JP3425509B2 - カメラ用測距装置 - Google Patents

カメラ用測距装置

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JP3425509B2
JP3425509B2 JP24811696A JP24811696A JP3425509B2 JP 3425509 B2 JP3425509 B2 JP 3425509B2 JP 24811696 A JP24811696 A JP 24811696A JP 24811696 A JP24811696 A JP 24811696A JP 3425509 B2 JP3425509 B2 JP 3425509B2
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    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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    • G01C3/06Use of electric means to obtain final indication
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の技術分野】本発明は、カメラ用測距装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来のカメラ用測距装置では、受光素子
として分割した受光素子列(シリコン・フォト・ダイオ
ード、以下「SPD」という。)を使用したもの、ある
いは一次元位置検出素子(ポジション・センシティブ・
ディバイス、以下「PSD」という。)を使用したも
の、あるいはその両方を併用したものなどが知られてい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、受光素子にP
SDを使用すると、測距用の集積回路と同一のチップ上
に形成することが困難になり、スペース的に不利なうえ
コストアップの要因となる。また、外来ノイズの影響を
受けやすく、距離分解能が低いなどの問題もあった。さ
らには、投光素子のチップから発光した光がモールドパ
ッケージに乱反射するなどの理由で二次的に発生する光
(以下この光を二次光という)がPSDの端近くに入射
すると、測距精度が悪化する問題もある。 【0004】また距離の検出分解能を上げるためにPS
Dの幅を短くすると、遠距離での被写体からの反射光量
が小さいうえに、PSDの端を使用するため、受光光電
流がさらに小さくなり、信号処理ができなくなる。 【0005】一方、受光素子にSPDを使用すると、素
子の数が少ないと測距精度が悪化し、多すぎると測距に
も時間がかかり、さらにはコストアップにつながる。 【0006】さらにはPSDとSPDを併用すると、制
御が複雑になると共に、コストアップにつながり好まし
くない。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のカメラ用測距装置では、測距装置に複数
の受光素子からなる受光手段を使用し、この複数の受光
素子のうち連続した2つ以上の受光素子の出力を加算す
る加算回路を備えている。また、カメラを統括して制御
する制御回路には、加算回路の出力から、どの連続した
2つ以上の受光素子の出力が最大になっているかを判定
する判定手段と、判定された最大出力を出している連続
した2つ以上の受光素子に隣接している1つまたは複数
の受光素子を加えて受光素子群を作り、その受光素子群
を分割して複数の受光素子群にし、この受光素子群から
の出力により被写体までの距離を演算する演算手段とを
備えている。この構成によれば、簡単な構成で高い測距
精度が得られる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明のカメラ用測距装置では、
被写体に測定光を投光する投光手段と、測定光の被写体
による反射光を受光する複数の受光素子からなる受光手
段と、複数の受光素子のうちの任意の連続した複数の受
光素子の出力を加算する加算回路と、加算結果が最大と
なる第1の複数の受光素子を判定する判定手段および第
1の複数の受光素子の隣に設けられている1つまたは複
数の受光素子を加えた第2の複数の受光素子を作り、第
2の複数の受光素子を分割して得られる1つまたは複数
の受光素子の出力から被写体までの距離を演算する距離
演算手段を設けられている制御回路とを備えている。 【0009】 【実施例】図1は本発明の実施例のカメラ用測距装置を
有するカメラの一実施例の構成を示すブロック図であ
る。CPU11はカメラを統括して制御し、カメラのプ
ログラムおよびデータを保持する不揮発性のリード・オ
ンリ・メモリ(以下「ROM」という。)11aと、演
算および一時的な記憶に用いる揮発性のランダム・アク
セス・メモリ(以下「RAM」という。)11bとを内
蔵している。後述するがROM11aには、図7に示す
ようなデータや、図8〜図11に示すようなルーチンを
含むプログラムがあらかじめ格納されており、またRA
M11bには後述する回数K1、K2、オフセット電圧
変化率Ofs、値N1、N2、X、制御信号CN、G
N、電圧Vdi、値Ndiといった数値や量を記憶ある
いは演算する領域や、無限遠フラグFi、至近フラグF
cなどのフラグを格納する領域が所定のアドレスに割り
つけられている。 【0010】シャッタ駆動回路12はCPU11の指示
でシャッタ12aを駆動し露出作動を行う。後述のズー
ムテレ駆動スイッチ42bを押すとCPU11は撮影レ
ンズ駆動回路13を制御して撮影レンズ鏡筒13aを望
遠側に駆動し、ズームワイド駆動スイッチ42aを押す
と撮影レンズ鏡筒13aを広角側に駆動する。どちらの
スイッチも押している間だけ撮影レンズ鏡筒13aを駆
動し、離した時点で撮影レンズ鏡筒13aを停止させ
る。撮影レンズ鏡筒13aの移動に伴いズーム比が変化
し、撮影レンズ鏡筒13aの開放絞り値が変化するた
め、CPU11は撮影レンズ鏡筒13aの移動に連動し
て後述するズームエンコーダ45a〜45cのコードパ
ターンを読み取り、現在のズーム比を計算し、これをR
OM11aに記憶されているテーブルに従ってレンズの
開放絞り値Avに変換する。 【0011】合焦レンズ駆動回路14は、後述する測距
回路16からの信号に基づき露出作動に先立って合焦レ
ンズ14aを被写体にピントが合う位置まで移動する。 【0012】測光回路15はCPU11の指示により被
写体の輝度を測定し、その結果をCPU11へ出力す
る。CPU11はこの結果からROM11aに記憶され
ている測光値のテーブルに従って測光値Bvを算出す
る。測距回路16はCPU11の指示により、被写体ま
での距離を測定し、その結果をCPU11へ出力する。
CPU11はこの結果からROM11aに記憶されてい
る測距値のテーブルに従って距離Dを算出する。液晶駆
動回路17はCPU11から出力された信号に基づいて
液晶パネル17aに表示を行う。 【0013】デート写し込み回路19は、CPU11の
指示で、フィルム面の対向側に設けられているLED等
の発光手段をコントロールしてフィルム面上に日付等を
写し込む。 【0014】続いて各スイッチの説明に入る。メインス
イッチ41はカメラの動作を可能にするためのプッシュ
スイッチで、トグル動作を行い、1回押すごとにカメラ
を作動または不作動とする。ズームワイド駆動スイッチ
42aとズームテレ駆動スイッチ42bは共にプッシュ
スイッチである。裏蓋スイッチ48はカメラの裏蓋の開
閉を検知するスイッチである。半押しスイッチ43a
は、公知のレリーズスイッチの半押しすなわち途中まで
押下した時点でオンし、全押しスイッチ43bはレリー
ズスイッチの全押しすなわち十分に押下した時点でオン
する。全押しスイッチ43bはレリーズ信号を発生す
る。 【0015】フィルム感度読取スイッチ44a〜44d
はフィルムケース上に印刷されたコードパターンを読み
取るためのスイッチである。CPU11は読み取ったコ
ードパターンからフィルム感度Svを算出する。ズーム
エンコーダ45a〜45cは撮影レンズ鏡筒13aの鏡
筒に印刷されているパターンを電気信号に変えてCPU
11に出力する。これらはズーム鏡筒の位置を知るため
に使われる。CPU11は測光値Bvとフィルム感度S
vと開放絞り値Avとから公知のアペックス演算に基づ
いて最適な露出値を求め、露出駆動を行う。 【0016】モードスイッチ46は1回押すごとに通常
撮影、マクロ撮影、セルフタイマ撮影といったカメラの
複数のモードを循環的に設定する。 【0017】給送検出スイッチ49はフィルム21の巻
き上げ、巻戻しの際、移動するフィルム21のパーフォ
レーション(コマ送り孔)を検出してパルス状の信号を
発生するように構成されている。フィルム21がカメラ
に装填された状態でカメラの裏蓋が閉じられたとき、裏
蓋スイッチ48がオフする。これを検知するとCPU1
1はフィルム給送駆動回路18を作動させ、フィルム2
1を巻き上げる。給送検出スイッチ49のパルス数が所
定数だけ入力された時点でフィルム給送駆動回路18に
ブレーキ条件を与え、フィルム21の給送を終える。ま
た、撮影処理を行った後でフィルム給送駆動回路18に
巻き上げ条件を与え、給送検出スイッチ49のパルス数
が一コマ分の所定数に達した時点でブレーキ条件を与
え、1コマ分の巻き上げを行う。 【0018】また、CPU11、シャッタ駆動回路1
2、撮影レンズ駆動回路13、合焦レンズ駆動回路1
4、測光回路15、測距回路16、液晶駆動回路17、
フィルム給送駆動回路18には電池31が接続され、電
源が供給される。電池31の電圧は電源回路32によっ
て昇圧され、電圧検出回路33が常にその昇圧電圧をモ
ニタしている。電圧検出手段の測定結果が所定電圧Vl
ow以下になると、CPU11に電圧検出信号LOを出
力し、CPU11はカメラとして電源に負荷のかかる撮
影処理やズーム駆動処理、フィルム給送処理、ストロボ
充電処理等の動作を禁止する。電圧検出手段の測定結果
が電圧Vlowよりも低い所定電圧Vres以下になる
と、CPU11にリセット信号REを出力し、CPU1
1はリセット状態となり、一切の動作を行えなくなる。
これは、電源電圧の低下に起因するCPU11の誤動作
を防止することを目的としている。電源電圧が電圧Vr
es以上ならば、メインスイッチ41、ズームワイド駆
動スイッチ42a、ズームテレ駆動スイッチ42b、半
押しスイッチ43a、裏蓋スイッチ48等のCPU11
の起動スイッチが操作されると共にCPU11は動作を
開始し、あらかじめROM11aに書き込まれている初
期化プログラムを実行する。 【0019】図2は測距回路16の回路図である。セル
C1〜C11はSPD列であり、各々のSPDの幅は
0.1ミリ、長さは0.8ミリで、隣り合うSPDとの
隙間は0.01ミリである。従ってセルC1〜C11全
体の幅は1.2ミリとなる。遠距離側のセルC1がもっ
とも投光素子寄りであり、反対に近距離側のセルC11
がもっとも投光素子から離れている。電流電圧変換回路
IV1〜IV11はそれぞれセルC1〜C11の出力電
流を電圧に変換し、加算器54に出力する。CPU11
は4ビットの制御信号CNによって加算器54の出力を
制御する。より具体的には、制御信号CNが0のときス
イッチCS1とCS2がオンし電流電圧変換回路IV1
とIV2の出力の和、制御信号CNが1のときスイッチ
CS2とCS3とがオンし電流電圧変換回路IV2とI
V3の出力の和、…、制御信号CNが9のときスイッチ
CS10とCS11とがオンし電流電圧変換回路IV1
0とIV11の出力の和というように、加算器54は制
御信号CNの値に基づいて10通りの出力のうちのいず
れか1つを出力する。 【0020】カップリングコンデンサ55は加算器54
の出力の交流成分のみを通過させる。増幅回路56は加
算器54の出力を所定のゲインで増幅する。スイッチG
S1〜GS7は増幅回路56のゲインを決定するスイッ
チである。CPU11は3ビットの制御信号GNによっ
てオペアンプAgの帰還抵抗値を変化させ、増幅回路5
6のゲインを制御する。より具体的には、制御信号GN
が0のときスイッチGS1〜GS7のすべてをオフす
る。このときのゲインは最大の512倍である。制御信
号GNが1のときスイッチGS1がオンし、このときの
ゲインは半分の256倍である。以下、制御信号GNが
2のときスイッチGS2がオンしゲインは128倍、制
御信号GNが3のときスイッチGS3がオンしゲインは
64倍、…、制御信号GNが7のときスイッチGS7が
オンしゲインは最小の4倍となる。ここでは説明の便宜
上、増幅回路56を構成するアンプは1つで書いている
が、現実には2つのアンプからなり、そのため入出力の
信号の極性は同一である。 【0021】スイッチ57は増幅回路56の出力を制御
信号INに基づいてオンまたはオフする。積分回路58
は積分回路である。オペアンプAiは積分コンデンサC
iとともに積分回路を構成し、CPU11からの制御信
号DCによってスイッチDSwがオンになり積分コンデ
ンサCiの電荷が放電される。電圧ホロワVFiはオペ
アンプAiの出力電圧をインピーダンス変換してアナロ
グ/デジタル(以下A/Dという)コンバータ11cに
出力する。A/Dコンバータ11cは8ビットのA/D
コンバータであり、電圧ホロワVFiの出力電圧をデジ
タル値に変換してCPU11に出力する。A/Dコンバ
ータ11cの入力電圧は4.2ボルトで, これを256
等分するため、1ディジットあたりの電圧は16.4ミ
リボルトとなる。 【0022】次に、図2の回路の動作を図3および図4
に基づいて説明する。なお、以下の説明で、「セル」は
11個ある受光素子のうちの1つを指し、「ダブルセ
ル」というのは隣り合う2つのセルを1まとめにした呼
称であり、「対」という言葉は隣り合う2つのダブルセ
ルの組み合わせを指す。 【0023】測距動作は、ゲイン決定、本測距、オフセ
ット電圧変化率の測定と3つの段階からなる。最初に、
オペアンプAiのゲインの決定を以下の手順で行う。こ
の手順の中で、本測距において使用される測距ダブルセ
ル対も決定される。まずCPU11は制御信号CNに1
を出力し、信号光の投光に先立ってセルC2とC3のダ
ブルセルを選択し、これらの和電圧が加算器54の出力
となるように制御する。次にスイッチGS1〜GS7を
すべてオフにする。このとき、オペアンプAgの帰還抵
抗値は最大であり、したがってオペアンプAgのゲイン
も最大になっている(図4のTa)。 【0024】ここでCPU11は投光信号EMを発生
し、投光回路51は所定回数Ngs(たとえば10回)
の駆動パルスを発し、それを受けて投光素子52が被写
体に向けてパルス光を投光する。最初はセルC2とC3
の出力が電流−電圧変換され、増幅回路56で増幅、積
分回路58で積分したうえで、その出力電圧Vintを
電圧ホロワVFiでインピーダンス変換した後、A/D
コンバータ11cに出力する。ここでCPU11は、投
光開始に伴う各アンプの立ち上り時間の確保と電源変動
の影響とを軽減するため、投光を開始してから時間T1
(たとえば10マイクロ秒)を経過するまでスイッチ5
7をオフしておき、時間T1を経過した時点で制御信号
INを発生してスイッチ57を時間T2(たとえば10
マイクロ秒)だけオンする。それが終わると投光および
積分を停止して、時間T3(たとえば200マイクロ
秒)だけ待機する。これを所定回数にわたって繰り返
す。CPU11はこの電圧Vintをあらかじめ設定し
ている電圧Vgsと比較し、電圧Vgsよりも大きけれ
ばスイッチGS1、GS2、…、GS7の順にスイッチ
をオンしゲインを下げ、再び信号光の投光を繰り返す。
ここで電圧Vgsは16ディジット、すなわち約260
ミリボルトに設定されている。 【0025】なお、図4の「GS」はオンしているスイ
ッチの番号である。すでに述べたように、「0」はスイ
ッチGS1〜GS7がすべてオフしていることを示す。
「1」ならばスイッチGS1がオンし、「7」ならばス
イッチGS7がオンしている。また、「CN」は信号C
Nの値で現在選択しているダブルセルを表している。す
でに述べたように、制御信号CNが0のときはセルC1
とC2からなるダブルセルを、制御信号CNが1のとき
はセルC2とC3からなるダブルセルを、以下同様にし
て、制御信号CNが9まで合計10通りのダブルセルを
選択する。 【0026】回数Ngsだけ投光した結果、電圧Vin
tが電圧Vgsよりも小さくなったときは、このときの
制御信号CN、制御信号GN、電圧Vint、パルス数
の値Neをそれぞれ図5のように記憶する。そして次の
ダブルセルであるセルC3とC4とを選択し直し、信号
光の投光から繰り返す。また、回数Ngsだけ投光する
以前に電圧Vintが電圧Vgsを超えてしまった場
合、制御信号GNが7未満であればゲインが大きすぎる
ので制御信号GNに1を加えてゲインを下げる。制御信
号GNがすでに7の場合はこれ以下のゲインに設定する
ことは不可能であり、やはりこのときの制御信号CN、
制御信号GN、電圧Vint、値Neをそれぞれ図5の
ように記憶する。 【0027】図3では受光ビームBMがセルC3〜セル
C6にかかっており、そのためセルC4とC5からなる
ダブルセルの出力が最大になっているので、図4からも
明らかなように、セルC3およびC4のダブルセル(C
N=2)と、セルC5およびC6のダブルセル(CN=
4)とを測距ダブルセル対として決定する。このよう
に、測距ダブルセル対のそれぞれの制御信号CNは必ず
2だけ異なる。受光ビームBMの直径はここでは0.3
5ミリとなっているが、被写体距離によってその値は異
なり、およそ0.35〜0.40ミリ程度になるように
光学系が調整されている。したがって測距に使用するセ
ルの数は4個がもっとも適当である。 【0028】このようにして制御信号CNが1〜8、す
なわちセルC2とC3のダブルセルからセルC10とC
11のダブルセルまでのゲイン決定情報がRAM11b
内の図5に記憶されると、最後に次のように測距ダブル
セル対を決定する。まず、制御信号GNが7に達してい
るダブルセルがある場合は、値Neが最も小さいダブル
セルを中央に含むダブルセル対を測距ダブルセル対とす
る。制御信号GNが7に達しているダブルセルが複数あ
り、しかも値Neがすべて回数Ngsであれば、電圧V
intが最も大きいダブルセルを中央に含むダブルセル
対を測距ダブルセル対とする。また、制御信号GNが7
に達しているセルがない場合には、制御信号GNの大き
いダブルセル、すなわち最も低いゲインで投光動作を終
えたダブルセルの中で、電圧Vintが最も大きいダブ
ルセルを中央に含むダブルセル対を測距ダブルセル対と
する。 【0029】図5の場合は制御信号CNが3〜8まで、
すなわちセルC4とC5のダブルセルからセルC9とC
10のダブルセルまでが制御信号GNが7であり、最大
ゲインで投光動作を行なっている。この中で、値Neは
8、10の2通りがあり、制御信号CNが3のときの値
Neが最も小さい。制御信号CNが3のときのダブルセ
ルはセルC4とC5の組み合わせであるから、これらを
内側に含むダブルセル対といえばセルC3とC4、それ
にセルC5とC6のダブルセル対であり、これらをそれ
ぞれ次の本測距動作に使用する。 【0030】このようにして測距ダブルセル対が決定す
ると、本測距を行う。CPU11はまず、測距ダブルセ
ルの一方(この例ではセルC3およびC4のダブルセ
ル)の出力の和電圧が加算器54の出力となるように制
御し、制御信号DCを出力してスイッチDSwをオンに
し、積分コンデンサCiに残っている電荷をすべて放電
した後、投光信号EMを出力し、投光回路51から被写
体に向けてゲイン決定の場合と同様なパルス光を投光す
る(図4のTc)。このときの加算器54の出力をオペ
アンプAgで増幅、オペアンプAiで積分したうえで、
電圧ホロワVFiでA/Dコンバータ11cに出力す
る。CPU11はA/Dコンバータ11cの出力電圧V
intをあらかじめ設定している電圧Vthと比較し、
電圧Vintが電圧Vth以上となった場合にパルス光
の投光を終え、ここまでの投光回数を回数K1としてR
AM11bの適切なアドレスに保存する(図4のT
d)。ここで電圧Vthは56ディジット、すなわち約
920ミリボルトに設定されている。 【0031】これを測距ダブルセルの他方(この例では
セルC5およびC6のダブルセル)に対しても同様な動
作を繰り返し(図4のTe)、これを回数K2としてR
AM11bの適切なアドレスに保存する(図4のT
f)。 【0032】ここで、二次光が受光素子に入射した場合
を考える。通常、二次光は受光ビームよりもずっと弱い
光で受光ビームとは離れた位置に入射する。従って、P
SDなどのように連続的に出力が得られる受光素子、あ
るいはすべてのSPDを測距に使用すると、二次光の影
響による信号電流を分離することは不可能である。しか
し、本実施例の測距装置においては、測距時に測距ダブ
ルセル対以外のセルの出力は使用しないため、測距結果
に二次光の影響が現れることはほとんどない。 【0033】最後にオフセット電圧の影響を除去するた
め、オフセット電圧変化率Ofsの測定を行う。まずス
イッチDSwをオンして積分コンデンサCiに残ってい
る電荷をすべて放電した後、スイッチ57をオンし、投
光回路51によって投射することなく、外来光のみを所
定時間Tofsにわたって積分動作を行わせる(図4の
Tg)。このときオペアンプAgとオペアンプAiのド
リフト電流の影響で積分コンデンサCiの端子間に電位
差が現れ、積分コンデンサCiの端子間電圧Vintは
正または負に変化する。時間Tofsを経過後、スイッ
チ57をオフし、電圧Vintを時間Tofsで除算し
て単位時間当たりのオフセット電圧変化率Ofsを算出
する(図4のTh)。 【0034】続いてRAM11bに保存されている回数
K1から次の式(1)に従って値N1を、回数K2から
式(2)に従って値N2をそれぞれ算出する。 N1=(Vth×K1)/(Vth−Ofs×K1×T2) (1) N2=(Vth×K2)/(Vth−Ofs×K2×T2) (2) 以上のようにして値N1とN2、さらにオフセット電圧
変化率Ofsが求まると、CPU11はRAM11bか
らこれらの値を読み出し、式(3)に基づいて値Xを求
める。 X=N1/(N1+N2) (3) 回数K1、K2から値N1、N2を求める原理を図6に
示した。回数K1だけ投光して電圧Vthに到達した場
合、そこには増幅回路56や積分回路58のドリフト電
流の影響によるオフセット電圧が不可避的に含まれてい
る。これがOfs・K1・T2で示される電圧分であ
る。従って、オフセット電圧がなければ、値N1だけ投
光しないと電圧Vthには達しないはずである。この値
N1は三角形の相似の原理により、式(1)のようにし
て求められる。値N2も回数K2から同様にして求めら
れる。オフセット電圧分は正の場合も負の場合もあり得
るが、上に述べた原理によりいずれも同じ式で求められ
る。 【0035】値Xが求まると、CPU11は図7に示す
ROM11a内の測距ダブルセル対に対応したテーブル
を参照して被写体までの距離を求め、合焦レンズ駆動回
路14によって合焦レンズ14aを合焦位置に駆動した
後、シャッタ駆動回路12によってシャッタ12aを開
閉し、フィルム21に対して露出を行う。 【0036】以上の測距動作をフローチャートで表す
と、図8〜図11のようになる。まず、メインフローチ
ャートを図8に基づいて説明する。CPU11は全押し
スイッチ43bを検出すると、測光動作を行い、続いて
図8に示す測距動作に入る。測距動作に入るとCPU1
1はまず測距回路16の電源をオンする(#001)。
続いて増幅回路56のゲイン決定を行い制御信号GNと
制御信号CNの値を決定する(#002)。それが終わ
ると本測距を行なって回数K1、K2を求める(#00
3)。ここで至近フラグFcがセットされていれば値X
を1に(#005)、無限遠フラグFiがセットされて
いれば値Xを0に(#006)、それぞれセットして#
010にジャンプする。それからオフセット電圧を測定
してオフセット電圧変化率Ofsを算出する(#00
8)。以上の回数K1、K2、オフセット電圧変化率O
fsから値Xを求め(#009)、図7に示すROM1
1aのテーブルを参照して値Xから距離Dを算出し(#
010)、合焦レンズ14aを合焦位置に駆動する(#
011)。最後にCPU11は測距回路16の電源をオ
フして(#012)、このルーチンを抜け、シャッタ1
2aを開閉してフィルム21に対し露出を行う。 【0037】次に、#002のゲイン決定動作、#00
3の本測距動作、#008のオフセット電圧変化率の測
定動作の各サブルーチンを、それぞれ図9、図10、図
11に基づいて説明する。 【0038】まず、#002のゲイン決定動作のサブル
ーチンを図9に基づいて説明する。このサブルーチンに
入ると、CPU11は測距回路16のすべてのスイッチ
をオフするため、各制御線を”L”にする(#10
1)。制御信号GN、制御信号CN、値Ndiをそれぞ
れ0にクリアし、電圧Vdiを0ボルトに設定し、無限
遠フラグFiと至近フラグFcをそれぞれリセットする
(#102)。 【0039】さらに続いてCPU11は制御信号DC
を”H”レベルにしてスイッチDSwをオンし、積分コ
ンデンサCiに残っている電荷を放電する。電荷を放電
し終わると制御信号DCは”L”になる(#103)。
それから制御信号CNを1に設定し(#104)、値N
eを0にクリアする(#105)。 【0040】そしてCPU11は投光信号EMを出力
し、被写体に対して測定光を投光する(#106)。こ
こでCPU11は、投光開始に伴う各アンプの立ち上り
時間の確保と電源変動の影響とを軽減するため、投光を
開始してから時間T1を経過するまで待機し(#10
7)、時間T1を経過した時点で制御信号INを”H”
にして積分動作を開始し(#108)、それから時間T
2だけ待機する(#109)。それが終わると投光およ
び積分を停止して(#110)、時間T3だけ待機する
(#111)。それからCPU11は値Neに1を加え
る(#112)。電圧Vintを電圧Vgsと比較し
(#113)、電圧Vintが電圧Vgsを上回ってい
れば、#11にジャンプする。電圧Vintが電圧V
gsを上回っていれば、続いて制御信号GNが7かどう
かを確認し(#114)、制御信号GNが7未満であれ
ば制御信号GNに1を加えて(#115)、#104に
ジャンプする。また制御信号GNが7であれば#117
にジャンプする。 【0041】#113で電圧Vintが電圧Vgs以下
であれば、値Neが10であるかどうかを確認し(#1
16)、10未満であれば#106にジャンプして投光
および積分動作を繰り返す。値Neが10であれば、現
在の制御信号CN、制御信号GN、電圧Vint、値N
eをそれぞれRAM11bの所定アドレスに図5のよう
に記憶し(#117)、制御信号CNに1を加える。さ
らに制御信号CNに1を加え(#118)、制御信号C
Nが10に達したかどうかを確認し(#119)、制御
信号CNが10に達していなければ投光を終えていない
ダブルセルが残っているので#105に戻り、制御信号
CNが10に達していればすべてのダブルセルについて
投光を行なったため、図5を参照して本測距に使用する
ダブルセル対を決定し、このサブルーチンを抜ける。 【0042】次に、#003の本測距動作のサブルーチ
ンを、図10に基づいて説明する。このサブルーチンに
入ると、CPU11は測距ダブルセルのうちセルC1に
近い方を選択する信号を制御信号CNに出力する(#2
01)。続いてCPU11は制御信号DCを”H”レベ
ルにしてスイッチDSwをオンし、積分コンデンサCi
に残っている電荷を放電する。電荷を放電し終わると制
御信号DCは”L”になる(#202)。 【0043】そしてCPU11は投光信号EMを出力
し、被写体に対して測定光を投光する(#203)。こ
こでCPU11は、投光開始に伴う各アンプの立ち上り
時間の確保と電源変動の影響とを軽減するため、投光を
開始してから時間T1を経過するまで待機し(#20
4)、時間T1を経過した時点で制御信号INを”H”
にして積分動作を開始し(#205)、それから時間T
2だけ待機し(#206)。それが終わると投光および
積分を停止して(#207)、時間T3だけ待機する
(#208)。それからCPU11は回数K1に1を加
える(#209)。ここで投光回数K1が700回を超
える場合は(#210)、被写体が非常に遠い距離にあ
り適切な撮影ができないと判断されるため、無限遠フラ
グFiをセットしてこのサブルーチンを抜ける(#21
1)。さらに電圧Vintが電圧Vthに達していなけ
れば、#20に戻って投光および積分動作を繰り返す
(#212)。 【0044】電圧Vintが電圧Vthに達していれ
ば、次にCPU11は測距ダブルセルのうちセルC11
に近い方を選択する信号を制御信号CNに出力する(#
213)。続いて制御信号DCを”H”レベルにしてス
イッチDSwをオンし、積分コンデンサCiに残ってい
る電荷を放電する。電荷を放電し終わると制御信号DC
は”L”になる(#214)。 【0045】そしてCPU11は投光信号EMを出力
し、被写体に対して測定光を投光する(#215)。こ
こでCPU11は、投光開始に伴う各アンプの立ち上り
時間の確保と電源変動の影響とを軽減するため、投光を
開始してから時間T1(たとえば10マイクロ秒)を経
過するまで待機し(#216)、時間T1を経過した時
点で制御信号INを”H”にして積分動作を開始し(#
217)、それから時間T2(たとえば10マイクロ
秒)だけ待機し(#218)。それが終わると投光およ
び積分を停止して(#219)、時間T3(たとえば2
00マイクロ秒)だけ待機する(#220)。それから
CPU11は回数K2に1を加える(#221)。ここ
で投光回数K2が500回を超え(#222)かつ制御
信号GNが7の場合は(#22)、被写体が距離に
あり適切な撮影ができないと判断されるため、無限遠
ラグFをセットしてこのサブルーチンを抜ける(#2
11)。また投光回数K2が500回を超え(#22
2)かつ制御信号GNが7未満の場合は(#224)、
被写体が非常に至近距離にあり適切な撮影ができないと
判断されるため、至近フラグFをセットしてこのサブ
ルーチンを抜ける(#225)。さらに電圧Vintが
電圧Vthに達していなければ、#25に戻って投光
および積分動作を繰り返し(#22)、電圧Vint
が電圧Vthに達していれば、このルーチンを抜ける。 【0046】次に、#008のオフセット電圧変化率の
測定動作のサブルーチンを、図11に基づいて説明す
る。このサブルーチンに入ると、CPU11はスイッチ
CS1〜CS11をすべてオフする(#301)。続い
てCPU11は制御信号DCを”H”レベルにしてスイ
ッチDSwをオンし、積分コンデンサCiに残っている
電荷を放電する。電荷を放電し終わると制御信号DC
は”L”になる(#302)。そしてスイッチ57をオ
ンし、投光素子52による投光を行うことなく積分回路
58にて積分動作を開始する(#303)。そのまま時
間Tofsだけ待機すると(#304)、スイッチ57
をオフし(#305)、オフセット電圧変化率Ofsを
算出して(#306)、このサブルーチンを抜ける。 【0047】上記の実施例においては、2つのセルを1
群としてゲインを決定しているが、1群となるセルの数
は2つに限るものではない。また、2つのセルを1群に
したセル群の対にて測距を行なっているが、ゲイン決定
の場合と同様に、1群となるセルの数は受光ビームの大
きさや形状によって変更してもよい。 【0048】また、ゲイン決定の際にはすべてのダブル
セルに対して投光を行なっているが、ゲインを最小にす
るセルが見つかった時点で、ゲイン決定動作を終了する
ようにすれば、測距動作にかかる時間がより短かくてす
む。 【0049】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカメラ
用測距装置では受光素子にSPD列を使用しているため
測距用の集積回路と同一のチップ上に形成することが可
能になり、スペース的に有利でノイズにも強く、コスト
ダウンに寄与する。また受光ビームの大きさに対し最適
な位置と数の受光素子を選択して測距するため、測距光
以外の外来光が素子に入射する面積が減って、信号対雑
音比が向上し、増幅率をあげて精度の良い測距を行え、
二次光に対しても有利である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例の測距装置を使用したカメラのブロッ
ク図である。 【図2】本実施例の測距装置の回路図である。 【図3】本実施例の受光素子セルとセル面上での受光ビ
ームを示す図である。 【図4】本実施例のシーケンス図である。 【図5】本実施例のゲイン決定動作に使用するRAM内
のテーブルである。 【図6】本実施例のオフセットの算出原理を説明する説
明図である。 【図7】本実施例のROMに内蔵されるテーブルであ
る。 【図8】本実施例の測距動作を示すメインルーチンであ
る。 【図9】本実施例のゲイン決定動作を示すサブルーチン
である。 【図10】本実施例の本測距動作を示すサブルーチンで
ある。 【図11】本実施例のオフセット電圧変化率の測定動作
を示すサブルーチンである。 【符号の説明】 51 投光回路 52 投光素子 C1〜C11 セル(受光手段) 54 加算器(加算回路) 11 CPU(制御回路)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被写体に測定光を投光する投光手段と、 前記測定光の前記被写体による反射光を受光する複数の
    受光素子からなる受光手段と、 前記複数の受光素子のうちの任意の連続した複数の受光
    素子の出力を加算する加算回路と、 前記加算結果が最大となる第1の受光素子を判定する
    判定手段と、前記第1の受光素子群と前記第1の受光素
    子群に隣接する1つまたは複数の受光素子とからなる第
    2の受光素子群を設定し、前記第2の受光素子群を複数
    に分割し、各分割素子群からの出力に基づいて前記被写
    体までの距離を演算する距離演算手段とを備えている
    御回路とを備えたことを特徴とするカメラ用測距装置。
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