JP3427930B2 - リニア・アクチュエータ - Google Patents

リニア・アクチュエータ

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JP3427930B2
JP3427930B2 JP2000178749A JP2000178749A JP3427930B2 JP 3427930 B2 JP3427930 B2 JP 3427930B2 JP 2000178749 A JP2000178749 A JP 2000178749A JP 2000178749 A JP2000178749 A JP 2000178749A JP 3427930 B2 JP3427930 B2 JP 3427930B2
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    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/12Arrangements for adjusting play
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/035DC motors; Unipolar motors
    • H02K41/0352Unipolar motors
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    • H02K41/0356Lorentz force motors, e.g. voice coil motors moving along a straight path
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
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  • Power Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニア・モータま
たはアクチュエータに関し、特に、電磁気構造の各側に
沿って延在し、調節されたレベルの予荷重力を有するリ
ニア軸受を備えるこのような装置を提供することに関す
る。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5153472号は、プロー
ブの位置決めに使用するアクチュエータについて記載し
ている。アクチュエータは磁石、磁石の両側にある2個
のC字形磁芯、電磁気コイル、および磁芯と可動接続さ
れた電機子を有する。電機子は、各磁芯および電機子の
全動作範囲について、両磁極面の一部分に配置された突
出面を有する。電機子は主に、磁石による磁気引力によ
って磁芯とともに保持される。アクチュエータはまた、
分割されて2つの光検出器に進む光線を発生する光源を
含む電機子位置センサも有する。分割された光線の一部
は、電機子とともに移動する逆向きの三角形の開口を通
って進み、したがってこのように動くとき、光検出器の
出力が増加する一方、他の光検出器の出力は減少する。
この出力の差が、電機子の位置の指標を与える。試験プ
ローブを電機子に装着するが、これは予荷重を加えるこ
とができ、二重ばねを有して、被験対象と擦れ接触力が
増加するのを防止する。
【0003】米国特許第5180955号は、米国特許
第5153472号のアクチュエータの位置決めに使用
できる多重棒リンク駆動機構を備えたX−Y位置決め装
置を記載している。駆動機構は、ベース構造および可動
アーム構造を有する。可動アーム構造は概ね平行四辺形
の輪郭で配置された4本のアームを有し、その重心はア
ームのうち2本の接続部に位置するメイン・シャフトに
ある。アームの2本は、通電可能な電磁コイルであり、
ベース構造はアームを動かすための永久磁石を有する。
アナログまたはディジタルあるいは両方の位置センサを
使用することができる。無反動超高速X−Y動作を生成
するため、動的均衡を実現することができる。これらの
コイルによって生成されるZ軸モーメントを取り消すた
めのトルク取消しモータを設けることができる。
【0004】したがって、米国特許第5153472号
のアクチュエータは、アクチュエータを米国特許第51
80955号のX−Y位置決め機構に装着して、Z方向
のプローブ動作を提供し、被験回路をプローブと係合さ
せるのに使用される。しかし、この構成は、最大行程ま
たはストロークが1ミリメートルしかない。この構成は
非常に平坦なガラス・セラミックスなどの回路では満足
できるが、これより非常に大きいストロークを有し、し
たがって例えば2ミリメートルの反りを有するプリント
回路板を試験することができ、実装済み(populated)
被験回路板の特定の構成要素上でプローブを動かせるZ
方向アクチュエータが必要とされる。
【0005】米国特許第5626276号および第57
75567号は、ワイアボンディング用の超音波溶着装
置について記載し、したがって比較的ストロークが長い
小型リニア・モータを有用に使用できる他のタイプの用
途の例を提供する。米国特許第5775567号の管状
圧電アクチュエータは、電磁弁によって垂直方向に移動
し、加工品と係合したり、外れたりするが、米国特許第
5626276号は、この目的に使用するリニア・モー
タの例を示す。
【0006】従来技術の多くのリニア・モータは、玉が
回転する溝付き軌道を含み、このような軌道の第1対が
動くキャリッジに取り付けられ、このような軌道の第2
対が静止フレーム構造に取り付けられた、リニア軸受構
成を使用する。このような各軌道対内の溝は反対方向に
面し、幾つかの軸受けの玉が、動くキャリッジと静止し
たフレーム構造とに取り付けられた対向する溝間のスペ
ース中で回転する。このような軸受構成は、ある意味で
従来の回転玉軸受に類似しているが、回転玉軸受の溝付
き軸受軌道輪と、溝間に保持される玉との間で厳しいク
リアランスを維持するのがはるかに容易である。という
のは、このようなクリアランスは、溝および玉の直径に
依存し、このような直径は現代の製造プロセスで容易に
維持されるからである。これに対して、リニア・モータ
に使用される軸受は、概ね、別個の部片として形成され
る少なくとも1対の軸受軌道を含み、したがって溝間の
間隔を制御することが比較的困難である。したがって、
2つの軌道間の間隔を最小にできるように調節する方法
が必要とされている。
【0007】特開昭60−167669号は、外側に配
置された溝を備える1対のスライダを有し、摺動キャリ
ッジに取り付けられ、内側に配置された溝を備える案内
路内で移動するリニア・モータについて記載している。
スライダの各側で、幾つかの玉がスライダと案内路との
対向する溝間を転がり、玉用の穴を備える板状保持器内
で動く。スライダは互いに離れて保持され、したがって
溝とその中で転がる玉の間のクリアランスは、摺動キャ
リッジと噛み合う取付ねじによってスライダ間の所定の
位置に締め付けた楔形部材によって最小になる。
【0008】クリアランスを最小にするこの能力は、特
開昭60−167669号のリニア・モータに他の従来
技術のリニア・モータに勝る重要な利点を提供するが、
スライダ間に楔形部材を配置するには、磁石構造および
コイルをスライダから離して配置する必要があり、した
がって力とともにトルクが発生し、キャリッジを動かす
とき加速させる。このトルクの結果、リニア軸受構成の
玉と溝に反力がかかる。
【0009】米国特許第4864170号および第52
29669号は、軸受玉を含む溝付き路が、溝付き路の
間または周囲あるいはその両方に延在する磁石構造およ
びコイルと整列し、したがって磁力によって加速中に生
じるトルクが最小になる軸受を有するリニア・モータに
ついて記載している。しかし、これらのリニア・モータ
は、1対の溝付き軌道間の距離を調節して、玉の周囲の
クリアランスを最小にするための措置がない。
【0010】米国特許第5763965号は、リニア軸
受の玉の周囲のクリアランスをゼロにする別の方法を例
示する。モータ巻線と磁石構造の一方の側では、玉は軌
道にある1対の対向する溝の中で作動し、他方の側で
は、玉は上向きの溝と下向きの平坦な表面との間で作動
する。この形状では、重力の効果が精密X−Yテーブル
で玉の周囲のクリアランスを除去する。しかし、高速プ
ローブ用途で使用するリニア・モータでは、重力やばね
などの力が一定である機構を使用してリニア軸受をまと
めるのは、プローブが被験回路と接触中に高い衝撃負荷
がかかるので、実用的ではないと考えられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、リニア軸
受の玉の周囲のクリアランスを最小またはゼロにする方
法を有し、磁石構造および電気駆動コイルを、リニア軸
受の中または周囲あるいはその両方に延在するリニア軸
受の軌道と概ね整列するよう配置する形状も有するリニ
ア・モータが必要とされる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
ると、電磁構造、2対のリニア軸受軌道、電機子および
固定子を含むリニア・アクチュエータが提供される。電
磁構造は電流が流れるコイル、永久磁石、および前記永
久磁石からコイルの一部を横切る方向に磁束を向けるよ
うに配置されたヨークを含む。2対のリニア軸受軌道
は、第1方向に間隔をあけて配置され、電磁構造が2対
のリニア軸受軌道間に延在する。リニア軸受軌道対はそ
れぞれ、静止軸受軌道、可動軸受軌道、および静止軸受
軌道と可動軸受軌道との間で転がる幾つかの転がり要素
を含む。さらに、リニア軸受軌道対はそれぞれ、複数の
転がり要素との係合を調節する方向に移動可能な軸受軌
道を含む。電機子は各リニア軸受軌道対の可動軸受軌道
にコイルを接続し、したがってコイルは第1方向に垂直
な第2方向で、可動軸受軌道とともに動く。固定子は各
静止軸受軌道のヨークに接続する。
【0013】電磁構造を2対のリニア軸受軌道の間に配
置すると、コイルに電流を流して電機子を動かす時に、
コイルと軸受軌道の間で働くトルクの発生が最小にな
る。このようなトルクは、軸受の負荷を増大させ、部品
の不必要な撓みを生じる。
【0014】各軸受軌道対で一方の軸受軌道を調節する
措置により、軸受軌道と転がり要素の間で予荷重力を設
定することができ、したがって、軸受軌道と転がり要素
との間のクリアランスをゼロまたは最小にすることがで
きる。このようにして調節される軸受軌道は、予荷重力
を容易に加えるために外側に露出することが好ましい。
【0015】本発明の別の態様によると、リニア・アク
チュエータ内でリニア軸受軌道の位置を調節する器具が
提供される。この器具は、リニア・アクチュエータの表
面と係合する係合部分、および所定の力でリニア軸受軌
道と係合する可撓性部分を含む。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従って構築した
リニア・アクチュエータ8の前面斜視図である。アクチ
ュエータは、矢印12で示したZ方向に移動して、プロ
ーブ13を被験回路(図示せず)上のフィーチャと係合
させる電機子10を含む。電機子10は矢印12のこの
方向およびその反対方向に合計3mmのストローク移動
する。リニア・アクチュエータ8は、固定子14と、固
定子14上で電機子10の直線運動を提供するリニア軸
受アセンブリ16をも含む。
【0017】図2は、図1の線II−IIで切り取った
リニア・アクチュエータ8の横断平面図である。コイル
・ボビン18が電機子10に取り付けられて、これとと
もに移動し、全体的に22で示され固定子14の部分を
形成するヨークの中心ポスト20の周囲に延在する。軸
受アセンブリ16は、固定子14に取り付けた1対の静
止軸受軌道24、25、および電機子10に取り付けた
1対の可動軸受軌道26、27を含む。軸受軌道24、
25、26、27はそれぞれ溝28を含み、その中で幾
つかの玉30が転がり、個々に板状保持器32内で穴に
保持される。DuPont(Polymer, Newark, Delaware)が
VESPEL SP−21という商標名で販売している
ようなグラファイト充填ポリイミドで構成された板状保
持器32を使用すると、良好な結果が得られる。
【0018】図3は、図2の線III−IIIで切り取
ったリニア・アクチュエータ8の横断立面図である。コ
イル34をボビン18に巻き付ける。ヨーク22は中心
ポスト20、1対の外側ポスト36、および上板38を
含む。1対の永久磁石40をヨーク22内に保持する。
これらの磁石40は幅全体に磁化され、したがって磁束
が磁束線42で示すようにヨーク22を通り、コイル3
4を横切って流れる。したがって、コイル34内に電流
が流れると、コイル34が、したがって電機子10が、
電流の方向に応じて矢印12の係合方向またはその反対
方向に移動する。
【0019】図4は、静止軸受軌道24、25および可
動軸受軌道26、27をそれぞれ固定子14および電機
子10に取り付けるのに使用する手段を示す、図3の線
IV−IVで切り取ったリニア・アクチュエータ8の部
分横断平面図である。各静止軸受軌道24、25は、固
定子14内のクリアランス穴46を通して延在して静止
軸受軌道24、25内のねじ穴48と係合する1対のね
じ44によって固定子14に取り付けられる。各可動軸
受軌道26、27は、電機子10内のクリアランス穴5
2を通って延在し、可動軸受軌道26内のねじ穴54と
係合するねじ50によって、固定子14に取り付けられ
る。クリアランス穴52は、ねじ50を緩めた状態で、
可動軸受軌道26、27が電機子10の装着表面56上
を内外方向に移動できるほど十分に大きく、したがって
可動軸受軌道26、27の静止軸受軌道24、25との
係合を調節し、機械的干渉を生じずに軸受軌道26、2
4と玉30との間のクリアランスを最小にすることがで
きる。機械的干渉があると、電機子10の動作に対抗す
る力が増大し、軸受軌道26、24内の摩耗が増大する
ことになる。
【0020】図5は、可動軸受軌道26の前面図であ
り、取付けに使用するねじ穴54と、電機子10の対応
する溝60(図2で図示)に面する位置に締め付けられ
る1対の溝58とを示す。玉軸受30でクリアランスを
設定した後、相互に面する溝58、60にポッティング
・コンパウンドを充填する。これは硬化すると、可動軸
受軌道26と電機子10との間の相対運動を防止する際
にねじ50の働きを助ける。
【0021】図6は、リニア・アクチュエータ8の背面
図であり、特に、電機子10が矢印12で示す係合方向
およびその反対方向に移動するにつれ、その位置を示す
電気信号を提供するのに使用する位置トランスデューサ
62を示す。位置トランスデューサ62は、固定子14
に取り付けられた静止部分64、および可動軸受軌道2
6に取り付けられて電機子10とともに移動する可動部
分66を含む。
【0022】図7は、可動部分66の一部を形成するマ
スク68の背面図である。
【0023】図2、図6および図7を参照すると、位置
トランスデューサ62の静止部分64は1対のLED光
源70、72および1対の光検出器74、76を含む。
位置トランスデューサ62の可動部分66は、マスク6
8および反射器78を含む。マスク68は、1対の長方
形開口80、82、および1対の三角形開口84、86
を含む。図2の線108で示すように、各光源70、7
2からの光は、対応する長方形開口80、82を透過
し、反射器78で2回反射し、対応する三角形開口8
4、86を透過し、対応する光検出器74、76で受光
される。したがって、矢印12に示す係合方向で電機子
10が移動すると、下方光検出器74に入る光は、下方
三角形口84の幅が狭くなるにつれて減少し、上方光検
出器76に入る光は、上方三角形口86の幅が広くなる
につれ増加する。同様に、矢印12に示す係合方向とは
反対に電機子10が移動すると、下方光検出器74に入
る光は、下方三角形口84の幅が広くなるにつれて増加
し、上方光検出76に入る光は、上方三角形口86の幅
が狭くなるにつれて減少する。下方光検出器74および
上方光検出器76からの出力信号は、例えば差動増幅器
(図示せず)への2つの入力として提供され、したがっ
て光検出器74、76の出力差に比例する出力信号が生
成される。この出力信号は、電機子10が矢印12の係
合方向およびその反対方向に移動するにつれ、その位置
の指標を提供する。
【0024】本発明の位置検出器は、1つの光源からの
出力光線を分割する必要がなくなるという点で、米国特
許第5153472号に記載された位置検出器に勝る利
点を有する。
【0025】図8は、リニア・アクチュエータ8と係合
して、軸受軌道24、26を含む第1リニア軸受および
軸受軌道25、27を含む第2リニア軸受の中で予荷重
力を確立するのに役立つリニア軸受調節器具88の平面
図である。調節器具88は、電機子10と係合する接触
表面92を備える剛性部分90と、可動軸受軌道26と
係合するカンチレバー94とを含む。この調節手順は、
軸受軌道26を保持するねじ50を用いて実行し、これ
に最初に緩めてあるカンチレバー94によって力を加え
るが、静止軸受軌道24を保持するねじ50で締め付け
られる。カンチレバー94内に発生した力は、可動軸受
軌道26と、可動軸受軌道26と静止軸受軌道24との
間の玉30(図2に図示)との間に働く予荷重力として
加えられる。この力は、玉30を通して静止軸受軌道2
4に、さらに固定子14に反力として加えられ、固定子
には静止軸受軌道24がしっかり取り付けられている。
これにより、この力は他の静止軸受軌道25に加えられ
る。したがって、反力は他の静止軸受軌道25と他の可
動軸受軌道27との間にある他の1組の玉30(図2に
図示)を介して加えられ、これは両方ともそれぞれ固定
子14と電機子10とにしっかり取り付けられる。この
ようにして、予荷重力は、軌道24、26を含むリニア
軸受と軌道25、27を含むリニア軸受との両方に同時
に加えられる。
【0026】ねじ50を締め付けて調節器具88を外す
と、この予荷重力が、一方のリニア軸受では軸受軌道2
4、26と玉30との間のクリアランスをゼロ状態に、
軸受軌道25、27と他の玉30との間のクリアランス
をゼロ状態に維持しながら、電機子10を摩耗させ、そ
の動作への抵抗を生じるような高い軸受荷重が加えるの
を防止する。調節器具88は、締付ねじ50にクリアラ
ンスを提供するクリアランス穴96、および位置トラン
スデューサ62の可動部分66にクリアランスを提供す
るスロット98を含む。
【0027】以上の考察では、予荷重力が可撓部材94
の反りによって発生し、この反りはリニア・アクチュエ
ータ8を調節器具88に挿入するとき発生すると仮定し
た。あるいは、器具88のねじ穴104に挿入して可撓
部材94と係合し、それに荷重を与える締付ねじ102
を使用し、予荷重力を決定することもできる。締付ねじ
102をこのように使用する場合、調節器具88の重量
は、調節器具88と電機子10とが一緒に移動しても、
その重量で予荷重が大きくなりすぎないような重量であ
ることが好ましい。したがって、予荷重は、このような
動作を防止するようねじ102を調節し、次にこのよう
な動作が発生し得るまでねじ102を戻すことによって
決定することができる。
【0028】したがって、リニア・アクチュエータ8を
作成するプロセスは、接触表面92が電機子10と係合
し、可撓部材94が可動軸受軌道26と係合して、予荷
重を加える状態で、図示のように調節器具88を設置す
るステップを含む。ねじ50は、予荷重力が加わり続け
ている間に締め付け、したがって軸受軌道26と玉30
(図2に図示)間の力のレベルは、器具を外した後も維
持される。軸受軌道26には溝58によって、電機子1
0には隣接する溝60によって形成されたスロットは、
Tracon, Inc.(Bedford, Massachusetts)がTRA−B
OND BC−215という商標名で販売しているコン
パウンドなどのポッティング・コンパウンドで充填され
る。このコンパウンドは、このスロット内で乾燥して、
軸受軌道26と電機子10との間の整列を維持する際に
ねじ50の働きを助ける。このコンパウンドは、軸受軌
道27の溝58と電機子10の隣接する溝60とによっ
て形成された同様のスロットを充填するのにも適用され
る。このコンパウンドは、ねじ50を締め付ける前また
は後に適用される。ねじ50を締め付けた後にポッティ
ング・コンパウンドを適用する場合は、器具を外す前ま
たは後に適用することができる。
【0029】以上の考察では、リニア・アクチュエータ
が図面に示した例示的な方式で構成され、可動軸受軌道
が予荷重力を加えるために外側に露出すると仮定した。
別法として、本発明の範囲内で、静止軸受軌道が、予荷
重力を加えるために外側に露出していもよく、また内側
に露出した軸受軌道へと外方向に予荷重力を加えてもよ
く、軸受軌道は静止でも可動でもよい。
【0030】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0031】(1)電流が流れるコイル、永久磁石、お
よび前記永久磁石から前記コイルの一部分を横切る方向
に磁束を向けるように配置されたヨークを含む電磁構造
と、第1方向に間隔をあけて配置された2対のリニア軸
受軌道であって、前記電磁構造が2対のリニア軸受軌道
の間に延在し、各対のリニア軸受軌道がそれぞれ静止軸
受軌道、可動軸受軌道、および前記静止軸受軌道と前記
可動軸受軌道との間に転がる複数の転がり要素を含み、
前記リニア軸受軌道の各対内の軸受軌道が調節可能な軸
受軌道であり、前記複数の転がり要素との係合を調節す
る方向に移動可能であるリニア軸受軌道と、前記コイル
を、前記リニア軸受軌道の各対内の前記可動軸受軌道と
接続して、前記各可動軸受軌道と共に第1方向に垂直な
第2方向に移動させる電機子と、前記ヨークを前記各静
止軸受軌道と接続する固定子とを備えるリニア・アクチ
ュエータ。 (2)第1の溝を有し、これに前記調節可能な各軸受軌
道が取り付けられる装着表面と、各前記調節可能な軸受
軌道内の第2の溝と、前記第1および第2の溝内に延在
する硬化コンパウンドとをさらに備える、上記(1)に
記載のリニア・アクチュエータ。 (3)前記調節可能な各軸受軌道を前記各装着表面に取
り付ける1対のねじをさらに備え、前記各ねじ対は、前
記ねじ対を緩めたとき、前記調節可能な軸受軌道が前記
方向に移動可能で、前記複数の転がり要素との係合を調
節するように配向される、上記(2)に記載のリニア・
アクチュエータ。 (4)前記調節可能な各軸受軌道が、予荷重力を与える
ために外側に露出する、上記(1)に記載のリニア・ア
クチュエータ。 (5)前記軸受軌道の各対内で、前記調節可能な軸受軌
道が前記可動軸受軌道であり、前記静止軸受軌道が前記
可動軸受軌道と前記電磁構造との間にある、上記(4)
に記載のリニア・アクチュエータ。 (6)前記軸受軌道の各対内で、前記調節可能な軸受軌
道が前記可動軸受軌道である、上記(5)に記載のリニ
ア・アクチュエータ。 (7)位置センサをさらに備え、前記位置センサが、前
記固定子に取り付けられ、前記第1および第2方向に垂
直な第3方向に発光するように配向した第1光源と、前
記第1光源から前記第1方向に置かれ、前記第3方向か
らの光を受けるように配向した第1光検出器と、前記第
1光源から前記第2方向に置かれ、前記第3方向に発光
するように配向した第2光源と、前記第2光源から前記
第1方向に置かれ、前記第3方向からの光を受けるよう
に配向した第2光検出器とを含む静止部分と、前記電機
子とともに移動し、前記第2方向に延在する湾曲した反
射器と、前記第1光源に隣接する第1長方形開口、前記
第2光源に隣接する第2長方形開口、前記第1光検出器
に隣接する第1三角形開口、および前記第2光検出器に
隣接する第2三角形開口を有するマスクとを含む可動部
分とを含み、前記湾曲反射器が、前記第3方向で前記第
1長方形開口を通過する光を反射して、前記第3方向と
反対方向で前記第1長方形開口を通過させ、前記湾曲反
射器が、前記第3方向で前記第2長方形開口を通過する
光を反射して、前記第3方向と反対の前記方向で前記第
2長方形開口を通過させる、上記(1)に記載のリニア
・アクチュエータ。 (8)前記第1および第2長方形開口が、前記第2方向
に沿って対向する方向で先細になる、上記(7)に記載
のリニア・アクチュエータ。 (9)前記リニア軸受軌道の各対が、グラファイトで充
填したポリイミドで構成された板状保持器をさらに含
み、前記保持器が複数の間隔をあけて配置された穴を含
み、転がり要素が前記間隔をあけて配置された各穴中で
回転する、上記(1)に記載のリニア・アクチュエー
タ。 (10)リニア・アクチュエータの第1および第2リニ
ア軸受内で予荷重力を提供する器具であって、前記リニ
ア・アクチュエータの表面と係合する係合部分と、軸受
荷重力で前記第1リニア軸受内のリニア軸受軌道と係合
する可撓性部分とを備える前記器具。 (11)前記可撓性部分を移動させて、前記軸受荷重力
を調節する締付ねじをさらに備える、上記(10)に記
載の器具。 (12)第1および第2リニア軸受を含むリニア・アク
チュエータを組み立てる方法であって、(a)前記リニ
ア・アクチュエータの第1位置決め表面に器具を締め付
けて、第1リニア軸受内で第1軸受軌道の表面に荷重力
を加え、前記荷重力が前記第1リニア軸受内で前記第1
軸受軌道を第1の複数の転がり要素に対して保持するス
テップと、(b)前記器具で前記荷重力を前記第1軸受
軌道の前記表面に加え続けて、前記第1軸受軌道を第1
装着表面に締め付けるステップと、(c)前記器具を前
記リニア・アクチュエータから外すステップとを含む方
法。 (13)前記リニア・アクチュエータが第1および第2
構造を含み、前記第1および第2リニア・ベアリングが
前記第1、第2構造間の動きを制御し、前記第1位置決
め表面が前記第1構造の部分を形成し、前記第1軸受軌
道が前記第1構造に取り付けられ、ステップ(a)およ
び(b)の間、前記第2構造が前記第1リニア軸受から
の力を前記第2リニア軸受に伝達する、上記(12)に
記載の方法。 (14)前記第1軸受軌道内に延在する溝と、前記第1
装着表面内に延在する溝とを含む空隙をポッティング・
コンパウンドで充填するステップをさらに含む、上記
(12)に記載の方法。 (15)前記第1構造が、前記リニア・アクチュエータ
内で移動する電機子であり、前記第2構造が、前記リニ
ア・アクチュエータ内の固定子である、上記(13)に
記載の方法。 (16)ステップ(a)が、前記器具の可撓性部分を前
記第1軸受軌道と係合させる締付ねじを調節するステッ
プを含む、上記(12)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構築したリニア・アクチュエー
タの前面斜視図である。
【図2】図1の線II−IIで切り取った図1のリニア
・アクチュエータの横断平面図である。
【図3】図2の線III−IIIで切り取った図1のリ
ニア・アクチュエータの横断立面図である。
【図4】軸受軌道を図1のリニア・アクチュエータ内に
取り付けるのに使用する手段を示す、図3の線IV−I
Vで切り取ったリニア・アクチュエータ8の部分横断平
面図である。
【図5】図1のリニア・アクチュエータ内の可動軸受軌
道の前面図である。
【図6】図1のリニア・アクチュエータ内で電機子の位
置を示す電気信号を提供するのに使用する位置トランス
デューサを特に示す、図1のリニア・アクチュエータの
背面斜視図である。
【図7】図6の位置トランスデューサの可動部分の一部
を形成するマスクの背面図である。
【図8】図1のリニア・アクチュエータと係合して、図
1のリニア・アクチュエータの構築プロセス中に可動軸
受軌道の位置調節を助けるリニア軸受調節器具の平面図
である。
【符号の説明】
8 リニア・アクチュエータ 10 電機子 12 矢印 13 プローブ 14 固定子 16 リニア軸受アセンブリ 20 中心ポスト 22 ヨーク 24 静止軸受軌道 25 静止軸受軌道 26 可動軸受軌道 27 可動軸受軌道 30 玉軸受 34 コイル 38 溝 30 玉 32 保持器 36 外側ポスト 38 上板 40 永久磁石 42 磁束線 46 クリアランス穴 48 ねじ穴 50 ねじ 52 クリアランス穴 54 ねじ穴 56 装着表面 58 溝 60 溝 62 位置トランスデューサ 64 静止部分 66 可動部分 68 マスク 70 LED光源 72 LED光源 74 光検出器 76 光検出器 78 反射器 80 四角形開口 82 四角形開口 84 三角開口 86 三角形開口 88 調節器具 90 剛性部分 92 接触表面 94 カンチレバー 102 締付ねじ 104 ねじ穴
フロントページの続き (72)発明者 クリスチャン・ジェイ・バンカー アメリカ合衆国33437 フロリダ州ボイ ントン・ビーチ スプリング・バレー・ ドライブ 8865 (72)発明者 チァン=チャン・ロー アメリカ合衆国95014 カリフォルニア 州クパティーノ オレンジ・ブロッサ ム・ドライブ 7599 (56)参考文献 特開 昭61−218828(JP,A) 実開 昭62−126616(JP,U) 実開 昭63−177320(JP,U) 実開 昭60−192645(JP,U) 米国特許5153472(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 41/03 F16C 29/04 F16C 29/12 H02K 33/18 H02K 41/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電流が流れるコイル、永久磁石、および前
    記永久磁石から前記コイルの一部分を横切る方向に磁束
    を向けるように配置されたヨークを含む電磁構造と、 第1方向に間隔をあけて配置された2対のリニア軸受軌
    道であって、前記電磁構造が2対のリニア軸受軌道の
    間に延在し、各対のリニア軸受軌道がそれぞれ静止軸受
    軌道、可動軸受軌道、および前記静止軸受軌道と前記可
    動軸受軌道との間に転がる複数の転がり要素を含み、前
    記リニア軸受軌道の各対内の軸受軌道が調節可能な軸受
    軌道であり、前記複数の転がり要素との係合を調節する
    方向に移動可能であるリニア軸受軌道と、 前記コイルを、前記リニア軸受軌道の各対内の前記可動
    軸受軌道と接続して、前記各可動軸受軌道と共に第1方
    向に垂直な第2方向に移動させる電機子と、 前記ヨークを前記各静止軸受軌道と接続する固定子とを
    備えるリニア・アクチュエータ。
  2. 【請求項2】第1の溝を有し、これに前記調節可能な各
    軸受軌道が取り付けられる装着表面と、 各前記調節可能な軸受軌道内の第2の溝と、 前記第1および第2の溝内に延在する硬化コンパウンド
    とをさらに備える、請求項1に記載のリニア・アクチュ
    エータ。
  3. 【請求項3】前記調節可能な各軸受軌道を前記各装着表
    面に取り付ける1対のねじをさらに備え、前記各ねじ対
    は、前記ねじ対を緩めたとき、前記調節可能な軸受軌道
    が前記係合を調節する方向に移動可能で、前記複数の転
    がり要素との係合を調節するように配向される、請求項
    2に記載のリニア・アクチュエータ。
  4. 【請求項4】前記調節可能な各軸受軌道が、予荷重力を
    与えるために外側に露出する、請求項1に記載のリニア
    ・アクチュエータ。
  5. 【請求項5】前記軸受軌道の各対内で、 前記調節可能な軸受軌道が前記可動軸受軌道であり、 前記静止軸受軌道が前記可動軸受軌道と前記電磁構造と
    の間にある、請求項4に記載のリニア・アクチュエー
    タ。
  6. 【請求項6】前記軸受軌道の各対内で、前記調節可能な
    軸受軌道が前記可動軸受軌道である、請求項5に記載の
    リニア・アクチュエータ。
  7. 【請求項7】位置センサをさらに備え、前記位置センサ
    が、 前記固定子に取り付けられ、前記第1および第2方向に
    垂直な第3方向に発光するように配向した第1光源と、
    前記第1光源から前記第1方向に置かれ、前記第3方向
    からの光を受けるように配向した第1光検出器と、前記
    第1光源から前記第2方向に置かれ、前記第3方向に発
    光するように配向した第2光源と、前記第2光源から前
    記第1方向に置かれ、前記第3方向からの光を受けるよ
    うに配向した第2光検出器とを含む静止部分と、 前記電機子とともに移動し、前記第2方向に延在する湾
    曲した反射器と、前記第1光源に隣接する第1長方形開
    口、前記第2光源に隣接する第2長方形開口、前記第1
    光検出器に隣接する第1三角形開口、および前記第2光
    検出器に隣接する第2三角形開口を有するマスクとを含
    む可動部分とを含み、前記湾曲反射器が、前記第3方向
    で前記第1長方形開口を通過する光を反射して、前記第
    3方向と反対方向で前記第1長方形開口を通過させ、前
    記湾曲反射器が、前記第3方向で前記第2長方形開口を
    通過する光を反射して、前記第3方向と反対の前記方向
    で前記第2長方形開口を通過させる、請求項1に記載の
    リニア・アクチュエータ。
  8. 【請求項8】前記第1および第2長方形開口が、前記第
    2方向に沿って対向する方向で先細になる、請求項7に
    記載のリニア・アクチュエータ。
  9. 【請求項9】前記リニア軸受軌道の各対が、グラファイ
    トで充填したポリイミドで構成された板状保持器をさら
    に含み、 前記保持器が複数の間隔をあけて配置された穴を含み、
    転がり要素が前記間隔をあけて配置された各穴中で回転
    する、請求項1に記載のリニア・アクチュエータ。
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