JP3426497B2 - 電空ポジショナおよび電空変換器 - Google Patents

電空ポジショナおよび電空変換器

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JP3426497B2 JP11702398A JP11702398A JP3426497B2 JP 3426497 B2 JP3426497 B2 JP 3426497B2 JP 11702398 A JP11702398 A JP 11702398A JP 11702398 A JP11702398 A JP 11702398A JP 3426497 B2 JP3426497 B2 JP 3426497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油化学、化学工業
等の種々のプラントに用いられ流体の流量等の制御を行
うバルブの開度を調整する電空ポジショナおよびバルブ
の設定開度信号である電気信号を空気圧信号に変換する
電空変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プロセス制御に用いられるバル
ブの駆動制御を行う上で使用される電空変換器は、入力
電気信号を空気圧に変換する電空変換部を備え、その変
換した空気圧をもとにバルブを動作させるようにしてい
る。また、電空変換器は、制御部から送られてくる設定
信号と自己の出す出力空気圧信号との偏差が零になるよ
うに自己の出力空気信号を調整する(特開平7−110
003号公報等)。
【0003】図6は電空変換器のブロック図である。同
図において、電空変換器4は、制御部から入力された設
定信号に応じた入力信号を電空変換部2に与える電気信
号処理部1、電空変換部2、電空変換部2の出力を検出
する圧力センサ3等を備えている。
【0004】電空変換部2は、例えば中央にマグネット
Mを挾むように正面視コ字状に形成されたヨーク5と、
このヨーク5の一方の脚部5Aに装着された励磁コイル
6と、ノズル・フラッパ機構7を備えている。ノズル・
フラッパ機構7は、ヨーク5の一方の脚部5Aの先端面
に基部が固定された揺動自在なフラッパ8と、このフラ
ッパ8の先端部に近接して対向するようにヨーク5の他
方の脚部5Bの先端面に取付けられたノズル9とを備え
ている。ノズル9は、供給空気用配管10によって図示
しない空気供給源に接続されており、一定(通常1.4
Kgf/cm2)の供給空気圧Psが固定絞り11を介
して供給される。
【0005】このような電空変換部2を備えた電空変換
器4において、電気信号処理部1は、計測量に応じた入
力電気信号(例えば、4mA〜20mA)I0 が入力さ
れると、それに応じた出力信号Iを電空変換部2の励磁
コイル6に出力し、その磁界の強さを変化させる。これ
によってフラッパ8が揺動してノズル9との隙間(ノズ
ルギャップX)が変化し、ノズル9の背圧Pnを変化さ
せる。このノズル背圧Pnは、パイロットリレー12に
よって増幅された後、バルブ13の弁軸を駆動する操作
器に出力圧として供給され、これによってバルブ13が
自動的に開閉制御される。また、前記パイロットリレー
12からの出力空気圧は圧力センサ3によって検出さ
れ、検出信号として電気信号処理部1に入力される。電
気信号処理部1は、入力電気信号I0 と圧力センサ3か
らの検出信号I1 を比較してその偏差eを求め、この偏
差eに応じた信号を電空変換部2に入力することによ
り、フラッパ8を入力電気信号I0 に応じた位置にくる
ように戻し、バルブ13を入力電気信号I0 と検出信号
I1 の偏差eがゼロになるところで安定させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電空
変換器4においては、電空変換器4の電空変換部2とし
てノズル・フラッパ機構7を用いている。ノズル9とフ
ラッパ8間のノズルギャップXはきわめて狭く、そのた
め供給空気圧Ps中に含まれている微小な塵埃(ダス
ト、ミスト)が堆積して汚れとなり易い。すなわち、供
給空気圧Psは、供給空気用配管10を通り固定絞り1
1を経てノズル9に導かれ、計器内部へ放出される。供
給空気中に含まれる微小な塵埃は、上記の空気経路中の
中で最も隙間の狭いノズルギャップX間に徐々に堆積し
ていき、稼働時間が長くなるにつれてその堆積量も多く
なっていく。そして、堆積量が許容値を越えると、計器
自体が動作不良状態に陥る。
【0007】しかしながら、現行の計器はノズル・フラ
ッパ機構7の汚れの度合を計器外部から確認することが
できないため、計器の運転を一旦停止して確認する必要
があるが、電気変換器4等を収納している容器を開いて
確認作業を行わなけれならず、その確認作業に非常に手
間がかかるという問題があった。この問題点については
同じくノズル・フラッパ機構を有する電空ポジショナに
ついても同様であった。
【0008】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、運転中
においてノズル・フラッパ機構の汚れの度合を代替的に
検出することにより、計器自体が動作不良を起こす前に
メンテナンスを行えるようにした電空ポジショナおよび
電空変換器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、上位コントローラからの設定開度信号とバ
ルブの実開度信号の偏差をゼロとするように電空変換部
へ電気信号を送る電気信号処理部を備え、前記電空変換
部は前記電気信号に応じた空気圧信号をパイロットリレ
ーに送り、この空気圧信号に応じた空気圧で前記バルブ
を制御する電空ポジショナにおいて、前記電空変換部の
ノズル・フラッパ機構の汚れを代替的に検知するために
供給空気用配管に前記ノズル・フラッパ機構と並列に接
続された汚れ検知用ノズルフラッパと、この汚れ検知用
ノズルフラッパのノズル背圧を測定する圧力測定部を設
けたことを特徴とする。本発明においては、電空ポジシ
ョナの動作を停止させることなく汚れ検知用ノズルフラ
ッパによりノズル・フラッパ機構の汚れの度合を代替的
に検知することができる。
【0010】また、本発明は、圧力測定部の測定データ
に基づいたメッセージを表示する表示部を設けたことを
特徴とする。本発明において、表示部はノズル・フラッ
パ機構の汚れの度合を表示する。
【0011】また、本発明は、圧力測定部の測定データ
を外部機器に送信する送信手段を設けたことを特徴とす
る。本発明においては、電空ポジショナの動作を停止さ
せることなくノズル・フラッパ機構の汚れの度合を電空
ポジショナの設置されている現場から離れたところで確
認することができる。
【0012】また、本発明は、上位コントローラからの
設定開度信号とパイロットリレーの出力空気圧を測定す
る圧力センサの測定信号との偏差をゼロとするように電
空変換部へ電気信号を送る電気信号処理部を備え、前記
電空変換部は前記電気信号に応じた空気圧信号を前記パ
イロットリレーに送る電空変換器において、前記電空変
換部のノズル・フラッパ機構の汚れを代替的に検知する
ために供給空気用配管に前記ノズル・フラッパ機構と並
列に接続された汚れ検知用ノズルフラッパと、この汚れ
検知用ノズルフラッパのノズル背圧を測定する圧力測定
部を設けたことを特徴とする。本発明においては、電空
変換器の動作を停止させることなく汚れ検知用のノズル
とフラッパによりノズル・フラッパ機構の汚れの度合を
検知できる。
【0013】また、本発明は、圧力測定部の測定データ
を表示部に出力することを特徴とする。本発明において
は、表示部によってノズル・フラッパ機構の汚れの度合
を計器外部から確認できる。
【0014】さらに、本発明は、圧力測定部の測定デー
タを外部機器に送信する送信手段を設けたことを特徴と
する。本発明においては、ノズル・フラッパ機構の汚れ
の度合を現場から離れたところで確認できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る電
空変換器の一実施の形態を示す構成図である。なお、図
中従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものについ
ては、同一の符号をもって示し、その説明を適宜省略す
る。電空変換器4は、電空変換部2のノズル・フラッパ
機構7と空気回路的に等価な汚れ検出用ノズルフラッパ
22、圧力計(圧力測定部)23、電気モジュール24
および表示部25等からなる汚れ検知機構26を備えて
いる。その他の構成は上記した従来と全く同じである。
【0016】前記汚れ検出用ノズルフラッパ22は、前
記ノズル・フラッパ機構7の汚れを検出するために設け
たもので、ノズル27とフラッパ28からなり、供給空
気用配管10に対して前記電空変換部2と並列に接続さ
れることにより、前記電空変換部2に供給される供給空
気圧Psと同じ圧力の空気圧Psが前記配管10を通り
固定絞り29を経て供給される。ノズル27とフラッパ
28の材質は、汚れの着き方を同じにするために前記ノ
ズル・フラッパ機構7のノズル9およびフラッパ8と同
じ材質であることが望ましいが、大きさは必ずしも同じ
である必要がなく、ノズル背圧Pn’の値が変化しない
最小の大きさまで小型化しても差し支えない。このノズ
ルフラッパ22は、バルブ13の駆動制御には直接関係
しなため、ノズル27とフラッパ28間のノズルギャッ
プがパイロットリレー12の作動入力圧の代表値(後述
する)に設定される。
【0017】前記圧力計23は、前記ノズルフラッパ2
2のノズル背圧Pn’を検出するためのもので、例えば
ブルドン管式圧力計が用いられ、その検出信号が前記電
気モジュール24に導かれる。電気モジュール24は、
タイマー33、メモリ34、CPU(中央処理装置)3
5、比較回路36等を備え、ノズルフラッパ22のノズ
ル背圧Pn’をデータとして時系列的に保存、比較する
ことによりノズルフラッパ22の汚れの度合を検出し、
これを保全情報としてLCD等の表示部25に表示、ま
たはノズル背圧Pn’の測定値を表示する。なお、電気
モジュール24のCPU35は、予め初期状態のノズル
フラッパ22のノズル背圧Pn’を記憶するとともに、
比較、判断プログラムが収納されており、 |Pn’(t)−Pn’’(0)|≧σ を満たした場合、表示部25によりメンテナンスの時期
を表示する。 ただし、Pn’(t) :初期状態からt時間経過した
ときのノズル背圧値 Pn’’(0):初期状態のノズル背圧値 σ :判断基準となるしきい値 また、定期的にPn’(t)を記録することにより、汚
れの時系列データが得られ、空気設備(プラント側)の
診断を行う上での情報源となる。
【0018】図2はノズルギャップX、入力信号Ii
n、ノズル背圧Pnおよびパイロットリレーの出力P
out の関係を示す図である。図中、40は、ノズル径、
固定絞り11の径により決定される曲線である。殆どの
運転稼働時において、ノズルギャップXは、X1 ±ΔX
の範囲内にあるため、汚れ検出用ノズルフラッパ22の
ノズルギャップは代表値としてX1 が設定される。
【0019】このような構造からなる電空変換器におい
ては、ノズルフラッパ22によってノズル・フラッパ機
構7の汚れを代替的に検知するので、計器の稼働中に外
部からノズル・フラッパ機構7の汚れの度合を知ること
ができる。すなわち、ノズル・フラッパ機構7のノズル
9とフラッパ8との対向面が塵埃等の付着によって汚れ
ると、ノズルギャップXが小さくなり、そのノズル背圧
Pnを変化させる。また、ノズルフラッパ22のノズル
とフラッパの対向面も同様に塵埃等の付着、堆積によっ
て汚れるため、ノズルギャップが小さくなり、そのノズ
ル背圧Pn’を変化させる。この場合、ノズル9から流
出する空気量とノズル27からの空気の流出量も同じと
考えられるので、ノズル・フラッパ機構7とノズルフラ
ッパ22のノズルギャップ間の汚れも同じと見なすこと
ができる。前記ノズル背圧Pn’の変化は、電気モジュ
ール24によってノズルフラッパ22の汚れの度合とし
て検出され、表示部25に表示される。したがって、表
示部25を監視することにより、現在のノズル・フラッ
パ機構7の汚れの度合を、電空変換器4の外部から動作
を停止させることなく間接的ではあるが正確に把握する
ことができ、計器が動作不良状態に陥る前にメンテナン
スの時期を設定することができる。
【0020】図3は本発明の他の実施の形態を示す図で
ある。この実施の形態においては、表示部25の代わり
に電気モジュール24の出力を外部機器に通信インター
フェース(送信手段)41を介して導くようにしてい
る。外部機器としては、診断装置等が用いられ、現場か
ら離れたところに設置される。その他の構成は上記した
実施の形態と同じである。このような構成においては、
ノズル・フラッパ機構7の汚れの度合を電空変換器4が
設置されている現場から離れたところで確認することが
できる。
【0021】図4は本発明に係る電空ポジショナの実施
の形態を示すブロック図である。電空ポジショナ100
は、電空変換器4により電気信号を空気信号に変換しバ
ルブの弁開度を調整するもので、上記した電空変換器4
と同様に、電空変換部2のノズル・フラッパ機構と空気
回路的に等価な汚れ検出用ノズルフラッパ22、圧力計
23、電気モジュール24および表示部25を備えてい
る。汚れ検出用ノズルフラッパ22は、供給空気用配管
10に対して前記電空変換部2と並列に接続されてい
る。電気モジュール24は、電気信号処理部1内に組み
込まれ、ノズルフラッパ22の汚れの度合を表示する表
示部25が電気信号処理部1に接続されている。バルブ
13の動きは、弁リフト検出部44によって検出され、
電気処理部1に検出信号θpvとして入力される。電気
信号処理部1は入力電気信号I0 と弁リフト検出部44
からの電気信号θpvを比較してその偏差を求め、この
偏差に応じた信号を電空変換部2に入力する。すなわ
ち、電気信号処理部1は、通信インターフェース41を
介して送られてくる上位コントローラからの設定開度信
号とバルブの実開度信号の偏差をゼロにするように空電
変換部2へ電気信号を送る処理部本来の機能と、圧力計
23の測定データに基づいたメッセージを表示部25に
出力する機能を有する。その他の構成は図1に示した電
空変換器の実施の形態と同じである。
【0022】このような電空ポジショナ100において
は、表示部25を監視することにより、現在のノズル・
フラッパ機構の汚れの度合を、電空ポジショナ100の
外部から動作を停止させることなく正確に把握すること
ができ、計器が動作不良状態に陥る前にメンテナンスの
時期を設定することができる。
【0023】図5は電空ポジショナのさらに他の実施の
形態を示すブロック図である。この実施の形態において
は、表示部を省略し電気信号処理部1の出力信号を通信
インターフェース41によって上位コントローラ50に
送信するようにしている。電気信号処理部1の出力信号
は、バルブ13の実開度とノズル背圧Pn’、測定結
果、保全情報等である。その他の構成は図4に示した実
施の形態と同じである。このような構成においては、電
空変換部2の汚れの度合を上位コントローラ50により
電空ポジショナ100が設置されている現場から離れた
ところで確認することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電空ポ
ジショナおよび電空変換器によれば、汚れ検知用ノズル
フラッパを設け、これによって電空変換部のノズル・フ
ラッパ機構の汚れを代替的に検知するようにしたので、
ノズル・フラッパ機構の汚れの度合を機器の外部からし
かも電空ポジショナもしくは電空変換器の動作中におい
て正確に把握することができ、計器が動作不良状態に陥
る前にメンテナンスの時期を設定することができる。ま
た、ノズルフラッパをノズル・フラッパ機構と並列に配
管に接続するだけでよいので、構造も簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電空変換器の一実施の形態を示
す構成図である。
【図2】 ノズルギャップ、入力信号、ノズル背圧およ
びパイロットリレーの出力の関係を示す図である。
【図3】 電空変換器の他の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図4】 本発明に係る電空ポジショナの実施の形態を
示すブロック図である。
【図5】 電空ポジショナの他の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図6】 従来の電空変換器の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…電気信号処理部、2…電空変換部、3…圧力セン
サ、4…電空変換器、7…ノズル・フラッパ機構、8…
フラッパ、9…ノズル、12…パイロットリレー、13
…バルブ、22…汚れ検出用ノズルフラッパ、23…圧
力計、24…電気モジュール、25…表示部、27…ノ
ズル、28…フラッパ、33…タイマ、34…メモリ、
35…CPU、36…比較回路、41…通信インターフ
ェース、50…上位コントローラ、100…電空ポジシ
ョナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 5/00 G01D 5/42

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位コントローラからの設定開度信号と
    バルブの実開度信号の偏差をゼロとするように電空変換
    部へ電気信号を送る電気信号処理部を備え、前記電空変
    換部は前記電気信号に応じた空気圧信号をパイロットリ
    レーに送り、この空気圧信号に応じた空気圧で前記バル
    ブを制御する電空ポジショナにおいて、 前記電空変換部のノズル・フラッパ機構の汚れを代替的
    に検知するために供給空気用配管に前記ノズル・フラッ
    パ機構と並列に接続された汚れ検知用ノズルフラッパ
    と、この汚れ検知用ノズルフラッパのノズル背圧を測定
    する圧力測定部を設けたことを特徴とする電空ポジショ
    ナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電空ポジショナにおい
    て、 圧力測定部の測定データに基づいたメッセージを表示す
    る表示部を設けたことを特徴とする電空ポジショナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電空ポジショナにおい
    て、 圧力測定部の測定データを外部機器に送信する送信手段
    を設けたことを特徴とする電空ポジショナ。
  4. 【請求項4】 上位コントローラからの設定開度信号と
    パイロットリレーの出力空気圧を測定する圧力センサの
    測定信号との偏差をゼロとするように電空変換部へ電気
    信号を送る電気信号処理部を備え、前記電空変換部は前
    記電気信号に応じた空気圧信号を前記パイロットリレー
    に送る電空変換器において、 前記電空変換部のノズル・フラッパ機構の汚れを代替的
    に検知するために供給空気用配管に前記ノズル・フラッ
    パ機構と並列に接続された汚れ検知用ノズルフラッパ
    と、この汚れ検知用ノズルフラッパのノズル背圧を測定
    する圧力測定部を設けたことを特徴とする電空変換器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電空変換器において、 圧力測定部の測定データを表示部に出力することを特徴
    とする電空変換器。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の電空変換器において、 圧力測定部の測定データを外部機器に送信する送信手段
    を設けたことを特徴とする電空変換器。
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