JP3435920B2 - 顕微鏡対物レンズ - Google Patents

顕微鏡対物レンズ

Info

Publication number
JP3435920B2
JP3435920B2 JP20760395A JP20760395A JP3435920B2 JP 3435920 B2 JP3435920 B2 JP 3435920B2 JP 20760395 A JP20760395 A JP 20760395A JP 20760395 A JP20760395 A JP 20760395A JP 3435920 B2 JP3435920 B2 JP 3435920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens component
cemented
negative meniscus
object side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20760395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0933818A (ja
Inventor
聖幸 水澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP20760395A priority Critical patent/JP3435920B2/ja
Priority to US08/684,810 priority patent/US5798870A/en
Publication of JPH0933818A publication Critical patent/JPH0933818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3435920B2 publication Critical patent/JP3435920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/02Objectives

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顕微鏡対物レンズに
関し、特に落射蛍光観察用としても使用可能なセミアポ
クロマ−ト級の顕微鏡対物レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光観察用の顕微鏡対物レンズ
では、紫外線励起光(励起波長:365nm程度)に対
する透過率を向上させなければならないという条件があ
る。ところが、紫外線励起光のような短波長域において
良好な透過率を有する光学材料の種類が限定されている
ばかりでなく、所定の透過率を確保するために構成レン
ズ枚数を増やすことができない。このため、蛍光観察用
の顕微鏡対物レンズでは、収差補正が困難である。な
お、従来の蛍光観察用の顕微鏡対物レンズとしては、特
開昭55−79406号公報に開示されている対物レン
ズがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、倍率が20倍以
下の顕微鏡対物レンズを用いて標本を観察する場合、標
本の全体像を観察することが多い。したがって、特に倍
率が20倍以下の顕微鏡対物レンズでは、周辺部まで収
差を良好に補正する必要がある。しかしながら、たとえ
ば上述の公報に開示されているような従来の顕微鏡対物
レンズでは、像面湾曲が良好に補正されておらず、周辺
部において像の平坦性があまり良くなかった。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、倍率が20倍程度で、中心から周辺に亘って
像面が平坦で諸収差が良好に補正され、且つ落射蛍光観
察用としても使用可能なセミアポクロマ−ト級の顕微鏡
対物レンズを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、物体側から順に、物体側に凹面
を向けた負メニスカスレンズ成分L1と、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズ成分L2と、接合正レンズ
成分L3と、接合正レンズ成分L4と、像側に凹面を向
けた負メニスカス接合レンズ成分L5とを備え、前記負
メニスカスレンズ成分L1の焦点距離をf1とし、レン
ズ全系の焦点距離をfとし、前記負メニスカス接合レン
ズ成分L5の焦点距離をf5としたとき、 −11<f1/f<−3 −12<f5/f<−7 の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズを
提供する。
【0006】本発明の好ましい態様によれば、前記接合
正レンズ成分L3は少なくとも1つの負レンズを有し、
前記負メニスカス接合レンズ成分L5は少なくとも1つ
の正レンズを有し、前記接合正レンズ成分L3中の前記
少なくとも1つの負レンズのアッベ数をν3nとし、前記
接合正レンズ成分L4と前記負メニスカス接合レンズ成
分L5との軸上空気間隔をDとし、レンズ全系の焦点距
離をfとしたとき、 ν3n<45 1<D/f<3 の条件を満足する。
【0007】
【発明の実施の形態】上述のように、本発明の顕微鏡対
物レンズは、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負
メニスカスレンズ成分L1と、物体側に凹面を向けた正
メニスカスレンズ成分L2と、接合正レンズ成分L3
と、接合正レンズ成分L4と、像側に凹面を向けた負メ
ニスカス接合レンズ成分L5とを備え、所定の条件式を
満足する。以下、本発明の各条件式について説明する。
【0008】本発明においては、以下の条件式(1)お
よび(2)を満足する。 −11<f1/f<−3 (1) −12<f5/f<−7 (2) ここで、 f1:負メニスカスレンズ成分L1の焦点距離 f :レンズ全系の焦点距離 f5:負メニスカス接合レンズ成分L5の焦点距離
【0009】条件式(1)は、負メニスカスレンズ成分
L1の屈折力について適切な範囲を規定している。条件
式(1)の上限値を上回ると、負メニスカスレンズ成分
L1の負の屈折力が強くなり過ぎて、正メニスカスレン
ズ成分L2の屈折力負担が大きくなり、球面収差が悪化
してしまう。一方、条件式(1)の下限値を下回ると、
負メニスカスレンズ成分L1の負の屈折力が弱くなり過
ぎて、ペッツバ−ル和が補正不足になり、像面湾曲が悪
化してしまう。
【0010】条件式(2)は、負メニスカス接合レンズ
成分L5の屈折力について適切な範囲を規定している。
条件式(2)の上限値を上回ると、負メニスカス接合レ
ンズ成分L5の負の屈折力が強くなり過ぎて、ペッツバ
−ル和が補正過剰になり、像面湾曲が悪化してしまう。
一方、条件式(2)の下限値を下回ると、負メニスカス
接合レンズ成分L5の負の屈折力が弱くなり過ぎて、ペ
ッツバ−ル和が補正不足になり、像面湾曲が悪化してし
まう。
【0011】また、本発明においては、接合正レンズ成
分L3が少なくとも1つの負レンズを有し、負メニスカ
ス接合レンズ成分L5が少なくとも1つの正レンズを有
し、次の条件式(3)および(4)を満足することが望
ましい。 ν3n<45 (3) 1<D/f<3 (4) ここで、 ν3n:接合正レンズ成分L3中の負レンズのアッベ数 D :接合正レンズ成分L4と負メニスカス接合レンズ
成分L5との軸上空気間隔
【0012】条件式(3)は、接合正レンズ成分L3中
の負レンズのアッベ数について適切な範囲を規定してい
る。条件式(3)の上限値を上回ると、倍率の色収差お
よび軸上の色収差がともに補正不足になるので、好まし
くない。
【0013】条件式(4)は、接合正レンズ成分L4と
負メニスカス接合レンズ成分L5との軸上空気間隔につ
いて適切な範囲を規定している。条件式(4)の上限値
を上回ると、倍率の色収差が補正過剰になり、負メニス
カス接合レンズ成分L5中の正レンズに過大の屈折力負
担を強いることになる。その結果、色のコマ収差のバラ
ンスが崩れるので、好ましくない。一方、条件式(4)
の下限値を下回ると、倍率の色収差が補正不足になるの
で、好ましくない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に基づい
て説明する。各実施例において、本発明の顕微鏡対物レ
ンズは、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負メニ
スカスレンズ成分L1と、物体側に凹面を向けた正メニ
スカスレンズ成分L2と、接合正レンズ成分L3と、接
合正レンズ成分L4と、像側に凹面を向けた負メニスカ
ス接合レンズ成分L5とを備えている。
【0015】なお、各実施例において、顕微鏡対物レン
ズの像側には、145mmの軸上空気間隔を隔てて結像
レンズ(第2対物レンズ)が配置されている。そして、
顕微鏡対物レンズと結像レンズとの組み合わせにより、
無限光学系が形成されている。
【0016】次の表(1)に、各実施例における結像レ
ンズの諸元の値を掲げる。表(1)において、左端の数
字は物体側からの各レンズ面の順序を、rは各レンズ面
の曲率半径を、dは各レンズ面間隔を、nおよびνはそ
れぞれd線(λ=587.6nm)に対する屈折率およ
びアッベ数を示している。
【0017】
【表1】 r d n ν 1 75.0450 5.1 1.6228 57.0 2 −75.045 2.0 1.7500 35.2 3 1600.5800 7.5 4 50.2560 5.1 1.6676 42.0 5 −84.5410 1.8 1.6127 44.4 6 36.9110
【0018】〔実施例1〕図1は、本発明の第1実施例
にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図示
の顕微鏡対物レンズは、物体側から順に、物体側に凹面
を向けた負メニスカスレンズ成分L1と、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズ成分L2と、両凸レンズと
物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとの接合正レ
ンズ成分L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレ
ンズと両凸レンズとの接合正レンズ成分L4と、両凸レ
ンズと両凹レンズとの接合負レンズ成分L5とから構成
されている。
【0019】次の表(2)に、本発明の実施例1の諸元
の値を掲げる。表(2)において、fはレンズ全系の焦
点距離を、NAは開口数を、βは倍率を、WDはワーキ
ングディスタンス(作動距離)をそれぞれ表している。
さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順序
を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間隔
を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率およびアッベ数を示している。
【0020】
【表2】 β =20× NA=0.5 WD=1.8mm f =10.0mm r d n ν 1 −4.8011 9.8 1.5638 60.7 2 −9.3534 0.25 3 −299.9470 6.05 1.4978 82.5 4 −13.8449 0.85 5 30.9460 5.7 1.4339 95.6 6 −16.7003 1.5 1.6034 38.0 7 −41.9840 0.9 8 28.8900 1.3 1.6889 31.1 9 11.5001 5.95 1.4339 95.6 10 −213.9230 14.35 11 27.8930 3.45 1.6034 38.0 12 −12.5000 2.1 1.5014 56.4 13 11.5001 (条件対応値) (1)f1/f=−7.82 (2)f5/f=−9.66 (3)ν3n =38.0 (4)D/f =1.435
【0021】図2は、第1実施例における諸収差図であ
る。各収差図において、Yは像高を、NAは開口数を、
dはd線(λ=587.6nm)を、cはC線(λ=6
56.3nm)を、gはg線(λ=435.6nm)を
それぞれ示している。なお、非点収差を示す収差図にお
いて実線sはサジタル像面を示し、破線mはメリディオ
ナル像面を示している。各収差図から明らかなように、
本実施例では、落射蛍光観察用の紫外線励起光に対して
透過率の高い光学材料を使用した簡素なレンズ構成であ
りながら、諸収差が良好に補正されていることがわか
る。特に、中心から周辺に亘って像の平坦性が良好に確
保されていることがわかる。
【0022】〔実施例2〕図3は、本発明の第2実施例
にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図示
の顕微鏡対物レンズは、物体側から順に、物体側に凹面
を向けた負メニスカスレンズ成分L1と、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズ成分L2と、物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズとの接合正レ
ンズ成分L3と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレ
ンズと両凸レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカス
レンズとの接合正レンズ成分L4と、両凸レンズと両凹
レンズとの接合負レンズ成分L5とから構成されてい
る。
【0023】次の表(3)に、本発明の実施例2の諸元
の値を掲げる。表(3)において、fはレンズ全系の焦
点距離を、NAは開口数を、βは倍率を、WDはワーキ
ングディスタンス(作動距離)をそれぞれ表している。
さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順序
を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間隔
を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率およびアッベ数を示している。
【0024】
【表3】 β =20× NA=0.5 WD=1.85mm f =10.0mm r d n ν 1 −4.7194 9.2 1.5638 60.7 2 −10.7507 0.2 3 −108.5070 5.45 1.5186 70.0 4 −14.1701 0.2 5 45.6890 1.7 1.5750 41.4 6 22.2500 4.3 1.4339 95.6 7 −22.2500 4.4 8 26.0490 1.1 1.6727 32.2 9 13.2001 6.0 1.4339 95.6 10 −13.2001 1.7 1.6034 38.0 11 −44.5600 14.1 12 36.7780 3.7 1.6034 53.7 13 −13.6691 1.3 1.4875 70.4 14 12.0508 (条件対応値) (1)f1/f=−3.31 (2)f5/f=−7.42 (3)ν3n =41.4 (4)D/f =1.41
【0025】図4は、第2実施例における諸収差図であ
る。各収差図において、Yは像高を、NAは開口数を、
dはd線(λ=587.6nm)を、cはC線(λ=6
56.3nm)を、gはg線(λ=435.6nm)を
それぞれ示している。なお、非点収差を示す収差図にお
いて実線sはサジタル像面を示し、破線mはメリディオ
ナル像面を示している。各収差図から明らかなように、
本実施例では、落射蛍光観察用の紫外線励起光に対して
透過率の高い光学材料を使用した簡素なレンズ構成であ
りながら、諸収差が良好に補正されていることがわか
る。特に、中心から周辺に亘って像の平坦性が良好に確
保されていることがわかる。
【0026】〔実施例3〕図5は、本発明の第3実施例
にかかる顕微鏡対物レンズの構成を示す図である。図示
の顕微鏡対物レンズは、物体側から順に、物体側に凹面
を向けた負メニスカスレンズ成分L1と、物体側に凹面
を向けた正メニスカスレンズ成分L2と、物体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズとの接合正レ
ンズ成分L3と、両凸レンズと両凹レンズとの接合正レ
ンズ成分L4と、両凸レンズと両凹レンズとの接合負レ
ンズ成分L5とから構成されている。
【0027】次の表(4)に、本発明の実施例3の諸元
の値を掲げる。表(4)において、fはレンズ全系の焦
点距離を、NAは開口数を、βは倍率を、WDはワーキ
ングディスタンス(作動距離)をそれぞれ表している。
さらに、左端の数字は物体側からの各レンズ面の順序
を、rは各レンズ面の曲率半径を、dは各レンズ面間隔
を、nおよびνはそれぞれd線(λ=587.6nm)
に対する屈折率およびアッベ数を示している。
【0028】
【表4】 β =20× NA=0.5 WD=2.1mm f =10.0mm r d n ν 1 −4.9107 10.0 1.5638 60.7 2 −9.2500 0.4 3 −63.3900 4.95 1.4978 82.5 4 −13.8170 0.2 5 99.1410 1.5 1.6034 38.0 6 23.5021 3.8 1.4339 95.6 7 −23.5021 0.2 8 23.5021 3.8 1.4339 95.6 9 −23.5021 1.2 1.6727 32.2 10 166.5200 24.55 11 22.4254 3.5 1.6034 38.0 12 −17.0491 1.55 1.5268 51.4 13 11.9087 (条件対応値) (1)f1/f=−10.98 (2)f5/f=−10.98 (3)ν3n =38.0 (4)D/f =2.455
【0029】図6は、第3実施例における諸収差図であ
る。各収差図において、Yは像高を、NAは開口数を、
dはd線(λ=587.6nm)を、cはC線(λ=6
56.3nm)を、gはg線(λ=435.6nm)を
それぞれ示している。なお、非点収差を示す収差図にお
いて実線sはサジタル像面を示し、破線mはメリディオ
ナル像面を示している。各収差図から明らかなように、
本実施例では、落射蛍光観察用の紫外線励起光に対して
透過率の高い光学材料を使用した簡素なレンズ構成であ
りながら、諸収差が良好に補正されていることがわか
る。特に、中心から周辺に亘って像の平坦性が良好に確
保されていることがわかる。
【0030】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、倍率が
20倍程度で、中心から周辺に亘って像面が平坦で諸収
差が良好に補正され、且つ落射蛍光観察用としても使用
可能なセミアポクロマ−ト級の顕微鏡対物レンズを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図2】第1実施例における諸収差図である。
【図3】本発明の第2実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図4】第2実施例における諸収差図である。
【図5】本発明の第3実施例にかかる顕微鏡対物レンズ
の構成を示す図である。
【図6】第3実施例における諸収差図である。
【符号の説明】
Li 各レンズ成分

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、物体側に凹面を向けた
    負メニスカスレンズ成分L1と、物体側に凹面を向けた
    正メニスカスレンズ成分L2と、接合正レンズ成分L3
    と、接合正レンズ成分L4と、像側に凹面を向けた負メ
    ニスカス接合レンズ成分L5とを備え、 前記負メニスカスレンズ成分L1の焦点距離をf1と
    し、レンズ全系の焦点距離をfとし、前記負メニスカス
    接合レンズ成分L5の焦点距離をf5としたとき、 −11<f1/f<−3 −12<f5/f<−7 の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
  2. 【請求項2】 前記接合正レンズ成分L3は少なくとも
    1つの負レンズを有し、前記負メニスカス接合レンズ成
    分L5は少なくとも1つの正レンズを有し、前記接合正
    レンズ成分L3中の前記少なくとも1つの負レンズのア
    ッベ数をν3nとし、前記接合正レンズ成分L4と前記負
    メニスカス接合レンズ成分L5との軸上空気間隔をDと
    し、レンズ全系の焦点距離をfとしたとき、 ν3n<45 1<D/f<3 の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の顕
    微鏡対物レンズ。
JP20760395A 1995-07-21 1995-07-21 顕微鏡対物レンズ Expired - Lifetime JP3435920B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20760395A JP3435920B2 (ja) 1995-07-21 1995-07-21 顕微鏡対物レンズ
US08/684,810 US5798870A (en) 1995-07-21 1996-07-22 Microscope objective lens and microscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20760395A JP3435920B2 (ja) 1995-07-21 1995-07-21 顕微鏡対物レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0933818A JPH0933818A (ja) 1997-02-07
JP3435920B2 true JP3435920B2 (ja) 2003-08-11

Family

ID=16542521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20760395A Expired - Lifetime JP3435920B2 (ja) 1995-07-21 1995-07-21 顕微鏡対物レンズ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5798870A (ja)
JP (1) JP3435920B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245425B2 (en) 2002-11-28 2007-07-17 Nikon Corporation Microscope optical system and microscope objective lens
DE10317746B4 (de) * 2003-04-17 2010-11-25 Carl Zeiss Jena Gmbh Planapochromatisches Mikroskopobjektiv
US7760957B2 (en) * 2005-03-14 2010-07-20 Ffei Limited Sharpness enhancement
CN108802979B (zh) * 2017-08-29 2020-09-15 成都理想境界科技有限公司 一种短焦投影物镜以及光纤扫描投影设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141356B2 (ja) * 1973-02-10 1976-11-09
JPS5348537A (en) * 1976-10-14 1978-05-02 Olympus Optical Co Ltd Microscope objective lens
JPS6034737B2 (ja) * 1977-03-14 1985-08-10 オリンパス光学工業株式会社 顕微鏡対物レンズ
JPS5579406A (en) * 1978-12-13 1980-06-14 Olympus Optical Co Ltd Objective lens of microscope
JPS58192012A (ja) * 1982-05-04 1983-11-09 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡対物レンズ
US4756611A (en) * 1984-08-31 1988-07-12 Olympus Optical Co., Ltd. Multiple-purpose microscope
JP3126028B2 (ja) * 1990-07-06 2001-01-22 オリンパス光学工業株式会社 高倍率対物レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
US5798870A (en) 1998-08-25
JPH0933818A (ja) 1997-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10274742A (ja) 液浸系顕微鏡対物レンズ
JPH0933803A (ja) 結像レンズ
US6181480B1 (en) Microscope objective
WO2009057666A1 (ja) 液浸系顕微鏡対物レンズ
JP3126028B2 (ja) 高倍率対物レンズ
US5978147A (en) Immersion microscope objective
JP3435920B2 (ja) 顕微鏡対物レンズ
JPH09138352A (ja) 液浸系顕微鏡対物レンズ
US4279477A (en) Objective lens system for microscopes
JPH07234357A (ja) ルーペ
US5532879A (en) Microscope objective lens
JP3288441B2 (ja) 近紫外対物レンズ
JPH10133120A (ja) 顕微鏡対物レンズ
JP3484833B2 (ja) 顕微鏡対物レンズ
JP2002098903A (ja) 液浸系顕微鏡対物レンズ
JP4097937B2 (ja) 液浸顕微鏡対物レンズ
JP3525599B2 (ja) 低倍率顕微鏡対物レンズ
JPH09222565A (ja) 顕微鏡対物レンズ
JP4552248B2 (ja) 顕微鏡用対物レンズ
JPH08286108A (ja) カラースキャナー用光学系
JP3414853B2 (ja) 顕微鏡対物レンズ
JPH10133119A (ja) 顕微鏡対物レンズ
JPH11160624A (ja) 顕微鏡対物レンズ
JPH11249024A (ja) 顕微鏡対物レンズ
JP4238942B2 (ja) 顕微鏡対物レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150606

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term