JP3429956B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
る省エネルギモードを備えるファクシミリ装置、特に省
エネルギモード中にファクシミリ受信した場合における
消費電力の低減に関するものである。
電力の低減を図るモードとして省エネルギモードがあ
る。ここで、省エネルギモード設定中にファクシミリ受
信した場合の動作としては、ファクシミリ受信した画情
報をそのまま印刷出力する場合と、ファクシミリ受信し
た画情報を一旦メモリに記憶するメモリ受信をする場合
とがある。
フローして受信処理が中断するのを防止するものとして
は、例えば特開平6-141159号公報に掲載されたファク
シミリ装置のように、記憶手段の残量を検出し、検出し
た残量と予め設定した残量とを比較し、検出した残量が
予め設定した残量より多いときに画情報を受信してメモ
リ不足が原因で受信処理が中断することを防止している
ものがある。
ルギモード設定中にファクシミリ受信した場合にファク
シミリ受信した画情報をそのまま印刷出力すると、トナ
ーを使用したファクシミリ装置においては、トナー定着
のために定着部を所定の温度にまで上昇させる必要があ
り、ファクシミリ受信するたびにこの動作を行うと、時
間と電力を多く消費する。
の温度が変化するため、温度変化の回数が多くなり定着
部の温度ストレスが大きくなる。
ミリ受信した場合にメモリ受信すると、受信件数が多い
場合にはメモリがオーバーフローする場合がある。
たファクシミリ装置のように、メモリの残量が予め設定
した残量より多いときに画情報を受信するようにする
と、例えば夜間に省エネルギモードを設定した場合に、
ファクシミリ受信できなくなる場合がある。
されたものであり、ファクシミリ装置の消費電力の低減
を図ることを目的とする。
ミリ装置は、印刷条件記憶部と、操作部と、受信ページ
数カウンタと、印刷判定部とを具備している。印刷条件
記憶部は、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を
印刷開始する条件として予め定めたページ数を記憶す
る。また、操作部は、省エネルギモードを設定あるいは
解除する。更に、受信ページ数カウンタは、省エネルギ
モードが設定されているときに、メモリに記憶したファ
クシミリ受信画情報のうち未印刷分のページ数を記憶す
る。そして、印刷判定部は、省エネルギモードの設定時
に受信ページ数カウンタに示されたページ数が、印刷条
件記憶部に記憶された予め定めたページ数以上になった
場合、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷
出力してメモリから消去する。よって、ファクシミリ受
信のたびに定着部などの温度を上げることによる電力消
費を低減するとともに、メモリのオーバフローを防止す
る。
は、印刷条件記憶部と、操作部と、受信ページ数カウン
タと、印刷判定部とを具備している。印刷条件記憶部
は、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷開
始する条件として予め定めたページ数及びメモリの残量
を記憶する。また、操作部は、省エネルギモードを設定
あるいは解除する。更に、受信ページ数カウンタは、省
エネルギモードが設定されているときに、メモリに記憶
したファクシミリ受信画情報のうち未印刷分のページ数
を記憶する。そして、印刷判定部は、省エネルギモード
の設定時に受信ページ数カウンタに示されたページ数
が、印刷条件記憶部に記憶された予め定めたページ数に
満たない場合で、かつメモリの残量が予め定めた残量よ
り少ない場合は、メモリに記憶したファクシミリ受信画
情報を印刷出力してメモリから消去する。よって、メモ
リ残量を基にメモリのオーバフローを防止する。
始の条件は、操作部から変更できる。
ネルギモードが解除されたときには、メモリに記憶した
ファクシミリ受信画情報を印刷出力して該メモリから消
去させる。
めた解除予約時間を記憶する省エネルギモード時間記憶
部を設ける。そして、印刷判定部は、解除予約時間にな
るとメモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷出
力して該メモリから消去させる。
された省エネルギモード解除予約時間になったときに、
印刷判定部は、メモリに記憶したファクシミリ受信画情
報を印刷出力した後、省エネルギモード設定中にファク
シミリ受信した画情報の通信管理レポートを印刷出力す
る。
ァクシミリ受信画情報を印刷出力する際に親展画情報を
除いて印刷出力する。
例えばトナーを使用したファクシミリ装置であって、待
機中の電力の消費を低減する省エネルギモードが設定さ
れている場合はファクシミリ受信した情報をメモリに記
憶して、定着部の温度を上昇することによる電力消費を
低減するとともに、メモリに記憶したファクシミリ受信
画情報が予め定めた印刷条件を満たすと、メモリに記憶
した画情報を印刷出力し、メモリから消去して、メモリ
がオーバフローを起こすことを防止するものである。こ
こで、予め定めた印刷条件には、例えばファクシミリ受
信画情報のページ数を用いた条件及びメモリ残量を用い
た条件がある。これらの条件は単独で用いても良いし、
複合で用いても良い。
条件記憶部、印刷判定部、操作部、表示部、スキャナ、
プロッタ及びNCUを有する。メモリは、例えばファク
シミリ受信した画情報などを記憶する。印刷条件記憶部
は、例えばメモリに記憶したファクシミリ受信画情報を
印刷開始する条件として予め定めたページ数を記憶す
る。印刷判定部は、例えばメモリに記憶したファクシミ
リ受信画情報のページ数を調べ、調べたページ数と印刷
条件記憶部に記憶したページ数とを比較して、調べたペ
ージ数が印刷条件記憶部に記憶したページ数に達すると
場合は、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報をプ
ロッタを介して印刷出力する。これにより、ファクシミ
リ受信するたびにトナーを定着するために定着部の温度
を所定の温度にまで上昇させることによる電力の消費量
を低減できる。また、予め定めたページ数のファクシミ
リ受信画情報を記憶すると、記憶したファクシミリ受信
画情報を印刷出力するので、メモリに記憶したファクシ
ミリ受信情報量が一定量以上に増えることを防止し、メ
モリがオーバーフローすることを防止できる。ここで、
上記印刷条件記憶部に記憶したページ数は操作部から予
め設定でき、また、任意のときに設定変更できる。ま
た、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報のページ
数を調べるには、カウンタを用い、メモリにファクシミ
リ受信画情報を記憶するたびに、そのページ数分をカウ
ントアップするようにしても良い。
すいので印刷条件として適しているが、印刷条件として
ファクシミリ受信画情報のページ数を用いる場合、ユー
ザがページ数の設定を間違えて、記憶することができる
ページ数よりも多いページ数を設定する場合があるの
で、メモリ残量を設定するようにしても良い。
解除の指示をすると、上記のようにメモリに記憶したフ
ァクシミリ受信画情報のうち印刷処理未完了のものを印
刷し、メモリから消去するようにしても良い。
置の駆動部分の構成図である。図に示すように、ファク
シミリ装置は操作部100、スキャナ200、プロッタ
300を有する。操作部100はファクシミリ送信指
示、省エネルギモードの設定等の操作を入力する。スキ
ャナ200は、搬送ローラ201,202、光源部20
3、ミラー204及び受光部205を備え、搬送ローラ
201,202が搬送した原稿を光源部203が発生し
た光で露光し、原稿からの反射光をミラー204で受光
部205に向けて反射し、受光部205はミラー204
からの反射光を元に原稿上の画像を読み取る。プロッタ
300は、レーザ光源部(不図示)、ポリゴンミラー3
01、感光体ベルト302、転写チャージャ303及び
定着部304を備え、印刷する画情報にあわせてレーザ
光源部が発生したレーザ光をポリゴンミラー301で反
射して感光体ベルト302上にトナー像を形成し、転写
チャージャ303は感光体ベルト302上に形成したト
ナー像を給紙カセット400から給紙した転写紙に転写
し、定着部304で転写紙上の像を定着した後に転写紙
を排紙トレー500に排紙する。
図である。ファクシミリ装置は制御部分にメモリ1、R
AM2、ROM3、主制御部4、モデム5及びNCU6
を備える。メモリ1は、例えばNCU6を介してファク
シミリ受信した画情報などを記憶する。RAM2は種々
な一時的なデータを記憶する部分であり、例えば印刷条
件記憶部21、受信ページ数カウンタ22及び省エネル
ギモード時間記憶部23を有する。印刷条件記憶部21
は、例えばメモリ1に記憶したファクシミリ受信画情報
を印刷開始する条件として予め定めたページ数を記憶す
る。受信ページ数カウンタ22は省エネルギモードが設
定されている際に受信したファクシミリ画情報のうち未
印刷の分のページ数を記憶する。省エネルギモード時間
記憶部23は省エネルギモードの設定開始時間予約及び
省エネルギモードの解除予約時間を記憶する。ROM3
は主制御部4の制御プログラムなどを記憶する。主制御
部4はファクシミリ装置全体の動作を制御する部分であ
る。また、主制御部4は印刷判定部41と印刷制御部4
2を備える。印刷判定部41は、メモリ1に記憶したフ
ァクシミリ受信画情報のページ数を調べ、調べたページ
数と印刷条件記憶部21に記憶したページ数とを比較し
て、調べたページ数が印刷条件記憶部21に記憶したペ
ージ数に達すると、メモリ1に記憶したファクシミリ受
信画情報をプロッタ300を介して印刷出力する。印刷
制御部42はプロッタ300による印刷を制御する。
信動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。
モードの設定を入力する(ステップS1)と、ファクシ
ミリ装置は省エネルギモードを設定して定着部304の
ヒータ加熱を中止し(ステップS2)、省エネルギモー
ドにおけるファクシミリ受信待機状態になる。また、主
制御部4は、RAM2内に設けた受信ページ数カウンタ
22をゼロクリアする。ここで、操作表示部100は、
例えば省エネルギモード設定ボタン(不図示)を備え、
ユーザが省エネルギモード設定ボタンを1度押下するこ
とにより省エネルギモードを設定し、再び押下すること
により省エネルギモードを解除する。
からファクシミリ受信すると(ステップS3)、主制御
部4は受信したファクシミリ画情報をメモリ1に記憶す
る(ステップS4)。この際、主制御部4はファクシミ
リ受信画情報のページ数に合わせてRAM2内に設けた
受信ページ数カウンタ22をカウントアップする。ファ
クシミリ受信画情報をメモリ1に記憶すると、印刷判定
部41はRAM2内に設けた受信ページ数カウンタ22
のカウントと印刷条件記憶部21に記憶したページ数と
を比較して(ステップS5)、RAM2内に設けた受信
ページ数カウンタ22のカウントが印刷条件記憶部21
に記憶したページ数以上であると(ステップS6)、メ
モリ1に記憶したファクシミリ受信画情報をプロッタ3
00を介して印刷出力し、印刷出力したファクシミリ受
信画情報をメモリ1から消去し、受信ページ数カウンタ
22をゼロクリアする(ステップS7)。ファクシミリ
装置は省エネルギモードの設定解除の指示を入力するま
で、上記処理(ステップS3〜S7)を繰り返す(ステ
ップS8)。このように、省エネルギモードが設定され
ていると、メモリ1の残量が一定値以下になったことを
ファクシミリ受信画情報のページ数を基に検出するまで
メモリ受信するので、ファクシミリ受信するたびにトナ
ーを定着するために定着部304の温度を所定の温度に
まで上昇させることによる電力の消費量を低減でき。ま
た、メモリ1に記憶したファクシミリ受信情報量が一定
量以上に増えることを防止し、メモリ1がオーバーフロ
ーすることを防止できる。
着部304の温度を下げているので、装置の耐久性を向
上することができる。
たページ数は操作部100から予め設定でき、また、任
意のときに設定変更できる。これは、ユーザのファクシ
ミリ装置の使用状況により、メモリ1に残量として残し
ておくべき容量が異なるからであり、ユーザの使用状況
に応じてメモリ1の残量の設定を変更できるようにした
ものである。
条件としてファクシミリ受信画情報のページ数を用いる
場合、ユーザがページ数の設定を間違えて、記憶するこ
とができるページ数よりも多いページ数を設定する場合
があるので、メモリ残量を設定するようにしても良い。
ここで、メモリ残量の設定は容量を入力するようにして
も良いし、メモリ1全体の容量に対する残量の割合を入
力するようにしても良い。ここで、上記ファクシミリ受
信画情報のページ数とメモリ残量とを印刷条件にして、
いずれか一方に達した場合にメモリ1に記憶したファク
シミリ受信画情報を印刷出力するようにしても良い。こ
の場合に動作を、図4のフローチャートを参照して説明
する。
ードの設定を指示し(ステップS11)、ファクシミリ
装置が省エネルギモードを設定した後(ステップS1
2)、外部のファクシミリ装置からファクシミリ受信す
ると(ステップS13)、主制御部4は受信したファク
シミリ画情報をメモリ1に記憶し、RAM2内に設けた
受信ページ数カウンタ22をカウントアップする(ステ
ップS14)。印刷判定部41はRAM2内に設けた受
信ページ数カウンタ22のカウントと印刷条件記憶部2
1に記憶したページ数とを比較して(ステップS1
5)、RAM2内に設けた受信ページ数カウンタ22の
カウントが印刷条件記憶部21に記憶したページ数以上
であると(ステップS16)、メモリ1に記憶したファ
クシミリ受信画情報をプロッタ300を介して印刷出力
し、印刷出力したファクシミリ受信画情報をメモリ1か
ら消去し、受信ページ数カウンタ22をゼロクリアする
(ステップS19)。
22のカウントが印刷条件記憶部21に記憶したページ
数に満たない場合は、印刷判定部41はメモリ1の残量
を確認し(ステップS17)、メモリ1の残量が予め印
刷条件記憶部21に記憶した容量より少ない場合は(ス
テップS18)、メモリ1に記憶したファクシミリ受信
画情報をプロッタ300を介して印刷出力し、印刷出力
したファクシミリ受信画情報をメモリ1から消去し、受
信ページ数カウンタ22をゼロクリアする(ステップS
19)。ファクシミリ装置は省エネルギモードの設定解
除の指示を入力するまで、上記処理(ステップS13〜
S19)を繰り返す(ステップS20)。ここで、印刷
条件の一つであるメモリ残量は予めメーカで設定してお
いても良い。これにより、ユーザの使用状況に合わせて
印刷条件の一つであるページ数を設定することができ、
かつ、ページ数の設定間違いによるメモリ1のオーバー
フローの発生を防止できる。
ミリ受信画情報のうち未印刷の分はユーザの印刷指示に
より印刷出力するようにしても良いが、ユーザが未印刷
のファクシミリ受信画情報があることに気がつかず、印
刷指示をしない場合もあるので、省エネルギモードを解
除すると、印刷するようにしても良い。この動作を、図
5のフローチャートを参照して説明する。
ギモード設定の指示があり(ステップS21)、省エネ
ルギモードになっているときに(ステップS22)、フ
ァクシミリ受信し(ステップS23)、ファクシミリ受
信した画情報を記憶し、必要に応じて印刷処理した後に
(ステップS24〜S27)、省エネルギモードの解除
があると(ステップS28)、印刷判定部41はRAM
2内に設けた受信ページ数カウンタ22のカウントを調
べ、未印刷のファクシミリ受信画情報がメモリ1に記憶
されているか否かを調べる(ステップS29)。印刷判
定部41は未印刷のファクシミリ受信画情報がメモリ1
に記憶されていることを検出した場合には、印刷制御部
42にその旨を通知し、印刷制御部42はメモリ1が記
憶している未印刷のファクシミリ受信画情報をプロッタ
300から印刷出力する(ステップS30)。このよう
に、省エネルギモードを解除すると、メモリ1が記憶し
ている未印刷のファクシミリ受信画情報をプロッタ30
0から印刷出力するので、ファクシミリ受信画情報が印
刷されずいつまでも残ることを防止できる。
ド時間記憶部23に省エネルギモードの解除予約時間を
記憶し、ファクシミリ装置は省エネルギモード時間記憶
部23に記憶した時間になると省エネルギモードを自動
的に解除するようにしても良い。ここで、省エネルギモ
ード時間記憶部23に記憶した時間になったか否かの判
断は、通信管理用時計部(不図示)の出力を用いる。通
信管理用時計部とは、例えばファクシミリ受信し受信し
た画情報を印刷出力する際に印刷する画情報の上部に合
成する受信時間情報の基となる時間を出力する部分であ
る。
する場合が多く、夜間はユーザが退社しているために受
信専用となる。上記のように省エネルギモード解除時間
を予約することにより、例えば夜間の消費電力を低減す
ることができるとともに、ユーザが出社するまでに省エ
ネルギモードを解除してファクシミリ受信画情報を印刷
することができる。
く省エネルギモードの設定も省エネルギモード時間記憶
部23に記憶した省エネルギモードの解除予約時間及び
省エネルギモードの設定予約時間を基に行なえば、例え
ば毎日定時に省エネルギモードの設定及び解除をでき、
省エネルギモードの設定忘れなどを防止できる。
刷のファクシミリ受信画像を印刷出力した後に、省エネ
ルギモード設定中に受信したファクシミリ通信の通信管
理レポートを印刷出力するようにしても良い。ここで、
通信管理レポートは、例えばファクシミリ受信時刻、フ
ァクシミリ送信元名称、受信枚数等の項目を備える。こ
れにより、省エネルギモードが設定されている最中に大
量のファクシミリ受信があっても、その全体を容易に把
握でき、受信し印刷した画情報の確認及び整理が容易に
なる。
たファクシミリ受信画情報を印刷出力する際に、印刷し
ようとするファクシミリ受信画情報が親展送信による親
展画情報である場合はそのファクシミリ受信画情報の印
刷を行わず、親展画情報の機密性を保持した方が良い。
信画情報が親展送信による親展画情報であるか否かの判
断は省エネルギモード解除を行なった後だけでなく、受
信ファクシミリ画情報のページ数が予め印刷条件記憶部
21に記憶したページ数以上になるなどして省エネルギ
モード中に印刷処理を行なう場合であっても行なう。こ
の省エネルギモード中に受信した親展画情報の印刷処理
は通常の親展画情報の印刷処理と同様に行なう。
ァクシミリ装置は、印刷条件記憶部と、操作部と、受信
ページ数カウンタと、印刷判定部とを具備している。印
刷条件記憶部は、メモリに記憶したファクシミリ受信画
情報を印刷開始する条件として予め定めたページ数を記
憶する。また、操作部は、省エネルギモードを設定ある
いは解除する。更に、受信ページ数カウンタは、省エネ
ルギモードが設定されているときに、メモリに記憶した
ファクシミリ受信画情報のうち未印刷分のページ数を記
憶する。そして、印刷判定部は、省エネルギモードの設
定時に受信ページ数カウンタに示されたページ数が、印
刷条件記憶部に記憶された予め定めたページ数以上にな
った場合、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を
印刷出力してメモリから消去する。よって、ファクシミ
リ受信のたびに定着部などの温度を上げることによる電
力消費を低減するとともに、メモリのオーバフローを防
止できる。
を下げているので、装置の耐久性を向上することができ
る。
は、印刷条件記憶部と、操作部と、受信ページ数カウン
タと、印刷判定部とを具備している。印刷条件記憶部
は、メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷開
始する条件として予め定めたページ数及びメモリの残量
を記憶する。また、操作部は、省エネルギモードを設定
あるいは解除する。更に、受信ページ数カウンタは、省
エネルギモードが設定されているときに、メモリに記憶
したファクシミリ受信画情報のうち未印刷分のページ数
を記憶する。そして、印刷判定部は、省エネルギモード
の設定時に受信ページ数カウンタに示されたページ数
が、印刷条件記憶部に記憶された予め定めたページ数に
満たない場合で、かつメモリの残量が予め定めた残量よ
り少ない場合は、メモリに記憶したファクシミリ受信画
情報を印刷出力してメモリから消去する。よって、設定
間違い等によるメモリのオーバフローを防止できる。
始の条件は、操作部から変更できるので、ユーザの使用
条件に応じてメモリに記憶したファクシミリ受信画情報
を印刷出力するように設定できる。
ネルギモードが解除されたときには、メモリに記憶した
ファクシミリ受信画情報を印刷出力して該メモリから消
去させるので、印刷出力指示忘れなどによりファクシミ
リ受信画情報が残ることを防止できる。
めた解除予約時間を記憶する省エネルギモード時間記憶
部を設ける。そして、印刷判定部は、解除予約時間にな
るとメモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷出
力して該メモリから消去させることにより、ユーザが必
要な時間までに自動的にファクシミリ受信画情報を印刷
出力することができる。
された省エネルギモード解除予約時間になったときに、
印刷判定部は、メモリに記憶したファクシミリ受信画情
報を印刷出力した後、省エネルギモード設定中にファク
シミリ受信した画情報の通信管理レポートを印刷出力す
るので、省エネルギモード設定中に受信したファクシミ
リ受信画情報の送信元などを容易に調べることができ
る。
ァクシミリ受信画情報を印刷出力する際に親展画情報を
除いて印刷出力することにより、親展画情報の機密を保
持することができる。
る。
る。
すフローチャートである。
合のフローチャートである。
ーチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 ファクシミリ受信画情報を記憶するメモ
リを備えたファクシミリ装置において、 前記メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷開
始する条件として予め定めたページ数を記憶する印刷条
件記憶部と、 省エネルギモードを設定あるいは解除する操作部と、 省エネルギモードが設定されているときに、前記メモリ
に記憶したファクシミリ受信画情報のうち未印刷分のペ
ージ数を記憶する受信ページ数カウンタと、 省エネルギモードの設定時に前記受信ページ数カウンタ
に示されたページ数が、前記印刷条件記憶部に記憶され
た予め定めたページ数以上になった場合、前記メモリに
記憶したファクシミリ受信画情報を印刷出力して前記メ
モリから消去する印刷判定部とを備えたことを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項2】 ファクシミリ受信画情報を記憶するメモ
リを備えたファクシミリ装置において、 前記メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷開
始する条件として予め定めたページ数及び前記メモリの
残量を記憶する印刷条件記憶部と、 省エネルギモードを設定あるいは解除する操作部と、 省エネルギモードが設定されているときに、前記メモリ
に記憶したファクシミリ受信画情報のうち未印刷分のペ
ージ数を記憶する受信ページ数カウンタと、 省エネルギモードの設定時に前記受信ページ数カウンタ
に示されたページ数が、前記印刷条件記憶部に記憶され
た予め定めたページ数に満たない場合で、かつ前記メモ
リの残量が予め定めた残量より少ない場合は、前記メモ
リに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷出力して前
記メモリから消去する印刷判定部とを備えたことを特徴
とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記印刷条件記憶部に記憶される印刷開
始の条件は、前記操作部により変更される請求項1又は
2記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 前記印刷判定部は、前記操作部によって
省エネルギモードが解除されたときには、前記メモリに
記憶したファクシミリ受信画情報を印刷出力して該メモ
リから消去させる請求項1又は2に記載のファクシミリ
装置。 - 【請求項5】 省エネルギモードを解除する予め定めた
解除予約時間を記憶する省エネルギモード時間記憶部を
設け、前記印刷判定部は前記解除予約時間になると前記
メモリに記憶したファクシミリ受信画情報を印刷出力し
て該メモリから消去させる請求項1又は2に記載のファ
クシミリ装置。 - 【請求項6】 前記省エネルギモード時間記憶部に記憶
された省エネルギモード解除予約時間になったときに、
前記印刷判定部は前記メモリに記憶したファクシミリ受
信画情報を印刷出力した後、省エネルギモード設定中に
ファクシミリ受信した画情報の通信管理レポートを印刷
出力する請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項7】 前記印刷判定部は、前記メモリに記憶し
たファクシミリ受信画情報を印刷出力する際に親展画情
報を除いて印刷出力する請求項1〜5のいずれかに記載
のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20769796A JP3429956B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20769796A JP3429956B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1042083A JPH1042083A (ja) | 1998-02-13 |
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JP20769796A Expired - Fee Related JP3429956B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3429956B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP5560145B2 (ja) * | 2010-09-06 | 2014-07-23 | 株式会社沖データ | 情報処理装置及び情報処理方法 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP20769796A patent/JP3429956B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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