JP3425152B2 - (n−1)ビット情報語系列をnビット・チャネル語系列に符号化する符号化装置およびnビット・チャネル語系列を(n−1)ビット情報語系列に複号する複号装置 - Google Patents

(n−1)ビット情報語系列をnビット・チャネル語系列に符号化する符号化装置およびnビット・チャネル語系列を(n−1)ビット情報語系列に複号する複号装置

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    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報語を受入れる入力端手段、(n−1)
ビット情報語をnビット・チャネル語に変換する変換器
手段およびチャネル語を送出する出力端手段を備え、前
記変換器手段にiを1からnまで歩進する整数とした
(n−1)ビット2進語の形のn個の荷重ベクトル係数
wiを有する荷重ベクトルwを供給する荷重ベクトル係数
供給手段、並びに、nに等しい歩進パラメータjを設定
する過程(a)、情報語の値が荷重ベクトル係数wjより
大きいか等しいかを決定し、然る場合には、チャネル語
のビット位置jにおける2進値を「0」に設定するとと
もに、荷重係数wjの値を情報語の値から差引いて情報語
の新たな値を得、然らざる場合には、前記2進値を
「1」に設定する過程(b)および最大値を有する荷重
ベクトル係数をwnとし、より低い次の添字jを有する荷
重ベクトル係数がより小さい値を有するようにしてjの
順次の低い値に対し過程(b)をn−1回繰返す過程
(C)に基づき、チャネル語を得るために情報語を用い
て計算を行なう計算手段を備えて、(n−1)ビット情
報語の系列をnビット・チャネル語の系列に符号化する
符号化装置、チャネル語を受入れる入力端手段、nビッ
ト・チャネル語を(n−1)ビット情報語に変換する変
換器手段および情報語を送出する出力端手段を備え、前
記変換器手段に、反転出力チャネル語を得るためにチャ
ネル語を反転させる反転器手段、iを1からnまで歩進
する整数とし、それぞれ2進語として表わされるn個の
荷重ベクトル係数wiを有する荷重ベクトルwを供給する
荷重ベクトル供給手段および情報語を得るために、反転
出力チャネル語を用いて、xiを反転出力チャネル語の第
i番ビットとし、Iを計算によって得られる情報語と
し、nおよびpを整数の定数として内部積 の計算に基づいた計算を行なう計算手段を備えて、nビ
ット・チャネル語の系列を(n−1)ビット情報語に復
号する復号装置ならびに符号化および復号の方法に関す
るものである。
冒頭に定義した符号化および復号の装置は、W.H.カウ
ツ著の論文「同期制御用フィボナツシ符号」アイ・トリ
プル・イー論文誌・情報理論編、IT−II巻、284〜292
頁、1965年に記載されている。この論文に記載された符
号化方法は、チャネル語のk強制系列を得るのに用いる
ことができ、「計数符号化」の名称で知られている。計
数復号は、受入れた2進チャネル語とn個の係数の荷重
ベクトルとの内部積を形成することによって行なわれ
る。この荷重ベクトルは、チャネル強制の関数であり、
通常、予め計算されている。受入れたチャネル語が2進
であるから、乗算は簡単な加算となることに留意された
い。
符号化は、通常の2の冪の代わりに、n個の係数の荷
重ベクトルを用いる10進・2進変換と同様の方法によっ
て行なわれる。前述したカウツの方法における荷重係数
の2進表現はn−1ビットを必要とし、n個の荷重係数
が存在するのであるから、そのn個の係数の蓄積にはn
(n−1)個の蓄積位置のメモリ容量を必要とし、100
ビット・チャネル語の符号化乃至復号の場合には9900個
の蓄積位置のメモリ容量を必要とすることになる。
この従来技術の第2の欠点は、2進チャネル語とn個
の係数のベクトルとの間の内部積の形成における加算が
2重のキャリを必要とし、これが並列加算器の構造を複
雑にしていることであり、これが、加算器の並列形から
単純な直列形への変換を実際には不可能にしている。
これらの欠点は重大であるので、係数符号化および復
号は、情報理論の実施に限定されてしまっている。
本発明の目的は、簡単にした符号化装置および復号装
置の提供にある。本発明の符号化装置および復号装置
は、荷重ベクトル係数供給手段が、荷重ベクトル係数wi
のpビットを供給するのに適応し、(n−1)ビット荷
重ベクトル係数語の残余のn−1−pビットが、当該荷
重ベクトル係数を得るために、当該pビット2進語の前
もしくは後もしくは前後に付加すべき「0」であり、p
が、1より大きく、n−1より小さい整数であることを
特徴とする。
本発明は、荷重ベクトル係数に対してpビット語を発
生させるとともに、そのpビット語の前もしくは後もし
くは前後の両方に「0」を付加することによりn個の荷
重ベクトル係数を発生させることが可能である、との認
識に基づいており、そうすることにより、なお十分な量
の係数を符号化の実行に使用することができる。さら
に、荷重ベクトル係数発生器手段が、n個の荷重係数の
それぞれに対してpビット語を発生させるのに適応する
とともに、かかるn個のpビット語が荷重ベクトル係数
発生器手段に蓄積されておれば、これは、荷重ベクトル
を得るためにpビット語の前後に付加すべき「0」は蓄
積する必要がないのであるから、今後はn・p個のメモ
リ位置のメモリ容量を必要とすることを意味する。
本発明の符号化装置は、さらに、系列中で相隣る
「1」の間に精々k個の「0」が連続して起こるという
特徴を有し、さらに、一方の同一端部に精々r個の
「0」が連続して起こるという要求を満足するチャネル
語の系列を発生させるために、j≦0に対してwj=0で
あり、値のFL00Rがその値より小さい最大整数値に等し
く、rがkより小さいときに、荷重係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする。
これは、引続くチャネル語の連鎖の後においても、k
強制を満足するチャネル信号の系列の発生を可能にす
る。kより小さいrの値を特定することにより、チャネ
ル語の一端部に、特に、前端部に精々1個の「0」を有
し、チャネル語の他端部、特に、後端部に精々r個の
「0」を有するチャネル語が得られることを、1+r=
kとした場合に、自動的に満足することになる。
本発明の符号化方法は、196から197への変換符号など
のような高率符号化に対して特に有用である。
さらに、本発明の符号化装置の好適な実施例は、請求
項3,4および5の主題であり、本発明の復号装置の好適
な実施例は、請求項7乃至10の主題であり、請求項11お
よび12は、それぞれ、対応する符号化および復号の方法
を定義している。
本発明のかかる目的は、以下に説明する実施例から明
らかであり、実施例を参照してさらに明らかにする。添
付図面の説明はつぎのとおりである。
図1は、本発明の符号化装置の実施例を示す。
図2は、図1の符号化装置における荷重係数発生器の
実施例を示す。
図3は、本発明の復号装置の実施例を示す。
本発明による符号化装置および復号装置の記載および
説明は、カウツの符号化および復号の方法の説明で始め
る。表1は、その動作を明らかにするためにの4から5
への符号化の例を示す。
この表は、4ビット情報語と5ビット・チャネル語と
の間の符号化乃至復号を示す。結果のチャネル語は、精
々2個の連続した「0」が「1」の間に存在する、とい
うk=2強制を満足する。
左側列は、情報語の10進表現を表わし、中央列は、対
応する情報語の2進表現を示す。右側列は、対応するチ
ャネル語を示すが、このチャネル語は、精々1個の
「0」で始まるとともに終わっているので、次のチャネ
ル語が連鎖した場合にも、k=2強制は満足している。
復号過程はつぎのとおりである。まず、例えば{11,
6,3,2,1}に対して荷重ベクトル{w}を定義する。荷
重係数は、説明の目的で、10進表現で示してあるが、実
際には、荷重係数を4ビット2進の形にすることは、明
らかであろう。
復号装置は、xiを反転出力チャネル語における第i番
ビットとし、Iを計算から得られた情報語としたとき
に、内部積 で形成する。前掲の表における各チャネル語に対して、
形成された内部積は、この表に定義したようにしてチャ
ネル語に組合わされた情報語の整数表現に等しい。一例
として、チャネル語「01010」は、1.11+0.6+1.3+0.2
+1.1=15として復号され、その結果は情報語「1111」
となる。この例から、内部積が簡単化されて単純な加算
となることは明らかである。
符号化過程は、つぎのようにして情報語をチャネル語
に変換する。nに等しい歩進パラメータjを設定する過
程(a)、情報語の値が荷重ベクトル係数wjより大きい
か等しいかを決定し、然る場合には、チャネル語のビッ
ト位置jにおける2進値を「0」に設定するとともに、
荷重係数wjの値を情報語の値から差引いて情報語の新た
な値を得、然らざる場合には、前記2進値を「1」に設
定する過程(b)および最大値を有する荷重ベクトル係
数をwnとし、より低い次の添字jを有する荷重ベクトル
係数がより小さい値を有するようにしてjの順次の低い
値に対し過程(b)をn−1回繰返す過程(C)に基づ
き、チャネル語を得るために情報語を用いて計算が行な
われる。
カウツの方法によれば、荷重係数wiは、つぎの式 を用いて得ることができる。
以前に説明したように、カウツの方法は、荷重係数の
2進値をn−1ビットで表わした荷重ベクトルを必要と
するので、nに対する値が高い場合には、大きいメモリ
容量のメモリが必要となる。
本発明によれば、荷重係数wiは、pがn−1より小さ
く、(n−1)ビット荷重ベクトル係数語を得るために
は、そのpビットの2進語の前もしくは後もしくは前後
の両方に「0」を付加する必要があるpビット2進後を
用いて表わすことができ、その荷重係数wiは、j≦0に
対してwj=0であり、値のFLOORがその値より小さい最
大整数値に等しく、rがkより小さいときに、 を用いて得ることができる。
かかる荷重ベクトル係数を用いた場合には精々r個の
「0」が、チャネル語の一方の同一端部、特に後端部に
連続して起こるようにしてチャネル語が得られる。チャ
ネル語の後端部は、チャネル語の最低位ビットが位置す
る端部として定義され、これは、2i-1に等しい係数wj
個数をr+1個の係数に制限することによって実現さ
れ、その結果として、引続くチャネル語の連鎖は、各n
ビット・チャネル語が、そのチャネル語の前端部に精々
k−r個の「0」をそれぞれ有しているのであるから、
k強制の侵犯には到らないであろう。上述した第1の式
2i-1から、荷重係数wiは、その荷重係数のあるビット位
置における1ビットのみに「1」を有し、その荷重係数
の残余のビット群は、すべて「0」となることは明らか
である。
他の荷重係数は、FLOOR関数を含んだ第2および第3
の式によって得られる。第2の式は荷重係数wr+1乃至wn
を規定する。
第2の式から、引続く各係数wiは、零より小さいか零
に等しい指数を有する先行係数wiが零に設定された場合
に、k個の先行係数wj-1-k乃至wi-1を総計することによ
って得られることは明らかである。その結果として、荷
重係数の残余のビット群がすべて「0」である場合に、
荷重係数における近隣のr+1個のビット位置にr+1
個の「1」の系列を有する荷重係数が得られる。
FLOOR関数を含め、第3の式を用いてwiを導出するた
めには、FLOOR関数における総計項が2i-1の程度となる
ことは、さらに明らかである。したがって、2i-1-pによ
る総計項の分割は、2pの程度の値に終わり、その値はp
ビットで表わされる。FLOOR関数を取出して再び2i-1-p
を乗算することは、pビット語を用い、そのpビット語
の前もしくは後もしくは前後の両方に「0」を付加して
表わされる荷重係数に終わるであろう。
pをk+2に等しくすると、荷重係数wiに対する上述
の式は、 に変化する。
196から197への符号化方法においては、得られたチャ
ネル語の系列がk=7およびr=4の要求を満足するの
で、荷重係数wiは、つぎの式 を満足することになる。
その結果、wiに対する値は、つぎの表2のようにな
る。
表2における荷重ベクトル係数wiは、196ビット幅2
進数の形をなしている。
各荷重係数wiは、最大で9ビットの2進語を発生させ
て、その9ビット2進語の前もしくは後もしくは前後の
両方に「0」を付加することによって得られることに留
意されたい。これは、荷重係数w10乃至w197が、495と30
8との間の10進値に等しい項(505−i)を備えている、
という理由によるものである。かかる10進値は、表2の
右側列に見られるように、9ビットの2進値によって表
わすことができる。
表2からは、荷重係数w1乃至w5が、5ビットの2進値
「00001」乃至「10000」を発生させて、196ビット幅の
荷重係数を得るために、かかる5ビット2進値の前に19
1個の「0」を付加することによって得られることが明
らかである。最高位ビットとして「1」ビットを有する
とともに、(存在するならば)より低位のビットに対し
て「0」ビットを有する、iを1乃至5に等しくしたi
ビット2進数を発生させることも可能である。
荷重係数w6乃至w9は、5ビット2進語「11111」であ
る10進数「31」を発生させて、i=6に対しその2進語
の前に191個の「0」を付加し、i=7に対しその2進
語の前に190個の「0」および後に1個の「0」を付加
し、i=8に対しその2進語の前に189個の「0」およ
び後に2個の「0」を付加し、i=9に対しその2進語
の前に188個の「0」および後に3個の「0」を付加す
ることによって得ることができる。
荷重係数w10乃至w197は、10進語「505−i」に相当す
る9ビット2進語を上述したように発生させて、その9
ビット2進語の前に197−i個の「0」および後にi−1
0個の「0」を付加することにより得られる。
図1は、(n−1)ビット情報語をnビット・チャネ
ル語に符号化する符号化装置の実施例を示す。図1の実
施例は、(n−1)ビット情報語の系列を受入れる入力
端子1、(n−1)ビット情報語をnビット・チャネル
語に変換する変換器ユニット2およびnビット・チャネ
ル語の系列を送出する出力端子3を備えている。変換器
ユニット2は、計算ユニット5および荷重係数発生器7
を備えている。荷重係数発生器7は、入力端9に供給さ
れた1からnまで歩進する値iに応じて、出力端11に荷
重係数wiを発生させる。その値iも、この符号化装置の
内部で発生させる。
n個の荷重ベクトルwiを用いた情報語の対応したチャ
ネル語への変換は、以上に説明したとおりであり、さら
に、従来技術で周知されているので、この変換のさらな
る説明は行なわないが、荷重係数の発生については、荷
重係数発生器7の実施例をさらに開示した図2を参照し
て、さらに説明する。
図2の荷重係数発生器7は、pビット2進語を蓄積す
るためのメモリ容量を有するメモリ15を備えており、表
2の例では、このメモリが197個の9ビット語を蓄積し
得る。アドレス入力端17に供給された値iに応じて、メ
モリ15はpビット2進語をpビット出力端19に供給す
る。pビット2進語は、(n−1)ビット出力端26を有
する多重化器22のpビット入力端20に供給される。入力
端24に供給された値iに応じて、多重化器22は、pビッ
ト2進語をp個の近隣出力端子26.q乃至26.p+qに多重
化するとともに、出力端子26.1乃至26.qおよび26.p+q
+1乃至26.n−1を零値端子(図示せず)に接続する。
表2の係数群の例においては、iが1から5まで歩進
する場合に端子26iに接続するための「1」端子を有
し、メモリ15に蓄積した2進語(11111)を有してメモ
リ15の出力端19における2進語(11111)を取出し得る
5個の出力端子を、6から9まで歩進するiに対する端
子26.i−5乃至26.i−1に接続し、メモリ15に蓄積した
188個の9ビット語を有してかかる9ビット語を、多重
化器22を介し、10から197まで歩進するiに対する出力
端子26.i−9乃至26.i−1に供給すれば足りる。
図3は、nビット・チャネル語を(n−1)ビット情
報語に復号する復号装置の実施例を示す。図3の実施例
は、nビット・チャネル語の系列を受入れる入力端子3
0、nビット・チャネル語を(n−1)ビット情報語に
変換する変換器ユニット32および(n−1)ビット情報
語の系列を送出する出力端子33を備えている。変換器ユ
ニット32は、計算ユニット35および荷重係数発生器7を
備えており、荷重係数発生器7は、iが1からnまで歩
進する場合に、入力端9に供給された値iに応じて出力
端11に荷重係数wiを発生させるが、その値iは、復号装
置の内部でも発生させる。荷重係数発生器7は、図2の
符号化装置内の荷重係数発生器と同一になし得るので、
入力端9に供給された値iに応じて同じ係数を発生させ
る。
n個の荷重ベクトルwiを用いたチャネル語の対応した
情報語への変換は、以上に説明したとおりであり、さら
に、従来技術で周知されているので、この変換のさらな
る説明は行なわない。また、荷重係数の発明も以上に説
明したとおりであるので、荷重係数発生のさらなる説明
も行なわない。
荷重ベクトル係数の発生に必要なpビット語はメモリ
に蓄積しておき得ることに留意すべきであるが、これは
必ずしも必要ではなく、符号化や復号にベクトル係数wi
を必要とする度毎に、上述した式のような計算アルゴリ
ズムを用いてpビット語を発生させることも可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−147844(JP,A) 特開 昭53−101242(JP,A) 特開 昭62−217728(JP,A) 特開 平2−23575(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/06

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報語を受入れる入力端手段、(n−1)
    ビット情報語をnビット・チャネル語に変換する変換器
    手段およびチャネル語を送出する出力端手段を備え、前
    記変換器手段にiを1からnまで歩進する整数とした
    (n−1)ビット2進語の形のn個の荷重ベクトル係数
    wiを有する荷重ベクトルwを供給する荷重ベクトル係数
    供給手段、並びに、nに等しい歩進パラメータjを設定
    する過程(a)、情報語の値が荷重ベクトル係数wjより
    大きいか等しいかを決定し、然る場合には、チャネル語
    のビット位置jにおける2進値を「0」に設定するとと
    もに、荷重係数wjの値を情報語の値から差引いて情報語
    の新たな値を得、然らざる場合には、前記2進値を
    「1」に設定する過程(b)および最大値を有する荷重
    ベクトル係数をwnとし、より低い次の添字jを有する荷
    重ベクトル係数がより小さい値を有するようにしてjの
    順次の低い値に対し過程(b)をn−1回繰返す過程
    (c)に基づき、チャネル語を得るために情報語を用い
    て計算を行なう計算手段を備えて、(n−1)ビット情
    報語の系列をnビット・チャネル語の系列に符号化する
    符号化装置において、荷重ベクトル係数供給手段が、荷
    重ベクトル係数wiのpビットを供給するのに適応し、
    (n−1)ビット荷重ベクトル係数語の残余のn−1−
    pビットが、当該荷重ベクトル係数を得るために、当該
    pビット2進語の前もしくは後もしくは前後に付加すべ
    き「0」であり、pが、1より大きく、n−1より小さ
    い整数であることを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】系列中で相隣る「1」の間に精々k個の
    「0」が連続して起こるという特長を有し、さらに、一
    方の同一端部に精々r個の「0」が連続して起こるとい
    う要求を満足するチャネル語の系列を発生させるため
    に、j≦0に対してwj=0であり、値のFL00Rがその値
    より小さい最大整数値に等しく、rがkより小さいとき
    に、荷重係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする請求項1記載の符号化装
    置。
  3. 【請求項3】p=k+2であり、荷重係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする請求項2記載の符号化装
    置。
  4. 【請求項4】n=197、k=7およびr=4であり、荷
    重ベクトル係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする請求項3記載の符号化装
    置。
  5. 【請求項5】チャネル語が、精々r個の「0」がチャネ
    ル語の終端部に連続して起こるという要求を満足するこ
    とを特徴とする請求項2記載の符号化装置。
  6. 【請求項6】チャネル語を受入れる入力端手段、nビッ
    ト・チャネル語を(n−1)ビット情報語に変換する変
    換器手段および情報語を送出する出力端手段を備え、前
    記変換器手段に、反転出力チャネル語を得るためにチャ
    ネル語を反転させる反転器手段、iを1からnまで歩進
    する整数とし、それぞれ2進語として表わされるn個の
    荷重ベクトル係数wiを有する荷重ベクトルwを供給する
    荷重ベクトル供給手段および情報語を得るために、反転
    出力チャネル語を用いて、xiを反転出力チャネル語の第
    i番ビットとし、Iを計算によって得られる情報語と
    し、nおよびpを整数の整数として内部積 の計算に基づいた計算を行なう計算手段を備えて、nビ
    ット・チャネル語の系列を(n−1)ビット情報語の系
    列に復号する復号装置において、荷重ベクトル係数供給
    手段が、荷重ベクトル係数wiのpビットを供給するのに
    適応し、荷重ベクトル係数語の残余のビットがpビット
    2進語の前もしくは後もしくは前後に付加すべき「0」
    であり、pが、1より大きく、n−1より小さい整数で
    あることを特徴とする復号装置。
  7. 【請求項7】チャネル語の系列が、系列中で相隣る
    「1」の間に、精々k個の「0」が連続して起こるとい
    う特長を有し、さらに、一方の同一端部に精々r個の
    「0」が連続して起こるという要求を満足する請求項6
    記載の復号装置において、j≦0に対してwj=0であ
    り、値のFLOORがその値より小さい最大整数値に等し
    く、rがkより小さいときに、荷重係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする復号装置。
  8. 【請求項8】p=k+2であり、荷重係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする請求項7記載の復号装置。
  9. 【請求項9】n=197,k=7およびr=4であり、荷重
    係数wiがつぎの式 を満足することを特徴とする請求項8記載の復号装置。
  10. 【請求項10】チャネル語が、精々r個の「0」がチャ
    ネル語の終端部に連続して起こるという要求を満足する
    ことを特徴とする請求項7記載の復号装置。
  11. 【請求項11】(n−1)ビット情報語の系列をnビッ
    ト・チャネル語の系列に符号化するための、請求項1乃
    至5のいずれかに記載の符号化装置で行ない得る符号化
    方法。
  12. 【請求項12】nビット・チャネル語の系列を(n−
    1)ビット情報語の系列に復号するための、請求項6乃
    至10のいずれかに記載の復号装置で行ない得る復号方
    法。
JP52337796A 1995-02-03 1996-01-19 (n−1)ビット情報語系列をnビット・チャネル語系列に符号化する符号化装置およびnビット・チャネル語系列を(n−1)ビット情報語系列に複号する複号装置 Expired - Fee Related JP3425152B2 (ja)

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