JP3420105B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP3420105B2
JP3420105B2 JP11644599A JP11644599A JP3420105B2 JP 3420105 B2 JP3420105 B2 JP 3420105B2 JP 11644599 A JP11644599 A JP 11644599A JP 11644599 A JP11644599 A JP 11644599A JP 3420105 B2 JP3420105 B2 JP 3420105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
element isolation
forming
silicon substrate
etching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11644599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000306991A (ja
Inventor
信也 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP11644599A priority Critical patent/JP3420105B2/ja
Publication of JP2000306991A publication Critical patent/JP2000306991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420105B2 publication Critical patent/JP3420105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素子分離溝により
素子分離した半導体装置の製造方法に関し、更に詳細に
は、接合リーク電流が小さく、寄生トランジスタが素子
分離溝に生成しないような、良好な半導体装置特性を示
す半導体装置を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の作製の際に必要となる素子
分離は、従来、LOCOSによるものが一般的であった
が、半導体素子の微細化に伴って、シャロー・トレンチ
・アイソレーション(STI)技術の開発が進められて
いる。STIとは、半導体基板の素子形成領域の境界に
溝幅の狭い溝を形成し、次いで酸化シリコン層などの絶
縁膜を溝に埋め込んで形成した素子分離溝による素子分
離を言う。STIは、素子分離領域の幅を縮小して半導
体素子の微細化に寄与し、また接合リーク電流の低減等
にも効果がある。
【0003】ここで、図11を参照して、従来の素子分
離溝の形成方法を説明する。図11(a)から(c)、
及び図12(d)と(e)は、それぞれ、従来の方法に
従って素子分離溝を形成した際の工程毎の基板の断面図
である。シリコン基板に素子分離溝を形成するには、先
ず、図11(a)に示すように、シリコン基板12に熱
処理を施して、基板面に薄い熱酸化シリコン膜からなる
パッド酸化膜14を成膜する。次いで、CVD法により
パッド酸化膜14上にSi3 4 膜16を堆積する。パ
ッド酸化膜14は、溝を埋め込んだ酸化シリコン膜をシ
ンタリングする際などに半導体基板に加わるストレスを
緩和したり、また、後の工程で行う窒化シリコン膜の除
去の際にシリコン基板の活性領域を保護するために設け
てある。
【0004】続いて、Si3 4 膜16上にフォトレジ
スト膜を成膜し、パターニングして、図11(b)に示
すように、素子分離領域に沿って溝状の開口パターン1
5を備えたレジストによるエッチングマスク17を形成
する。
【0005】エッチングマスク17を使ってSi3 4
膜16及びパッド酸化膜14をエッチングして、図11
(c)に示すように、溝パターン18を形成する。次い
で、エッチングマスク17を除去し、Si3 4 膜16
をエッチングマスクとして、図12(d)に示すよう
に、シリコン基板12をドライエッチングして溝19を
形成する。
【0006】続いて、比較的高温、例えば1100℃で
乾式熱酸化処理を基板に施し、溝壁に沿って熱酸化膜を
成膜して、シリコン基板12に形成した溝19の開口縁
部19aが、図12(e)に示すように、溝の肩部が丸
みを持つように、溝19の溝形状を整形する。開口縁部
19aが角張っていると、角張った角部に電界が集中
し、ゲート電圧が小さい範囲において余分な電流が流れ
てしまい、半導体装置特性に好ましくない影響を与える
からである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した素子
分離溝の従来の形成方法では、所望の断面形状を有する
溝19を形成することが、著しく難しかった。例えば、
溝19の形成後に高温でドライ熱酸化処理を施すと、図
13(a)に示すように、溝19の開口縁部19aは溝
の肩部が丸みを持つようになるものの、溝底部19bが
滑らかな丸みを有する形状にならずに、角張ってしま
い、溝埋め込み後に施す熱処理時等に、応力が溝底部の
角部に集中的に発生して、欠陥が発生し、成長する。そ
して、このような欠陥に起因して、異常な接合リーク電
流が発生し、半導体装置の特性を悪くする。
【0008】逆に、低温でウエット熱酸化処理を施す
と、図13(b)に示すように、溝底部19bは滑らか
な形状になるものの、開口縁部19aがオーバーハング
形状になって、この部分が寄生チャネルとして働き、半
導体装置のゲート電圧対ソース/ドレイン電流特性に悪
影響を与える。このように、素子分離溝の従来の形成方
法では、溝が底部の丸みと肩部の丸みとを備えるように
溝19の断面形状を制御することが難しく、良好な特性
の半導体装置を作製することが難しかった。それは、熱
酸化処理により溝壁に酸化膜を成膜して溝形状を整形し
ようとしても、熱酸化膜は、成長する面方位により成長
膜厚が異なるためであると考えられる。
【0009】そこで、本発明の目的は、好ましい溝形状
の素子分離溝を形成して、接合リーク電流が小さく、寄
生トランジスタが素子分離溝に生成しないような、良好
な半導体装置特性を備える半導体装置を製造する方法を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る半導体装置の製造方法(以下、第1の
発明方法と言う)は、素子分離溝により素子分離した半
導体装置を製造する方法であって、シリコン基板に素子
分離溝を形成するに当たり、シリコン基板上に酸化膜、
次いでマスク材を成膜し、素子分離領域に対応する溝パ
ターンを前記マスク材に開口し、前記マスク材をマスク
にして酸化膜及びシリコン基板をエッチングして素子分
離溝形成用の溝を形成する際、前記マスク材をマスクに
して等方性エッチング法によりシリコン基板をエッチン
グし、前記マスク材の溝パターンの幅より大きな溝幅
で、かつ素子分離溝形成用の溝より浅い第1の溝をシリ
コン基板に形成する第1のエッチング工程と、次いで、
前記マスク材をマスクにして第1の溝の溝底をエッチン
グし、第2の溝を第1の溝に連続して形成して、第1の
溝と第2の溝とからなる素子分離溝形成用の溝を形成す
る第2のエッチング工程と、素子分離溝形成用の溝に熱
酸化処理を施して溝壁に酸化膜を設け、溝壁を整形する
熱酸化工程とを備えていることを特徴としている。
【0011】第1の発明方法で等方性エッチングは、例
えばエッチャントとしてアンモニア過水(NH4 OH:
2 2 :H2 O=1:1:5)を使ったウエットエッ
チング法によりシリコン基板をエッチングする。第1の
発明方法の第2のエッチング工程では、好適には、第1
の溝の溝底をエッチングし、マスク材の開口幅と同じ溝
幅の開口縁を有する第2の溝を第1の溝に連続して形成
する。第1の発明方法の更に好適な実施態様は、第1の
エッチング工程に先立って、前記マスク材の溝パターン
の開口縁内方に位置するシリコン基板部分に回転斜めイ
オン注入法によりイオン注入する工程を備えているか、
又は第1のエッチング工程と第2のエッチング工程との
間に、前記マスク材の溝パターンの開口縁内方に位置す
るシリコン基板部分に回転斜めイオン注入法によりイオ
ン注入する工程を備えている。シリコン基板にイオン注
入することにより、イオン注入された部分がアモルファ
ス・シリコン化され、等方性エッチング法により開口縁
部が角張らない第1の溝を形成することができる。
【0012】本発明に係る別の半導体装置の製造方法
(以下、第2の発明方法と言う)は、素子分離溝により
素子分離した半導体装置を製造する方法であって、シリ
コン基板に素子分離溝を形成するに当たり、シリコン基
板上に酸化膜、次いでマスク材を成膜し、素子分離領域
に対応する溝パターンを前記マスク材に開口し、前記マ
スク材をマスクにして酸化膜及びシリコン基板をエッチ
ングして素子分離溝形成用の溝を形成する際、前記マス
ク材をマスクにしてシリコン基板をエッチングし、素子
分離溝形成用の溝を形成するエッチング工程と、形成し
た素子分離溝形成用の溝の溝壁に回転斜めイオン注入法
によりイオン注入する工程と、次いで、素子分離溝形成
用の溝に熱酸化処理を施して溝壁に酸化膜を設け、溝壁
を整形する熱酸化工程とを備えていることを特徴として
いる。
【0013】溝壁、即ちその部分のシリコン基板にイオ
ン注入して、イオン注入したシリコン基板部分をアモル
ファス・シリコン化することにより、熱酸化工程で行う
熱酸化処理で、アモルファス・シリコン化されたシリコ
ン基板部分の酸化レートが高くなって、膜厚の厚い熱酸
化膜が形成されることにより、溝の断面形状が角張らな
い滑らかな曲面に整形される。
【0014】第1及び第2の発明方法のイオン注入で
は、例えばAr、Si、Ge、及びKrのいずれかのイ
オンをイオン注入する。回転斜めイオン注入法では、シ
リコン基板に対して垂直な0°方向から60°方向の斜
めにイオン注入して、シリコン基板のその部分をアモル
ファス・シリコン化する。イオン注入条件は、例えば、
注入エネルギーが3から30keV、ドーズ量が1014
から1016/cm2 である。
【0015】本発明に係る別の半導体装置の製造方法
(以下、第3の発明方法と言う)は、素子分離溝により
素子分離した半導体装置を製造する方法であって、シリ
コン基板に素子分離溝を形成するに当たり、シリコン基
板上に酸化膜、次いでマスク材を成膜し、素子分離領域
に対応する溝パターンを前記マスク材に開口し、前記マ
スク材をマスクにして酸化膜及びシリコン基板をエッチ
ングして素子分離溝形成用の溝を形成する際、前記マス
ク材をマスクにしてシリコン基板をテーパエッチングし
て、素子分離溝形成用の溝より浅く、かつ前記マスク材
の溝パターンの幅と同じ溝幅の開口縁を有し、かつ溝幅
が深さ方向に縮小したテーパ状の側壁を有する第1の溝
を形成する第1のエッチング工程と、前記マスク材をマ
スクにして等方性エッチング法により第1の溝を拡幅す
るようにシリコン基板をエッチングして、溝幅が第1の
溝の溝幅より大きく、かつ素子分離溝形成用の溝より浅
い第2の溝をシリコン基板に形成する第2のエッチング
工程と、次いで、前記マスク材をマスクにして第2の溝
の溝底をエッチングし、第3の溝を第2の溝に連続して
形成して、第2の溝と第3の溝とからなる素子分離溝形
成用の溝を形成する第3のエッチング工程と、素子分離
溝形成用の溝に熱酸化処理を施して溝壁に酸化膜を設
け、溝壁を整形する熱酸化工程とを備えていることを特
徴としている。
【0016】第3の発明方法の第1のエッチング工程で
は、CF4 、CF3 H等をエッチングガスとして使った
ドライエッチング法により、又は特定面方位を強調する
異方性エッチング法によりテーパエッチングを行う。第
3のエッチング工程では、第2の溝の溝底をエッチング
し、マスク材の開口パターンの幅と同じ溝幅の開口縁を
有する第3の溝を第2の溝に連続して形成する。テーパ
溝面を備えた第1の溝を拡幅するようにエッチングして
溝幅の広い第2の溝を形成し、次いで第2の溝の溝底を
エッチングして第2の溝に連続して第3の溝を形成する
ことにより、熱酸化工程で成膜する熱酸化膜の働きと相
まって、溝の断面形状が角張らない滑らかな曲面の溝を
形成することができる。
【0017】第1から第3の発明方法の熱酸化処理工程
では、湿式熱酸化法により、熱酸化温度が従来より低
く、950℃以下、好ましくは900℃以下、800℃
以上の温度で熱酸化を行う。これにより、素子分離溝形
成用の溝の溝底部が、角張らずに滑らかな曲面となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明
する。実施形態例1 本実施形態例は、第1の発明方法に係る半導体装置を製
造する方法の実施形態の一例であって、シリコン基板に
素子分離溝を形成する方法を具体的に示した例である。
図1(a)から(c)、図2(d)から(f)、及び図
3(g)から(i)は、それぞれ、本実施形態例方法に
従って素子分離溝を形成した際の工程毎の基板の断面図
である。本実施形態例では、先ず、従来と同様にして、
シリコン基板12に熱処理を施して、基板面に薄い熱酸
化SiO2 膜からなるパッド酸化膜14を成膜する。次
いで、CVD法によりパッド酸化膜14上にSi3 4
膜16を堆積する。続いて、Si3 4 膜16上にフォ
トレジスト膜を成膜し、パターニングして、素子分離領
域に沿って溝パターンをSi3 4 膜16に形成するた
めのエッチングマスクを形成する。次いで、エッチング
マスクを使ってSi3 4 膜16及びパッド酸化膜14
をエッチングして、図1(a)に示すように、溝幅0.
3μmから0.4μmの溝パターン18を形成する。
【0019】次いで、本実施形態例では、Si3 4
16の溝パターン18の開口縁内方に位置するシリコン
基板部分に向けて、回転斜めイオン注入法により、以下
の条件でイオン注入して、シリコン基板12のその部分
をアモルファス・シリコン化する。イオン注入条件 イオン種 :Ar 注入エネルギー:10keV ドーズ量 :1×1015/cm2 角度 :7°回転
【0020】続いて、以下の条件で等方性エッチングを
行って、図1(b)に示すように、溝パターン18の開
口縁内方に溝パターン18の幅より大きな溝幅で、かつ
素子分離溝形成用の溝より浅い第1の溝20をシリコン
基板12の上層に形成する。浅く広い第1の溝20は、
深さDが200Åから600Å程度で、開口縁から10
0Åから300Å程度の長さLで内方に、即ち奥に入っ
ている。エッチング条件 エッチング法:ウエットエッチング エッチャント:アンモニア過水(NH4 OH:H
2 2 :H2 O=1:1:5) 温度 :65℃ 処理時間 :60分
【0021】次いで、従来と同様にして、CF4 等をエ
ッチングガスとして使ったドライエッチング法により更
に第1の溝20の溝底をエッチングして、図1(c)に
示すように、第1の溝20の溝底の幅と同じ溝幅の開口
縁を有する第2の溝22を第1の溝20に連続して形成
して、第1の溝20と第2の溝22とからなる素子分離
溝形成用の溝25を形成する。溝25の溝深さは、約
0.35μmである。
【0022】更に、ウエット窒素ガス雰囲気下で、温度
950℃の湿式熱酸化により、図2(d)に示すよう
に、溝25の溝壁に膜厚約200Åの熱SiO2 膜24
を成膜して円滑な溝形状になるように溝壁を整形し、素
子分離溝形成用の溝25を形成する。尚、熱SiO2
24とパッド酸化膜14との接続を平滑にするために、
熱処理の前に、溝パターン18の開口縁近傍のパッド酸
化膜14を第1の溝20より更に奥に向けてエッチング
することもある。また、図2(d′)は、図2(d)
の" A "の拡大図である。
【0023】続いて、図2(e)に示すように、高温C
VD法により成膜温度800℃で膜厚200ÅのSiO
2 膜26を基板全面に成膜する。尚、SiO2 膜26
は、後述のSiO2 膜28の成膜の際のSi3 4 膜1
6の保護膜であって、必ずしも設けなくても良い。次い
で、図2(f)に示すように、高密度プラズマCVD法
により膜厚5500ÅのSiO2 膜28を基板全面に成
膜して、溝25を埋め込む。尚、高密度プラズマCVD
法によるSiO2 膜28に代えてNSG膜を用いても良
い。
【0024】次に、図3(g)に示すように、CMP法
により基板全面にわたりSiO2 膜28、SiO2 膜2
6を研磨して研磨して、Si3 4 膜16を露出させ
る。続いて、温度80℃濃度86%の熱リン酸をエッチ
ャントとしてウエットエッチングにより約60分の処理
時間で、図3(h)に示すように、Si3 4 膜16を
除去し、パッド酸化膜14を露出させる。次いで、温度
20℃濃度1%のフッ酸水溶液をエッチャントとしてウ
エットエッチングにより約9分の処理時間で、図3
(i)に示すように、パッド酸化膜14を除去して、S
iO2 膜24、26、28からなる素子分離溝30を形
成する。
【0025】実施形態例2 本実施形態例は、第1の発明方法に係る半導体装置を製
造する方法の実施形態の別の例であって、シリコン基板
に素子分離溝を形成する方法を具体的に示した例であ
る。図4(a)及び(b)は、それぞれ、本実施形態例
方法に従って素子分離溝を形成した際の工程毎の基板の
断面図である。本実施形態例では、先ず、実施形態例1
と同様に、シリコン基板12に熱処理を施して、基板面
に薄い熱酸化SiO2 膜ドからなるパッド酸化膜14を
成膜する。次いで、CVD法によりパッド酸化膜14上
にSi3 4 膜16を堆積する。続いて、Si3 4
16上にフォトレジスト膜を成膜し、パターニングし
て、素子分離領域に沿って溝パターンをSi3 4 膜1
6に形成するためのエッチングマスクを形成する。次い
で、エッチングマスクを使ってSi3 4 膜16及びパ
ッド酸化膜14をエッチングして、図1(a)に示すよ
うに、溝幅0.3μmから0.4μmの溝パターン18
を形成する。
【0026】続いて、実施形態例1と同様に、以下の条
件で等方性エッチングを行って、図4(a)に示すよう
に、溝パターン18の開口縁の下方内方に位置するシリ
コン基板部分に断面形状が滑らかな第1の溝32を形成
する。エッチング条件 エッチング法:ウエットエッチング エッチャント:アンモニア過水(NH4 OH:H
2 2 :H2 O=1:1:5) 温度 :65℃ 処理時間 :60分
【0027】次いで、本実施形態例では、Si3 4
16の溝パターン18の開口縁内方に位置するシリコン
基板部分に向けて、回転斜めイオン注入法により、以下
の条件でイオン注入して、シリコン基板12のその部分
33をアモルファス・シリコン化する。イオン注入条件 イオン種 :Ar 注入エネルギー:15keV ドーズ量 :1×1015/cm2 角度 :45°回転
【0028】次いで、実施形態例1の方法と同様にし
て、ドライエッチング法により、更に第1の溝32の溝
底をエッチングして、第1の溝32の溝底の幅と同じ溝
幅の開口縁を有する第2の溝22を第1の溝32の溝底
に連続して形成し、第1の溝32と第2の溝22とから
なる素子分離溝形成用の溝25を形成する。溝25の溝
深さは、0.35μmである。更に、温度950℃の湿
式熱酸化により、図4(b)に示すように、第1の溝0
及び第2の溝22の溝壁に膜厚約200Åの熱SiO2
膜24を成膜して円滑な形状になるように整形し、素子
分離溝形成用の溝25を形成する。アモルファス・シリ
コン化したシリコン基板部分33は、酸化レートが速い
ので、図4(b′)に示すように、丸く滑らかに整形さ
れる。尚、図4(b′)は図4(b)の" B "の拡大図
である。以下、実施形態例1と同様にして素子分離溝3
0を形成する。
【0029】実施形態例3 本実施形態例は、第2の発明方法に係る半導体装置を製
造する方法の実施形態の一例であって、シリコン基板に
素子分離溝を形成する方法を具体的に示した例である。
図5(a)及び(b)は、それぞれ、本実施形態例方法
に従って素子分離溝を形成した際の工程毎の基板の断面
図である。本実施形態例では、先ず、従来と同様にし
て、シリコン基板12に熱処理を施して、基板面に薄い
熱酸化SiO2 膜からなるパッド酸化膜14を成膜す
る。次いで、CVD法によりパッド酸化膜14上にSi
3 4 膜16を堆積する。続いて、Si3 4 膜16上
にフォトレジスト膜を成膜し、パターニングして、素子
分離領域に沿って溝パターンをSi3 4 膜16に形成
するためのエッチングマスクを形成する。次いで、エッ
チングマスクを使ってSi3 4 膜16及びパッド酸化
膜14をエッチングして、溝幅0.3μmから0.4μ
mの溝パターン18を形成する。次いで、Si3 4
16をマスクにして、パッド酸化膜14及びシリコン基
板12をエッチングして、図12(d)に示すように、
素子分離溝形成用の深さ0.35μmの溝19を形成す
る。
【0030】本実施形態例では、図5(a)に示すよう
に、溝19の溝壁に回転斜めイオン注入法により以下の
条件でイオン注入して、溝壁のシリコン基板部分をアモ
ルファス・シリコン化してアモルファス・シリコン領域
34を形成する。イオン注入条件 イオン種 :Ar 注入エネルギー:15keV ドーズ量 :1×1015/cm2 角度 :25°回転
【0031】次いで、温度950℃の湿式熱酸化によ
り、図5(b)に示すように、溝19の溝壁に膜厚約2
00Åの熱SiO2 膜24を成膜して円滑な形状になる
ように整形し、素子分離溝形成用の溝25を形成する。
アモルファス・シリコン領域34は、酸化レートが速い
ので、丸く滑らかに整形される。以下、実施形態例1と
同様にして素子分離溝30を形成する。
【0032】実施形態例4 本実施形態例は、第3の発明方法に係る半導体装置を製
造する方法の実施形態の一例であって、シリコン基板に
素子分離溝を形成する方法を具体的に示した例である。
図6(a)から(c)は、それぞれ、本実施形態例方法
に従って素子分離溝を形成した際の基板の断面図であ
る。本実施形態例では、先ず、従来と同様に、シリコン
基板12に熱処理を施して、基板面に薄い熱酸化SiO
2 膜からなるパッド酸化膜14を成膜する。次いで、C
VD法によりパッド酸化膜14上にSi3 4 膜16を
堆積する。続いて、Si3 4 膜16上にフォトレジス
ト膜を成膜し、パターニングして、素子分離領域に沿っ
て溝パターンをSi3 4 膜16に形成するためのエッ
チングマスクを形成する。次いで、エッチングマスクを
使ってSi3 4 膜16及びパッド酸化膜14をエッチ
ングして、溝幅0.3μmから0.4μmの溝パターン
18を形成する。
【0033】次いで、Si3 4 膜16をマスクにし、
エッチングガスとしてCF4 又はCHF3 ガスを用いる
ことにより、図6(a)に示すように、素子分離溝形成
用の溝より浅く、溝パターン18の幅と同じ溝幅の開口
縁を有し、かつ溝底に向かって溝幅が縮小するテーパ溝
面を備えた第1の溝36をシリコン基板12の上層に形
成する。次いで、Si3 4 膜16をマスクにして第1
の溝36を拡幅するように等方性エッチング法によりシ
リコン基板12をエッチングして、図6(b)に示すよ
うに、第1の溝36より溝幅が広い第2の溝38を形成
する。次いで、Si3 4 膜16の溝パターン18の幅
と同じ溝幅の開口縁を有する第3の溝40を第2の溝3
8に連続して形成して、図6(c)に示すように、第2
の溝38と第3の溝40とからなる素子分離溝形成用の
溝25を形成する。溝25の溝深さは、約0.35μm
である。以下、実施形態例1と同様にして、素子分離溝
30を形成する。
【0034】接合リーク電流の測定試験 本発明方法の効果を評価するために、本発明方法に従っ
て形成した素子分離溝で囲まれた素子形成領域の接合リ
ーク電流を測定した。測定試験では、先ず、実施形態例
1の方法に従って、図7(a)に示すように、素子形成
領域50を区画する環状の素子分離溝52をシリコン基
板54に形成した。次いで、図7(b)に示すように、
素子形成領域50にp+ 領域56、p + 領域の上層にn
+ 領域58を形成して、実施形態例1試料を作製した。
そして、図7(b)に示すように、p+ 領域56を接地
し、n+ 領域58からp+ 領域56に向けて電流を注入
するようにn+ 領域58とp+ 領域56との間に逆バイ
アス電圧を印加して、その電圧での電流を測定し、図8
のグラフ(1)に示す結果を得た。
【0035】また、本発明方法と比較するために、従来
の方法に従って素子分離溝を形成したことを除いて、実
施形態例1試料と同じ構成の従来例試料を従来例として
作製し、同様にして接合リーク電流を測定し、図8のグ
ラフ(2)に示す結果を得た。
【0036】図8から、実施形態例1の方法に従って素
子分離溝を作製した実施形態例1試料は、ブレークダウ
ン電圧以下では、従来例試料に比べて、極めて接合リー
ク電流が小さいことが確認でき、本発明方法の効果が高
いことが判る。
【0037】ソース/ドレイン電流の測定試験 更に、本発明方法の別の効果を評価するために、本発明
方法に従って形成した素子分離溝で囲まれた素子形成領
域に作製したMOSFETのゲート電圧に対するソース
/ドレイン電流を測定した。測定試験では、先ず、実施
形態例1の方法に従って、図9に示すように、素子形成
領域60を区画する環状の素子分離溝62をシリコン基
板64に形成した。次いで、素子形成領域60にMOS
FET(図示せず)を形成して、第2の実施形態例1試
料を作製した。そして、MOSFETのゲート電圧に対
するソース/ドレイン電流を測定し、図10のグラフ
(1)に示す結果を得た。
【0038】また、本発明方法と比較するために、従来
の方法に従って素子分離溝を形成したことを除いて、第
2の実施形態例1試料と同じ構成の従来例試料を従来例
として作製し、同様にしてソース/ドレイン電流を測定
し、図10のグラフ(2)に示す結果を得た。
【0039】図10から、第2の実施形態例1試料は、
電流が流れ始めるしきい値電圧が0Vであり、それから
0.5V程度高い電圧の間の電圧領域で、電流が増加す
る途中で、一旦、平坦になることなく、良好な特性を示
している。一方、従来例試料では、しきい値電圧が−
0.2Vであり、その後0.5Vまでの電圧領域で電流
が、一旦、平坦になっている。これは、前述したよう
に、素子分離溝の上端に形成された寄生トランジスタに
起因するものであると考えられ、従来例に比べて実施形
態例1の方法に従って形成したMOSFETは良好なト
ランジスタ特性を示すことが確認された。
【0040】実施形態例2から実施形態例4の方法に従
って作製した試料についても、上述した評価試験を行っ
たところ、実施形態例1の方法に従って作製した試料と
ほぼ同じ評価結果を得た。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、シリコン基板に素子分
離溝を形成するに当たり、酸化膜上に成膜したマスク材
からなるマスクを使って酸化膜及びシリコン基板をエッ
チングして素子分離溝形成用の溝を形成する際、先ず、
溝パターンの幅より幅広の第1の溝を形成し、次いで第
1の溝の溝底をエッチングし、第2の溝を第1の溝に連
続して形成して、第1の溝と第2の溝とからなる素子分
離溝形成用の溝を形成し、かつイオン注入によるアモル
ファス・シリコン化及び熱酸化を併用することにより、
溝開口縁及び溝底部の断面形状が滑らかな曲面になった
素子分離溝形成用の溝を形成することができる。又、別
法として、先ず素子分離溝用の溝を形成し、次いでイオ
ン注入によるアモルファス・シリコン化及び熱酸化を併
用することにより、更には、テーパ溝からなる第1の溝
を形成し、次いで第1の溝を拡幅した第2の溝を形成
し、更に第3の溝を第2の溝にすることにより、溝開口
縁及び溝底部の断面形状が滑らかな曲面になった素子分
離溝形成用の溝を形成することができる。本発明方法を
適用することにより、接合リーク電流が小さく、素子分
離溝に寄生トランジスタが生成しないような、良好な半
導体装置特性を備えた半導体装置を製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)から(c)は、それぞれ、実施形態
例1の方法に従って素子分離溝を形成した際の工程毎の
基板の断面図である。
【図2】図2(d)から(f)は、それぞれ、図1
(c)に続いて、実施形態例1の方法に従って素子分離
溝を形成した際の工程毎の基板の断面図である。
【図3】図3(g)から(i)は、それぞれ、図2
(f)に続いて、実施形態例1の方法に従って素子分離
溝を形成した際の工程毎の基板の断面図である。
【図4】図4(a)及び(b)は、それぞれ、実施形態
例2の方法に従って素子分離溝を形成した際の工程毎の
基板の断面図である。
【図5】図5(a)及び(b)は、それぞれ、実施形態
例3の方法に従って素子分離溝を形成した際の工程毎の
基板の断面図である。
【図6】図6(a)から(c)は、それぞれ、実施形態
例4の方法に従って素子分離溝を形成した際の基板の断
面図である。
【図7】図7(a)及び(b)は、それぞれ、本発明試
料の構成を説明する平面図及び断面図である。
【図8】電圧と接合リーク電流との関係を示すグラフで
ある。
【図9】本発明試料の構成を説明する平面図である。
【図10】ゲート電圧とソース/ドレイン電流との関係
を示すグラフである。
【図11】図11(a)から(c)は、それぞれ、従来
の方法に従って素子分離溝を形成した際の工程毎の基板
の断面図である。
【図12】図12(d)と(e)は、それぞれ、図11
(c)に続いて、従来の方法に従って素子分離溝を形成
した際の工程毎の基板の断面図である。
【図13】図13(a)及び(b)は、それぞれ、素子
分離溝形成用の溝の断面形状の不具合を説明する断面図
である。
【符号の説明】
12 シリコン基板 14 パッド酸化膜 15 開口パターン 16 Si3 4 膜 17 エッチングマスク 18 溝パターン 19 溝 20 第1の溝 22 第2の溝 24 熱SiO2 膜 25 素子分離溝形成用の溝 26 SiO2 膜 28 SiO2 膜 30 素子分離溝 32 第1の溝 34 アモルファス・シリコン領域 36 第1の溝 38 第2の溝 40 第3の溝 50 素子形成領域 52 環状の素子分離溝 54 シリコン基板 56 p+ 領域 58 n+ 領域 60 素子形成領域 62 環状の素子分離溝 64 シリコン基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/76

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子分離溝により素子分離した半導体装
    置を製造する方法であって、シリコン基板に素子分離溝
    を形成するに当たり、シリコン基板上に酸化膜、次いで
    マスク材を成膜し、素子分離領域に対応する溝パターン
    を前記マスク材に開口し、前記マスク材をマスクにして
    酸化膜及びシリコン基板をエッチングして素子分離溝形
    成用の溝を形成する際、 前記マスク材をマスクにして等方性エッチング法により
    シリコン基板をエッチングし、前記マスク材の溝パター
    ンの幅より大きな溝幅で、かつ素子分離溝形成用の溝よ
    り浅い第1の溝をシリコン基板に形成する第1のエッチ
    ング工程と、 次いで、前記マスク材の溝パターンの開口縁内方に位置
    するシリコン基板部分に回転斜めイオン注入法によりシ
    リコンをアモルファス化するイオン注入工程と、 次いで、前記マスク材をマスクにして第1の溝の溝底を
    エッチングし、第2の溝を第1の溝に連続して形成し
    て、第1の溝と第2の溝とからなる素子分離溝形成用の
    溝を形成する第2のエッチング工程と、 素子分離溝形成用の溝に熱酸化処理を施して溝壁に酸化
    膜を設け、溝壁を整形する熱酸化工程とを備えているこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 素子分離溝により素子分離した半導体装
    置を製造する方法であって、シリコン基板に素子分離溝
    を形成するに当たり、シリコン基板上に酸化膜、次いで
    マスク材を成膜し、素子分離領域に対応する溝パターン
    を前記マスク材に開口し、前記マスク材をマスクにして
    酸化膜及びシリコン基板をエッチングして素子分離溝形
    成用の溝を形成する際、 前記マスク材をマスクにしてシリコン基板をテーパエッ
    チングして、素子分離溝形成用の溝より浅く、かつ前記
    マスク材の溝パターンの幅と同じ溝幅の開口縁を有し、
    かつ溝幅が深さ方向に縮小したテーパ状の側壁を有する
    第1の溝を形成する第1のエッチング工程と、 前記マスク材をマスクにして等方性エッチング法により
    第1の溝を拡幅するようにシリコン基板をエッチングし
    て、溝幅が第1の溝の溝幅より大きく、かつ素子分離溝
    形成用の溝より浅い第2の溝をシリコン基板に形成する
    第2のエッチング工程と、 次いで、前記マスク材をマスクにして第2の溝の溝底を
    エッチングし、第3の溝を第2の溝に連続して形成し
    て、第2の溝と第3の溝とからなる素子分離溝形成用の
    溝を形成する第3のエッチング工程と、 素子分離溝形成用の溝に熱酸化処理を施して溝壁に酸化
    膜を設け、溝壁を整形する熱酸化工程とを備えているこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第3のエッチング工程では、第2の溝の
    溝底をエッチングし、前記マスク材の溝パターンの幅と
    同じ溝幅の開口縁を有する第3の溝を第2の溝に連続し
    て形成することを特徴とする請求項2に記載の半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1のエッチング工程では、ドライエッ
    チング法により、又は特定面方位を強調する異方性エッ
    チング法によりテーパエッチングを行うことを特徴とす
    る請求項2又は3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 熱酸化工程では、熱酸化温度が950℃
    以下、800℃以上であることを特徴とする請求項1か
    ら4のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 熱酸化工程では、湿式熱酸化法を使って
    熱酸化することを特徴とする請求項1から5のうちのい
    ずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
JP11644599A 1999-04-23 1999-04-23 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP3420105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11644599A JP3420105B2 (ja) 1999-04-23 1999-04-23 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11644599A JP3420105B2 (ja) 1999-04-23 1999-04-23 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000306991A JP2000306991A (ja) 2000-11-02
JP3420105B2 true JP3420105B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=14687300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11644599A Expired - Fee Related JP3420105B2 (ja) 1999-04-23 1999-04-23 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3420105B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475081B1 (ko) * 2002-07-09 2005-03-10 삼성전자주식회사 Sonos형 eeprom 및 그 제조방법
JP3877672B2 (ja) 2002-11-20 2007-02-07 沖電気工業株式会社 半導体装置の製造方法
KR100843244B1 (ko) 2007-04-19 2008-07-02 삼성전자주식회사 반도체 소자 및 그 제조 방법
US7812375B2 (en) 2003-05-28 2010-10-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory device and method of fabricating the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000306991A (ja) 2000-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5182226A (en) Method for fabrication of a field oxide of the buried inverse t-type using oxygen or nitrogen ion implantation
US5488004A (en) SOI by large angle oxygen implant
US6475916B1 (en) Method of patterning gate electrode with ultra-thin gate dielectric
JP2735041B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
US20050196935A1 (en) Semiconductor device and process for producing the same
US4373965A (en) Suppression of parasitic sidewall transistors in locos structures
JPS6340337A (ja) 集積回路分離法
JP2870485B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US20010002704A1 (en) Semiconductor device with high gettering capability to impurity present in semiconductor layer of soi substrate
US6501148B2 (en) Trench isolation for semiconductor device with lateral projections above substrate
JPH06318634A (ja) 半導体装置の素子分離方法
US5686346A (en) Method for enhancing field oxide thickness at field oxide perimeters
JP3373618B2 (ja) 半導体装置の素子分離法
US5972777A (en) Method of forming isolation by nitrogen implant to reduce bird's beak
JPH11145273A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3408437B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3420105B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR0152909B1 (ko) 반도체장치의 격리구조의 제조방법
JPS61247051A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4186318B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5851901A (en) Method of manufacturing an isolation region of a semiconductor device with advanced planarization
JP3196830B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5763316A (en) Substrate isolation process to minimize junction leakage
US6707099B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
JPH05110072A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees