JP2000294069A - 樹脂モールド電気機器の製造方法 - Google Patents

樹脂モールド電気機器の製造方法

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JP2000294069A
JP2000294069A JP11104442A JP10444299A JP2000294069A JP 2000294069 A JP2000294069 A JP 2000294069A JP 11104442 A JP11104442 A JP 11104442A JP 10444299 A JP10444299 A JP 10444299A JP 2000294069 A JP2000294069 A JP 2000294069A
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Japan
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metal insert
resin
mold resin
fixing jig
molded electric
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JP11104442A
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English (en)
Inventor
Kanji Yoshioka
寛司 吉岡
Tetsuo Yoshida
哲雄 吉田
Satoshi Makishima
聡 槙島
Mitsuru Oyamada
満 小山田
Toshihisa Saito
敏久 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールド樹脂の硬化収縮により発生する応力
を小さく抑え、金属インサートとモールド樹脂の界面と
の剥離を防止する。 【解決手段】 同一軸線上に金属インサート7と金属イ
ンサート8とを支持し、各金属インサート7,8の端部
を、少なくともいずれか一方をモールド樹脂の硬化収縮
方向に追従する追従機能を備えた固定治具25で支持
し、金属インサート7と金属インサート8の対向面9
に、全領域にわたってモールド樹脂を注入し、モールド
樹脂による絶縁部15を形成し、金属インサート7,8
の対向面9とモールド樹脂の界面との間に剥離方向の力
が働くのを抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受配電機器の電
路の開閉を行なう樹脂モールド電気機器の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、受配電機器の電路の開閉は、樹
脂モールド電気機器によって行なわれる。
【0003】樹脂モールド電気機器は、機械的な前進又
は後退作動によって電路の開閉を行なうところから、高
電圧に耐えうる絶縁特性に加えて、絶縁部の十分な寸法
精度を確保する必要がある。
【0004】絶縁部は、例えば円柱状に形成された材質
の異なる金属インサートと金属インサートの対向面に、
全領域にわたってモールド樹脂を均一に設けることで、
絶縁特性が確保されるようになっている。
【0005】絶縁部は、一対の金属インサートを同一軸
線上にVブロックで支持し、各金属インサートの両端部
を取付治具で固定支持する一方、金属インサートの対向
面を、樹脂を流し込む金型に固定支持することで、高い
寸法精度が確保されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】寸法精度は、金属イン
サートをVブロック及び取付治具で確実に固定支持する
ことで、確保される。
【0007】反面、モールド樹脂による絶縁部は、モー
ルド樹脂が硬化する時に、収縮するため、硬化収縮によ
る応力が働き、場合によっては、金属インサートの支持
を上まわり、モールド樹脂と金属インサートとの界面に
剥離が発生する。
【0008】剥離が発生すると、そこを起点として部分
放電が発生し、最悪の場合、絶縁破壊する恐れがある。
その結果、樹脂モールド電気機器ばかりでなく、受配電
機器そのものも使用不能となる問題があった。
【0009】そこで、モールド樹脂の硬化収縮により発
生する応力から剥離を阻止する手段が提案されている。
【0010】例えば、図6と図7に示すように、Vブロ
ック101によって同一軸線上に支持した各金属インサ
ート103,105の両端を取付治具107で固定支持
し、各金属インサート103,105の対向面109に
上下に分離可能な金型111の注入口113よりモール
ド樹脂を注入して絶縁部115を作る時に、各金属イン
サート103,105の対向面109にサンドブラスト
処理を行ない、多数の凹凸面を形成し、モールド樹脂の
接着性を向上させる手段。
【0011】あるいは、図8に示すように、各金属イン
サート103,105の対向面109に、サンドブラス
ト処理による凹凸面を形成し、その上に、応力緩和を目
的とする応力緩和層117を設け、この応力緩和層11
7により、モールド樹脂の硬化収縮による応力を分散さ
せる手段。
【0012】あるいは、剥離が発生した場合でも、高電
圧を印加したときに部分放電の発生を防ぐために、例え
ば、図9に示すように、各金属インサート103,10
5の対向面109に、サンドブラスト処理による凹凸面
を形成し、その凹凸面に導電性塗料119を塗布し、剥
離が発生した時、モールド樹脂側に導電する塗料119
が付着することで、モールド樹脂と金属インサートの対
向面109の電位を同じにして部分放電を発生させない
ようにした手段がそれぞれ提案されている。
【0013】しかしながら、図7の手段の場合には、サ
ンドブラスト処理による凹凸面によって確実な接着状態
が得られるが、硬化収縮による剥離方向の応力が働くた
め、場合によっては剥離が起きる不具合いがあり、確実
性の面において、問題を残している。
【0014】また、図8の手段の場合には、応力緩和層
117が十分に力を発揮するためには一定の膜厚が必要
となる。仮に膜厚が厚すぎると応力緩和層117内部で
破壊が起こり、剥離が発生するケースがある。薄すぎる
と十分に応力を緩和する特性に欠けてしまう可能性があ
る。そこで、膜厚を一定にしようとすると、熟練した技
能を必要とし、かつ、応力緩和層117の材料調合や塗
布した後の乾燥工程を厳しく管理する必要があり、高い
管理精度が要求され、作業性の面で望ましくない。ま
た、応力緩和層117を塗布する作業工程が増えるた
め、リードタイムが長くなり、生産効率が低減する要因
となっていた。
【0015】また、図9の手段の場合には、導電性塗料
119の膜厚を一定にすることがポイントとなるため、
高い管理精度が要求され、作業性の面で望ましくない。
また、作業工程が増えるため、リードタイムが長くな
り、生産効率が低減する要因となっていた。
【0016】そこで、この発明は、モールド樹脂の硬化
収縮による剥離方向の応力が働かないようにすること
で、安定した絶縁特性が得られるモールド樹脂電気機器
の製造方法を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の請求項1によれば、同一軸線上に金属イ
ンサートと金属インサートとを支持し、各金属インサー
トの端部を、少なくともいずれか一方をモールド樹脂の
硬化収縮方向に追従する追従機能を備えた固定治具で支
持し、金属インサートと金属インサートの対向面に、全
領域にわたってモールド樹脂を注入し、モールド樹脂に
よる絶縁部を形成する。
【0018】これにより、金属インサートと金属インサ
ートの対向面に設けられたモールド樹脂が硬化収縮する
時に、金属インサートを支持する一方の固定治具は、硬
化収縮方向に追従するため、対向面とモールド樹脂の界
面との間に剥離方向の応力は働かず、寸法精度の高い安
定した絶縁特性が得られる。
【0019】また、この発明の請求項2によれば、追従
機能を備えた固定治具に、金属インサートの硬化収縮方
向への動きを許す付勢ばねを設ける。
【0020】これにより、付勢ばねを設けるという簡単
な手段によって金属インサートは、硬化収縮方向への動
きが可能となるため、金属インサートの対向面とモール
ド樹脂の界面上との間に剥離方向の応力が働くのを抑え
ることができる。
【0021】また、この発明の請求項3によれば、追従
機能を備えた固定治具を、金属インサートの硬化収縮方
向へ変形可能な硬質ゴム又はばね材で作る。
【0022】これにより、固定治具は硬化収縮方向へ変
形することが可能となるため、金属インサートは、硬化
収縮方向へ動くことができるようになり、金属インサー
トの対向面とモールド樹脂の界面との間に剥離方向の応
力が働くのを抑えることができる。また、固定治具の構
造も従来と同様、簡単な構造で済むようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4の図面を参照
しながらこの発明の第1の実施形態について具体的に説
明する。
【0024】図3において、1は受配電機器3に使用さ
れる樹脂モールド電気機器を示しており、進退装置5に
より前進又は後退することで電路の開閉を行なうよう機
能する。
【0025】樹脂モールド電気機器1は、例えば、材質
の異なるステンレス製の金属インサート7と、銅製の金
属インサート8を同一軸線上で突合わせた形状となって
いて、突合せ面となる金属インサート7と金属インサー
ト8の対向面9は、図2に示すように金属インサート支
持構造11に設けられた金型13によってモールド樹脂
による絶縁部15となっている。
【0026】絶縁部15を形成するモールド樹脂は、シ
リカ粉末などを充填したエポキシ樹脂で加熱することに
よりエポキシ樹脂内の分子が鎖状に結合し強度を発揮す
る熱硬化性樹脂となっている。
【0027】なお、金属インサート支持装置11は、図
4に示すようにベース17上に、設置面19aがV字状
にカットされた複数のVブロック19が同一軸線上に固
着され、複数並んだVブロック19の中央部には、金属
インサート7,8の対向面9側を挟持固定するよう分割
面21から上下に分割可能で、注入口23を有する金型
13が配置されている。また、最終後端部のVブロック
19の後方には、固定治具25が固着されている。
【0028】固定治具25は、軸線方向に沿って設けら
れた開口孔27を貫通した取付けねじ29と、一方にお
いて、前記取付けねじ29によって保持されたコイル状
の付勢ばね31とを有している。取付けねじ29のねじ
部は、金属インサート7,8の外側端面中央部位に設け
られた雌ねじ部33と螺合し合うようになっている。
【0029】なお、付勢ばね31は、一方だけでなく、
両方に設けるようにしてもよい。
【0030】このように構成された樹脂モールド電気機
器1の製造方法について説明する。
【0031】まず、接合し合う金属インサート7と金属
インサート8の対向面9をサンドブラスト処理を行なう
一方、対向面9と反対側となる金属インサート7,8の
外側端面中心部位に雌ねじ33を設けた後、各金属イン
サート7,8を金属インサート支持装置11のVブロッ
ク9の設置面9aに設置する。と同時に対向面9側を、
所定の間隔となるよう分割可能な金型13によって上下
から挟みつけるよう固定セットする。これにより、金属
インサート7,8は同一軸線上に正しく位置決めされ
る。続いて、取付けねじ29のねじ部を各金属インサー
ト7,8の雌ねじ33に螺合し、固定治具25に固定支
持する。続いて、金型13の注入口23から溶けたモー
ルド樹脂を注入する。注入後、モールド樹脂の硬化によ
り各金属インサート7,8の対向面9は全領域にわたっ
てモールド樹脂による薄膜状の絶縁部15が作られるよ
うになる。
【0032】この時、図2矢印のようにモールド樹脂の
硬化収縮時の応力が金属インサート7,8に働くと、そ
れに伴い付勢ばね31が圧縮されるため、硬化圧縮方向
に沿って金属インサート7の移動が可能となる。この結
果、対向面9とモールド樹脂の界面との間に無理な力は
作用せず、しかも、サンドブラスト処理と相俟って剥離
は起きない。特に、ステンレスと銅というように材質が
異なる金属インサート7,8同志でも剥離は認められな
かった。
【0033】このように構成された樹脂モールド電気機
器1を、AC耐電圧試験を実施した所、絶縁破壊は認め
られず、また、部分放電試験も併せて実施した所、設計
仕様を満足する結果を得ることができ、歩留りも100
%とすることができた。
【0034】ここで、AC耐電圧試験は、樹脂モールド
電気機器によって異なるが、例えば、商用周波数電圧1
0kVの仕様の場合、AC10kV×1分で絶縁破壊し
ないこと、部分放電試験はAC10kV×1分印加前後
で5kV以上、部分放電が発生しないことを条件として
行なわれたものである。
【0035】図5は固定治具25の第2の実施形態を示
したものである。
【0036】即ち、一方(図面左側)の固定治具25
を、硬化収縮方向(矢印)へ変形可能な硬質ゴムにより
板状に形成し、固定治具25を貫通した開口孔35に取
付けねじ37を設けた構成とするものである。この場
合、他方の固定治具25を硬質ゴムとしてもよい。
【0037】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0038】したがって、この第2の実施形態によれ
ば、モールド樹脂の硬化収縮時の応力が金属インサート
7に働らくと、硬質ゴムで作られた一方の固定治具25
は、硬化収縮方向に沿って弾性変形するため、金属イン
サート7,8の対向面9とモールド樹脂の界面との間に
無理な力は作用せず、しかも、サンドブラスト処理と相
俟って剥離は発生しない。また、固定治具25は従来と
同様、簡単な構造で済むようになる。
【0039】なお、第2の実施形態では、固定治具25
を硬質ゴムで実施した説明を行なったが、硬化収縮方向
へ変形可能なばね材で形成しても同様な効果が期待でき
る。
【0040】この場合、固定治具25をばね材で作る時
は、板厚は薄くて済むようになる。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明によれ
ば、モールド樹脂の硬化収縮により発生する応力を小さ
く抑え、金属インサートとモールド樹脂界面との剥離を
防止することが可能となる。これにより、高電圧を印加
した時に、金属インサートとモールド樹脂の界面からの
部分放電の発生を解消し、電気的特性に優れた樹脂モー
ルド電気機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる樹脂モールド電気機器の製造
方法を示した概要説明図。
【図2】金属インサートと金属インサートの対向面を拡
大して示した説明図。
【図3】樹脂モールド電気機器を受配電機器に実施した
概要説明図。
【図4】金属インサート支持装置の概要説明図。
【図5】固定治具の第2の実施形態を示した図1と同様
の概要説明図。
【図6】従来例の製造方法を示した概要説明図。
【図7】金属インサートの対向面をサンドブラスト処理
を施した従来例の拡大説明図。
【図8】金属インサートの対向面にサンドブラスト処理
を行ない、その上に応力緩和層を設けた従来例の拡大断
面図。
【図9】金属インサート対向面に、サンドブラスト処理
を行ない、その上に導電性塗料を設けた従来例の拡大断
面図。
【符号の説明】
7,8 金属インサート 9 対向面 15 絶縁部 25 固定治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槙島 聡 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 小山田 満 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 齋藤 敏久 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5G023 AA12 CA41 CA50

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一軸線上に金属インサートと金属イン
    サートとを支持し、各金属インサートの端部を、少なく
    ともいずれか一方をモールド樹脂の硬化収縮方向に追従
    する追従機能を備えた固定治具で支持し、金属インサー
    トと金属インサートの対向面に、全領域にわたってモー
    ルド樹脂を注入し、モールド樹脂による絶縁部を形成す
    ることを特徴とする樹脂モールド電気機器の製造方法。
  2. 【請求項2】 追従機能を備えた固定治具は、金属イン
    サートの硬化収縮方向への動きを許す付勢ばねを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の樹脂モールド電気
    機器の製造方法。
  3. 【請求項3】 追従機能を備えた固定治具は、金属イン
    サートの硬化収縮方向へ変形可能な硬質ゴム又はばね材
    で作られていることを特徴とする請求項1記載の樹脂モ
    ールド電気機器の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006234759A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 支持治具及びクリープ試験方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006234759A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 支持治具及びクリープ試験方法
JP4553196B2 (ja) * 2005-02-28 2010-09-29 中国電力株式会社 クリープ試験装置及びクリープ試験方法

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