JP3432874B2 - オーディオ入力端子選択方法 - Google Patents

オーディオ入力端子選択方法

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JP3432874B2 JP33032193A JP33032193A JP3432874B2 JP 3432874 B2 JP3432874 B2 JP 3432874B2 JP 33032193 A JP33032193 A JP 33032193A JP 33032193 A JP33032193 A JP 33032193A JP 3432874 B2 JP3432874 B2 JP 3432874B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオプロセッサの
オーディオ入力端子選択方法に係わり、特に複数のオー
ディオソース、オーディオプロセッサ、システム管理ユ
ニット、コマンダを通信ラインで接続したシステムにお
けるオーディオプロセッサのオーディオ入力端子選択方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のオーディオソース、オーディオプ
ロセッサ、システム管理ユニット、ユーザインターフェ
ースである操作部(コマンダ)をバスラインで接続する
と共に、各オーディオソースのオーディオ信号出力端子
をケーブルを介してオーディオプロセッサのオーディオ
信号入力端子に接続したオーディオシステムがある。か
かるシステムにおいては、コマンダからのソース切り換
え指示に基づいてシステム管理ユニットがソースのオン
/オフ制御及びオーディオプロセッサのオーディオ入力
端子選択を制御する。例えば、FM/AMチューナを起
動したい場合には、コマンダのFM/AMチューナキー
を押下すると、コマンダはシステム管理ユニットに対し
てFM/AMチューナの起動を要求する。システム管理
ユニットは他のオーディオソースが動作中の場合には、
該他のオーディオソースをオフし、しかる後、FM/A
Mチューナをオンして起動する。又、システム管理ユニ
ットはオーディオプロセッサにFM/AMチューナが接
続されているオーディオ入力端子をセレクトさせ、オー
ディオプロセッサはFM/AMチューナよりのオーディ
オ信号に所定の信号処理を施してアンプに出力する。
【0003】図7は従来のオーディオ入力端子選択方法
を説明するためのオーディオシステム構成図である。1
はバスライン、2が操作部であるコマンダ、3はオーデ
ィオプロセッサ、4a,4b,4cはオーディオソース
(例えば、FM/AMチューナ、テーププレーヤ、CD
チェンジャ)、5はシステム管理ユニットであり、各ユ
ニットはバスライン1に接続され、相互に通信ができる
ようになっている。オーディオプロセッサ3において、
3aはマイコン構成のコントローラ、3bはコントロー
ラの指示に従ってオーディオ入力端子を選択するセレク
タ、3cはDA変換器、3dは信号処理部である。又、
T1はDINコネクタによるオーディオ入力端子、T2
はRCAコネクタによるオーディオ入力端子、T3は光
コネクタによるオーディオ入力端子である。
【0004】第1のオーディオソース4aはDINコネ
クタを有するためDINケーブルを介して第1のオーデ
ィオ入力端子T1に接続され、第2のオーディオソース
4bはRCAコネクタを有するためRCAケーブルを介
して第2のオーディオ入力端子T2に接続され、第3の
オーディオソース4cは光コネクタを有するため光ファ
イバケーブルを介して第3のオーディオ入力端子T3に
接続される。システム管理ユニット5のメモリには予め
各ソース4a〜4cとオーディオプロセッサ3における
それぞれの入力端子番号T1〜T3の対応テーブルTB
Lが固定的に登録されている。従って、システム管理ユ
ニット5はコマンダ2より第1ソース4aの起動が指示
されると第1ソース4aをオンすると共に、対応テーブ
ルTBLを参照して第1ソース4aが接続されている端
子番号T1を求め、オーディオプロセッサ3aのコント
ローラ3aに端子番号T1を選択するように指示する。
これにより、コントローラ3aはセレクタ3bを制御し
て入力端子T1をセレクトさせ、第1ソース4aからの
オーディオ信号を信号処理部3dに入力する。信号処理
部3dは入力されたオーディオ信号に所定の信号処理
(ボリューム、左右音量比、前後音量比、ミュートオン
/オフ等)を施してアンプに出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のオーディ
オシステムによれば予めソース・入力端子の対応テーブ
ルTBLが固定的に登録されているため該テーブルを参
照して各ソースの入力端子を認識でき、容易にオーディ
オ入力端子の選択ができる利点がある。しかし、この対
応テーブルは開発時点の製品ラインアップしか考慮して
いないため、新規に開発したオーディオソースやオーデ
ィオソースの信号ケーブルが変更になった場合に対応で
きない問題があった。例えば、第4のソース4dを新た
に設計してDINコネクタであるオーディオ入力端子T
4に接続した場合、システム管理ユニット5は第4ソー
ス4dがオーディオプロセッサ3のどのオーディオ入力
端子に接続されたか認識できないため、該オーディオソ
ースへの切り換えができない。このため、実際にはオー
ディオプロセッサ3にスイッチ3eを設け、このスイッ
チを用いてソース・入力端子の新たな対応関係を設定す
るようにしている。
【0006】しかし、かかる方法ではスイッチが必要と
なると共に設定ミスが生じる場合があり、コスト並びに
信頼性の上で好ましくない問題があった。以上から本発
明の目的は、スイッチ等を用いなくても、各オーディオ
ソースとオーディオプロセッサにおけるオーディオ入力
端子の対応をシステム管理ユニットに認識させ、起動指
示されたオーディオソースからのオーディオ信号を正し
く選択して出力できるオーディオ入力端子選択方法を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、オーディオプロセッサと、オーディオプロセッサの
どの入力端子に接続されるべきかを通知するオーディオ
ソースと、オーディオソースから通知されたオーディオ
入力端子を選択するようにオーディオプロセッサに指示
するシステム管理ユニットとにより達成される。
【0008】又、上記課題は本発明によれば、オーディ
オプロセッサが装備可能な全入力端子の種別コードと端
子番号との対応テーブルを記憶するシステム管理ユニッ
トと、システム管理ユニットへ自分が有するオーディオ
入力端子番号リストを通知するオーディオプロセッサ
と、システム管理ユニットへオーディオプロセッサのど
の入力端子に接続されるべきかを示すオーディオ入力端
子種別コードを通知するオーディオソースと、オーディ
オソースから通知された種別コードに応じた端子番号を
前記対応テーブルより求める手段と、該求めた端子番号
がオーディオ入力端子番号リストに存在するか調べる手
段と、存在する場合にはオーディオプロセッサに該オー
ディオ入力端子を選択するように指示し、存在しない場
合には、前記対応テーブルとリストを参照してオーディ
オプロセッサが接続されているオーディオ入力端子を決
定し、該決定したオーディオ入力端子を選択するように
オーディオプロセッサに指示する手段とにより達成され
る。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、起動指示されたオーディ
オソースはオーディオプロセッサのどの入力端子に接続
されるべきかをシステム管理ユニット通知し、システム
管理ユニットはオーディオソースから通知されたオーデ
ィオ入力端子を選択するようにオーディオプロセッサに
指示し、オーディオプロセッサは指示されたオーディオ
入力端子に切り換え、前記オーディオソースから出力さ
れるオーディオ信号を取り込み所定の信号処理を行って
出力する。
【0010】第2の発明によれば、システム管理ユニッ
トに予めオーディオプロセッサが装備可能な全入力端子
の種別コードと端子番号との対応テーブルを記憶してお
き、オーディオプロセッサはシステム管理ユニットへ自
分が有するオーディオ入力端子番号リストを通知すると
共に、起動指示されたオーディオソースはシステム管理
ユニットへオーディオプロセッサのどの入力端子に接続
されるべきかを示すオーディオ入力端子種別コードを通
知し、システム管理ユニットはオーディオソースから通
知された種別コードに応じた端子番号を前記対応テーブ
ルより求め、該求めた端子番号がオーディオ入力端子番
号リストに存在するか調べ、存在する場合にはオーディ
オプロセッサに該オーディオ入力端子を選択するように
指示し、存在しない場合には、前記対応テーブルとリス
トを参照してオーディオプロセッサが接続されているオ
ーディオ入力端子を決定し、該決定したオーディオ入力
端子を選択するようにオーディオプロセッサに指示す
る。
【0011】
【実施例】(a) オーディオシステムの構成 図1は本発明に係るオーディオシステムの構成図であ
る。図中、11はバスライン(BUS)、12が操作部
であるコマンダ、13はオーディオプロセッサ、14
a,14b,14cはオーディオソース(例えば、FM
/AMチューナ、テーププレーヤ、CDチェンジャ)、
15はシステム管理ユニットであり、各ユニットはバス
ライン1に接続され、相互に通信ができるようになって
いる。オーディオプロセッサ13において、13aはマ
イコン構成のコントローラ、13bはコントローラの指
示に従ってオーディオ入力端子を選択するセレクタ、1
3cはDA変換器、13dは信号処理部である。又、T
1はDINコネクタ(汎用アナログDIN入力)を有す
るオーディオ入力端子、T2はDINコネクタ(CDチ
ェンジャDIN入力)を有するオーディオ入力端子、T
3はRCAコネクタ(汎用アナログRCA入力)を有す
るオーディオ入力端子、T4は光デジタルコネクタ(C
Dチェンジャ光入力)を有するオーディオ入力端子であ
る。
【0012】第1のオーディオソース14aは汎用アナ
ログDINコネクタを有するためDINケーブルを介し
て第1のオーディオ入力端子T1に接続され、第2のオ
ーディオソース14bは汎用RCAコネクタを有するた
めRCAケーブルを介して第3のオーディオ入力端子T
3に接続され、第3のオーディオソース(CDチェンジ
ャ)14cは光コネクタを有するため光ファイバケーブ
ルを介して第4のオーディオ入力端子T4に接続され
る。システム管理ユニット15のメモリ15aには予め
オーディオプロセッサ13が装備可能な全入力端子の種
別コードと入力端子番号との対応テーブルCTTが記憶
されている。図2はコード・入力端子番号対応テーブル
CTTの説明図表であり、入力端子コネクタの種別に応
じて種別コードCODEが付され、該種別コードに入力
端子番号が対応付けされている。このテーブルより、例
えば汎用アナログDIN入力コネクタの種別コードは2
0であり、オーディオプロセッサの第1番目の入力端子
に装着されることがわかる。
【0013】オーディオプロセッサ13におけるコント
ローラ13aのメモリ13a-1には、オーディオプロセッ
サ13が有するオーディオ入力端子番号リストPTNが
記憶されている。図3はオーディオ入力端子番号リスト
PTNの構成図であり、1バイト(0〜7ビット)で構
成され、第iビットが第i端子番号に対応し、第i端子
番号のコネクタが装着されている場合には”1”が立
ち、装着されていない場合には”0”となる。図1の例
では、オーディオプロセッサ13は DINコネクタ(汎用アナログDIN入力)、 DINコネクタ、 光デジタルコネクタ(CDチェンジャ光入力) を有するから、オーディオ入力端子番号リストPTNの
内容は図3に示すようになる。
【0014】(b) オーディオ入力端子選択制御 図4及び図5はオーディオ入力端子選択制御の流れ図で
ある。電源が投入されると(車載用オーディオシステム
の場合にはACCオン)、システム管理ユニット15は
イニシャライズ等の処理を行った後、バスライン11を
介してオーディオプロセッサ13に対し固定情報(オー
ディオ入力端子番号リストPTNを含む)を要求する
(ステップ101)。この要求に対してオーディオプロ
セッサ13のコントローラ13aはメモリに記憶してあ
る各種固定情報をシステム管理ユニット15にバスライ
ンを介して転送し、システム管理ユニットは該固定情報
を受信してメモリ15aに記憶する。尚、オーディオ入
力端子番号リストPTNはソース切り換えの都度、オー
ディオプロセッサ13に要求してもよい。
【0015】かかる状態において、システム管理ユニッ
ト15はコマンダ12より所定オーディオソースへの切
り換えコマンドを受信すると(ステップ201)、起動
要求されたソース(切換先ソース)が実際に存在するか
を確認するためにシステムステータスリクエストを該ソ
ースに発行する(ステップ202)。切換先ソースはシ
ステムステータスリクエストを受信すれば、存在を通知
するためにシステムステータス情報を返す(ステップ2
03)。このシステムステータス情報には、オーディオ
プロセッサ13のどの入力端子に接続されるべきかを示
す入力端子種別コードCODEが含まれている。システ
ム管理ユニット15は、システムステータス情報を受信
すれば種別コードCODEをメモリに記憶すると共に
(ステップ203)、オーディオプロセッサ13にミュ
ートオンコマンドを発行する(ステップ204)。これ
により、コントローラ13aは信号処理部13dを制御
してミュートオン(無音状態)にする。
【0016】ついで、システム管理ユニット21は現在
プレイ中のソースに対してソースセレクトオフコマンド
を発行して該ソースのプレイを終了(パワーオフ)させ
る(ステップ205)。しかる後、システム管理ユニッ
ト15は起動要求のあった切換先ソースにソースセレク
トオンコマンドを発行し、該ソースのパワーをオンする
(ステップ206)。以上の処理終了後、システム管理
ユニット15は、受信したシステムステータスに含まれ
る種別コードCODEに応じたオーディオプロセッサの
入力端子番号を対応テーブルCTTより求め、求めた入
力端子番号が電源投入時にオーディオプロセッサから読
み取ってあるオーディオ入力端子番号リストPTNに含
まれているか判断する(ステップ207)。含まれてい
れば、システム管理ユニット15はオーディオプロセッ
サ13に対して該入力端子番号のコネクタを選択するよ
うに入力端子セレクトコマンドを発行する(ステップ2
08)。これにより、オーディオプロセッサ13のコン
トローラ13aはセレクタ13bを制御して指示された
オーディオ入力端子からのオーディオ信号を選択する。
【0017】以後、システム管理ユニット15はオーデ
ィオプロセッサ13に対してミュートオフコマンドを発
行する(ステップ209)。このミュートオフコマンド
により、オーディオプロセッサはミュートオフにし、オ
ーディオ信号に所定の信号処理を施してアンプに出力す
る。一方、ステップ207において、種別コードCOD
Eに応じた入力端子番号がオーディオ入力端子番号リス
トPTNに含まれていない場合には、オーディオ入力端
子番号リストPTNと対応テーブルCTTとを用いて後
述する次候補選択処理を行ってオーディオソースが接続
されるべきオーディオ入力端子を決定する(ステップ2
10)。
【0018】(c) 次候補決定 例えば、図6に示すようにCDチェンジャ21がRCA
コネクタ21aを有し、オーディオプロセッサ13がす
べてDINコネクタである場合(RCAコネクタ端子を
有さない場合)を考える。かかる場合には、CDチェン
ジャ21のRCAコネクタケーブル21bをRCA・D
IN変換アダプタ31に接続し、該変換アダプタ出力を
DINケーブルでオーディオプロセッサ13の1つのD
INコネクタ21cに接続する。かかるシステムにおい
て、オーディオ入力端子番号リストPTNにおけるオー
ディオ入力端子番号(2〜7ビット)は”0”となる。
CDチェンジャ21の起動要求があると、CDチェンジ
ャはコネクタ種別コードとして「23」をシステム管理
ユニットに送ってくる。種別コード「23」に対応する
オーディオ入力端子番号3はオーディオ入力端子番号リ
ストPTNにおいて”0”であるため、システム管理ユ
ニット15はアナログRCA−1入力端子が存在しない
と認識する。この状態がステップ207において「N
O」となった状態である。尚、オーディオソースが光デ
ジタルコネクタしかなく、しかも、オーディオプロセッ
サがアナログコネクタしか有さない場合には、デジタル
オーディオソースから出力されるデジタルデータをDA
変換してオーディオプロセッサのアナログ端子に接続す
るが、かかる場合も同様である。
【0019】次候補決定処理においては、図2の矢印方
向にオーディオソースが接続されたオーディオ入力端子
のサーチを行う。例えば、オーディオプロセッサ13は
アナログRCA−1入力を有しないから、次の候補とし
てCODE=22のアナログ汎用RCA端子(端子番号
は2)をセレクトし、該端子がオーディオ入力端子番号
リストPTNに存在するか調べる。存在しなければ、ア
ナログ汎用DIN端子(端子番号は0)が存在するか調
べ、存在する場合にはCDチェンジャは該アナログ汎用
DIN端子(端子番号は0)に接続されていると認識す
る。このように次候補決定ができる理由は、光デジタル
コネクタを有するオーディオソースをオーディオプロセ
ッサに接続する場合、オーディオプロセッサに所望の光
デジタルコネクタがない場合には汎用光入力コネクタに
接続し、汎用光入力コネクタがない場合には、汎用アナ
ログRCAコネクタに接続し、汎用アナログRCAコネ
クタがない場合には汎用DINコネクタに接続するよう
に決められているからである。又、アナログRCAコネ
クタを有するオーディオソースをオーディオプロセッサ
に接続する場合、オーディオプロセッサに所望のアナロ
グRCAコネクタがない場合には、汎用アナログRCA
コネクタに接続し、汎用アナログRCAコネクタがない
場合には汎用DINコネクタに接続するように決められ
ているからである。
【0020】以上の次候補決定処理により、オーディオ
ソースが接続されたオーディオ入力端子が求まれば、シ
ステム管理ユニット15はオーディオプロセッサ13に
対して該入力端子番号のコネクタを選択するように入力
端子セレクトコマンドを発行する(ステップ208)。
これにより、オーディオプロセッサ13のコントローラ
13aはセレクタ13bを制御して指示されたオーディ
オ入力端子からのオーディオ信号を選択する。以上、本
発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に
記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、
本発明はこれらを排除するものではない。
【0021】
【発明の効果】以上本発明によれば、起動指示されたオ
ーディオソースはオーディオプロセッサのどの入力端子
に接続されるべきかをシステム管理ユニット通知し、シ
ステム管理ユニットはオーディオソースから通知された
オーディオ入力端子を選択するようにオーディオプロセ
ッサに指示し、オーディオプロセッサは指示されたオー
ディオ入力端子に切り換え、前記オーディオソースから
出力されるオーディオ信号を取り込むようにしたから、
オーディオソースが接続されたオーディオ入力端子を確
実に認識でき、起動指示されたオーディオソースからの
オーディオ信号を正しく選択して出力できる。
【0022】又、本発明によれば、システム管理ユニッ
トに予めオーディオプロセッサが装備可能な全入力端子
の種別コードと端子番号との対応テーブルを記憶してお
き、オーディオプロセッサはシステム管理ユニットへ自
分が有するオーディオ入力端子番号リストを通知すると
共に、起動指示されたオーディオソースはシステム管理
ユニットへオーディオプロセッサのどの入力端子に接続
されるべきかを示すオーディオ入力端子種別コードを通
知し、システム管理ユニットはオーディオソースから通
知された種別コードに応じた端子番号を前記対応テーブ
ルより求め、該求めた端子番号がオーディオ入力端子番
号リストに存在するか調べ、存在する場合にはオーディ
オプロセッサに該オーディオ入力端子を選択するように
指示し、存在しない場合には、前記対応テーブルとリス
トを参照して次候補決定処理によりオーディオプロセッ
サが接続されているオーディオ入力端子を決定し、該決
定したオーディオ入力端子を選択するようにオーディオ
プロセッサに指示したから、後からオーディオソースを
システムに組み込んでも、あるいはオーディオソースの
信号ケーブルを変換アダプタにより変換してもオーディ
オソースが接続されたオーディオ入力端子を確実に認識
でき、起動指示されたオーディオソースからのオーディ
オ信号を正しく選択して出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】コード・入力端子番号対応テーブル説明図であ
る。
【図3】オーディオ入力端子番号リストである。
【図4】オーディオ入力端子選択制御の流れ図(その
1)である。
【図5】オーディオ入力端子選択制御の流れ図(その
2)である。
【図6】次候補決定処理の説明図である。
【図7】従来のオーディオシステム構成図である。
【符号の説明】
11・・バスライン 12・・コマンダ 13・・オーディオプロセッサ 14a〜14c・・オーディオソース 15・・システム管理ユニット CTT・・コード・入力端子番号対応テーブル PTN・・オーディオ入力端子番号リスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷平 忠司 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 アルパイン株式会社内 (72)発明者 佐野 正 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 アルパイン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−57091(JP,A) 特開 平2−121435(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 31/00 517 H04Q 9/00 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオーディオソース、オーディオプ
    ロセッサ、管理ユニット、コマンダをバスラインで接続
    すると共に、各オーディオソースのオーディオ信号出力
    端子をケーブルを介してオーディオプロセッサのオー
    ディオ信号入力端子に接続し、ソース切り換え時、管理
    ユニットの制御でオーディオプロセッサにより所定のオ
    ーディオソースが接続されたオーディオ信号入力端子を
    選択させるオーディオ入力端子選択方法において、管理ユニットはオーディオプロセッサの入力端子毎に入
    力端子種別コードと端子番号との対応テーブルを備え ソース切り換え時、オーディオソースは自分が接続され
    るべきオーディオプロセッサの入力端子の種別を示す入
    力端子種別コードを前記管理ユニットに入力し、 管理ユニットは該オーディオソースから入力された入力
    端子種別コードに応じた端子番号を前記対応テーブルよ
    り求め 該端子番号のオーディオ信号入力端子を選択するように
    オーディオプロセッサに指示する、 ことを特徴とするオーディオ入力端子選択方法。
  2. 【請求項2】 複数のオーディオソース、オーディオプ
    ロセッサ、管理ユニット、コマンダをバスラインで接続
    すると共に、各オーディオソースのオーディオ信号出力
    端子をケーブルを介してオーディオプロセッサのオーデ
    ィオ信号入力端子に接続し、管理ユニットの制御でオー
    ディオプロセッサにより所定のオーディオソースが接続
    されたオーディオ入力端子を選択するオーディオ入力端
    子選択方法において、管理ユニットに予めオーディオプロセッサが装備可能な
    全入力端子の入力端子種別コードと端子番号との対応テ
    ーブルを記憶し、 オーディオプロセッサは、管理ユニットへオーディオソ
    ースが接続されているオーディオ入力端子番号を示すオ
    ーディオ入力端子番号リストを入力して保持させ、 ソース切り換え時、オーディオソースは自分が接続され
    るべきオーディオプロ セッサの入力端子の種別を示す入
    力端子種別コードを前記管理ユニットに入力し、 管理ユニットは該オーディオソースから入力された前記
    入力端子種別コードに応じた端子番号を前記対応テーブ
    ルより求め、 該求めた端子番号が前記オーディオ入力端子番号リスト
    に存在するか調べ、 存在する場合にはオーディオプロセッサに該オーディオ
    入力端子を選択するように指示し、 存在しない場合には、前記対応テーブルと前記オーディ
    オ入力端子番号リストを参照してオーディオソースが接
    続されているオーディオ入力端子を決定し、該決定した
    オーディオ入力端子を選択するようにオーディオプロセ
    ッサに指示する、 ことを特徴とするオーディオ入力端子選択方法。
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