JP3425369B2 - 3相モータ - Google Patents
3相モータInfo
- Publication number
- JP3425369B2 JP3425369B2 JP19715998A JP19715998A JP3425369B2 JP 3425369 B2 JP3425369 B2 JP 3425369B2 JP 19715998 A JP19715998 A JP 19715998A JP 19715998 A JP19715998 A JP 19715998A JP 3425369 B2 JP3425369 B2 JP 3425369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- rotor
- salient pole
- phase
- salient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/14—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
- H02K21/16—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures having annular armature cores with salient poles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/02—Synchronous motors
- H02K19/10—Synchronous motors for multi-phase current
- H02K19/103—Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings
Description
た3相モータに関する。
タンス形3相モータとしては、特開平8−116651
号公報に示すものが知られている。これは、図25に示
すように、6ポールの磁極を有するステータ1内に、4
極の歯を設けた軟質磁性材料からなるロータ2を回転軸
3により回転自在に設け、ステータ1の各磁極を周回す
るようにA相、B相、C相の巻線4を集中巻きし、ロー
タ2を挟んで向かい合う極歯に巻装した2つの巻線を直
列に接続して1相の巻線を形成した構成になっている。
成の3相モータでは、電流スイッチング時の過渡現象に
よる電流と無励磁磁極への漏洩磁束による制動トルクが
発生し、これが出力トルクの低下をもたらし、高速回転
を困難にさせるとともに効率を低下させる原因になって
いた。
各凸極部にスリット状の穴を開け、この穴にプラスチッ
ク磁石5を成形し、隣接した2相コイルを励磁して回転
させることが考えられる。しかしながら、単に従来構成
のロータ2の各凸極部に磁石5を取付けるのみでは、磁
極幅が狭すぎるため大きいトルクが得られる回転角度範
囲が狭められ、ロータ2の外径に見合った充分なトルク
が得られない問題がある。
率で高トルクが得られ、これにより回転速度の高速化を
図ることができる3相モータを提供する。また、請求項
2、3、4、7及び8記載の発明は、さらに、高速回転
時における脱調を防止して高速回転の安定化を図ること
ができる3相モータを提供する。また、請求項5乃至8
記載の発明は、さらに、凸極ロータのポールの幅を小さ
くでき、小形軽量化を図ることができる3相モータを提
供する。
複数ポールのステータと複数ポールの凸極ロータを有す
る3相モータにおいて、凸極ロータはマグネットを備
え、このマグネットにより各ポールがN、S極に交互に
励磁されており、凸極ロータが2相励磁状態において平
衡状態を保持している位置にあるとき、この凸極ロータ
のポールの片側端部が、ステータの次に励磁しようとす
るポールの片側端部に対して、この次に励磁しようとす
るポールを凸極ロータのポールと異なる極に励磁すると
ともに対向しているポールを無励磁にしたとき、励磁し
たポールのロータ吸引力が無励磁にした対向ポールのロ
ータ吸引力よりも大きくなるような近傍に位置するよう
にステータ及び凸極ロータにおける各ポールの幅を設定
し、回転速度を制御する速度指令パルスにより順次励磁
相切替えを行って凸極ロータを回転駆動するものであ
る。
タと4ポールの凸極ロータを有する3相モータにおい
て、凸極ロータはマグネットを備え、このマグネットに
より各ポールがN、S極に交互に励磁されており、凸極
ロータが2相励磁状態において平衡状態を保持している
位置にあるとき、この凸極ロータのポールの片側端部
が、ステータの次に励磁しようとするポールの片側端部
に対して、この次に励磁しようとするポールを凸極ロー
タのポールと異なる極に励磁するとともに対向している
ポールを無励磁にしたとき、励磁したポールのロータ吸
引力が無励磁にした対向ポールのロータ吸引力よりも大
きくなるような近傍に位置するようにステータ及び凸極
ロータにおける各ポールの幅を設定するとともに、凸極
ロータの回転位置を30度毎に検出して回転位置検出信
号を発生する信号発生手段を設け、回転速度を制御する
速度指令パルスと信号発生手段からの回転位置検出信号
との論理積出力により順次励磁相切替えを行って凸極ロ
ータを回転駆動するものである。
ータと8ポールの凸極ロータを有する3相モータにおい
て、凸極ロータはマグネットを備え、このマグネットに
より各ポールがN、S極に交互に励磁されており、凸極
ロータが2相励磁状態において平衡状態を保持している
位置にあるとき、この凸極ロータのポールの片側端部
が、ステータの次に励磁しようとするポールの片側端部
に対して、この次に励磁しようとするポールを凸極ロー
タのポールと異なる極に励磁するとともに対向している
ポールを無励磁にしたとき、励磁したポールのロータ吸
引力が無励磁にした対向ポールのロータ吸引力よりも大
きくなるような近傍に位置するようにステータ及び凸極
ロータにおける各ポールの幅を設定するとともに、凸極
ロータの回転位置を15度毎に検出して回転位置検出信
号を発生する信号発生手段を設け、回転速度を制御する
速度指令パルスと信号発生手段からの回転位置検出信号
との論理積出力により順次励磁相切替えを行って凸極ロ
ータを回転駆動するものである。
載の3相モータにおいて、回転速度に応じて信号発生手
段から発生した回転位置検出信号のタイミングを調整す
るタイミング調整手段を設け、このタイミング調整手段
にて調整した回転位置検出信号と速度指令パルスとの論
理積出力により順次励磁相切替えを行って凸極ロータを
回転駆動するものである。
タと4ポールの凸極ロータを有する3相モータにおい
て、凸極ロータはマグネットを備え、このマグネットに
より各ポールがN、S極に交互に励磁されており、凸極
ロータのポールのN極とS極の為す角度を60度〜76
度の範囲に設定し、回転速度を制御する速度指令パルス
により順次励磁相切替えを行って凸極ロータを回転駆動
するものである。
ータと8ポールの凸極ロータを有する3相モータにおい
て、凸極ロータはマグネットを備え、このマグネットに
より各ポールがN、S極に交互に励磁されており、凸極
ロータのポールのN極とS極の為す角度を30度〜38
度の範囲に設定し、回転速度を制御する速度指令パルス
により順次励磁相切替えを行って凸極ロータを回転駆動
するものである。
タと4ポールの凸極ロータを有する3相モータにおい
て、凸極ロータはマグネットを備え、このマグネットに
より各ポールがN、S極に交互に励磁されており、凸極
ロータのポールのN極とS極の為す角度を60度〜76
度の範囲に設定するとともに、凸極ロータの回転位置を
30度毎に検出して回転位置検出信号を発生する信号発
生手段を設け、回転速度を制御する速度指令パルスと信
号発生手段からの回転位置検出信号との論理積出力によ
り順次励磁相切替えを行って凸極ロータを回転駆動する
ものである。
ータと8ポールの凸極ロータを有する3相モータにおい
て、凸極ロータはマグネットを備え、このマグネットに
より各ポールがN、S極に交互に励磁されており、凸極
ロータのポールのN極とS極の為す角度を30度〜38
度の範囲に設定するとともに、凸極ロータの回転位置を
15度毎に検出して回転位置検出信号を発生する信号発
生手段を設け、回転速度を制御する速度指令パルスと信
号発生手段からの回転位置検出信号との論理積出力によ
り順次励磁相切替えを行って凸極ロータを回転駆動する
ものである。
して説明する。図1乃至図3は3相モータの構成を示す
もので、11は、6ポールの磁極を60度間隔に配置
し、各ポールにそれぞれ巻線を集中巻きし、反時計方向
にA相、B相、C相、A相、B相、C相を形成したステ
ータで、このステータ11内に4ポールの凸極ロータ1
2を回転軸13に固定して回転自在に配置している。
ア14,15を間に軸方向に着磁した円形のサマリウム
・コバルト磁石などの希土類のマグネット16を十字形
状に重ねて回転軸13と一体に形成したもので、上側の
I形コア14はN極のポールを形成し、下側のI形コア
15はS極のポールを形成している。なお、凸極ロータ
としては、図4に示すように、凸極部にスリット状の穴
を開け、この穴にナオジウム・ボロンなどのプラスチッ
ク磁石17を成形し、径方向にN極、S極、N極、S極
と交互に着磁した十字形状のコア18で形成したもので
あってもよい。
一種の3相ハイブリッド形ステッピングモータと見なす
ことができ、図5に示すようにA相、B相、C相の各巻
線19A,19B,19CはY結線され、表1に示すシ
ーケンスに従って2相励磁制御するようになっている。
なお、この励磁順序を逆にすればモータを逆回転するこ
とができる。
波形で示す矩形波電圧となる。ここではこの矩形波電圧
による励磁相切替えによって高トルクが得られる場合に
ついて述べるが、図6に点線波形で示すような矩形波の
基本波形である3相交流波形電圧による励磁相切替えを
行っても同様の作用効果が得られるものである。
無励磁、B相をN極、C相をS極に2相励磁したときの
凸極ロータ12の平衡状態を示している。これは表1に
おけるステップ0又は6の状態で、凸極ロータ12に
は、図中矢印で示すように、一方のC相のステータポー
ルと対向するN極に時計方向のトルクTn1が発生し、一
方のB相のステータポールと対向するS極に反時計方向
のトルクTs1が発生し、また、他方のC相のステータポ
ールと対向するN極に反時計方向のトルクTn2が発生
し、他方のB相のステータポールと対向するS極に時計
方向のトルクTs2が発生して平衡状態を保っている。
の片側端部がステータ11の次に励磁しようとするA相
のポールの片側端部近傍に位置するように前記ステータ
11の各ポールの幅及び前記凸極ロータ12の各ポール
の幅を適正幅に設定している。この場合の近傍位置と
は、次に励磁しようとするA相のポールを凸極ロータ1
2のN極ポールに対して異極のS極に励磁するとともに
現在S極に励磁しているC相ポールを無励磁にしたと
き、A相ポールと凸極ロータ12のN極ポールとの吸引
力が現在対向しているC相ポールとの吸引力よりも大き
くなるような近傍位置である。
凸極ロータ12のN極ポールの片側端部が対向する場合
には、その対向重複範囲が図中点線の矢印Fで示すよう
なA相ポールの片側端部から他方の片側端部を介して凸
極ロータ12のN極ポールからS極ポールに抜ける漏洩
磁束によるマグネット起磁力の損失が無視できる範囲に
なるようにステータ11のA相ポールと凸極ロータ12
のN極ポールの幅を設定する。なお、ここではステータ
11のA相ポールについて述べたが、B相ポール、C相
ポールについても同様である。
を表1のステップ1の状態、すなわち、B相をN極のま
ま、A相をS極、C相を無励磁に切替えると、図8に示
すように、凸極ロータ12のN極に発生するトルクTn
1、Tn2の向きが反転し、凸極ロータ12を反時計方向
に回転させるトルクが発生する。このとき最も大きなト
ルクはE点近傍で発生する。こうして、凸極ロータ12
が回転し、30度近くまで回転すると、今度は凸極ロー
タ12のS極に発生するトルクTs1、Ts2の向きが反転
し、N極に発生するトルクTn1、Tn2と大きさが等しく
向きが反対になり、凸極ロータ12は平衡状態を保持す
るようになる。
る平衡点から次の平衡点までの角度、すなわち変位角θ
と、発生トルクの関係はスティッフネス特性と呼ばれる
もので、このモータの場合には図9のグラフg1に示す
ようになり、全体として高トルクが得られ、しかも、変
位角θが60度のとき最も大きなトルクが得られること
になる。
ロータ12のポールの片側端部がステータ11の次に励
磁しようとするポールの片側端部近傍に位置するように
ステータ11の各ポールの幅及び凸極ロータ12の各ポ
ールの幅を設定することで高トルクが得られる。すなわ
ち、次に励磁するポールをロータ磁極と異なる極にした
ときの吸引力が現在対向しているポールによる吸引力よ
りも大きくなるような近傍としているので、高効率で高
トルクを得ることができ、回転速度の高速化を図ること
ができる。
凸極ロータ12のポールの片側端部が対向する場合は、
その対向重複による漏洩磁束のために生じるマグネット
起磁力の減少が無視できる範囲に対向重複の範囲を設定
することで、さらに高効率で高トルクが得られる。
4,15の間にマグネット16を挟んで十字形状に重ね
て形成したものや凸極部にマグネット17a〜17dを
埋設した十字形状のコア18で形成したものを使用して
いるので、高速回転時の遠心力にマグネットが十分に耐
えられ、例えば、50,000rpm以上の高速回転に
も対応でき、この点においても回転速度の高速化を図る
ことができる。
ータ11と凸極ロータ12との対向位置関係を示す図
で、図10の(a) は表1のステップ5の2相励磁状態に
おけるステータ11と凸極ロータ12との平衡状態を示
している。すなわち、ステータ11のA相がN極、C相
がS極に励磁され、B相が無励磁相になっている。
ップ4に切替えると、すなわち、A相のN極をそのまま
にしてB相をS極、C相を無励磁相に切替えると、凸極
ロータ12は図10の(b) に示すように時計方向に30
度回転して次の平衡点に移動する。さらに、励磁相をス
テップ4からステップ3に切替えると、すなわち、B相
のS極をそのままにしてC相をN極、A相を無励磁相に
切替えると、凸極ロータ12は図10の(c) に示すよう
に時計方向にさらに30度回転して次の平衡点に移動す
る。さらに、励磁相をステップ3からステップ2に切替
えると、すなわち、C相のN極をそのままにしてA相を
S極、B相を無励磁相に切替えると、凸極ロータ12は
図10の(d) に示すように時計方向にさらに30度回転
して次の平衡点に移動する。このようにしてステップ5
〜ステップ0の励磁切替えを順次繰返すことで凸極ロー
タ12は時計方向に回転することになる。また、逆に、
ステップ0〜ステップ5の励磁切替えを順次繰返すこと
で凸極ロータ12は反時計方向に回転することになる。
極ロータ12の各ポールの幅を変化させた場合のスティ
ッフネス特性について述べる。図11及び図12はステ
ータ11の各ポールの幅を適正幅にした状態で凸極ロー
タ12の各ポールの幅を小さくした場合で、図11はス
テータ11のB相をN極、C相をS極に励磁し、A相を
無励磁相としたときの平衡状態と発生するトルクTn1、
Ts1、Tn2、Ts2の向きを示している。また、図12は
この平衡状態からB相のN極をそのままにしてA相をS
極、C相を無励磁相に切替えたときに発生するトルクを
示している。
N極のポールに発生するトルクTn1、Tn2の方向が反転
し、凸極ロータ12を反時計方向に回転する。しかし、
凸極ロータ12のN極とステータ11のA相のポールの
S極とは距離が離れているため、両者の吸引力は非常に
小さくなり、しかも、このN極のポールとステータ11
のC相のポールとの間には逆方向のトルクが発生し、N
極のポールに発生するトルクTn1、Tn2はきわめて小さ
くゼロに近くなる。従って、回転に寄与するトルクが小
さくなる。このモータの場合のスティッフネス特性を示
すと、図9のグラフg2に示すようになる。
ールの幅とステータ11の各ポールの幅の両方を小さく
した場合で、図13はステータ11のB相をN極、C相
をS極に励磁し、A相を無励磁相としたときの平衡状態
と発生するトルクTn1、Ts1、Tn2、Ts2の向きを示し
ている。また、図14はこの平衡状態からB相のN極を
そのままにしてA相をS極、C相を無励磁相に切替えた
ときに発生するトルクを示している。
N極のポールには回転を引き戻すような引き戻しトルク
が発生し、S極のポールに発生するトルクTs1、Ts2を
減少させる。従って、回転に寄与するトルクはさらに小
さくなる。このモータの場合のスティッフネス特性を示
すと、図9のグラフg3に示すようになる。
ールの幅を大きくし、ステータ11の各ポールの幅を小
さくした場合で、図15はステータ11のB相をN極、
C相をS極に励磁し、A相を無励磁相としたときの平衡
状態と発生するトルクTn1、Ts1、Tn2、Ts2の向きを
示している。また、図16はこの平衡状態からB相のN
極をそのままにしてA相をS極、C相を無励磁相に切替
えたときに発生するトルクを示している。
N極のポールに発生するトルクTn1、Tn2の方向が反転
し、凸極ロータ12を反時計方向に回転する。この場
合、凸極ロータ12のN極とステータ11のA相のポー
ルのS極との間に発生するトルクTn1及びTn2は大きく
なり、凸極ロータ12は大きなトルクで回転する。この
モータの場合のスティッフネス特性を示すと、図9のグ
ラフg4に示すようにグラフg1に近似した特性にな
る。
ルの幅を適正幅にした状態で凸極ロータ12の各ポール
の幅を大きくした場合で、図17はステータ11のB相
をN極、C相をS極に励磁し、A相を無励磁相としたと
きの平衡状態と発生するトルクTn1、Ts1、Tn2、Ts2
の向きを示している。また、図18はこの平衡状態から
B相のN極をそのままにしてA相をS極、C相を無励磁
相に切替えたときに発生するトルクを示している。この
相切替えを行うと、凸極ロータ12のN極のポールに発
生するトルクTn1、Tn2の方向が反転するが、全体とし
て大きなトルクが得られない。このモータの場合のステ
ィッフネス特性を示すと、図9のグラフg4に近似の曲
線でピーク値のやや低い特性になる。
ルの幅を適正幅にした状態で凸極ロータ12の各ポール
の幅をさらに大きく特大にした場合で、図19はステー
タ11のB相をN極、C相をS極に励磁し、A相を無励
磁相としたときの平衡状態と発生するトルクTn1、Ts
1、Tn2、Ts2の向きを示している。また、図20はこ
の平衡状態からB相のN極をそのままにしてA相をS
極、C相を無励磁相に切替えたときに発生するトルクを
示している。この相切替えを行うと、凸極ロータ12の
N極のポールに発生するトルクTn1、Tn2の方向が反転
するが、全体として大きなトルクが得られない。このモ
ータの場合のスティッフネス特性を示すと、図9のグラ
フg5に示す特性になる。
小さくし、かつ、N極のポールとS極のポールとの為す
角度を90度から60度に変更した場合で、ステータ1
1のB相をN極、C相をS極に励磁し、A相を無励磁相
としたときの平衡状態を示している。例えば、N極のポ
ールとS極のポールとの為す角度を68度にした場合の
スティッフネス特性を示すと、図9のグラフg6に示す
ようになり、大きなトルクが得られる。また、為す角度
が60度の場合は、これよりも極わずかトルクが大きく
なり、為す角度が76度の場合は逆に若干低下する。何
れにしても大きなトルクを得るにはN極のポールとS極
のポールとの為す角度が60度〜76度の範囲が望まし
い。
との為す角度を60度〜76度の範囲にすることで、た
とえ凸極ロータ12の各ポールの幅を小さくしても適正
ポール幅の場合と同等の大きなトルクが得られる。この
ときのピーク値は図9のグラフg6からもわかるように
変位角θが60度から45度に移動する。しかも、この
場合は凸極ロータ12のポール幅を小さくできるので、
ロータの小形軽量化を図ることができ、モータの小形軽
量化を実現できる。そして、ロータの小形軽量化により
より高速運転が可能になる。また、ロータを小型化でき
るので、このモータをポンプモータに適用した場合、ロ
ータとステータとの間に流体の通過スペースを十分に確
保でき、動翼や流路の形成の自由度を高めることができ
る。
を示すもので、凸極ロータ12は外径が全て41mm、
積厚がN極のコアもS極のコアも全て8mmのものを使
用し、ポール幅のみを22mm、18mm、14mm、
9mmの4種類のものを使用した。また、ステータ11
は外径が全て72mm、内径が全て42mm、積厚が全
て20mmのものを使用し、ポール幅のみを18mmと
12mmの2種類のものを使用した。なお、マグネット
16は径が20mmのものを使用した。
m、ステータのポール幅が18mmで、これは図19の
モータに相当する。No.2は凸極ロータのポール幅が
18mm、ステータのポール幅が18mmで、これは図
17のモータに相当する。No.3は凸極ロータのポー
ル幅が14mm、ステータのポール幅が18mmで、こ
れは適正幅である図7のモータに相当する。No.4は
凸極ロータのポール幅が9mm、ステータのポール幅が
18mmで、これは図11のモータに相当する。No.
5は凸極ロータのポール幅が9mm、ステータのポール
幅が12mmで、これは図13のモータに相当する。N
o.6は凸極ロータのポール幅が18mm、ステータの
ポール幅が12mmで、これは図15のモータに相当す
る。
について述べる。図21に示すように、+E端子と接地
間に2個のNPN形トランジスタ22,23の直列回
路、2個のNPN形トランジスタ24,25の直列回路
及び2個のNPN形トランジスタ26,27の直列回路
をそれぞれ接続し、前記トランジスタ22,23の接続
点、前記トランジスタ24,25の接続点及び前記トラ
ンジスタ26,27の接続点にそれぞれモータ21の各
相の巻線を接続している。
速度を制御する速度指令パルスを2入力アンドゲート回
路29に入力している。また、前記モータ21の回転位
置を信号発生手段としての位置検出信号発生回路30に
より検出している。
及び図23に示すように、凸極ロータ12を支持する回
転軸13にそのロータ12の上方に位置して円板状の2
4極マグネット31を固定し、そのマグネット31の各
磁極の通過をホール素子32によって検出する構成のも
ので、例えば、N極が通過する毎にホール素子32から
パルス信号が発生する場合にはホール素子32からのパ
ルス信号は凸極ロータ12が30度回転する毎に発生す
る。そして、このパルス信号を波形整形して位置検出信
号として遅延回路33に供給している。
制御して前記アンドゲート回路29にその位置検出信号
を供給するタイミングを調整するもので、その遅延量は
前記マイクロコンピュータ28が負荷状態や加速状態に
より制御するようになっている。
ンピュータ28からの速度指令パルスと前記遅延回路3
3からの位置検出信号との論理積を取り、その論理積出
力を6ステップリングカウンタ34に出力している。前
記リングカウンタ34はアンドゲート回路29からの論
理積出力の入力に応じて6本の出力ラインへの出力を順
次変化させ、これを繰返すもので、その出力をインバー
タIC35に供給している。
タ34からの出力を取込んで前記各トランジスタ22〜
27をモータ21が前述した表1に示す2相励磁のステ
ップ順序、又は逆のステップ順序に従って動作するよう
にスイッチング制御するようになっている。
1の凸極ロータの回転位置と速度指令パルスとの同期を
アンドゲート回路29で取ることができるので、2相励
磁の切替えを常に凸極ロータの設定した回転位置で行う
ことができ、脱調を防止して安定した高速回転を維持で
きる。すなわち、負荷トルクが軽く励磁切替えの周波数
が比較的低い場合は凸極ロータ12のポールとステータ
11のポールとの遅れ角度、すなわち、変位角θは小さ
いが、負荷トルクが大きくなったり、励磁切替えの周波
数が高くなると、変位角θが大きくなり、この変位角θ
が90度を越えると脱調する。この点、この駆動回路で
は変位角θを位置検出信号発生回路30が検出しアンド
ゲート回路29で速度指令パルスとの論理積を取ってリ
ングカウンタ34に入力することで2相励磁の切替えを
タイミングよく行うことができ、脱調を防止できること
になる。
起電力のために相電流が減少して発生トルクが低下し、
ロータ速度が追従できなくなるおそれがあるので、この
ようなときには+Eの電圧を高くして回転速度を増加さ
せることで対応できる。
特性のピーク値に近い60度前後にすることが望まし
く、回転速度と負荷状態によって任意に調整できる。す
なわち、軽負荷時には遅延回路33の遅延量を大きくし
て位置検出信号発生回路30からの位置検出信号を比較
的大きく遅延して変位角θを小さくし発生トルクを下
げ、高負荷時や加速時には遅延回路33の遅延量を小さ
くして位置検出信号発生回路30からの位置検出信号を
比較的小さく遅延して変位角θを大きくし発生トルクを
上げることで安定した高速回転を維持できる。
ロータのポール数がそれぞれ6個と4個の場合について
述べたが、必ずしもこれに限定するものではなく、それ
ぞれ倍の12個と8個の場合も同様に適用できる。但
し、この場合において1ステップの角度は15度とな
り、また、図24に示すように凸極ロータのポールの幅
を小さくしても大きなトルクが得られるときのステータ
のポールと凸極ロータのポールの為す角度は30度〜3
8度の範囲になる。
効率で高トルクが得られ、これにより、回転速度の高速
化を図ることができる。また、請求項2、3、4、7及
び8記載の発明によれば、さらに、高速回転時における
脱調を防止して高速回転の安定化を図ることができる。
また、請求項5乃至8記載の発明によれば、さらに、凸
極ロータのポールの幅を小さくでき、小形軽量化を図る
ことができる。
ータの構成を示す平面図。
構成を示す縦断面図。
構成を示す縦断面斜視図。
を示す図。
図。
適正幅にしたときの一励磁条件の基でのロータの平衡状
態を示す図。
たときの発生トルクを説明するための図。
のポール幅を適正幅にした場合や大小変化させた場合の
スティッフネス特性を示すグラフ。
を説明するための図、
適正幅にし、凸極ロータのポール幅を小さくしたときの
一励磁条件の基でのロータの平衡状態を示す図。
替えたときの発生トルクを説明するための図。
タのポール幅を小さくしたときの一励磁条件の基でのロ
ータの平衡状態を示す図。
替えたときの発生トルクを説明するための図。
小さくし、かつ、凸極ロータのポール幅を大きくしたと
きの一励磁条件の基でのロータの平衡状態を示す図。
替えたときの発生トルクを説明するための図。
適正幅にし、凸極ロータのポール幅を大きくしたときの
一励磁条件の基でのロータの平衡状態を示す図。
替えたときの発生トルクを説明するための図。
適正幅にし、凸極ロータのポール幅を特大にしたときの
一励磁条件の基でのロータの平衡状態を示す図。
替えたときの発生トルクを説明するための図。
を示す図。
構部の構成を示す平面図。
構部の構成を示す側面図。
極ロータのポールとの為す角度を60度にしたときの一
励磁条件の基でのロータの平衡状態を示す図。
図。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数ポールのステータと複数ポールの凸
極ロータを有する3相モータにおいて、前記凸極ロータ
はマグネットを備え、このマグネットにより各ポールが
N、S極に交互に励磁されており、前記凸極ロータが2
相励磁状態において平衡状態を保持している位置にある
とき、この凸極ロータのポールの片側端部が、前記ステ
ータの次に励磁しようとするポールの片側端部に対し
て、この次に励磁しようとするポールを前記凸極ロータ
のポールと異なる極に励磁するとともに対向しているポ
ールを無励磁にしたとき、前記凸極ロータの片側端部が
前記ステータの片側端部の近傍に位置するように前記ス
テータ及び凸極ロータにおける各ポールの幅を設定し、
回転速度を制御する速度指令パルスにより順次励磁相切
替えを行って前記凸極ロータを回転駆動することを特徴
とする3相モータ。 - 【請求項2】 6ポールのステータと4ポールの凸極ロ
ータを有する3相モータにおいて、前記凸極ロータはマ
グネットを備え、このマグネットにより各ポールがN、
S極に交互に励磁されており、前記凸極ロータが2相励
磁状態において平衡状態を保持している位置にあると
き、この凸極ロータのポールの片側端部が、前記ステー
タの次に励磁しようとするポールの片側端部に対して、
この次に励磁しようとするポールを前記凸極ロータのポ
ールと異なる極に励磁するとともに対向しているポール
を無励磁にしたとき、前記凸極ロータの片側端部が前記
ステータの片側端部の近傍に位置するように前記ステー
タ及び凸極ロータにおける各ポールの幅を設定するとと
もに、前記凸極ロータの回転位置を30度毎に検出して
回転位置検出信号を発生する信号発生手段を設け、回転
速度を制御する速度指令パルスと前記信号発生手段から
の回転位置検出信号との論理積出力により順次励磁相切
替えを行って前記凸極ロータを回転駆動することを特徴
とする3相モータ。 - 【請求項3】 12ポールのステータと8ポールの凸極
ロータを有する3相モータにおいて、前記凸極ロータは
マグネットを備え、このマグネットにより各ポールが
N、S極に交互に励磁されており、前記凸極ロータが2
相励磁状態において平衡状態を保持している位置にある
とき、この凸極ロータのポールの片側端部が、前記ステ
ータの次に励磁しようとするポールの片側端部に対し
て、この次に励磁しようとするポールを前記凸極ロータ
のポールと異なる極に励磁するとともに対向しているポ
ールを無励磁にしたとき、前記凸極ロータの片側端部が
前記ステータの片側端部の近傍に位置するように前記ス
テータ及び凸極ロータにおける各ポールの幅を設定する
とともに、前記凸極ロータの回転位置を15度毎に検出
して回転位置検出信号を発生する信号発生手段を設け、
回転速度を制御する速度指令パルスと前記信号発生手段
からの回転位置検出信号との論理積出力により順次励磁
相切替えを行って前記凸極ロータを回転駆動することを
特徴とする3相モータ。 - 【請求項4】 回転速度に応じて信号発生手段から発生
した回転位置検出信号のタイミングを調整するタイミン
グ調整手段を設け、このタイミング調整手段にて調整し
た回転位置検出信号と速度指令パルスとの論理積出力に
より順次励磁相切替えを行って前記凸極ロータを回転駆
動することを特徴とする請求項2又は3記載の3相モー
タ。 - 【請求項5】 ステータを6ポール、凸極ロータを4ポ
ールとした場合に、前記凸極ロータのポールのN極とS
極の為す角度を60度〜76度の範囲に設定することを
特徴とする請求項1記載の3相モータ。 - 【請求項6】 ステータを12ポール、凸極ロータを8
ポールとした場合に、前記凸極ロータのポールのN極と
S極の為す角度を30度〜38度の範囲に設定すること
を特徴とする請求項1記載の3相モータ。 - 【請求項7】 凸極ロータのポールのN極とS極の為す
角度を60度〜76度の範囲に設定することを特徴とす
る請求項2記載の3相モータ。 - 【請求項8】 凸極ロータのポールのN極とS極の為す
角度を30度〜38度の範囲に設定することを特徴とす
る請求項3記載の3相モータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19715998A JP3425369B2 (ja) | 1997-09-24 | 1998-07-13 | 3相モータ |
US09/158,363 US6097126A (en) | 1997-09-24 | 1998-09-22 | Three-phrase reluctance motor |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-258368 | 1997-09-24 | ||
JP25836897 | 1997-09-24 | ||
JP19715998A JP3425369B2 (ja) | 1997-09-24 | 1998-07-13 | 3相モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11164591A JPH11164591A (ja) | 1999-06-18 |
JP3425369B2 true JP3425369B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=26510203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19715998A Expired - Fee Related JP3425369B2 (ja) | 1997-09-24 | 1998-07-13 | 3相モータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6097126A (ja) |
JP (1) | JP3425369B2 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1069670A1 (fr) * | 1999-07-12 | 2001-01-17 | Société industrielle de Sonceboz S.A. | Moteur électrique hybride |
JP2001050161A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-23 | Ebara Corp | 気体移送機 |
US6388417B1 (en) * | 1999-12-06 | 2002-05-14 | Macrosonix Corporation | High stability dynamic force motor |
US6570278B1 (en) * | 2000-01-24 | 2003-05-27 | Salvatore Falanga | Electromagnetic integrated driver alternator |
US6664704B2 (en) | 2001-11-23 | 2003-12-16 | David Gregory Calley | Electrical machine |
JP2004172353A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Minebea Co Ltd | ロータリソレノイド |
DE10337916A1 (de) * | 2003-08-18 | 2005-03-17 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Reluktanzmotor und Verfahren zum Wickeln eines Reluktanzmotors |
US20050275303A1 (en) * | 2004-06-09 | 2005-12-15 | Tetmeyer Michael E | Differential flux permanent magnet machine |
US7411388B2 (en) * | 2005-08-30 | 2008-08-12 | Baker Hughes Incorporated | Rotary position sensor and method for determining a position of a rotating body |
JP2007116767A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Denso Corp | 燃料ポンプ |
DE102006020965B3 (de) * | 2006-05-05 | 2007-06-21 | Hans Hermann Rottmerhusen | Elektromotorische Hilfskraftlenkung |
JP5130679B2 (ja) * | 2006-09-07 | 2013-01-30 | 株式会社明電舎 | 順突極モータ |
DE102007028347A1 (de) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine |
US20080303355A1 (en) * | 2007-03-16 | 2008-12-11 | Orlo James Fiske | Rail motor system and method |
EP2151039A1 (en) | 2007-05-09 | 2010-02-10 | Motor Excellence, LLC | Generators using electromagnetic rotors |
US7868511B2 (en) | 2007-05-09 | 2011-01-11 | Motor Excellence, Llc | Electrical devices using disk and non-disk shaped rotors |
WO2009128268A1 (en) * | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Panasonic Corporation | Inverter controller, compressor, and electric home appliance |
WO2010062766A2 (en) | 2008-11-03 | 2010-06-03 | Motor Excellence, Llc | Polyphase transverse and/or commutated flux systems |
US8222786B2 (en) | 2010-03-15 | 2012-07-17 | Motor Excellence Llc | Transverse and/or commutated flux systems having phase offset |
US8395291B2 (en) | 2010-03-15 | 2013-03-12 | Electric Torque Machines, Inc. | Transverse and/or commutated flux systems for electric bicycles |
EP2548288A1 (en) * | 2010-03-15 | 2013-01-23 | Motor Excellence, LLC | Transverse and/or commutated flux systems configured to provide reduced flux leakage, hysteresis loss reduction, and phase matching |
WO2012067893A2 (en) | 2010-11-17 | 2012-05-24 | Motor Excellence, Llc | Transverse and/or commutated flux systems having segmented stator laminations |
US8952590B2 (en) | 2010-11-17 | 2015-02-10 | Electric Torque Machines Inc | Transverse and/or commutated flux systems having laminated and powdered metal portions |
US8854171B2 (en) | 2010-11-17 | 2014-10-07 | Electric Torque Machines Inc. | Transverse and/or commutated flux system coil concepts |
CN102184809B (zh) * | 2011-03-30 | 2015-11-25 | 戴珊珊 | 电激励永磁开关和电激励永磁开关磁阻电动机及电激励方法 |
US10608489B2 (en) * | 2012-12-11 | 2020-03-31 | Enedym Inc. | Switched reluctance machine with rotor excitation using permanent magnets |
US10666097B2 (en) * | 2017-12-12 | 2020-05-26 | Hamilton Sundstrand Corporation | Switched reluctance electric machine including pole flux barriers |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3579161A (en) * | 1969-10-17 | 1971-05-18 | Singer General Precision | Electromagnetic device |
EP0558746B1 (en) * | 1990-11-20 | 1996-11-06 | Seiko Epson Corporation | Rotor of brushless motor |
US5148070A (en) * | 1991-08-30 | 1992-09-15 | Platt Saco Lowell Corporation | Apparatus for commutation of an electric motor |
US5304882A (en) * | 1992-05-11 | 1994-04-19 | Electric Power Research Institute, Inc. | Variable reluctance motors with permanent magnet excitation |
US5376851A (en) * | 1992-05-18 | 1994-12-27 | Electric Power Research Institute, Inc. | Variable reluctance motor with full and short pitch windings |
US5489831A (en) * | 1993-09-16 | 1996-02-06 | Honeywell Inc. | Pulse width modulating motor controller |
JPH08116651A (ja) * | 1994-10-13 | 1996-05-07 | Fujii Seimitsu Kaitenki Seisakusho:Kk | 可変リラクタンス形モータ及びその制御方法 |
JP3029792B2 (ja) * | 1995-12-28 | 2000-04-04 | 日本サーボ株式会社 | 多相永久磁石型回転電機 |
US5866964A (en) * | 1996-01-29 | 1999-02-02 | Emerson Electric Company | Reluctance machine with auxiliary field excitations |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP19715998A patent/JP3425369B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-22 US US09/158,363 patent/US6097126A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6097126A (en) | 2000-08-01 |
JPH11164591A (ja) | 1999-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3425369B2 (ja) | 3相モータ | |
EP0193708B1 (en) | Electrical drive systems incorporating variable reluctance motors | |
JP3212310B2 (ja) | 多相切換型リラクタンスモータ | |
US20110181135A1 (en) | Micro-stepping reluctance motor | |
US5266859A (en) | Skewing of pole laminations of a switched reluctance machine to reduce acoustic noise | |
JPH0614514A (ja) | 永久磁石式ステッピングモ−タ | |
US6700272B1 (en) | Reluctance motor with gearless step-down without electronic control of rotating field | |
JPH0686527A (ja) | ハイブリッド形ステッピングモータ | |
JPH11150931A (ja) | 3相ステッピングモータとその駆動方法 | |
JP2000201461A (ja) | 磁石式ブラシレス電動機 | |
JPH10155262A (ja) | 磁石式ブラシレス電動機 | |
JP2000116172A (ja) | 多相モータ | |
JP3117164B2 (ja) | 永久磁石回転電機とその制御方法及び制御装置並びにそれを使用した電気自動車 | |
US6194804B1 (en) | Switched reluctance motor having substantially continuous torque and reduced torque ripple | |
JPH1146471A (ja) | 磁石式ブラシレス電動機 | |
JP5885423B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
JP3422643B2 (ja) | 同期電動機 | |
EP2028747A1 (en) | Two-phase DC brushless motor | |
JP3495153B2 (ja) | 方向性磁石モータ | |
JPH1169743A (ja) | 磁石式ブラシレス電動機 | |
JP2000217290A (ja) | 電動機 | |
JP3239073B2 (ja) | 永久磁石界磁形ブラシ付モータ | |
JP7310767B2 (ja) | Srモータ | |
JP3816607B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JPH0923687A (ja) | 磁石モータとその起動方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |