JP3424464B2 - 液圧バルジ加工用表面処理鋼管 - Google Patents
液圧バルジ加工用表面処理鋼管Info
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Description
する潤滑表面処理鋼管に関する。
に用いられるT型管継手(以下、T継手と記す)の代表
的な加工方法として知られている。
(ロ)はA−A中央断面図である。T継手1は母管部1
aと高さHの枝管部1bからなり、両者がスムースな曲
率(半径R)を有するクロッチ部1cで結ばれている。
れる金型を示し、(イ)は長手方向断面図、(ロ)は側
面図である。金型2は上型2aと下型2bからなり、上
下に分割できる構造になっている。
が、下型2bには同じく半円形のダイス溝2b−1とダ
イス孔2b−2が設けられており、これらで形成される
金型内郭形状はT継手1の外郭形状と同一である。金型
2には一般に工具鋼が用いられ、熱処理あるいはクロム
メッキなどによって金型内郭部表面は硬質かつ平滑に仕
上げられている。
す部分断面図である。
径D1、肉厚taの管を所定長さL0 に切断した素管3
を液圧バルジ加工機(図示せず)に取り付けた下型2b
のダイス溝2b−1にセットし、液圧バルジ加工機の上
下方向加圧装置(図示せず)に取り付けた上型2aを降
下せしめ、液圧バルジ加工の際に上型2aが浮き上らな
いように、下型2bに所定の力で押しつけた状態を示
す。
向加圧装置(図示せず)に取り付けた対向する押金4、
5を前進させて押金端面4a、5aを素管端面3aに押
し付け、ついで押金4の内部を貫通する加工液注入用管
路6を通して注入した加工液8で素管3の内部を充満さ
せた状態を示す。加工液としては、水に防錆を主目的と
した油分を混合させたエマルジョンを用いるのが一般的
である。この後、加工液8の圧力を増加させながら左右
の押金4、5を前進せしめると、下型ダイス孔2b-2
の入口R部2b−3を通過して材料がダイス孔2b-2
の中に流入していく。
の長さよりも僅かに長いL´まで縮むと同時に、ダイス
孔2b−2と所定位置にあらかじめセットされたストッ
パ7で規制された形状の隆起部9bが形成された状態を
示す。この後、加工液8の圧力を低下、押金4、5を後
退および上型2aを上昇させ、ストッパ7をシリンダ
(図示せず)で上昇させて半製品9を下型2bから取り
出す。
起部9bを高さHの位置で切断し、母管部9aを長さL
に仕上げ、必要に応じて熱処理を施すことによってT継
手が得られる。
においては、材料には加工液8による数百〜千数百気圧
の内圧が作用し、これに押金4、5による軸方向圧縮が
加わるので、材料の外面と上型ダイス溝2a-1および
下型ダイス溝2b-1には大きな圧力が作用する。
孔の入口R部2b−3にも大きな圧力が作用する。この
状態で材料をダイス溝2a-1、2b-1内で軸方向に収
縮、あるいはダイス孔2b-2に流入させる際の摩擦が
次のような問題を引き起こす。 第1は、半製品9の外
面に擦り疵が生じ、グラインダなどによる研磨手入れが
必要となることである。前述のごとく金型2の内郭部は
硬質かつ平滑に仕上げられてはいるが、摩擦条件が過酷
であるために、連続して加工を行うと金型にも擦り疵が
発生する。金型表面の研磨修正は生産の能率を低下させ
るばかりでなく、修正が度重なると製品に寸法変化をき
たしてしまう。この場合には肉盛りと仕上げ加工が必要
となるので金型の保守費用が嵩んでしまう。
に、管端部近傍での挫屈が生じ易くなり、薄肉品の加工
が困難となることである。
る。同図に示すように挫屈10は管端部近傍で生じ易
い。
しにくくなるために、隆起部の破断が生じ易くなること
である。
ある。同図に示すように、材料がダイス孔に流入しにく
くなると隆起部の頂部で割れ11が発生する。
題を解消するためには、材料が金型と極めて高い面圧の
もとで摺動する際の摩擦抵抗を減少させることが重要で
ある。
焼付き防止する処理が行われている。潤滑油を素管に塗
布する方法も考えられるが、金型との高面圧下での摺動
でこすり取られてしまうために効果が乏しい。金型内が
内圧付加のための水系の加工液で濡れているために潤滑
油の効果が低下することもある。
ト塗装である。所定長さに切断された素管を脱脂洗浄
し、その外面を吹き付け、あるいははけ塗りによって塗
装し、十分に乾燥固化させた後に液圧バルジ加工が行わ
れている。
題がある。
労力と工数がかかる。また、長尺の素管を所定の長さに
切断した後でペイント塗装されるため、素管切断工程と
液圧バルジ加工工程を連続させることができない。した
がって、工程毎に材料が滞留し、材料保管のための余分
なスペースを確保する必要があるばかりでなく、工程全
体の能率が上がらないことである。
切断した後、1個1個人手によてペイント塗装がおこな
われているので、塗装に時間を要するばかりでなく、素
管の曲面部にペイントを均一に塗装するには熟練を必要
とすることである。薄肉の素管の場合に、不均一な膜厚
でペイント塗装されると、液圧バルジ加工の軸圧縮の際
に膜厚の段差部で挫屈が生じ易くなる。また、塗膜が厚
過ぎると金型に塗膜がこびりつき、これが次の加工で製
品に押し込み疵を発生させるので、その都度金型から塗
膜を取り除く手間がかかる。
向の一部に塗膜が厚く付着し易い。そのため、図3
(ロ)の加工で液注入に際して管端でのシーリングがで
きなくなるので、加工前に素管端面を目視検査して付着
塗膜をいちいち除去する必要があることである。
点に鑑みてなされたものであり、ユーザーにおける加工
前の脱脂洗浄やペイント塗装、乾燥工程を省略し、素管
切断から液圧バルジ加工を連続的に行うことのできる焼
付き防止性能および潤滑性に優れた液圧バルジ加工用表
面処理鋼管を提供することを課題とする。
管のままで潤滑表面処理ができ、素管を切断した後、直
ちにバルジ加工ができる表面処理鋼管の開発をすべく実
験、検討した結果、鋼管表面にガラス転移温度が40℃
以上、硬さが鉛筆硬度H以上であり、さらに膜厚が1〜
100μmである有機樹脂被膜を設けておくのがよいと
いう知見を得た。本発明の要旨は、以下の通りである。
樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂およびエポキシ
樹脂のいずれかの潤滑用の有機樹脂被膜を有し、その有
機樹脂被膜はガラス転移温度が40℃以上、硬さが鉛筆
硬度H以上であり、さらに膜厚が1〜100μmである
ことを特徴とする液圧バルジ加工用表面処理鋼管。
処理層とその層上にアクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂およびエポキシ樹脂のいずれかの潤滑用の
有機樹脂被膜を有し、その有機樹脂被膜はガラス転移温
度が40℃以上、硬さが鉛筆硬度H以上であり、さらに
膜厚が1〜100μmであることを特徴とする液圧バル
ジ加工用表面処理鋼管。
理鋼管における限定条件について以下に詳述する。
す) 液圧バルジ加工時の潤滑性を確保し、焼き付き、擦り
疵、挫屈および破断等の発生を防止するために樹脂被膜
を鋼管の少なくとも外表面に設ける。
条件が厳しいが、このような加工に樹脂被膜が最適であ
る。この有機樹脂は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂である。さらに、これら
の樹脂を適宜硬化剤を用いて架橋されたものも使用でき
る。硬化剤の種類としては、アミノ樹脂、エポキシ樹脂
等が例示できる。例えば、アクリル酸やメタクリル酸を
主体として重合したアクリル樹脂をメチルアルコールや
ブチルアルコールで変性したメラミンで熱硬化させた塗
料等が挙げられる。
密着性である。液圧バルジ加工では加工材料と金型の面
圧は数千気圧に達すると考えられる。被膜の耐圧性は硬
度で評価され、液圧バルジ加工における被膜の耐圧性を
確保するにはJIS K5400-6.14に規定される鉛筆硬度H
以上の硬さを有する被膜が必要となる。液圧バルジ加工
時には加工熱と摩擦熱によって加工材料の表面温度が上
昇し、通常は炭素鋼鋼管で40〜60℃、ステンレス鋼
管で70〜90℃程度になる。また、前述のように加工
液としてエマルジョンを使用するので、金型と加工材料
の間には水分が存在する。したがって、加熱湿潤状態で
の被膜密着性が必要である。
高温で弾性率の低下、被膜密着性の低下を生じる。特に
ガラス転移温度以上でその低下は著しいため、少なくと
も樹脂被膜のガラス転移温度は40℃以上であることが
必要である。
るためには、樹脂塗装を施す前に鋼管の表面を酸洗やブ
ラスト処理等を施しておくのが好ましい。
となる外表面に設けておけば充分であるが、鋼管内面に
も設けてもよい。ただし、この場合は加工前の鋼管およ
び加工製品の防錆が主目的となる。
ことができるので、製品長さの素管へ切断した後、ただ
ちに液圧バルジ加工を行うことができる。すなわち、従
来の素管切断後の塗装、乾燥処理工程は不要となる。ま
た、液圧バルジ加工でのシーリングのために管端に付着
したペイントを除去する手間もなくなる。
不足する場合には、有機被膜中に、有機系潤滑剤(例え
ばポリエチレン系ワックスやフッ素系樹脂粒子等)を有
機被膜固形分重量%で0.5〜20%含有させることも
できる。また、有機被膜中に各種顔料を添加することも
被膜物性を向上させる目的であれば何ら限定されるもの
ではない。
表面に庇や焼き付きが生じやすくなる。液圧バルジ加工
用の金型は複雑な曲面形状であり、人手による研磨仕上
げを入念に行っても表面粗さはRmax=2μm程度であ
る。このレベルの表面粗さに対しては、被膜厚は最小で
も1μmは必要である。また、被膜厚みが100μmを
超えると、被膜の内部応力により剥離しやすくなる。剥
離した被膜が金型表面にこびりつき、これが蓄積すると
次の加工時に材料に押し込み庇を発生させたり、挫屈の
起点になる。また経済的にも過大な被膜厚みは無駄であ
る。したがって、樹脂被膜の厚さは1〜100μmとし
た。好ましくは10〜50μmである。
るので、樹脂塗装は溶剤系や水系であればスプレー塗
装、固体状の樹脂であれば静電粉体塗装等を利用するの
が好ましい。溶剤系や水系塗料の場合には、強制乾燥に
より溶剤や水を蒸発させる。鋼管の加熱方法としては、
熱風あるいは誘導加熱等が利用できる。また、放射線硬
化型塗料を利用する場合には、例えば紫外線等の利用に
より、乾燥時間を短時間化できる。
きい鋼種や加工度が大きい場合には、樹脂被膜を鋼管に
強固に密着させておく必要がある。そのような場合に、
必要により塗装下地処理層を設けておく。
常の塗装前におこなわれる処理により設ける。
剥離が発生し易くなるため燐酸亜鉛処理であれば1g/m2
以下、燐酸鉄処理であれば0.3g/m2以下、クロメート
処理であれば金属クロム換算で500mg/m2以下が好ま
しい。
は、処理液の入った槽の中に鋼管を所定時間浸漬させた
後、水洗、乾燥処理を施す。塗布型クロメート処理の場
合には、スプレー処理やはけ塗り等を行って、100℃
程度の温度で強制乾燥を行う。なお、有機被膜を設けた
鋼管を液圧バルジ加工すると、その後の製品には被膜が
残る。この被膜は防錆機能があるので、そのまま防錆被
膜として利用してもよい。あらかじめ内面にも塗装した
鋼管であれば、加工製品の内面の防錆対策になる。この
場合には、下地処理を施したものが経時的な塗膜密着性
に優れている。もちろん、加工製品にさらに必要な上塗
り塗装を施すこともできる。
やフェライト系ステンレス鋼が一般的な材質であるが、
特にこれらに限定されなるものではい。
C0.05%、Si0.1%、Mn0.25% )から製造した電縫鋼管(外
径89.1mm、肉厚4.2mm、長さ5.5m)90
本の表面を酸洗した後、アクリル系熱硬化型塗料をスプ
レーで9種類の膜厚に10本づつ塗装した。 次いで、
鋼管の最高到達温度が150℃となるように約5分間で
焼き付け硬化させ、膜厚が表1に示す0.5〜137μ
mの範囲で変化した9種類の塗装鋼管を得た。
により約110℃であった。また鉛筆硬度は3Hであっ
た。
L0=300mm の素管に切断した後、液圧バルジ加工
機のダイスにセットした。次いで、図3(ロ)に示すよ
うに加工液(水に防錆油を濃度3%で混合したエマルジ
ョン)を素管に注入し、図3(ハ)に示すように軸方向
圧縮と最高500kgf/cm2の内圧を付加して液圧バルジ
加工を行った。目標とする図3(ニ)に示す半製品9の
寸法は、母管部が外径D1=89.1mm、長さL´=
180mm、隆起部(9b)が外径D2=89.1m
m、高さH´=65mmである。各膜厚毎に10回連続
して液圧バルジ加工を実施した。
の疵の発生状況および樹脂被膜の剥離状況を観察した。
その結果を表1に示す。
い被膜の場合、図6(イ)に示す破断が頻発した。ま
た、加工後の鋼管の外面に顕著な擦り疵が発生したた
め、10回の加工中に3回の金型研磨手入れを要した。
(No1-8、No1-9)の場合では被膜剥離が発生し、その都
度金型を清掃する必要があった。また、剥離物によって
鋼管外面に押し込み疵が形成されたので、半製品外面を
グラインダにより手入れする必要があった。
-7)では全数良品となり、そのまま図3(ニ)に示す半
製品9の頭部をH=41.2mmの位置で切断し、さら
に母管端面を切削加工して図1に示すL=171.4m
mのT継手を得た。この結果から明らかなように、アク
リル系塗膜の厚みの適正範囲は1〜100μmである。
帯(炭素鋼:C:0.05%、Si:0.1%、Mn:0.25%)から製造し
た電縫鋼管9本(外径89.1mm、肉厚4.2mm、
長さ5.5m)の表面を酸洗した後、水性のウレタン系
塗料を塗膜厚みが0.5〜50μmまで変化させてスプ
レー塗装した。鋼管を熱風乾燥により約100℃まで昇
温させ被膜を乾燥させ、表2に示す被膜厚0.3〜4
9.2の鋼管を得た。塗膜ガラス転移温度は、80℃、
鉛筆硬度はHであった。
成形性を評価した。結果を表2に示した。
とも良好な成形を行うことはできなかった。また、被膜
厚み1.5μmでは、製品表面に若干の擦り疵が見受け
られたものの、10個とも良好に成形ができた。
みとして1μm以上であれば成形可能であることがわか
る。
間圧延鋼帯(C:0.05%、Si:0.1%、Mn:0.25%)およびオー
ステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延鋼帯(Cr:18%、N
i:8%) から製造した電縫鋼管(外径89.1mm、肉
厚4.2mm、長さ5.5m)各10本の外表面を酸
洗、ステンレス鋼はさらにブラスト処理した。これら鋼
管の一部は、クロメート処理を施すことなくスプレーで
樹脂塗装し、残りの鋼管はクロメート処理してから樹脂
塗装をおこなった。
ト塗布量は表3に示す通りであった。
さL0=300mmの素管に切断し、液圧延バルジ加工機
のダイスにセットした。次いで、図3(ロ)に示すよう
に加工液(水に防錆油を濃度3%で混合したエマルシ゛ョン)
を素管に注入し、図3(ハ)に示すように軸方向圧縮と
最高700kgf/cm2の内圧を付加して液圧バルジ加工を
行った。
が外径D1=89.1mm、長さL´=180mm、隆
起部9bが外径D2=89.1mm、高さH´=65m
mであった。
連続して液圧バルジ加工を実施した。 加工後の鋼管に
ついて、破断の有無、表面の疵の発生状況および樹脂被
膜の剥離状況を観察した。その結果を表3に示す。
5μmの No.3−1および3−5では若干擦疵が発生し
たが、使用には耐える程度である。樹脂被膜厚さが1.
5μmでクロメート処理を施した No.3−2と3−7は
擦疵の発生がなく、クロメート処理の効果が発揮されて
いることが分かる。
を素材としてバルジ加工に用いることにより、所定長さ
の素管切断後ただちに液圧バルジ加工を行うことが可能
となり、さらに従来の素管切断後の脱脂洗浄、塗装乾燥
工程が省略できるので、大幅な工程短縮が図れる。しか
も、膜厚1〜100μmの有機被膜を均一かつ安定的に
形成することができるので、液圧バルジ加工時の金型と
材料の焼き付きが防止でき、破断や挫屈などの不良現象
の抑制ができる。また、金型の手入れや加工製品表面の
すり疵の手入れなどに要する工数を大幅に減少させられ
るので、生産性も向上するという大いなる効果を奏す
る。
図である。
ための図である。
Claims (2)
- 【請求項1】鋼管の少なくとも外表面に、アクリル樹
脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂およびエポキシ樹
脂のいずれかの潤滑用の有機樹脂被膜を有し、その有機
樹脂被膜はガラス転移温度が40℃以上、硬さが鉛筆硬
度H以上であり、さらに膜厚が1〜100μmであるこ
とを特徴とする液圧バルジ加工用表面処理鋼管。 - 【請求項2】鋼管の少なくとも外表面に、塗装下地処理
層とその層上にアクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂およびエポキシ樹脂のいずれかの潤滑用の有機
樹脂被膜を有し、その有機樹脂被膜はガラス転移温度が
40℃以上、硬さが鉛筆硬度H以上であり、さらに膜厚
が1〜100μmであることを特徴とする液圧バルジ加
工用表面処理鋼管。
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- 1996-11-07 JP JP29525396A patent/JP3424464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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