JP2000171693A - 測距装置 - Google Patents
測距装置Info
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- JP2000171693A JP2000171693A JP27068999A JP27068999A JP2000171693A JP 2000171693 A JP2000171693 A JP 2000171693A JP 27068999 A JP27068999 A JP 27068999A JP 27068999 A JP27068999 A JP 27068999A JP 2000171693 A JP2000171693 A JP 2000171693A
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- Japan
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- distance
- light
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- circuit
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Focusing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測距精度を維持しつつタイムパララックスが
小さい測距装置を提供することである。 【解決手段】 IRED4から測距対象物に向けて光束
を投光し、その投光された光束の反射光をPSD5によ
り受光し、このPSDから出力される信号を信号処理回
路11,12及び演算回路14により演算処理して距離
情報として出力する。積分回路15は、演算回路14か
ら出力された信号を積分し、その積分結果に応じた信号
を出力する。CPU1は、積分回路15から出力された
信号に基づいて測距対象物までの距離を検出する。この
測距装置において、演算回路14による距離信号の出力
が安定した後、直ちに積分回路15により演算回路14
から出力された信号の積分を開始する。
小さい測距装置を提供することである。 【解決手段】 IRED4から測距対象物に向けて光束
を投光し、その投光された光束の反射光をPSD5によ
り受光し、このPSDから出力される信号を信号処理回
路11,12及び演算回路14により演算処理して距離
情報として出力する。積分回路15は、演算回路14か
ら出力された信号を積分し、その積分結果に応じた信号
を出力する。CPU1は、積分回路15から出力された
信号に基づいて測距対象物までの距離を検出する。この
測距装置において、演算回路14による距離信号の出力
が安定した後、直ちに積分回路15により演算回路14
から出力された信号の積分を開始する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測距対象物までの
距離を測定する測距装置に関し、特に、カメラ等に用い
られるアクティブ型の測距装置に関するものである。
距離を測定する測距装置に関し、特に、カメラ等に用い
られるアクティブ型の測距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等に用いられるアクティブ型の測
距装置は、赤外線発光ダイオード(以下、「IRED」
という。)から測距対象物に向けて光束を投光し、その
投光された光束の反射光を位置検出素子(以下、「PS
D」という。)により受光し、このPSDから出力され
る信号を信号処理回路及び演算回路により演算処理して
距離情報として出力し、CPUにより測距対象物までの
距離を検出する。また、1回のみの投光による測距では
誤差が生じることがあるので、投光を複数回行って複数
の距離情報を求め、その複数の距離情報を積分回路によ
り積分して平均化するのが一般的である。
距装置は、赤外線発光ダイオード(以下、「IRED」
という。)から測距対象物に向けて光束を投光し、その
投光された光束の反射光を位置検出素子(以下、「PS
D」という。)により受光し、このPSDから出力され
る信号を信号処理回路及び演算回路により演算処理して
距離情報として出力し、CPUにより測距対象物までの
距離を検出する。また、1回のみの投光による測距では
誤差が生じることがあるので、投光を複数回行って複数
の距離情報を求め、その複数の距離情報を積分回路によ
り積分して平均化するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
測距装置においては、複数の距離情報を積分回路により
積分して平均化するため、1回の投光に要する時間が長
い場合には、各回の投光に要した時間が累積されて測距
の終了までに長時間を要するという問題が生じる。即
ち、図6に示すように、上述の測距装置においては、演
算回路の出力が充分に安定した後、即ち、HOLD信号
をHにした後、充分に時間が経過した後(26μs
後)、積分を開始しているため(INT信号H)、IR
EDの発光時間が長くなり(60μs)、延いては1回
の投光に要する時間が長くなり(60μs+415μ
s)測距の終了までに長時間を要することになる。
測距装置においては、複数の距離情報を積分回路により
積分して平均化するため、1回の投光に要する時間が長
い場合には、各回の投光に要した時間が累積されて測距
の終了までに長時間を要するという問題が生じる。即
ち、図6に示すように、上述の測距装置においては、演
算回路の出力が充分に安定した後、即ち、HOLD信号
をHにした後、充分に時間が経過した後(26μs
後)、積分を開始しているため(INT信号H)、IR
EDの発光時間が長くなり(60μs)、延いては1回
の投光に要する時間が長くなり(60μs+415μ
s)測距の終了までに長時間を要することになる。
【0004】従って、レリーズボタンが半押しされて露
光が行われるまでのタイムパララックスが大きくなり、
例えば動いている被写体(測距対象物)を撮影しようと
する場合等に所望の構図の写真が得られない場合があ
る。
光が行われるまでのタイムパララックスが大きくなり、
例えば動いている被写体(測距対象物)を撮影しようと
する場合等に所望の構図の写真が得られない場合があ
る。
【0005】本発明の課題は、測距精度を維持しつつタ
イムパララックスが小さい測距装置を提供することであ
る。
イムパララックスが小さい測距装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の測距装置
は、測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、前
記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測
距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置
で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手
段と、前記受光手段から出力された前記出力信号に基づ
いて演算を行い前記測距対象物までの距離に応じた距離
信号を出力する演算手段と、積分コンデンサを有し、前
記演算手段から出力された信号に応じて基準電圧にある
前記積分コンデンサを放電又は充電して前記演算手段か
ら出力された信号を積分し、その積分結果に応じた信号
を出力する積分手段と前記積分手段から出力された信号
に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する検出手
段とを備える測距装置において、前記演算手段による前
記距離信号の出力が安定した後、直ちに前記積分手段に
より前記演算手段から出力された信号の積分を開始する
ことを特徴とする。
は、測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、前
記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測
距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置
で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光手
段と、前記受光手段から出力された前記出力信号に基づ
いて演算を行い前記測距対象物までの距離に応じた距離
信号を出力する演算手段と、積分コンデンサを有し、前
記演算手段から出力された信号に応じて基準電圧にある
前記積分コンデンサを放電又は充電して前記演算手段か
ら出力された信号を積分し、その積分結果に応じた信号
を出力する積分手段と前記積分手段から出力された信号
に基づいて前記測距対象物までの距離を検出する検出手
段とを備える測距装置において、前記演算手段による前
記距離信号の出力が安定した後、直ちに前記積分手段に
より前記演算手段から出力された信号の積分を開始する
ことを特徴とする。
【0007】この請求項1記載の測距装置によれば、演
算手段による距離信号の出力が安定した後、直ちに積分
手段により演算手段から出力された信号の積分を開始す
るため、従来と同じ積分時間を確保しつつ、即ち測距精
度を維持しつつ投光手段の発光時間を短くすることがで
き測距の終了までの時間を短くすることができる。した
がって、レリーズボタンが半押しされて露光が終了する
までのタイムパララックスを減少させることができる。
算手段による距離信号の出力が安定した後、直ちに積分
手段により演算手段から出力された信号の積分を開始す
るため、従来と同じ積分時間を確保しつつ、即ち測距精
度を維持しつつ投光手段の発光時間を短くすることがで
き測距の終了までの時間を短くすることができる。した
がって、レリーズボタンが半押しされて露光が終了する
までのタイムパララックスを減少させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の説明を行う。なお、以下の説明においては、
アクティブ型の測距装置が自動焦点式カメラの測距装置
として適用される場合について説明する。
施の形態の説明を行う。なお、以下の説明においては、
アクティブ型の測距装置が自動焦点式カメラの測距装置
として適用される場合について説明する。
【0009】図1は、本実施形態にかかる測距装置の構
成図である。CPU1は、この測距装置を備えるカメラ
全体を制御するものであり、EEPROM2に予め記憶
されているプログラム及びパラメータに基づいて、この
測距装置を含むカメラ全体を制御する。この測距装置に
おいては、CPU1は、ドライバ3を制御してIRED
(赤外線発光ダイオード)4からの赤外光の出射を制御
する。また、CPU1は、自動焦点用IC(以下「AF
IC」という。)10の動作を制御すると共にAFIC
10から出力されるAF信号の入力を受ける。
成図である。CPU1は、この測距装置を備えるカメラ
全体を制御するものであり、EEPROM2に予め記憶
されているプログラム及びパラメータに基づいて、この
測距装置を含むカメラ全体を制御する。この測距装置に
おいては、CPU1は、ドライバ3を制御してIRED
(赤外線発光ダイオード)4からの赤外光の出射を制御
する。また、CPU1は、自動焦点用IC(以下「AF
IC」という。)10の動作を制御すると共にAFIC
10から出力されるAF信号の入力を受ける。
【0010】IRED4から出射された赤外光は、IR
ED4の前面に配置された投光レンズ(図示せず)を介
して測距対象物に投光され、その一部が反射されて反射
光はPSD(位置検出素子)5の前面に配置された受光
レンズ(図示せず)を介してPSD5の受光面上の何れ
かの位置で受光される。この受光位置は、測距対象物ま
での距離に応じたものである。
ED4の前面に配置された投光レンズ(図示せず)を介
して測距対象物に投光され、その一部が反射されて反射
光はPSD(位置検出素子)5の前面に配置された受光
レンズ(図示せず)を介してPSD5の受光面上の何れ
かの位置で受光される。この受光位置は、測距対象物ま
での距離に応じたものである。
【0011】PSD5は、その受光位置に応じた2つの
信号I1及びI2を出力する。信号I1は、受光光量が
一定であれば距離が近いほど大きな値となる近側信号で
あり、信号I2は、受光光量が一定であれば距離が遠い
ほど大きな値となる遠側信号で ある。信号I1及びI
2の和は、PSD5が受光した反射光の光量を表す。近
側信号I1はAFIC10のPSDN端子に入力され、
遠側信号I2はAFIC10のPSDF端子に入力され
る。ただし、実際には外界条件により近側信号I1 及
び遠側信号I2それぞれに定常光成分I0が付加された
信号がAFIC10に入力される。
信号I1及びI2を出力する。信号I1は、受光光量が
一定であれば距離が近いほど大きな値となる近側信号で
あり、信号I2は、受光光量が一定であれば距離が遠い
ほど大きな値となる遠側信号で ある。信号I1及びI
2の和は、PSD5が受光した反射光の光量を表す。近
側信号I1はAFIC10のPSDN端子に入力され、
遠側信号I2はAFIC10のPSDF端子に入力され
る。ただし、実際には外界条件により近側信号I1 及
び遠側信号I2それぞれに定常光成分I0が付加された
信号がAFIC10に入力される。
【0012】AFIC10は、集積回路(IC)であっ
て、第1信号処理回路11、第2信号処理回路12、演
算回路14及び積分回路15から構成される。第1信号
処理回路11は、PSD5から出力された信号I1+I
0の入力を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を
除去して近側信号I1を出力する。また、第2信号処理
回路12は、PSD5から出力された信号I2+I0の
入力を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を除去
して遠側信号I2を出力する。
て、第1信号処理回路11、第2信号処理回路12、演
算回路14及び積分回路15から構成される。第1信号
処理回路11は、PSD5から出力された信号I1+I
0の入力を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を
除去して近側信号I1を出力する。また、第2信号処理
回路12は、PSD5から出力された信号I2+I0の
入力を受け、その信号に含まれる定常光成分I0を除去
して遠側信号I2を出力する。
【0013】演算回路14は、第1信号処理回路11か
ら出力された近側信号I1と、第2信号処理回路12か
ら出力された遠側信号I2との入力を受け、出力比(I
1/(I1+I2))を演算し、その結果を表す出力比
信号を出力する。なお、この出力比(I1/(I1+I
2))は、PSD5の受光面上の受光位置、即ち測距対
象物 までの距離を表す。
ら出力された近側信号I1と、第2信号処理回路12か
ら出力された遠側信号I2との入力を受け、出力比(I
1/(I1+I2))を演算し、その結果を表す出力比
信号を出力する。なお、この出力比(I1/(I1+I
2))は、PSD5の受光面上の受光位置、即ち測距対
象物 までの距離を表す。
【0014】積分回路15は、この出力比信号の入力を
受け、AFIC10のCINT端子に 接続された積分
コンデンサ6とともにその出力比を多数回積算し、これ
によりS/N比の改善を図る。そして、その積算された
出力比は、AF信号としてAFIC10のSOUT端子
から出力される。CPU1は、AFIC10から出力さ
れたAF信号の入力を受け、所定の演算を行ってAF信
号を距離信号に変換し、その距離信号をレンズ駆動回路
7に送出する。レンズ駆動回路7は、その距離信号に基
づいて撮影レンズ8を合焦動作させる。
受け、AFIC10のCINT端子に 接続された積分
コンデンサ6とともにその出力比を多数回積算し、これ
によりS/N比の改善を図る。そして、その積算された
出力比は、AF信号としてAFIC10のSOUT端子
から出力される。CPU1は、AFIC10から出力さ
れたAF信号の入力を受け、所定の演算を行ってAF信
号を距離信号に変換し、その距離信号をレンズ駆動回路
7に送出する。レンズ駆動回路7は、その距離信号に基
づいて撮影レンズ8を合焦動作させる。
【0015】次に、AFIC10の第1信号処理回路1
1及び積分回路15について、より具体的な回路構成に
ついて説明する。図2は、第1信号処理回路11及び積
分回路15の回路図である。なお、第2信号処理回路1
2も、第1信号処理回路11と同様の回路構成である。
1及び積分回路15について、より具体的な回路構成に
ついて説明する。図2は、第1信号処理回路11及び積
分回路15の回路図である。なお、第2信号処理回路1
2も、第1信号処理回路11と同様の回路構成である。
【0016】上述のように第1信号処理回路11は、P
SD5から出力された定常光成分I0を含む近側信号I
1の入力を受け、これに含まれる定常光成分I0を除去
して近 側信号I1を出力する回路である。即ち、PS
D5の近距離側端子は、AFIC10のPSDN端子を
経て、第1信号処理回路11のオペアンプ20の−入力
端子に接続されている。オペアンプ20の出力端子はト
ランジスタ21のベース端子に接続されており、トラン
ジスタ21のコレクタ端子は、トランジスタ22のベー
ス端子に接続されている。また、トランジスタ22のコ
レクタ端子は、オペアンプ23の−入力端子が接続され
ると共に演算回路14に接続されている。更に、トラン
ジスタ22のコレクタ端子には圧縮ダイオード24のカ
ソード端子が、オペアンプ23の+入力端子には圧縮ダ
イオード25のカソード端子がそれぞれ接続されてお
り、これら圧縮ダイオード24及び25それぞれのアノ
ード端子には第1基準電源26が接続されている。
SD5から出力された定常光成分I0を含む近側信号I
1の入力を受け、これに含まれる定常光成分I0を除去
して近 側信号I1を出力する回路である。即ち、PS
D5の近距離側端子は、AFIC10のPSDN端子を
経て、第1信号処理回路11のオペアンプ20の−入力
端子に接続されている。オペアンプ20の出力端子はト
ランジスタ21のベース端子に接続されており、トラン
ジスタ21のコレクタ端子は、トランジスタ22のベー
ス端子に接続されている。また、トランジスタ22のコ
レクタ端子は、オペアンプ23の−入力端子が接続され
ると共に演算回路14に接続されている。更に、トラン
ジスタ22のコレクタ端子には圧縮ダイオード24のカ
ソード端子が、オペアンプ23の+入力端子には圧縮ダ
イオード25のカソード端子がそれぞれ接続されてお
り、これら圧縮ダイオード24及び25それぞれのアノ
ード端子には第1基準電源26が接続されている。
【0017】また、AFIC10のCHF端子には定常
光除去用コンデンサ27が外付けされており、この定常
光除去用コンデンサ27は、第1信号処理回路11内の
定常光除去用トランジスタ28のベース端子に接続され
ている。定常光除去用コンデンサ27とオペアンプ23
とはスイッチ29を介して接続されており、このスイッ
チ29のオン/オフはCPU1により制御される。定常
光除去用トランジスタ28のコレクタ端子はオペアンプ
20の−入力端子に接続されており、トランジスタ28
のエミッタ端子は抵抗器30を介して接地されている。
光除去用コンデンサ27が外付けされており、この定常
光除去用コンデンサ27は、第1信号処理回路11内の
定常光除去用トランジスタ28のベース端子に接続され
ている。定常光除去用コンデンサ27とオペアンプ23
とはスイッチ29を介して接続されており、このスイッ
チ29のオン/オフはCPU1により制御される。定常
光除去用トランジスタ28のコレクタ端子はオペアンプ
20の−入力端子に接続されており、トランジスタ28
のエミッタ端子は抵抗器30を介して接地されている。
【0018】積分回路15は以下のような構成である。
AFIC10のCINT端子に外付け された積分コン
デンサ6は、スイッチ60を介して演算回路14の出力
端子に接続されると共にスイッチ62を介して定電流源
63に接続されている。またスイッチ65を介してオペ
アンプ64の出力端子に接続されると共に直接にオペア
ンプ64の−入力端子に接続されている。更に、その電
位がAFIC10のSOUT端子から出力されている。
なお、これらスイッチ60,62及び65は、CPU1
からの制御信号により制御される。また、オペアンプ6
4の+入力端子には、第2基準電源66が接続されてい
る。
AFIC10のCINT端子に外付け された積分コン
デンサ6は、スイッチ60を介して演算回路14の出力
端子に接続されると共にスイッチ62を介して定電流源
63に接続されている。またスイッチ65を介してオペ
アンプ64の出力端子に接続されると共に直接にオペア
ンプ64の−入力端子に接続されている。更に、その電
位がAFIC10のSOUT端子から出力されている。
なお、これらスイッチ60,62及び65は、CPU1
からの制御信号により制御される。また、オペアンプ6
4の+入力端子には、第2基準電源66が接続されてい
る。
【0019】次に、このAFIC10の作用の概略につ
いて、図1及び図2を参照して説明する。CPU1は、
IRED4を発光させていないときには、第1信号処理
回路11のスイッチ29をオン状態にする。このときに
PSD5から出力される定常光成分I0は、第1信号処
理回路11に入力され、オペアンプ20、トランジスタ
21及び22から構成される電流増幅器により電流増幅
され、圧縮ダイオード24により対数圧縮されて電圧信
号に変換され、この電圧信号がオペアンプ23の−入力
端子に入力される。オペアンプ20に入力される信号が
大きいと、圧縮ダイオード24のカソード電位が大きく
なるので、オペアンプ23から出力される信号が大きく
なり定常光除去用コンデンサ27が充電される。する
と、トランジスタ28にベース電流が供給されることに
なるので、トランジスタ28にコレクタ電流が流れ、第
1信号処理回路11に入力された信号I0のうちオペア
ンプ20に入力される信号は小さくなる。そして、この
閉ループの動作が安定した状態では、第1信号処理回路
11に入力された信号I0の全てがトランジスタ28に
流れ、定常光除去用コンデンサ27には、そのときのベ
ース電流に対応した電荷が蓄えられる。
いて、図1及び図2を参照して説明する。CPU1は、
IRED4を発光させていないときには、第1信号処理
回路11のスイッチ29をオン状態にする。このときに
PSD5から出力される定常光成分I0は、第1信号処
理回路11に入力され、オペアンプ20、トランジスタ
21及び22から構成される電流増幅器により電流増幅
され、圧縮ダイオード24により対数圧縮されて電圧信
号に変換され、この電圧信号がオペアンプ23の−入力
端子に入力される。オペアンプ20に入力される信号が
大きいと、圧縮ダイオード24のカソード電位が大きく
なるので、オペアンプ23から出力される信号が大きく
なり定常光除去用コンデンサ27が充電される。する
と、トランジスタ28にベース電流が供給されることに
なるので、トランジスタ28にコレクタ電流が流れ、第
1信号処理回路11に入力された信号I0のうちオペア
ンプ20に入力される信号は小さくなる。そして、この
閉ループの動作が安定した状態では、第1信号処理回路
11に入力された信号I0の全てがトランジスタ28に
流れ、定常光除去用コンデンサ27には、そのときのベ
ース電流に対応した電荷が蓄えられる。
【0020】CPU1がIRED4を発光させると共に
スイッチ29をオフ状態にすると、このときにPSD5
から出力される信号I1+I0のうち定常光成分I0
は、定常光除去用コンデンサ27に蓄えられた電荷によ
りベース電位が印加されているトランジスタ28にコレ
クタ電流として流れ、近側信号I1は、オペアンプ20
ならびにトランジスタ21及び22から構成される電流
増幅器により電流増幅され、圧縮ダイオード24により
対数圧縮され電圧信号に変換されて出力される。即ち、
第1信号処理回路11からは、定常光成分I0が除去さ
れて近側信号I1のみが出力され、その近側信号I1は
演算回路14に入力される。一方、第2信号処理回路1
2も、第1信号処理回路11と同様に、定常光成分I0
が除去されて遠側信号I2のみが出力され、その遠側信
号I2は演算回路14に入力される。
スイッチ29をオフ状態にすると、このときにPSD5
から出力される信号I1+I0のうち定常光成分I0
は、定常光除去用コンデンサ27に蓄えられた電荷によ
りベース電位が印加されているトランジスタ28にコレ
クタ電流として流れ、近側信号I1は、オペアンプ20
ならびにトランジスタ21及び22から構成される電流
増幅器により電流増幅され、圧縮ダイオード24により
対数圧縮され電圧信号に変換されて出力される。即ち、
第1信号処理回路11からは、定常光成分I0が除去さ
れて近側信号I1のみが出力され、その近側信号I1は
演算回路14に入力される。一方、第2信号処理回路1
2も、第1信号処理回路11と同様に、定常光成分I0
が除去されて遠側信号I2のみが出力され、その遠側信
号I2は演算回路14に入力される。
【0021】第1信号処理回路11から出力された近側
信号I1及び第2信号処理回路12から出力された遠側
信号I2は、演算回路14に入力され、演算回路14に
より出力比(I1/(I1+I2))が演算されて出力
され、その出力比は、積分回路 15に入力される。I
RED4が所定回数だけパルス発光している時には、積
分回路15のスイッチ60はオン状態とされ、スイッチ
62及び65はオフ状態とされて、演算回路14から出
力された出力比信号は積分コンデンサ6に蓄えられる。
そして、所定回数のパルス発光が終了するとスイッチ6
0はオフ状態とされ、スイッチ65はオン状態とされ
て、積分コンデンサ6に蓄えられた電荷はオペアンプ6
4の出力端子から供給される逆電位の電荷によって減少
していく。
信号I1及び第2信号処理回路12から出力された遠側
信号I2は、演算回路14に入力され、演算回路14に
より出力比(I1/(I1+I2))が演算されて出力
され、その出力比は、積分回路 15に入力される。I
RED4が所定回数だけパルス発光している時には、積
分回路15のスイッチ60はオン状態とされ、スイッチ
62及び65はオフ状態とされて、演算回路14から出
力された出力比信号は積分コンデンサ6に蓄えられる。
そして、所定回数のパルス発光が終了するとスイッチ6
0はオフ状態とされ、スイッチ65はオン状態とされ
て、積分コンデンサ6に蓄えられた電荷はオペアンプ6
4の出力端子から供給される逆電位の電荷によって減少
していく。
【0022】CPU1は、積分コンデンサ6の電位をモ
ニタして、元の電位に復帰するのに要する時間を測定
し、その時間に基づいてAF信号を求め、更に、測距対
象物までの距離を求める。
ニタして、元の電位に復帰するのに要する時間を測定
し、その時間に基づいてAF信号を求め、更に、測距対
象物までの距離を求める。
【0023】次に、この測距装置の動作について説明す
る。カメラのレリーズボタンが半押しされて測距状態に
入ると、AFIC10は電源電圧供給が再開され、スイ
ッチ65はオン状態とされて、積分コンデンサ6は基準
電圧VREFとなるまで予充電される(図3参照)。そ
して、予充電が完了後、スイッチ65はオフ状態とされ
る。 予充電の後に、IRED4は、CPU1からドラ
イバ3に出力されたデューティ比の発光タイミング信号
で駆動され赤外光をパルス発光する。このIRED4か
ら発光された赤外光は、測距対象物により反射された
後、PSD5により受光される。
る。カメラのレリーズボタンが半押しされて測距状態に
入ると、AFIC10は電源電圧供給が再開され、スイ
ッチ65はオン状態とされて、積分コンデンサ6は基準
電圧VREFとなるまで予充電される(図3参照)。そ
して、予充電が完了後、スイッチ65はオフ状態とされ
る。 予充電の後に、IRED4は、CPU1からドラ
イバ3に出力されたデューティ比の発光タイミング信号
で駆動され赤外光をパルス発光する。このIRED4か
ら発光された赤外光は、測距対象物により反射された
後、PSD5により受光される。
【0024】即ち、図4に示すように、IRED4によ
る発光と同時に、第1信号処理回路11のスイッチ29
をオフ状態にすると(HOLD信号H)、定常光成分I
0が除去された近側信号I1が演算回路14に入力され
る。一方、第2信号処理回路12から定常光成分I0が
除去された遠側信号I2が演算回路14に入力される。
演算回路14は、この近側信号I1及び遠側信号I2に
基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータを出力す
る。この出力が安定した時点(HOLD信号Hから20
μs後)で直ちに積分回路15のスイッチ60をオン状
態にして(INT信号H)、演算回路14から出力され
た出力比に対応した負の電圧を積分コンデンサ6に入力
する。
る発光と同時に、第1信号処理回路11のスイッチ29
をオフ状態にすると(HOLD信号H)、定常光成分I
0が除去された近側信号I1が演算回路14に入力され
る。一方、第2信号処理回路12から定常光成分I0が
除去された遠側信号I2が演算回路14に入力される。
演算回路14は、この近側信号I1及び遠側信号I2に
基づいて出力比I1/(I1+I2)のデータを出力す
る。この出力が安定した時点(HOLD信号Hから20
μs後)で直ちに積分回路15のスイッチ60をオン状
態にして(INT信号H)、演算回路14から出力され
た出力比に対応した負の電圧を積分コンデンサ6に入力
する。
【0025】積分回路15のスイッチ60は、IRED
4による消灯(IRED信号L)と同時にオフ状態にす
る(INT信号L)。そして、信号誤差時間経過後(I
RED信号Lから8μs後)に第1信号処理回路11の
スイッチ29をオン状態にして(HOLD信号L)、定
常光除去用コンデンサ27にPSD5から出力された出
力信号の定常光成分I0の蓄積を開始する。
4による消灯(IRED信号L)と同時にオフ状態にす
る(INT信号L)。そして、信号誤差時間経過後(I
RED信号Lから8μs後)に第1信号処理回路11の
スイッチ29をオン状態にして(HOLD信号L)、定
常光除去用コンデンサ27にPSD5から出力された出
力信号の定常光成分I0の蓄積を開始する。
【0026】積分回路15の積分コンデンサ6は、演算
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図3に示すよう
に、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力され階段
状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下量は、
それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離情報で
あるが、本実施形態では、IRED4の各パルス発光に
より得られる電圧降下量の総和をもって距離情報として
いる。
回路14から出力された出力比、即ち距離情報信号を入
力し、その距離情報信号の値に応じた電圧値だけ放電す
る。即ち、積分コンデンサ6の電圧は、図3に示すよう
に、IRED4の発光毎に距離情報信号が入力され階段
状に減少する(第1積分)。一段一段の電圧降下量は、
それ自体、測距対象物までの距離に対応した距離情報で
あるが、本実施形態では、IRED4の各パルス発光に
より得られる電圧降下量の総和をもって距離情報として
いる。
【0027】積分コンデンサ6に対して所定の発光回数
だけの入力が終了すると、スイッチ60はオフ状態のま
ま保持され、スイッチ62はCPU1の信号によりオン
状態にされる。これにより、積分コンデンサ6は、定電
流源4の定格により定まる一定の速さで充電される(第
2積分)。
だけの入力が終了すると、スイッチ60はオフ状態のま
ま保持され、スイッチ62はCPU1の信号によりオン
状態にされる。これにより、積分コンデンサ6は、定電
流源4の定格により定まる一定の速さで充電される(第
2積分)。
【0028】この第2積分の期間中に積分コンデンサ6
の電圧と基準電圧VREFとを大小比較し、両者が一致
したと判定したときにスイッチ62をオフとして積分コ
ンデンサ6の充電を停止させる。そして、CPU1は、
第2積分に要した時間を計測する。定電流源4による充
電速度は一定であるので、第2積分に要した時間から、
1回の測距により積分コンデンサ6に入力された距離情
報信号の総和、即ち、測距対象物までの距離を求めるこ
とができる。
の電圧と基準電圧VREFとを大小比較し、両者が一致
したと判定したときにスイッチ62をオフとして積分コ
ンデンサ6の充電を停止させる。そして、CPU1は、
第2積分に要した時間を計測する。定電流源4による充
電速度は一定であるので、第2積分に要した時間から、
1回の測距により積分コンデンサ6に入力された距離情
報信号の総和、即ち、測距対象物までの距離を求めるこ
とができる。
【0029】この後、レリーズボタンが全押しされる
と、CPU1は、求められた距離に基づいてレンズ駆動
回路7を制御して、撮影レンズ8に適切な合焦動作を行
わせ、シャッタ(図示せず)を開いて露光を行う。以上
のようにして、レリーズ操作に伴い、予充電、測距(第
1積分及び第2積分)、合焦ならびに露光という一連の
撮影動作が行われる。
と、CPU1は、求められた距離に基づいてレンズ駆動
回路7を制御して、撮影レンズ8に適切な合焦動作を行
わせ、シャッタ(図示せず)を開いて露光を行う。以上
のようにして、レリーズ操作に伴い、予充電、測距(第
1積分及び第2積分)、合焦ならびに露光という一連の
撮影動作が行われる。
【0030】本実施形態にかかる測距装置では、演算回
路14の出力が安定した後、直ちに積分回路15のスイ
ッチ60をオン状態(INT信号H)にしているため、
従来の測距装置の積分時間(26μs)と同じ積分時間
を確保しつつ、IRED4の発光時間を、従来の測距装
置に比較して短くすることができ(46μs)、延いて
は1回の投光に要する時間を短くすることができる(4
6μs+360μs)。従って、測距の終了までに要す
る時間を短くすることができる。即ち、IRED4の発
光と消灯とのデューティ比は、IRED4の性能を維持
する必要から、従来の測距装置におけるIREDの発光
と消灯とのデューティ比と等しくする必要があるため、
IRED4の発光時間を短くすることができる場合に
は、IRED4の消灯時間も短くでき、延いては1回の
投光に要する時間を短くすることができる。従って、測
距の終了までの時間を短縮することができるため、レリ
ーズ操作開始から露光終了までのタイムパララックスを
減少させることができる。
路14の出力が安定した後、直ちに積分回路15のスイ
ッチ60をオン状態(INT信号H)にしているため、
従来の測距装置の積分時間(26μs)と同じ積分時間
を確保しつつ、IRED4の発光時間を、従来の測距装
置に比較して短くすることができ(46μs)、延いて
は1回の投光に要する時間を短くすることができる(4
6μs+360μs)。従って、測距の終了までに要す
る時間を短くすることができる。即ち、IRED4の発
光と消灯とのデューティ比は、IRED4の性能を維持
する必要から、従来の測距装置におけるIREDの発光
と消灯とのデューティ比と等しくする必要があるため、
IRED4の発光時間を短くすることができる場合に
は、IRED4の消灯時間も短くでき、延いては1回の
投光に要する時間を短くすることができる。従って、測
距の終了までの時間を短縮することができるため、レリ
ーズ操作開始から露光終了までのタイムパララックスを
減少させることができる。
【0031】なお、本発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく種々の変形が可能である。例えば、積
分回路の充電・放電が上述の実施形態とは逆の場合、即
ち第1積分で積分コンデンサの電圧が階段状に増加する
ように充電を複数回行った後、第2積分で放電を1回だ
け行うような積分回路においても、本発明を適用するこ
とが可能である。
れるものではなく種々の変形が可能である。例えば、積
分回路の充電・放電が上述の実施形態とは逆の場合、即
ち第1積分で積分コンデンサの電圧が階段状に増加する
ように充電を複数回行った後、第2積分で放電を1回だ
け行うような積分回路においても、本発明を適用するこ
とが可能である。
【0032】また、第2積分に要した時間から距離を求
めているが、第1積分によって得られた積分電圧値、す
なわち積分コンデンサ6の放電によって減ぜられた電圧
値、又は積分コンデンサ6の充電によって増ぜられた電
圧値をA/D変換し、この結果に基づいて距離を求めて
も良い。
めているが、第1積分によって得られた積分電圧値、す
なわち積分コンデンサ6の放電によって減ぜられた電圧
値、又は積分コンデンサ6の充電によって増ぜられた電
圧値をA/D変換し、この結果に基づいて距離を求めて
も良い。
【0033】さらに、図5に示すように、演算回路14
の出力が安定した後、直ちに積分回路15のスイッチ6
0をオン状態(INT信号H)にし、積分時間(INT
信号Hにしている時間)を32μsとして、IRED4
を消灯すると同時に積分回路15のスイッチ60をオフ
状態(INT信号L)にする場合には、積分時間を長く
することができるため測距精度を向上させると共にIR
ED4の発光時間を、従来の測距装置に比較して短くす
ることができ(52μs)、延いては1回の投光に要す
る時間を短くすることができる(52μs+360μ
s)。
の出力が安定した後、直ちに積分回路15のスイッチ6
0をオン状態(INT信号H)にし、積分時間(INT
信号Hにしている時間)を32μsとして、IRED4
を消灯すると同時に積分回路15のスイッチ60をオフ
状態(INT信号L)にする場合には、積分時間を長く
することができるため測距精度を向上させると共にIR
ED4の発光時間を、従来の測距装置に比較して短くす
ることができ(52μs)、延いては1回の投光に要す
る時間を短くすることができる(52μs+360μ
s)。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、演算手段による距離信
号の出力が安定した後、直ちに積分手段により演算手段
から出力された信号の積分を開始するため、従来と同じ
積分時間を確保しつつ、即ち測距精度を維持しつつ投光
手段の発光時間を短くすることができ測距の終了までの
時間を短くすることができる。したがって、レリーズボ
タンが半押しされて露光が終了するまでのタイムパララ
ックスを減少させることができる。
号の出力が安定した後、直ちに積分手段により演算手段
から出力された信号の積分を開始するため、従来と同じ
積分時間を確保しつつ、即ち測距精度を維持しつつ投光
手段の発光時間を短くすることができ測距の終了までの
時間を短くすることができる。したがって、レリーズボ
タンが半押しされて露光が終了するまでのタイムパララ
ックスを減少させることができる。
【図1】本実施形態にかかる測距装置の構成図である。
【図2】本実施形態にかかる測距装置における第1信号
処理回路及び積分回路の回路図である。
処理回路及び積分回路の回路図である。
【図3】本実施形態にかかる測距装置の動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図4】本実施形態にかかる測距装置の動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図5】本実施形態にかかる測距装置の動作を説明する
タイミングチャートの変形例である。
タイミングチャートの変形例である。
【図6】従来の測距装置の動作を説明するタイミングチ
ャートである。
ャートである。
1…CPU、2…EEPROM、3…ドライバ、4…I
RED(発光ダイオード)、5…PSD(位置検出素
子)、6…積分コンデンサ、7…レンズ駆動回路、8…
撮影レンズ、10…AFIC(自動焦点用IC)、11
…第1信号処理回路、12…第2信号処理回路、14…
演算回路、15…積分回路。
RED(発光ダイオード)、5…PSD(位置検出素
子)、6…積分コンデンサ、7…レンズ駆動回路、8…
撮影レンズ、10…AFIC(自動焦点用IC)、11
…第1信号処理回路、12…第2信号処理回路、14…
演算回路、15…積分回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 測距対象物に向けて光束を投光する投光
手段と、 前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記
測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位
置で受光し、その受光位置に応じた信号を出力する受光
手段と、 前記受光手段から出力された前記出力信号に基づいて演
算を行い前記測距対象物までの距離に応じた距離信号を
出力する演算手段と、 積分コンデンサを有し、前記演算手段から出力された信
号に応じて基準電圧にある前記積分コンデンサを放電又
は充電して前記演算手段から出力された信号を積分し、
その積分結果に応じた信号を出力する積分手段と、 前記積分手段から出力された信号に基づいて前記測距対
象物までの距離を検出する検出手段とを備える測距装置
において、 積分手段により前記演算手段から出力された信号の積分
を開始することを特徴とする測距装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27068999A JP2000171693A (ja) | 1998-09-30 | 1999-09-24 | 測距装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27842298 | 1998-09-30 | ||
JP10-278422 | 1998-09-30 | ||
JP27068999A JP2000171693A (ja) | 1998-09-30 | 1999-09-24 | 測距装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000171693A true JP2000171693A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=26549320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27068999A Pending JP2000171693A (ja) | 1998-09-30 | 1999-09-24 | 測距装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000171693A (ja) |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP27068999A patent/JP2000171693A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |