JP3432095B2 - リーチ式フォークリフト - Google Patents
リーチ式フォークリフトInfo
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Description
なストラドルレッグを備え、該ストラドルレッグに沿っ
て荷役装置が進退する、リーチ式のフォークリフトに関
する。該荷役装置にはマストが立設され、荷を載置する
ためのフォークを有するリフタが該マストに沿って昇降
する。
いては、車体側にオイルタンク、運転席の操作装置によ
り開閉操作可能な電磁制御弁、油圧モータにより駆動さ
れる油圧ポンプ、荷役装置を進退駆動するリーチシリン
ダのボトム側をそれぞれ備え、荷役装置側に上記リーチ
シリンダのロッド側、上記フォークを昇降させるための
リフトシリンダ、該フォークを傾動するためのティルト
シリンダがそれぞれ備えられ、各々を油圧配管にて接続
していた。
が車体側と荷役装置側に分かれていると、荷役装置の前
後移動時に油圧配管が摩擦や噛み込みにより損傷したり
破裂したりするおそれがある。さらに損傷や破裂などに
よりオイルが漏れた場合、床面のみならず、フォーク上
の荷にも影響し、損害は単なる配管交換だけでは済まな
いことがあり得る。本発明はこのような問題点を解決す
ることを目的とするものである。
は、車体前方に設けられたストラドルレッグに沿って前
後方向に進退移動可能な荷役装置と、該荷役装置に立設
したマストに沿って昇降移動するリフタと、該荷役装置
およびリフタを駆動する油圧装置とを有するリーチ式フ
ォークリフトにおいて、少なくとも上記リフタを昇降駆
動する油圧装置を上記荷役装置側に設けたことを特徴と
するリーチ式フォークリフトに関するものである。
を昇降駆動する油圧装置が、オイルタンクと、該タンク
内のオイルを圧送する油圧ポンプと、該ポンプから供給
される圧湯を開閉制御する電磁制御弁と、該制御弁から
の圧油により伸縮作動する油圧シリンダとからなり、そ
れぞれが油圧配管により接続されており、かつ、上記制
御弁と電気配線により接続され該制御弁を電気的に開閉
操作する操作装置が上記車体側の運転席に設けられてい
ることを特徴とするものである。
の発明において、上記リフタを昇降駆動する油圧装置と
共に、上記荷役装置を進退駆動する油圧装置を上記荷役
装置側に設け、かつ、上記荷役装置を進退駆動するため
の油圧シリンダのボトム側を荷役装置側にロッド側を車
体側にそれぞれ連結したことを特徴とするものである。
マストに沿って昇降駆動するための油圧装置を従来のよ
うに車体側でなく荷役装置側に設けたものであり、車体
と荷役装置との間の油圧配管を廃止でき、これにより前
記した荷役装置進退時の油圧配管の噛み込み等を解消す
ることができる。
圧ポンプ、電磁制御弁、油圧シリンダ等の油圧装置が荷
役装置側に設けられていても、車体側運転席からリフタ
等の駆動を制御できるようにしたものである。
装置と荷役装置を進退駆動する油圧装置とを共に荷役装
置側に設け、更に荷役装置を進退駆動するための油圧シ
リンダのボトム側を荷役装置側にロッド側を車体側に連
結することにより、車体と荷役装置との間の油圧配管を
廃止すると共に、上記両油圧装置を荷役装置側で共通に
活用できるようにしたものである。
に説明する。
ト、2がリーチ式フォークリフトの車体、3が車体前方
に突出した左右一対のストラドルレッグ、4は車体上方
にて乗員を保護するヘッドガード、5がストラドルレッ
グ3に沿って車体前後方向に進退移動する荷役装置を示
す。
方に基台となるリーチキャリッジ6、リーチキャリッジ
6前方に立設した左右一対のマスト材7からなり、該荷
役装置5にはマスト材7に沿って上下に昇降するリフト
ブラケット8、リフトブラケット8前方に係止した左右
一対のフォーク9から主に形成されるリフタが設けられ
る。
操作装置としての油圧レバー10の操作により各油圧シ
リンダによって移動する。各油圧シリンダにはリーチシ
リンダ11、リフトシリンダ12、ティルトシリンダ1
3が有り、例えば、荷取り時にはリフトシリンダ12に
よってリフトブラケット8を上昇させ、リーチシリンダ
11によって荷役装置5全体を車体2前方に移動させ、
ティルトシリンダ13によってフォーク9を後傾させ、
さらにリーチシリンダ11によって荷役装置5全体を車
体2後方に移動させる。
し、油圧レバー10の操作により、オイルタンク14、
油圧ポンプ15を備えた油圧モータ16、電磁制御弁1
7、各油圧シリンダへとオイルが伝わる構造である。
り、一例を説明すると左右一対のマスト材7の左外側に
オイルタンク14、リーチキャリッジ6の上面に油圧モ
ータ16、油圧ポンプ15、電磁制御弁17、リーチキ
ャリッジ6下面にリーチシリンダ11のボトム側即ち油
圧配管が接続される本体部分をそれぞれ固着している。
また、リーチシリンダ11のシリンダロッド側は車体2
下部に固着しており、その他の各シリンダは従来と同じ
方法でそれぞれ固着されている。
た各装置はもちろん油圧配管にて接続されており、さら
に油圧モータ16や電磁制御弁17は車体2側の油圧レ
バー10と電気的に接続されている。
全く油圧配管は無く、荷役装置5を何度動かしても油圧
配管は損傷や破裂どころか摩耗すらすることがないもの
である。さらには油圧配管が無くなることにより、配管
抵抗も大幅に減少する。
設計変更が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない
限りにおいて各種の変更例を包含するものである。
と車体の間には電気配線のみとなり油圧配管は全くなく
なる。従って当然荷役装置の前後移動の際に油圧配管が
摩擦や噛み込みにより損傷したり破裂したりすることが
皆無となり、破裂による床面や、フォーク上の荷に損害
を与えることもなくなるものである。また、荷役装置を
前方に移動すれば油圧モータ、油圧ポンプ、電磁制御弁
など油圧機器のメンテナンスが容易に出来るという波及
効果も絶大なものがある。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】車体前方に設けられたストラドルレッグに
沿って前後方向に進退移動可能な荷役装置と、該荷役装
置に立設したマストに沿って昇降移動するリフタと、該
荷役装置およびリフタを駆動する油圧装置とを有するリ
ーチ式フォークリフトにおいて、上記リフタを昇降駆動
する油圧装置が上記荷役装置側に設けられると共に、該
リフタを昇降駆動する油圧装置が、オイルタンクと、該
タンク内のオイルを圧送する油圧ポンプと、該ポンプか
ら供給される圧油を開閉制御する電磁制御弁と、該制御
弁からの圧油により伸縮作動する油圧シリンダとからな
り、それぞれが油圧配管により接続されており、かつ、
上記制御弁と電気配線により接続され該制御弁を電気的
に開閉操作する操作装置が上記車体側の運転席に設けら
れていることを特徴とするリーチ式フォークリフト。 - 【請求項2】前記リフタを昇降駆動する油圧装置と共
に、前記荷役装置を進退駆動する油圧装置を該荷役装置
側に設け、かつ、該荷役装置を進退駆動するための油圧
シリンダのボトム側を荷役装置側にロッド側を車体側に
それぞれ連結したことを特徴とする請求項1に記載のリ
ーチ式フォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32109996A JP3432095B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | リーチ式フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32109996A JP3432095B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | リーチ式フォークリフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10147499A JPH10147499A (ja) | 1998-06-02 |
JP3432095B2 true JP3432095B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=18128814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32109996A Expired - Fee Related JP3432095B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | リーチ式フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3432095B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19903157C2 (de) * | 1999-01-27 | 2002-11-21 | Kaup Gmbh & Co Kg | Anbaugerät für Flurförderzeuge mit einem Hubmast, insbesondere für Gabelstapler |
JP2011225287A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-10 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
JP5294276B2 (ja) * | 2010-04-15 | 2013-09-18 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | フォークリフト |
JP5429830B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2014-02-26 | 株式会社伊丹精機 | リフトシリンダ及びそれを備えたフォークリフト |
KR102443502B1 (ko) * | 2020-12-01 | 2022-09-15 | (주)엠텍 | 파렛트 트럭 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP32109996A patent/JP3432095B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10147499A (ja) | 1998-06-02 |
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