JP3424648B2 - 電波環境分析装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
電波環境分析装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体Info
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Description
子に入射する信号を分析する電波環境分析装置及びコン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体に関し、特に入射する
信号の到来方位、伝搬遅延時間及び相対電力を同時に測
定できる電波環境分析装置に関する。
ステムの構成を図5を用いて説明する。通信システム
は、送信装置11と受信装置12と信号処理装置13か
ら構成される。送信装置11は、PN符号発生器21で
生成したPN符号と搬送波発生器22で生成した搬送波
との積を乗算器23でとることにより、BPSK変調信
号を生成し、この信号をバンドパスフィルタ24、電力
増幅器25を通じて送信信号26として送信アンテナ2
7により空間に電波を放射する。
反射し、様々な伝搬路を通って受信装置12に到達す
る。受信装置12は、送信装置11より放射された電波
を、複数のアンテナ素子311 ,312 〜31N からな
るアレイアンテナ31により受信し、信号処理装置13
からのアンテナ選択信号68により信号切替器32を介
して指定されたアンテナ素子の受信信号33を出力す
る。
35により帯域外のノイズを低減され、増幅器37によ
り所定のレベルまで増幅された後、信号38として乗算
器39に入力される。PN符号発生器41は、送信装置
11のPN符号発生器21から出力されるPNパターン
と同一符号系列で伝送速度が僅かに異なる信号42を発
生する。乗算器39は、上記信号38と信号42との積
をとることにより逆拡散信号43を出力する。この逆拡
散信号43は、バンドパスフィルタ44により帯域外の
信号を低減され、信号38となる。
生し、ミキサ46は上記信号38とLOCAL信号48
とを混合することにより、IF信号(中間周波数信号)
又はベースバンドの信号49に周波数変換する。この信
号49はバンドパスフィルタ51、対数増幅器53を通
じて信号54となり、さらに位相検波器55で検波され
て位相値71,72を得る。これと共に上記対数増幅器
53より電力値75を得る。
を若干ずらして受信する方式をスライディング相関とい
う。またPN符号発生器41は、送信側と受信側とのP
N符号の速度の差に応じたタイミングで同期信号を出力
する。信号処理装置13では、上記同期信号が入力され
る毎にアンテナ選択信号68を出力し、アレイアンテナ
31を切替制御する。
とをA/D変換器73,74,76によりデジタル値に
変換し、FIFO63,64,65に蓄えることによ
り、アレイアンテナ31のアンテナ素子毎の受信信号の
電力値と位相値を保持する。CPU61は、上記保持さ
れたアンテナ素子毎の電力値と位相値からアンテナ素子
間の電力差と位相差を算出し、Interferometer,MUSIC,
ESPRITなどの方向探知アルゴリズムを用いて到来信号の
方位・電力・遅延時間差を算出し、I/O67を介して
入出力装置69の表示部に表示する。
形例を示す。同図(a)は送信装置11のPN符号系列
の出力、(b)は受信装置12のPN符号系列の出力タ
イミングを示す。同図に示すように、送信装置41が3
001回PN符号を出力する時間TTの間に、受信装置
12は3000回PN符号を出力するように送受信間の
PN符号の速度を僅かにずらす。このように符号速度を
ずらすことによって時間TTの周期毎に、送受信間のP
N符号が一致してRF信号が両PN符号の相関係数とし
て取り出されるようになる。
信装置から放射された電波は様々な伝搬路を経由して受
信装置に入力されるので、同図(a)の信号が伝搬路の
遅延時間の差の分だけずれて重畳されて受信装置に入力
される。スライディング相関を行うことにより、PN符
号が一致した遅延波に対して相関出力がピークとなり、
それ以外のタイミングでは減衰する。
したもので、送受信間のPN符号が完全に同期した時点
で相関出力はピークとなり、同期がはずれるに従って相
関出力は減衰する。この相関出力のピークの時間差を測
定することにより、遅延時間差を測定することができ
る。
受信装置12のPN符号発生器41より上記スライディ
ング相関出力が同期する周期TT毎に信号処理装置13
に同期信号を出力する。信号処理装置13において、周
期TT毎にアレイアンテナ31の素子を切り替えること
により、素子毎のスライディング相関出力を得ることが
できる。
(c)のように得られた素子毎のスライディング相関波
形のピーク81に対して、位相検波器55を用いて絶対
位相を得る。さらに得られた絶対位相の素子間の位相差
を計算し、Sマトリクス(相関行列)82を求めること
により到来波の方位83を推定することができる。な
お、Sマトリクスから到来方位を求める方法について
は"Multiple Emitter Location and Signal ParameterE
stimation: IEEE Trans. on Antennas and Propagation
Vol. AP-34, No.3, pp276-280, Mar.1986" , "ESPRIT-
Estimation of Signal Parameters via Rotational inv
ariance Techniques: IEEE Trans.. on Acoustics, Spe
ech and SignalProcessing Vol.37, No7, pp984-995, J
uly.1989" にそれぞれ記載されている。
ンテナで受信した信号を切り替えることにより、1台の
スライディング相関器を用いて方位を推定できるように
装置を簡素化しているが、スライディング相関器をアレ
イアンテナの個数分用いて方位を推定する方法も考案さ
れている。この方法は" 時間領域データを用いた高分解
能多重波伝搬推定: 信学技報,A.P98-73,RCS98-118(1998
-10)" に記載されている。
アンテナを切り替える方式では、方位推定精度が劣化す
るということである。その理由は、受信アンテナを切り
替える方式では、全てのアンテナ素子で受信した信号の
位相を測定するためには「スライディング相関の周期T
T」×「アンテナ素子数」の時間を要する。
信号)は位相雑音を有するため、送信−受信間の信号の
位相を長時間安定させることは困難である。このため、
測定した位相にバラツキが生じ、その結果、方位推定精
度が劣化する。この現象は、特に測定する周波数が高い
程、また、方位精度を向上させるためにアンテナ素子数
を増やす程、顕著になる。
ために、アンテナ素子の数だけスライディング相関器を
用いた場合には、装置が複雑になり、コストがかかるこ
とである。
相関器を素子間で共通に用いて装置構成を簡素化した上
で、高精度に方位を推定できる電波環境分析装置を提供
することである。
めに、本発明による電波環境分析装置は、PN符号系列
で2相位相偏移変調した送信信号を複数のアンテナ素子
で受信するアレイアンテナと、上記複数のアンテナ素子
で受信した信号から1つの信号を選択する選択手段と、
上記送信信号のPN符号系列と伝送速度の異なるPN符
号系列の信号を所定周期で同期信号と共に発生する発生
手段と、上記選択手段により選択された信号と上記発生
手段で発生したPN符号系列の信号との積を取って逆拡
散する逆拡散手段と、上記逆拡散手段で逆拡散した信号
の電力を検出する電力検出手段と、上記逆拡散手段で逆
拡散した信号を位相検波する位相検波手段と、上記位相
検波手段から得られた位相信号と上記電力検出手段から
得られた電力信号を記憶する記憶手段と、上記記憶手段
に記憶した位相信号と電力信号の関係を表示する表示手
段と、上記表示手段により表示された位相信号と電力信
号の関係の表示に基づいて上記送信信号の到来方位を分
析するための時間を指定する時間指定手段と、上記同期
信号と上記時間指定手段により指定された時間との差を
計算する時間差計算手段と、上記同期信号の入力毎に上
記時間差計算手段により計算された時間が経過したとき
上記複数のアンテナ素子を順次に切り替える切替え手段
とを設けたものである。
系列で2相位相偏移変調した送信信号を複数のアンテナ
素子で受信する受信手順と、上記複数のアンテナ素子で
受信した信号から1つの信号を選択する選択手順と、上
記送信信号のPN符号系列と伝送速度の異なるPN符号
系列の信号を所定周期で同期信号と共に発生する発生手
順と、上記選択手順により選択された信号と上記発生手
順により発生したPN符号系列の信号との積を取って逆
拡散する逆拡散手順と、上記逆拡散手順により逆拡散し
た信号の電力を検出する電力検出手順と、上記逆拡散手
順により逆拡散した信号を位相検波する位相検波手順
と、上記位相検波手順により得られた位相信号と上記電
力検出手順により得られた電力信号を記憶する記憶手順
と、上記記憶手順により記憶した位相信号と電力信号の
関係を表示する表示手順と、上記表示手順により表示さ
れた位相信号と電力信号の関係の表示に基づいて上記送
信信号の到来方位を分析するための時間を指定する時間
指定手順と、上記同期信号と上記時間指定手順により指
定された時間との差を計算する時間差計算手順と、上記
同期信号の入力毎に上記時間差計算手順により計算され
た時間が経過したとき上記複数のアンテナ素子を順次に
切り替える切替え手順とを実行するためのプログラムを
記憶したものである。
ピーク時にアレイアンテナの受信信号を切替えることに
より、スライディング相関のピーク時のアンテナ素子間
の受信信号の位相差を測定するようにしたことを特徴と
する。
ーク時のアレイアンテナの各素子での受信信号の絶対位
相を測定した後に素子間の位相差を計算している。この
ため、前述したように、スライディング相関のピークの
周期の間に、装置の雑音に起因する位相のバラツキによ
り、方位推定精度が劣化する問題があった。しかし方位
の推定には、アレイアンテナの各素子での受信信号の絶
対位相ではなく、位相差の測定のみで必要十分である。
このため、本発明においては、スライディング相関のピ
ーク時にアレイアンテナを切替えることにより、短時間
に受信信号の位相差を測定し、装置の雑音による位相の
バラツキの影響を低減することができる。
明する。図1は本発明の第1の実施の形態による電波環
境分析装置を有する通信システムを示すブロック図であ
る。図1において、通信システムは、送信装置10と受
信装置20と信号処理装置30から構成される。ここ
で、送信装置10と受信装置20は、各部に付した番号
は異なるが、図5の従来の送信装置11と受信装置12
と構成及び動作は実質的に同一である。
力された逆拡散された信号の位相値を示す位相信号32
0、321と電力値を示す電力信号(スライディング相
関信号)322をデジタル値に変換するAD変換器30
0,301,302と、このAD変換器300〜302
の出力デジタル値を蓄えるメモリ303,304,30
5と、メモリ303〜305に蓄えられた遅延時間と電
力信号との関係を表示すると共に、測定者が方位推定の
対象となるピークを指定できる入出力装置307と、C
PU306と、タイマ308から構成される。
ークとPN符号発生器204からのPN符号の同期信号
220との時間差を求めてピーク指定信号323として
出力する。またタイマ308は、同期信号220が入力
された後、上記ピーク指定信号323で指定された時間
が経過するとアンテナ切替信号324を出力し、アレイ
アンテナのアンテナ素子2001,2002 〜200N を
切り替える。CPU306はさらに、アンテナ切り替え
の前後の位相データをメモリ303〜305から取得し
位相差を計算した後、方位を推定する。
用いて説明する。図2に本実施の形態の動作波形例を示
す。従来の装置と同様に、PN符号発生器204はスラ
イディング相関の周期TT毎に同期信号220を出力す
る。また受信装置20の対数増幅器210は、電力信号
221を出力し、これはスライディング相関信号322
としてA/D変換器302に入力される。
0〜302によりデジタル値に変換された位相信号32
0,321、スライディング相関信号322を保持す
る。また、同期信号220によりスライディング相関の
周期TT毎にメモリに書き込む番地をリセットし、スラ
イディング相関の周期とメモリの番地との同期を保持す
る。
て上記スライディング相関信号322を出力装置の画面
等に出力する。測定者はスライディング相関信号322
の波形を測定し、方位を推定するためのピークをキーボ
ード又はマウス等の入力装置で選択して入力する。CP
U306は、同期信号220と測定者より指定されたピ
ークとの時間差tを求め、ピーク指定信号323として
タイマ308に出力する。
れてからピーク指定信号323で指定した時間tの経過
後、アンテナ切替信号324を出力することにより、指
定したピークを受信中にアレイアンテナを測定対象のア
ンテナ素子に切り替える。また、タイマ308は同期信
号220が入力された時に、アンテナを基準アンテナ
(図2の例では#1)に切り替える。この結果、メモリ
303〜305には、スライディング相関のピークの直
前には基準アンテナ(この場合#1)の位相が、ピーク
の直後には測定対象アンテナの位相が、それぞれ保持さ
れる。
基準アンテナと測定対象アンテナの位相・電力値を読み
出し、両アンテナ間の差分を計算する。上記アンテナ切
り替え操作を全てのアンテナ素子について行うことによ
り、前記S−マトリックスを得て方位を推定できる。
スライディング相関波形のピーク時にアンテナを切り替
えることにより、短時間で素子間の受信信号の位相差を
得ることができるため、装置の内部雑音の影響を受ける
ことなく、方位の推定を行うことができる。
図3を用いて説明する。図3においては、送信装置1
0、受信装置20及び信号処理装置30のAD変換器3
00〜302とメモリ303〜305迄は第1の実施の
形態と同じである。
に変換されたスライディング相関信号322をメモリ3
05から読み込み、複数のピークを検出して同期信号2
20との時間差信号であるピーク指定信号323Aを出
力できるピーク検出機能付きCPU306Aと、同期信
号220の入力後、ピーク指定信号323Aで指定され
た時間後にアンテナを切り替えて、一定時間後に元の基
準アンテナに切り替えるタイマ308Aと、入出力装置
307Aとを備えている
用いて説明する。図4は本実施の形態動作波形例を示
す。ここで、同期信号220及びスライディング相関信
号322は第1の実施の形態と同じである。CPU30
6Aは、メモリ305に蓄えられているスライディング
相関信号322のピーク(図4の例ではaとb)を検出
し、各ピークの同期信号220からの時間差ta,tb
をピーク指定信号323Aとして出力する。
されてから複数のピーク指定信号323Aのうちいずれ
かの時間が経過した後、アレイアンテナを基準アンテナ
から測定対象アンテナに切り替え、一定時間経過後、基
準アンテナ(図4の例では#1)に戻す。ここで一定時
間とは、アンテナの切り換えの応答時間で装置固有に時
間である。タイマ308Aは複数のピーク指定信号32
3Aで指定された回数分、上記動作を繰り返す。上記ア
ンテナ切り換え操作をアレイアンテナの素子数分繰り返
すことにより、検出したピークの数分のS−マトリック
スを得て方位を推定することができる。
する複数の遅延波の方位を同時に推定することができ
る。
述した動作手順を実行するプログラムを格納するメモリ
は、本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とな
る。記憶媒体には、半導体メモリやディスク媒体等の種
々の記憶媒体が用いられる。
せることである。その理由は、短時間にアレイアンテナ
素子間の受信信号の位相差を測定することにより、装置
の内部雑音の影響を低減できるからである。
トを低減できるということである。その理由は、従来の
方式では方位推定精度を向上させるためには、アレイア
ンテナ素子の数だけスライディング相関器を用意する必
要があったが、本発明では1台のスライディング相関器
を共通に使用することができるからである。
システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。
ミングチャートである。
システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。
ミングチャートである。
ムを示すブロック図である。
スライディング相関出力を示すタイミングチャートであ
る。
角の推定とPDAグラムの関係を示す構成図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 PN符号系列で2相位相偏移変調した送
信信号を複数のアンテナ素子で受信するアレイアンテナ
と、 上記複数のアンテナ素子で受信した信号から1つの信号
を選択する選択手段と、 上記送信信号のPN符号系列と伝送速度の異なるPN符
号系列の信号を所定周期で同期信号と共に発生する発生
手段と、 上記選択手段により選択された信号と上記発生手段で発
生したPN符号系列の信号との積を取って逆拡散する逆
拡散手段と、 上記逆拡散手段で逆拡散した信号の電力を検出する電力
検出手段と、 上記逆拡散手段で逆拡散した信号を位相検波する位相検
波手段と、 上記位相検波手段から得られた位相信号と上記電力検出
手段から得られた電力信号を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶した位相信号と電力信号の関係を表
示する表示手段と、 上記表示手段により表示された位相信号と電力信号の関
係の表示に基づいて上記送信信号の到来方位を分析する
ための時間を指定する時間指定手段と、 上記同期信号と上記時間指定手段により指定された時間
との差を計算する時間差計算手段と、 上記同期信号の入力毎に上記時間差計算手段により計算
された時間が経過したとき上記複数のアンテナ素子を順
次に切り替える切替え手段とを設けたことを特徴とする
電波環境分析装置。 - 【請求項2】 上記時間指定手段は、上記表示された電
力信号のピークを指定し、上記切替え手段は、上記指定
されたピークの前に基準となるアンテナ素子に切り替
え、上記ピークの後に測定対象のアンテナ素子に切り替
えるようになし、上記記憶手段は、上記切替え前後の位
相信号を記憶することを特徴とする請求項1記載の電波
環境分析装置。 - 【請求項3】 上記時間指定手段は、上記同期信号の周
期内で上記電力信号の複数のピークを指定することを特
徴とする請求項2記載の電波環境分析装置。 - 【請求項4】 上記複数のアンテナ素子についてそれぞ
れ上記記憶手段に記憶された上記切替え前後の位相信号
に基づいて上記送信信号の到来方位を計算する計算手段
を設けたことを特徴とする請求項3記載の電波環境分析
装置。 - 【請求項5】 上記位相検波手段は、上記逆拡散した信
号を中間周波数信号に変換した後、位相検波することを
特徴とする請求項1記載の電波環境分析装置。 - 【請求項6】 PN符号系列で2相位相偏移変調した送
信信号を複数のアンテナ素子で受信する受信手順と、 上記複数のアンテナ素子で受信した信号から1つの信号
を選択する選択手順と、 上記送信信号のPN符号系列と伝送速度の異なるPN符
号系列の信号を所定周期で同期信号と共に発生する発生
手順と、 上記選択手順により選択された信号と上記発生手順によ
り発生したPN符号系列の信号との積を取って逆拡散す
る逆拡散手順と、 上記逆拡散手順により逆拡散した信号の電力を検出する
電力検出手順と、 上記逆拡散手順により逆拡散した信号を位相検波する位
相検波手順と、 上記位相検波手順により得られた位相信号と上記電力検
出手順により得られた電力信号を記憶する記憶手順と、 上記記憶手順により記憶した位相信号と電力信号の関係
を表示する表示手順と、 上記表示手順により表示された位相信号と電力信号の関
係の表示に基づいて上記送信信号の到来方位を分析する
ための時間を指定する時間指定手順と、 上記同期信号と上記時間指定手順により指定された時間
との差を計算する時間差計算手順と、 上記同期信号の入力毎に上記時間差計算手順により計算
された時間が経過したとき上記複数のアンテナ素子を順
次に切り替える切替え手順とを実行するためのプログラ
ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項7】 上記時間指定手順は、上記表示された電
力信号のピークを指定し、上記切替え手順は、上記指定
されたピークの前に基準となるアンテナ素子に切り替
え、上記ピークの後に測定対象のアンテナ素子に切り替
えるようになし、上記記憶手順は、上記切替え前後の位
相信号を記憶することを特徴とする請求項6記載のコン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項8】 上記時間指定手順は、上記同期信号の周
期に上記電力信号の複数のピークを指定することを特徴
とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体。 - 【請求項9】 上記複数のアンテナ素子についてそれぞ
れ上記記憶された上記切替え前後の位相信号に基づいて
上記送信信号の到来方位を計算する計算手順を実行する
ためのプログラムを記憶したことを特徴とする請求項6
記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項10】 上記位相検波手順は、上記逆拡散した
信号を中間周波数信号に変換した後、位相検波すること
を特徴とする請求項6記載のコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体。
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JP2000103570A JP3424648B2 (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 電波環境分析装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
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JP2001289932A JP2001289932A (ja) | 2001-10-19 |
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