JP3425304B2 - 車輌用エレベータの車輌位置検出装置 - Google Patents

車輌用エレベータの車輌位置検出装置

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JP3425304B2
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陽一 見上
耕司 山本
康弘 酒井
達法 高橋
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用エレベータ
の車輌位置検出装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図2は車輌用エレベータの側面図、図3
は図2の横断面図である。これら図2および図3におい
て、1は昇降路内を上下し車輌2を行き先階に運ぶため
の乗りかご1が設けられている。 【0003】このような車輌用エレベータに備えられる
車輌位置検出装置は、例えば赤外線式検知装置からな
り、一方のかご側板3に設置される投光器5と、他方の
かご側板4に設置される受光器6とを有する。これらの
投光器5および受光器6は図2に示すように、乗りかご
内1に乗り込んできた車輌2の停止位置に設置され、前
記投光器5および受光器6間に介在する車輌を検知する
ようになっている。 【0004】上述した投光器5は図3に示すように、一
方のかご側板3に取り付けられ、他方のかご側板4と対
向する開口7を有するケース8と、開口7に装着される
透光板、例えばアクリル板9と、ケース8に内蔵される
プリント基板10と、このプリント基板10上に等間隔
で配列される複数の受光体、例えばダイオード11と、
このダイオード11にプリント基板10を介して一端が
接続される配線12とからなっている。同様に、上述し
た受光器6は、他方のかご側板4に取り付けられ、一方
のかご側板3と対向する開口13を有するケース14
と、開口13に装着される透光板、例えばアクリル板1
5と、ケース14に内蔵されるプリント基板16と、こ
のプリント基板16上に装着され、ダイオード11と対
向する複数の受光体17と、この受光体17にプリント
基板16を介して一端が接続される配線18とからなっ
ている。 【0005】このように構成された車輌用エレベータの
車輌位置検出装置では、投光器5のダイオード11から
アクリル板9を介して受光器6に向け赤外線19が出射
され、この赤外線19がアクリル板15を透過して受光
器6に入るので、受光体17で赤外線19を検出するよ
うになっている。そして、車輌2が正規の停止位置に移
動してきた時に、前記の赤外線19がさえぎられて、少
なくとも一部の受光体17で前記の赤外線19を検出し
ないため受光器6から検知信号を出力する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上述した車輌用エレベ
ータの車輌位置検出装置では、図3に示すように、車輌
運転者が運転を誤って側面側板方向に進んでしまった場
合、前記投光器5又は受光器6は前記側板表面にむき出
し状態で設置されているので、車輌が接触あるいは衝突
し、前記投光器5又は受光器6が破壊される恐れがあっ
た。また、車輌そのものの衝突以外にも前述のように、
むき出しになっているものに対する心理的影響から故意
のいたずらにより、壊されることも懸念されていた。さ
らに、壊れたままの状態で放置され別の車輌運転者が車
輌用エレベータを利用した場合には車輌位置検出装置そ
のものの機能が効果を果たさず、車輌を奥側側板に衝突
させてしまう事故に繋がるという恐れもあった。 【0007】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、万が一車輌運転者が運転を誤
って側面側板方向に進んだ場合でも、投光器又は受光器
が破壊されることなく、また故意のいたずらも防止する
ことができる車輌用エレベータの車輌位置検出装置を提
供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述した本発明の目的
は、昇降路内を昇降し、出入口を除く周囲を側板で囲ま
車輌を運ぶための乗りかご、この乗りかご内に進入
してきた前記車輌の停止位置を検知する投光器および受
光器を備えた車輌用エレベータの車輌位置検出装置にお
いて、前記投光器、受光器をそれぞれ前記側板と側板と
間に挟み込みかつ、前記側板表面より所定距離をお
いて前記投光器、受光器が外力から保護されるように
置した構成とすることにより達成される。 【0009】上記構成によれば、乗りかご内に進入して
きた車輌の車輌運転者が運転を誤って側面側板方向に進
んでしまった場合、投光器、受光器はそれぞれ前記側板
間に挟み込まれかつ、側板表面より所定距離をおいて、
投光器、受光器が外力から保護されるように設置されて
いるため、投光器又は受光器に車輌が接触あるいは衝突
する恐れはまったくない。さらに、投光器又は受光器は
車輌運転者からは見えにくいので故意によるいたずらも
防止することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1、図2により説明する。 【0011】図2は本発明の車輌位置検出装置を備えた
車輌用エレベータの乗りかご内側面図、図1は図2の横
断面図である。なお、図1において前述した図3に示す
ものと同等のものには同一符号を付してある。すなわ
ち、1は乗りかご、2は車輌、3、4はかご側板、5は
投光器、6は受光器、7は開口、8はケース、9はアク
リル板、10はプリント基板、11はダイオード、12
は配線、13は開口、14はケース、15はアクリル
板、16はプリント基板、17は受光体、18は配線、
19は赤外線である。 【0012】図1に示す本実施形態の車輌位置検出装置
は、前述した図3に示す従来のものと比べて、前記側板
3、4の間に挟み込みかつ、前記側板3、4表面より所
定距離Lをおいて設置されている。 【0013】このように構成した本実施形態では、車輌
2を運ぶための車輌用エレベータの乗りかご1内に進入
してきた、車輌2の車輌運転者が運転を誤って側面側板
3、4方向に進んでしまった場合、前記車輌2の位置を
検知する投光器5および受光器6はそれぞれ前記側板
3、4の間に挟み込まれかつ、前記側板3、4表面より
所定距離Lをおいて、投、受光器が外力から保護される
ように設置されているため、投光器又は受光器に車輌が
接触あるいは衝突する恐れはまったくない。さらに、投
光器又は受光器は車輌運転者からは見えにくい位置に設
置されているので故意によるいたずらも防止することが
でき、壊れたままの状態で放置されることもなくなるの
で、別の車輌運転者が車輌用エレベータを利用した場合
でも車輌位置検出装置そのものの機能を充分果たし、車
輌を奥側側板に衝突させてしまう事故に繋がるという恐
れはまったくない。 【0014】 【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
車輌運転者が運転を誤って側面側板方向に進んでしまっ
た場合、前記投光器又は受光器に車輌が接触あるいは衝
突し、投光器又は受光器が破壊されたり、故意のいたず
らにより壊されることはなくなり、壊れたままの状態で
放置されることもなくなるので、別の車輌運転者が車輌
用エレベータを利用した場合には車輌位置検出装置その
ものの機能が効かず、車輌を奥側側板に衝突させてしま
う事故に繋がるということも防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態の車輌位置検出装置を備え
た車輌用エレベータの乗りかご内横断面図である。 【図2】本発明の一実施形態の車輌位置検出装置を備え
た車輌用エレベータの乗りかご内側面図である。 【図3】従来の車輌位置検出装置を備えた車輌用エレベ
ータの乗りかご内横断面図である。 【符号の説明】 1 乗りかご 2 車輌 3、4 かご側板 5 投光器 6 受光器 7 開口 8 ケース 9 アクリル板 10 プリント基板 11 ダイオード 12 配線 13 開口 14 ケース 15 アクリル板 16 プリント基板 17 受光体 18 配線 19 赤外線
フロントページの続き (72)発明者 酒井 康弘 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 高橋 達法 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株式会社日立ビルシステムサービス内 (56)参考文献 特開 平7−41265(JP,A) 特開 平4−191288(JP,A) 特開 平2−152891(JP,A) 実開 昭62−173359(JP,U) 実開 平5−16783(JP,U) 実開 昭62−100977(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 19/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 昇降路内を昇降し、出入口を除く周囲を
    側板で囲まれ車輌を運ぶための乗りかご、この乗りか
    ご内に進入してきた前記車輌の停止位置を検知する投光
    器および受光器を備えた車輌用エレベータの車輌位置検
    出装置において、 前記投光器、受光器をそれぞれ前記側板と側板との間に
    挟み込みかつ、前記側板表面より所定距離をおいて
    記投光器、受光器が外力から保護されるように設置した
    ことを特徴とする車輌用エレベータの車輌位置検出装
    置。
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