JP3437691B2 - 電子機器に用いるアダプタ装置 - Google Patents

電子機器に用いるアダプタ装置

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JP3437691B2
JP3437691B2 JP27306595A JP27306595A JP3437691B2 JP 3437691 B2 JP3437691 B2 JP 3437691B2 JP 27306595 A JP27306595 A JP 27306595A JP 27306595 A JP27306595 A JP 27306595A JP 3437691 B2 JP3437691 B2 JP 3437691B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルコンピ
ュータのような電子機器に接続して使用するアダプタ装
置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のポータブルコンピュータは、優れ
た携帯性に加えて、据え置き形のコンピュータに匹敵す
るような機能と性能を備えている。そのため、ポータブ
ルコンピュータの筐体の内部には、大容量の2.5イン
チ型のハードディスク駆動装置や3.5インチ型のフロ
ッピーディスク駆動装置のような各種の機器が高密度に
収められている。
【0003】また、従来、文字やグラフィックス中心で
あったポータブルコンピュータの分野においても、文
字、画像および音声を融合して利用するマルチメディア
への応用が拡大しつつある。これら文字、画像および音
声を融合したマルチメディア情報は、従来の文字情報に
比べて情報量が膨大なものとなるため、大容量の光ディ
スクを用いて情報を記録する必要がある。そのため、最
近では、光ディスクに記録された情報を読み出すCD−
ROM駆動装置を搭載したポータブルコンピュータが相
次いで製品化されている。
【0004】CD−ROM駆動装置は、上記フロッピー
ディスク駆動装置やハードディスク駆動装置と同様に、
独自の機能を有する一つのモジュールとしてパッケージ
化されている。そして、この種のCD−ROM駆動装置
は、コンピュータの筐体に収容するに当って、上記フロ
ッピーディスク駆動装置と同程度まで小型化されてお
り、このフロッピーディスク駆動装置の実装スペースに
CD−ROM駆動装置を収容し得るようになっている。
【0005】ところが、最近のポータブルコンピュータ
は、携帯性をより高めるために筐体のコンパクト化が押
し進められているので、一つの筐体の内部にフロッピー
ディスク駆動装置とCD−ROM駆動装置とを同時に収
容するスペースを確保することができない。
【0006】そのため、最近、上記筐体の内部の実装ス
ペースに、フロッピーディスク駆動装置又はCD−RO
M駆動装置のいずれか一方を選択的に装着して使用し得
るようにしたコンピュータが開発されている。このコン
ピュータによれば、上記フロッピーディスク駆動装置又
はCD−ROM駆動装置を、コンピュータの使用目的に
応じて筐体の実装スペースに装着すれば良く、筐体を大
型化することなくコンピュータの機能を拡張することが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このコ
ンピュータでは、フロッピーディスク駆動装置とCD−
ROM駆動装置との二種類の駆動装置が準備されてはい
るものの、実際にコンピュータに接続して使用できるの
は一方の駆動装置のみであって、二種類の駆動装置をコ
ンピュータに同時に接続することができない。そのた
め、他方の駆動装置は、実装スペースから取り出された
ままの状態となり、これを持ち運ぶ際の取り扱いに手間
を要したり、外部からの衝撃に対する保証も不十分なも
のとなる。
【0008】しかも、フロッピーディスク駆動装置およ
びCD−ROM駆動装置は、コンピュータの実装スペー
スに装着して使用することを前提として設計されている
ため、他の形式のコンピュータに接続して使用すること
ができない。このため、筐体の実装スペースから取り外
された駆動装置を有効に活用することができず、この点
においていま一歩改善の余地が残されている。
【0009】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、電子機器から取り外されたパック状機器
を衝撃や埃から保護することができ、パック状機器を持
ち運ぶ際の利便性を高めることができるとともに、パッ
ク状機器が挿入されるケースの大型化を防止して、携帯
性を高めることができるアダプタ装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るアダプタ装置は、 底面と側面とで規定
される角部に凹部を有するパック状機器が取り外し可能
に挿入されるケースと、 このケース内に配置され、上記
パック状機器が接続可能なインターフェースコネクタ
と、 電子機器に取り外し可能に接続されるコネクタと、
このコネクタと上記インターフェースコネクタとを電気
的に接続するケーブルとを有する接続手段と、を備えて
おり、 上記ケースは、上記パック状機器の底面と向かい
合う底壁を有し、この底壁のうち上記パック状機器の凹
部に対応する位置に、上記ケーブルが取り外し可能に嵌
合する溝状のケーブル保持部と、上記コネクタが入り込
む収容凹部とを形成したことを特徴としている。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】この構成によると、パック状機器はケース
によって覆われるので、このパック状機器を外部からの
衝撃や埃等から保護することができる。そのため、パッ
ク状機器を持ち運ぶ際の取り扱いを容易に行なうことが
できる。
【0023】そして、パック状機器をケースに挿入し、
このパック状機器をインターフェスコネクタに接続した
状態において、上記ケーブルのコネクタを電子機器に接
続すれば、このパック状機器を電子機器に接続して使用
することができる。
【0024】
【0025】加えて、上記構成によれば、ケーブルやコ
ネクタをケースに止めておくことができ、ケースを持ち
運ぶ際に、ケーブルやコネクタが垂れ下がったり、揺れ
動くことはない。そのため、ケーブルやコネクタがケー
スを持ち運ぶ際の妨げとならずに済むとともに、これら
ケーブルやコネクタの損傷を防止することができる。
【0026】しかも、ケース内に張り出すケーブル保持
部や収容凹部は、パック状機器をケースに挿入した時
に、このパック状機器の凹部に入り込むので、これらケ
ーブル保持部や収容凹部を、ケースとパック状機器との
間に生じるデッドスペースに収めることができる。その
ため、ケースにケーブルやコネクタを保持する機能を付
加したにも拘らず、このケースの厚みの増大や平面形状
の大型化を防止することができ、ケースの携帯性を高め
る上でも好都合となる。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、図1ないし図16にもとづいて説明する。
【0033】図1は、電子機器としてのブック形のポー
タブルコンピュータ1を示している。このコンピュータ
1は、卓上に載置される合成樹脂製の筐体2と、この筐
体2に支持されたディスプレイユニット3とを備えてい
る。
【0034】筐体2は、ロアハウジング4と、このロア
ハウジング4に連なるアッパハウジング5とを有する偏
平な四角形箱状をなしている。ロアハウジング4は、平
坦な底壁4aと、この底壁4aに連なる一対の側壁4
b,4cおよび後壁4dとを有している。アッパハウジ
ング5は、略平坦な上壁5aを有し、この上壁5aに
は、キーボード7やクリックスイッチ8a,8bが配置
されている。
【0035】上記ディスプレイユニット3は、筐体2の
ロアハウジング4に図示しないヒンジ金具を介して連結
されている。このロアハウジング4とディスプレイユニ
ット3との連結部分は、トップカバー9によって覆われ
ており、このトップカバー9はアッパハウジング5の後
端部に連なっている。
【0036】図2に示すように、ロアハウジング4の内
部には、金属製のフレーム11が収容されている。フレ
ーム11はロアハウジング4の内側にきっちりと嵌まり
込むような大きさを有している。このフレーム11は、
基板支持部12と、機器収容部13とを一体に備えてい
る。
【0037】基板支持部12は、フレーム11の後半部
において、このフレーム11の横方向に延びている。こ
の基板支持部12には、回路基板14が支持されてい
る。
【0038】図3に示すように、機器収容部13は、フ
レーム11の前半部に位置されている。機器収容部13
は、底壁15と、この底壁15に連なる一対の側壁16
a,16bおよび後壁17とを有し、この機器収容部1
3は、上記ロハウジング4の上方および前方に向けて開
放された箱形状をなしている。そして、機器収容部13
は、ロアハウジング4の前方に向けて開口された機器挿
入口18を有し、この機器挿入口18と向かい合う機器
収容部13の終端部には、第1のインターフェースコネ
クタ19が配置されている。
【0039】また、このフレーム11の底部には、メイ
ンの回路基板20が支持されている。この回路基板20
は、基板支持部12や機器収容部13に跨がるような大
きさを有し、この回路基板20にフレキシブルな配線基
板21を介して上記第1のインターフェースコネクタ1
9が接続されている。
【0040】図3に示すように、機器収容部13には、
パック状機器としてのCD−ROM駆動装置22又は
3.5インチ型のフロッピーディスク駆動装置23のう
ちのいずれか一方が選択的に取り外し可能に装着される
ようになっている。これらCD−ROM駆動装置22お
よびフロッピーディスク駆動装置23は、夫々独自の機
能を有する一つのモジュールとしてパッケージ化されて
おり、互いに略同じサイズを有している。
【0041】図4や図5に示すように、CD−ROM駆
動装置22は、光ディスク24を保持するトレー25
と、このトレー25を引き出し可能に支持するキャビネ
ット26とを備えている。キャビネット26は、偏平な
箱状をなしており、このキャビネット26のトレー25
の引き出し端とは反対側の端部には、コネクタブラケッ
ト27を介して第2のインターフェースコネクタ28が
配置されている。
【0042】トレー25は、光ディスク24を回転させ
る駆動部30を有している。この駆動部30は、トレー
25の下方に位置し、このトレー25よりも小さな形状
を有している。そのため、トレー25の一側部25a
は、駆動部30の側方に向けて張り出しており、この一
側部25aの下面と、駆動部30の側面とで規定される
部分には、トレー25の側方に向けて開放された段差部
31が形成されている。
【0043】上記段差部31は、キャビネット26の一
側部に位置されている。このキャビネット26の一側部
には、段差部31に入り込む凹部33が形成されてい
る。この凹部33は、キャビネット26の下方および側
方に向けて連続して開放するような空間34を有してい
る。
【0044】キャビネット26には、板金製のコネクタ
保持枠35が取り付けられている、コネクタ保持枠35
は、キャビネット26の側面に露出される一対の支持ス
テー36a,36bを有している。一方の支持ステー3
6aは、凹部33に位置されており、これら支持ステー
36a,36bの端部には、夫々係止片37a,37b
が形成されている。係止片37a,37bは、上記第2
のインターフェースコネクタ28とは反対側の端部にお
いて、キャビネット26の側方に張り出している。
【0045】このようなCD−ROM駆動装置22は、
図2に示すように、ロアハウジング4の前端の機器挿入
口18から機器収容部13に差し込まれており、その第
2のインターフェースコネクタ28が第1のインターフ
ェースコネクタ19に接続されている。そして、CD−
ROM駆動装置22を機器収容部13に装着した状態で
は、トレー25の前面が機器挿入口18の開口端に位置
されている。
【0046】図3や図6に示すように、フロッピーディ
スク駆動装置23は、前面にディスク挿入口40を有す
る箱状の装置本体41と、この装置本体41を覆う合成
樹脂製のアウタカバー42とを備えている。アウタカバ
ー42は、上記CD−ROM駆動装置22のキャビネッ
ト26と略同様の形状を有し、このアウタカバー42の
一側部には、凹部43が形成されている。この凹部43
は、CD−ROM駆動装置22の凹部33に対応するも
のであり、アウタカバー42の下方および側方に向けて
連続して開放するような空間44を有している。
【0047】アウタカバー42は、コネクタ取り付け部
45を有している。コネクタ取り付け部45は、ディス
ク挿入口40とは反対側の端部に位置されており、この
コネクタ取り付け部45には、第2のインターフェース
コネクタ46が配置されている。
【0048】また、アウタカバー42は、一対の係止部
47a,47bを有している。これら係止部47a,4
7bは、第2のインターフェースコネクタ46とは反対
側の端部において、アウタカバー42の側方に張り出し
ている。
【0049】このようなフロッピーディスク駆動装置2
3は、上記CD−ROM駆動装置22と同様に、ロアハ
ウジング4の前端の機器挿入口18から機器収容部13
に差し込まれるようになっており、この差し込みによ
り、第2のインターフェースコネクタ46が第1のイン
ターフェースコネクタ19に接続される。そして、フロ
ッピーディスク駆動装置23を機器収容部13に装着し
た状態では、ディスク挿入口40が機器挿入口18の開
口端に位置されるようになっている。
【0050】図2や図3に示すように、ロアハウジング
4の前端には、フロントカバー50が取り付けられてい
る。フロントカバー50は、機器挿入口18を開放する
第1の位置と、この機器挿入口18と向かい合う第2の
位置とに亘って回動可能にロアハウジング4に支持され
ている。
【0051】そして、このフロントカバー50は、長方
形状に切り欠かれた開口部51を有している。開口部5
1は、CD−ROM駆動装置22のトレー25の前面お
よびフロッピーディスク駆動装置23の前面に対応した
大きさを有している。このため、図2に示すように、フ
ロントカバー50を第2の位置に回動させた状態におい
ても、CD−ROM駆動装置22のトレー25又はフロ
ッピーディスク駆動装置23のディスク挿入口40が開
口部51を介して筐体2の前方に露出されるようになっ
ている。
【0052】図3、図7および図8に示すように、機器
収容部13は、CD−ROM駆動装置22又はフロッピ
ーディスク駆動装置23を排出するためのイジェクタ5
3を備えている。イジェクタ53は、スライダ54と操
作レバー55とを備えている。スライダ54は、機器挿
入口18の開口端部に配置されており、このスライダ5
4は、一対のピン56を介して機器収容部13の底壁1
5にスライド可能に支持されている。
【0053】スライダ54の両端部には、上向きに延び
る押圧片57a,57bが形成されている。押圧片57
a,57bは、機器収容部13にCD−ROM駆動装置
22を挿入した時に、その係止片37a,37bと向か
い合うとともに、機器収容部13にフロッピーディスク
駆動装置23を挿入した時には、その係止部47a,4
7bと向かい合うようになっている。
【0054】操作レバー55は、一対のピン59を介し
てスライダ54の上面にスライド可能に支持されてい
る。操作レバー55の前端部は、スライダ54よりも前
方に突出されており、この操作レバー55の前端部に
は、指掛け部60が形成されている。指掛け部60は、
機器挿入口18の開口端に位置されており、フロントカ
バー50が第1の位置に回動されている状態では、この
フロントカバー50によって覆い隠されている。
【0055】そのため、図3に示すように、フロントカ
バー50を第2の位置に回動させると、イジェクタ53
の指掛け部60が機器挿入口18に露出される。この指
掛け部60に指先を引っ掛けて操作レバー55を引き出
すと、この操作レバー55に追従してスライダ54が引
き出される。このスライダ54の押圧片57a,57b
は、CD−ROM駆動装置22の係止片37a,37b
又はフロッピーディスク駆動装置23の係止部47a,
47bを機器挿入口18に向けて押圧する。この押圧に
より、CD−ROM駆動装置22又はフロッピーディス
ク駆動装置23が機器挿入口18から押し出され、第1
のインターフェースコネクタ19と第2のインターフェ
ースコネクタ28又は46との接続が解除される。
【0056】図9に示すように、上記回路基板20の裏
面には、コンピュータ1の機能を拡張する際に用いる外
部端子63が実装されている。外部端子63は、ロアハ
ウジング4の右側の側壁4bに隣接されている。この側
壁4bには、コネクタ導出口64が開口されており、こ
のコネクタ導出口64はコネクタカバー65によって開
閉されるようになっている。
【0057】ところで、図10は、コンピュータ1に接
続して使用するアダプタ70を示している。このアダプ
タ70は、例えばコンピュータ1の機器収容部13にC
D−ROM駆動装置22が装着されている状態におい
て、この機器収容部13から取り外されているフロッピ
ーディスク駆動装置23を収容するためのものである。
【0058】アダプタ70は、合成樹脂製の硬質なケー
ス71を備えている。ケース71は、ロアケース72
と、このロアケース72に被さるアッパケース73とを
有し、これらケース72,73は、溶着により一体に接
合されている。このケース71は、平坦な底壁75と上
壁76およびこれら底壁75、上壁76に連なる一対の
側壁77a,77bおよび後壁78とを有する偏平な四
角形箱状をなしている。これら壁75,76,77a,
77bおよび78は、互いに協働して上記CD−ROM駆
動装置22又はフロッピーディスク駆動装置23を取り
出し可能に収容するための収容室79を構成している。
【0059】そして、ケース71の後壁78とは反対側
の端部には、収容室79に連なる挿入口80が開口され
ており、この挿入口80を通じて上記CD−ROM駆動
装置22又はフロッピーディスク駆動装置23が収容室
79に取り出し可能に挿入されるようになっている。
【0060】図12や図13に示すように、ケース71
の収容室79には、コネクタ基板83が配置されてい
る。このコネクタ基板83は、収容室79の終端部に位
置されており、上記挿入口80と向かい合っている。コ
ネクタ基板83の縁部は、上壁76の内面のブラケット
部84に嵌め込まれており、このコネクタ基板83の収
容室79に臨む面には、第3のインターフェースコネク
タ84が実装されている。第3のインターフェースコネ
クタ84は、上記CD−ROM駆動装置22の第2のイ
ンターフェースコネクタ28又は上記フロッピーディス
ク駆動装置23の第2のインターフェースコネクタ46
に取り外し可能に接続されるもので、上記挿入口80と
向かい合っている。
【0061】図12の(A)に示すように、第3のイン
ターフェースコネクタ84は、第1ないし第3の信号領
域85a〜85cを有している。第1の信号領域85a
は、第3のインターフェースコネクタ84にCD−RO
M駆動装置22の第2のインターフェースコネクタ28
を接続した時に、この第2のインターフェースコネクタ
28との間で信号のやり取りを行なうための領域であ
る。第2の信号領域85bは、第3のインターフェース
コネクタ84にフロッピーディスク駆動装置23の第2
のインターフェースコネクタ46を接続した時に、この
第2のインターフェースコネクタ46との間で信号のや
り取りを行なうための領域である。また、第3の信号領
域85cは、第3のインターフェースコネクタ84にそ
の他の周辺機器、例えばハードディスク駆動装置(HD
D)あるいは光磁気ディスク装置(MO)を接続した時
に、この装置との間で信号にやり取りを行なうための領
域である。
【0062】そのため、第3のインターフェースコネク
タ84は、これに接続される装置毎に信号領域が分離さ
れている。
【0063】図12や図13に示すように、上記底壁7
5の内面および上壁76の内面には、夫々複数のガイド
部87,88が形成されている。ガイド部87,88
は、CD−ROM駆動装置22又はハードディスク駆動
装置23の挿入方向に沿って延びるリブ状をなしてお
り、これらCD−ROM駆動装置22又はハードディス
ク駆動装置23を収容室79に挿入した時に、その底面
および上面に摺動可能に接するようになっている。
【0064】また、収容室79には、一対のガイド壁9
0a,90bが配置されている。ガイド壁90a,90
bは、互いに平行をなしており、上記側壁77a,77
bに隣接した位置に配置されている。これらガイド壁9
0a,90bは、CD−ROM駆動装置22又はハード
ディスク駆動装置23を収容室79に挿入した時に、そ
の側面に摺動可能に接するようになっている。
【0065】そのため、CD−ROM駆動装置22又は
ハードディスク駆動装置23を挿入口80を介して収容
室79に差し込んでいくと、これら駆動装置22又は2
3は、上記ガイド部87,88やガイド部90a,90
bによって差し込み方向がガイドされ、第2のインター
フェースコネクタ28又は46と第3のインターフェー
スコネクタ84との位置合わせがなされる。そして、第
2のインターフェースコネクタ28又は46と第3のイ
ンターフェースコネクタ84とが接続された状態では、
トレー25の前面又は装置本体41の前面が挿入口80
の開口端に位置されるようになっている。
【0066】図15や図16に示すように、ケース71
の底壁75と後壁78とで規定される角部には、開口部
93が形成されている。開口部93は、上記コネクタ基
板83に対応する位置に配置されており、このコネクタ
基板83を収容室79の終端部から取り出せるような大
きさを有している。開口部93は、取り外し可能なカバ
ー94によって覆われている。このカバー94は、底壁
75に連なる第1の壁部95と、後壁78に連なる第2
の壁部96とを有し、第1の壁部95の内面には、コネ
クタ基板83の縁部が嵌まり込む嵌合部97が形成され
ている。そのため、コネクタ基板83は、カバー94と
ケース71の上壁76とで挾み込まれている。
【0067】また、上壁76の後端部には、下向きに延
びる一対の座部98a,98bが形成されている。座部
98a,98bの下端面は、カバー94の第1の壁部9
5に隣接されており、これら座部98a,98bにねじ
99を介して第1の壁部95が締め付け固定されてい
る。
【0068】コネクタ基板83には、中継コネクタ10
2を介してケーブル103が接続されている。ケーブル
103は、多数のリード線を束ねたもので、後壁78お
よびカバー94を貫通してケース71の外方に導出され
ている。ケーブル103のうち、ケース71の外方に導
出された部分は、外被チューブ104によって覆われて
おり、この外被チューブ104の先端には、偏平な箱状
をなすコネクタホルダ105が取り付けられている。コ
ネクタホルダ105には、コネクタ106が保持されて
いる。コネクタ106は、上記コンピュータ1の外部端
子63に取り外し可能に接続されるもので、上記ケーブ
ル103に電気的に接続されている。そのため、ケーブ
ル103およびコネクタ106は、アダプタ70をコン
ピュータ1に電気的に接続するための接続手段を構成し
ている。
【0069】図12の(A)や図16に示すように、ケ
ース71の底壁75には、溝状をなすケーブル保持部1
10が形成されている。ケーブル保持部110は、上記
ケーブル103が取り外し可能に嵌合されるもので、上
記底壁75の一側部において、ケース71の奥行き方向
に沿って直線状に延びている。このケーブル保持部11
0の後端は、ケース71の後壁78に開口されている。
【0070】ケース71の底壁75には、上記コネクタ
ホルダ105を収容するための収容凹部111が形成さ
れている。収容凹部111は、ケーブル保持部110の
前端に連なっており、上記ケース71の右側の側壁77
bにも連続して開口されている。そして、上記ケーブル
保持部110および収容凹部111は、右側の側壁77
bに隣接した位置において、上記収容室79に向けてに
張り出している。この場合、上記ケーブル保持部110
および収容凹部111は、収容室79にCD−ROM駆
動装置22又はフロッピーディスク駆動装置23を挿入
した時に、その凹部33,43と向かい合い、これら凹
部33,43によって規定される空間34,44内に入
り込むようになっている。
【0071】図13に示すように、ケース71は、CD
−ROM駆動装置22又はフロッピーディスク駆動装置
23を収容室79から排出するためのイジェクタ113
を備えている。イジェクタ113は、指先で押圧するプ
ッシュレバー114を有し、このプッシュレバー114
は、ケース71の後端角部に配置されている。プッシュ
レバー114は、収容室79に向けて延びる押圧部11
5を有し、この押圧部115は、第3のインターフェー
スコネクタ84の左側に配置されている。
【0072】プッシュレバー114は、上記押圧部11
5が収容室79に向けて突出する第1の位置と、この収
容室79の後方に引っ込む第2の位置とに亘って移動可
能にケース71に支持されている。そして、このプッシ
ュレバー114は、リターンスプリング116により上
記第2の位置に向けて付勢され、常時この第2の位置に
保持されている。
【0073】また、図13に示すように、ケース71
は.ストッパ120を備えている。このストッパ120
は、ケース71の左側の側壁77aに配置されており、
上記挿入口80に隣接されている。ストッパ120は、
操作レバー121を有している。操作レバー121は、
側壁77aに沿って配置されており、この操作レバー1
21は、指先で押圧する押圧部122と、係止爪123
とを備えている。
【0074】押圧部122は、オペレータが指先で押圧
するもので、ケース71の外方に露出されている。係止
爪123は、挿入口80の近傍において、収容室79に
向けて突出されている。この係止爪123は、ケース7
1の収容室79にCD−ROM駆動装置22を挿入した
時に、上記係止片37bの直前に位置され、収容室79
にフロッピーディスク駆動装置23を挿入した時には、
上記係止部47bの直前に位置されるようになってい
る。そして、係止爪123は、挿入口80と向かい合う
部分に、収容室79の終端に向けて傾斜されたガイド面
123aを有している。
【0075】操作レバー121は、押圧部122と係止
爪123との間の中間部分にボス部124を有してい
る。ボス部124は、枢軸125を介してケース71に
回動可能に支持されている。そのため、操作レバー12
1は、係止爪123が収容室79に向けて突出するロッ
ク位置と、係止爪123が収容室79の外側方に離脱す
るロック解除位置とに亘って回動するようになってい
る。そして、この操作レバー121は、ねじりコイルス
プリング126によりロック位置に向けて回動付勢され
ており、常時このロック位置に保持されている。
【0076】このような構成において、コンピュータ1
の機器収容部13にCD−ROM駆動装置22が装着さ
れている場合、フロッピーディスク駆動装置23は、機
器収容部13から取り外されている。
【0077】このフロッピーディスク駆動装置23をコ
ンピュータ1に接続して使用するには、まず、フロッピ
ーディスク駆動装置23をアダプタ70の収容室79に
差し込み、第2のインターフェースコネクタ28を第3
のインターフェースコネクタ84に接続する。
【0078】フロッピーディスク駆動装置23を挿入口
80から収容室79に差し込んでいくと、この挿入口8
0に隣接されたストッパ120の操作レバー121は、
ロック位置に保持されているので、その係止爪123の
ガイド面123aに係止部47bの先端が接触する。ガ
イド面123aは、収容室79の終端に向けて傾斜され
ているので、ここに上記係止部47bが接触すると、ガ
イド面123aは側壁77aの方向に押し出されるよう
な力を受ける。そのため、操作レバー121は、枢軸1
25を支点にロック位置からロック解除位置に向けて自
動的に回動し、フロッピーディスク駆動装置23の差し
込み動作を妨げない。
【0079】フロッピーディスク駆動装置23の差し込
み動作の進展に伴い、第2のインターフェースコネクタ
28が第3のインターフェースコネクタ84に接続され
ると、係止部47bがガイド面123aを乗り越え、こ
の係止部47bによるガイド面123aの押圧が解除さ
れる。そのため、操作レバー121は、図13に示すよ
うに、ねじりコイルスプリング126を介してロック解
除位置からロック位置に向けて強制的に回動され、上記
係止爪23が係止部47bの直前に位置される。したが
って、この係止爪23の存在により、収容室79からの
フロッピーディスク駆動装置23の抜け出しが阻止され
る。
【0080】次に、ケーブル103の先端のコネクタ1
06をコンピュータ1の外部端子63に接続する。この
接続により、機器収容部13から取り出されたフロッピ
ーディスク駆動装置23とコンピュータ1との電気的な
接続が完了する。
【0081】一方、フロッピーディスク駆動装置23を
アダプタ70から取り外すには、まず、操作レバー12
1の押圧部122を指先で押圧し、この操作レバー12
1をロック位置からロック解除位置に回動させる。する
と、図14に示すように、操作レバー121の係止爪1
23がフロッピーディスク駆動装置23の係止部47b
から離脱する。
【0082】次に、押圧部122を指先で押圧したま
ま、イジェクタ113のプッシュレバー114を押圧す
る。この押圧により、プッシュレバー114が第2の位
置から第1の位置に向けて移動し、その押圧部122が
フロッピーディスク駆動装置23のコネクタ取り付け部
45を押圧する。そのため、フロッピーディスク駆動装
置23は、第3のインターフェースコネクタ84から遠
ざかる方向に押し出され、この第3のインターフェース
コネクタ84と第2のインターフェースコネクタ46と
の接続が解除されるとともに、フロッピーディスク駆動
装置23の前端が挿入口80から押し出される。
【0083】このような本発明の第1の実施の形態によ
れば、CD−ROM駆動装置22をコンピュータ1の機
器収容部13に装着した状態においても、フロッピーデ
ィスク駆動装置23をアダプタ70を介してコンピュー
タ1に接続することができ、これらCD−ROM駆動装
置22とフロッピーディスク駆動装置23とを同時に使
用することができる。そのため、機器収容部13から取
り出されたフロッピーディスク駆動装置23を有効に活
用することができ、コンピュータ1の機能を無駄なく拡
張することができる。
【0084】また、コンピュータ1から取り外されたフ
ロッピーディスク駆動装置23をアダプタ70の収容室
79に差し込んだ状態では、このフロッピーディスク駆
動装置23が硬質のケース71によって覆われるので、
このフロッピーディスク駆動装置23を外部からの衝撃
や埃等から保護することができる。そのため、フロッピ
ーディスク駆動装置23の故障や破損を防止できるとと
もに、このフロッピーディスク駆動装置23の持ち運び
を容易に行なうことができ、コンピュータ1とその周辺
機器の携帯性を高める上で好都合となる。
【0085】さらに、上記構成によると、アダプタ70
のケース71は、ケーブル103が嵌め込まれるケーブ
ル保持部110と、コネクタホルダ105を収める収容
凹部111とを備えているので、コンピュータ1とアダ
プタ70とを接続するケーブル103およびコネクタホ
ルダ105を、ケース71に止めておくことができる。
このため、アダプタ70を持ち運ぶ際に、ケーブル10
3やコネクタホルダ105が垂れ下がったり、揺れ動く
ことはなく、これらケーブル103やコネクタホルダ1
05がアダプタ70を持ち運ぶ際の妨げとならずに済む
とともに、ケーブル103やコネクタホルダ105の損
傷も防止することができる。
【0086】また、収容室79に張り出すケーブル保持
部110や収容凹部111は、フロッピーディスク駆動
装置23を収容室79に差し込んだ時に、このフロッピ
ーディスク駆動装置23の凹部43に入り込むので、こ
れらケーブル保持部110や収容凹部111を、ケース
71とフロッピーディスク駆動装置23との間に生じる
デッドスペースに収めることができる。そのため、ケー
ス71にケーブル103やコネクタホルダ105を保持
する機能を付加したにも拘らず、ケース71の厚み寸法
の増大や平面形状の大型化を防止することができ、アダ
プタ70の携帯性を高めることができる。
【0087】しかも、上記アダプタ70は、イジェクタ
113の他にストッパ120を備えているので、このス
トッパ120の操作レバー121がロック位置にある限
り、イジェクタ113のプッシュレバー114を操作し
ても、フロッピーディスク駆動装置23を収容室79か
ら押し出すことができない。
【0088】したがって、フロッピーディスク駆動装置
23を収容室79から取り出すには、操作レバー121
をロック解除位置に回動させつつ、プッシュレバー11
4を第2の位置から第1の位置に向けて押圧するといっ
た意識的な操作が必要となり、フロッピーディスク駆動
装置23の不意な排出動作を未然に防止することができ
る。
【0089】なお、上記第1の実施の形態では、アダプ
タ70の収容室79にフロッピーディスク駆動装置23
を装着したが、本発明はこれに限らず、コンピュータ1
の機器収容部13にフロッピーディスク駆動装置23を
装着し、アダプタ70の収容室79にCD−ROM駆動
装置22を装着するようにしても良い。
【0090】さらに、コンピュータ1の機器収容部13
およびアダプタ70の収容室79に装着される機器は、
CD−ROM駆動装置22とフロッピーディスク駆動装
置23との二種類に特定されるものではなく、その他に
も光磁気ディスク装置(MO)やハードディスク駆動装
置(HDD)を装着して使用するようにしても良い。
【0091】また、図17には、本発明の第2の実施の
形態が開示されている。
【0092】この第2の実施の形態は、アダプタ70の
ケース71の構成が上記第1の実施の形態と相違してお
り、それ以外の構成は、第1の実施の形態と同様であ
る。すなわち、ケース71の底壁75の内面および上壁
76の内面には、夫々衝撃吸収用のシート材131が貼
り付けられている。このシート材131は、厚さが数m
mのゴム状弾性体にて構成されている。
【0093】そして、収容室79にフロッピーディスク
駆動装置23又はCD−ROM駆動装置22を差し込ん
だ状態においては、シート材131の表面がフロッピー
ディスク駆動装置23又はCD−ROM駆動装置22に
摺動可能に接するようになっている。そのため、シート
材131は、ケース71とフロッピーディスク駆動装置
23又はCD−ROM駆動装置22との間に介在されて
いる。
【0094】このような構成によると、アダプタ70を
持ち運ぶ際に、ケース71に外部から衝撃が加わったと
しても、この衝撃はフロッピーディスク駆動装置23又
はCD−ROM駆動装置22に伝わる以前にシート材1
31によって吸収緩和されることになる。そのため、衝
撃が直接フロッピーディスク駆動装置23又はCD−R
OM駆動装置22に伝わることはなく、上記ケース71
の存在と合わせて、フロッピーディスク駆動装置23又
はCD−ROM駆動装置22を衝撃から確実に保護する
ことができる。
【0095】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ケーブル
やコネクタがアダプタ装置を持ち運ぶ際の妨げとならず
に済むとともに、これらケーブルやコネクタの損傷を防
止することができる。しかも、ケースにケーブルやコネ
クタを保持する機能を付加したにも拘わらず、ケースの
厚み寸法の増大や平面形状の大型化を防止することがで
き、アダプタ装置の携帯性を高める上で好都合となる。
【0096】
【0097】
【0098】
【0099】
【0100】
【0101】
【0102】
【0103】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態において、ポータブ
ルコンピュータにアダプタを接続した状態を示す斜視
図。
【図2】コンピュータのロアハウジングにフレームを組
み込んだ状態を示す斜視図。
【図3】コンピュータの機器収容部からCD−ROM駆
動装置およびフロッピーディスク駆動装置を取り外した
状態を示す斜視図。
【図4】CD−ROM駆動装置を裏側から見た斜視図。
【図5】トレーを引き出した状態を示すCD−ROM駆
動装置の斜視図。
【図6】フロッピーディスク駆動装置を裏側から見た斜
視図。
【図7】イジェクタとCD−ROM駆動装置の係止片と
の位置関係を示す平面図。
【図8】(A)は、イジェクタとCD−ROM駆動装置
の係止片との位置関係を示す断面図。(B)は、イジェ
クタによってCD−ROM駆動装置を機器収容部から押
し出した状態を示す断面図。
【図9】外部端子の取り付け部分の断面図。
【図10】アダプタとフロッピーディスク駆動装置の斜
視図。
【図11】アダプタにフロッピーディスク駆動装置を装
着した状態を示す斜視図。
【図12】(A)は、アダプタを横方向に沿って切断し
た断面図。(B)は、アダプタを奥行き方向に沿って切
断した断面図。
【図13】アダプタを一部断面した平面図。
【図14】アダプタからフロッピーディスク駆動装置を
押し出した状態を示す断面図。
【図15】アダプタのケーブル保持部にケーブルを嵌め
込んだ状態を示す斜視図。
【図16】ケースからカバーを取り外した状態を示すア
ダプタの斜視図。
【図17】本発明の第2の実施の形態を示す断面図。
【符号の説明】1…電子機器(ポータブルコンピュータ) 22,34…パック状機器(CD−ROM駆動装置、フロッ
ピーディスク駆動装置) 33,43…凹部 70…アダプタ 71…ケース75…底壁 84…第3のインターフェースコネクタ 103…ケーブル 106…コネクタ 110…ケーブル保持部 111…収容凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−142771(JP,A) 特開 昭63−80313(JP,A) 特開 平6−266471(JP,A) 特開 昭63−53779(JP,A) 実開 平6−38098(JP,U) 畑陽一郎,実戦DOS/V第1回「デ ィスクドライブを増設する」日経バイ ト,日本,日経BP社,1994年 4月 1日,第124号,251頁−261頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面と側面とで規定される角部に凹部を
    有するパック状機器を電子機器に取り外し可能に接続す
    る際に用いるアダプタ装置であって、 上記パック状機器が取り外し可能に挿入されるケース
    と、 このケース内に配置され、上記パック状機器が接続可能
    なインターフェースコネクタと、 上記電子機器に取り外し可能に接続されるコネクタと、
    このコネクタと上記インターフェースコネクタとを電気
    的に接続するケーブルとを有する接続手段と、を備え、 上記ケースは、上記パック状機器の底面と向かい合う底
    壁を有し、この底壁のうち上記パック状機器の凹部に対
    応する位置に、上記ケーブルが取り外し可能に嵌合する
    溝状のケーブル保持部と、上記コネクタが入り込む収容
    凹部とを形成したことを特徴とするアダプタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ケース
    は、上記パック状機器を上記ケースから排出するための
    イジェクタと、上記ケースに挿入された上記パック状機
    器に引っ掛かるロック位置と、上記パック状機器から離
    脱するロック解除位置とに亘って移動可能で、常に上記
    ロック位置に向けて付勢されたストッパと、を備えてい
    ることを特徴とするアダプタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、上記ケース
    は、上記パック状機器と向かい合う内面を有し、この内
    面とパック状機器との間に衝撃吸収材を介在させたこと
    を特徴とするアダプタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
畑陽一郎,実戦DOS/V第1回「ディスクドライブを増設する」日経バイト,日本,日経BP社,1994年 4月 1日,第124号,251頁−261頁

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