JP3419486B2 - 自動車の変速機 - Google Patents
自動車の変速機Info
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- JP3419486B2 JP3419486B2 JP03574293A JP3574293A JP3419486B2 JP 3419486 B2 JP3419486 B2 JP 3419486B2 JP 03574293 A JP03574293 A JP 03574293A JP 3574293 A JP3574293 A JP 3574293A JP 3419486 B2 JP3419486 B2 JP 3419486B2
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- gear
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- switching
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/16—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism
- F16H63/18—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism the final actuating mechanism comprising cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/087—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
- F16H3/091—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears including a single countershaft
- F16H3/0915—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears including a single countershaft with coaxial input and output shafts
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19251—Control mechanism
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期クラッチによって
切換可能な幾つかの変速段を有し、その際それぞれの歯
車対が互いに噛み合うアイドル歯車と固定歯車とから形
成されており、この変速段は、アイドル歯車がこの変速
段の変速機軸と連結することによって切換可能な自動車
の変速機に関する。
切換可能な幾つかの変速段を有し、その際それぞれの歯
車対が互いに噛み合うアイドル歯車と固定歯車とから形
成されており、この変速段は、アイドル歯車がこの変速
段の変速機軸と連結することによって切換可能な自動車
の変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,409,858号明細書
から公知のこの種の変速機は、切換えローラーを用いて
操作され、主としてオートバイに用いられる。この場合
より高い変速段から直接アイドリング状態に切換えるた
めに、複雑な切換装置が必要であるという欠点がある。
から公知のこの種の変速機は、切換えローラーを用いて
操作され、主としてオートバイに用いられる。この場合
より高い変速段から直接アイドリング状態に切換えるた
めに、複雑な切換装置が必要であるという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、簡単で機能確実に切換えることの出来る変速機
を提供することである。
ころは、簡単で機能確実に切換えることの出来る変速機
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、特許請求の範囲の請求項1に記載の、変速段は2つ
の同期クラッチを同時に繋ぐことによって切換可能であ
り、同期クラッチ(S1/2,S2/3,S4/5)の
摺動スリーブ(10)が切換えローラー(14)によっ
て操作され、そして少なくとも1つの摺動スリーブ(1
0)が、切換えローラー(14)のそれぞれの位置とは
無関係にニュートラル位置に、逆にニュートラル位置か
ら切換えローラー(14)によって予め決めた位置へと
調節可能と成っているという特徴部分の構成が役立つ。
全ての変速段が2つの同期クラッチを同時に繋ぐことに
よってのみで切換可能である時に、少なくとも1つの同
期クラッチの摺動スリーブを切換えローラーのそれぞれ
の位置とは無関係にニュートラル位置に、逆にニュート
ラル位置から切換えローラーによって予め決めた位置へ
ともたらすことが可能である。更に別の本発明を形成す
る特徴部分は請求項2以降に含まれている。
に、特許請求の範囲の請求項1に記載の、変速段は2つ
の同期クラッチを同時に繋ぐことによって切換可能であ
り、同期クラッチ(S1/2,S2/3,S4/5)の
摺動スリーブ(10)が切換えローラー(14)によっ
て操作され、そして少なくとも1つの摺動スリーブ(1
0)が、切換えローラー(14)のそれぞれの位置とは
無関係にニュートラル位置に、逆にニュートラル位置か
ら切換えローラー(14)によって予め決めた位置へと
調節可能と成っているという特徴部分の構成が役立つ。
全ての変速段が2つの同期クラッチを同時に繋ぐことに
よってのみで切換可能である時に、少なくとも1つの同
期クラッチの摺動スリーブを切換えローラーのそれぞれ
の位置とは無関係にニュートラル位置に、逆にニュート
ラル位置から切換えローラーによって予め決めた位置へ
ともたらすことが可能である。更に別の本発明を形成す
る特徴部分は請求項2以降に含まれている。
【0005】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に
説明することにする:前進段が6段でバック段が1段あ
る自動車の変速機は、変速機ケーシング1によって取り
囲まれている。変速機ケーシングの一方の端面壁2には
入力軸3が、そして他方の端面壁4には出力軸5が軸受
けされている。出力軸5は、端面壁2の近くでこの出力
軸のもう一方の側においてニードル軸受6で、中空に穿
孔された入力軸3の中に同心的に軸受けされている。入
力軸3と出力軸5に平行して変速機ケーシング1には副
軸7が支承されており、この副軸上には、それぞれアイ
ドル歯車Lと全ての固定歯車Fとからなる歯車対Z1,
Z2,Z3,Z4,及びZ5の、全ての固定歯車Fが装
着している。
説明することにする:前進段が6段でバック段が1段あ
る自動車の変速機は、変速機ケーシング1によって取り
囲まれている。変速機ケーシングの一方の端面壁2には
入力軸3が、そして他方の端面壁4には出力軸5が軸受
けされている。出力軸5は、端面壁2の近くでこの出力
軸のもう一方の側においてニードル軸受6で、中空に穿
孔された入力軸3の中に同心的に軸受けされている。入
力軸3と出力軸5に平行して変速機ケーシング1には副
軸7が支承されており、この副軸上には、それぞれアイ
ドル歯車Lと全ての固定歯車Fとからなる歯車対Z1,
Z2,Z3,Z4,及びZ5の、全ての固定歯車Fが装
着している。
【0006】歯車対Z1のアイドル歯車L1は入力軸3
に軸受けされ、入力軸3の玉軸受8で軸線方向に支持さ
れている。残りのアイドル歯車L2,L3,L4,L5
は出力軸5に軸受けされ、固定歯車F2,F3,F4,
F5と噛み合っている。その際バック段R用のアイドル
歯車L5は、回転方向を逆にするために中間歯車9を介
して固定歯車F5と噛み合い状態にある。アイドル歯車
L2,L3,L4,L5は市販の同様に形成された同期
クラッチを用いて出力軸5と連結可能であり、アイドル
歯車L1は入力軸3と連結可能である。
に軸受けされ、入力軸3の玉軸受8で軸線方向に支持さ
れている。残りのアイドル歯車L2,L3,L4,L5
は出力軸5に軸受けされ、固定歯車F2,F3,F4,
F5と噛み合っている。その際バック段R用のアイドル
歯車L5は、回転方向を逆にするために中間歯車9を介
して固定歯車F5と噛み合い状態にある。アイドル歯車
L2,L3,L4,L5は市販の同様に形成された同期
クラッチを用いて出力軸5と連結可能であり、アイドル
歯車L1は入力軸3と連結可能である。
【0007】同期クラッチS1/2でもって、その左の
繋ぎ位置Aで歯車対Z1が、そしてその右の繋ぎ位置B
で歯車対Z2が連結される。同期クラッチS2/3は繋
ぎ位置Cで歯車対Z2を、そして繋ぎ位置Dで歯車対Z
3を連結する。同期クラッチS4/5は繋ぎ位置Eで歯
車対Z4を、そして繋ぎ位置Fでバック段の歯車組みZ
5を連結する。変速機段G1,G2,G3,G4,G
5,G6又はRの一つに切換えるため、それぞれ2つの
同期クラッチが繋ぎ位置にもたらされる。後の表1か
ら、変速段を切換えるために、どのような繋ぎ位置が実
際に用いられるかが明らかである。変速比iや変速比の
比φも表1から例示的に見て取れる。変速機の全変速比
ψは5.2 である。
繋ぎ位置Aで歯車対Z1が、そしてその右の繋ぎ位置B
で歯車対Z2が連結される。同期クラッチS2/3は繋
ぎ位置Cで歯車対Z2を、そして繋ぎ位置Dで歯車対Z
3を連結する。同期クラッチS4/5は繋ぎ位置Eで歯
車対Z4を、そして繋ぎ位置Fでバック段の歯車組みZ
5を連結する。変速機段G1,G2,G3,G4,G
5,G6又はRの一つに切換えるため、それぞれ2つの
同期クラッチが繋ぎ位置にもたらされる。後の表1か
ら、変速段を切換えるために、どのような繋ぎ位置が実
際に用いられるかが明らかである。変速比iや変速比の
比φも表1から例示的に見て取れる。変速機の全変速比
ψは5.2 である。
【0008】
【表1】
【0009】下方の5つの変速段G1からG5とバック
段Rを切換えるために、それぞれ2つの歯車対が必要で
ある。第6の変速段G6に切換えるために、アイドル歯
車L2が同期クラッチS1/2を用いてその繋ぎ位置B
で入力軸3と、また同期クラッチS2/3を用いてその
繋ぎ位置Cで出力軸5と連結され、従って入力軸3から
出力軸5へ変速比を変えずに直結の駆動結合が行われ
る。残りの変速比i1からi5は、変速段G1とG2と
が等比級数の条件のもとで一定の変速比の比φにより可
能であるよりも、より大きな所望の変速比の増大分を有
する様に選択される。累進的な変速比の比は、変速段G
1とG2との間の第1の群切換え及び隣合わない変速段
G3とG5の間の第2の群切換えが実現されることによ
って可能となる。
段Rを切換えるために、それぞれ2つの歯車対が必要で
ある。第6の変速段G6に切換えるために、アイドル歯
車L2が同期クラッチS1/2を用いてその繋ぎ位置B
で入力軸3と、また同期クラッチS2/3を用いてその
繋ぎ位置Cで出力軸5と連結され、従って入力軸3から
出力軸5へ変速比を変えずに直結の駆動結合が行われ
る。残りの変速比i1からi5は、変速段G1とG2と
が等比級数の条件のもとで一定の変速比の比φにより可
能であるよりも、より大きな所望の変速比の増大分を有
する様に選択される。累進的な変速比の比は、変速段G
1とG2との間の第1の群切換え及び隣合わない変速段
G3とG5の間の第2の群切換えが実現されることによ
って可能となる。
【0010】同期クラッチを繋ぎ位置へ動かすことが出
来るようにするため、切換えローラー14によって操作
されるシフトフォーク11,12,13が同期クラッチ
の摺動スリーブ10に係合している。切換えローラー1
4は従来の方法で構成されており、シフトフォークの軸
線方向摺動を曲線軌道によって生じさせる。シフトフォ
ーク11,12はケーシングに固定された軸15上で長
手方向に摺動可能にまた回転可能に支承されており、切
換えローラー14によって直接、ピン16を介して摺動
可能と成っている。またケーシングに固定された軸15
上に連行装置17が支承され、切換えローラー14によ
ってピン16を介して操作可能である。連行装置17の
溝18の中に連結フィンガー19が係合している。連結
フィンガー19は、軸20に固定され、その軸上にシフ
トフォーク13が支承されている。
来るようにするため、切換えローラー14によって操作
されるシフトフォーク11,12,13が同期クラッチ
の摺動スリーブ10に係合している。切換えローラー1
4は従来の方法で構成されており、シフトフォークの軸
線方向摺動を曲線軌道によって生じさせる。シフトフォ
ーク11,12はケーシングに固定された軸15上で長
手方向に摺動可能にまた回転可能に支承されており、切
換えローラー14によって直接、ピン16を介して摺動
可能と成っている。またケーシングに固定された軸15
上に連行装置17が支承され、切換えローラー14によ
ってピン16を介して操作可能である。連行装置17の
溝18の中に連結フィンガー19が係合している。連結
フィンガー19は、軸20に固定され、その軸上にシフ
トフォーク13が支承されている。
【0011】変速機をアイドリング状態に切換えるため
に、同期クラッチS1/2をその中央のニュートラル位
置に動かす場合には、連結フィンガー19は溝18から
外へ旋回し、ケーシングに固定された湾曲ガイド21の
中へ旋回して入る。
に、同期クラッチS1/2をその中央のニュートラル位
置に動かす場合には、連結フィンガー19は溝18から
外へ旋回し、ケーシングに固定された湾曲ガイド21の
中へ旋回して入る。
【0012】連行装置17の溝18も湾曲ガイド21も
互いに向い合ったV字形の開口部を有し、それら開口部
は連行装置17から連結フィンガー19を外し旋回する
場合に同期クラッチS1/2を軸線方向に摺動しニュー
トラル位置にもたらし、そして連行装置の中に旋回して
入れる場合に同期クラッチS1/2を軸線方向に摺動し
それぞれ切換えローラー14によって予め決めた切換位
置にもたらす。従って、変速機がニュートラル位置にあ
る(連結フィンガーが外れ旋回している)間に、切換え
ローラー14を回すことによってそれぞれ任意の変速段
が予備選択され、連結フィンガー19を旋回して入れる
ことによって切換えを行うことが出来る。
互いに向い合ったV字形の開口部を有し、それら開口部
は連行装置17から連結フィンガー19を外し旋回する
場合に同期クラッチS1/2を軸線方向に摺動しニュー
トラル位置にもたらし、そして連行装置の中に旋回して
入れる場合に同期クラッチS1/2を軸線方向に摺動し
それぞれ切換えローラー14によって予め決めた切換位
置にもたらす。従って、変速機がニュートラル位置にあ
る(連結フィンガーが外れ旋回している)間に、切換え
ローラー14を回すことによってそれぞれ任意の変速段
が予備選択され、連結フィンガー19を旋回して入れる
ことによって切換えを行うことが出来る。
【0013】ここに構成した変速機は6つの前進段に対
して4つの歯車対を必要とする。この変速機は任意に拡
大することができ、その際更なる歯車対を付加すること
によって2つの付加的な変速段を実現出来る。
して4つの歯車対を必要とする。この変速機は任意に拡
大することができ、その際更なる歯車対を付加すること
によって2つの付加的な変速段を実現出来る。
【図1】変速機の縦断面図を示す。
【図2】図4の線II−IIによる縦断面図を示す。
【図3】図1の線 III−III による横断面図を示す。
【図4】図1の線IV−IVによる横断面図を示す。
【図5】図4の平面 V−V における展開図を示す。
1 変速機ケーシング
2,4 端面壁
3 入力軸
5 出力軸
6 ニードル軸受
7 副軸
8 玉軸受
9 中間歯車
10 摺動スリーブ
11,12,13 シフトフォーク
14 切換えローラー
15 ケーシングに固定された軸
16 ピン
17 連行装置
18 溝
19 連結フィンガー
20 軸
21 湾曲ガイド
Z1〜Z5 歯車対
L1〜L5 アイドル歯車
F1〜F5 固定歯車
G1〜G6 変速段
R バック段
A,B,C,D,E,F 繋ぎ位置
S1/2,S2/3,S4/5 同期クラッチ
i1,i2,i3,i4,i5,i6 変速比
φ 変速比の比
ψ 全変速比
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭57−138484(JP,A)
特表 昭56−500940(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16H 61/26 - 61/36
F16H 63/00 - 63/38
Claims (10)
- 【請求項01】 同期クラッチによって切換可能な幾つ
かの変速段を有し、その際それぞれの歯車対が互いに噛
み合うアイドル歯車と固定歯車とから形成されており、
この変速段は、アイドル歯車がこの変速段の変速機軸と
連結することによって切換可能な自動車の変速機におい
て、変速段は2つの同期クラッチを同時に繋ぐことによ
って切換可能であり、同期クラッチ(S1/2,S2/
3,S4/5)の摺動スリーブ(10)が切換えローラ
ー(14)によって操作され、そして少なくとも1つの
摺動スリーブ(10)が、切換えローラー(14)のそ
れぞれの位置とは無関係にニュートラル位置に、逆にニ
ュートラル位置から切換えローラー(14)によって予
め決めた位置へと調節可能と成っていることを特徴とす
る変速機。 - 【請求項02】 同期クラッチ(S1/2,S2/3,
S4/5)の摺動スリーブにシフトフォーク(13,1
2,11)が係合しており、こられシフトフォークが切
換えローラー(14)によって操作可能であることを特
徴とする請求項1に記載の変速機。 - 【請求項03】 同期クラッチ(S1/2)に係合する
シフトフォーク(13)が、それを操作する切換えロー
ラー(14)から連結を外すことが可能なことを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の変速機。 - 【請求項04】 シフトフォーク(13)が、連行装置
(17)とその連行装置から外すことが可能な連結フィ
ンガー(19)を介して切換えローラー(14)と結合
されていることを特徴とする請求項3に記載の変速機。 - 【請求項5】 連結フィンガー(19)は連行装置(1
7)のアーチ形状の溝(18)から外れ旋回し、そして
ケーシングに固定された湾曲ガイド(21)の中へ旋回
して入ることが可能であることを特徴とする請求項4に
記載の変速機。 - 【請求項06】 連結フィンガー(19)とシフトフォ
ーク(13)とが共通する軸(20)上に設けられてい
ることを特徴とする請求項4に記載の変速機。 - 【請求項07】 連行装置(17)が軸(15)上に回
転可能に支承されており、その軸にシフトフォーク(1
1,12)が回転可能で、また長手方向に摺動可能に支
承されており、その際、連行装置(17)とシフトフォ
ーク(11,12)とが切換えローラーによってピンを
介して操作可能であることを特徴とする請求項4に記載
の変速機。 - 【請求項08】 同期クラッチ(S1/2)は全ての変
速段を切換える際に関与しており、従って同期クラッチ
が変速段を切換える場合に、一方の繋ぎ位置(A)か又
は他方の繋ぎ位置(B)かにあることを特徴とする請求
項1に記載の変速機。 - 【請求項09】 切換えローラー(14)がステップ切
換装置を介して手動で操作可能であることを特徴とする
請求項1から請求項4のうちの1項に記載の変速機。 - 【請求項10】 切換えローラー(14)が油圧、空気
圧又は電気的なサーボ駆動装置を用いて操作可能である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちの1項に
記載の変速機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4205670A DE4205670C1 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | |
DE4205670:5 | 1992-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642639A JPH0642639A (ja) | 1994-02-18 |
JP3419486B2 true JP3419486B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=6452482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03574293A Expired - Fee Related JP3419486B2 (ja) | 1992-02-25 | 1993-02-24 | 自動車の変速機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5363712A (ja) |
EP (1) | EP0557706B1 (ja) |
JP (1) | JP3419486B2 (ja) |
DE (2) | DE4205670C1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4228797A1 (de) * | 1992-08-29 | 1994-03-03 | Porsche Ag | Schaltvorrichtung eines Kraftfahrzeuggetriebes |
FR2712654B1 (fr) * | 1993-11-18 | 1996-01-12 | Smh Management Services Ag | Boîte de vitesses. |
DE19509477B4 (de) * | 1995-03-16 | 2007-08-30 | Adam Opel Ag | Schaltvorrichtung für ein Geschwindigkeits-Wechselgetriebe |
DE19549829B4 (de) * | 1995-03-16 | 2012-01-26 | Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) | Schaltvorrichtung für ein Geschwindigkeits-Wechselgetriebe, sowie zugehöriges Geschwindigkeits-Wechselgetriebe und dieses aufweisendes Kraftfahrzeug |
DE19549827B4 (de) * | 1995-03-16 | 2012-01-26 | Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) | Schaltvorrichtung für ein Geschwindigkeits-Wechselgetriebe sowie zugehöriges Geschwindigkeits-Wechselgetriebe |
DE19549828B4 (de) * | 1995-03-16 | 2012-01-26 | Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) | Schaltvorrichtung für ein Geschwindigkeits-Wechselgetriebe sowie zugehöriges Geschwindigkeits-Wechselgetriebe und dieses aufweisendes Kraftfahrzeug |
DE19638269A1 (de) * | 1996-09-19 | 1998-03-26 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Vorrichtung zum Schalten von automatisierten Fahrzeuggetrieben |
US5800302A (en) * | 1996-11-01 | 1998-09-01 | Werre; Roger L. | Planetary gear drive assembly |
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US6021880A (en) * | 1998-09-15 | 2000-02-08 | Chrysler Corporation | Electro-mechanical automatic transmission having a hill holder function |
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