JP3433552B2 - 部品の組付装置 - Google Patents

部品の組付装置

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JP3433552B2
JP3433552B2 JP01693295A JP1693295A JP3433552B2 JP 3433552 B2 JP3433552 B2 JP 3433552B2 JP 01693295 A JP01693295 A JP 01693295A JP 1693295 A JP1693295 A JP 1693295A JP 3433552 B2 JP3433552 B2 JP 3433552B2
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    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本願発明は、被組付部品に対して
組付部品を締結部材により締結して組付けるようにした
部品の組付装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に二つの部品を組付ける場合、所定
の組付精度を確保するためには、組付けに際して予めこ
れらの間において位置決め(位置合わせ)をしておくこ
とが必要であるが、この二つの部品間の位置決めの形態
としては、大別して二つの部品間の回転方向における位
置決めと、二つの部品間の平面方向の位置決めの二つが
考えられる。 【0003】ここで、回転方向の位置決め機構として
は、例えば、特開昭62−224535号公報に開示さ
れる如く、二つの部品を同軸上において所定の位相で組
付ける場合において、各部品にそれぞれマスター部材を
組付け、該各マスター部材の回転位相を検出してその位
相差に対応する角度だけマスター部材を相対回転させる
ことで上記二つの部材の位相合わせを行うものが知られ
ている。 【0004】一方、例えば一方の部品に設けたボルト孔
と他方の部品に設けたボルト孔とにボルトを挿通させ且
つこれを締結することで該二つの部品を組付ける場合に
おいては、該ボルトの挿通に先立って、両部品のボルト
孔を同軸状に合致させる位置決めが必要であるが、この
場合の位置決めが二つの部品の間における面方向の位置
決めであり、その位置決めは二つの部品を上記ボルト孔
の軸方向に直交する面方向に沿って相対移動させて行な
われる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、二つ
の部品を面方向に位置決めした状態で組付けるようにし
た部品の組付装置においては、組付け作業に先立って二
つの部品間の位置決めを行う専用の機構は設けずに、こ
れら二つの部品をそれぞれ支持する支持治具の精度を高
め、この支持治具によって各部品を支持することで自動
的に高精度の位置決めができるように構成していたので
該支持治具が高価なものとなり、結果的に組付け製品の
製造コストが高くつくという問題があった。 【0006】そこで本願発明では、高精度の支持治具を
用いることなく部品の組付けを高精度で行うことができ
るようにした部品の組付装置を提供することを目的とし
てなされたものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。 【0008】本願の第1の発明では、被組付部品とこれ
に組付けられる2つの組付部品とを、該被組付部品に設
けた2つの締結部材挿入孔と組付部品に設けた締結部
材挿入孔とにそれぞれ挿入される締結部材により締結し
て組付けるようにした部品の組付装置であって、被組付
部品をフローティング支持する第1フローティング支持
手段と、各組付部品をそれぞれフローティング支持する
第2フローティング支持手段とを備える。 また、被組付
部品の一方の締結部材挿入孔の基準位置に初期設定され
る基準側位置決め部材を有し、この位置決め部材を被組
付部品の一方の締結部材挿入孔と一方の組付部品の締結
部材挿入孔とに挿入してこれらを同軸状に位置決めする
基準側位置決め装置を備える。 また、被組付部品の他方
の締結部材挿入孔の基準位置に初期設定されると共に、
弾性手段により変位可能に配設される修正側位置決め部
材を有し、上記基準側位置決め装置による被組付部品と
一方の組付部品の位置決め後、修正側位置決め部材を被
組付部品の他方の締結部材挿入孔と他方の組付部品の締
結部材挿入孔とに挿入してこれらを同軸状に位置決めす
る修正側位置決め装置を備える。 そして、この修正側位
置決め部材により被組付部品と他方の組付部品との位置
決めを行った状態における修正側位置決め部材の被組付
部品の他方の締結部材挿入孔の基準位置からの変位量を
検出する変位量検出手段と、上記基準側及び修正側位置
決め部材で位置決めした状態で、被組付部品と各組付部
品とを固定するクランプ装置とを備える。 また、このク
ランプ装置によって固定された状態で、基準側及び修正
側位置決め部材を上記各締結部材挿入孔から後退させた
後、被組付部品の一方の締結部材挿入孔と上記一方の組
付部品の締結部材挿入孔とに締結部材を挿入してこれら
を締結すると共に、上記変位量検出手段により検出され
た変位量と被組付部品の他方の締結部材挿入孔の基準位
置とに基づいて決定される実位置決め位置に位置設定さ
れて被組付部品の他方の締結部材挿入孔と他方の組付部
品の締結部材挿入孔とに締結部材を挿入してこれらを締
結する締結手段を備えたことを特徴としている。 【0009】 【0010】 【0011】 【発明の作用・効果】本願発明ではかかる構成とするこ
とにより次のような作用・効果が得られる。 【0012】本願の第1の発明にかかる部品の組付装置
によれば、基準側位置決め装置が、被組付部品の一方の
締結部材挿入孔の基準位置に初期設定される基準側位置
決め部材を被組付部品の一方の締結部材挿入孔と一方の
組付部品の締結部材挿入孔とに挿入してこれらを同軸状
に位置決めする。この基準側位置決め装置による被組付
部品と一方の組付部品の位置決め後、修正側位置決め装
置が、被組付部品の他方の締結部材挿入孔の基準位置に
初期設定されると共に弾性手段により変位可能に配設さ
れる修正側位置決め部材を、被組付部品の他方の締結部
材挿入孔と他方の組付部品の締結部材挿入孔とに挿入し
てこれらを同軸状に位置決めする。さらに、変位量検出
手段が、修正側位置決め部材により被組付部品と他方の
組付部品との位置決めを行った状態における修正側位置
決め部材の被組付部品の他方の締結部材挿入孔の基準位
置からの変位量を検出し、クランプ装置が基準側及び修
正側位置決め部材で位置決めした状態で被組付部品と各
組付部品とを固定する。この状態で、基準側及び修正側
位置決め部材が上記各締結部材挿入孔から後退された
後、締結手段が、被組付部品の一方の締結部材挿入孔と
上記一方の組付部品の締結部材挿入孔とに締結部材を挿
入してこれらを締結すると共に、上記変位量検出手段に
より検出された変位量と被組付部品の他方の締結部材挿
入孔の基準位置とに基づいて決定される実位置決め位置
に位置設定されて被組付部品の他方の締結部材挿入孔と
上記他方の組付部品の締結部材挿入孔とに締結部材を挿
入してこれらを締結する。 従って、例え被組付部品に設
けられた締結部材挿入孔の位置が設計通り基準位置に形
成されずに多少ズレていた場合でも、基準側位置決め装
置による被組付部品と一方の組付部品の位置決め後、修
正側位置決め部材を、被組付部品の他方の締結部材挿入
孔と他方の組付部品の締結部材挿入孔とに挿入してこれ
らを同軸状に位置決めするときに、修正側位置決め部材
の変位によって両締結部材挿入孔間の位置ずれを吸収す
ることができ、その変位量が変位量検出手段により検出
される。 そして、締結手段が、上記実位置決め位置に位
置設定され、被組付部品の他方の締結部材挿入孔と上記
他方の組付部品の締結部材挿入孔とに締結部材を挿入し
てこれらを締結することで上記被組付部品と組付部品
とが適正な相対位置関係を保持した状態で組付けられる
ものである。 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】さらに、上記被組付部品を第1フローティ
ング支持手段で、また上記組付部品を第2フローティ
ング支持手段で、それぞれフローティング支持するよう
にしているので、例えばこれらが支持手段に直接載置さ
れている場合に比して、該被組付部品及び組付部品と
それらの支持手段との間の摩擦抵抗が少なくその移動が
比較的容易である。従って、締結作業に先立って、基準
側及び修正側位置決め装置により被組付部品と組付部
品との位置決めが行われる場合、例え該被組付部品と
組付部品とが締結方向に直交する面方向においてズレて
いても上記位置決め部材の挿入により該被組付部品及び
組付部品が容易に相対移動し、これらの位置決めがよ
り迅速且つ軽快に行われ、それだけ組付け作業における
作業性が向上するものである。 従って、この第1の発明
の部品の組付装置によれば、締結手段による締結作業に
先立って、基準側及び修正側位置決め装置により被組付
部品と各組付部品との位置決めがなされるので、例えこ
の被組付部品と各組付部品とをそれぞれ支持する治具が
それほど高精度でなくとも被組付部品と各組付部品との
精度の良い組付けが可能となるものであり、例えば支持
治具を高精度とすることで適正な組付けを実現する従来
の装置に比べて、製品コストを低く抑えつつ高精度の組
付けが可能となる。 【0017】 【実施例】以下、本願発明の部品の組付装置を添付図面
に基づいて具体的に説明する 。 【0018】図1には、本願発明の実施例にかかる部品
の組付装置が備えられた自動車の組立ラインZの一部を
示している。この組立ラインZは、クロスメンバーW1
を被組付部品とし、このクロスメンバーW1にサスペン
ションアームW2,W3及びスタビライザーW4をそれぞ
れ組付部品として所定位置に組付けるためのものであ
る。ここで、先ず、この組立ラインZのライン構成を説
明すると、この組立ラインは、そのライン流れ方向に沿
ってサスペンションアームW2,W3の組立ステーション
1、スタビライザーW4の組立ステーションZ2等が順
次配置されたメインライン1と、該メインライン1に対
してその側方から直交方向に設けられて上記サスペンシ
ョンアーム組立ステーションZ1にクロスメンバーW1
供給する第1サブライン2と、該第1サブライン2に対
して上記メインライン1の反対側に配置されて上記サス
ペンションアーム組立ステーションZ1に対して右側及
び左側のサスペンションアームW2,W3をそれぞれ供給
する第2サブライン3及び第3サブライン4と、上記ス
タビライザー組立ステーションZ2にスタビライザーW4
を供給する第4サブライン5とを備えている。 【0019】上記クロスメンバー組立ステーションZ1
は、上記メインライン1に対して左右のサスペンション
アームW2,W3の組付けを行うステーションであって、
該クロスメンバー組立ステーションZ1には、図1及び
図2に示すように、上記第1サブライン2によって順次
搬送されるクロスメンバーW1を該第1サブライン2の
端部において把持してこれをメインライン1側に移載す
るためのワークローダー装置6と、上記第2サブライン
3及び第3サブライン4にそれぞれ対応して配置され該
各サブライン3,4によって順次搬送されるサスペンシ
ョンアームW2,W3をピッキングして上記メインライン
1側に取り出すための一対のピッキングロボット7,7
と、上記クロスメンバーW1と上記各サスペンションア
ームW2,W3とを上記メインライン1上の所定位置にお
いて固定するための四組のクランプ装置9,9,・・
と、上記クロスメンバーW1とサスペンションアーム
2,W3とのボルト締結部分の位置決めを行うための後
に詳述する基準側位置決め装置14と修正側位置決め装
置15と、該クロスメンバーW1に対して上記サスペン
ションアームW2,W3を締結固定するための後に詳述す
る四基の締結ロボット8A〜8Dとが備えられている。 【0020】上記スタビライザー組立ステーションZ2
は、上記サスペンションアームW2,W3が組付けられた
後の上記メインライン1に対してさらに上記スタビライ
ザーW4の組付けを行うステーションであって、上記第
4サブライン5によって順次搬送されるスタビライザー
4をピッキングして上記クロスメンバーW1側にセット
するためのピッキングロボット10と、該クロスメンバ
ーW1にスタビライザーW4を締結固定するための一対の
締結ロボット11,11とが備えられている。 【0021】そして、この組立ラインZでは、上記クロ
スメンバー組立ステーションZ1において上記クロスメ
ンバーW1に左右のサスペンションアームW2,W3をそ
れぞれ組付けるとともに、該各サスペンションアームW
2,W3が組付けられた上記クロスメンバーW1に対して
さらに上記スタビライザー組立ステーションZ2におい
てスタビライザーW4が組つけられ、このスタビライザ
ーW4の組付けの完了したクロスメンバーW1は図示しな
い後工程に搬送される。 【0022】ここで、本願発明の要旨たる作業、即ち、
上記クロスメンバー組立ステーションZ1における上記
クロスメンバーW1への上記サスペンションアームW2
3の組付け作業を説明するが、説明の便宜上、先ず上
記クロスメンバーW1とサスペンションアームW2,W3
の具体的構成を説明し、さらにこれらの組付け作業に関
与する上記締結ロボット8A〜8D、位置決め装置1
4,15等の装置の具体的構造を説明し、しかる後、こ
れらの装置を使用しての組付作業の作業手順を説明す
る。 【0023】上記クロスメンバーW1は、図2に示すよ
うに、略H状の平面形態を有する部材であって、その左
右両端の前部はそれぞれ図3に示すように幅方向外方に
向かって略コ字状に開口するとともに前後方向に貫通す
るボルト孔P1,P1(特許請求の範囲中の締結部材挿入
孔に該当する)を形成したアーム取付部W1a,W1cと
され、また左右両端の後部はそれぞれアーム取付ブラケ
ット27が締着固定されるアーム取付部W1b,W1dと
されている。 【0024】一方、上記サスペンションアームW2とサ
スペンションアームW3は、相互に反対勝手に製作され
ていることを除いてその構造は全く同じであるため、こ
こでは右側用のサスペンションアームW2を例にとって
説明する。該サスペンションアームW2は、所謂A型ア
ームであって、同軸上に位置する前後二つの枢支部W2
a,W2bを備えている。この前後二つの枢支部W2a,
2bのうち、前端側の枢支部W2aはブッシュを備えた
ボス状に形成されるとともにその軸心部にはボルト孔P
2(特許請求の範囲中の締結部材挿入孔に該当する)が
設けられ、該ボルト孔P2を上記クロスメンバーW1の各
アーム取付部W1c側のボルト孔P1と同軸上に位置決め
した状態でこれらに組付ボルト26(特許請求の範囲中
の締結部材に該当する)を挿通して該各アーム取付部W
1c側に固定したナット25に螺合せしめることで該ク
ロスメンバーW1のアーム取付部W1cに対して揺動自在
に枢支される。これに対して、後端側の枢支部W2
は、アーム取付ブラケット27を介して上記クロスメン
バーW1のアーム取付部W1d側へ揺動自在に枢支され
る。 【0025】このように、各サスペンションアーム
2,W3をクロスメンバーW1に組付ける場合におい
て、後述する左右一対の位置決め装置14,15(以下
においては、基準側位置決め装置14と修正側位置決め
装置15と称する)によって上記クロスメンバーW1
各アーム取付部W1a,W1c側のボルト孔P1,P1とサ
スペンションアームW2,W3側のボルト孔P2,P2との
位置決めが行われ、また該各位置決め装置14,15に
それぞれ対応して近接配置された左右一対の締結ロボッ
ト8A,8Bによって上記組付ボルト26の締結が行わ
れ、さらに上記位置決め装置14,15と対向するよう
に配置された左右一対の締結ロボット8C,8Dによっ
て上記アーム取付ブラケット27,27の締結が行われ
る。 【0026】この場合、上記クロスメンバーW1の左右
一対のボルト孔P1,P1の軸間距離L0(図2参照)
は、製品間の製作誤差等のために必ずしも設計軸間距離
に合致しているわけではなく、該設計軸間距離に対して
多少の誤差が生じるのは回避し難いことから、かかる軸
間距離に制作上の誤差があっても上記位置決めと組付ボ
ルト26の締結とが的確に行われるようにするために上
記位置決め装置15と締結ロボット8Bには後述する如
き修正機能が備えられている。 【0027】上記基準側位置決め装置14と修正側位置
決め装置15とは、修正機能の有無による構造の相異は
あるものの、それ以外の構造は同様であるため、ここで
は先ず修正側位置決め装置15についてその具体的構造
等について説明し、しかる後、基準側位置決め装置14
について説明することとする。 【0028】上記修正側位置決め装置15は、図2及び
図4に示すように、上記クロスメンバーW1の左右のア
ーム取付部W1a,W1cを結ぶ直線に平行な方向(矢印
イ−ロ方向)に向けて配置したガイドレール22,22
に鞍座し且つシリンダ23により該方向へスライド駆動
されるベースプレート21を有している。さらに、この
ベースプレート21上には、上記ガイドレール22,2
2と直交する方向(図2の矢印ハ−ニ方向)に配置され
たガイドレール33に鞍座し該ガイドレール33に沿っ
てスライド自在とされたスライドプレート34が配置さ
れるとともに、該スライドプレート34にはコ字状に折
曲形成されたブラケット35が固定されている。そし
て、このブラケット35は、上記ベースプレート21側
に固定した押出シリンダ16に連結されており、該押出
シリンダ16の伸縮動により矢印ハ−ニ方向へスライド
駆動される。 【0029】さらに、このブラケット35には、該ブラ
ケット35に対して矢印イ−ロ方向へ所定量だけスライ
ド可能にスライダ18が嵌合配置されているとともに、
該スライダ18には位置決めピン13(特許請求の範囲
中の位置決め部材に該当する)を突設固着したピン固定
具19が、該位置決めピン13の軸心Pを上記ボルト孔
1,P2の軸線Qと平行とした状態で固定されている。 【0030】また、上記ピン固定具19(即ち、位置決
めピン13)は、上記ブラケット35の左右両側に取り
付けた弾性手段としてのスプリングプランジャ20,2
0により常時矢印イ−ロ方向の中央に弾性的に位置決め
されているとともに、該ピン固定具19が該位置決め位
置から矢印イ−ロ方向へ変位した場合にはその変位量が
上記ブラケット35側に設けた変位センサ24により検
出されるようになっている。従って、上記位置決めピン
13は、矢印イ−ロ方向においては、先ず上記ベースプ
レート21のスライド量Lの範囲だけ移動可能とされる
とともに、さらに上記ブラケット35とスライダ18と
の隙間寸法だけ移動可能とされる。 【0031】上記基準側位置決め装置14は、上記修正
側位置決め装置15と基本的構造を同じにするものであ
って、該修正側位置決め装置15と異なる点は、押出シ
リンダ16により押引駆動されるピン固定具19に対し
て位置決めピン13が固定的に取り付けられている点で
ある。従って、この基準側位置決め装置14における上
記位置決めピン13は、矢印イ−ロ方向において上記ベ
ースプレート21のスライド量Lの範囲だけ移動可能と
されるのみである。 【0032】ここで、上記修正側位置決め装置15にお
ける位置決めピン13の矢印イ−ロ方向への移動につい
て説明する。今、図2に示した上記クロスメンバーW1
においてはその左右のアーム取付部W1a,W1cの各ボ
ルト孔P1,P1の軸間距離L0が設計軸間距離に合致し
ていると仮定する。この場合において、上記基準側位置
決め装置14は、上記クロスメンバーW1の左側のアー
ム取付部W1aの軸心Qを起点とし(この起点位置を以
下においては「基準位置」という)、ここからクロスメ
ンバーW1の幅方向外側へ寸法Lだけ移動した図2にお
ける図示位置(この位置を以下においては「退避位置」
という)の間で移動する。また、修正側位置決め装置1
5は、上記クロスメンバーW1の右側のアーム取付部W1
cの軸心Qに合致した「基準位置」を起点としてここか
らクロスメンバーW1の幅方向外側へ寸法Lだけ移動し
た図2に図示する「退避位置」の間で移動する。そし
て、この基準側位置決め装置14と修正側位置決め装置
15が、それぞれ対応する「基準位置」にある状態にお
いてはこれら基準側位置決め装置14と修正側位置決め
装置15によりクロスメンバーW1と各サスペンション
アームW2,W3の位置決めが行われる一方、上記基準側
位置決め装置14と修正側位置決め装置15が共に「退
避位置」にある状態においては上記各締結ロボット8
A,8Bがそれぞれ各アーム取付部W1a,W1cの軸心
Q上に位置することが可能ならしめられる。 【0033】ここで、上記クロスメンバーW1は、上記
ワークローダー装置6によりクロスメンバー組立ステー
ションZ1に搬入されるが、その場合、該クロスメンバ
ーW1はその左側のアーム取付部W1aの軸線Qが必ずし
も上記基準側位置決め装置14の「基準位置」に一致し
てはいないが、この左側のアーム取付部W1aのボルト
孔P1に上記基準側位置決め装置14の位置決めピン1
3を挿入することで該アーム取付部W1aの軸線Gは
「基準位置」に確実に位置決めされる。従って、例え
ば、上記クロスメンバーW1の左右のアーム取付部W
1a,W1cの軸間距離L0と設計軸間距離との間に誤差
がある場合においては、その誤差はそのまま右側のアー
ム取付部W1cの誤差として表れる。このため、修正側
位置決め装置15そのものは「基準位置」に設定される
ものの、該修正側位置決め装置15に設けられた上記位
置決めピン13は上記「基準位置」から左右方向へ上記
誤差分だけ変位することになり、この位置決めピン13
の変位量が上記変位センサ24により検出されるもので
ある。尚、上記位置決めピン13が「基準位置」から変
位した場合における位置が特許請求の範囲中の「実位置
決め位置」である。 【0034】上記締結ロボット8A,8Bは、図2及び
図5に示すように、共にロボットアーム8Aa,8Ba
の先端に、周知構造をもつナットランナー12を装着し
て構成され、ボルト載置台31に載置された組付ボルト
26を把持し、これを上述の位置決め装置14,15に
より同軸状に位置決めされた上記クロスメンバーW1
ボルト孔P1とサスペンションアームW2,W3のボルト
孔P2にその一方側から挿入して上記ナット25に螺合
させて両者を締結する。この締結ロボット8A,8Bに
よって締結作業が行われる場合における上記ナットラン
ナー12の位置、即ち、「締結位置」のうち、上下方向
(図2の紙面に直交する方向)における位置は図5に示
すように左右の締結ロボット8A,8B共に、上記ナッ
トランナー12の軸線が各ボルト孔P1,P2の軸線Qに
合致する如く予め固定的に設定されているが、左右方向
(図2の矢印イ−ロ方向)における位置は次述するよう
に左右の締結ロボット8A,8Bの間で異なる。 【0035】即ち、一方の締結ロボット8Aは、その
「締結位置」においてナットランナー12の軸線が、基
準側とされる上記クロスメンバーW1の一方のアーム取
付部W1aの軸線Qと合致するように予め固定的にその
設定位置が決められている。従って、この締結ロボット
8Aはこれがその「締結位置」に設定されたときに、ま
た上記基準側位置決め装置14はこれがその「基準位
置」に設定されたときに、共に上記アーム取付部W1
の軸線Qに自動的に合致せしめられることになる。 【0036】これに対して、他方の締結ロボット8Bの
「締結位置」は、原則としては上記一方の締結ロボット
8Aの場合と同様に、上記修正側位置決め装置15の
「基準位置」とするが、この締結ロボット8Bによる締
結作業に先立って行われる該修正側位置決め装置15の
位置決めピン13によって上記軸間距離L0が設計軸間
距離から増減変位していることが検出された場合にはそ
の変位量に相当する寸法だけ変位方向へ位置補正され
る。従って、締結ロボット8Bのナットランナー12
は、その「締結位置」においては、例え上記クロスメン
バーW1の軸間距離L0が設計軸間距離からズレていても
このズレに関係なく必ずクロスメンバーW1の他方のア
ーム取付部W1cの軸線Qに合致せしめられることにな
る。 【0037】続いて、上記クロスメンバーW1に対して
サスペンションアームW2,W3を組付ける場合の作動
を、その作業手順に従って説明する。 【0038】先ず、第1サブライン2により搬送された
クロスメンバーW1をワークローダー装置6によって把
持してこれをメインライン1のクロスメンバー組立ステ
ーションZ1側に搬入し且つこれを所定位置に載置す
る。この場合、図5に示すように、上記クロスメンバー
組立ステーションZ1には複数の載置台29,29,・
・が設けられるとともに該各載置台29,29,・・は
それぞれその軸心部を通してエア吹出穴30が設けられ
ており、該エア吹出穴30から載置台29の上面側に向
けて加圧エアが吹き出されている。従って、これら各載
置台29,29,・・上にクロスメンバーW1を載置し
た場合、この加圧エアによって該載置台29の上面とク
ロスメンバーW1の下面との間が一種のエアベアリング
状態となり、該クロスメンバーW1は載置台29,2
9,・・に対してフローティング支持される。このた
め、該各載置台29,29,・・とクロスメンバーW1
との間に作用する摩擦抵抗が可及的に低減され、該クロ
スメンバーW1はその水平方向への移動が容易な状態と
される。 【0039】次に、第2サブライン3から右側用のサス
ペンションアームW2と左側用のサスペンションアーム
3とをそれぞれ対応するピッキングロボット7,7の
ハンド7a,7aによってピッキングし、これらをそれ
ぞれ上記クロスメンバー組立ステーションZ1側にフロ
ーティング支持されたクロスメンバーW1の所定位置に
セットする。即ち、各サスペンションアームW2,W3
一方の枢支部W2a,W3aを上記クロスメンバーW1
各アーム取付部W1a,W1cの所定位置に嵌合配置する
とともに、上記アーム取付ブラケット27が装着された
状態にある他方の枢支部W2b,W3bを上記クロスメン
バーW1の各アーム取付部W1b,W1dの所定位置に載
置する。 【0040】尚、この場合、上記各サスペンションアー
ムW2,W3は、それぞれこれを把持するピッキングロボ
ット7,7側に内蔵されたフローティング機構(図示省
略)によりフローティング支持されている。従って、相
互にセット状態にあるクロスメンバーW1と各サスペン
ションアームW2,W3の三者は、共にフローティング支
持されることになる。即ち、この実施例においては、上
記載置台29とピッキングロボット7とがそれぞれ特許
請求の範囲中の第1フローティング支持手段と第2フロ
ーティング支持手段に該当する。 【0041】次に、図5に鎖線図示するように締結ロボ
ット8A,8Bを共に後退させた状態で、上記基準側位
置決め装置14と修正側位置決め装置15とをそれぞれ
「基準位置」に位置設定する。そして、先ず、基準側位
置決め装置14の位置決めピン13を前進させてこれを
クロスメンバーW1の一方のアーム取付部W1aのボルト
孔P1とこのアーム取付部W1aに嵌合配置された上記サ
スペンションアームW 3の枢支部W3aのボルト孔P2
に挿入する。この場合、上記クロスメンバーW1とサス
ペンションアームW3とのセット状態において上記ボル
ト孔P1とボルト孔P2とが相互にズレていたり、あるい
はこれら各ボルト孔P1,P2が上記「基準位置」から多
少ズレていても、上記位置決めピン13の先端部が尖頭
状とされているので該位置決めピン13が該各ボルト孔
1,P2に押し込まれることでこれら各ボルト孔P2
2が確実に同心状とされる。この場合、上記クロスメ
ンバーW1とサスペンションアームW3とが共にフローテ
ィング支持されているので、上記位置決めピン13の押
し込みに伴う上記クロスメンバーW1あるいはサスペン
ションアームW3の引き付けが容易であり、該位置決め
ピン13による位置決めが軽快に行われる。 【0042】基準側位置決め装置14の位置決めピン1
3をクロスメンバーW1の一方のアーム取付部W1aのボ
ルト孔P1とサスペンションアームW3の枢支部W3aの
ボルト孔P2とに挿入してこれらを同心状に位置決めし
た状態のまま、次は修正側位置決め装置15によるクロ
スメンバーW1の他方のアーム取付部W1cとサスペンシ
ョンアームW2の枢支部W2aとの位置決めを行う。即
ち、上記修正側位置決め装置15の位置決めピン13を
前進させてその先端部を上記アーム取付部W1aのボル
ト孔P1と枢支部W2aのボルト孔P2とに挿入する。こ
の場合、上記クロスメンバーW1の左右一対のアーム取
付部W1a,W1c間の軸間距離L0が設計軸間距離に合
致していれば、上記位置決めピン13はアーム取付部W
1cのボルト孔P1にはその「基準位置」のまま挿入さ
れ、後は該ボルト孔P1と枢支部W2aのボルト孔P2
の間にズレがあればサスペンションアームW2を引き込
んでそのズレさえ修正すれば良い。ところが、クロスメ
ンバーW1の軸間距離L0と設計軸間距離との間に誤差が
ある場合には、上記位置決めピン13は「基準位置」の
ままではアーム取付部W1aのボルト孔P1に挿入できな
い。従って、この場合には、修正側位置決め装置15が
「基準位置」に設定された状態で、上記位置決めピン1
3のみがそのブラケット35に対して左右方向に相対移
動することで該位置決めピン13がボルト孔P1に挿入
される。そして、さらにこの位置決めピン13が押し込
まれることでこれが枢支部W2aのボルト孔P2に挿入さ
れ両者の位置決めが行われる。尚、この場合における上
記位置決めピン13の変位量は、上記変位センサ24に
より検出される。 【0043】上記基準側位置決め装置14の位置決めピ
ン13と修正側位置決め装置15の位置決めピン13と
を共にクロスメンバーW1の左右のアーム取付部W1a,
1c側に挿入した状態(即ち、クロスメンバーW1と各
サスペンションアームW2,W3との位置決めが完了した
状態)で、上記各クランプ装置9,9,・・によりこれ
らを固定する。しかる後、上記基準側位置決め装置14
の位置決めピン13と修正側位置決め装置15の位置決
めピン13とを後退させるとともに、該基準側位置決め
装置14と修正側位置決め装置15とを共に「退避位
置」に移動させる。 【0044】次に、締結ロボット8A,8Bを作動させ
てこれらをそれぞれ「締結位置」に設定し、これらのナ
ットランナー12,12にそれぞれ把持した組付ボルト
26,26をそれぞれ同軸状に位置合わせされたクロス
メンバーW1側のボルト孔P1とサスペンションアームW
2,W3側のボルト孔P2に挿通して締結する。この場
合、締結ロボット8B側においては、修正側位置決め装
置15による位置決め時に上記位置決めピン13が「基
準位置」から変位していない場合には「締結位置」に位
置設定され、その位置で締結を行うが、該位置決めピン
13が変位している場合には、上記「締結位置」から上
記位置決めピン13の変位量だけ左右方向へ変位した位
置に位置設定され、その変位位置において締結を行う。 【0045】尚、上記アーム取付ブラケット27のクロ
スメンバーW1側への締結は締結ロボット8C,Dによ
って行われる。 【0046】このように、この実施例のものにおいて
は、クロスメンバーW1と各サスペンションアームW2
3との締結に先立って、各位置決め装置14,15に
よってそれぞれの位置決めが行われることから、例えば
クロスメンバーW1等の支持治具(即ち、ワークローダ
ー装置6とピッキングロボット7)の位置決め精度を比
較的ラフに設定していても、確実に所定位置に位置決め
した状態で締結作業がなされるものである。また、修正
側位置決め装置15と締結ロボット8Bとが位置修正機
能を有していることから、クロスメンバーW1の左右の
アーム取付部W1a,W1aの軸間距離に製作誤差があっ
たとしてもこれになんら影響されることなく適正な位置
決め状態で締結を行うことができるものである。これら
のことから、締結作業上における信頼性及び作業性が格
段に向上するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明の実施例にかかる部品の組付装置の全
体システム図である。 【図2】図1のII部の拡大図である。 【図3】図2のIII部分の拡大図である。 【図4】図2のIV-IV矢視図である。 【図5】図2のV-V矢視図である。 【符号の説明】 1はメインライン、2〜5はサブライン、6はワークロ
ーダー装置、7はピッキングロボット、8A〜8Dは締
結ロボット、9はクランプ装置、10はピッキングロボ
ット、11は締結ロボット、12はナットランナー、1
3は位置決めピン、14は基準側位置決め装置、15は
修正側位置決め装置、16は押出シリンダ、18はスラ
イダ、19はピン固定具、20はスプリングプランジ
ャ、21はベースプレート、22はガイドレール、23
はシリンダ、24は変位センサ、25はナット、26は
組付ボルト、27はアーム取付ブラケット、29は載置
台、30はエア吹出穴、31はボルト載置台、33はガ
イドレール、34はスライドプレート、35はブラケッ
ト、P1及びP2はボルト孔、W1はクロスメンバー、W2
及びW3はサスペンションアーム、W4はスタビライザー
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−292276(JP,A) 特開 平1−153388(JP,A) 特開 平4−118512(JP,A) 特開 平1−214438(JP,A) 特開 昭63−189909(JP,A) 特開 平2−274433(JP,A) 特開 平1−115789(JP,A) 特開 平4−141327(JP,A) 特開 平4−294933(JP,A) 実開 平3−26441(JP,U) 実開 昭61−50626(JP,U) 実開 平4−79026(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 - 21/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被組付部品とこれに組付けられる2つの
    組付部品とを、該被組付部品に設けた2つの締結部材挿
    入孔と組付部品に設けた締結部材挿入孔とにそれぞれ
    挿入される締結部材により締結して組付けるようにした
    部品の組付装置であって、上記被組付部品をフローティング支持する第1フローテ
    ィング支持手段と、 上記各組付部品をそれぞれフローティング支持する第2
    フローティング支持手段と、 上記被組付部品の一方の締結部材挿入孔の基準位置に初
    期設定される基準側位置決め部材を有し、該位置決め部
    材を被組付部品の一方の締結部材挿入孔と一方の上記組
    付部品の締結部材挿入孔とに挿入してこれらを同軸状に
    位置決めする基準側位置決め装置と、 上記被組付部品の他方の締結部材挿入孔の基準位置に初
    期設定されると共に、弾性手段により変位可能に配設さ
    れる修正側位置決め部材を有し、上記基準側位置決め装
    置による被組付部品と一方の組付部品の位置決め後、上
    記修正側位置決め部材を上記被組付部品の他方の締結部
    材挿入孔と他方の上記組付部品の締結部材挿入孔とに挿
    入してこれらを同軸状に位置決めする修正側位置決め装
    置と、 上記修正側位置決め部材により上記被組付部品と他方の
    組付部品との位置決めを行った状態における該修正側位
    置決め部材の上記被組付部品の他方の締結部材挿入孔の
    基準位置からの変位量を検出する変位量検出手段と、 上記基準側及び修正側位置決め部材で位置決めした状態
    で、上記被組付部品と各組付部品とを固定するクランプ
    装置と、 上記クランプ装置によって固定された状態で、上記基準
    側及び修正側位置決め部材を上記各締結部材挿入孔から
    後退させた後、上記被組付部品の一方の締結部材挿入孔
    と上記一方の組付部品の締結部材挿入孔とに締結部材を
    挿入してこれらを締結すると共に、上記変位量検出手段
    により検出された変位量と上記被組付部品の他方の締結
    部材挿入孔の基準位置とに基づいて決定される実位置決
    め位置に位置設定されて上記被組付部品の他方の締結部
    材挿入孔と上記他方の 組付部品の締結部材挿入孔とに締
    結部材を挿入してこれらを締結する締結手段とを備えた
    ことを特徴とする部品の組付装置。
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