JP3437915B2 - エレベータの点検装置 - Google Patents

エレベータの点検装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの点検装
置に係り、特に、停電時着床装置の点検に好適な点検装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】エレベータの運転中に商用電源が停電状
態になり、走行していた乗りかごが階床間に停止した場
合、乗りかご内に乗客を長時間閉じ込めてしまう危険性
があるので、そのような事態を防止するため、商用電源
の停電時に非常電源により乗りかごを停止位置から最寄
り階まで走行させてドアを開かせるようにした停電時着
床装置が、多くのエレベータには装備されている。 【0003】かかる停電時着床装置は、実際に停電が起
こったときに支障なく機能することが保証されなければ
ならない装置なので、通常は、所定期間ごとに実施され
るエレベータの保守点検時に、停電時着床装置が正常に
動作するか否かの点検も行われる。その場合、従来広く
行われている点検方法は、一人の作業員がエレベータの
機械室で停電状態を再現し、別の作業員が乗りかご内に
乗り込んで停電時着床装置の動作を確認するというもの
であったが、作業員を2名必要とする点検方法は人員の
確保が容易でなく費用も嵩むという問題点があった。 【0004】これに対し、特開平4−72284号公報
には、乗りかご内の運転操作盤に停電状態を模擬的に再
現できる試験スイッチを設けて、作業員が一人で停電時
着床装置の点検を行えるようにした手法が開示されてい
る。 【0005】だが最近、現場での保守点検を作業員が行
わなくとも、動作データを取り込んで監視拠点と情報の
授受を行うことでエレベータの自動点検を可能にすると
いう技術が種々提案されているので、停電時着床装置の
点検においても、作業員が現場へ出向くことなく実施で
きる技術が望まれている。そして、そのような技術の従
来例として、特開平8−12214号公報には、予め設
定した時期に自動的に模擬的な停電状態を再現して停電
時着床装置を起動させ、その際の点検データを収集して
記憶するとともに、この点検データに基づいて停電時着
床装置が正常に動作したか否かの判定を行い、異常と判
定した場合にはその旨を監視拠点の情報受信装置に発報
するという手法が開示されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、停電時着床
装置の自動点検を可能にするという上述した従来技術で
は、点検に際して乗りかごがどのように位置設定される
のかについて言及されていないが、例えば乗りかごが階
床間に停止していないときに模擬的な停電状態を再現さ
せても、停電時着床装置の正確な動作データは得られな
い。また、エレベータによっては不停止階などにより乗
りかごの停止階から最寄り階までの距離が長い場合があ
るが、そのような状態で停電時着床装置を起動させると
非常電源などの機器に過大な負担がかかるため、安全性
や信頼性の面で問題が生じる。 【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、作業員が現場へ出向く必要のない
停電時着床装置の自動点検が的確かつ安全に行える、エ
レベータの点検装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明は、商用電源の停電時に非常電源により乗
りかごを停止位置から最寄り階まで前記非常電源への負
荷が軽い方向に走行させる停電時着床装置およびエレベ
ータ制御装置とそれぞれ連結され、前記停電時着床装置
の点検を行ない、この点検による異常検出時に通信回線
を介して監視拠点へ発報を行なうエレベータの点検装置
において、前記エレベータ制御装置からエレベータの状
態信号を取り込んでエレベータが前記点検運転の実施に
適した状態になっているか否かを監視する第1の手段
と、この第1の手段が前記適した状態であることに応
、前記商用電源を用いて、前記停電時着床装置の起動
で運転される場合の走行方向端階まで乗りかごを走行さ
せた後、前記走行方向とは逆向きに前記端階からそのド
ア開可能ゾーンを外れる 階床間まで該乗りかごを走行
させて停止させる第2の手段と、前記第2の手段により
前記乗りかごが前記階床間に停止したなら、停電時着床
装置を起動させ前記停止階まで前記乗りかごを走行させ
る第3の手段とを設けたことを特徴とする。 【0009】このように第1〜第3の手段を設けた点検
装置は、例えば予め定められた時間帯に乗り場呼び登録
およびかご呼び登録が所定時間なかったことを検出する
などして、エレベータが点検運転の実施に適した状態に
なっていることを前記第1の手段により確認してから、
前記第2の手段により乗りかごを停止階から走行させて
階床間で停止させ、しかる後、前記第3の手段により停
電時着床装置を起動させるので、商用電源の停電時に乗
りかごを停止位置から最寄り階まで走行させるべく設置
されている停電時着床装置の正確な動作データが得ら
れ、作業員が現場へ出向く必要のない自動点検が的確に
行える。また、前記第2の手段は、無負荷状態の乗りか
ごが停電時着床装置の起動で運転される場合の走行方向
(トラクション式であれば上向き、油圧式であれば下向
き)とは逆向きに該乗りかごを停止階から走行させるの
で、乗りかごを階床間に停止させた後、停電時着床装置
を起動させると、該乗りかごは非常電源により前記停止
階まで戻ることになる。したがって、停電時着床装置の
点検時に、停止位置からの距離が長い最寄り階まで乗り
かごを走行させねばならぬような事態は起こらず、非常
電源などの機器に過大な負担がかかる虞がない。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1な
いし図3に基づいて説明する。まず、本実施形態に係る
エレベータの要部の構成を図1を用いて説明すると、こ
のエレベータは、通常、商用電源111によりエレベー
タ制御装置112と駆動装置113に電力が供給されて
いて、この制御装置112が駆動装置113を制御する
ことでエレベータの適正な運転が行われるようになって
いる。また、このエレベータには、商用電源111が停
電した際に駆動電源113への電力供給源を非常電源1
15に切り替えるなどの動作を行う停電時着床装置11
4と、処理部120や通信手段121、記憶手段12
2、監視手段123、操作手段126、点検指令手段1
27等を備えてなる点検装置119とが設置されてい
る。 【0011】前記停電時着床装置114は、停電時に乗
りかご117がドア開可能な位置で停止した場合は一定
時間ドアを開いてかご内の乗客が降車できるようにし、
停電時に乗りかご117が階床間で停止した場合は低速
にて該乗りかご117を最寄り階まで走行させてドアを
開くように設定されている。そして、この停電時着床装
置114により乗りかご117を走行させる際の走行方
向は、一般に、非常電源115に大きな負荷がかからな
いように設定される。具体的には、図1に示すようなト
ラクション式のエレベータの場合、停電時着床装置11
4による乗りかご117の走行方向は、かご内荷重が5
0%以上のときは乗りかご117側が釣合い錘116よ
り重くなっているので、最寄り階まで低負荷で走行でき
るように下向き(下降運転)に設定されるが、かご内荷
重が50%未満のときは乗りかご117側が釣合い錘1
16より軽くなっているので、最寄り階まで低負荷で走
行できるように上向き(上昇運転)に設定される。ただ
し、図示せぬ油圧式や巻胴式のエレベータの場合、停電
時着床装置による乗りかごの走行方向は、該乗りかごの
自重を利用するため常に下向きに設定される。 【0012】なお、前記停電時着床装置114には、点
検時に用いられる点検手段118が付設されていて、こ
の点検手段118により商用電源111を模擬的に停電
状態にすることができる。 【0013】一方、前記点検装置119には、制御機構
である処理部120と、エレベータ制御装置112から
エレベータの状態信号を取り込んだり点検運転させるた
めの制御信号を該制御装置112に送信する通信手段1
21と、入力された信号を記憶する記憶手段122と、
エレベータが点検運転の実施に適した状態になっている
か否かを監視する監視手段123と、エレベータの点検
運転に必要な操作信号を発する操作手段126と、前記
点検手段118に指令信号を発する点検指令手段127
とが設けられており、前記通信手段121により通信回
線124を介して監視拠点125と情報の授受を行うこ
ともできる。つまり、この点検装置119は、記憶手段
122に記憶されている動作データに基づいて、エレベ
ータに異常が発生していないかどうかを監視手段123
により常時監視し、異常が検出されたときには通信手段
121が通信回線124を介して、遠隔地の監視拠点1
25に異常の発生を自動的に発報するようになってい
る。なお、後述するように、前記停電時着床装置114
の点検時に乗りかご117の停止階が上階でない場合に
は予め、前記操作手段126により無負荷状態の乗りか
ご117が停止階から上階まで走行して停止するように
設定されている。ここで、上階とは、下方に走行可能で
確実に存在する停止可能階のことであり、好ましくは最
上階がよい。 【0014】次に、図2,3のフローチャートを参照し
つつ、停電時着床装置114を一定時間ごとに自動点検
する点検動作について説明する。前記点検装置119
は、停電時着床装置114の点検が許容される時間帯を
予め設定しており、処理部120に備えられているタイ
マーによって、まず図2に示すように、現在の時刻がそ
の設定時間帯であるか否かをステップS201にて判定
する。そして、現在時刻が設定時間帯である場合には、
ステップS202において、エレベータの状態が点検運
転の実施に適した状態になっているか否かを判定する。
例えば、エレベータが通常の運転状態でかご内荷重が無
負荷であり、かつ乗り場呼び登録およびかご呼び登録が
所定時間なくてドア閉状態で待機していれば、点検に適
した状態であると判定される。ステップS202で点検
に適した状態と判定された場合には、ステップS203
において前記操作手段126がエレベータを点検運転モ
ードに切り替え、次いでステップS204において、対
象となるエレベータの駆動方法がトラクション式である
か油圧式であるかを判定する。すなわち、停電時着床装
置を起動させて非常電源により無負荷状態の乗りかごを
走行させる場合、図1に示すようなトラクション式のエ
レベータでは乗りかご117の走行方向は上向きである
が、油圧式のエレベータでは乗りかごが下向きに走行さ
れるので、停電時着床装置を起動させる前に乗りかごを
どこに位置させるのかという操作手順が、エレベータの
駆動方法により異なってくる。 【0015】具体的に述べると、トラクション式の場
合、前記停電時着床装置114を起動させると乗りかご
117が上昇運転される関係上、予め、上方に停止階の
存在する階床間に乗りかご117を停止させた状態に設
定してから停電時着床運転を行わせる必要がある。した
がって、まずステップS205で乗りかご117が上階
(好ましくは最上階)に停止しているか否かを判定し、
上階に停止していればステップS207に進むが、上階
に停止していないときにはステップS206へ進んで前
記操作手段126にかご呼び指令を作成させることによ
り、乗りかご117を上階まで走行させて停止させる。
そして、乗りかご117が上階に停止していると判定さ
れたなら、ステップS207で乗りかご117を低速で
下方へ走行させ、ステップS208で乗りかご117が
ドア開可能ゾーンから外れたことが検出されたなら、つ
まり乗りかご117が階床間まで移動したことが検出さ
れたなら、ステップS209でその階床間に乗りかご1
17を停止させる。なお、ステップS207で乗りかご
117を低速運転させるのは、階床間に停止させるとき
にエレベータの機器に過度な衝撃が加わらないようにす
るためである。 【0016】そして、乗りかご117を階床間に停止さ
せたなら、ステップS210において、前記点検指令手
段127により前記点検手段118を動作させて、商用
電源111を模擬的に停電状態にする。その結果、停電
時着床装置114が起動して停電時着床運転が行われ、
階床間に停止していた乗りかご117が前記上階まで上
昇運転されることとなる。 【0017】こうして停電時着床装置114の点検に必
要な動作を行わせ、停電時着床運転の終了をステップS
211にて検出したなら、図3に示すステップS212
に進んで、停電時着床運転が正常に終了したものである
か否かが判定され、正常終了であればステップS213
で動作結果を前記記憶手段122に記憶させた後、本処
理を終了する。 【0018】また、ステップS212で停電時着床運転
が正常に終了しなかったと判定されたときには、ステッ
プS214へ進んで、停電時着床装置114によりエレ
ベータは一旦休止状態となる。そして、ステップS21
5で停電時着床装置114などのエレベータ機器の異常
が検出された場合や、エレベータ機器の異常が検出され
ずステップS218で非常電源115の異常も検出され
ないというように、停電時着床運転が正常に終了しなか
った理由が不明な場合、あるいはステップS219で商
用電源111に異常が検出された場合には、ステップS
216へ進んで前記通信手段121により監視拠点12
5へ異常を発報して対応要員の出動を要請した後、ステ
ップS217へ進んでエレベータをそのまま休止状態と
する。 【0019】だが、ステップS215でエレベータ機器
の異常が検出されず、かつステップS218で非常電源
115に電圧低下などの異常が検出された場合は、ステ
ップS219で商用電源111に異常なしと判定されれ
ば、停電時着床運転には支障をきたすものの商用電源1
11による運行には特に支障をきたさないと判断でき
る。それゆえ、ステップS220へ進んで非常電源11
5に異常があったことを監視拠点125へ発報した後、
ステップS221へ進んでもうしばらくエレベータの休
止状態を持続させるが、監視拠点125からの復旧指令
信号200を受信したなら、ステップS223へ進んで
エレベータを復旧させ、商用電源111による通常運転
を再開させる。なお、ステップS220で非常電源11
5の異常を通報された監視拠点125では、現場へ派遣
する要員の手配や非常電源115の代替品の手配がつい
たことを確認したうえで、復旧指令信号200を前記通
信手段121へ発信する。ただし、非常電源115に異
常がある状態で長時間エレベータを運転させることは安
全上問題があるので、ステップS224において、エレ
ベータが復旧してから経過した時間のカウントを開始
し、その経過時間が予め設定された時間(対応要員の到
着までに予想される時間)を超過していないかどうかを
ステップS225で判定することにより、対応要員の到
着が遅れた場合などはステップS217のエレベータ休
止状態へ移行されるように設定してある。 【0020】このようにして停電時着床装置114の点
検を行えば、エレベータの利用客に迷惑を及ぼす心配が
ほとんどない時間帯に停電時着床装置114の正確な動
作データを自動的に得ることができるので、現場へ作業
員が出向いて定期点検を行う必要がなくなり、人的コス
トが大幅に削減できる。また、停電時着床装置114等
に異常が検出されたときには、監視拠点125へ発報さ
れるので、迅速な対応が行える。しかも、予め乗りかご
117を上階から下降させて階床間に停止させた後、停
電時着床装置114を起動させて乗りかご117を該上
階まで走行させるという点検方法を採用しているので、
非常電源115などの機器に過大な負担がかからず、そ
れゆえ安全性や信頼性を損なう心配のない点検が行え
る。 【0021】なお、ステップS204でエレベータが油
圧式と判定された場合には、停電時着床装置を起動させ
ると乗りかごが下降運転されるので、予め、下方に停止
階の存在する階床間に乗りかごを停止させた状態に設定
してから停電時着床運転を行わせる必要がある。それゆ
え、図2に示すように、ステップS204からステップ
S226へ進んで、まず乗りかごが下階(好ましくは最
下階)に停止しているか否かを判定し、下階に停止して
いればステップS228に進むが、下階に停止していな
いときにはステップS227においてかご呼び指令を作
成させることにより、乗りかごを下階まで走行させて停
止させる。そして、乗りかごが下階に停止していると判
定されたなら、ステップS228で該乗りかごを低速で
上方へ走行させ、ステップS229で該乗りかごがドア
開可能ゾーンから外れたこと(階床間まで移動したこ
と)が検出されたなら、前記トラクション式の場合と同
様にステップS209へ進んで、該乗りかごをその階床
間に停止させればよい。 【0022】 【発明の効果】本発明によるエレベータの点検装置は以
上説明したような形態で実施され、以下に記載されるよ
うな効果を奏する。 【0023】エレベータが点検運転の実施に適した状態
になっていることを確認したうえで乗りかごを停止階か
ら走行させて階床間で停止させ、しかる後、商用電源を
模擬的に停電状態にして停電時着床装置を起動させるの
で、作業員が現場へ出向かなくとも停電時着床装置の正
確な動作データが得られ、的確な自動点検が可能とな
る。また、非常電源などの機器に過大な負担がかからな
いようにするため、停電時着床運転時に乗りかごが階床
間の停止位置から端階等の所定階へ戻るように設定され
ているので、安全性や信頼性を損なうことなく停電時着
床装置の点検が行える。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態に係るエレベータの要部の構
成を示すブロック図である。 【図2】本発明による点検装置で停電時着床装置を点検
する際の処理手順の一例を示すフローチャートで、停電
時着床運転終了時までの流れを示している。 【図3】本発明による点検装置で停電時着床装置を点検
する際の処理手順の一例を示すフローチャートで、停電
時着床運転終了後の流れを示している。 【符号の説明】 111 商用電源 112 エレベータ制御装置 114 停電時着床装置 115 非常電源 117 乗りかご 118 点検手段 119 点検装置 120 処理部 121 通信手段 122 記憶手段 123 監視手段 124 通信回線 125 監視拠点 126 操作手段 127 点検指令手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−12214(JP,A) 特開 昭62−295885(JP,A) 実開 平7−31763(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 3/00,5/00,5/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 商用電源の停電時に非常電源により乗り
    かごを停止位置から最寄り階まで前記非常電源への負荷
    が軽い方向に走行させる停電時着床装置およびエレベー
    タ制御装置とそれぞれ連結され、前記停電時着床装置の
    点検を行ない、この点検による異常検出時に通信回線を
    介して監視拠点へ発報を行なうエレベータの点検装置に
    おいて、 前記エレベータ制御装置からエレベータの状態信号を取
    り込んでエレベータが前記点検運転の実施に適した状態
    になっているか否かを監視する第1の手段と、この第1
    の手段が前記適した状態であることに応じ、前記商用電
    源を用いて、前記停電時着床装置の起動で運転される場
    合の走行方向端階まで乗りかごを走行させた後、前記走
    行方向とは逆向きに前記端階からそのドア開可能ゾーン
    を外れる階床間まで該乗りかごを走行させて停止させる
    第2の手段と、前記第2の手段により前記乗りかごが前
    記階床間に停止したなら、停電時着床装置を起動させ前
    記停止階まで前記乗りかごを走行させる第3の手段とを
    設けたことを特徴とするエレベータの点検装置。
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