JP3424135B2 - 気化器の空燃比制御装置 - Google Patents

気化器の空燃比制御装置

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JP3424135B2 JP02741094A JP2741094A JP3424135B2 JP 3424135 B2 JP3424135 B2 JP 3424135B2 JP 02741094 A JP02741094 A JP 02741094A JP 2741094 A JP2741094 A JP 2741094A JP 3424135 B2 JP3424135 B2 JP 3424135B2
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、機関に供給される混合
気の量及び濃度(空燃比)を制御する気化器に関し、そ
の内特に、機関の減速運転時において、混合気の空燃比
を一時的に濃くする空燃比制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の気化器の空燃比制御装置について
図3により説明する。1は内部を吸気路2が貫通した気
化器本体であり、該吸気路の中間部より上方に向かって
絞り弁案内筒3が連設されて開口し、気化器本体1の下
方には浮子室本体4が配置され、気化器本体1と浮子室
本体4とによって内部に一定の燃料が貯溜される浮子室
5が形成される。絞り弁案内筒3内には絞り弁6が移動
自在に配置されるもので、吸気路2の有効開口面積は、
この絞り弁6の移動によって決定され、絞り弁6より機
関側の吸気路2A(図において右方)は図示せぬ機関に
接続される。 【0003】絞り弁6の右端近傍に対向して吸気路2内
に開口する低速燃料噴孔7より低速混合気が吸気路2内
に向けて噴出されるものでこの低速混合気は以下の如く
形成される。すなわち、Fは、低速燃料系であって、低
速燃料ジエット8と、低速混合管9とによって構成さ
れ、前記低速燃料ジエット8は浮子室5内の一定燃料液
面下に連なって開口し、複数のエアーブリード孔9Aが
穿設された低速混合管9の下方は低速燃料ジエット8に
連なり、上方は低速燃料噴孔7に向かう。すなわち、低
速燃料は低速燃料ジエット8にて制限され、低速混合管
9を介して低速燃料噴孔7へと向かう。尚、低速混合管
9の外周には、環状のウエル10が区画形成されるもの
で、低速混合管9のエアーブリード孔9Aはウエル10
に開口する。 【0004】Aは、低速空気系であって、第1低速空気
通路11と第2低速空気通路12とよりなり、これら第
1低速空気通路11、第2低速空気通路12は低速燃料
系Fの前記ウエル10内に連結される。第1低速空気通
路11には、固定空気ジエット13と常開型の開閉弁V
とが直列に配置される。開閉弁Vは以下の構成よりな
る。14は筺体15を受圧室16と大気室17とに区分
する区画体であり、受圧室16内には、絞り弁6より機
関側の吸気路2Aに連結された負圧導入路18が開口す
るとともに区画体14を大気室17側(図において下
方)へ押圧するスプリングPが縮設される。又、区画体
14には一体的に弁19が取着されるもので、この弁1
9は下方の筺体15内に形成された弁座20を開閉し、
弁座20より上流側の流路が第1低速空気通路11の固
定空気ジエット13側へと連結され、弁座20より下流
側の流路が第2低速空気通路12内に開口する第1低速
空気通路11と連結される。 【0005】第2低速空気通路12には、エアースクリ
ュー21が配置され、このエアースクリュー21を螺動
することによって第2低速空気通路12の有効開口面積
が制御される。 【0006】そして、固定空気ジエット13と、エアー
スクリュー21によって調整された第2低速空気通路1
2の有効開口面積は、固定空気ジエット13>エアース
クリュー21によって調整された第2低速空気通路12
と設定される。 【0007】かかる従来の気化器の空燃比制御装置は以
下の作用をなす。機関の定常運転時、加速運転時におい
ては絞り弁6より機関側の吸気路2A内の負圧が機関減
速運転時における吸気路内の負圧に比較して小さい(大
気圧に近い)ことから開閉弁Vの区画体14はスプリン
グPにて図において下方へ押圧され、弁19は弁座20
を開放した状態に保持する。従って低速燃料系Fには固
定空気ジエット13にて制限された空気が第1低速空気
通路11より低速空気系Aに供給されるとともにエアー
スクリュー21にて制限された空気が第2低速空気通路
12より低速空気系Aに供給され、これら空気の合計が
低速空気系Aよりウエル10内へ供給されて上記機関の
運転状態を良好に行なう。かかる機関の定常運転時、加
速運転時において開閉弁Vの開弁状態(いいかえるとエ
アーカットバルブ不作用時)における、エアースクリュ
ー21の戻し開度と一酸化炭素濃度との関係は図2のD
線に示される。 【0008】次いで、絞り弁6が吸気路2を開放した状
態より閉塞する機関減速運転時について述べると、かか
る状態においては絞り弁6が急速に閉塞されること、及
び機関の回転数が慣性によって高回転であること、より
絞り弁6の下流側の吸気路2A内には定常、加速、運転
状態に比較して大なる負圧が発生するものであり、この
負圧が負圧導入路18を介して開閉弁Vの受圧室16内
に導入されるや、区画体14はスプリングPのばね力に
抗して図において上動する。これによると、弁19も区
画体14と同期的に上方向へ移動して弁座20を閉塞
し、第1低速空気通路11を閉塞するものである。以上
によれば、第1低速空気通路11より供給されていた空
気が遮断されるので、低速空気系Aよりウエル10内へ
供給される空気量を減少させることができ、低速燃料噴
孔7より供給される混合気濃度を濃くすることができた
ものである。かかる機関の減速運転時において、開閉弁
Vの閉弁状態(いいかえるとエアーカットバルブ作動
時)におけるエアースクリュー21の戻し開度と一酸化
炭素濃度との関係は図2のE線に示される。すなわち、
開閉弁Vの弁19が弁座20を閉塞し、第1低速空気通
路11からの空気の供給を遮断したことによってD線か
らE線迄低速混合気を濃くすることができたものであ
る。尚、空燃比と一酸化炭素濃度との関係は、空燃比が
濃くなる(空燃比が小となること)と一酸化炭素濃度が
濃くなる(一酸化濃度が大となること)という相関があ
ることより、図2の縦軸において一酸化炭素濃度を使用
した。例えば、エアースクリュー戻し開度2回におい
て、開閉弁Vの弁開状態において一酸化炭素濃度が2.
7%であったものが、開閉弁Vの弁閉塞状態において一
酸化炭素濃度を9%と混合気濃度を濃くすることができ
た。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】かかる従来の気化器の
空燃比制御装置によると、次の課題を有する。機関の減
速運転時において、混合気の空燃比を一定濃度以上に濃
くして保持し、機関のアフターバーンを抑止する為に
は、エアースクリューの戻し開度は一定戻し範囲以下に
限定される。すなわち、図2に示されるように、機関の
減速運転時において、アフターバーン発生境界ラインは
一酸化炭素濃度は10%であって、アフターバーンの発
生を抑止する為には一酸化炭素濃度は10%以上に保持
されなければならない。然るに従来の装置にあっては、
E線にて示されるようにエアースクリューの戻し開度が
13/4 以上においては一酸化炭素濃度は10%以下とな
り、一酸化炭素濃度10%以上を保持する為には13/4
以下のエアースクリューの戻し開度に設定されなければ
ならない。一方、エアースクリュー21は、低速運転域
における混合気濃度を調整する為に必要なものであっ
て、前述の如くエアースクリューの戻し開度を13/4 開
度以下と規制することは気化器のセッティング作業の自
由度を阻害するものであって好ましいものでない。 【0010】又、固定ジエット13によって決定される
有効開口面積は、エアースクリュー21によって決定さ
れる第2低速空気通路12の有効開口面積より大きく設
定されるもので、これは機関の減速運転時において、開
閉弁Vの弁19が弁座20を閉塞した際、第1低速空気
通路11より供給される空気を多量に遮断して、低速混
合気濃度を大きく濃化する為に設定される。一方、定常
運転時、加速運転時において、第1低速空気通路11、
第2低速空気通路12よりなる低速空気系Aより低速燃
料系Fへ供給される空気量は略一定量の範囲内に設定さ
れるもので、上述の如く固定ジエット13の有効開口面
積を大としたことはエアースクリュー21によって決定
される第2低速空気通路12の有効開口面積は小さく設
定されなければならない。以上によると、特にエアース
クリュー21の高開度域におけるリニア性に欠け、感度
が鈍化する傾向が強いもので好ましいものでない。 【0011】 【発明の目的】本発明は前記課題に鑑み成されたもの
で、エアースクリューの戻し開度に全く影響されること
なく、エアースクリューの戻し開度の全開度域に渡って
良好な空燃比の制御を行なうことのできるとともにエア
ースクリューの感度を高開度域迄リニアに作用させるこ
とのできる気化器の空燃比制御装置を提供することにあ
る。 【0012】 【課題を解決するための手段】前記目的は、内部を吸気
路が貫通した気化器本体と、吸気路の有効開口面積を制
御する絞り弁と、低速燃料系にて制限された低速燃料
と、低速空気系にて制限された低速空気とが混合されて
形成される低速混合気を、絞り弁の近傍の吸気路より噴
出する低速燃料噴孔とを備えた気化器において、前記、
低速空気系を、固定空気ジエットを備えた第1低速空気
通路と、空気通路の有効開口面積を可変制御するエアー
スクリューを備えた第2低速空気通路とにより構成し、
前記、第2低速空気通路に、絞り弁より機関側の吸気路
内の負圧が一定値以下において、該第2低速空気通路を
閉塞保持する常開型の開閉弁を配置するとともに、前
記、エアースクリューによって設定される第2低速空気
通路の有効開口面積を固定空気ジエットによって設定さ
れる第1低速空気通路の有効開口面積より大としたこと
によって達成される。 【0013】 【作用】機関の定常運転時及び加速運転時にあっては、
開閉弁の弁は弁座を開状態に保持するものであり、低速
燃料系へは、固定ジエットにて制限された空気と、エア
ースクリューによって制限された空気との合計された空
気が低速空気系より供給され、もって上記運転状態を満
足させる。一方、機関の減速運転時にあっては、開閉弁
の弁は弁座を閉塞しエアースクリューを備えた第2低速
空気通路を閉塞し、第2低速空気通路から低速空気系へ
の空気の供給が遮断され、低速空気系へは、固定空気ジ
エットにて制限された空気のみが第1低速空気通路を介
して供給され、この空気のみが低速燃料系へ供給され
る。従って、かかる減速運転時において、第2低速空気
通路から低速空気系を介して低速燃料系へ供給される空
気が遮断されたことによって、混合気を適正に濃化でき
るとともにエアースクリューの戻し開度に全く何等の影
響を受けることがない。 【0014】 【実施例】以下、本発明になる気化器の空燃比制御装置
の一実施例を図1によって説明する。尚、図3に示され
た従来例と同一構造部分は同一符号を使用し、説明は省
略する。従来例と本発明とは開閉弁Vの配置が異なる。
低速空気系Aには、固定空気ジエット13を備えた第1
低速空気通路11と、エアースクリュー21を備えた第
2低速空気通路12とが開口し、この低速空気系Aがウ
エル10内に開口する。本実施例では、固定空気ジエッ
ト13の下流側の第1低速空気通路11内に第2低速空
気通路12が開口する。開閉弁Vは第2低速空気通路1
2内に配置されたもので、弁座20より上流側20Aが
エアースクリュー21が配置される第2低速空気通路1
2Aに連絡され、弁座20より下流側20Bが低速空気
系Aに連絡される第2低速空気通路12Bに連絡され
る。すなわち、第2低速空気通路12にあって、空気は
エアースクリュー21の絞り部J−第2低速空気通路1
2A−弁座20−第2低速空気通路12B−第1低速空
気通路11−低速空気系Aへと流れ、一方、第1低速空
気通路11にあって、空気は、固定ジエット13−第1
低速空気通路11−低速空気系Aへと流れ、次いで低速
空気系A内の空気はウエル10内へ供給される。 【0015】ここで、エアースクリュー21によって設
定される第2低速空気通路12の有効開口面積(具体的
には、絞り部Jとエアースクリュー21の先端に形成さ
れるテーパー部Kによって決定される有効開口面積)を
固定空気ジエット13によって設定される第1低速空気
通路11の有効開口面積より大とされる。 【0016】次に、その作用について説明する。機関の
定常運転時、加速運転時においては絞り弁6より機関側
の吸気路2A内の負圧が機関減速運転時における吸気路
内の負圧に比較して小さい(大気圧に近い)ことから開
閉弁Vの区画体14はスプリングPにて図において下方
へ押圧され、弁19は弁座20を開放した状態に保持す
る。従って固定空気ジエット13にて制限された空気が
第1低速空気通路11より低速空気系Aに供給されると
ともにエアースクリュー21にて制限された空気が第2
低速空気通路12より低速空気系Aに供給され、これら
空気の合計が低速空気系Aよりウエル10内へ供給され
る。そして、ウエル10内に供給された空気は、エアー
ブリード孔9Aを介して低速混合管9内へ吸入され、こ
の低速混合管9内において低速燃料ジエット8にて制限
された燃料と混合されて混合気となり、この混合気が低
速燃料噴孔7を介して吸気路2内へ吸出される。そし
て、固定空気ジエット13にて制限される空気量と、エ
アースクリュー21にて制限される空気量との総和を適
正に設定することによって定常運転時、加速運転時に適
する空燃比を有する混合気を供給できたものである。 【0017】次いで、絞り弁6が吸気路2を開放した状
態より閉塞する機関減速運転時について述べると、かか
る状態においては絞り弁6が急速に閉塞されること、及
び機関の回転数が慣性によって高回転であること、より
絞り弁6の下流側の吸気路2A内には定常、加速、運転
状態に比較して大なる負圧が発生するものであり、この
負圧が負圧導入路18を介して開閉弁Vの受圧室16内
に導入されるや、区画体14はスプリングPのばね力に
抗して図において上動する。これによると、弁19も区
画体14と同期的に上方向へ移動して弁座20を閉塞
し、第2低速空気通路12を閉塞するものである。以上
によれば、第2低速空気通路12より供給されていた空
気が遮断されるので低速空気系Aよりウエル10内へ供
給される空気量を減少させることができ低速燃料噴孔7
より供給される混合気の空燃比を濃くすることができた
ものである。 【0018】そして、ここで特に注目されなければなら
ないことは、かかる機関の減速運転時において、エアー
スクリュー21を備えた第2低速空気通路12を開閉弁
Vによって閉塞したことである。以上によれば、機関の
減速運転時において、低速空気系Aへは固定ジエット1
3にて制限された空気のみが第1低速空気通路11を介
して供給されるもので、エアースクリュー21を備えた
第2低速空気通路12からの空気の供給は行なわれるも
のでない。而して、機関の減速運転時において、低速空
気系Aより低速燃料系Fに供給される空気量は固定空気
ジエット13にて制限された一定の量の空気のみしか供
給されないので、エアースクリュー21の戻し開度に何
等左右されずに低速混合気の空燃比を制御できたもので
ある。これは、図2のG線に示されるもので、エアース
クリュー21の戻し開度に係わりなく常に一定の一酸化
炭素濃度に保持されることが理解されるもので、固定空
気ジエット13の有効開口面積を適正に選定することに
よってエアースクリュー21の戻し開度に係わりなく、
アフターバーン発生境界ラインより濃い一酸化炭素濃度
を得られる混合気の空燃比とすることができる。 【0019】又、エアースクリュー21によって設定さ
れる第2低速空気通路12の有効開口面積を、固定空気
ジエット13によって設定される第1低速空気通路の有
効開口面積より大としたことによると、機関の減速運転
時において大きな有効開口面積を有する第2低速空気通
路12を閉塞でき、空気量を大きく減少できたので、混
合気の空燃比を大きく濃くすることができたものであ
り、機関の減速運転時におけるアフターバーンの発生を
効果的に抑止できたものである。更には、高開度域にお
ける感度をリニアな特性とすることが可能と成ったもの
である。 【0020】尚、本実施例において開閉弁Vをエアース
クリュー21の下流側の第2低速空気通路12内に配置
したが、上流側の第2低速空気通路12内に配置しても
よく、更に本実施例における絞り弁は摺動弁型とした
が、バタフライ弁であってもよい。 【0021】 【発明の効果】以上の如く、本発明になる気化器の空燃
比制御装置によると、機関の減速運転時における開閉弁
の閉動作時において、エアースクリューの戻し開度に何
等影響されることなく安定した空気量の制御を行なうこ
とができるとともに固定空気ジエットによって正確な空
気量の制御を行なうことができたので、機関の減速運転
時におけるアフターバーンを効果的にして且つ安定して
抑止できたものであり、又、エアースクリューの戻し開
度は単に機関の低速運転時に対して適正な混合気量の調
整を行なう為にのみその調整が配慮されればよく減速運
転時における混合気の濃化について配慮する必要がない
のでエアースクリューの調整の自由度が良好と成ったも
のであり、更に、エアースクリューによる第2低速空気
通路の有効開口面積を固定ジエットの有効開口面積に比
較して大としたことによると、特に高開度域における感
度をリニアにできたものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明になる気化器の空燃比制御装置の一実施
例を示す縦断面図。 【図2】エアースクリュー戻し開度と一酸化炭素濃度と
の関係を示す線図。 【図3】従来の気化器の空燃比制御装置を示す縦断面
図。 【符号の説明】 2 吸気路 2A 機関側の吸気路 6 絞り弁 7 低速燃料噴孔 11 第1低速空気通路 12 第2低速空気通路 13 固定空気ジエット A 低速空気系 V 開閉弁 F 低速燃料系 21 エアースクリュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−81250(JP,A) 実開 平5−36058(JP,U) 実開 昭52−39933(JP,U) 実公 昭57−7794(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 7/12 F02M 3/12 F02M 9/06 F02M 19/03

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内部を吸気路が貫通した気化器本体と、
    吸気路の有効開口面積を制御する絞り弁と、低速燃料系
    にて制限された低速燃料と、低速空気系にて制限された
    低速空気とが混合されて形成される低速混合気を、絞り
    弁の近傍の吸気路より噴出する低速燃料噴孔とを備えた
    気化器において、前記、低速空気系を、固定空気ジエッ
    ト13を備えた第1低速空気通路11と、空気通路の有
    効開口面積を可変制御するエアースクリュー21を備え
    た第2低速空気通路12とにより構成し、前記、第2低
    速空気通路12に、絞り弁6より機関側の吸気路2A内
    の負圧が一定値以下において、該第2低速空気通路12
    を閉塞保持する常開型の開閉弁Vを配置するとともに、
    前記、エアースクリューによって設定される第2低速空
    気通路12の有効開口面積を固定空気ジエット13によ
    って設定される第1低速空気通路11の有効開口面積よ
    り大としたことを特徴とする気化器の空燃比制御装置。
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