JP3418945B2 - 投光装置 - Google Patents

投光装置

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JP3418945B2
JP3418945B2 JP28053694A JP28053694A JP3418945B2 JP 3418945 B2 JP3418945 B2 JP 3418945B2 JP 28053694 A JP28053694 A JP 28053694A JP 28053694 A JP28053694 A JP 28053694A JP 3418945 B2 JP3418945 B2 JP 3418945B2
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隆 島村
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富士写真光機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は投光装置に係り、特にプ
ロンプター、オーバーヘッドプロジェクタ、サーチライ
ト等に適用される投光装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図3にプロンプターに適用される従来の
投光装置を示す。同図に示す投光装置1は、ランプ2の
前方に投光用レンズである集光レンズ3、リレーレンズ
4、及びフォーカスレンズ5が配置されると共に、集光
レンズ3とリレーレンズ4との間に透過型液晶表示板
(以下、「LCD」と略称する)6が配置され、このL
CD6で表示されたニュース原稿をランプ2によって照
射し、その透過光をリレーレンズ4、及びフォーカスレ
ンズ5を介して投光するようにしている。 【0003】また、光源2の後方には円弧状のリフレク
タ7が設けられており、ランプ2から後方に照射された
照射光をリフレクタ7によって投光用レンズに向けて反
射させるようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
投光装置は、ランプ2の光源中心2Aが投光用レンズの
光軸8上に位置するように設置されているので、リフレ
クタ7で反射した反射光のうちランプ2で遮られる光量
が多くなり、これにより、反射光を有効利用できないと
いう欠点がある。 【0005】また、従来の投光装置は、リフレクタ7で
反射した反射光がランプ2の位置で集光する場合がある
ので、ランプ2として高輝度のメタルハライドランプ等
を使用すると、その反射光の熱でランプ2のフィラメン
トが早期に焼損してしまうという欠点がある。本発明
は、このような事情に鑑みてなされたもので、光源の利
用効率を向上させると共に、光源の焼損を防止すること
ができる投光装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、光源と該光源の前方に配置された投光用
レンズとを有し、前記光源から前方に照射された照射光
を前記投光用レンズを介して投光する投光装置に於い
て、前記光源は、その光源中心が前記投光用レンズの光
軸に対してオフセットした位置に配置されると共に、
記光源の後方にはリフレクタが配置され、該リフレクタ
は、前記光源から後方に照射された照射光を、前記光軸
を挟んで前記光源中心の対称位置に集光させる曲率を有
し、その集光点を疑似光源としたことを特徴とする。 【0007】 【作用】本発明によれば、光源を投光用レンズの光軸に
対してオフセットした位置に配置しているので、リフレ
クタで反射した反射光のうち光源で遮られる光量が少な
くなる。また、本発明では、光源の後方に配置したリフ
レクタによって、光源から後方に照射された照射光を前
記光軸を挟んで光源の反対位置に集光させるようにした
ので、反射光の熱による光源の焼損を防止でき、更に、
前記反射光の集光点が疑似光源となるので光量も向上す
る。 【0008】 【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る投光装置
の好ましい実施例について説明する。図1は、本発明に
係る投光装置がプロンプターに適用された実施例を示す
説明図である。同図に示す投光装置10は、雲台12上
に設置されたテレビカメラ14のアーム15に支持金具
15Aを介して固定されている。前記投光装置10には
図中点線で示すLCD16が内蔵されており、このLC
D16には、ビデオカメラ18で撮像されたニュース原
稿等の資料20の画像が表示されるようになっている。
LCD16で表示された画像は投光装置10の後述する
光源により照射され、その透過画像光は投光装置10の
前方に配置された反射ミラー22で上方に反射されてス
クリーン24上に拡大投影される。前記拡大投影された
画像は、前記テレビカメラ14の撮影レンズ26の前方
に配置したハーフミラー28によってニュースキャスタ
30に向けて反射される。これにより、ニュースキャス
タ30は、ハーフミラー28で反射された前記ニュース
原稿の画像をみながらテレビカメラ14に向かってニュ
ース解説等を行うことができる。 【0009】前記投光装置10の遮光ケーシング32内
には図2に示すように、光源であるメタルハライドラン
プ34が配置される。メタルハライドランプ34の前方
には、投光用レンズである集光レンズ36、リレーレン
ズ38、及びフォーカスレンズ40が順に配置されると
共に、集光レンズ36とリレーレンズ38との間には前
記LCD16が配置されている。従って、メタルハライ
ドランプ34からの照射光は、集光レンズ36によって
平行光に集光されて前記LCD16を照射する。そし
て、LCD16を透過した画像光は、リレーレンズ38
で集光されてフォーカスレンズ40の入射瞳面で結像さ
れたのち、図1に示した反射ミラー22に向けて投光さ
れる。 【0010】ところで、前記メタルハライドランプ34
は、その光源中心34Aが投光レンズの光軸42に対し
てt寸法分だけオフセットされた位置に配置されてい
る。前記リフレクタ44は、メタルハライドランプ34
の後方に配置されている。このリフレクタ44は、その
反射面44Aが所定の曲率をもった円弧状に形成され、
メタルハライドランプ34から後方に照射された照射光
を、光軸42を挟んでメタルハライドランプ34の光源
中心34Aの反対位置34B(好ましくは対称位置)に
集光させることができるようになっている。 【0011】従って、このように構成された投光装置1
0によれば、メタルハライドランプ34の光源中心34
Aを投光用レンズの光軸42に対してオフセット(t)
した位置に配置したので、リフレクタ44で反射した反
射光のうちメタルハライドランプ34で遮られる光量が
少なくなる。これにより、本実施例では、光源中心を投
光用レンズの光軸上に配置した従来の投光装置と比較し
て、メタルハライドランプ34の光量を有効利用するこ
とができる。 【0012】また、本実施例では、リフレクタ44によ
って前記照射光を前記光源中心34Aの反対位置34B
に集光させるようにしたので、反射光の熱によるメタル
ハライドランプ34の焼損を防止できる。更に、本実施
例では、前記反射光の集光点(即ち、前記反対位置34
B)が疑似光源となるので光源の数が増えたことにな
り、従って光量も向上する。 【0013】本実施例では、プロンプターに適用された
投光装置について説明したが、これに限られるものでは
なく、オーバーヘッドプロジェクタ、サーチライト等の
投光装置にも適用することができる。 【0014】 【発明の効果】以上説明したように本発明に係る投光装
置によれば、光源を投光用レンズの光軸に対してオフセ
ットした位置に配置したので、光源の照射光を有効利用
することができ、また、光源の後方に配置したリフレク
タによって、光源から後方に照射された照射光を、光軸
を挟んで光源の反対位置に集光させるようにしたので、
反射光の熱による光源の焼損を防止でき、更に、反射光
の集光点が疑似光源となるので光量も向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の投光装置がプロンプターに適用された
実施例を示す説明図 【図2】図1に示した投光装置の構造図 【図3】従来の投光装置の構造図 【符号の説明】 10…投光装置 14…テレビカメラ 16…LCD 34…メタルハライドランプ 36…集光レンズ 38…リレーレンズ 40…フォーカスレンズ 44…リフレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/14 F21M 1/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】光源と該光源の前方に配置された投光用レ
    ンズとを有し、前記光源から前方に照射された照射光を
    前記投光用レンズを介して投光する投光装置に於いて、 前記光源は、その光源中心が前記投光用レンズの光軸に
    対してオフセットした位置に配置されると共に、前記光源の後方にはリフレクタが配置され、該リフレク
    タは、前記光源から後方に照射された照射光を、前記光
    軸を挟んで前記光源中心の対称位置に集光させる曲率を
    有し、その集光点を疑似光源とした ことを特徴とする投
    光装置。
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