JP4799308B2 - リニアアクチュエータ - Google Patents

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    • H02K41/0352Unipolar motors
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    • H02K41/0356Lorentz force motors, e.g. voice coil motors moving along a straight path

Description

本発明は、ボイスコイルモータを用いて直線移動を行う磁気駆動式のリニアアクチュエータに関するものである。さらに詳しくは、高応答、高精度での位置決めが要求されるリニアアクチュエータの耐久性および位置決め精度の向上に関するものである。
ボイスコイルモータを用いて応答性良くレンズなどを移動させて焦点合わせなどを行うリニアアクチュエータが広く用いられている。かかる磁気駆動式のリニアアクチュエータでは、その可動子がリニアガイドなどによって直線移動可能な状態で支持され、可動子には駆動対象のレンズなどを取り付けるための負荷取り付け部材が固定される。
一般に、磁気駆動式のリニアアクチュエータでは、負荷部材を、微小範囲を、応答性良く、しかも高い位置決め精度で直線移動させることが要求される。
本発明の課題は、かかる磁気駆動式のリニアアクチュエータの位置決め精度の向上および耐久性の向上を達成することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、筒状のコイルフレームの外周面に沿ってその周方向に駆動コイルが巻き付けられた構成の筒状の可動子と、駆動コイルに一定のギャップで対峙させた磁石を備えた固定子とを有し、駆動コイルの励磁電流を制御することにより可動子をその中心軸線の方向に直線移動させるリニアアクチュエータにおいて、
前記コイルフレームの内側に配置され、可動子をその中心軸線に沿って直線移動自在の状態で支持しているリニアガイドと、
前記コイルフレームの内周面に取り付けられた負荷取り付け部材と、
前記可動子の移動位置を検出するために前記コイルフレームの内側に配置された位置検出機構とを有し、
前記可動子の中心軸線に直交する平面で切断した場合に、前記リニアガイドが前記中心軸線上に位置し、当該リニアガイド、前記負荷取り付け部材および前記位置検出機構が直線上に配列されており、
前記可動子の重心と前記リニアガイドの中心が一致していることを特徴としている。
また、本発明のリニアアクチュエータでは、前記可動子に作用する推力の中心と当該可動子の重心が一致していることを特徴としている。
ここで、前記リニアガイドが、リニアガイドレールと、このリニアガイドレールに沿って直線移動可能なリニアガイドブロックとを備えている場合には、前記リニアガイドレールを前記中心軸線に一致する状態で前記固定子に取り付け、前記リニアガイドブロックを前記コイルフレームに取り付けた前記負荷取り付け部材に取り付けることができる。
また、前記位置検出機構が、前記コイルフレームと前記リニアガイドレールの間において、対向配置された発光部および受光部を備えている場合には、発光部を前記コイルフレームの内周面に取り付け、前記受光部を前記リニアガイドレールの側に取り付けることができる。
本発明のリニアアクチュエータでは、可動子の重心がリニアガイドの中心に一致しているので、リニアガイドに作用する可動子の自重に起因して発生するモーメントを低減できる。また、可動子に作用する推力の中心がリニアガイドの中心に一致している場合には、リニアガイドに作用する推力に起因してモーメントを低減できる。したがって、本発明のリニアアクチュエータでは、リニアガイドに無理な応力が作用することを防止あるいは抑制でき、リニアガイドによる可動子の摺動抵抗を低減できる。この結果、可動子を応答性良く移動させて精度良く位置決めできる。また、リニアガイドなどに無理な応力が作用しないので、リニアアクチュエータの耐久性も向上する。
次に、本発明のリニアアクチュエータでは、
前記固定子は、可動子の両側に配置した一対のアウターヨークと、一対の前記磁石と、可動子の内側から各磁石に対峙している一対のインナーヨークとを備えており、
前記アウターヨークの内側面には、可動子移動方向の両端部が可動子の側に突出した突出部が形成され、これらの突出部の間が可動子の移動範囲を包含する幅の一定深さの凹部となっており、
当該凹部に磁石が取り付けられ、両側の前記突出部には内側からインナーヨークの外側面の両端部が取り付けられており、
磁石とインナーヨークの外側面との間に形成される隙間を通って、可動子のコイルフレームおよび駆動コイルが配置されており、
前記磁石から前記アウターヨークを通り、その両側の突出部からインナーヨークを通って磁石に戻る閉磁路が形成されていることを特徴としている。
かかる閉磁路を構成すると、可動子の移動位置に拘わらず一定した推力を得ることができる。
ここで、前記アウターヨークの各突出部における前記凹部側の端面に、可動子が所定量移動すると前記コイルフレームの縁部が当接可能としておけば、各突出部の各端面と、前記コイルフレームの両側の縁部とによって、可動子のストッパ機構を構成できる。このようにすれば、ストッパ機構として別部材を取り付ける必要が無いので、リニアアクチュエータの軽量化、小型化に有利である。
ここで、前記突出部の前記端面には緩衝用の弾性部材を取り付けておくことが望ましい。
次に、本発明のアクチュエータにおける前記位置検出機構は、可動子に取り付けたLEDを備えた発光部と、固定子に取り付けた半導体位置検出素子を備えた受光部とを備えており、前記半導体位置検出素子の受光面が前記可動子の移動方向に配列され、当該受光面を直接に照射するLEDの照射光の重心位置が検出されるようになっていることを特徴としている。
本発明では、可動子の側に搭載されているLEDからの照射光が、反射部材、透過部材などを経由することなく、直接に、半導体位置検出素子の受光面を照射する。したがって、反射部材、透過部材を経由することに起因する誤差要因が無いので、検出出力の低ドリフト化および高精度化を図ることができる。
ここで、前記LEDの射出側を、可動子の移動方向に直交する方向に延びる一定幅のスリットを備えたマスクによって覆い、スリットを通った線状の照射光を半導体位置検出素子の受光面に照射することが望ましい。このようにすれば、LEDの射出光をそのまま受光面に照射する場合に比べて、半導体位置検出素子の検出範囲を広くとることができる。
次に、本発明では、前記発光部と前記固定子の間に屈曲させた状態で架け渡した通電用のフレキシブルケーブルを有しており、このフレキシブルケーブルの一端は前記発光部に接続された可動側接続端であり、他端は前記固定子の側に接続された固定側接続端であり、フレキシブルケーブルにおける可動側接続端と屈曲部分との間の部分は、弾性部材を介して、可動子の側に固定されており、固定側接続端と前記屈曲部分との間の部分も、弾性部材を介して、固定子の側に固定されていることを特徴としている。
弾性部材によって、フレキシブルケーブルの屈曲部に作用する力が直接に可動側接続端あるいは固定側接続端に伝わることが無い。弾性部材によって各接続端に作用する力が緩衝されるので、屈曲部を大きな曲率で屈曲させることができ、また、フレキシブルケーブルの接続部分の信頼性を高めることができる。
ここで、本発明のリニアアクチュエータでは、前記可動子における前記発光部が取り付けられている側のコイルフレームおよび駆動コイルの部位は、固定子に取り付けた遮光用センサカバーによって覆われており、前記可動子における前記負荷部材取り付け部が取り付けられている側のコイルフレームおよび駆動コイルの部位の外周側は開放状態のままとされていることを特徴としている。可動子の一部を開放状態のままとしておけば、可動子の移動に伴って可動子の駆動コイルに空気が当たり、効率良く駆動コイルが放冷される。
本発明のリニアアクチュエータでは、可動子の重心がリニアガイドの中心に一致しているので、リニアガイドに作用する可動子の自重に起因して発生するモーメントを低減できる。また、可動子に作用する推力の中心がリニアガイドの中心に一致している場合には、リニアガイドに作用する推力に起因してモーメントを低減できる。したがって、本発明のリニアアクチュエータでは、リニアガイドに無理な応力が作用することを防止あるいは抑制でき、リニアガイドによる可動子の摺動抵抗を低減できる。この結果、可動子を応答性良く移動させて精度良く位置決めできる。また、リニアガイドなどに無理な応力が作用しないので、リニアアクチュエータの耐久性も向上する。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した磁気駆動式のリニアアクチュエータの実施の形態を説明する。
図1は本実施の形態に係るリニアアクチュエータを示す外観斜視図であり、後方の下側から見た場合のものである。図2はリニアアクチュエータの縦断面を示す斜視図である。図3(a)および(b)はリニアアクチュエータの縦断面図および横断面図である。図4(a)ないし(c)はリニアアクチュエータの平面図、正面図および底面図である。
リニアアクチュエータ1は、固定子2と可動子3を備えたボイスコイルモータから構成されている。固定子2は、垂直に配置した左右一対のアウターヨーク4L、4Rと、左右一対の永久磁石5L、5Rと、左右一対のインナーヨーク6L、6Rとを備えている。アウターヨーク4L、4Rは前後方向に延びる一定厚さの矩形板からなり、それらの内側面の前後の端部は内方に突出した突出部41、42とされ、これらの間に上下方向に延びる一定深さの凹部43が形成されている。凹部43内に矩形板形状の永久磁石5L、5Rがそれぞれ取り付けられている。
インナーヨーク6L、6Rは前後の突出部41、42の先端面に前後の端が密接した状態で、アウターヨーク4L、4Rに固定されている。凹部43の深さは永久磁石5L、5Rの厚さよりも深く、したがって、永久磁石5Lと、これに対峙しているインナーヨーク6Lの間には一定幅で前後方向に延びる隙間7Lが形成されている。同様に、永久磁石5Rと、これに対峙しているインナーヨーク6Rの間にも一定幅で前後方向に延びる隙間7Rが形成されている。
可動子3は全体として矩形筒状をしており、左右一対の永久磁石5L、5Rの間に配置されている。可動子3は、矩形筒状のコイルフレーム11の外周面に沿ってその周方向に駆動コイル12が巻き付けられた構成となっている。矩形筒状に巻き付けられた駆動コイル12における左右の垂直辺12L、12Rは、永久磁石5L、5Rとインナーヨーク6L、6Rとの間の隙間7L、7Rに通されており、一定のギャップで左右の永久磁石5L、5Rに対峙している。永久磁石5L、5Rは例えば内側面がN極とされ外側面がS極とされており、駆動コイル12に励磁電流を流すと、その通電方向に応じて、可動子3にはその中心軸線3aの方向に移動させる電磁力が発生する。
可動子3のコイルフレーム11における下側辺11Bの内周面には負荷取り付け部材13が取り付けられている。負荷取り付け部材13は例えばレンズホルダであり、その後端部にはレンズ取り付け面として円形開口部13aが形成されている。この負荷取り付け部材13の上側にはリニアガイド14が配置されており、可動子3はその中心軸線3aに沿って直線往復移動可能な状態で、リニアガイド14を介して固定子2の側に支持されている。
リニアガイド14は、可動子3の移動方向に沿って配列されたリニアガイドレール14aと、このリニアガイドレール14aに沿って摺動自在な状態で当該リニアガイドレール14aに取り付けられているリニアガイドブロック14bとを備えている。リニアガイドレール14aは固定子2の側の左右のインナーヨーク6L、6Rの間に水平に架け渡した水平支持板15の下面に固定されている。これに対して、リニアガイドブロック14bは、可動子3の側の負荷取り付け部材13に形成した水平な上面13bにボルトによって固定されている。
一方、可動子3のコイルフレーム11における上側辺11Uの内側面と固定子2の側の水平支持板15との間には、可動子3の移動位置を検出するための位置検出機構20が配置されている。位置検出機構20は、LED21を備えた発光部22と、半導体位置検出素子(PSD)23を備えた受光部24とを有している。発光部22はコイルフレーム11における上側辺11Uの内周面に取り付けられている。受光部24は水平支持板15の上面に取り付けた回路基板25に搭載されている。また、可動側の発光部22に対する電気的な接続を取るために、フレキシブルケーブル26が可動側の発光部22と固定側の回路基板25の間に屈曲させた状態で架け渡されている。
なお、位置検出機構20が配置されている固定子2および可動子3の上側部分は、下方に開口している直方体形状の遮光用センサケース27によって覆い隠されている。左側のアウターヨーク4Lの外側面には外部接続用の配線基板28が取り付けられており、ここには回路基板25から引き出されている配線28aが接続されていると共に、外部接続用のコネクタ29が搭載されている。これに対して、固定子2および可動子3の下側部分は開放状態のままとなっている。可動子3の下側部分が開放状態のままであるので、駆動時には移動する可動子3の駆動コイル12に直接に空気が当る。よって、駆動コイル12が効率良く冷却されるという利点がある。
ここで、本例のリニアアクチュエータ1においては、図3から分かるように、可動子3の中心軸線3aに直交する平面で切断した場合に、リニアガイド14のリニアガイドレール14aが中心軸線3a上に位置するように配置されている。また、リニアガイド14を挟み位置検出機構20および負荷取り付け部材13が上下方向に直線上に配置されている。このように配置することにより、可動子3の重心をリニアガイド14の中心に一致させるようにしている。また、磁気回路は可動子3の中心に対して左右対称な状態とされているので、可動子3に作用する推力の中心は当該可動子3の中心に一致する。したがって、本例では、可動子3の中心に、可動子3に作用する推力の中心、可動子3の重心、および、リニアガイド14の中心が位置する。
可動子3の重心がリニアガイド14の中心に一致しているので、リニアガイド14に作用する可動子自重に起因して発生するモーメントを低減できる。また、可動子3に作用する推力の中心がリニアガイド14の中心に一致しているので、リニアガイド14に作用する推力に起因してモーメントを低減できる。したがって、本例のリニアアクチュエータ1では、リニアガイド14に無理な応力が作用することを防止あるいは抑制でき、リニアガイド14による可動子3の摺動抵抗を低減できる。この結果、可動子3を応答性良く移動させて精度良く位置決めできる。また、リニアガイド14などに無理な応力が作用しないので、リニアアクチュエータ1の耐久性も向上する。
次に、本例のリニアアクチュエータ1では、左右のアウターヨーク4L、4Rの内側面の前後の端に内側に突出した突出部41、42を形成し、これらの間に形成される凹部43に永久磁石5L、5Rを取り付けている。また、前後に突出部41、42の先端面にインナーヨーク6L、6Rを取り付けている。さらに、永久磁石と、前後の突出部と、内側のインナーヨークによって形成される隙間7L、7R内を、可動子3の左右の垂直辺(11L、12L、11R、12R)が前後に移動する。
この構成においては、隙間7L、7Rを移動する可動子3は、その前後の移動位置がアウターヨーク4L、4Rの前後の突出部41、42の内側端面41a、42aによって規制される。図4(c)を参照して説明すると、可動子3が前方に移動すると、そのコイルフレーム11の前側縁11aが前側の突出部41の内側端面41aに当る。可動子3が後方に移動すると、そのコイルフレーム11の後側縁11bが後側の突出部42の内側端面42aに当る。
このように、コイルフレーム11の前後縁11a、11bと前後の突出部41、42の内側端面41a、42aとによって可動子3のストッパ機構が構成される。したがって、可動子3のストッパ機構として別個の部材を取り付ける必要がないので、リニアアクチュエータ1の軽量化、小型化に有利である。なお、本例では、衝突時の衝撃を緩和するために、図4(c)から分かるように、前後の内側端面41a、42aには、それぞれ、ゴム板31などの弾性部材(緩衝部材)が取り付けられている。
また、本例では、アウターヨーク4L、4Rと、インナーヨーク6L、6Rとを、それらの前後の端部で相互に接合してあるので、閉磁気回路が構成されている。すなわち、図5に示すように、永久磁石5L、5Rからアウターヨーク4L、4Rを通って、それらの前後の突出部41、42からインナーヨーク6L、6Rを通って再び永久磁石5L、5Rに戻る閉磁気回路が構成されている。かかる閉磁気回路を構成すると、可動子3の移動位置に拘わらず一定した推力が得られる。
例えば、図5(a)において斜線で示す前側の突出部41を省略した片側開放型のアウターヨークを用いた場合と比較すると、図5(b)に示すように、片側開放型の場合(破線)には開放側に可動子3が向かうに連れて推力が低下する。これに対して本例の閉磁路型の場合(実線)には可動子3が前後に移動しても推力の変化が極めて少ない。また、片側開放型と比べて、閉磁路型の固定子2は、永久磁石5L、5Rと駆動コイル12の左右の垂直辺12L、12RとのギャップGを形成する部分の剛性が高いので、ギャップGを小さくすることが容易であり、これは、低発熱化に有利である。
次に、図6を参照してリニアアクチュエータ1の位置検出機構20の構造を詳細に説明する。図6(a)に示すように、位置検出機構20の発光部22は可動子3のコイルフレーム11における上側辺12Uの内周面に固定されている。発光部22は、上側辺12Uの内周面に固定したLED基板33を備え、このLED基板33にLED21が下向き状態で搭載されている。また、LED21はLED基板33に取り付けたマスク34によって覆われている。
マスク34は、LED21からの射出光の中心光軸21aと同軸状態で延びる円筒部34aと、この円筒部34aの先端を封鎖している封鎖部34bとを備えており、この封鎖部34bには、中心光軸21aの延長線上に、一定幅で可動子3の移動方向に直交する方向(中心軸線3aに直交する方向)に向けて水平に延びるスリット34cが形成されている。したがって、LED21からの射出光は、スリット34cを通過して細い幅の線状照射光となって、固定側の受光部24の半導体位置検出素子23の受光面23aを照射する。
半導体位置検出素子23の受光面23aは可動子3の移動方向に沿って上向き状態で水平に配置されている。半導体位置検出素子23は、受光面23aを照射した光の重心位置に応じて、両端から出力される電流値が変化する。これらの変化に基づき、照射光の重心位置が分かる。
本例では、可動子3の側に搭載されているLED21からの照射光が、反射部材、透過部材などを経由することなく、直接に、半導体位置検出素子23の受光面23aを照射する。したがって、反射部材、透過部材を経由することに起因する誤差要因が無いので、検出出力の低ドリフト化および高精度化を図ることができる。
また、LED21の射出光はスリット34cを介して線状の照射光となって受光面23aを照射する。この結果、同一長さの受光面23aを用いた場合に、LED21の射出光をそのまま受光面23aに照射する場合に比べて、半導体位置検出素子23の検出範囲を広くとることができる。すなわち、図6(b)に示すように、受光面23aの端にLED21が位置した場合には、線状照射光L1は受光面23aから外れないが、LED21の射出光をそのまま照射した場合には照射光の一部が受光面23aから外れてしまい、受光面23aにおける照射光の重心位置が大幅にずれてしまい、検出不能となる。
次に、発光部22のLED基板33と、固定側の回路基板25との間にはフレキシブルケーブル26が架け渡されており、このフレキシブルケーブル26によって電気的な接続が取られている。図7を参照して、フレキシブルケーブル26の固定方法を説明する。フレキシブルケーブル26の一端26aは可動側のLED基板33の接続端子に半田などによって固定されている。他端26bは固定側の回路基板25に搭載されているコネクタ25aに固定されている。
フレキシブルケーブル26は可動子3の移動に干渉しないように、可動側の端26aから移動方向に沿って引き出された後に下方の屈曲されて再び同一方向に延びて他方の端26bに至る屈曲部26cを備えている。可動側の端26aと屈曲部26cの間の部位は、固定用ゴム36によって上下からクランプされた状態でLED基板33に固定されている。同様に、固定側の端26bと屈曲部26cの間の部位も、固定用ゴム37によって上下からクランプされた状態で回路基板25に固定されている。
したがって、固定用ゴム36、37によって、フレキシブルケーブル26の屈曲部26cに作用する力が直接に可動側の端26aあるいは固定側の端26bに伝わることが無い。このように固定用ゴム36、37によって端26a、26bに作用する力が緩衝されるので、屈曲部26cを大きな曲率で屈曲させることができ、フレキシブルケーブルの接続部分の信頼性を高めることができる。
(その他の実施の形態)
上記の例は、矩形筒状の可動子を用いているが、矩形以外の形状の可動子を用いることもできる。例えば、三角形断面の筒状の可動子、円筒状の可動子をなどを用いることもできる。
また、上記の例は負荷取り付け部材13がレンズホルダの例であるが、レンズ以外の部材を直線往復移動させるために本発明のリニアアクチュエータを用いることができることは勿論である。
本発明を適用したリニアアクチュエータを示す外観斜視図であり、後方の下側から見た場合のものである。 図1のリニアアクチュエータの縦断面を示す斜視図である。 (a)および(b)は図1のリニアアクチュエータの縦断面図および横断面図である。 (a)ないし(c)は図1のリニアアクチュエータの平面図、正面図および底面図である。 図1のリニアアクチュエータの閉磁路構造を示す説明図である。 図1のリニアアクチュエータの位置検出機構を示す説明図である。 図1のリニアアクチュエータのフレキシブルケーブルの固定方法を示す説明図である。
符号の説明
1 リニアアクチュエータ
2 固定子
3 可動子
3a 中心軸線
4L、4R アウターヨーク
5L、5R 永久磁石
6L、6R インナーヨーク
7L、7R 隙間
11 コイルフレーム
11L、11R 垂直辺
11U 上側辺
12 駆動コイル
12L、12R 垂直辺
12U 上側辺
13 負荷取り付け部材
13a 円形開口部
13b 上面
14 リニアガイド
14a リニアガイドレール
14b リニアガイドブロック
15 水平支持板
20 位置検出機構
21 LED
21a 中心光軸
22 発光部
23 半導体位置検出素子
23a 受光面
24 受光部
25 回路基板
26 フレキシブルケーブル
26a 可動側接続端
26b 固定側接続端
26c 屈曲部
27 遮光用センサケース
28 配線基板
28a 配線
29 コネクタ
31 ゴム板
33 LED基板
34 マスク
34a 円筒部
34b 封鎖部
34c スリット
36、37 固定用ゴム
41、42 突出部
41a、42a 内側端面
43 凹部

Claims (11)

  1. 筒状のコイルフレームの外周面に沿ってその周方向に駆動コイルが巻き付けられた構成の筒状の可動子と、駆動コイルに一定のギャップで対峙させた磁石を備えた固定子とを有し、駆動コイルの励磁電流を制御することにより可動子をその中心軸線の方向に直線移動させるリニアアクチュエータにおいて、
    前記コイルフレームの内側に配置され、可動子をその中心軸線に沿って直線移動自在の状態で支持しているリニアガイドと、
    前記コイルフレームの内周面に取り付けられた負荷取り付け部材と、
    前記可動子の移動位置を検出するために前記コイルフレームの内側に配置された位置検出機構とを有し、
    前記可動子の中心軸線に直交する平面で切断した場合に、前記リニアガイドが前記中心軸線上に位置し、当該リニアガイド、前記負荷取り付け部材および前記位置検出機構が直線上に配列されており、
    前記可動子の重心と前記リニアガイドの中心が一致していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1において、
    前記可動子に作用する推力の中心と当該可動子の重心が一致していることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 請求項2において、
    前記リニアガイドは、リニアガイドレールと、このリニアガイドレールに沿って直線移動可能なリニアガイドブロックとを備え、
    前記リニアガイドレールは前記中心軸線に一致する状態で前記固定子に取り付けられ、
    前記リニアガイドブロックは前記コイルフレームに取り付けた前記負荷取り付け部材に取り付けられていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  4. 請求項3において、
    前記位置検出機構は、前記コイルフレームと前記リニアガイドレールの間において、対向配置された発光部および受光部を備えており、
    発光部は前記コイルフレームの内周面に取り付けられ、
    受光部は前記リニアガイドレールの側に取り付けられていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  5. 請求項1において、
    前記固定子は、可動子の両側に配置した一対のアウターヨークと、一対の前記磁石と、可動子の内側から各磁石に対峙している一対のインナーヨークとを備えており、
    前記アウターヨークの内側面には、可動子移動方向の両端部を可動子の側に突出させることにより突出部が形成されており、これらの突出部の間が可動子の移動範囲を包含する幅の一定深さの凹部となっており、
    当該凹部に磁石が取り付けられ、両側の前記突出部には内側からインナーヨークの外側面の両端部が取り付けられており、
    磁石とインナーヨークの外側面との間に形成される隙間を通って、可動子のコイルフレームおよび駆動コイルが配置されており、
    前記磁石から前記アウターヨークを通り、その両側の突出部からインナーヨークを通って磁石に戻る閉磁路が形成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  6. 請求項5において、
    前記アウターヨークの各突出部における前記凹部側の端面には、可動子が所定量移動すると前記コイルフレームの縁部が当接可能であり、
    各突出部の各端面と、前記コイルフレームの両側の縁部とによって、前記可動子のストッパ機構を構成されることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  7. 請求項6において、
    前記凹部の前記端面におけるコイルフレームの当接部分には弾性部材が取り付けられていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  8. 請求項1において、
    前記位置検出機構は、可動子に取り付けたLEDを備えた発光部と、固定子に取り付けた半導体位置検出素子を備えた受光部とを備えており、
    前記半導体位置検出素子の受光面が前記可動子の移動方向に配列され、当該受光面を直接照射するLEDの照射光の重心位置が検出されるようになっていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  9. 請求項8において、
    前記LEDの射出側は、可動子の移動方向に直交する方向に延びる一定幅のスリットを備えたマスクによって覆われており、
    スリットを通った線状の照射光が半導体位置検出素子の受光面を照射することを特徴とするリニアアクチュエータ。
  10. 請求項8において、
    前記発光部と前記固定子の間に屈曲させた状態で架け渡した通電用のフレキシブルケーブルを有しており、
    このフレキシブルケーブルの一端は前記発光部に接続された可動側接続端であり、他端は前記固定子の側に接続された固定側接続端であり、
    フレキシブルケーブルにおける可動側接続端と屈曲部分との間の部分は、弾性部材を介して、可動子の側に固定されており、
    固定側接続端と前記屈曲部分との間の部分も、弾性部材を介して、固定子の側に固定されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  11. 請求項8において、
    前記可動子における前記発光部が取り付けられている側のコイルフレームおよび駆動コイルの部位は、固定子に取り付けた遮光用センサカバーによって覆われており、
    前記可動子における前記負荷部材取り付け部が取り付けられている側のコイルフレームおよび駆動コイルの部位の外周側は開放状態とされていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
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