JP3433301B2 - 5,6,7,8−テトラヒドロ−d−ネオプテリンの有機酸塩の製造法 - Google Patents

5,6,7,8−テトラヒドロ−d−ネオプテリンの有機酸塩の製造法

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JP3433301B2
JP3433301B2 JP31752493A JP31752493A JP3433301B2 JP 3433301 B2 JP3433301 B2 JP 3433301B2 JP 31752493 A JP31752493 A JP 31752493A JP 31752493 A JP31752493 A JP 31752493A JP 3433301 B2 JP3433301 B2 JP 3433301B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な化合物である6
R体または6S体である5,6,7,8−テトラヒドロ
−D−ネオプテリンの有機酸塩の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネ
オプテリンは、これまで知られている活性酸素消去作用
を有する物質、例えば、SOD(スーパーオキサイドジ
スムターゼ)等に比べて、活性酸素のみならず、ヒドロ
キシラジカル、過酸化水素等の消去活性も有するため、
活性酸素が関与している症状に対して優れた作用がある
ことが認められている(特願平04−175917)。それに伴
い、虚血性心疾患後遺症、脳梗塞後遺症、ストレス潰瘍
等の虚血障害、慢性リュウマチ、腎炎、喘息等の炎症性
疾患、さらには癌、糖尿病、白内障、動脈硬化、薬物及
び農薬中毒、未熟児網膜症、光線過敏症、放射線障害等
の活性酸素やラジカルが関与すると考えられる疾病が数
多く知られているため、5,6,7,8−テトラヒドロ
−D−ネオプテリンは、これらに対して効果的な治療を
期待することができる。更に、5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−D−ネオプテリンは、癌転移抑制や制癌剤の副
作用治療にも有効であることが確認されている(特願平
04−304525) 。5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネ
オプテリンを、6R体または6S体に光学分解すること
によって、より高い薬効が期待される。
【0003】一般に5,6,7,8−テトラヒドロ−D
−ネオプテリンは、D−ネオプテリンの接触水素添加に
よって、塩酸塩として合成され、6R体、6S体がほぼ
1:1の割合で取得されてきた。この塩酸塩を6R体、
6S体にそれぞれ分割する方法としては、高速液体クロ
マトグラフィーを用いる方法(松浦ら;J. Biochem.,9
8, 1341 (1985))やテトラヒドロネオプテリンのポリア
シル化体、例えば、2−N−アセチル−5−アセチル−
1´−2´−3´−トリ−0−アセチル−5,6,7,
8−テトラヒドロ−D−ネオプテリンを合成し、その分
別結晶によって分割する方法(M.Viscontini;Helv.Chi
m.Acta., 62, 2558 (1976))などが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリンの塩
酸塩から、6R体、6S体を分割する方法として、高速
液体クロマトグラフィーを用いる方法は工業的には非能
率的で使用出来ない。また分別結晶によって分割する方
法は、工程数が多く、収率が悪い等の欠点があった。い
ずれの方法も6R体、6S体を分割することが難しく、
これは5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリ
ンの塩酸塩の結晶性の悪さに起因する。
【0005】そこで本発明は、5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−D−ネオプテリンの有機酸塩を合成し、6R
体、6S体を分割することに着目した。従って、本発明
は5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリンの
有機酸塩およびその製造法と6R体、6S体への分割法
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、簡便な
5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリンの有
機酸塩の6R体、6S体を分割する方法について、前記
課題を解決するために鋭意研究を行った。
【0007】その結果、5,6,7,8−テトラヒドロ
−D−ネオプテリンの有機酸塩が非常に結晶性に富み、
容易に精製できること、また6R体、6S体の結晶性に
差があり、再結晶を繰り返すことによって、収率良く6
R体、6S体を分割し、本発明を完成した。
【0008】本発明は、5,6,7,8−テトラヒドロ
−D−ネオプテリン有機酸塩の6R体と6S体の混合物
を、水、アルコールまたは鉱酸の1種または2種以上の
混合溶媒から分別結晶を行い,次の一般式(I)
【0009】
【化7】
【0010】で示される6R体、または次の一般式(I
I)
【0011】
【化8】
【0012】で示される6S体を分別取得する上記の
5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリンの有
機酸塩の製造法である。
【0013】以下、本発明について詳しく説明する。
【0014】本発明の化合物の6R体と6S体の5,
6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリン有機酸塩
は、すでに公知の化合物である5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−D−ネオプテリン・2塩酸塩からイオン交換樹
脂を用いることにより塩を交換させ、アルコールおよび
水性媒質中より結晶化することによって、白色結晶とし
て取得することができる。
【0015】いる有機酸の種類は、カンファースルホ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸、マンデル酸、キナ酸、シュウ
酸、マレイン酸、トルエンスルホン酸、またはコハク酸
等が挙げられ、好ましくは、カンファースルホン酸、酒
石酸、シュウ酸である。この際用いる5,6,7,8−
テトラヒドロ−D−ネオプテリン(以下、テトラヒドロ
ネオプテリンと呼ぶ)の濃度は 0.1〜20重量%、使用す
るイオン交換樹脂量はテトラヒドロネオプテリンの1当
量に対して1〜20重量%である。使用するイオン交換樹
脂としては、塩基性イオン交換樹脂、好ましくは、強塩
基性イオン交換樹脂が適当である。
【0016】前記のごとき方法で生成させたテトラヒド
ロネオプテリンの有機酸塩を分別晶析させるには、溶媒
として水、アルコールまたは鉱酸の1種または2種以上
の混合溶媒から晶析させることができるが、この際のテ
トラヒドロネオプテリンの有機酸塩の濃度は 0.1〜20重
量%の範囲であれば良い。かかる混合溶媒が水−アルコ
ール混合溶媒である場合は、アルコール類は水に対して
1〜50容量%が適当である。アルコール類としては、例
えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル等が挙げられるが、メタノール、エタノールが好まし
い。またこの水−アルコール溶媒に鉱酸を加えても良
く、鉱酸としては例えば硫酸、塩酸などが好ましい。こ
れはテトラヒドロネオプテリンの有機酸塩の反応液中で
の安定性を増すためであり、鉱酸の濃度は 0.1〜10重量
%の範囲が適当である。
【0017】かくして析出されるテトラヒドロネオプテ
リンの有機酸塩は、通常6R体と6S体の混合物である
が、特定の場合に、一方の異性体が結晶性が良いため、
片方の組成に富んだテトラヒドロネオプテリンの有機酸
塩を取得し得る。例えば、テトラヒドロネオプテリンの
カンファースルホン酸塩は6R体の方が結晶性がよいた
め、分別結晶を繰り返すことにより6R体の組成が98%
以上のテトラヒドロネオプテリンのカンファースルホン
酸塩を取得でき、更に母液から得られる残渣の再結晶を
繰り返し、6S体の組成に富んだテトラヒドロネオプテ
リンのカンファースルホン酸塩も取得し得る。
【0018】本発明の方法は、テトラヒドロネオプテリ
ンの有機酸塩の特性を利用したものであり、塩酸塩では
参考例に示されるように分別結晶が円滑に進行しない。
以上述べたごとく、本発明の方法によりテトラヒドロネ
オプテリンを有機酸塩に変更し、更にその結晶性の良さ
を利用して容易に6R体および6S体のテトラヒドロネ
オプテリンの有機酸塩を分別取得することが可能となっ
た。また、これらの化合物は全て新規化合物であり、結
晶性が良好であり、さらに本発明の方法によれば、S
体、R体の分割にも有利であることが明らかである。
【0019】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はかかる実施例にのみ限定されるもので
はない。 〔参考例〕テトラヒドロネオプテリン(R/S=45/5
5)3.0gを水80mlに溶解し、エタノールを水溶液がわず
かに白濁するまで加え、5℃に一晩放置した。得られた
結晶を濾取し、HPLC分析でR/S=66/34の結晶を
0.9g得た。更に同様な操作を3回繰り返すことにより、
R/S=91/9の結晶を0.1g(収率3%)得た。
【0020】〔実施例1〕(−)カンファースルホン酸
5.5gを50mlの水に溶解し、強塩基性イオン交換樹脂アン
バーライト IRA−410 (OH-型) 10mlを充填したカラムに
付加し、(−)カンファースルホン酸を樹脂に吸着させ
た。カラムを蒸留水で洗浄後、テトラヒドロネオプテリ
ン・2塩酸塩(R/S=45/55)1.0gの水溶液を流しイ
オン交換させた。溶出液を凍結乾燥し、残渣を40℃で10
mlのメタノールに溶解後、5℃に一晩放置した。析出し
た結晶を吸引濾過し、少量のメタノールで洗浄後、減圧
乾燥し、440mg (30 %) のテトラヒドロネオプテリン・
(−)カンファースルホン酸塩を得た。HPLC分析の
結果、この結晶はR/S=90/10であった。この結晶を
さらにメタノールから再結晶すると、R/S=100/0
の結晶240mg が得られた。
【0021】(R)−テトラヒドロネオプテリン・
(−)カンファースルホン酸塩 R/S=100/01 H-NMR (270Mz, D2O) δ: 3.94-3.58 (7H, m), 3.27 (1
H, d), 2.86 (1H, d),2.47-2.35 (2H, m), 2.17-1.94
(3H, m), 1.68-1.58 (1H, m),1.49-1.40 (1H, m), 1.03
(3H, s), 0.83 (3H, s) IR νmax (cm-1): 3220, 2890, 1720, 1670, 1580, 146
0, 1370, 1280,1230, 1200, 1160, 1040, 790, 770, 74
0 (R)−テトラヒドロネオプテリン・(−)カンファー
スルホン酸塩の一番晶を濾過した母液のR/S比は32/
68であった。この溶液を減圧濃縮後、残渣をメタノール
から再結晶し、R/S=28/72の結晶を320mg 得た。
【0022】(S)−テトラヒドロネオプテリン・
(−)カンファースルホン酸塩 R/S=28/721 H-NMR (270Mz, D2O) δ: 4.06-3.56 (7H, m), 3.27 (1
H, d), 2.86 (1H, d),2.46-2.35 (2H, m), 2.17-1.94
(3H, m), 1.69-1.58 (1H, m),1.49-1.40 (1H, m), 1.03
(3H, s), 0.83 (3H, s) IR νmax (cm-1): 3280, 2790, 1670, 1570, 1550, 149
0, 1370, 1330,1290, 1230, 1200, 1170, 1150, 1080,
1030, 800, 750
【0023】〔実施例2〕L−酒石酸(3.6g) とテトラ
ヒドロネオプテリン・2塩酸塩(R/S=45/55)1.0g
を用い、実施例1と同様に処理し、水−エタノールから
再結晶後、R/S=38/62のテトラヒドロネオプテリン
・L−酒石酸塩を収量180mg (38%) で得た。
【0024】テトラヒドロネオプテリン・L−酒石酸塩 R/S=38/621 H-NMR (270Mz, D2O) δ: 4.40 (2H, s), 3.98-3.50 (7
H, m) IR νmax (cm-1): 3330, 2930, 1650, 1560, 1400, 131
0, 1270, 1220,1130, 1070, 760, 680
【0025】〔実施例3〕シュウ酸(2.1g) とテトラヒ
ドロネオプテリン・2塩酸塩(R/S=45/55)1.0gを
用い、実施例1と同様に処理し、水−エタノールから再
結晶後、R/S=36/64のテトラヒドロネオプテリン・
シュウ酸塩を収量230mg (62%) で得た。 テトラヒドロネオプテリン・シュウ酸塩 R/S=36/641 H-NMR (270Mz, D2O) δ: 4.04-3.52 (7H, m) IR νmax (cm-1): 3330, 2940, 1650, 1560, 1400, 136
0, 1230, 1080,880, 760, 720
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、新規な6R体および6
S体の5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリ
ンの有機酸塩およびその製造法を収率良く、しかも工業
的規模で提供することができる。しかも、この6R体お
よび6S体は分割処理により容易に精製でき、非常に結
晶性に富むものが得られた。これによって、活性酸素が
関与している疾病の治療剤や癌抑制剤、制癌剤の副作用
の治療剤として実用化できる可能性を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07M 7:00 C07M 7:00 (56)参考文献 特開 昭57−4990(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 475/04 REGISTRY(STN) CA(STN) CAOLD(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5,6,7,8−テトラヒドロ−D−ネ
    オプテリン有機酸塩の6R体と6S体の混合物を、水、
    アルコールまたは鉱酸の1種または2種以上の混合溶媒
    から分別結晶を行い,一般式(I) 【化3】 で示される6R体、および一般式(II) 【化4】 で示される6S体を分別取得することを特徴とする5,
    6,7,8−テトラヒドロ−D−ネオプテリンの有機酸
    塩の製造法。
  2. 【請求項2】 有機酸がカンファースルホン酸、酒石
    酸、リンゴ酸、マンデル酸、キナ酸、シュウ酸、マレイ
    ン酸、トルエンスルホン酸、またはコハク酸である請求
    記載の製造法。
  3. 【請求項3】 有機酸塩がカンファースルホン酸塩であ
    る請求項記載の製造法。
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