ばね8とマイク
ロスイッチ9とをベース101に固定するための部品で
ある。図3、図4は図1のマイクロスイッチと漏電引外
し電磁石とを抜き出して示した平面図であり漏電引外し
電磁石はその一部を断面図で示してあり、図3は図1と
同じ漏電引外し電磁石の可動鉄心が左側に突出していな
いとき、図4は漏電が検出されて可動鉄心が左側に突出
したときの図である。これらの図において、漏電引外し
電磁石4は可動部42、継鉄の機能を兼ねるケース4
3、固定鉄心44、可動部42の一部である可動鉄心4
5、駆動コイル41、永久磁石46、継鉄47及びスプ
リング48からなっていて、永久磁石46が生成した磁
束は、継鉄47、可動鉄心45、固定鉄心44、ケース
43を通って再び永久磁石46に戻る磁気回路が形成さ
れている。図3の状態では図2の駆動スプリングばね1
03の力が、永久磁石46が生成する磁束による可動鉄
心45と固定鉄心44との間に働く磁気力とスプリング
48の力の和よりも小さいために図示の状態を維持して
いる。一方、図4の場合は、可動鉄心45は固定鉄心4
4から離れているために磁気力が小さくなっていてこの
磁気力とスプリング48の力との和よりも駆動スプリン
グ103の力の方が勝っているために図2の状態を維持
している。そして、図3の状態から図4の状態になるた
めには、駆動コイル41に永久磁石46が生成する磁束
を打ち消す方向に電流を流して可動鉄心45と固定鉄心
44との間の磁気力が小さくする。そうすると、図2の
駆動スプリング103の力の方が大きくなって図3から
図4の状態に可動鉄心45を含む可動部42が移動す
る。 【0015】可動鉄心45が図3の状態では板ばね8の
先端部86は可動鉄心45とは離れていて何らの力も働
いていず、したがってマイクロスイッチ9の操作部91
とは接触していず、操作部91は突出している状態にあ
る。図4のように、可動鉄心45が図の左側に移動する
と可動鉄心45の左端の面が板ばね8の先端部86を左
の方向に押付け、板ばね8は操作部91を中に押し込
み、マイクロスイッチ9の中にあって操作部91と連動
する接点のオン・オフの状態が変化する。 【0016】漏電引外し電磁石4は零相変流器1と電子
回路2によって漏電があると判定されて始めて作動する
ので、マイクロスイッチ9のオン・オフの状態は結局漏
電が発生したときに変化する。したがって、マイクロス
イッチ9から端子92を介して引き出された往復リード
の間に外部から電圧を印加してあると、漏電が発生した
ときに電流が変化して漏電の発生を外部で知ることがで
きる。 【0017】図5は図3、図4の板ばねを拡大して示す
側面図、図6は同じく平面図である。これらの図におい
て、板ばね8はマイクロスイッチ9に固定される固定部
81、固定部81の反対側の先端部が先端部86であ
り、この先端部86が可動鉄心45に当たる。固定部8
1と先端部86との間には3つの折曲部、すなわち、固
定部81の側から第1の折曲部82、第2の折曲部8
3、第3の折曲部85があって、それぞれ図示のように
折り曲げて板ばね8が成形されている。そして、第2と
第3の折曲部83,85との間に図3,図4のマイクロ
スイッチ9の操作部91を押込む押込部84が設けられ
ている。 【0018】図6の固定部81の図の下への出っ張り部
は板ばね8を固定するために適した形状として採用され
ているものでこの発明に必須のものではない。また、こ
の図で第2の折曲部83と折曲部85の間は直角に曲げ
られているが、これは、固定部81、押込部84及び先
端部86の位置関係を適正にするためのものであり、こ
のような平面での折り曲げた形状もこの発明に必須のも
のではない。 【0019】先端部86には商品名テフロンとして知ら
れているポリテトラフロロエチレンの被覆が施されてポ
リテトラフロロエチレン被覆87が形成されている。こ
のポリテトラフロロエチレン被覆87は板ばね8と可動
鉄心45との接触部での摩擦を小さくして円滑に滑るよ
うにするとともに、滑ることによる金属粉の発生を防止
するためのものである。金属粉が発生すると、駆動部分
にはまり込んで摩擦抵抗を増大させて装置の故障の原因
になったり、導体にくっついて絶縁不良の要因になるな
ど種々の問題の要因となり得るので、ポリテトラフロロ
エチレン被覆86を設けることによってこのような問題
を未然に防止したものである。 【0020】図7は板ばね8の動作を説明するための説
明図である。この図において、実線で示す板ばね8は可
動鉄心45が先端部86に接触していない第1の位置に
ある状態を示し、この位置からAだけ移動した二点鎖線
で示す位置の板ばね8はマイクロスイッチ9の操作部9
1を押し込んだ第2の位置の状態であり、この第2の状
態から更にBだけ移動した第3の位置は、更に可動鉄心
45が先端部を押付けた状態、又は第2と第3の位置で
板ばね8が振動するなどをしたときの状態を示すもので
ある。図示のように、第1の位置からAだけ移動して第
2の状態になるまでは、第1の折曲部82を支点として
板ばね8は回転移動する。第2の位置は押込部84が操
作部91を押し込むとともに第3の折曲部85がマイク
ロスイッチ9の表面に接触した位置であり、この位置か
ら更に板ばね8が下の方向に移動するときには第3の折
曲部85が支点となってこの支点よりも先端部86まで
の部分が回転動作し、第3の折曲部よりも固定部81側
の部分は動かない。したがって、例えば、チャタリング
などによって第2の位置から第3の位置に振動などによ
る移動があっても、板ばね8の押込部84が操作部91
を押し込んだままの状態を維持する。したがって、たと
え、可動鉄心45や板ばねの先端部85がチャタリング
などで振動したとしても操作部91を押し込んだ状態が
そのまま維持されてマイクロスイッチ9の接点部でチャ
タリングを起こすことなく安定した操作状態となる。 【0021】 【発明の効果】この発明は前述のように、漏電遮断器に
ユニットの形で設けられた漏電引外し装置に板ばねを取
付けたマイクロスイッチを設け、板ばねの先端部が漏電
引外し電磁石の可動部に当たって押付けられてマイクロ
スイッチの操作部を押してマイクロスイッチのオン・オ
フを変えるとともに、前記板ばねが、マイクロスイッチ
の操作部側の固定部からマイクロスイッチに対して凸に
折曲げられた第1の折曲部、第1の折曲部から先端部の
方向に所定の寸法離れて凹に折曲られた第2の折曲部、
この第2の折曲部から先端部の方向に所定の寸法離れて
凸に折り曲げられた第3の折曲部を持ち、第2と第3の
折曲部の間の部分でマイクロスイッチの操作部を押込む
押込部を持ち、前記板ばねが前記可動部に接触していな
い第1の位置からマイクロスイッチの操作部を押込んだ
第2の位置までは前記第1の折曲部を支点とし、該第2
の位置から更に板ばねがマイクロスイッチ側に移動する
第3の位置までは前記第3の折曲部を支点として板ばね
を移動させるようにすることによって、マイクロスイッ
チのオン・オフは漏電引外し電磁石の可動部の動きに連
動し、この可動部の動きは主回路スイッチのオン・オフ
と連動するので、結局、マイクロスイッチのオン・オフ
は漏電が検出されたときの主回路スイッチのオン・オフ
に連動する。したがって、過電流引外し電磁石が作動し
て主回路スイッチがオフになったときにはマイクロスイ
ッチのオン・オフは変わらないので、マイクロスイッチ
のオン・オフが変わったら、それは漏電によるものと容
易に判断することができる。マイクロスイッチのオン・
オフの変化はマイクロスイッチの端子から外部に引き出
された往復リードによって判るので漏電遮断器から充分
に離れた位置で漏電の有無を知ることができる。また、
板ばねが漏電引外し電磁石の可動部に押付けられたとき
に、マイクロスイッチの操作部を押付けて更に第3の折
曲部がマイクロスイッチの容器に接触して第2、第1の
折曲部は殆どのその位置を変えなくなって、この後、第
3の折曲部から先端部側が振動を起こしたりしてもマイ
クロスイッチの操作部を押付けた状態は変化しないこと
から、安定したマイクロスイッチの操作状態が得られ
る。 【0022】
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施例を示す漏電遮断器の漏電引外
し装置の平面図 【図2】図1の漏電引外し装置の側面図 【図3】図1のマイクロスイッチがオフのときの引外し
電磁石との関係図 【図4】図3のマイクロスイッチがオンのときの引外し
電磁石との関係図 【図5】図3の板ばねの側面図 【図6】図5の板ばねの平面図 【図7】図5,図6の板ばねの動作図 【図8】漏電遮断器の回路図 【図9】漏電遮断器の斜視図 【符号の説明】 100…漏電遮断器、1…零相変流器、2…電子回路、
10…漏電引き外し装置、4…漏電引外し電磁石、41
…駆動コイル、42…可動部、5…主回路スイッチ、8
…板ばね、81…固定部、82…第1の折曲部、83…
第2の折曲部、84…押込部、85…第3の折曲部、8
6…先端部、87…ポリテトラフロロエチレン被覆、9
…マイクロスイッチ、91…操作部、92…端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 71/00 - 83/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】主回路の零相電流が検出されたら漏電引き
    外し装置に設けられた漏電引外し電磁石のコイルに電流
    を流して可動部を駆動し、この可動部に連動する主回路
    スイッチの可動接点が移動して主回路の電流を遮断する
    べくしてなる漏電遮断器において、 前記漏電引外し装置に板ばねを取付けたマイクロスイッ
    チが設けられ、漏電が検出されたときに漏電引外し電磁
    石の可動部が板ばねの先端部を押圧し、該板ばねにより
    マイクロスイッチの操作部を操作してマイクロスイッチ
    のオン・オフを変えるとともに、前記板ばねが、マイク
    ロスイッチの操作部側の固定部からマイクロスイッチに
    対して凸に折曲げられた第1の折曲部、第1の折曲部か
    ら先端部の方向に所定の寸法離れて凹に折曲られた第2
    の折曲部、この第2の折曲部から先端部の方向に所定の
    寸法離れて凸に折り曲げられた第3の折曲部を持ち、第
    2と第3の折曲部の間の部分でマイクロスイッチの操作
    部を押込む押込部を持ち、前記板ばねが前記可動部に接
    触していない第1の位置からマイクロスイッチの操作部
    を押込んだ第2の位置までは前記第1の折曲部を支点と
    し、該第2の位置から更に板ばねがマイクロスイッチ側
    に移動する第3の位置までは前記第3の折曲部を支点と
    して前記板ばねを移動させることを特徴とする漏電遮断
    器の漏電引外し装置。
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