JP3554201B2 - 測距装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、測距対象物までの距離を測定する測距装置に関し、特に、カメラ等に好適に用いられるアクティブ型の測距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラ等に用いられるアクティブ型の測距装置は、赤外線発光ダイオード(以下、「IRED」という。)から測距対象物に向けて光束を投光し、その投光された光束の反射光を位置検出素子(以下、「PSD」という。)により受光し、このPSDから出力される信号を信号処理回路および演算回路により演算処理して距離情報として出力し、CPUにより測距対象物までの距離を検出する。また、1回のみの投光による測距では誤差が生じることがあるので、投光を複数回行って複数の距離情報を求め、その複数の距離情報を積分回路により積分して平均化するのが一般的である。
【0003】
図4は、測距装置における積分回路の構成を示す回路図である。この積分回路16は、スイッチ1、積分コンデンサ2、スイッチ3、定電流源4、オペアンプ5、スイッチ6、基準電源7およびコンパレータ8を備えている。オペアンプ5の(−)入力端子は、スイッチ1を介して演算回路15の出力端子と接続され、積分コンデンサ2を介して接地され、スイッチ3を介して定電流源4と接続され、また、スイッチ6を介してオペアンプ5の出力端子と接続されている。オペアンプ5の(+)入力端子は、基準電圧VREF を出力する基準電源7が接続されている。コンパレータ8は、オペアンプ5の(−)入力端子と積分コンデンサ2との接続点と接続されており、その接続点における電位と基準電圧VREF とを大小比較し、その比較結果に応じた信号を出力する。CPU19は、コンパレータ8から出力された信号を入力するとともに、スイッチ1,3および6それぞれをオン・オフ制御する。
【0004】
このような積分回路16において、メイン電源が投入され、レリーズボタンがいわゆる半押しされると、CPU19による制御の下に、スイッチ6はオン状態となり、積分コンデンサ2は充電される。これにより、図5に概略的に示すように、積分コンデンサ2は、基準電源7により与えられる基準電圧VREF になるまで充電される。充電後、スイッチ6はオフ状態とされ、そのままの状態で保持される。
【0005】
この後、IREDは赤外光をパルス発光し、その発光期間内の一定時間にスイッチ1はオン状態とされる。その結果、積分コンデンサ2は、赤外光の各発光に対応する演算回路15からの出力信号を負の電圧として入力する。図5に示すように、積分コンデンサ2の電圧は、距離に対応した電圧分ずつ階段状に減じられていく。これを第1積分と呼ぶ。
【0006】
積分コンデンサ2に対して所定の回数(例えば256回)だけの負の電圧の入力(放電)が終了すると、スイッチ3はCPU19の制御信号によりオン状態とされる。これにより、積分コンデンサ2は、定電流源4の定格により定まる一定の速さで充電される。これを第2積分と呼ぶ。
【0007】
コンパレータ8は、この第2積分の期間中に積分コンデンサ2の電圧と基準電圧VREF とを大小比較しており、両者が一致したと判定したときにスイッチ3をオフとして積分コンデンサ2の充電を停止させる。そして、CPU19は、第2積分に要した時間を計測する。定電流源4による充電速度は一定であるので、第2積分に要した時間から、1回の測距により積分コンデンサ2に入力された信号電圧の総和、すなわち、測距対象物までの距離を求めることができる。この後の測距においては、積分コンデンサ2への充電は既に定電流源4により行われるので、特に長時間使用されない限りは、スイッチ3は開放状態のままで保持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の測距装置では、バッテリの消耗による電源電圧値の低下等に因り、第2積分における定電流源4による積分コンデンサ2の充電速度が正常値と異なる場合があり得る。その場合、第2積分に要した時間から求めた測定対象物までの距離は正確ではない。また、第2積分に要する時間が長くなると、レリーズ操作から露光までのタイムパララックスが大きくなり、例えば動いている被写体(測距対象物)を撮影しようとする場合等に所望の構図の写真が得られない。
【0009】
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、第2積分における積分コンデンサの充電速度が正常値と異なる場合にその旨を検知して適切な処理をすることができる測距装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る測距装置は、(1) 測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、(2) 測距対象物に投光された光束の反射光を、測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段と、(3) 受光手段から出力された信号に基づいて演算を行い、測距対象物までの距離に応じた信号を出力する演算手段と、(4) 積分コンデンサを有し、演算手段から出力された信号に応じて積分コンデンサを放電または充電して演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行い、その後に一定速度で積分コンデンサを充電または放電して第2積分を行い、その第2積分の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とを大小比較して、その比較結果に応じた信号を出力する積分手段と、(5) 積分手段から出力された信号に基づいて、積分コンデンサが基準電圧まで充電または放電されるのに要する第2積分時間が所定の時間範囲内にあるか否かを検出するとともに、第2積分時間が所定の時間範囲内にある場合に第2積分時間に基づいて測距対象物までの距離を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
この測距装置によれば、投光手段から測距対象物に向けて光束が出力され、その光束は測距対象物で反射する。その反射光は、受光手段により、測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光され、その受光位置に応じた信号が出力される。受光手段から出力された信号は演算手段により演算されて、測距対象物までの距離に応じた信号が出力される。積分手段では、演算手段から出力された信号に応じて積分コンデンサが放電または充電されてその信号が積分され(第1積分)、その後に一定速度で積分コンデンサが充電または放電される(第2積分)。その第2積分の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とが大小比較されて、その比較結果に応じた信号が積分手段から出力される。そして、検出手段により、積分手段から出力された信号に基づいて、第2積分に要した第2積分時間が所定の時間範囲内にあるか否かが検出され、第2積分時間が所定の時間範囲内にある場合に第2積分時間に基づいて測距対象物までの距離が検出される。
【0012】
また、本発明に係る測距装置では、検出手段は、第2積分時間が所定の時間範囲内にないことを検出したときに、測距が正常に行われなかった旨の警告を発することを特徴とする。この場合には、撮影者に適切なる処置を促すことができる。
【0013】
また、本発明に係る測距装置では、検出手段は、第2積分時間が所定の時間範囲の上限値より長いことを検出したときに、その上限値に基づいて測距対象物までの距離を検出することを特徴とする。また、検出手段は、第2積分時間が所定の時間範囲の下限値より短いことを検出したときに、その下限値に基づいて測距対象物までの距離を検出することを特徴とする。これらの場合には、測距誤差を小さくすることができる。
【0014】
また、本発明に係る測距装置では、連続測距の際の何れかの測距において第2積分時間が所定の時間範囲の上限値より長いことが検出手段により検出されたときに、次の測距の前に積分コンデンサを基準電圧に充電する充電手段を更に備えることを特徴とする。この場合には、次の測距の際に正常な測距動作が行われることが期待される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下では、本実施形態に係るアクティブ型の測距装置が自動焦点式カメラの測距装置として適用される場合について説明する。
【0016】
図1は、本実施形態に係る測距装置の構成図である。この測距装置は、投光レンズ(図示せず)を介して被写体(測距対象物)に赤外光を投光する赤外線発光ダイオード(IRED)10と、このIRED10を駆動するドライバ11と、IRED10から投光され測距対象物で反射された赤外光を受光レンズ(図示せず)を介して受光する位置検出素子(PSD)12とを備えている。
【0017】
測距装置は、更に、PSD12から出力される信号電流I1 およびI2 それぞれを処理する第1信号処理回路13および第2信号処理回路14と、これらの信号処理回路13,14から出力された信号に基づいて測距対象物までの距離情報を演算して出力する演算回路15と、この演算回路15から出力された距離情報信号を積分する積分回路16と、被写体(測距対象物)の像を撮影フィルム上に結像する撮影レンズ18と、この撮影レンズ18を合焦動作させるレンズ駆動回路17と、この測距装置を備えるカメラの全体を制御するCPU19とを備えている。なお、通常、第1の信号処理回路13、第2の信号処理回路14、演算回路15および積分回路16は、自動焦点用集積回路(以下、「AFIC」という。)20に収められてカメラに搭載される。
【0018】
CPU19は、EEPROM等の記憶手段(図示せず)に予め記憶されているプログラムおよびパラメータに基づいて、この測距装置を備えるカメラの全体を制御する。より具体的には、CPU19は、ドライバ11を制御してIRED10からの赤外光の出力を制御し、AFIC20の動作を制御する。また、CPU19は、AFIC20から出力されるSOUT信号を入力し、このSOUT信号に基づいて測距対象物までの距離を検出し、レンズ駆動回路17を介して撮影レンズ18を合焦動作させる。さらに、CPU19は、AFIC20から出力されるSOUT信号に基づいて、AFIC20の動作が正常であるか否かを判断する。
【0019】
CPU19による制御の下に、先ずIRED10は、投光レンズ(図示せず)を介して測距対象物に向けて赤外光を投光する。この赤外光は測距対象物により反射され、PSD12は、その反射光を受光レンズ(図示せず)を介して受光する。PSD12は、赤外光の受光位置に応じて信号電流I1 および信号電流I2 を出力する。第1信号処理回路13は、PSD12から出力された信号電流I1 を入力し、一方、第2信号処理回路14は、PSD12から出力された信号電流I2 を入力し、それぞれ定常光成分除去等の処理を行う。演算回路15は、第1信号処理回路13および第2信号処理回路14それぞれから出力された信号を入力し、PSD12の出力比I1 /(I1 +I2 )に相当するデータを求め、このデータを距離情報信号として出力する。
【0020】
1回の測距動作において、IRED10は、所定の回数(例えば256回)赤外光をパルス発光し、演算回路15は、その発光回数分の距離情報信号を出力する。したがって、積分回路16は、その発光回数と同数の距離情報信号を積分処理し、その積分結果を1つの距離情報(SOUT信号)としてCPU19に出力する。CPU19は、SOUT信号に基づいて測距対象物までの距離を求めるとともに、レンズ駆動回路17を制御して、撮影レンズ18を合焦位置に移動させる。
【0021】
ここで、積分回路16について更に詳細に説明する。本実施形態の積分回路16は、従来と同様の構成であるので、図4を参照して説明する。この積分回路16は、スイッチ1、積分コンデンサ2、スイッチ3、定電流源4、オペアンプ5、スイッチ6、基準電源7およびコンパレータ8を備えている。オペアンプ5の(−)入力端子は、スイッチ1を介して演算回路15の出力端子と接続され、積分コンデンサ2を介して接地され、スイッチ3を介して定電流源4と接続され、また、スイッチ6を介してオペアンプ5の出力端子と接続されている。オペアンプ5の(+)入力端子は、基準電圧VREF を出力する基準電源7が接続されている。コンパレータ8は、オペアンプ5の(−)入力端子と積分コンデンサ2との接続点と接続されており、その接続点における電位と基準電圧VREF とを大小比較し、その比較結果に応じたSOUT信号を出力する。このSOUT信号は、第2積分の期間中に積分コンデンサ2の電圧が基準電圧VREF 以下であればローレベルであり、両者が一致したらハイレベルとなる。CPU19は、コンパレータ8から出力されたSOUT信号を入力するとともに、スイッチ1,3および6それぞれをオン・オフ制御する。
【0022】
次に、本実施形態に係る測距装置の動作について説明する。図2は、本実施形態に係る測距装置の動作を説明するタイミングチャートである。カメラのレリーズボタンが半押しされると一連の測距動作が開始される。IRED10は、CPU19からドライバ11に出力されたデューティ比の発光タイミング信号で駆動され、所定の発光回数だけ赤外光をパルス発光する。IRED10から発光された赤外光は、測距対象物により反射された後、PSD12により受光される。そして、演算回路15は、各発光それぞれについて出力比I1 /(I1 +I2 )のデータを出力し、積分回路16は、そのデータを距離情報信号として入力する。CPU19は、IRED10のパルス発光に対応したタイミングでスイッチ1を制御し、出力比に対応した負の電圧を積分コンデンサ2に入力する。
【0023】
積分回路16の積分コンデンサ2は、演算回路15から出力された距離情報信号を入力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電する。すなわち、積分コンデンサ2の電圧は、基準電圧VREF から、距離情報信号を入力する度に階段状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下量は、それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離情報であるが、本実施形態では、IRED10の各パルス発光により得られる電圧降下量の総和をもって距離情報としている。
【0024】
積分コンデンサ2に対して所定の発光回数だけの入力が終了すると、スイッチ6はオフ状態のまま保持され、スイッチ3はCPU19の信号によりオン状態にされる。これにより、積分コンデンサ2は、定電流源4の定格により定まる一定の速さで充電される(第2積分)。コンパレータ8は、この第2積分の期間中に積分コンデンサ2の電圧と基準電圧VREF とを大小比較し、その比較結果をSOUT信号として出力する。CPU19は、このSOUT信号に基づいて第2積分に要する時間を監視している。
【0025】
もし、SOUT信号に基づいて得られた第2積分時間が所定の時間範囲内にあれば、CPU19は、第2積分時間から、1回の測距により積分コンデンサ2に入力された距離情報信号の総和、すなわち、測距対象物までの距離を求める。また、コンパレータ8は、第2積分終了時にスイッチ3をオフとして積分コンデンサ2の充電を停止させる。
【0026】
しかし、図示するように、SOUT信号に基づいて得られた第2積分の時間が所定の時間範囲の上限値(最大第2積分時間)より長ければ、CPU19は、その旨を検知して、最大第2積分時間経過時にスイッチ3をオフとして第2積分を終了させる。これにより、第2積分が無駄に行われることがなく、タイムパララックスが大きくなることがない。また、CPU19は、カメラの表示部(図示せず)への表示や警告音により、測距が正常に行われなかった旨を撮影者に知らせることにより、撮影者に適切なる処置を促す。また、CPU19は、最大第2積分時間に基づいて測距対象物までの距離を求めることにより、測距誤差を小さくする。さらに、連続測距の際には、次の測距の前に、CPU19はスイッチ6をオン状態として積分コンデンサ2を基準電圧VREF に充電することにより、次の測距の際に正常な測距動作が行われることが期待される。
【0027】
なお、ここで、最大第2積分時間とは、第2積分に要する時間(すなわち、測距対象物までの距離)の範囲が予め判っている場合における、その時間範囲の最大値である。例えば、最大第2積分時間は、演算回路15から出力される信号の最大値に基づいて決定される。また、例えば、1回のレリーズ操作に対して複数回の測距動作が行われる連続測距において、最大第2積分時間は、以前の測距動作で得られた第2積分時間に基づいて決定される。
【0028】
この後、レリーズボタンが全押しされると、CPU19は、求められた距離に基づいてレンズ駆動回路17を制御して、撮影レンズ18に適切な合焦動作を行わせ、さらに、シャッタ(図示せず)を開いて露光を行う。以上のようにして、レリーズ操作に伴い、測距(第1積分および第2積分)、合焦ならびに露光という一連の撮影動作が行われる。
【0029】
以上では第2積分時間が所定の時間範囲の上限値より長い場合について説明したが、以下では第2積分時間が所定の時間範囲の下限値より短い場合について説明する。図3は、本実施形態に係る測距装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【0030】
SOUT信号に基づいて得られた第2積分の時間が所定の時間範囲の下限値(最小第2積分時間)より短ければ、CPU19は、その旨を検知する。また、CPU19は、カメラの表示部(図示せず)への表示や警告音により、測距が正常に行われなかった旨を撮影者に知らせることにより、撮影者に適切なる処置を促す。また、CPU19は、最小第2積分時間に基づいて測距対象物までの距離を求めることにより、測距誤差を小さくする。
【0031】
なお、ここで、最小第2積分時間とは、第2積分に要する時間(すなわち、測距対象物までの距離)の範囲が予め判っている場合における、その時間範囲の最小値である。例えば、最小第2積分時間は、演算回路15から出力される信号の最小値に基づいて決定される。また、例えば、1回のレリーズ操作に対して複数回の測距動作が行われる連続測距において、最小第2積分時間は、以前の測距動作で得られた第2積分時間に基づいて決定される。
【0032】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、積分回路の充電・放電が上記実施形態とは逆の場合、すなわち、第1積分で積分コンデンサ2の電圧が階段状に増加するように充電を複数回行った後、第2積分で放電を1回だけ行うような積分回路においても、本発明を適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したとおり、本発明によれば、積分手段では、演算手段から出力された信号に応じて積分コンデンサが放電されてその信号が積分され(第1積分)、その後に一定速度で積分コンデンサが充電される(第2積分)。その充電の際に積分コンデンサの電圧と基準電圧とが大小比較されて、その比較結果に応じた信号(SOUT信号)が積分手段から出力される。そして、検出手段により、積分手段から出力された信号に基づいて、積分コンデンサが基準電圧まで充電されるのに要する充電時間が所定の時間範囲内にあるか否かが検出され、充電時間が所定の時間範囲内にある場合に充電時間に基づいて測距対象物までの距離が検出される。このようにしたことにより、第2積分における積分コンデンサの充電速度が正常値と異なる場合にその旨を検知して適切な処理をすることが可能となる。
【0034】
また、充電時間が所定の時間範囲内にない旨の警告を発するのが好適であり、その場合には、撮影者に適切なる処置を促すことができる。また、充電時間が所定の時間範囲の上限値より長いときには、その上限値に基づいて測距対象物までの距離を検出し、充電時間が所定の時間範囲の下限値より短いときには、その下限値に基づいて測距対象物までの距離を検出するのが好適であり、その場合には、測距誤差を小さくすることができる。また、連続測距の際の何れかの測距において充電時間が所定の時間範囲の上限値より長いときには、次の測距の前に積分コンデンサを基準電圧に充電するのが好適であり、その場合には、次の測距の際に正常な測距動作が行われることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る測距装置の構成図である。
【図2】本実施形態に係る測距装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【図3】本実施形態に係る測距装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【図4】積分回路の回路図である。
【図5】従来の測距装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…スイッチ、2…積分コンデンサ、3…スイッチ、4…定電流源、5…オペアンプ、6…スイッチ、7…基準電源、8…コンパレータ、10…IRED(赤外線発光ダイオード)、11…ドライバ、12…PSD(位置検出素子)、13…第1信号処理回路、14…第2信号処理回路、15…演算回路、16…積分回路、17…レンズ駆動回路、18…撮影レンズ、19…CPU、20…AFIC(自動焦点用集積回路)。
Claims (4)
- 測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、
前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段と、
前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行い、前記測距対象物までの距離に応じた信号を出力する演算手段と、
積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信号に応じて前記積分コンデンサを放電または充電して前記演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行い、その後に一定速度で前記積分コンデンサを充電または放電して第2積分を行い、その第2積分の際に前記積分コンデンサの電圧と基準電圧とを大小比較して、その比較結果に応じた信号を出力する積分手段と、
前記積分手段から出力された信号に基づいて、前記積分コンデンサが前記基準電圧まで充電または放電されるのに要する第2積分時間が所定の時間範囲内にあるか否かを検出するとともに、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲内にある場合に前記第2積分時間に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する検出手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲内にないことを検出したときに、測距が正常に行われなかった旨の警告を発する、
ことを特徴とする測距装置。 - 測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、
前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段と、
前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行い、前記測距対象物までの距離に応じた信号を出力する演算手段と、
積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信号に応じて前記積分コンデンサを放電または充電して前記演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行い、その後に一定速度で前記積分コンデンサを充電または放電して第2積分を行い、その第2積分の際に前記積分コンデンサの電圧と基準電圧とを大小比較して、その比較結果に応じた信号を出力する積分手段と、
前記積分手段から出力された信号に基づいて、前記積分コンデンサが前記基準電圧まで充電または放電されるのに要する第2積分時間が所定の時間範囲内にあるか否かを検出するとともに、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲内にある場合に前記第2積分時間に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する検出手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲の上限値より長いことを検出したときに、その上限値に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する、
ことを特徴とする測距装置。 - 測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、
前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段と、
前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行い、前記測距対象物までの距離に応じた信号を出力する演算手段と、
積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信号に応じて前記積分コンデンサを放電または充電して前記演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行い、その後に一定速度で前記積分コンデンサを充電または放電して第2積分を行い、その第2積分の際に前記積分コンデンサの電圧と基準電圧とを大小比較して、その比較結果に応じた信号を出力する積分手段と、
前記積分手段から出力された信号に基づいて、前記積分コンデンサが前記基準電圧まで充電または放電されるのに要する第2積分時間が所定の時間範囲内にあるか否かを検出するとともに、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲内にある場合に前記第2積分時間に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する検出手段と、
を備え、
前記検出手段は、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲の下限値より短いことを検出したときに、その下限値に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する、
ことを特徴とする測距装置。 - 測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、
前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手段と、
前記受光手段から出力された信号に基づいて演算を行い、前記測距対象物までの距離に応じた信号を出力する演算手段と、
積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信号に応じて前記積分コンデンサを放電または充電して前記演算手段から出力された信号を積分する第1積分を行い、その後に一定速度で前記積分コンデンサを充電または放電して第2積分を行い、その第2積分の際に前記積分コンデンサの電圧と基準電圧とを大小比較して、その比較結果に応じた信号を出力する積分手段と、
前記積分手段から出力された信号に基づいて、前記積分コンデンサが前記基準電圧まで充電または放電されるのに要する第2積分時間が所定の時間範囲内にあるか否かを検出するとともに、前記第2積分時間が前記所定の時間範囲内にある場合に前記第2積分時間に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する検出手段と、
連続測距の際の何れかの測距において前記第2積分時間が前記所定の時間範囲の上限値より長いことが前記検出手段により検出されたときに、次の測距の前に前記積分コンデンサを前記基準電圧に充電する充電手段と、
を備えることを特徴とする測距装置。
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