JP3435327B2 - 円筒形カットアウト - Google Patents

円筒形カットアウト

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JP3435327B2 JP30728397A JP30728397A JP3435327B2 JP 3435327 B2 JP3435327 B2 JP 3435327B2 JP 30728397 A JP30728397 A JP 30728397A JP 30728397 A JP30728397 A JP 30728397A JP 3435327 B2 JP3435327 B2 JP 3435327B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高圧配電線におい
て、柱上用変圧器の保護装置として使用される円筒形カ
ットアウトに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、図4に示すように、円筒形カット
アウト51の本体碍子52の上部には、電源側口出線5
3を取付けるための上部開口部54が、垂直方向に形成
されている。また、本体碍子52の外周面の下部には、
負荷側口出線55を取付けるための第一の下部開口部5
6及びアレスタ素子57を取付けるための第二の下部開
口部58が、水平方向に形成されている。上部開口部5
4の周囲には、段差59及び凸部59Aが形成されてお
り、第一の下部開口部56及び第二の下部開口部58の
周囲には、溝60及び凸部60Aが形成されている。 【0003】電源側口出線53及び負荷側口出線55に
はゴム製のモールド体61, 62がそれぞれ設けられて
いる。アレスタ素子57は、ゴム製のモールド体63で
覆われている。前記モールド体61, 62は断面略三角
形状であり、三角形の底辺に相当する部分が本体碍子5
2との接着面となっている。モールド体63は、その一
端が本体碍子52との接着面となっている。 【0004】前記各モールド体61, 62, 63の接着
面は、各開口部54, 56, 58及びその周囲の凹凸形
状に合わせて形成されている。つまり、各モールド体6
1,62, 63の接着面と本体碍子52の接着面とは、
互いにはまり合う凹凸形状に形成されており、広い接着
面積が確保されている。 【0005】前記電源側口出線53の端部には雌ネジ部
(図示略)が設けられており、本体碍子52内に取り付
けられている上部電極64に設けられる雄ネジ部64A
に螺合している。また、前記負荷側口出線55及びアレ
スタ素子57には、それぞれ雄ネジ部55A, 57Aが
突設されており、同雄ネジ部55A, 57Aは雌ネジ部
を有する金具(ナット)55B, 57Bにそれぞれ螺合
している。 【0006】前記各モールド体61, 62, 63の接着
面及び本体碍子52の接着面には接着剤が塗布され、同
各モールド体61, 62, 63と本体碍子52とが接着
されている。 【0007】電源側口出線53, 負荷側口出線55及び
アレスタ素子57を本体碍子52に組付けるために、接
着剤塗布工程, 取付工程及び硬化工程の三工程が実行さ
れる。接着剤塗布行程では、本体碍子52及び各モール
ド体61, 62, 63のそれぞれ対応する部分にエポキ
シ樹脂等の接着剤を塗布する。前記本体碍子52の各モ
ールド体61, 62, 63に対応する部分とは、本体碍
子52の外周面の各開口部54 ,56 ,58の周縁から
段差59又は溝60までの間である。 【0008】取付工程では、各モールド体61, 62,
63を各開口部54, 56, 58に差し込み、前記雄ネ
ジ部64Aと電源側口出線53の雌ネジ部、雄ネジ部5
5A, 57Aと金具(ナット)55B, 57Bとを螺合
させることによって取り付ける。このとき、余分な接着
剤を押し出すことになり、接着剤が各モールド体61,
62, 63の接着面の周囲にはみ出す場合がある。この
場合は、丁寧に拭き取ってから次の硬化工程に移す。 【0009】硬化工程では、各モールド体61, 62,
63のいずれかが未硬化接着された本体碍子52を硬化
炉に入れ、加熱することによって接着剤を硬化させモー
ルド体61, 62, 63を本体碍子52に完全に接着固
定する。 【0010】ところで、電源側口出線53, 負荷側口出
線55及びアレスタ素子57の三箇所のモールド体6
1, 62, 63を同時に接着して本体碍子2を硬化炉に
入れた場合、それぞれの取付方向が違うため、垂直方向
の上方にした箇所以外の接着面から接着剤が漏出してし
まう。このため、モールド体61, 62, 63のいずれ
か一つを本体碍子52にセットした後、そのモールド体
が垂直方向の上方を向くように本体碍子52を硬化炉に
入れて硬化を行っている。つまり、三箇所の接着硬化を
行うために、接着剤塗布工程, 取付工程及び硬化工程を
それぞれ三回ずつ繰り返して行っている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
円筒形カットアウト51には次のような問題があった。
本体碍子52は磁器製であり、それを乾燥、焼成する際
に全体が収縮する。このため、前記本体碍子52の寸法
は一つ一つ微妙に異なり、同本体碍子52の接着面と各
モールド体61, 62, 63の接着面との間の寸法誤差
は大きなものとなる。 【0012】そして、前記各モールド体61, 62, 6
3の接着面の寸法と本体碍子52の接着面の寸法とを一
致させることは難しく、寸法差を大きくして接着剤を多
量に塗布し、接着層を厚くする必要があった。接着剤を
大量に塗布すると塗り斑が生じやすく、各モールド体6
1, 62, 63の接着面と本体碍子52の接着面との間
に接着剤が入っていない隙間又はボイド(気泡)が生じ
易い。前記隙間やボイド(気泡)が生じると各モールド
体61, 62, 63の接着力が弱く、同モールド体6
1, 62, 63が剥離し易い。 【0013】また、前述したように接着層が厚いと接着
層の強度が強くて変形しにくい。しかも、本体碍子52
と接着剤の熱膨張差が大きいため、急激な温度変化によ
り、本体碍子52と接着剤との間に大きなストレスが加
わり、接着層が剥離するおそれがあった。 【0014】さらに、前述のように硬化工程において本
体碍子52が加熱されると、接着剤は反応促進のため一
旦軟化する。このため、各モールド体61, 62, 63
の接着面と本体碍子52の接着面との間の隙間から接着
剤が漏出する。従って、前記のように、各モールド体6
1, 62, 63を同時に加熱硬化させることができず、
接着剤塗布工程, 取付工程及び硬化工程の三工程三箇所
に繰り返し実施している。このため、円筒形カットアウ
ト51の組立工数の増加を招いていた。 【0015】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その第一の目的は、口出線等のゴム
材が本体碍子に密着し、剥離し難くすると共に、組立作
業性を向上させることができる円筒形カットアウトを提
供することにある。 【0016】第二の目的は、口出線等の実装着状態にお
ける外力対応をより強化することができる円筒形カット
アウトを提供することにある。 【0017】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、本体碍子に開口部を形成し、同開口部に口出線のゴ
ム材としてのモールド体を挿入して、接着固定した円筒
形カットアウトにおいて、前記本体碍子の開口部外側の
内面及びモールド体の挿入部をテーパ状に形成するとと
もに、同挿入部のテーパ角度の範囲を20度〜40度に
形成し、前記モールド体の挿入部の基端部には、モール
ド体の外側に挿入方向に所定角度を有して張り出し形成
された鍔部を設け、モールド体の挿入時に前記鍔部の内
面全体が開口部の端面に密着し、さらに、前記モールド
の口出線側には、装柱された際における前記鍔部への
外力の影響を回避するための段差部を設け、かつ同段差
部を前記挿入部の基端部に形成された鍔部外面の内側周
縁に設けたことをその要旨とする。 【0018】 【0019】 【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図3に従って説明する。本実施形態におけ
る円筒形カットアウト1は、図4に示す従来の円筒形カ
ットアウト51と比較して、本体碍子2の外周上に形成
されている上部開口部3、第一の下部開口部4及び第二
の下部開口部5に、内部に向かって収束するテーパ形状
を成しているテーパ面6を有している点が主に異なる。 【0020】前記テーパ面6のテーパの角度αの範囲
は、10度〜60度が適当であり、望ましくは20度〜
40度、特に望ましくは30度である。前記テーパの角
度αが10度〜60度の範囲より大きい場合、電源側口
出線7、負荷側口出線8及びアレスタ素子9を各開口部
3, 4, 5に挿入する抗圧力が大きくなる。逆に、テー
パの角度αがこの範囲より小さい場合、各開口部3,
4, 5の深さ寸法が大きくなって円筒形カットアウト1
の開口部3, 4, 5の対応長さが長くなり、本体碍子2
からの突出形成を強いられることとなる。 【0021】図2に示すように、ゴム材としての各モー
ルド体10, 11及びアレスタ素子9を覆うモールド体
12には、それぞれ各開口部3, 4, 5に挿入される挿
入部13, 14, 15が形成されていると共に、その各
挿入部13, 14, 15の外周には前記テーパ面6に対
応した当接部16, 17, 18がそれぞれ形成されてい
る。 【0022】前記各挿入部13, 14, 15は、各開口
部3, 4, 5のテーパ面6と相似のテーパ形状で、各開
口部3, 4, 5のテーパ面6の内径よりやや大きな径に
なっている。各当接部16, 17, 18は、それぞれ各
開口部3, 4, 5のテーパ面6に当接されており、互い
に均一な接着面にて密着するようになっている。 【0023】前記モールド体10の内部には雌ネジ部1
0Aが設けられており、同雌ネジ部10Aは本体碍子2
内に取り付けられている上部電極19に設けられている
雄ネジ部19Aに螺合される。前記モールド体11には
雄ネジ部11Aが突設されており、同雄ネジ部11Aは
第一の下部開口部4の内側に設けられた雌ネジ部を有す
る金具(ナット)4Aに螺合している。前記アレスタ素
子9には雄ネジ部9Aが突設されており、同雄ネジ部9
Aは第二の下部開口部5の内側に設けられた雌ネジ部を
有する金具(ナット)5Aに螺合されている。 【0024】また、前記各モールド体10, 11, 12
の螺合に際しては接着剤塗布工程,取付工程及び硬化工
程の三工程が実行される。接着剤塗布工程では、前記各
モールド体10, 11, 12の挿入部13, 14, 15
の外周面にエポキシ樹脂等の接着剤を塗布する。 【0025】また、前記モールド体10, 11の挿入部
13, 14の基端部には、同モールド体10, 11の挿
入方向に角度θを有して張出形成した鍔部13A, 14
Aが設けられている。この角度θは、前記モールド体1
0, 11の取付時に生じる開口部3, 4内への挿入部1
3, 14の引込みにて生じる鍔部13A, 14A先端部
の浮き分を考慮して設けられている。 【0026】即ち、図3(a)に示す上部開口部3での
取付時の状態から雌ネジ部10Aをさらに雄ネジ部19
Aに螺合すると、図3(b)に示す取付完了状態とな
る。このとき、鍔部13Aの内面全体が開口部3の端面
に均一に密着している。もし、前記角度θが無かった場
合は先の引き込みに伴い、鍔部13A先端部が開口部3
の端面から浮き上がって隙間を作り剥がれ易くなる。 【0027】さらに、前記モールド体10, 11と鍔部
13A, 14Aとは段差部13B,14Bをもって突出
形成されている。この段差部13B, 14Bは、円筒形
カットアウト1が装柱された際、風圧等にて図1に示す
矢印β又は矢印γ方向へ絶えず掛かる外力を吸収するた
め、鍔部13A, 14Aの先端部が前記外力の影響を受
けることはほとんどなく、剥離する恐れもない。このた
め、鍔部13A, 14Aと開口部3, 4との間には、常
に安定した密着状態が保たれる。 【0028】次に、取付工程では、前記各挿入部13,
14, 15を各開口部3, 4, 5に挿入する。それと同
時に、前記上部電極19の雄ネジ部19Aとモールド体
10の雌ネジ部10A、第一の下部開口部4のナット4
Aとモールド体11の雄ネジ部11A及び第二の下部開
口部5のナット5Aとアレスタ素子9の雄ネジ部9Aを
それぞれ螺合させる。このとき、各当接部16, 17,
18が各開口部3, 4, 5のテーパ面6に当接し、さら
に一定の面圧が加わった状態に保持される。 【0029】前記各挿入部13, 14, 15と各開口部
3, 4, 5とは、互いに相似なテーパ面であること、及
び、前記各モールド体10, 11, 12を各開口部3,
4,5にねじ込み締め付けることによって各テーパ面に
面圧が加わることから各モールド体10, 11, 12の
接着面に塗布された接着剤の余剰分は各当接部16,1
7, 18と各テーパ面との間から漏出する。また、全体
の接着剤層は非常に薄くなり、接着剤の厚み(接着層)
は、0. 1mm以下となる。前述の漏出した接着剤は丁寧
に拭き取られて次の硬化工程に移される。 【0030】硬化工程では、前記各モールド体10, 1
1, 12が未硬化接着された本体碍子2を硬化炉に入
れ、加熱することによって接着剤を硬化させモールド体
10,11, 12を本体碍子2に完全に接着固定する。
尚、前述のように、接着層が非常に薄いこと、及び接着
面に面圧が加わっていることから、硬化工程における加
熱により接着剤が軟化しても同接着剤が接着面から漏出
することはない。このため、一度の硬化工程で三箇所を
同時に硬化接着させることができる。 【0031】前述のことから、本実施形態によれば以下
の効果を得ることができる。 ・接着剤層が非常に薄いため隙間又はボイド(気泡)を
巻き込むことが少ない。従って、各モールド体10, 1
1, 12の接着力が弱くなることがなく剥離し難くな
る。 【0032】・接着剤層が非常に薄いため、同接着剤層
は本体碍子2との熱膨張差に対して変形し逃げ易くな
る。従って、急激な温度変化により本体碍子2と接着剤
層との間に大きなストレスが加わることがなく、同接着
剤層の劣化を招きにくい。 【0033】・接着剤層が非常に薄いため、硬化工程に
おいて、接着された部分が下向き又は横向きになっても
接着剤が接着面より漏出することがない。このため、各
モールド体10, 11, 12の三箇所を同時に硬化炉へ
入れ接着剤を硬化させることができ、硬化工程が一回で
済む。従って、円筒形カットアウト1の組立工数を削減
することができる。 【0034】・各モールド体10, 11, 12に鍔部1
3A, 14A, 15Aが形成されていることによって、
各モールド体10, 11, 12の各挿入部13, 14,
15を各開口部3, 4, 5に挿入する際、各モールド体
10, 11, 12の圧縮率の管理が容易である。ちなみ
に、各鍔部13A, 14A, 15Aが本体碍子2の各開
口部3, 4, 5の外側端面に当接する位置において、各
モールド体10, 11, 12の圧縮率は、5%〜30%
の値をとるように設定される。前記圧縮率が30%を越
えると各モールド体10, 11, 12には永久ひずみが
発生するおそれがある。 【0035】・前記モールド体10, 11の鍔部13
A, 14Aに、同モールド体10, 11の挿入方向に角
度θを設けた。このため、モールド体10, 11の取付
時に生じる開口部3, 4内への挿入部13, 14の引込
みにて生じる鍔部13A, 14A先端部の浮きをなく
し、鍔部13A, 14Aの内面全体で開口部3, 4の端
面に密着させることができる。 【0036】・前記モールド体10, 11と鍔部13
A, 14Aとの間に段差部13B, 14Bを設けたこと
により、円筒形カットアウト1が装柱された際における
風圧等の外力を吸収し、鍔部13A, 14Aの先端部へ
の外力の影響を回避でき、常に安定した密着状態が保た
れる。 【0037】・前記モールド体10, 11に設けた鍔部
13A, 14Aに角度θを設けたことにより、組立時に
おける開口部3, 4内への挿入状態を段差部13B, 1
4Bの折曲状態で目視確認できるため、組立管理が容易
となる。 【0038】尚、上記実施形態は以下のように変更して
もよく、その場合でも同様の作用及び効果を得ることが
できる。 ・本実施形態においては、各モールド体10, 11, 1
2を本体碍子2に接着する際の接着剤としてエポキシ樹
脂を用いたが、フェノール樹脂やキシレン樹脂等のエポ
キシ樹脂以外の接着剤を用いてもよい。このようにして
も、モールド体10, 11, 12を本体碍子2に接着す
ることができる。 【0039】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、モール
ド体に挿入部及び鍔部が形成されていることにより、
ールド体が本体碍子に密着し、剥離し難くすると共に、
組立作業性を向上させることができる。また、段差部が
設けられたことにより、口出線の実装着状態における外
力対応をより強化することができる。さらに、組立時に
おける開口部内への挿入状態を段差部の折曲状態で目視
確認できるため、組立管理が容易となる。 【0040】
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施形態における円筒形カットアウトの一部
分断面図。 【図2】(a)は、電源側のモールド体の要部拡大外観
図。(b)は、(a)における正断面図。(c)は、負
荷側のモールド体の要部拡大外観図。(d)は、(c)
における正断面図。 【図3】(a)は、上部開口部でのモールド体取付時の
要部断面図。(b)は、上部開口部でのモールド体取付
完了時の要部断面図。 【図4】従来の円筒形カットアウトの一部分断面図。 【符号の説明】 1…円筒形カットアウト、2…本体碍子、3…上部開口
部、4…第一の下部開口部、6…テーパ面、7…電源側
口出線、8…負荷側口出線、10…電源側口出線のモー
ルド体、11…負荷側口出線のモールド体、13…電源
側口出線のモールド体の挿入部、13A…電源側口出線
のモールド体の鍔部、13B…電源側口出線のモールド
体の段差部、14…負荷側口出線のモールド体の挿入
、14A…負荷側口出線のモールド体の鍔部、14B
…負荷側口出線のモールド体の段差部、16…電源側口
出線のモールド体の当接部、17…負荷側口出線のモー
ルド体の当接部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 貴信 愛知県犬山市字上小針1番地 エナジー サポート 株式会社 内 (56)参考文献 実開 平1−90007(JP,U) 実開 昭50−124531(JP,U) 実開 昭50−143100(JP,U) 実開 昭50−48138(JP,U) 実開 昭59−63918(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 85/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体碍子に開口部を形成し、同開口部に
    口出線のゴム材としてのモールド体を挿入して、接着固
    定した円筒形カットアウトにおいて、 前記本体碍子の開口部外側の内面及びモールド体の挿入
    部をテーパ状に形成するとともに、同挿入部のテーパ角
    度の範囲を20度〜40度に形成し、 前記モールド体の挿入部の基端部には、モールド体の外
    側に挿入方向に所定角度を有して張り出し形成された鍔
    部を設け、モールド体の挿入時に前記鍔部の内面全体が
    開口部の端面に密着し、 さらに、前記モールド体の口出線側には、装柱された際
    における前記鍔部への外力の影響を回避するための段差
    部を設け、かつ同段差部を前記挿入部の基端部に形成さ
    れた鍔部外面の内側周縁に設けた円筒形カットアウト。
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