JP3427592B2 - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

Info

Publication number
JP3427592B2
JP3427592B2 JP25067695A JP25067695A JP3427592B2 JP 3427592 B2 JP3427592 B2 JP 3427592B2 JP 25067695 A JP25067695 A JP 25067695A JP 25067695 A JP25067695 A JP 25067695A JP 3427592 B2 JP3427592 B2 JP 3427592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
cam
closing
closing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25067695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0991936A (ja
Inventor
充 黒澤
睦己 久川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP25067695A priority Critical patent/JP3427592B2/ja
Publication of JPH0991936A publication Critical patent/JPH0991936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3427592B2 publication Critical patent/JP3427592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ーなどのフロントパネルのカセット挿入口に用いて有効
な扉開閉装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、あらゆる分野の機器においてカム
とそれにかみ合うレバーの動作によって、扉や蓋を開閉
させる機構が用いられている。しかし、従来の構成で
は、係合量の大きさと、省スペース化は、相反する要求
で両立は困難であり、それを解決する開閉機構が必要と
なっていた。 【0003】以下に従来の扉開閉装置について説明す
る。図5は従来の扉開閉装置の斜視図、図6は同扉開閉
装置の要部側面図である。図5及び図6において、1は
矢印A方向に回動自在な扉、2は回動軸8を軸に矢印B
及びC方向に回動する開閉レバー、4は扉1が回動自在
に装着されたフロントパネル、5は扉1の端部に設けら
れ閉まる方向へ付勢するコイルバネ、6は扉1の端部に
一体的に設けられたカムであり、開閉レバー2と係合し
ている。7は開閉レバー2が設けられた機構部である。
また、図6において、1a,2a,6aは扉1の閉鎖状
態における扉、開閉レバー、カムの位置を示すものであ
る。1b,2b,6bは扉1の開放状態における扉、開
閉レバー、カムの位置を示すものである。 【0004】以上のように構成された従来の扉開閉装置
について、以下その動作について図6を用いて説明す
る。 【0005】まず、閉鎖状態において扉1は第1の位置
1a、開閉レバー2は第1の位置2a、カム6は第1の
位置6aにある。この状態から扉1を開くとき、開閉レ
バー2が第1の位置2aから矢印B方向に回動し、第2
の位置2bに移動する。その時、開閉レバー2の先端が
扉1に一体的に設けられたカム6を押し上げ、扉1が第
1の位置1aからコイルバネ5のバネ付勢に逆らうよう
にして、第2の位置1bへと移動し、カム6がフロント
パネル4の上内面に当接して、扉1は開放状態となる。 【0006】また、扉1の開放状態から閉鎖状態にする
時は、開閉レバー2が矢印C方向に回動することで、扉
1はコイルバネ5のバネ付勢により第2の位置1bから
第1の位置1aへと移動して閉鎖状態となる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、カム6が扉1と一体構成であるため、扉
1の開放状態において、扉1はカム6が本体4と当たる
位置までしか開かず、十分な開き角を得るためには、カ
ム6を小さくする方法があるが、開閉レバー2のカム6
に対する係合量が減少するため、回動動作中に係合が外
れる可能性が高くなるという問題点が生ずる。また、フ
ロントパネル4におけるカム3との接触部の位置をさら
に上方に移動させる方法があるが、装置本体が大型化し
てしまうという問題点を有していた。 【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、機器本体のサイズに影響を与えず、かつカムとレバ
ーの係合量を十分に確保できる扉開閉装置を提供するこ
とを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の扉開閉装置は、フロントパネルに回動自在に
設けられた扉を開閉する扉開閉装置であって、扉に回動
自在に設けられたカムと、その先端がカムに係合して回
動する開閉レバーとを備え、開閉レバーが回動し扉が開
放状態になった時にカムが回動するものである。 【0010】 【作用】この構成によって、カムは、扉が開いたときま
たは閉じたときに於ける最適な位置に移動して、カムと
レバーの係合量の多さや、機器本体のサイズに左右され
ない、扉の開閉機構を実現することができる。 【0011】 【実施例】 (実施例1)以下、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。 【0012】図1は、本実施例の扉開閉装置の全体構成
を示す斜視図、図2は本実施例の扉開閉装置の閉鎖状態
を示す要部側面図、図3は同扉開閉装置の完全な開放状
態の直前の状態を示す要部側面図、図4は同扉開閉装置
の開放状態を示す要部側面図である。図において、1は
フロントパネル4の一部に回動自在に設けられた扉、2
は回動軸8を軸に回動可能な開閉レバー、3は扉1の端
部に装着されたカムであり、開閉レバー2と係合してい
る。4は扉1が回動自在に装着されたフロントパネル、
5は扉1の端部に設けられ閉まる方向へ付勢するコイル
バネ、7は開閉レバー2が設けられた機構部である。 【0013】以上のように構成された本実施例の扉開閉
装置について、以下図2〜図4を用いてその動作を設明
する。 【0014】まず、図2の扉1の閉鎖状態から扉1を開
くとき、開閉レバー2がその先端にカム3を係合させた
まま、矢印D方向に回動軸8を軸に回動し、図3の状態
になる。図3において、カム3は、フロントパネル4の
上内面に当接し、この状態から開閉レバー2がさらに回
動を続けると、カム3は矢印F方向へ回動し、扉1はさ
らに矢印E方向へ回動し、図4に示すように開放状態と
なる。 【0015】また、図4の開放状態から扉1を閉鎖状態
にする時は、開閉レバー2が矢印G方向に回動すること
で、扉1はコイルバネ5のバネ付勢により回動して、図
2のように閉鎖状態となる。 【0016】以上のように本実施例によれば、カム3を
扉1に対して回動自在に設け、扉の開放状態においてカ
ム3が回動することにより、扉1の開き角を従来に比
べ、大きくすることができる。 【0017】 【発明の効果】以上のように本発明は、扉に回動自在の
カムを設け、扉の開放状態においてカムが回動すること
により、カムと開閉レバーとの係合量と機器全体の大き
さを変えずに、扉の開き角を拡大することができるとい
う優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例における扉開閉装置の斜視図 【図2】同実施例における扉開閉装置の閉鎖状態を示す
要部側面図 【図3】同実施例における扉開閉装置の完全な開放状態
の直前の状態を示す要部側面図 【図4】同実施例における扉開閉装置の開放状態を示す
要部側面図 【図5】従来の扉開閉装置の斜視図 【図6】従来の扉開閉装置の要部側面図 【符号の説明】 1 扉 2 開閉レバー 3 カム 4 フロントパネル 5 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−140288(JP,A) 実開 平1−165990(JP,U) 実開 平1−165991(JP,U) 実開 平2−55428(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/02 502 H05K 5/03

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 フロントパネルに回動自在に設けられた
    扉を開閉する扉開閉装置であって、前記扉に回動自在に
    設けられたカムと、前記カムにその先端が係合して回動
    する開閉レバーとを備え、前記カムは前記扉の回動中に
    前記フロントパネルの内面に当接して回動することを特
    徴とする扉開閉装置。
JP25067695A 1995-09-28 1995-09-28 扉開閉装置 Expired - Fee Related JP3427592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25067695A JP3427592B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25067695A JP3427592B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 扉開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991936A JPH0991936A (ja) 1997-04-04
JP3427592B2 true JP3427592B2 (ja) 2003-07-22

Family

ID=17211395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25067695A Expired - Fee Related JP3427592B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 扉開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3427592B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0991936A (ja) 1997-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3417226B2 (ja) 電子モニター付きビデオカメラ
US5103357A (en) Tape recorder including a device for opening a lid of tape cassette during the loading thereof
JP3427592B2 (ja) 扉開閉装置
JPS6336046B2 (ja)
JP3653860B2 (ja) 蓋ロック装置
JP3293462B2 (ja) 蓋体開閉装置
JPH05266555A (ja) 情報記録再生装置
KR100439668B1 (ko) 테이프카세트덮개장치
JPS599383Y2 (ja) テ−プレコ−ダのカセツト蓋装置
JP2535813Y2 (ja) テ−プカセットロ−ディング装置
JP2001273751A (ja) 再生装置及びリッド回動機構
JPH0464959A (ja) カセット装着装置
JP2965420B2 (ja) テープカセット蓋体装置
JPH054154Y2 (ja)
JP2585346Y2 (ja) テープカセット
JPH0216470Y2 (ja)
JP3459670B2 (ja) カセット蓋開蓋機構
JPH05274757A (ja) テープカセットのスライダーオープン機構
JPH0445145Y2 (ja)
JP2600765B2 (ja) テープカセット装着装置
JPH0650873Y2 (ja) テ−プカセット
KR920004660Y1 (ko) 카세트 테이프 레코오더의 도어 지지장치
JP3492236B2 (ja) カード用蓋開閉装置
JPH0222830Y2 (ja)
JPS5913094B2 (ja) 磁気記録再生装置のテ−プガイド開閉機構

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees