JP3420416B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
収容し、公衆回線への接続と交換機能を有する無線通信
システムに関するものである。
技術がさまざまな分野で利用されてきている。電話交換
装置(ボタン電話装置を含む)も例外ではなく、交換機
能を有する主装置と内線無線端末との間の通信を無線で
行なうシステムが提案されてきている。
いて説明する。 <システム構成>従来の無線交換システムは、内線無線
端末と主装置との間の無線通信には、小電力アナログコ
ードレス電話用の無線伝送方式が用いられている。すな
わち、変調方式はFM変調であり、2チャネルの制御チ
ャネルと87チャネルの音声通話用チャネルを使用して
いる。そして、通信は、いわゆるpoint-to-pointのみの
形式にて可能であり、内線無線端末が主装置と通信を行
なうためには、内線無線端末用の接続装置が必要となる
ものである。
しながらでも、電波が届く範囲ならば自由に歩き回れる
という移動容易性や、配属部署内で移動があったとき
に、レイアウト変更が容易にできるという柔軟性等の長
所により、オフィス内でのこの種の無線端末化が急速に
進んでおり、全内線端末が無線化されている装置も存在
する。
その移動容易性から全無線端末が、主装置の電波受信圏
外に出てしまうこともある。そこで、通話中には、例え
ば、圏外表示等で、使用者に電波受信範囲外に出てしま
うことに対する警告を行なうサービス等があるが、無線
端末の電源を切ったまま移動した場合には、その電源を
入れないと、使用者が主装置の電波受信圏内にいるのか
どうかが分からない。そのため、一時的に全無線端末が
主装置の電波受信圏外に出てしまい、外線からの着信が
あった場合、着信先の内線無線端末が見つからず、その
外線着信に応答できなかったり、あるいは着信拒否にな
ったりしている。 <主装置の構成>図19は、従来の無線通信システム構
成及びその主装置の構成を示すブロック図である。同図
において、主装置J1は交換システムの主要部であり、
複数の外線と複数の端末を収容し、それらの間で呼の交
換を行なう。接続装置J2は、無線にて1対1で接続さ
れる無線端末J3をシステムに収容可能にするために、
主装置J1からの制御を受けて、無線により無線端末J
3の制御を行ない、無線伝送路の確立を行なう。すなわ
ち、無線端末J3は、上記の接続装置J2を介して、主
装置J1に収容された外線との通話を行なうとともに、
内線通話を行なうための端末である。
るPSTN(既存の公衆電話網)J4、PSTN(J
4)からの外線であるPSTN回線J5が収容されてい
る。
する。
は、主装置J1の中枢部であり、交換制御を含む主装置
全体の制御を司る。ROM(J102)には、CPU
(J101)の制御プログラムが格納され、RAM(J
103)は、CPU(J101)の制御のための各種デ
ータを記憶するとともに、各種演算用にワークエリアを
提供する。
の制御の下、呼の交換(時分割交換)を行ない、PST
N回線i/f(J105)は、CPU(J101)の制
御の下、PSTN回線J5を収容するための着信検出、
選択信号送信、直流ループ閉結等のPSTN回線制御を
行なう。また、トーン送出回路J106は、PB信号、
発信音、着信音等の各種トーンを送出する。接続装置i
/f(J107)は、CPU(J101)の制御の下、
接続装置J2を収容するために、接続装置J2と通話信
号、制御信号を送受する。
構成及び外線着信時の基本動作を説明する。 <従来のシステム動作>図20は、従来の無線交換シス
テムの基本的な動作の内、外線着信動作を示すシーケン
スチャートである。
PSTN(J4)からPSTN回線J5を介して外線着
信があると(図20のシーケンスJ201)、主装置J
1のPSTN回路i/f(J105)がその着信を検出
し、その結果をCPU(J101)へ通知する。CPU
(J101)は、各無線端末J3に外線着信がある旨を
送信するため、各無線端末J3の属性、状態を調べ、外
線着信が可能な状態にある無線端末J3に対応する接続
装置J2に対して、回線接続要求を送信する(J20
2)。なお、図19においては省略してあるが、実際に
は、CPU(J101)は、同じ動作を複数の無線端末
に対して繰り返す。
無線通話チャネルの使用状況をチェックし、使用可能な
通話チャネルが存在する場合、接続要求信号に空チャネ
ル情報を付加し、それを、あらかじめ定まった無線制御
チャネルにて無線端末J3に送信する(J203)。こ
こで、通常、無線端末J3が、主装置J1の電波受信圏
内にある場合は、無線端末J3は、この接続要求信号を
受信すると、空チャネル情報から使用周波数を見い出
し、接続確認信号に使用チャネル情報を付加して、それ
を接続装置J2に送信する(J204) 上記の接続確認信号を受信した接続装置J2は、通話チ
ャネルへの変更を確認し、チャネル移動要求信号を無線
端末J3に送信する(J205)。無線端末J3では、
無線制御チャネルから無線通話チャネルに使用周波数を
切り替え、接続装置J2に対して、チャネル移動確認信
号を送信する(J206)。これ以降、通話チャネル上
で信号の送受信を行なう。
対して回線接続確認を送信し(J207)、主装置J1
は、回線の接続を確認すると、外線着信を接続装置J2
に送信する(J208)。そして、外線着信を受信した
接続装置J2は、無線端末J3に対して外線着信信号を
送信する(J209)。以後、無線端末J3は、外線へ
の応答動作を行ない、通話へと移行する。
の電波受信圏内にない場合は、図21のシーケンスチャ
ートに示すように、接続装置J2が送信する接続要求信
号が無線端末J3まで届かず、接続確認信号が接続装置
J2に送られない(J210)。そこで、接続装置J2
は、接続要求信号送信時に起動しておいたタイマがタイ
ムアウトとなると、接続は不可能と判断し、回線接続拒
否を主装置J1に送信する(J211)。以上のような
手順で、外線着信が拒否される。
来の無線交換システムにおいては、接続装置J2からの
回線接続拒否を主装置J1が受信しても、PSTN(J
4)に対しては何らの通知も行なえず、外線着信の発呼
側がオンフックするまで、待たなければならないという
問題がある。
し、接続装置からの回線接続拒否を受けてから、その応
答を切断すると、発呼側が通話をしていないのに課金さ
れることになるという問題がある。
ので、その目的とするところは、主装置からの電波受信
圏内にある無線端末の数をもとに、特定回線に着信を転
送する無線通信システムを提供することである。
に、本発明は、複数の公衆回線と複数の無線端末とを収
容し、当該無線通信システムの主装置が前記複数の無線
端末と無線通信を行なう無線通信システムにおいて、前
記複数の無線端末が前記主装置の電波受信圏内に位置す
るか否かを判断する判断手段と、着信を転送する転送手
段とを備え、前記転送手段は、前記判断手段により前記
主装置の電波受信圏内に位置すると判断された無線端末
の数が特定の値以下の場合、前記着信を特定回線に転送
することを特徴とする。
明に係る実施の形態を詳細に説明する。
目されているのがスペクトル拡散通信である。このスペ
クトル拡散通信は、伝送する情報を広帯域に拡散するこ
とで、妨害除去能力を高め、秘話性に優れたものにする
技術として知られている。現在、世界各国で、2.4G
Hz帯の周波数がスペクトル拡散通信のために割り当て
られており、全世界で普及が進められている。
て周波数ホッピング(FH方式)と直接拡散(DS方
式)がある。FH方式は、変調周波数を一定時間以内に
変化させることによって、広い帯域を使用した伝送を行
なうものであり、DS方式は、伝送する情報をその十倍
から数百倍の速度の擬似雑音符号で拡散変調することに
より、広い帯域を使用するものである。
できる無線データ量が飛躍的に増え、通話中においても
制御データのやり取りが可能となる。そこで、本実施の
形態においては、上記の周波数ホッピング方式によるデ
ジタル無線通信を無線通信システムの内線伝送に使用す
る場合について説明する。 <システム構成>図1は、本実施の形態に係る無線通信
システムの構成を示すブロック図である。同図に示すシ
ステムは、公衆回線網102及び専用線網104からの
回線を収容し、交換機能や無線接続機能を有する交換機
101、この交換機101との間で制御データ及び音声
データの通信、端末間での直接の音声通信を行なう複数
の無線端末103−A,103−B,103−C、交換
機101と有線回線で接続された電話機105から構成
される。なお、電話機105は、その用途によって、夜
間専用電話機、あるいは非常用電話機にもなる。
は、それぞれの端末間で自由に通信を行なうことができ
ると同時に、公衆回線網102及び専用線網104にも
アクセス可能である。 <主装置の構成>最初に、公衆回線を収容する、本実施
の形態に係るシステムの主装置の構成について説明す
る。
成及び主装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、主装置201は、複数の外線と複数の端末を収容
し、それらの間で呼の交換を行なう、本システムの主要
部である。また、接続装置212は、後述する無線端末
を本システムに収容可能とするために、主装置201の
制御を受けて、無線により無線端末の制御を行ない、無
線伝送路の確立を行なう。
を介して、主装置201に収容された外線(公衆回線あ
るいは専用回線)と通話を行なうとともに、相互に内線
通話を行なうための端末である。なお、主装置201に
は、外線としてのPSTN(既存の公衆回線網)216
からの回線であるPSTN回線217、さらにまた、専
用線網218からの回線である専用回線215が収容さ
れている。そして、符号214は、主装置201に収容
される有線端末の1つであるSLT(単独電話機)であ
る。
説明する。
り、交換制御を含めた主装置全体の制御と司る。ROM
202は、CPU219の制御プログラムを格納し、R
AM203は、CPU219の制御のための各種データ
を記憶するとともに、各種の演算用にワークエリアを提
供する。また、通話路部204は、CPU219の制御
の下、呼の交換(時分割交換)を司り、公衆回線i/f
205は、CPU219の制御の下、公衆回線217を
収容するための着信検出、選択信号送信、直流ループ閉
結等、公衆回線制御を行なう。
219の制御の下、専用回線215を収容するための専
用回線制御を行なう。また、SLTi/f207は、C
PU219の制御の下、SLT14を収容するための給
電、ループ検出、選択信号受信、呼出信号送出等を行な
う。そして、トーン送出回路209からは、PB信号、
発信音、着信音等の各種トーンが送出され、接続装置i
/f210は、CPU219の制御の下、上記の接続装
置212を収容するために、接続装置212と通話信
号、制御信号を送受する。 <接続装置の構成>図3は、本実施の形態に係る接続装
置212の内部構成を示したブロック図である。同図に
おいて、CPU301は、本接続装置212の中枢であ
り、通話チャネル制御、無線部制御を含めた接続装置2
12全体の制御を司る。ROM302は、CPU301
の制御プログラムを格納し、EEPROM303は、本
システムの呼出し符号(システムID)を記憶する。ま
た、RAM304は、CPU301の制御のための各種
データを記憶するとともに、各種の演算用にワークエリ
アを提供する。
御の下、主装置1の接続装置i/f210と通話信号や
制御信号を送受する。PCM/ADPCM変換部306
は、CPU301の制御の下、主装置1からのPCM符
号化された通話信号をADPCM符号に変換し、それ
を、後述するチャネルコーデック307に送信するとと
もに、チャネルコーデック307からのADPCM符号
化された通話信号をPCM符号に変換して、主装置1に
送信する。
U301の制御の下、ADPCM符号化された通話信号
及び制御信号にスクランブル等の処理を行なうととも
に、それらの信号を所定のフレームに時分割多重化す
る。また、無線部308は、CPU301の制御の下、
チャネルコーデック307からのフレーム化されたデジ
タル信号を変調して、無線で送信できるように処理した
後、アンテナに送信するとともに、アンテナより無線で
受信した信号を復調して、フレーム化したデジタル信号
に処理する。 <無線端末の構成>図4は、本実施の形態に係る無線端
末213の構成を示すブロック図である。同図におい
て、CPU401は、本無線端末213の中枢であり、
無線部制御、通話制御を含めた無線端末213全体の制
御を司る。また、ROM402は、CPU401の制御
プログラムを格納し、EEPROM403は、本システ
ムの呼出し符号(システムID)、無線端末のサブID
を記憶する。さらに、RAM404は、CPU401の
制御のための各種データを記憶するとともに、各種演算
用にワークエリアを提供する。
下、後述する送受話器410、マイク411、スピーカ
412から通話信号の入出力を行なう回路である。AD
PCMコーデック406は、CPU401の制御の下、
通話路部405からのアナログ音声信号をADPCM符
号に変換し、それを、後述するチャネルコーデック40
7に送信するとともに、チャネルコーデック407から
のADPCM符号化された通話信号をアナログ音声信号
に変換して、通話路部405に送信する。
1の制御の下、ADPCM符号化された通話信号及び制
御信号にスクランブル等の処理を行なうとともに、それ
らを所定のフレームに時分割多重化する。無線ユニット
部408は、CPU401の制御の下、チャネルコーデ
ック407からのフレーム化されたデジタル信号を変調
して、無線で送信できるように処理し、それを後述する
アンテナに送信するとともに、アンテナより無線で受信
した信号を復調してフレーム化したデジタル信号に処理
する。
を入出力し、マイク411からは、音声信号を集音入力
する。また、スピーカ412は、音声信号を拡声出力す
る。表示部414は、後述するキーマトリクス413よ
り入力したダイヤル番号や外線の使用状況等を表示す
る。なお、キーマトリクス413は、上述のようにダイ
ヤル番号等を入力するダイヤルキーや、外線キー、保留
キー、スピーカキーからなる。 <無線フレーム構成の説明>図8〜図14は、本システ
ムにおいて使用する無線フレームのフレーム構成を示
す。本システムにおいては、「主装置−無線端末間通信
フレーム」(以下、PCFと略す)、「無線端末間通信
フレーム」(以下、PPFと略す)、「バーストデータ
フレーム」(以下、BDFと略す)の3つの異なるフレ
ームを用いる。
内部データの詳細説明を行なう。
期信号、LCCH−Tは、主装置から無線端末へ送られ
る論理制御チャネル、LCCH−Tは、無線端末から主
装置へ送られる論理制御チャネル、T1,T2,T3,
T4は、4台の異なる無線端末へ送る音声チャネル、R
1,R2,R3,R4は、4台の異なる無線端末から送
られてくる音声チャネル、GTはガードタイムを表わ
す。また、同図に示すF1,F3は、上記のフレームを
無線で伝送する際に使用する周波数チャネルで、1フレ
ームごとに周波数チャネルを変更することを示す。
期信号、LCCH−Tは、主装置から無線端末へ送られ
る論理制御チャネル、LCCH−Rは、無線端末から主
装置へ送られる論理制御チャネル、T1,T2,T3
は、3台の異なる無線端末へ送る音声チャネル、R1,
R2,R3は、3台の異なる無線端末から送られてくる
音声チャネル、GTはガードタイムを表わす。
7は、上記のフレームを無線で伝送する際に使用する周
波数チャネルのことで、PCFと異なり、周波数チャネ
ルF1で主装置から論理制御情報LCCH−Tを受け取
った後、周波数チャネルを無線端末間通信に確保された
F5に切り替えて、無線端末間通信を行なう。そして、
その後、周波数チャネルをF3に切り替えて主装置から
論理制御情報を受け取り、さらに、周波数チャネルを無
線端末間通信に確保されたF7に切り替えるという手順
を、無線端末間通信が終了するまで繰り返す。
同期信号、LCCH−Tは、主装置から無線端末へ送ら
れる論理制御チャネル、LCCH−Rは、無線端末から
主装置へ送られる論理制御チャネル、Rは、前フレーム
が終了したことを確認したり、他の無線装置が電波を出
していないかを確認するためのキャリアセンスの時間、
PR1はプリアンプ、DATAは、バーストデータを収
容するデータ用スロット、そして、GTはガードタイム
を表わす。
F7とあるのは、上記のフレームを無線で伝送する際に
使用する周波数チャネルで、PCFと異なり、F1で主
装置から論理制御情報を受け取った後、周波数チャネル
をバーストデータ通信に確保されたF5に切り替え、無
線端末間通信を行なう。その後、周波数チャネルをF3
に切り替えて主装置から論理制御情報を受け取り、さら
に、周波数チャネルをバーストデータ通信に確保された
F7に切り替えるという手順を、バーストデータ通信が
終了するまで繰り返す。
成を示す。同図において、PRは、財団法人「電波シス
テム開発センター(以下、RCRと略す)」で指定する
周波同期捕捉のための62ビットのプリアンブル、SY
Nは、RCRで規定する31ビットのフレーム同期信
号、IDは、RCRで規定する63ビットの呼出し信
号、FIは2ビットのチャネル種別信号で、PDF・P
PF・BDFを区別する信号、TSはタイムスロット情
報、NFRは、次のフレームの周波数情報を示す。な
お、図中の数字は、上記各信号のビット数を示す。
示す。ここでは、T1,T2,T3,T4とR1,R
2,R3,R4の構成は共通であるので、送信用音声チ
ャネルをまとめてTnと表示し、受信用音声チャネルを
まとめてRnと表示する。また、TnとRnの構成も共
通である。
了したことを確認したり、他の無線装置が電波を出して
いないかを確認するためのキャリアセンスの時間、PR
1は各スロット用プリアンブル、UWは、サブIDを含
むユニークワード、Dは、3.2kbpsのDチャネル
情報、Bは、32kbpsのBチャネル情報、GTはガ
ードタイムを表わす。なお、ここでも、図中の数字はビ
ット数を示す。
のフレーム構成を示す。このLCCH−Tは、上述のよ
うに主装置から無線端末へ送られる論理制御チャネル
で、UWは、サブIDを含むユニークワード、LCCH
は論理制御情報、GTはガードタイムを表わす。LCC
H−Tは、FSYN送出後、続けて送られるので、プリ
アンブル等は付加されていない。
のフレーム構成を示す。LCCH−Rは、無線端末から
主装置へ送られる論理制御チャネルで、Rは、前のフレ
ームが終了したことを確認したり、他の無線装置が電波
を出していないかを確認するためのキャリアセンスの時
間、PR1は各スロット用プリアンブル、UWは、サブ
IDを含むユニークワード、LCCHは論理制御情報、
GTはガードタイムを表わす。 <周波数ホッピングパターンの説明>図15は、本シス
テムで使用する周波数ホッピングの概念を示す図であ
る。
おいて使用が認められている26MHzの帯域を利用し
た、1MHz幅の26個の周波数チャネルを使用する。
そして、妨害ノイズ等で使用できない周波数がある場合
を考慮して、26個のチャネルの中から20個の周波数
チャネルを選択し、選択した周波数チャネルを所定の順
番で周波数ホッピングを行なう。
に、通信データの1フレームが5msの長さを有し、1
フレームごとに周波数チャネルをホッピングする。その
ため、1つのホッピングパターンの1周期の長さは10
0msである。
ンは異なる図柄で示され、同じ時間で同じ周波数が使用
されることがないようなパターンを各フレームで使用す
る。これにより、データ誤り等が発生することを防ぐこ
とが可能となる。また、複数の接続装置を収容する場
合、接続装置間での干渉を防止するために、それぞれの
接続装置で異なるホッピングパターンを使用する。この
方法により、マルチセル構成のシステムを実現すること
が可能となり、広いサービスエリアを得ることができ
る。 <詳細動作の説明>以下、本システムにおける具体的な
動作を詳細に説明する。 (1)無線端末の位置確認 図6は、主装置201での位置確認動作を示すフローチ
ャートである。
の電波受信圏内に位置するかどうかを確認するため、
「位置確認メッセージ」を定期的に全無線端末213に
送信する(ステップS601)。なお、この位置確認メ
ッセージの送信間隔は、特に規定しないが、例えば、特
定回線からの着信呼のトラヒックを目安として、着信間
隔に適合するように定めるのが望ましい。また、通常、
音声による標準通話時間が3分間であることから、この
送信間隔を3分前後としても良い。
リー節約のため、間欠受信を行なっている。この間欠受
信中は、無線端末213がメッセージを受信することが
できないので、位置登録メッセージの送信間隔を、この
間欠受信周期に同期して送るようにしている。本システ
ムでは、通話チャネルと制御チャネルを同時に使用する
ことができるため、無線端末213が通話中でも、主装
置201は位置確認メッセージを送信できる。
信した後、無線端末213からの応答時間を制御するタ
イマーを起動する(ステップS602)。そして、一定
時間内に応答がないと(ステップS630でYES)、
自己の電波受信圏内に無線端末213が存在しないと判
断して、次の無線端末213へ位置登録メッセージを送
信する動作に移る。
は(ステップS603でNOで、ステップS604でY
ES)、自己の電波受信圏内に無線端末213が存在す
ると判断して、記憶手段、すなわちメモリ(RAM20
3)内の専用のエリアにおける無線端末数を1増やす。
そして、全部の無線端末213に位置登録確認メッセー
ジを送信したかどうかを判断し(ステップS606)、
その結果がYESであれば、全無線端末213にメッセ
ージを送信したとして、本処理を終了する。 (2)着信時の主装置の動作 図5は、本システムにおける、着信時の主装置201の
動作を示すフローチャートである。
線215、あるいは無線端末213から着信が有るかど
うかを、公衆回線i/f205、専用回線i/f20
6、接続装置i/f210等において監視している(ス
テップS501)。そして、着信が有ると、主装置20
1は、記憶手段であるRAM203から、上述のごとく
計測した無線端末数を引き出し、現在の自己の受信圏内
に位置する無線端末213の数を調査する(ステップS
502)。
0台、つまり、着信を受けられる無線端末213が全く
存在しない場合、あるいは特定台数n以下である場合、
あるいは主装置201に収容されている外線数以下であ
る場合には(ステップS503でYES)、着信呼を特
定回線へ転送する(ステップS504)。ここで、特定
台数とは、例えば、数台の無線端末213が内線通話を
している場合を想定すると、それらが通話中で着信を受
けられないので、そのような状態にある無線端末213
を考慮して、数台の余裕を見て設定された台数である。
また、この台数は、外線、内線のトラヒック状況にも関
連するので、その値を可変にして、常に最適な値を設定
できるようにしてもよい。
無線端末213の数が収容されている外線数以下になっ
たときには、全外線着信を受けられないので着信の転送
をする。なお、この場合、さらに、現在通話中の無線端
末213の数をメモリ内の無線端末数から引いた値が空
き外線数以下になったときに、上記のような転送動作を
起動するようにすると、最低限、着信に対応する外線数
分の無線端末がある場合には転送動作が起動されないの
で、よりシステムの実情にあった判断が行なえる。
特定台数nより多い場合、あるいは主装置201に収容
されている外線数よい多い場合には、無線端末213に
着信させる(ステップS505)。
7、専用回線215、主装置201に有線にて接続され
たSLT214等を意味する。公衆回線217、専用回
線215へは、例えば、会社のある組織の課員全員が会
議等で外出する場合に、本システムに係る無線端末21
3を持ち歩いて会議に臨むか、あるいは、無線端末21
3の電源を切って離席することで、転送動作が起動さ
れ、その着信が外出先に転送される。また、転送先のS
LT214を、非常電話、夜間電話とし、業務終了後の
夜間受付として使ってもよい。
ば、主装置が無線端末へ送った位置登録メッセージへの
応答状態をもとに、無線端末が自己の電波受信圏内に位
置するかどうかを判断し、その電波受信圏内にある無線
端末の数をもとに、着信を特定回線に転送することで、
実際に電波受信圏内にある無線端末の数に基づいた確実
な着信転送ができる。
末が、自在に移動できる型の端末の場合でも、使用者は
着信を受けられるか否かを気に止めなくても自らの居場
所を移動できる。また、転送先を外線や有線接続された
電話機とすることで、無線端末が電波受信圏内になくて
も所望の宛先に着信を確実に転送できる。
無線端末での間欠受信周期に同期して送るようにするこ
とで、位置登録メッセージの送信により間欠受信周期を
乱すことを回避できる。
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形が
可能である。以下、上記実施の形態の変形例について説
明する。なお、以下の変形例に係るシステムは、上記の
実施の形態に係るシステムと同一構成をとるので、ここ
では、その図示及び説明を省略する。 [変形例1]上記の実施の形態においては、位置確認メ
ッセージを使用して、電波受信圏内にある無線端末21
3の数を確認しているが、これに限定されず、例えば、
無線端末213が送信する「位置登録メッセージ」等を
利用して、無線端末213の数の確認するようにしても
よい。
認動作について説明する。
ける位置登録動作を示すフローチャートである。
入れられ、立ち上がったときと、電源を切ったとき、ま
た、現在、無線通信を行なっている接続装置から他の接
続装置へ移動するときに、「位置登録メッセージ」と
「位置登録解除メッセージ」を主装置201に送信す
る。そして、これらのメッセージを利用して、自己の電
波受信圏内にある無線端末213の数を計数する。
登録メッセージを受信すると(ステップS801)、メ
モリ内の無線端末数を1増やす(ステップS802)。
また、主装置210は、無線端末213から位置登録解
除メッセージを受信すると(ステップS803)、メモ
リ内の無線端末数を1減らす(ステップS804)。
13からの位置登録メッセージと位置登録解除メッセー
ジをもとに、自己の電波受信圏内の無線端末の数を計数
する。 [変形例2]上記の実施の形態においては、低速の周波
数ホッピング方式を用いているが、直接拡散方式を用い
た場合においても、この実施の形態と同様の効果を期待
できる。これは、図2に示されるシステムの主装置の接
続装置212や、無線端末213の無線部において直接
拡散方式を用いることにより実現できる。
信手順の例を示す。まず、通信は、時間軸上で主装置送
信フレームと子機送信フレームに分けられる。すなわ
ち、主装置送信フレームと子機送信フレームは交互に送
出される。
す。この主装置送信フレームは、各無線端末に対する制
御情報やデータスロットを有する。図中、FSYNは同
期信号であり、Ck(k=1,2…n)は、主装置から
無線端末kに対する制御情報である。また、Tkは、そ
れに対する送信データ、GTはガードタイムである。
ある。各無線端末は、この子機送信フレームの中の割り
当てられたある時間スロットにおいて、制御情報やデー
タを送出する。図中、FSYNは同期信号、GTはガー
ドタイム、Ckは、無線端末kの主装置に対する制御情
報であり、Tkはそれに対する送信データである。
が付随しており、受信装置は、その送信データがどの接
続装置もしくは無線端末に対するものかを判別すること
で通信が成立する。本無線交換システムでは、内線通信
や外線との通信が行なわれるが、通信路確立の制御は主
装置によってなされ、主装置は、各無線端末の状態と全
て通信を管理する。
より、チャネル伝送速度を増加できるため、フレーム内
のスロット多重数を増加できる。また、FH方式を用い
た場合以上に、秘話性や耐ノイズ性に優れた無線交換シ
ステムを実現することが可能になる。
テムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用して
も良い。また、本発明はシステムあるいは装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。この場合、本発明を達成す
るためのソフトウェアによって表わされるプログラムを
格納した記憶媒体から、該プログラムを該システムある
いは装置に読み出すことによって、そのシステムあるい
は装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
着信応答が可能な無線端末が零の場合や、その数が特定
の値以下と判定された場合に着信を特定回線に転送する
ことで、状況に応じた着信転送ができ、また、着信拒否
の発生を抑制しながら、所望の宛先に着信を確実に転送
できる。
のメッセージの送信間隔を、無線端末での間欠受信周期
に同期して送るようにすることで、該メッセージの送信
により無線端末の間欠受信周期を乱すことを回避でき
る。
構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
示すブロック図である。
示すブロック図である。
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
フローチャートである。
る。
る。
る。
示す図である。
明するための図である。
ク図である。
を示す図である。
否)シーケンスを示す図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の公衆回線と複数の無線端末とを収
容し、当該無線通信システムの主装置が前記複数の無線
端末と無線通信を行なう無線通信システムにおいて、 前記複数の無線端末が前記主装置の電波受信圏内に位置
するか否かを判断する判断手段と、 着信を転送する転送手段とを備え、 前記転送手段は、前記判断手段により前記主装置の電波
受信圏内に位置すると判断された無線端末の数が特定の
値以下の場合、前記着信を特定回線に転送することを特
徴とする無線通信システム。 - 【請求項2】 前記特定の値は、前記着信応答が可能な
無線端末の数が零であることを特徴とする請求項1に記
載の無線通信システム。 - 【請求項3】 前記特定の値は、前記複数の公衆回線の
数に相当することを特徴とする請求項1に記載の無線通
信システム。 - 【請求項4】 複数の公衆回線と複数の無線端末とを収
容し、当該無線通信システムの主装置が前記複数の無線
端末と無線通信を行なう無線通信システムにおいて、 前記複数の無線端末が前記主装置の電波受信圏内に位置
するか否かを判断する判断手段と、 着信を転送する転送手段とを備え、 前記転送手段は、前記判断手段により前記主装置の電波
受信圏内に位置すると判断された無線端末の数と使用状
態にある無線端末の数との差が、空き状態にある前記複
数の公衆回線の数以下の場合、前記着信を特定回線に転
送することを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項5】 前記転送手段は、前記主装置に有線にて
接続された電話機に前記着信を転送することを特徴とす
る請求項1に記載の無線通信システム。 - 【請求項6】 前記電話機は、夜間受付用電話あるいは
非常用電話であることを特徴とする請求項5に記載の無
線通信システム。 - 【請求項7】 前記転送手段は、前記特定回線として前
記主装置に収容された公衆回線または専用回線に前記着
信を転送することを特徴とする請求項1に記載の無線通
信システム。 - 【請求項8】 前記着信は公衆回線着信であることを特
徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 【請求項9】 前記着信は専用回線着信であることを特
徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 【請求項10】 前記着信は内線着信であることを特徴
とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 【請求項11】 前記判断手段は、前記複数の無線端末
に定期的に送信される位置確認メッセージに対する該複
数の無線端末からの応答をもとに前記位置の判断をする
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 【請求項12】 前記判断手段は、前記複数の無線端末
からの位置登録メッセージと位置登録解除メッセージを
もとに前記位置の判断をすることを特徴とする請求項1
に記載の無線通信システム。 - 【請求項13】 前記位置確認メッセージは、前記複数
の無線端末による間欠受信周期に応じて送信されること
を特徴とする請求項11に記載の無線通信システム。 - 【請求項14】 前記無線通信には、スペクトラム拡散
方式の周波数ホッピング方式を使用することを特徴とす
る請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の無線
通信システム。 - 【請求項15】 前記無線通信には、スペクトラム拡散
方式の直接拡散方式を使用することを特徴とする請求項
1乃至請求項13のいずれか1項に記載の無線通信シス
テム。 - 【請求項16】 複数の公衆回線と複数の無線端末とを
収容し、当該無線通信システムの主装置が前記複数の無
線端末と無線通信を行なう無線通信システムにおいて、 前記主装置の電波受信圏内に位置する無線端末の数を判
定する判定手段と、着信を転送する転送手段とを備え、 前記転送手段は、前記判定手段により判定された前記主
装置の電波受信圏内に位置する無線端末の数が特定の値
以下の場合、前記着信を特定回線に転送することを特徴
とする無線通信システム。 - 【請求項17】 複数の公衆回線と複数の無線端末とを
収容し、当該無線通信システムの主装置が前記複数の無
線端末と無線通信を行なう無線通信システムにおいて、 前記主装置の電波受信圏内に位置する無線端末の数を判
定する判定手段と、 着信を転送する転送手段とを備え、 前記転送手段は、前記判定手段により判定された前記主
装置の電波受信圏内に位置する無線端末の数と使用状態
にある無線端末の数との差が、空き状態にある前記複数
の公衆回線の数以下の場合、前記着信を特定回線に転送
することを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00193396A JP3420416B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00193396A JP3420416B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 無線通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09191492A JPH09191492A (ja) | 1997-07-22 |
JP3420416B2 true JP3420416B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=11515418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00193396A Expired - Fee Related JP3420416B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3420416B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP00193396A patent/JP3420416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09191492A (ja) | 1997-07-22 |
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