JP3437974B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3437974B2
JP3437974B2 JP52057994A JP52057994A JP3437974B2 JP 3437974 B2 JP3437974 B2 JP 3437974B2 JP 52057994 A JP52057994 A JP 52057994A JP 52057994 A JP52057994 A JP 52057994A JP 3437974 B2 JP3437974 B2 JP 3437974B2
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
    • A45D26/0023Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements

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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使用者の手で握られ処理すべき皮膚の上を
案内されるような人体の毛を除去するための脱毛装置に
関する。この装置は中心軸を中心として回転できるシリ
ンダを有し、その円胴体(円筒面)は相対的に固定され
た少なくとも一つのグループの薄板および相対移動可能
な少なくとも一つのグループの締付け要素によって形成
されている。各グループの薄板ないし締付け要素は少な
くとも対を成して並べて配置され、各グループはシリン
ダの回転方向に関して相前後して配置されている。締付
け要素は少なくとも対を成して締付け隙間を開放ないし
閉鎖しながら互いに離隔ないし接近する方向に移動でき
る。
この形式あるいは類似した形式の脱毛装置は既に例え
ば米国特許第4575902号明細書、同第4960422号明細書あ
るいは同第5084055号明細書で公知である。これらの公
報は明示的な関係によって本件出願の開示内容に取り入
れられる。基本的には脱毛には二つの方式がある。即ち
毛を皮膚表面で除去する方式(除毛)および毛を毛根と
共に除去する方式(脱毛)がある。電動式脱毛装置は、
周期的に開閉するピンセット状締付け機構によって除去
すべき毛をつかみ、挟みつけ、毛根と共に皮膚から引き
抜くという原理に基づいている。その最後の過程は、ピ
ンセット状締付け要素が一本あるいは数本の毛を挟みつ
けた後で急速に皮膚から遠ざけられることによって実現
される。この締付け要素の皮膚から遠ざかる運動は例え
ば、締付け要素が回転シリンダの構成要素であり、シリ
ンダの回転中に周期的に互いに接近および離隔する方向
に動かされることによって実行される。
冒頭に述べた形式の装置の全般的な問題は、効率を向
上すること、および毛を除去する際における男性ないし
女性の使用者の痛みを和らげることにある。
脱毛の効率は特に、脱毛装置によって撫でられる皮膚
部分の毛が意図的に締付け要素間の締付け隙間の中に導
入されることを保証するような処置によって向上され
る。すべての毛は真っ直ぐにあるいは皮膚正面から垂直
に立っておらず、皮膚から斜めに生えているか皮膚表面
にゆるく横たわっている。そのような都合の悪い状態に
おいても締付け要素によって毛をつかむことを保証する
ために、毛を直立させて締付け隙間の中に通すためのい
わゆる毛通し手段を設けることができる。かかる毛通し
手段によって空むしり回数即ち空の締付け隙間の閉鎖回
数が減少され、脱毛装置の効率が高められる。むしり系
統の効率を向上するこの処置は男性ないし女性の使用者
の(非常に主観的な)痛みの減少も生ずる。この認識の
生理学的背景の詳細な説明はよく知られているが、使用
者の例えば10本の毛を同時に引き抜く際の痛みが1本の
毛を引き抜く際の痛みの10倍として感じられないことも
想像できる。何故ならば、皮膚表面上に分布された痛み
を感ずる感覚器が、密に並んで位置する毛の同時に行わ
れるすべてのむしり過程を別個の現象として捕らえない
からである。よしんばたとえこの関係を説明するための
詳細な理論が見きわめられようともそれと無関係に、ど
んな場合でも、脱毛装置が効率よく作動すればするほど
男性ないし女性の使用者の主観的な痛みが減少すること
は実験により確認されている。更に、除去すべき毛が締
付け要素の締付け隙間の中に到達するが、締付け要素に
よって一部しかつかまれず、むしられず、除去されない
ような状態も生ずる。このような毛を除去しないむしり
作用も使用者の痛みを高める。この理由から脱毛装置の
むしり系統の効率向上は主要な問題である。
従来において脱毛装置の効率を向上する試みは足りな
かった。即ち例えば米国特許第5084055号明細書には、
中心軸を中心として回転できる脱毛シリンダが円胴体上
に配置されている複数列の締付け要素を有しているよう
な冒頭に述べた特徴を持った脱毛装置が記載されてい
る。シリンダの回転方向に関して締付け要素の両側にい
わゆる保護薄板が円胴体の範囲に設けられている。この
保護薄板は一方では回転締付け要素による皮膚の刺激を
排除する特性を有している。この保護薄板の別の利点
は、除去すべき毛が或る程度とかされ、締付け要素間の
締付け隙間の中に導かれることにある。かかる保護薄板
を持った装置が実際に評判がよいことが分かっているに
も拘わらず、上述した理由から脱毛装置の効率を一層向
上することが望まれる。
本発明の目的は効率が向上された脱毛装置を作ること
にある。この目的は本発明によれば冒頭に述べた特徴事
項を持った脱毛装置において、互いに隣接する薄板がそ
れぞれくさび状あるいは漏斗状に延びる溝幅を有する一
つの溝を形成し、それぞれの締付け隙間に少なくとも一
つの狭まった溝幅の溝部分が対応されていることによっ
て達成される。
本発明に基づく脱毛装置は、実際に実験で確認されて
いるように、高められた効率を有し、使用中に僅かな痛
みしか生じない。これは一方では漏斗作用に起因し、即
ち除去すべき毛を直立させ個々の締付け隙間に導入する
ことに起因している。くさび状あるいは漏斗状に減少す
る溝幅に基づいて、除去すべき毛は最大の溝幅に相応し
た皮膚部分にわたってつかまれ、狭まる溝の中において
狭まった溝幅の溝部分に対応された締付け隙間の中に意
図的に導かれる。この処置によって空むしり過程が減少
される。くさび状あるいは漏斗状に減少する溝幅の別の
有利な効果は、部分的に溝の中に入り込んだ皮膚がシリ
ンダの回転中に次第に狭まる溝幅に基づいて種々の強さ
で反らされることにある。溝の通過過程中に次第に強ま
るこの皮膚の反りは皮膚の引っ張り作用を生じ、これに
伴って毛を直立させるので、除去すべき毛は狭まった溝
幅の溝部分に続く一対の締付け要素によって非常に確実
につかまれる。除去すべき毛が締付け要素によって十分
につかまれず除去されないという上述のむしり過程も従
って減少される。
本発明の実施態様において、狭まった溝幅の個々の溝
部分にそれぞれ一つの締付け隙間が対応されている。こ
の処置は、回転シリンダによってその縦方向範囲にわた
ってつかまれる除去すべきすべての毛が広がった溝幅の
溝部分に通され、意図的に複数の締付け要素の締付け隙
間の中に導かれるという利点を有する。
薄板がほぼくさび状に延び特に増大する厚さを有して
いることによって、くさび状あるいは漏斗状に減少する
溝幅は構造的に簡単に実現される。
本発明の他の実施態様において、薄板厚さは狭まった
溝幅の溝部分の範囲でほぼ一定している。溝側壁が非常
に短い溝部分の範囲にわたって互いに平行に延び一定し
た溝幅の溝を形成していることによって、その溝部分に
続く締付け隙間への毛の意図的な導入が助長される。
本発明の有利な実施態様において、互いに並んで位置
する締付け要素に、締付け隙間の両側においてこの締付
け隙間に開口する狭まった溝幅の二つの溝部分が対応さ
れている。この配置構造は、シリンダの回転方向が可逆
的であるような脱毛装置に対して非常に有利である。シ
リンダの回転方向に応じて除去すべき毛は、締付け隙間
に両側に開口する溝の一方あるいは他方を通って締付け
隙間に導入される。
締付け要素に直径線的に対向して位置する円胴体範囲
あるいは締付け要素のグループ間に存在する円胴体範囲
の中央部分において溝幅が最大値となっていることが有
利である。
これらの実施態様および他のすべての実施態様におい
ても、薄板は最大の溝幅の範囲が非常に薄く形成されて
いるので、除去すべき毛は実際にシリンダの縦方向広が
りの全範囲にわたって溝によってつかまれ、くさび状に
狭くなっている溝を通して意図的に締付け要素の締付け
隙間に導かれる。その場合、締付け隙間によってシリン
ダの縦方向広がりの一部しか覆われていない。(シリン
ダに関する)単位長さ当たりの締付け隙間に導入される
毛の数は、くさび状に狭まる溝の圧縮あるいは導入作用
によって増大され、その場合追加的に、これらの毛をそ
の都度の締付け隙間へ意図的に導入する働きもする。
特に円胴体上に互いに交互に配置されているn個のグ
ループの薄板およびn個のグループの締付け要素を持っ
た装置に対して(n=2、3・・・)、各グループのそ
れぞれ隣接する薄板によって形成された溝の狭まった溝
幅の溝部分が、後続の締付け要素のグループの互いに隣
接する締付け要素の締付け隙間に対応されていることが
有利である。これによって、例えば円胴体上に締付け要
素が複数列配置されている場合も、締付け要素によって
形成された各締付け隙間に、くさび状あるいは鋭角に先
細くなる溝幅の一つの溝を対応させることができる。従
って本発明によって得られる利点は、複数のグループの
締付け要素を持った脱毛装置に対しても達成できる。
n番目のグループの薄板並びにn番目のグループの締
付け要素が(n+1)番目のグループの薄板並びに(n
+1)番目のグループの締付け要素に対してずらして円
胴体に配置されていることによって、除去すべき毛はシ
リンダが一回転する間において種々のグループの締付け
要素によって皮膚上の種々の場所においてつかまれ、こ
れによってくさび状に先細くなる溝に関連して効率が一
層向上される。
その場合、n番目のグループの薄板ないし締付け要素
の(n+1)番目のグループに対するずらし寸法は、隣
接する溝の平均溝間隔のn分の1と同じであるように有
利に寸法づけられている。本発明のこの形態は、シリン
ダの縦方向広がりに関して締付け要素の有効締付け隙間
を一様に分布する働きをする。
本発明の非常に有利な実施態様において、一つあるい
は複数のグループの一つあるいは複数の薄板が少なくと
も部分区域において円胴体に沿って、好適には溝の溝底
まで延びている一つあるいは複数の歯状凹所を有してい
る。これらの歯状凹所は溝に対して横にないしは皮膚上
にゆるく横たわっている除去すべき毛をとかす働きを
し、この毛は薄板の凹所間における事情によっては種々
の幅の個々のウェブによって溝の中に通され、それから
上述したように個々の締付け隙間の中に導入される。
その場合薄板が広がった溝幅の溝部分に歯状凹所を有
していることが特に有利である。
本発明の他の有利な実施態様において、薄板の部分区
域は特に円板状に形成されたローラによって形成されて
いる。特に自由に回転可能に支持されたかかるローラを
採用することによって、皮膚とシリンダとの間の摩擦従
って皮膚の刺激が減少され、皮膚上におけるシリンダの
案内が改善され、皮膚表面に横たわっている毛も場合に
よっては、溝によって意図的に対応した締付け隙間に導
入するために直立にされる。
ローラがシリンダの中心軸に対してほぼ平行にこのシ
リンダに自由に回転可能に配置されている軸の構成要素
であると有利である。この形態に基づいて、隣接して配
置された多数のローラに対してシリンダにただ二つの軸
受を設けるだけで済み、その場合ローラを備えた軸は特
にスナップ手段ないし係止手段を介してシリンダに固定
できる。
ローラの機能および構造的寸法の最適化に関連して、
軸がシリンダの中心軸に対して、溝の溝底と中心軸との
間隔より小さいかそれとほぼ同じ半径方向距離に配置さ
れていることが有利である。
本発明の他の実施態様において、各グループの薄板
は、シリンダに締付け要素に隣接して配置されているか
締付け要素の横を包囲している扇形あるいは弓形のプロ
フィルをした構造部品の構成要素である。
本発明の他の特徴、利点および利用方式は図面に詳細
に示されている実施例についての以下の説明から理解で
きる。その場合、記載およびまたは図示されているすべ
ての特徴はそれ自体であるいは任意に組み合わせで、請
求の範囲あるいはその従属請求の範囲における記載に無
関係に、本発明の対象を形成する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるシリンダの概
略端面図、 第2図は第1図におけるシリンダの円胴体の部分側面
図、 第3図は第1図におけるシリンダの円胴体の部分展開
図、 第4a図および第4b図は第1図におけるシリンダの薄板
を装備した構造部品の部分図、 第5図は第4a部における構造部品の端面図、 第6図は第4b図における構造部品の他の実施例の部分
図、 第7図は第6図における構造部品の端面図、 第8図は第4b図における構造部品の本発明の他の実施
例の部分図、 第9図は第8図における軸上に配置されたローラの部
分図、 第10図は第8図における構造部品の一部断面端面図、 第11a図および第11b図は本発明の他の実施例における
シリンダの概略側面図および端面図、 第12a図および第12b図は本発明の別の実施例における
シリンダの概略側面図および端面図、および 第13図は第11図および第12図における円胴体の展開図
である。
図面には本発明の実施例が構造的な詳細ないし精巧さ
を省略した状態で概略的に示されている。脱毛装置の機
能的な構造ないし作用、締付け薄板の作動方式および回
転シリンダの駆動については例えば冒頭に述べた従来技
術により判断されたい。本発明の実施例の以下の説明は
主に、薄板の配置およびその締付け要素に対する配列を
考慮してのシリンダの形成に関する。
回転シリンダ10は図面に示されていない脱毛装置の中
に中心軸12を中心として回転可能に支持されている。シ
リンダ10の円胴体(円筒面)14は相対的に固定された一
つあるいは複数のグループ20,22の薄板24,25および相対
移動できる一つあるいは複数のグループ16,18の締付け
要素26,28によって形成されている。その場合、各グル
ープ20,22,16,18の薄板24,25および締付け要素26,28は
互いに対を成してないしは列を成して並べて配置されて
いる。各グループ20,16,22,18は円胴体14にシリンダ10
の回転方向30,32に関して一連の締付け要素26,28に一連
の薄板24,25が続くように相前後して配置されている。
締付け要素26,28は対を成して締付け隙間34,35を開放な
いし閉鎖しながら互いに離隔ないし接近する方向に移動
できる。
シリンダ10上に隣接して配置された薄板24,25はそれ
ぞれ溝36を形成している。溝36はくさび状ないし漏斗状
に狭まる溝幅38を有している。狭まった溝幅38の溝部分
44,50にそれぞれ締付け隙間34,35が対応されている。他
の溝部分62は広がった溝幅38を有している。薄板24,25
は厚さ46がシリンダ10の回転方向30,32に関してくさび
状に増大して形成されている。
溝部分44,50の範囲において薄板の厚さ48はほぼ一定
しているので、二つの薄板24,25によって形成された溝3
6は溝部分44,50の範囲において一様な溝幅38を有してい
る。
第11図、第12図および第13図の実施例において、互い
に並んでいる締付け要素26,28に狭まった溝幅38の二つ
の溝部分44,50が対応されている。溝部分44,50は締付け
要素26,28の両側で締付け隙間34に開口している。締付
け要素26,28に直径線的に対向して位置する円胴体範囲5
2において溝幅38は最大値になっている。
第1図〜第3図の実施例において、二つのグループ2
0,22の薄板24,25および二つのグループ16,18の締付け要
素26,28が交互に相前後して円胴体14上に配置されてい
る。その場合、各グループ20,22のそれぞれ隣接する薄
板24,25によって形成された溝36の溝部分44は、後続の
グループ16,18の締付け要素26,28の互いに隣接する締付
け要素26,28の締付け隙間34,35にそれぞれ対応されてい
る。この場合、溝幅38は溝部分62において最大値となっ
ている。特に第3図および第4図から明らかなように、
第1のグループ20の薄板および第1のグループ16の締付
け要素26,28は第2のグループ22の薄板24,25並びに第2
のグループ18の締付け要素26,28に対してずらして円胴
体14上に配置されている。それぞれのグループ16〜22の
薄板24,25ないし締付け要素26,28のずらし寸法54(第4
図参照)は隣接する溝36の平均間隔55の2分の1と同じ
である。
一つあるいは複数のグループ20,22の一つあるいは複
数の薄板24,25は少なくとも一部区域58において円胴体1
4に沿って一つあるいは複数の歯状凹所56,57を有してい
る。これらの凹所56,57は一般に溝36の溝底60まで延び
ている。例えば第12図に示されているように、歯状凹所
56,57は広がった溝幅38の溝部分62に配置されている。
しかし薄板24,25に全長にわたって歯状凹所56,57を備え
ることもできる(第6図および第7図参照)。
第8図〜第10図から明らかなように、薄板24,25の一
部区域74は円板状に形成されたローラ76によって形成さ
れている。そのローラ76はシリンダ10の中心軸12に対し
て平行にシリンダ10に自由に回転可能に配置されている
軸78の構造部品である。軸78はシリンダ10の中心軸12に
対して、溝36の溝底60と中心軸12との間隔Aとほぼ同じ
であるかそれより小さい半径方向距離Rを有している。
シリンダ10に配置されたグループ16〜22の数に関係し
て、各グループ20,22の薄板24,25は、シリンダ10に締付
け要素26,28に隣接して配置されている(例えば第1図
参照)かあるいは締付け要素26,28の横を包囲している
(例えば第11b図参照)扇形ないし弓形のプロフィル70,
72をした構造部品64,66,68の構成要素である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−126103(JP,A) 特開 平4−338407(JP,A) 特開 平4−5908(JP,A) 実開 平4−89206(JP,U) 国際公開93/004606(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 26/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の手で握られ処理すべき皮膚の上を
    案内されるような人体の毛を除去するための脱毛装置で
    あって、中心軸(12)を中心として回転できるシリンダ
    (10)を有し、その円胴体(14)が相対的に固定された
    少なくとも一つのグループ(20、22)の薄板(24、25)
    および相対移動可能な少なくとも一つのグループ(16、
    18)の締付け要素(26、28)によって形成され、各グル
    ープ(20、22;16,18)の薄板(24、25)ないし締付け要
    素(26、28)が少なくとも対を成して並べて配置され、
    各グループ(20、22;16、18)がシリンダ(10)の回転
    方向(30、32)に関して相前後して配置され、締付け要
    素(26、28)が少なくとも対を成して締付け隙間(34、
    35)を開放ないし閉鎖しながら互いに離隔ないし接近す
    る方向に移動できる脱毛装置において、互いに隣接する
    薄板(24、25)間にそれぞれくさび状(36)に次第に溝
    幅(38)が狭くなる溝が形成され、少なくとも一つの狭
    まった溝幅の溝部分(44、50)に、それぞれの締付け隙
    間(34、35)が対応されていることを特徴とする脱毛装
    置で
  2. 【請求項2】狭まった溝幅(38)の個々の溝部分(44、
    50)にそれぞれ一つの締付け隙間(34、35)が対応され
    ていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の脱毛装
    置。
  3. 【請求項3】薄板(24、25)がほぼくさび状に延びる厚
    さ(46、48)を有していることを特徴とする請求の範囲
    第1項または第2項記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】薄板厚さ(38)が狭まった溝幅の溝部分
    (44、50)の範囲でほぼ一定していることを特徴とする
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の
    脱毛装置。
  5. 【請求項5】互いに並んで位置する締付け要素(26、2
    8)に、締付け隙間(34)の両側においてこの締付け隙
    間(34)に開口する狭まった溝幅(38)の二つの溝部分
    (44、50)が対応されていることを特徴とする請求の範
    囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の脱毛装
    置。
  6. 【請求項6】締付け要素(26、28)に直径線的に対向し
    て位置する円胴体範囲(52)あるいは締付け要素(26、
    28)のグループ(16、18)間に存在する円胴体範囲(5
    2)の中央部分(51)において溝幅(38)が最大値とな
    っていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5
    項のいずれか1項に記載の脱毛装置。
  7. 【請求項7】n=2、3、・・・のn個のグループ(2
    0、22)の薄板(24、25)およびn個のグループ(16、1
    8)の締付け要素(26、28)が交互に相前後して円胴体
    (14)上に配置され、各グループ(20、22)のそれぞれ
    隣接する薄板(24、25)によって形成された溝(36)の
    狭まった溝幅の溝部分(44)が、後続の締付け要素(2
    6、28)のグループ(16、18)の互いに隣接する締付け
    要素(26、28)の締付け隙間(34、35)に対応されてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のい
    ずれか1項に記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】n番目のグループ(20、22)の薄板(24、
    25)並びにn番目のグループ(16、18)の締付け要素
    (26、28)が(n+1)番目のグループ(18、16)の締
    付け要素(26、28)に対してずらして円胴体(14)に配
    置されていることを特徴とする請求の範囲第7項記載の
    脱毛装置。
  9. 【請求項9】n番目のグループ(16、18)の薄板(24、
    25)ないし締付け要素(26、28)の(n+1)番目のグ
    ループ(18、16)に対するずらし寸法(54)が、隣接す
    る溝(36)の平均溝間隔(55)のn分の1と同じである
    ことを特徴とする請求の範囲第8項記載の脱毛装置。
  10. 【請求項10】一つあるいは複数のグループ(20、22)
    の一つあるいは複数の薄板(24、25)が少なくとも部分
    区域(58)において円胴体(14)に沿って、好適には溝
    (36)の溝底(60)まで延びている一つあるいは複数の
    歯状凹所(56、57)を有していることを特徴とする請求
    の範囲第1項ないし第9項のいずれか1項に記載の脱毛
    装置。
  11. 【請求項11】薄板(24、25)が広がった溝幅(38)の
    溝部分(62)に歯状凹所(56、57)を有していることを
    特徴とする請求の範囲第1項ないし第10項のいずれか1
    項に記載の脱毛装置。
  12. 【請求項12】薄板(24、25)の部分区域(74)が特に
    円板状に形成されたローラ(76)によって形成されてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第11項のい
    ずれか1項に記載の脱毛装置。
  13. 【請求項13】ローラ(76)がシリンダ(10)の中心軸
    (12)に対してほぼ平行にこのシリンダ(10)に自由に
    回転可能に配置されている軸(78)の構成要素であるこ
    とを特徴とする請求の範囲第12項記載の脱毛装置。
  14. 【請求項14】軸(78)がシリンダ(10)の中心軸(1
    2)に対して、溝(36)の溝底(60)と中心軸(12)と
    の間隔(A)より小さいかそれとほぼ同じ半径方向距離
    (R)に配置されていることを特徴とする請求の範囲第
    13項記載の脱毛装置。
  15. 【請求項15】各グループ(20、22)の薄板(24、25)
    が、シリンダ(10)に締付け要素(26、28)に隣接して
    配置されているか締付け要素(26、28)の横を包囲して
    いる扇形ないし弓形のプロフィル(70、72)をした構造
    部品(64、66、68)の構成要素であることを特徴とする
    請求の範囲第1項ないし第14項のいずれか1項に記載の
    脱毛装置。
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