JP3423129B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は留守番電話装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の移動体通信技術の発達により、様
々な通信システムが開発・実用化されまた、これら情報
通信のデジタル化が盛んに行われている。
【0003】たとえば、電波システム開発センターの標
準規格であるRCR STD−27「デジタル方式自動
車電話システム標準規格」に基づくPDC(Personal D
igital Cellular Telecommunication System)や、RC
R STD−28「第2世代コードレス電話システム標
準規格」に基づくPHS(Personal Handy・phone Syste
m)などが実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなPHSやP
DCは、その利便性により今後もますます普及すること
は明らかであるが、移動体通信においては不正使用を防
止するために様々な発信規制が加えられている。例え
ば、PHSにおける国際電話の発信規制などであるが、
不正使用された場合の被害が甚大であるため、今後とも
規制解除の見込みは少ない。
【0005】また、PHSとPDCとの相互通信につい
ては、稼金に関する規定が未だ制定されておらず、相互
通信ができないのが現状である。
【0006】本発明は、この様な現状に鑑みなされたも
のであり、留守番電話装置を介在させることにより上述
のような規制がある、PHS、PDCおよび国際電話な
どの相互間で意思の伝達を行う事ができるようにするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
留守番電話装置は、上記の目的を達成するために、有線
系電話回線に接続され、着信信号受信時に予め録音され
たメッセージを送信するとともに、受話音声を録音する
機能を有する留守番電話装置において、回線を通じて受
信したDTMF信号を検出するDTMFダイヤル検出手
段と、通話の終了を検出する通話終了検出手段と、通話
の開始を検出する通話開始検出手段と、所定の電話番号
に自動的にダイヤルするダイヤラと、前記留守番電話装
置全体を制御する制御回路とを具備し、前記制御回路
は、留守番動作中に該DTMFダイヤル検出手段により
受信したダイヤル情報と予め設定された情報との一致に
基づいて、その後該DTMFダイヤル検出手段を介して
受信した転送先電話番号情報を記憶装置に記憶するとと
もに、同時にメッセージ音声を記録し、前記通話終了検
出手段の検出結果に従って電話回線の直流回路を開放
し、前記ダイヤラの動作により所定時間経過後前記記憶
装置に記憶した前記転送先電話番号情報に従って発呼動
作を行い、通話開始検出手段の検出結果に従って前記記
録されたメッセージ音声を送信し、更に、メッセージ音
声送信後、メッセージ確認完了操作を促すメッセージ音
声を送信し、該メッセージ確認完了操作受付けまでの間
は繰り返しメッセージ送信を行ない、メッセージ確認完
了操作の受付は、所定のDTMFトーン検出、ビジ−ト
−ン検出、無音検出又は電話回線極性反転検出により判
断し、これらのいずれかの再生終了操作も検出されない
場合は、所定時間経過後自動的に電話回線直流回路を開
放することを特徴とする。
【0008】請求項2に係る本発明の守番電話装置
は、請求項1に記載の留守番電話装置において、前記通
話終了検出手段は、ビジートーン、受話音声の無音又は
電話回線の極性反転のいずれかを検出することにより通
話の終了を判断するとともに、前記通話開始検出手段は
リングバックトーンの終了又は電話回線の極性反転を検
出することにより通話の開始を判断することを特徴とす
る。
【0009】請求項3に係る本発明の留守番電話装置
は、有線系電話回線に接続され、着信信号受信時に予め
録音されたメッセージを送信するとともに、受話音声を
録音する機能を有する留守番電話装置において、回線を
通じて受信したDTMF信号を検出するDTMFダイヤ
ル検出手段と、通話の終了を検出する通話終了検出手段
と、通話の開始を検出する通話開始検出手段と、所定の
電話番号に自動的にダイヤルするダイヤラと、前記留守
番電話装置全体を制御する制御回路とを具備し、前記制
御回路は、留守番動作中に該DTMFダイヤル検出手段
により受信したダイヤル情報と予め設定された情報との
一致に基づいて、その後該DTMFダイヤル検出手段を
介して受信した転送先電話番号情報を記憶装置に記憶す
るとともに、同時にメッセージ音声を記録し、前記通話
終了検出手段の検出結果に従って電話回線の直流回路を
開放し、前記ダイヤラの動作により所定時間経過後前記
記憶装置に記憶した前記転送先電話番号情報に従って発
呼動作を行い、通話開始検出手段の検出結果に従って前
記記録されたメッセージ音声を送信し、更に、メッセー
ジ音声送信後、返信メッセージ録音操作を促すメッセー
ジ音声を送信し、返信メッセージ録音操作受付後は返信
メッセージの録音を行い返信メッセージ録音終了後は電
話回線直流回路を開放することを特徴とする。
【0010】請求項4に係る本発明の留守番電話装置
は、請求項3に記載の留守番電話装置において、前記制
御回路は、返信メッセージ録音後に電話回線直流回路を
開放した後、所定時間経過後、再度電話回線直流回路を
閉じ、予め記録された返信先電話番号に発呼し、返信メ
ッセージ再生を行うことを特徴とする。
【0011】請求項5に係る本発明の留守番電話装置
は、着信信号を受信すると予め録音されたメッセージを
送信するとともに、受話音声を録音する機能を有する留
守番電話装置において、受信したDTMF信号を検出す
るDTMFダイヤル検出手段と、通話の終了を検出する
通話終了検出手段と、通話の開始を検出する通話開始検
出手段と、所定の電話番号に自動的にダイヤルするダイ
ヤラと、前記留守番電話装置全体を制御する制御回路と
を具備し、前記制御回路は、留守番動作中に該DTMF
ダイヤル検出手段により受信したダイヤル情報と予め設
定された情報との一致に基づいて、その後該DTMFダ
イヤル検出手段を介して受信した転送先電話番号情報及
びメッセージ音声を記憶装置に記憶するとともに、前記
通話終了検出手段の検出結果に従って電話回線を開放
し、その後前記ダイヤラの動作により前記記憶装置に記
憶した前記転送先電話番号情報に従って発呼動作を行
い、通話開始検出手段の検出結果に従って前記記録され
たメッセージ音声を送信し、更に、メッセージ音声送信
後、返信メッセージ録音操作を促すメッセージ音声を送
信し、返信メッセージ録音操作受付後は返信メッセージ
の録音を行い、返信メッセージ録音終了後は電話回線直
流回路を開放することを特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】従って本発明によれば、暗証番号の確認の
後、意思伝達を行いたい相手の電話番号と、伝えたいメ
ッセージを送信することにより、通話終了後入力された
電話番号に自動的に発呼し、メッセージを伝える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面に従って本発明の実施例
を説明する。図1は本発明による留守番電話装置の構成
を示すブロック図である。図において、1は本発明によ
る留守番電話装置が接続される電話回線、2は整流用ダ
イオード、3はフックスイッチ、4は2線/4線変換
器、5は送話マイク、6はマイクアンプ、7はレシー
バ、8はレシーバアンプ、9は着信検出器、10は自動
的にダイヤル操作を行うダイヤラ、11は留守番応答メ
ッセージを再生したり発信者のメッセージを録音したり
する音声記録再生装置、12は電話回線1を介して送ら
れてくるDTMF信号を検出するDTMF検出回路、1
3はビジートーンを検出するビジートーン検出器、14
は受話音声が無音であることを検出する受話音声無音検
出器、15は回線の極性を検出する電話回線極性検出
器、16は後述のフローチャートに従って装置全体を制
御する制御回路としてのCPU、17は電話番号等の情
報を記憶する記憶装置、18はマイク5、音声記録再生
装置11およびダイヤラ10のいずれかを切り替える音
声経路切り替え装置、19はリングバックトーンを検出
するリングバックトーン検出器である。
【0016】ビジートーン検出器13、受話音声無音検
出器14および電話回線極性検出器15は通話終了検出
手段を構成し、これらのいずれかの構成によって通話の
終了が検出される。また、リングバックトーン検出器1
2および電話回線極性検出器15は通話開始検出手段を
構成し、これらのいずれかの構成によって通話の開始が
検出される。
【0017】次に、図2に示すフローチャートに従っ
て、本発明の動作を説明する。まず、留守番設定中、発
信端末より着信を受けると着信検出器9はこれを検出
し、CPU16に着信信号を送出する(STEP1)。
CPU16は所定回数の着信信号を検出した後、フック
スイッチ3を閉じ、音声経路切り替えスイッチ18をb
に切り替え、音声記録再生装置11から、図3に示す留
守番応答メッセージを送信する(STEP2)。応答メ
ッセージ送信中、発信端末よりDTMF信号を受信する
と(STEP3)、DTMF検出器12はこの検出信号
をCPU16に送出し、CPU16は音声記録再生装置
11を制御し、応答メッセージの再生を中止し、図3に
示すような暗証番号を求めるメッセージを送信する(S
TEP4)。CPU16はDTMF検出器12を介して
受信した暗証番号が記憶装置17に記録されている暗証
番号に一致した場合(STEP5)、留守番機能遠隔操
作モード(STEP6)に移行し、DTMF検出器12
を介して受信したダイヤル信号に応じた遠隔操作応答動
作を行う。
【0018】留守番機能遠隔操作モード移行後、発信端
末からのDTMF信号により、メッセージ転送命令(た
とえば#キー)を受信すると、本端末は、音声記録再生
装置11より、図3に示す転送先電話番号と入力完了信
号を求めるガイドメッセージ(a)を送信する(STE
P7)。このとき、メッセージを伝えたい相手からの返
送のメッセージを受信する電話番号を入力することによ
り、現在かけている電話とは異なった電話で返送メッセ
ージを受けることも可能である。CPU16はDTMF
検出器12を介して返信先電話番号を受信すると、この
情報により、記憶装置17に記憶されている返信先電話
番号の書き替えを行う。
【0019】DTMF検出器12により転送先電話番号
と所定の入力完了信号(#キー)を受信すると、CPU
16は記憶装置17に転送先電話番号を記憶させる(S
TEP8、STEP9)。転送先電話番号記憶後は、音
声記録再生装置11により、図3に示す転送メッセージ
を求めるガイドメッセージ(b)を送出し(STEP1
0)、録音開始信号を送信し、受話音声の録音を開始す
る(STEP11)。録音中、所定のDTMF信号(#
キー)を受信すると録音を終了する。
【0020】また、転送メッセージ録音中に、ビジ−ト
−ン検出器13がビジ−ト−ンを、あるいは受話音声無
音検出器14が無音を、あるいは電話回線極性検出器1
5が電話回線の極性反転を検出すると(STEP1
2)、CPU16は一旦フックスイッチ3を開放する
(STEP13)。
【0021】所定時間経過後再度フックスイッチ3を閉
じ、記憶装置17に記憶された転送先電話番号に応じて
ダイヤラ10よりダイヤル信号を送信し、発信を開始す
る(STEP14)。CPU16は、電話回線極性検出
器15により電話回線の極性反転を、あるいはリングバ
ックト−ン検出器19によりリングバックトーンの停止
を検出すると(STEP15)、音声記録再生装置11
により、先ほど録音された転送メッセージを送出し(S
TEP16)、引き続き返信メッセージ録音を促すメッ
セージおよび確認信号送信を促す、図3に示すガイドメ
ッセージ(c)を送出する(STEP17)。
【0022】この転送メッセージおよびガイドメッセー
ジ(c)の送出は、STEP18でDTMF信号が検出
されるまで、また、STEP19で、メッセージの送出
が所定の回数に達するまで繰り返し送信する。
【0023】STEP18でDTMF検出器12により
返信メッセージを録音する旨の要求信号(*キー)を受
信すると、受話音声の録音を開始する(STEP2
0)。返信メッセージの録音中、ビジ−ト−ン検出器1
3がビジ−ト−ンを、あるいは受話音声無音検出器14
が無音を、あるいは電話回線極性検出器15が電話回線
の極性反転を検出すると、返信メッセージの録音を終了
し、フックスイッチ3を開放する(STEP21)。
【0024】SてP18で確認信号(#キー)を受信し
た場合、音声記録再生装置11の転送メッセージ送信を
終了し、フックスイッチ3を開放し、メッセージ転送動
作を終了する。
【0025】なお、転送先電話番号に対する発信動作
中、所定時間内に電話回線極性反転あるいはリングバッ
クトーンの停止が検出されない場合、CPU16は発信
動作を中止し、所定時間経過毎に同発信動作を繰り返す
(STEP23)。
【0026】メッセージ転送動作終了後に所定時間が経
過した後、記憶装置17に記憶された返信先電話番号に
従って発信を行い(STEP24)、電話回線極性検出
器15により電話回線の極性反転を、あるいはリングバ
ックトーン検出器19によりリングバックトーンの停止
を検出すると(STEP25)、音声記録再生装置11
により、返信メッセージ受信を示すガイドメッセージ
(d)、返信メッセージ、および確認信号送信を促すメ
ッセージを繰り返し送信する(STEP26、STEP
27、STEP28)。DTMF検出器12により確認
信号を、あるいはビジ−ト−ン検出器13がビジ−ト−
ンを、あるいは電話回線極性検出器15が電話回線の極
性反転を検出すると(STEP28)、音声記録再生装
置11のメッセージ送信を終了し、フックスイッチ3を
開放し(STEP29)、メッセージ返信動作を終了す
る。
【0027】返信先電話番号に対する発信動作中、所定
時間内に電話回線極性反転あるいはリングバックトーン
の停止が検出されない場合、CPU16は発信動作を中
止する。但し、録音された返信メッセージは、着信時に
DTMFトーン検出器12が所定のダイヤル信号による
遠隔操作要求信号と暗証番号と所定のダイヤル信号によ
る返信メッセージ再生要求信号を受信した場合に再生さ
れるものとする。
【0028】転送メッセージ送信時に返信メッセージ録
音要求信号が受信されず、確認信号だけが受信されてい
た場合、返信メッセージ受信を示す固定メッセージと返
信メッセージの代わりに、転送メッセージ確認済みを示
す固定メッセージを送信する。
【0029】なお、STEP3でDTMF信号が検出さ
れない場合、もしくはSTEP5で暗証番号が間違って
いると判断された場合は、通常の留守番電話として機能
する(STEP23)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による留守
番電話装置を用いることにより、現在相互の通話が禁止
されている簡易型携帯電話、セルラ−電話、国際電話な
どの間であっても、容易に意思の伝達が実現可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による留守番電話装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の留守番電話のメッセージを示す図であ
る。
【符号の説明】
1:電話回線 2:整流用ダイオード 3:フックスイッチ 4:2線/4線変換器 5:マイク 6:マイクアンプ 7:レシーバ 8:レシーバアンプ 9:着信検出器 10:ダイヤラ 11:音声記録再生装置 12:DTMF検出器 13:ビジ−ト−ン検出器 14:受話音声無音検出器 15:電話回線極性検出器 16:CPU 17:記憶装置 18:音声経路切り替えスイッチ 19:リングバックトーン検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 3/50 H04M 3/50 B

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線系電話回線に接続され、着信信号受信
    時に予め録音されたメッセージを送信するとともに、受
    話音声を録音する機能を有する留守番電話装置におい
    て、 回線を通じて受信したDTMF信号を検出するDTMF
    ダイヤル検出手段と、 通話の終了を検出する通話終了検出手段と、 通話の開始を検出する通話開始検出手段と、 所定の電話番号に自動的にダイヤルするダイヤラと 前記留守番電話装置全体を制御する制御回路とを具備
    し、前記制御回路は、 留守番動作中に該DTMFダイヤル検
    出手段により受信したダイヤル情報と予め設定された情
    報との一致に基づいて、その後該DTMFダイヤル検出
    手段を介して受信した転送先電話番号情報を記憶装置に
    記憶するとともに、同時にメッセージ音声を記録し、前
    記通話終了検出手段の検出結果に従って電話回線の直流
    回路を開放し、前記ダイヤラの動作により所定時間経過
    後前記記憶装置に記憶した前記転送先電話番号情報に従
    って発呼動作を行い、通話開始検出手段の検出結果に従
    って前記記録されたメッセージ音声を送信し、更に、メ
    ッセージ音声送信後、メッセージ確認完了操作を促すメ
    ッセージ音声を送信し、該メッセージ確認完了操作受付
    けまでの間は繰り返しメッセージ送信を行ない、メッセ
    ージ確認完了操作の受付は、所定のDTMFトーン検
    出、ビジ−ト−ン検出、無音検出又は電話回線極性反転
    検出により判断し、これらのいずれかの再生終了操作も
    検出されない場合は、所定時間経過後自動的に電話回線
    直流回路を開放すること、 を特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の留守番電話装置におい
    て、 前記通話終了検出手段は、ビジートーン、受話音声の無
    又は電話回線の極性反転のいずれかを検出することに
    より通話の終了を判断するとともに、前記通話開始検出
    手段はリングバックトーンの終了又は電話回線の極性反
    転を検出することにより通話の開始を判断すること、 を特徴とする留守番電話装置。
  3. 【請求項3】有線系電話回線に接続され、着信信号受信
    時に予め録音されたメッセージを送信するとともに、受
    話音声を録音する機能を有する留守番電話装置におい
    て、 回線を通じて受信したDTMF信号を検出するDTMF
    ダイヤル検出手段と、 通話の終了を検出する通話終了検出手段と、 通話の開始を検出する通話開始検出手段と、 所定の電話番号に自動的にダイヤルするダイヤラと、 前記留守番電話装置全体を制御する制御回路とを具備
    し、 前記制御回路は、留守番動作中に該DTMFダイヤル検
    出手段により受信したダイヤル情報と予め設定された情
    報との一致に基づいて、その後該DTMFダイヤル検出
    手段を介して受信した転送先電話番号情報を記憶装置に
    記憶するとともに、同時にメッセージ音声を記録し、前
    記通話終了検出手段の検出結果に従って電話回線の直流
    回路を開放し、前記ダイヤラの動作により所定時間経過
    後前記記憶装置に記憶した前記転送先電話番号情報に従
    って発呼動作を行い、通話開始検出手段の検出結果に従
    って前記記録されたメッセージ音声を送信し、更に、
    ッセージ音声送信後、返信メッセージ録音操作を促すメ
    ッセージ音声を送信し、返信メッセージ録音操作受付後
    は返信メッセージの録音を行い返信メッセージ録音終了
    後は電話回線直流回路を開放すること、 を特徴とする留守番電話装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の留守番電話装置におい
    て、前記制御回路は、 返信メッセージ録音後に電話回線直流
    回路を開放した後、所定時間経過後、再度電話回線直流
    回路を閉じ、予め記録された返信先電話番号に発呼し、
    返信メッセージ再生を行うこと、 を特徴とする留守番電話装置。
  5. 【請求項5】着信信号を受信すると予め録音されたメッ
    セージを送信するとともに、受話音声を録音する機能を
    有する留守番電話装置において、 受信したDTMF信号を検出するDTMFダイヤル検出
    手段と、 通話の終了を検出する通話終了検出手段と、 通話の開始を検出する通話開始検出手段と、 所定の電話番号に自動的にダイヤルするダイヤラと、 前記留守番電話装置全体を制御する制御回路とを具備
    し、 前記制御回路は、留守番動作中に該DTMFダイヤル検
    出手段により受信したダイヤル情報と予め設定された情
    報との一致に基づいて、その後該DTMFダイヤル検出
    手段を介して受信した転送先電話番号情報及びメッセー
    ジ音声を記憶装置に記憶するとともに、前記通話終了検
    出手段の検出結果に従って電話回線を開放し、その後前
    記ダイヤラの動作により前記記憶装置に記憶した前記転
    送先電話番号情報に従って発呼動作を行い、通話開始検
    出手段の検出結果に従って前記記録されたメッセージ音
    声を送信し、更に、メッセージ音声送信後、返信メッセ
    ージ録音操作を促すメッセージ音声を送信し、返信メッ
    セージ録音操作受付後は返信メッセージの録音を行い、
    返信メッセージ録音終了後は電話回線直流回路を開放す
    ること、 を特徴とする留守番電話装置。
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