JP3434133B2 - 椅子の弾性シェル構造 - Google Patents

椅子の弾性シェル構造

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、椅子の背もたれ又
は座の改良に関する。更に詳述すると、本発明は、背も
たれ又は座を構成するシェル構造のプラスチック成形品
(本明細書ではプラスチック製シェル構造材あるいは単
にシェル構造材と呼ぶ)の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】図3に示すように、椅子101の背もた
れ102や座103は、通常、合板や鋼板、樹脂等の強
度を担う構造部材104の上にウレタン等の弾性体(ク
ッション)105が張られ、さらにその上を布やレザー
などの表皮材106で被って外観が整えられている。弾
性体105は着座時の衝撃を吸収し、かつ人体の背中や
臀部に適度な弾力性を与えて座り心地を良くすると共に
長時間座っても疲れ難くするのに効果的である。 【0003】一方、背もたれ102又は座103の構造
材料としてシェル構造のプラスチック成形品を用いる椅
子101は数多い。この場合のプラスチック製シェル構
造材は、背もたれ102又は座103の構造部材104
としての役割を担っている場合が多いが、場合によって
はフィット感の向上のために樹脂そのものの撓みが利用
されているときもある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チック製シェル構造材に弾性が有るといっても、合板等
の剛体に比べて弾性が僅かに増加している程度であり、
依然としてその上に別部材の弾性体即ちウレタンフォー
ムクッション等を張り付けて更に表皮材で被わなくては
ならないことに変わりはない。このため、背もたれや座
の構造は複雑で部品点数が多くその縫製や止め付けなど
の製造工程に時間を有しコスト高となっている。また、
近年、産業廃棄物の処分が社会的問題となっており、リ
サイクル可能な構造や材質とすることにより産業廃棄物
の量を減らすことが要請されていることから、可能であ
るならばウレタン等のクッション材料を必要としない構
造とすることが好ましい。 【0005】そこで、本発明は椅子の背もたれや座とし
て十分な弾力性と剛性とをプラスチック製シェル構造材
だけで併せ持つ弾性シェル構造を提供することを目的と
する。 【0006】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め請求項1記載の発明は、椅子の背もたれ又は座として
用いるプラスチック製シェル構造材において、該プラス
チック製シェル構造材に、丸形または多角形の形状から
なり且つ大きさを均一とせずに部分的に大きくあるいは
小さくした小孔を粗密な分布となる配列ピッチで配設し
て部分的に不均一な弾性を有するようにしたメッシュ部
を設け、さらにメッシュ部を凸状に張り出すことによ
り前記背もたれ又は座としての弾力を備えるようにして
いる。したがって、凸状に張り出したメッシュ部の弾性
変形とメッシュ部の周りのプラスチックそのものの撓み
とによって、背もたれ又は座として十分な弾力、即ちク
ッションと同程度の弾力性が得られる。また、この場
合、所望の弾力性を得ることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。 【0008】図1に本発明の弾性シェル構造を背もたれ
に適用した椅子の一例を示す。この椅子は、フレーム9
にスチールパイプを用いたパイプ椅子であって、主に背
もたれ部1と座部2および脚部3とから構成されてい
る。 【0009】背もたれ部1を構成するシェル構造材4
は、プラスチックの一体成形品からなる薄板構造物であ
って、その中央部に多数の小孔7,…,7によって構成
されたメッシュ部8が設けられている。ここで、メッシ
ュ部8は意図的に前方(着座側)へドーム状に突出する
形状とされていて、シェル構造材4が背もたれとして用
いられるのに適する弾力性が得られるように設けられて
いる。メッシュ部8の弾力は、シェル構造材4の材質、
厚さ、小孔7の大きさ、個数、間隔およびメッシュ部8
の突出高さなどによって変化するものであり、その大き
さは自由に設定することができる。このプラスチック製
シェル構造材4は、プラスチック自体の弾性を利用する
ため、背もたれとしての強度を保ち得る範囲で可能な限
り薄肉とすることが好ましい。 【0010】メッシュ部8の成形は、所望の突出量のド
ーム状の突出部分を含めて所定形状のシェル構造材4を
射出成形によって得た後、多数の小孔7,…,7を穴抜
き加工やパンチング加工などによって突出部とその周辺
に穿孔することによって、あるいはシェル構造材4の射
出成形時に所定の突出量のドーム状の突出部と小孔7,
…,7とが同時に型によって形成される。また、シェル
構造材4のメッシュ部8の特定方向への突出は射出成形
型やプレス型などによる成形によって与えられることが
一般的であるが、射出成形時に小孔7,…,7を設けた
際の収縮差や断面形状の違い等から成形後の収縮に伴っ
てドーム形状に変形させるようにしても良い。 【0011】また、ドーム形状は、例えば背もたれや座
部の全面に全体に等しく突出させても良いが、部分的に
突出させたり、部分的に突出量を他の部分よりも大きく
するようにしても良い。特に好ましくは、シェル構造材
4をフレーム9に取り付けて背もたれとしたときに、背
支点に相当する腰部が当たる部位の突出量を最大にし、
そこから離れるに従って徐々に突出量が減少するように
形成することである。例えば、座面から150mm程度
上方に位置する部位で最大突出量となるように設けられ
る。背もたれあるいは座としての剛性を確保できるので
あれば、シェル構造材4の縁を除く部分の大部分をメッ
シュ部8で占めるようにしても良い。 【0012】また、メッシュ部8は、多数の小孔7,
…,7を設けることによって構成されるものばかりでな
く、縦横に薄いリブを多数形成したメッシュによって構
成しても良い。この場合、例えば縦方向のリブと横方向
のリブを前後にずらして形成し、それらの境界部分で両
リブを接合する構造とすれば、射出成形によって製作で
きる。尚、シェル構造材4は、例えば横長の方形状を成
し、その両側および上部の一部をパイプフレームの一部
で構成される背支桿5により支えられるようにパイプフ
レームに被せられてからねじ10で固定されている。シ
ェル構造材4の両側および上部の縁には、ほぼ半円筒状
のパイプ覆部11が一体に形成されており、その内側に
パイプフレーム9を収めるようにしてシェル構造材4と
フレーム9との固着が図られている 【0013】一方、プラスチック製シェル構造材4は背
中にフィットさせるために全体として後方へ湾曲するよ
うに形成することが好ましい。この場合、着座している
ときの背中との接触面が大きくなり、長時間寄り掛かっ
たときの背中の疲れを少なくすることができる。 【0014】以上のように構成されたプラスチック製シ
ェル構造材4によって構成された背もたれ1によると、
寄り掛かったとき背中に心地良い感触を与える柔軟さを
有し得るよう意図的に前方へ突出することとしたメッシ
ュ部8は構造的に弾性を有し、適宜荷重で変形し得る。
また、メッシュ部8の周りの部分も薄肉のプラスチック
そのものの撓みによって弾力性を得る。したがって、シ
ェル構造材4においては、メッシュ部8に適度の弾性を
与えることが可能であり、その結果背もたれ1全体に適
度の撓みをもたせることが可能となって、椅子の背もた
れとして十分に使用することができる。すなわち、従来
のような弾性体や表皮材を用いなくとも、プラスチック
から成るシェル構造材4が十分に背もたれとしての役割
を果たすことができる。また、メッシュ部8を有するシ
ェル構造材4は通気性もよく、長時間その背もたれ4に
寄り掛かっていたとしてもむれが少ない。 【0015】上述のとおり、椅子の背もたれに弾性シェ
ル構造材4を用いることによって、着座したときあるい
は寄り掛かったときに背もたれが変形し、撓むようにな
っているが、本実施例ではフレーム9としてスチールパ
イプを用いているので、パイプの撓みを予め計算に組み
込めば、全体的にさらに適度な弾性を有する椅子とする
ことが可能である。 【0016】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、本実施例では、小孔7,…,7の形状はほ
ぼ丸形としたが、これに特に限定されず六角形やその他
の多角形あるいは正方形などでもよい。同様に、小孔
7,…,7の大きさや数あるいは配列ピッチなども全く
限定を受けるものではなく、プラスチック製シェル構造
材4が目的とする性状が得られるように適宜選択され
る。小孔7の配列ピッチは、本実施形態の場合一定とさ
れているがこれに特に限定されず、一部にだけ集中させ
て粗密な分布とし、不均一な弾力が得られるようにして
も良い。また、小孔7の大きさを均一にせずに部分的に
大きくあるいは小さくすることによって所望の弾力性を
うるようにしても良い。 【0017】また、本実施の形態では、主にシェル構造
材4を背もたれに適用した例を挙げて説明したが、これ
に特に限定されず、座6に適用することも可能である。
この場合、左右のパイプフレーム9,9で座6が支えら
れるが、前後にも横方向にフレームパイプ等を通し、4
辺で座6を支えるようにしてもよい。座6は背もたれに
比べてより広範囲に大きな荷重が加わるため、背もたれ
のメッシュ部8より広くかつ高い剛性を得ることが好ま
しい。 【0018】更に、本実施例においてはシェル構造材4
の形状を横に長い方形状としたが、その形状には特に限
定されず、縦に長くても良い。加えて、シェル構造材4
の上部をやや後方に反らすようにすれば、寄り掛かった
ときにさらに背中にフィットするようになる。(実施
例)着座時に腰部にフィットするよう、メッシュ部8を
図2に示す形状として成形した。例えば、座6から15
0mm程度上方にメッシュ部8の最大突出部を設定し、
腰部に合った形状として着座時に心地良さを与えられる
ようにした。メッシュ部8は、シェル構造材4の一部
に、例えば直径約5mmの小孔7,…,7を縦に20
列、横に40列、計800程度を一定ピッチで配置して
成る。メッシュ部8の全体の大きさは縦20cm、横4
0cm程度である。また、メッシュ部8は意図的に前方
に凸状に湾曲して張り出されており、その形状はドーム
状である。このように形成されたシェル構造材4による
と、図1に示すようにフレーム9に直接取り付けた簡易
な構造によって背もたれを構成でき、適度な弾力性、特
に背支点に心地良い感触を与える弾力性が与えられる。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の椅子の弾性シェル構造によると、凸状に張り出した
メッシュ部の弾性変形とメッシュ部の周りのプラスチッ
クそのものの撓みとによって、背もたれ又は座として十
分な弾力、即ちクッションと同程度の弾力性が得られ
る。即ち、椅子の背もたれや座として要求される弾力性
と構造的強度を併せ持つことができ、このシェル構造材
だけでも背もたれや座を構成することができ、またその
上に表皮材を被せるだけで背もたれや座を構成すること
ができる。 【0020】したがって、椅子の背もたれや座を構成す
る部品の点数を大幅に低減させることができると共に縫
製や止め付け等の作業が不要となり、生産コストを引き
下げることが可能になる。また、背もたれや座の構造が
簡素化でき、それと同時に椅子全体の軽量化を達成する
ことも可能である。また、請求項記載の発明による
と、弾性シェル構造として不均一な弾力を得ることがで
きる。また、請求項記載の発明によると、小孔の大き
さを必要に応じて部分的に大きくあるいは小さく不均一
なものとすることにより、所望の弾力性を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(A)は本発明の実施形態の一例を示す椅子の
側面図、(B)はI−I線による断面を表す平面図であ
る。 【図2】(A)はシェル構造材のII−II線による断面側
面図、(B)はシェル構造材の斜視図である。 【図3】従来の椅子を示す斜視図である。 【符号の説明】 1 背もたれ 4 プラスチック製シェル構造材 6 座 7 小孔 8 メッシュ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 7/00 - 7/48

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 椅子の背もたれ又は座として用いるプラ
    スチック製シェル構造材において、該プラスチック製シ
    ェル構造材に、丸形または多角形の形状からなり且つ大
    きさを均一とせずに部分的に大きくあるいは小さくした
    小孔を粗密な分布となる配列ピッチで配設して部分的に
    不均一な弾性を有するようにしたメッシュ部を設け、さ
    らにメッシュ部を凸状に張り出すことにより前記背も
    たれ又は座としての弾力を備えることを特徴とする椅子
    の弾性シェル構造。
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