JP3422529B2 - 袋詰め包装装置 - Google Patents

袋詰め包装装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は無端軌道に沿って搬送さ
れる包装用の袋内に被包装物を充填する装置であり、よ
り詳しくは、電子自動計量充填機を備えるロータリ式の
袋詰め包装装置に関する。 【0002】 【従来の技術】物品の重量を電圧の歪みの大きさによっ
て測るロードセルが計量機に用いられるようになり、か
かる計量機が包装機と組合わせて販売されている。前記
計量機は、例えば特開昭56−53419号公報に示す
ように、配列した多数の計量ホッパ内の被包装物の重量
を個々のロードセルを介してマイクロコンピュータにデ
ジタル信号として入力すると共に、マイクロコンピュー
タは、全計量ホッパの中から適当数の計量ホッパ内の被
包装物を目標重量になるように選択して組合わせ、それ
を袋内に充填するような構成である。この種計量機は、
多数の計量ホッパのグループの中から被包装物を目標重
量になるように選択するから、目標値に対する重量誤差
が少ないと云われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、計量ホッパの
数量には限界があるから時たま目標重量より掛け離れた
組合わせしかできないことが起こる。このような場合で
も計量サイクルを中断することによって起こる弊害を避
けるために、組合わせの完了した被包装物は袋内に放出
される。一般に計量機は組合わせ重量が目標重量を下回
ることがないように重量オーバに設定をしているため、
結果として少数パーセンテージの割合で超過重量の包装
体が形成される欠点がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は前記のような超
過重量の包装体が包装体グループの中に交ざり込まない
ように、ロータの周縁に設置したクランプを前記ロータ
の回転でもって円軌道に沿って移動するようにし、前記
クランプの円軌道における最初の停止位置で外部から供
給される袋を前記クランプの閉鎖付勢力によって支持
し、当該停止位置のさらに後位での袋の停止位置でクラ
ンプに吊下げた袋内に電子自動計量機によって計測した
被包装物を充填し、被包装物を充填した袋をさらに後位
の停止位置に対面する真空包装用のチャンバーに移乗さ
せるようにした袋詰め装置において、前記電子自動計量
機に設定した目標計量値に対して計量の都度生ずる被包
装物の計測誤差を検出する手段と、前記計量誤差が制御
器に記録されている許容値を越えたときのみシフトレジ
スタを起動させる手段と、前記シフトレジスタの起動に
よって作動を始める積算作用でもって前記の許容値以上
の被包装物を収容した袋が前記チャンバーの位置に到達
する経過時間を測り袋のチャンバーへの移乗を中止させ
る手段とを備える 【0005】 【作用】電子計量機に接続した制御器は予め設定した目
標計測値を記憶し、該計量機が各袋に被包装物を充填す
る都度、順次被包装物の重量計測値が検出され、前記目
標計測値との誤差を算出する。そして当該誤差が予め設
定した許容値を越えるとシフトレジスタは起動を開始
し、誤差の大きい袋が真空包装用にチャンバーの位置に
達したとき、袋がチャンバーに移乗するのを阻止する。 【0006】 【実施例】図1に示した袋詰め機は、円板形のロータ(1
0)の周縁に2本を1組とする6組のアーム(11)をそれぞ
れピン(12)を介して枢支すると共に、前記各ピンに固定
した一対の扇形歯車(13)(14)を咬合せ各組のアーム(11)
がそれぞれ同調して相対方向に揺動することを可能にす
る一方、2本のアームの一側のアームに連結したレバー
(15)を、2本のアーム間に設けたコイルスプリング(16)
の引張力により雲形カム(17)の周面に圧接している。そ
こで中心部の主軸(18)によって前記ロータ(10)を各アー
ム(11)と一体に矢印(19)の方向に間欠回転すると、雲形
カム(17)の周縁に沿って移動するレバー(15)によって各
組の対のアーム(11)の間隔は雲形カム(17)の形状に均っ
て変化する。 【0007】図2に示すごとく各アーム11の先端に設
けたクランプ20は、アーム内に設置したコイルスプリ
ング21の張力でノーマルクローズ状であり、前記クラ
ンプ20にロッド22を介して連結したピンロール23
に矢印24のような押力を作用させることにより、クラ
ンプ20の袋25に対する挟持力は解除される。袋詰機
の機台26にピン27を介して支持したL字形の押打腕
28と、機台29にピン30を介して支持したシーソ腕
31とを流体シリンダ32を介して連結すると共に、流
体ポンプ33から吐出圧力を前記流体シリンダ32に作
用させる一方、ロータ10と同調回転する溝カム34に
よつてピン30を支点にシーソ腕31を揺動することに
より、押叩腕28はピンロール23に矢印24のような
押圧力を作用して前記のごときクランプ20の開閉を可
能にする。 【0008】図1において間欠回転するクンランプアー
ム(11)がA点に停止すると、図2に示す押叩腕(28)がク
ランプ(20)を開放するので、図1の真空カップ(35)に吸
着した袋(25)を外部から供給すると、袋はクランプ(20)
に挾持され釣下げられる。そのあとクランプ(20)に釣下
げた袋をロータ(10)の回転でB点、C点へと運搬する。
その間一対のアーム(11)の間隔は雲形カム(17)によって
縮小し袋(25)の口を広げるので、袋詰め機からのタイミ
ング信号により電子自動計量機(36)は広げられた袋(25)
内に被包装物を充填する。そのあとさらに袋はD点、E
点、F点へと運ばれ、待機中の真空チャンバー(37)と対
面する。F点にも図2で示す押叩腕(28)を設置してお
り、該押叩腕によりクランプ(20)が開放するのと同時に
袋(25)は渡し腕(38)でもってチャンバー(37)の挾持爪(3
9)に移される。 【0009】前記の渡し腕は図3及び図4に示すように
構成する。すなわち機台40に設けた軸受け41は角筒
状フレーム42の下端の軸を支持すると共に、該フレー
ムの上部側面から水平方向に腕43を突き出し、該腕に
回転自在に支持した2本の軸44.45を一対の歯車4
6.47の噛み合わせで連結する一方、仲介軸48の歯
車49を前記の歯車46に係合している。また前記フレ
ーム42の内部に設置したシリンダ50のピストンロッ
ド51の先端にラック歯52を固定し、該ラック歯52
はピニオン53を介して前記仲介軸48に連結してい
る。そこで制御弁54の切り替えでポンプ55の吐出圧
力を前記シリンダ50におけるピストン上下面に交互に
作用させ、ラック歯52の上下動で仲介軸48を反転さ
せると、2本の軸44.45の相反する方向への回転で
一対の挟持顎57.58は開閉する。従って図1におい
て一対のクランプ20が袋25を解放するのに対応し図
4の挟持顎57.58で袋25を挟持すると、袋25は
袋詰め機のクランプ20から渡し腕の挟持顎57.58
に移動する。一方機台40に支持したメインレバー60
と、フレーム42の下端の軸に固定した従動レバー61
とをリンク62を介して連結すると共に、前記メインレ
バー60のクランクピン63をカム64の連結溝65に
係合する。前記カム64の回転でメインレバー60を揺
動させ、その運動をリンク62で従動レバー61及びフ
レーム42に伝えると、図4において水平腕43は矢印
66の方向に移動し、対の挟持顎に支持した袋25を図
1のチヤンバー37の支持要素39に渡すので、該チヤ
ンバーが矢印方向67へ回転移動している間に袋の内部
に真空が作用し、そのあと袋の開口縁は加熱シール作用
を受ける。 【0010】図5に示すように、袋詰め包装機70を間
欠的に運転する動力機71に連結したエンコーダ72
は、袋詰め包装機70の間欠運転によってその都度指令
装置73にタイミング信号74を送るので、このタイミ
ング信号74の受信に対応して前述の電子自動計量充填
機の各ロードセル75に放出信号が送られる。それ以前
の各ロードセル75と演算装置77との情報交換によつ
て予めロードセルの組み合わせは決定しているので、放
出信号76の受信によって、選択された数のロードセル
は開放してそれぞれ被包装物の計測重量値が比較装置7
8に報告され、記憶装置79に予め設定してある目標重
量値に対する超過誤差が許容値の範囲内かどうかの比較
が行われる。仮に超過誤差が許容値を超えた場合シフト
レジスター80は起動される。図1におけるシフトレジ
スター80の起動によって許容値以上の過大誤差を抱え
た袋の動きは監視され、当該袋がF点に達したとき渡し腕
38はその袋の受け取りを拒む。つまり超過誤差の大き
い袋がF点に到達すると、図3においてシフトレジスタ
ー80はスイチッ81を開放して制御弁54の切り替え
を停止するから、挟持顎57.58は開放状態に保持さ
れ袋25の挟持を不能にする。従って図1のF点で過大
誤差の袋25はクランプ20の開放によって落下し、図
2の溝型の受け台82に支持されベルト83の回転で排
除される。 【0011】 【効果】本発明は、電子計量機を備える袋詰め機におい
て、前記計量機の計量記録を利用し、この記録が許容値
を越えたときのデータで袋を排除し、計量不良袋の真空
チャンバーへの搬入を防止したから、計量包装体のグル
ープの個々の重量を機械的に均等化でき、人手で重量不
良品を排除する重量均等化に比べて能率的である。
【図面の簡単な説明】 【図1】 包装装置の平面図。 【図2】 前図の部分的な縦断面図。 【図3】 渡し腕の縦断面図。 【図4】 前図の平面図。 【図5】 ブロック線図。 【符号の説明】 (10)…ロータ (20)…クランプ (25)…袋
(36)…電子自動計量機 (37)…真空チャンバー
(38)…渡し腕 (57)(58)…挾持顎 (80)…シフトレジスタ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ロータ周縁に設けた多数組のクランプを
    前記ロータと一体に回転し、この回転軌道の最初の停止
    位置で前記クランプによって挟持した袋の中に、次の停
    止位置で電子計量機を構成する多数の計量ホッパー個々
    の計量被包装物を選択充填したあと、この袋をさらに後
    位の停止位置の渡し腕に設けた挟持顎で支持して真空包
    装用チャンバーに移乗させる装置において、該装置は、
    前記各計量ホッパーそれぞれに取り付けられた各ロード
    セルの測定値から演算して選択放出される被包装物の重
    量値と、記憶装置において設定した目標重量値とを比較
    装置を介して照合し許容値を基準とする超過誤差を検出
    する手段を備え、さらに当該比較装置による前記超過誤
    差の発生によりシフトレジスタを起動させる手段及び、
    該起動によって開始する監視作用によって前記超過誤差
    の被包装物を収容した袋が前記真空チャンバーの対面位
    置に到達するタイミングを測定する手段と、前記測定タ
    イミングに応じて前記渡し腕の挟持顎を開放状態に維持
    する手段と、前記挟持顎の開放状態維持によりクランプ
    から落下する袋を受け台で支えて搬出する手段とにより
    構成する包装装置。
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