JP3427115B2 - 消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法 - Google Patents
消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法Info
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- JP3427115B2 JP3427115B2 JP17734994A JP17734994A JP3427115B2 JP 3427115 B2 JP3427115 B2 JP 3427115B2 JP 17734994 A JP17734994 A JP 17734994A JP 17734994 A JP17734994 A JP 17734994A JP 3427115 B2 JP3427115 B2 JP 3427115B2
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- torch
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被溶接物の狭開先に多層
盛溶接する消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方
法に関する。
盛溶接する消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に被溶接物の狭開先を多層盛溶接す
る場合、消耗電極式アーク溶接機のトーチをオシレート
させて溶接している。
る場合、消耗電極式アーク溶接機のトーチをオシレート
させて溶接している。
【0003】従来の前記トーチのオシレート方法を図3
に示す。図3において、101aおよび101bは被溶
接物であり、その接合部に狭開先を形成している。前記
狭開先には消耗電極式アーク溶接機のトーチ102を対
応させてあり、前記トーチ102より導出したワイヤ1
03が前記狭開先内に延びている。そしてトーチ102
のオシレート中心104は、被溶接物101a、101
bより大きく離れた位置にある。
に示す。図3において、101aおよび101bは被溶
接物であり、その接合部に狭開先を形成している。前記
狭開先には消耗電極式アーク溶接機のトーチ102を対
応させてあり、前記トーチ102より導出したワイヤ1
03が前記狭開先内に延びている。そしてトーチ102
のオシレート中心104は、被溶接物101a、101
bより大きく離れた位置にある。
【0004】上記のトーチ102は、オシレート中心1
04を中心にしてオシレートし、ワイヤ103の先端と
被溶接物101a、101b間にアーク105を発生さ
せて多層盛溶接をする。なお、図中の106はオシレー
ト時におけるワイヤ103と被溶接物101の狭開先内
側壁のなす角度である。
04を中心にしてオシレートし、ワイヤ103の先端と
被溶接物101a、101b間にアーク105を発生さ
せて多層盛溶接をする。なお、図中の106はオシレー
ト時におけるワイヤ103と被溶接物101の狭開先内
側壁のなす角度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法では、オ
シレート中心104が溶接部から離れているため、図3
に示すようにオシレート時におけるワイヤ103と被溶
接物101の狭開先内側面上部との間隔107が狭く、
本来、ワイヤ103先端にて発生しなければならないア
ーク105が狭開先内側面上部に発生し、急激なワイヤ
突出し長の変化が生じる。このようにワイヤ突出し長が
急激に変化すると均一な溶け込みを得ることができず、
また、溶着金属が狭開先内側面上部に溶着する現象が発
生する。さらに、ワイヤ103と被溶接物101の狭開
先内側面とがなす角度106が小さいため、狭開先内側
面を十分に溶接させる能力が不足し、狭開先内側面への
深い溶け込みが得られない。その結果、狭開先溶接部に
おいて融合不良等の溶接欠陥が発生しやすくなるという
問題があった。
消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法では、オ
シレート中心104が溶接部から離れているため、図3
に示すようにオシレート時におけるワイヤ103と被溶
接物101の狭開先内側面上部との間隔107が狭く、
本来、ワイヤ103先端にて発生しなければならないア
ーク105が狭開先内側面上部に発生し、急激なワイヤ
突出し長の変化が生じる。このようにワイヤ突出し長が
急激に変化すると均一な溶け込みを得ることができず、
また、溶着金属が狭開先内側面上部に溶着する現象が発
生する。さらに、ワイヤ103と被溶接物101の狭開
先内側面とがなす角度106が小さいため、狭開先内側
面を十分に溶接させる能力が不足し、狭開先内側面への
深い溶け込みが得られない。その結果、狭開先溶接部に
おいて融合不良等の溶接欠陥が発生しやすくなるという
問題があった。
【0006】本発明は前記従来の問題に留意し、狭開先
内の多層盛溶接において、アークの安定性と狭開先内側
面への溶け込みを向上させる消耗電極式アーク溶接機の
オシレート溶接方法を提供することを目的とする。
内の多層盛溶接において、アークの安定性と狭開先内側
面への溶け込みを向上させる消耗電極式アーク溶接機の
オシレート溶接方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、被溶接物の狭開先の幅方向にワイヤが突
出するトーチの先端を中心としてオシレートするトーチ
を備え、前記トーチのオシレート中心を被溶接物の挟開
先内側面上部に位置させてオシレート溶接する消耗電極
式アーク溶接機のオシレート溶接方法とする。
め、本発明は、被溶接物の狭開先の幅方向にワイヤが突
出するトーチの先端を中心としてオシレートするトーチ
を備え、前記トーチのオシレート中心を被溶接物の挟開
先内側面上部に位置させてオシレート溶接する消耗電極
式アーク溶接機のオシレート溶接方法とする。
【0008】
【作用】上記消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接
方法は、オシレート中心であるワイヤが突出するトーチ
の先端を被溶接物の溶接部近傍に位置させるため、狭開
先内におけるワイヤの揺動角が大きくなるとともに、ワ
イヤと狭開先内側面上部の間隔が大となり、アークが狭
開先内側面上部に移行しなく、また、狭開先内側面への
深い溶け込みが得られ、安定した溶接を行うこととな
る。
方法は、オシレート中心であるワイヤが突出するトーチ
の先端を被溶接物の溶接部近傍に位置させるため、狭開
先内におけるワイヤの揺動角が大きくなるとともに、ワ
イヤと狭開先内側面上部の間隔が大となり、アークが狭
開先内側面上部に移行しなく、また、狭開先内側面への
深い溶け込みが得られ、安定した溶接を行うこととな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の消耗電極式アーク溶接機のオ
シレート溶接方法の一実施例を説明する。
シレート溶接方法の一実施例を説明する。
【0010】図1において、1a、1bは接合部に狭開
先を形成する被溶接物、2はトーチ、3はワイヤー、5
はアークであり、これらは前述の従来例で説明したもの
と同じものであり、その説明は省略する。
先を形成する被溶接物、2はトーチ、3はワイヤー、5
はアークであり、これらは前述の従来例で説明したもの
と同じものであり、その説明は省略する。
【0011】本実施例の特徴はトーチ2のオシレート中
心4の位置にあり、すなわち、図示のように前記オシレ
ート中心4は被溶接部の近傍に位置させている。なお、
図中の6はオシレート時におけるワイヤー3と狭開先内
側面がなす角度、7はワイヤー3と狭開先内側面上部の
間隔を示す。
心4の位置にあり、すなわち、図示のように前記オシレ
ート中心4は被溶接部の近傍に位置させている。なお、
図中の6はオシレート時におけるワイヤー3と狭開先内
側面がなす角度、7はワイヤー3と狭開先内側面上部の
間隔を示す。
【0012】図2は前記オシレートするトーチ2をもつ
消耗電極式アーク溶接機の要部を示し、トーチ2には消
耗電極となるワイヤ3を通しており、このトーチ2の両
端に近い部分はそれぞれブラケット8、8′で保持され
ている。前記ブラケット8、8′はオシレート中心4と
なる揺動軸9に結合されている。そして前記揺動軸9は
リンク10、11を介して偏心カム12に連結され、偏
心カム12はモータ13によって回転するようにしてい
る。なお、トーチ2は2つのブラケット8、8′間にお
いて湾曲させてあり、トーチ2のワイヤ送給口14の中
心はオシレート中心と同軸になるようにしている。
消耗電極式アーク溶接機の要部を示し、トーチ2には消
耗電極となるワイヤ3を通しており、このトーチ2の両
端に近い部分はそれぞれブラケット8、8′で保持され
ている。前記ブラケット8、8′はオシレート中心4と
なる揺動軸9に結合されている。そして前記揺動軸9は
リンク10、11を介して偏心カム12に連結され、偏
心カム12はモータ13によって回転するようにしてい
る。なお、トーチ2は2つのブラケット8、8′間にお
いて湾曲させてあり、トーチ2のワイヤ送給口14の中
心はオシレート中心と同軸になるようにしている。
【0013】この図2の消耗電極式アーク溶接機の動作
を説明する。モータ13による回転運動にて偏心カム1
2の偏心量によりリンク11、10を介して揺動軸9を
反復回動させる。揺動軸9にブラケット8、8′で結合
されたトーチ2の先端は、前記揺動軸9の反復回動によ
ってオシレート中心4を中心に揺動する。
を説明する。モータ13による回転運動にて偏心カム1
2の偏心量によりリンク11、10を介して揺動軸9を
反復回動させる。揺動軸9にブラケット8、8′で結合
されたトーチ2の先端は、前記揺動軸9の反復回動によ
ってオシレート中心4を中心に揺動する。
【0014】このとき、トーチ2およびワイヤ3の動き
は図1のようになる。すなわち、ワイヤ3の先端は、被
溶接物1a、1bの狭開先内においてオシレート中心4
を中心にして揺動する。そして前記オシレート中心4を
狭開先部に近く位置させていることから、ワイヤ3と狭
開先内側面とがなす角6は大きく、また、ワイヤ3と狭
開先内側面上部の間隔7は大きい。したがって、アーク
5が狭開先内側面上部へ移行しなく、安定した溶接がで
きる。また、ワイヤ3と狭開先内側面とがなす角6が大
きいため、狭開先内側面への深い溶け込みを得ることが
でき、狭開先溶接における溶接品質の向上を図ることが
できる。
は図1のようになる。すなわち、ワイヤ3の先端は、被
溶接物1a、1bの狭開先内においてオシレート中心4
を中心にして揺動する。そして前記オシレート中心4を
狭開先部に近く位置させていることから、ワイヤ3と狭
開先内側面とがなす角6は大きく、また、ワイヤ3と狭
開先内側面上部の間隔7は大きい。したがって、アーク
5が狭開先内側面上部へ移行しなく、安定した溶接がで
きる。また、ワイヤ3と狭開先内側面とがなす角6が大
きいため、狭開先内側面への深い溶け込みを得ることが
でき、狭開先溶接における溶接品質の向上を図ることが
できる。
【0015】なお、前記実施例のようにトーチ2に送給
するワイヤ3の送給口14の中心をオシレート中心4と
同一軸上にすることにより、揺動するワイヤ送給系の振
動をなくし、かつ、溶接機全体の振動を防止できる。特
に高速オシレート溶接方式において振動低減に効果があ
る。
するワイヤ3の送給口14の中心をオシレート中心4と
同一軸上にすることにより、揺動するワイヤ送給系の振
動をなくし、かつ、溶接機全体の振動を防止できる。特
に高速オシレート溶接方式において振動低減に効果があ
る。
【0016】また、図示しないが、前記構成に、オシレ
ートの両端停止機能を付加すること、オシレートの両端
減速機能を付加すること、オシレート角の可変機能を付
加すると、さらに溶接品質の向上がはかれる。
ートの両端停止機能を付加すること、オシレートの両端
減速機能を付加すること、オシレート角の可変機能を付
加すると、さらに溶接品質の向上がはかれる。
【0017】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明はワイヤが突出するトーチの先端をオシレート中
心として被溶接物の挟開先内側面上部に位置させて、揺
動角を広角とするため、被溶接物の狭開先内の多層盛を
する、オシレート溶接において、狭開先内側面上部への
アーク移行を防止し、均一な溶け込みと、狭開先内側面
への深い溶け込みを得ることができ、溶接品質を向上で
きるものである。
本発明はワイヤが突出するトーチの先端をオシレート中
心として被溶接物の挟開先内側面上部に位置させて、揺
動角を広角とするため、被溶接物の狭開先内の多層盛を
する、オシレート溶接において、狭開先内側面上部への
アーク移行を防止し、均一な溶け込みと、狭開先内側面
への深い溶け込みを得ることができ、溶接品質を向上で
きるものである。
【図1】本発明を実施する消耗電極式アーク溶接機の一
例を示す要部の動作説明図
例を示す要部の動作説明図
【図2】同消耗電極式アーク溶接機の要部の構成を示す
斜視図
斜視図
【図3】従来の消耗電極式アーク溶接機の一例を示す要
部の動作説明図
部の動作説明図
1a、1b 被溶接物
2 トーチ
3 ワイヤ
4 オシレート中心
5 アーク
フロントページの続き
(72)発明者 末澤 伸也
大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2
号 大阪瓦斯株式会社内
(72)発明者 小森 光徳
神奈川県横浜市瀬谷区宮沢町1144−3
(72)発明者 山本 靖
愛知県名古屋市熱田区桜田町19−18
(56)参考文献 特開 昭57−17395(JP,A)
特公 昭51−15818(JP,B2)
特公 昭59−20431(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B23K 9/095
B23K 9/12
B23K 9/173
Claims (2)
- 【請求項1】被溶接物の挟開先の幅方向にワイヤが突出
するトーチの先端を中心としてオシレートするトーチを
備え、前記トーチのオシレート中心を被溶接物の挟開先
内側面上部に位置させてオシレート溶接する消耗電極式
アーク溶接機のオシレート溶接方法。 - 【請求項2】トーチのワイヤ送給口の中心をオシレート
中心と同一軸上にした請求項1記載の消耗電極式アーク
溶接機のオシレート溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17734994A JP3427115B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17734994A JP3427115B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0839247A JPH0839247A (ja) | 1996-02-13 |
JP3427115B2 true JP3427115B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=16029417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17734994A Expired - Fee Related JP3427115B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 消耗電極式アーク溶接機のオシレート溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3427115B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3022003B1 (fr) * | 2013-07-16 | 2021-03-17 | Framatome | Dispositif de soudage en chanfrein étroit |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4667706B2 (ja) * | 2002-12-12 | 2011-04-13 | 株式会社神戸製鋼所 | アーク溶接方法及びアーク溶接装置 |
JP5112599B2 (ja) * | 2003-07-03 | 2013-01-09 | 株式会社神戸製鋼所 | アーク溶接ロボットおよびそのウィービング方法並びにそのウィービングプログラム |
JP2008114279A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | アーク溶接装置 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17734994A patent/JP3427115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3022003B1 (fr) * | 2013-07-16 | 2021-03-17 | Framatome | Dispositif de soudage en chanfrein étroit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0839247A (ja) | 1996-02-13 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |