JP3429077B2 - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JP3429077B2 JP21974094A JP21974094A JP3429077B2 JP 3429077 B2 JP3429077 B2 JP 3429077B2 JP 21974094 A JP21974094 A JP 21974094A JP 21974094 A JP21974094 A JP 21974094A JP 3429077 B2 JP3429077 B2 JP 3429077B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エッチングを用いた
パターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エッチングを用いたパターン形成方法の
従来例として、X線マスク用の吸収体の加工方法の一例
が、文献:「第37回応用物理学会関係連合講演会予稿
集、490頁(1990)」に記載されている。この文
献に開示の技術によれば、X線吸収体パターンを形成す
るにあたり、SiO2 膜と電子線用2層レジスト(上層
にPACS:poly(allyl-chloromethyl silsequioxan
e)、下層は他のレジスト)とからなる3層のエッチング
マスクを用いている。そして、反応ガスとして塩素ガス
と酸素ガスとの混合ガスを用いたRIEを行ってX線吸
収体パターンを形成している。これは、X線吸収体パタ
ーンの材料として好適なX線吸収係数の高い重金属であ
るW等をエッチングする場合、通常のレジストでは充分
なエッチング選択比をとることが困難なためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、S
OR(シンクロトロン軌道放射光)リソグラフィーにお
いては、等倍露光でパターンの転写を行うため、X線吸
収体パターンは0.1μmレベルの高い解像性と寸法精
度が要求される。
【0004】一方、X線吸収体は、X線マスクとして所
定のコントラストを得るために、その厚さを0.5〜1
μm近くまで厚くする必要がある。被エッチング層のX
線吸収体が厚くなれば、その分エッチングマスクも厚く
する必要がある。このため、エッチングマスクのアスペ
クト比(パターン開孔幅とエッチング深さ)が非常に高
くなる。さらに、上述した3層構造のエッチングマスク
では、エッチングマスクを形成する工程が複雑で、パタ
ーン寸法の変動や形状の劣化が大きくなってしまう。
【0005】従って、従来の技術では、0.1μmレベ
ルの精度の高いエッチングを行って、例えば肉厚のX線
吸収体といった被エッチング層にパターンを形成するこ
とが困難であった。
【0006】このため、X線吸収体の加工に限らず、エ
ッチングによって被エッチング層にパターンを形成する
にあたり、高精度で容易にパターンを形成する方法の実
現が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のパターン形成
方法によれば、被エッチング層上に、反応性イオンエッ
チング(RIE)を行うことにより、チタン(Ti)か
らなるマスクパターンを形成する工程と、このマスクパ
ターンをエッチングマスクとし、塩素ガス(Cl2 )と
酸素ガス(O2 )との混合ガスを反応ガスとして用い
て、被エッチング層に対して、反応性イオンエッチング
(RIE)を行うことにより、パターンを形成する工程
とを含むことを特徴とする。
【0008】また、好ましくは、前記被エッチング層の
材料としてタングステン(W)を用い、混合ガスの酸素
ガスの割合を40〜60%とすると良い。
【0009】
【作用】この発明のパターン形成方法によれば、RIE
耐性の高いTiからなるエッチングマスクを用い、Cl
2 とO2 との混合ガスを反応ガスとして用いてRIEを
行う。このため、被エッチング層の材料(例えばW)と
エッチングマスクとのエッチング選択比を大きくするこ
とができる。その結果、Tiのエッチングマスクの厚さ
を従来例のものよりも遥かに薄くすることができる。こ
のため、Tiのパターンを形成する際にエッチングマス
クとなるレジストの膜厚も薄くすることができる。この
ように、Tiおよびレジストの膜厚を薄くすることがで
きるので、被エッチング層に対して解像性良く、高精度
でエッチングを行うことができる。従って、超微細なパ
ターンを形成することが可能となる。
【0010】特に、反応ガスの酸素流量比を40〜60
%とすれば、TiとWとの選択比を充分に大きくするこ
とができる。その結果、Wの被エッチング層の膜厚に対
して、Tiのエッチングマスクパターンの厚さを非常に
薄くすることができる。
【0011】また、この発明では、エッチングマスクと
して、薄いTiのマスクを形成する。その結果、上述の
従来例のような、3層構造のエッチングマスクを形成す
る場合に比べて、マスクの形成の工程を簡単にすること
ができ、この工程に要する時間を大幅に短縮することが
可能となる。このため、パターン形成の全工程に要する
時間を短縮できるので、容易にパターンを形成すること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明のパターン
形成方法に一例について説明する。尚、図面は、この発
明が理解できる程度に各構成成分の大きさ、形状および
配置関係を概略的に示してあるにすぎない。従って、こ
の発明は、図示例にのみ限定されるものでないことは明
らかである。
【0013】この実施例では、X線マスクのX線吸収体
のパターンを形成する例について説明する。図1の
(A)〜(D)は、この実施例のパターン形成方法の説
明に供する断面工程図である。また、図面では、断面を
表すハッチングを一部省略して示している。
【0014】先ず、試料基板を用意する。この試料基板
は、シリコン基板10上にシリコン窒化膜(SiNX
12、被エッチング層としてのタングステン(W)膜1
4、チタン(Ti)膜16およびEBレジスト膜18が
順次に積層されている。ここで、シリコン窒化膜12
は、X線マスクのX線吸収体の支持膜となるもので、減
圧化学気相成長法(LPCVD)によって、2μmの厚
さに形成されている。また、タングステン膜14は、X
線吸収体となるものであり、スパッタ法により、0.7
μmの厚さに形成されている。また、チタン膜16は、
タングステン膜14のエッチングマスクとなるものであ
り、スパッタ法で0.1μmの厚さに形成されている。
また、EBレジスト膜18は、チタン膜16のエッチン
グマスクとなるもので、日本ゼオン(株)製のZEP5
20(商品名)を0.2μmの厚さに回転塗布した後、
190℃の温度で3分間ベークを行って形成されている
(図1の(A))。
【0015】次に、この発明では、被エッチング層14
上に、チタン(Ti)からなるマスクパターンを形成す
る。
【0016】このため、この実施例では、先ずチタン膜
16上にEBリソグラフィーによりレジストパターン1
8aを形成する。EB描画にあたっては、加速電圧30
kV、ビーム系60nm、描画電荷密度54μC/cm
2 の条件で行う。EB描画後、試料基板を混合キシレン
に3分間浸漬して現像する。現像後、120℃の温度で
1分間ベークを行って、0.12μm(ピッチ0.24
μm)のラインアンドスペースの線状のレジストパター
ン18aを形成する(図1の(B))。尚、図1の
(B)では、ラインアンドスペースと直交する切り口に
沿った断面を示す。
【0017】次に、このレジストパターン18aを用い
て、チタン膜に対してRIEを行う。ここで用いるRI
E装置は、ロードロック機構付き2電極平行平板型で試
料基板は陰極側(13.56MHz高周波電力印加電
極)に載置する。陰極は、溶融石英板で、接地電極はア
ルミナで覆われており、エッチング室はアルミ製であ
る。また、陰極は循環恒温水で25℃に保たれており、
試料基板は陰極上に機械的に押しつけられる機構となっ
ている。また、RIEの反応ガスとして、Cl2 とN2
とをそれぞれ30ccm、2.5ccmずつ導入し、ガ
ス圧力4Pa、印加高周波電極密度0.4W/cm2
15秒間エッチングを行う。この条件では、Tiのエッ
チレートは非常に高速となる。このため、エッチングに
要する時間は十数秒で済む。このエッチングによりTi
のマスクパターン16aが形成される(図1の
(C))。
【0018】尚、この実施例とは個別に、同一のエッチ
ング条件でTiのエッチレートを測定したところ0.8
0μm/minであった。この値をこの実施例のエッチ
ング時間に当てはめると、この実施例では、100%の
オーバーエッチがされていることになるが、この実施例
では、サイドエッチは全く発生せず、レジストパターン
寸法に忠実な異方性エッチングが可能である。尚、Ti
のZEP520に対するエッチレート選択比は3.5程
度である。続いて、この実施例ではマスクパターン形成
後、O2 プラズマ灰化処理によりレジストパターンを除
去する。
【0019】次に、この発明では、このTiのマスクパ
ターン16aをエッチングマスクとし、塩素ガス(Cl
2 )と酸素ガス(O2 )との混合ガスを反応ガスとして
用いて、W膜の被エッチング層14に対して、RIEを
行うことにより、X線吸収体パターン14aを形成す
る。
【0020】RIEによるドライエッチングにあたって
は、Tiのマスクパターン16a形成時に用いたのと同
一のRIE装置を用いる。そして、また、RIEの反応
ガスとして、Cl2 とO2 とをそれぞれ15ccmずつ
導入し、ガス圧力2.5Pa、印加高周波電極密度0.
4W/cm2 で9分間エッチングを行う。尚、このエッ
チングに際しては、試料基板の裏面側から基板冷却の目
的でヘリウム(He)を10ccm導入する。このエッ
チングにより、WのX線吸収体パターン14aの断面形
状は、X線吸収体パターン14aの上面でのパターンの
幅に対して、下面でのパターンの幅がやや広い末広がり
の形状となったが、0.12のラインアンドスペースの
パターンが良好に形成された(図1の(D))。
【0021】尚、この実施例のエッチング条件では、W
に対するエッチレートは0.10μm/minであるの
で、この実施例のエッチング時間では、約30%のオー
バーエッチングをしたことになる。また、この実施例の
様に、反応ガス中のO2 の割合(酸素流量比)を50%
とすると、マスクパターンの材料のTiと被エッチング
層の材料のWとの選択比は500程度と非常に高い値と
なる。このため、肉厚の被エッチング層に対して、薄い
Tiのマスクパターンでも充分にエッチングが可能とな
る。
【0022】X線マスクの作製にあたっては、X線吸収
体のパターンを形成した後、通常、シリコン基板10の
バックエッチングの工程を経て、シリコン窒化膜(メン
ブレンと称する)12上にX線吸収体14aが載った状
態のX線マスクを作製する。
【0023】次に、Wの被エッチング層に対してRIE
を行う際の、反応ガス組成によるエッチング特性につい
て検討する。図2のグラフは、反応ガスとして用いる、
Cl2 とO2 の混合ガスの比率を変えてエッチングした
ときのWおよびTiのエッチレートおよびこれらのエッ
チレートの選択比を示したものである。グラフの横軸
は、反応ガスの酸素(O2 )流量比(%)を表してい
る。また、左側の縦軸は、WまたはTiのエッチレート
(μm/min)を表し、右側の縦軸は、WとTiとの
エッチレート選択比(Wに対するエッチレート/Tiに
対するエッチレート)を表している。図2のグラフ中の
折れ線Iは、各O2 流量比でのWのエッチレートの測定
値のプロット(三角印)を結んだものである。また、折
れ線IIは、各O2 流量比でのTiのエッチレートの測定
値のプロット(丸印)を結んだものである。また、折れ
線III は、各O2 流量比での選択比のプロット(菱形
印)を結んだものである。この測定にあたっては、ガス
流量を総量で30ccmとなる様に調節し、ガス圧力を
2.5Pa、印加電力密度を0.4W/cm2 の条件に
して実験を行った。
【0024】先ず、折れ線Iに着目すると、Wのエッチ
レートは、O2 流量比が増加するに従って、O2 流量比
が60%程度になるまで徐々に増加している。これは、
2流量比が増加すると、Wのエッチング反応生成物
が、塩化物(WCl4 、XCl5 、WCl6 )から揮発
性の高いオキシ塩化物(WOCl2 、XO2 Cl2 )に
変化してエッチングを助長するためと考えられる。
【0025】次に、折れ線IIに着目すると、Tiのエッ
チレートは、O2 流量比が0でCl2 のみ場合には、
0.5μm/min(500nm/min)程度の非常
に高い値を示す。そして、O2 流量比が増加するに従っ
て、Tiのエッチレートは急激に減少し、O2 流量比が
50%のときには、0.20nm/minの値となっ
た。このように、O2 流用比が増加するに従って、Ti
のエッチレートが激減する理由は、Tiの表面に安定な
酸化物(TiO2 )が形成されてエッチング反応を抑制
するためと考えられる。この傍証として、O2 流量比が
3〜20%程度の場合には、エッチング中にTiの表面
が暗褐色に変化することが確認されている。これは、こ
のO2 流量比ではTiO2 の形成が不十分で、部分的に
エッチング進行した結果Tiの表面に凹凸が生じたため
と考えられる。従って、Tiのエッチング反応を充分に
抑制するためには、O2 流量比をこの値よりも高くする
必要がある。
【0026】次に、折れ線III に着目すると、O2 流量
比が50%前後で選択比がほぼ極大となっている。例え
ば、50%のときには、Wのエッチレートが100nm
/minに対して、Tiのエッチレートが0.20nm
/minであるので、選択比は500と非常に高い値と
なる。また、上述した様に、O2 流量比が低過ぎると、
Tiのエッチングの抑制が不十分なため選択比が小さく
なる。一方、O2 流量比が高すぎると、Wのエッチレー
トまで小さくなってしまう。従って、折れ線III から、
2 流量比を40〜60%にすれば、充分な選択比を確
保できることが判る。
【0027】このように、塩素系の反応ガスでRIEを
行う場合、ガス系に酸素を適量添加すると、Tiはエッ
チングマスクの材料として、非常に高い選択性を示す。
このため、被エッチング層の膜厚に対してエッチングマ
スクの膜厚を薄くすることが可能となるので、超微細加
工のマスクの材料として用いて大変好適である。また、
特に、X線吸収体の様に肉厚の被エッチング層にパター
ン形成をするのに用いて好適である。
【0028】次に、参考のために、印加電力密度を実施
例での値よりも高くして行ったW(タングステン)のエ
ッチングについて説明する。印加電力密度を1W/cm
2 の非常に高い値にしてWのエッチングを行ったとこ
ろ、TiのエッチングマスクのRIE耐性は全く問題が
なく、エッチングによって形成されたパターンの形状も
良好であった。この印加電力密度のときのWに対するエ
ッチレートは0.23μm/minであった。従って、
印加電力密度を高くすることにより、Wに対するエッチ
レートをより高くすることができる。その結果、パター
ンの形成をより短時間で行うことが可能となる。
【0029】上述した実施例では、この発明を特定の材
料を使用し、特定の条件で形成した例について説明した
が、この発明は多くの変更および変形を行うことができ
る。例えば、上述した実施例では、被エッチング層をタ
ングステンを以って形成したが、この発明では、例え
ば、被エッチング層をタンタル(Ta)を以って構成し
ても良い。
【0030】また、被エッチング層の材料としては、エ
ッチング反応生成物としてオキシ塩化物を生じさせるも
のが望ましい。
【0031】また、上述した実施例では、X線マスクの
X線吸収体として用いられるパターンの形成の例につい
て説明したが、この発明の方法で形成されるパターンの
用途は、X線吸収体に限定されない。
【0032】
【発明の効果】この発明のパターン形成方法によれば、
RIE耐性の高いTi(チタン)からなるエッチングマ
スクを用い、Cl2 とO2 との混合ガスを反応ガスとし
て用いてRIEを行う。このため、被エッチング層の材
料(例えばW)とエッチングマスクとのエッチング選択
比を大きくすることができる。その結果、Tiのエッチ
ングマスクの厚さを従来例のものよりも遥かに薄くする
ことができる。このため、Tiのパターンを形成する際
にエッチングマスクとなるレジストの膜厚も薄くするこ
とができる。このように、Tiおよびレジストの膜厚を
薄くすることができるので、被エッチング層に対して解
像性良く、高精度でエッチングを行うことができる。従
って、超微細なパターンを形成することが可能となる。
【0033】特に、反応ガスの酸素流量比を40〜60
%とすれば、TiとWとの選択比を充分に大きくするこ
とができる。その結果、Wの被エッチング層の膜厚に対
して、Tiのエッチングマスクパターンの厚さを非常に
薄くすることができる。
【0034】また、この発明では、エッチングマスクと
して、薄いTiのマスクを形成する。その結果、上述の
従来例のような、3層構造のエッチングマスクを形成す
る場合に比べて、マスクの形成の工程を簡単にすること
ができ、この工程に要する時間を大幅に短縮することが
可能となる。このため、パターン形成の全工程に要する
時間を短縮できるので、容易にパターンを形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)は、この発明のパターン形成方
法の実施例の説明に供する工程図である。
【図2】反応ガス組成によるエッチング特性の説明に供
するグラフである。
【符号の説明】
10:シリコン基板 12:シリコン窒化膜 14:被エッチング層(タングステン膜) 14a:X線吸収体パターン 16:チタン膜 16a:マスクパターン 18:EBレジスト膜 18a:レジストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−217862(JP,A) 特開 昭62−274717(JP,A) 特開 昭59−89422(JP,A) 特開 平2−234415(JP,A) 特開 昭58−200535(JP,A) 特開 平3−248530(JP,A) 特開 平2−94520(JP,A) 特開 平4−247514(JP,A) 特開 平5−291120(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 C23F 1/12 H01L 21/3065

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被エッチング層上に、反応性イオンエッ
    チング(RIE)を行うことにより、チタン(Ti)か
    らなるマスクパターンを形成する工程と、 該マスクパターンをエッチングマスクとし、塩素ガス
    (Cl2 )と酸素ガス(O2 )との混合ガスを反応ガス
    として用いて、前記被エッチング層に対して、反応性イ
    オンエッチング(RIE)を行うことにより、パターン
    を形成する工程とを含むことを特徴とするパターン形成
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパターン形成方法にお
    いて、 前記被エッチング層の材料としてタングステン(W)を
    用い、 前記混合ガスの酸素ガスの割合を40〜60%とするこ
    とを特徴とするパターン形成方法。
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