JP3418772B2 - Dna断片の標識法 - Google Patents
Dna断片の標識法Info
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Description
−一本鎖高次構造多型解析法(polymerase chain react
ion-single strand conformation polymorphism,PCR
−SSCP)に適用されるDNA断片の標識法に関す
る。
極一部の突然変異(大部分一塩基置換)が原因となって
いることが明らかにされ、該原因DNAの変異を調べる
ことにより、疾患の診断を行なう、所謂遺伝子診断法が
確立され、更にDNAの微細な変異をより簡便且つ正確
に検出する方法が種々研究されつつある。
的なものは、折田らによる一本鎖高次構造多型解析(S
SCP)を利用するものである(Proc.Natl.Acad.Sci.,
USA, 86, 2766 (1989) )。即ち、このSSCPは、D
NAを変性して一本鎖にすれば、その一次構造の変異が
微細であっても高次構造が大きく異なることを利用し
て、電気泳動における移動度の差により変異DNAを検
出しようとするものである。
(PCR)を組合わせることにより、微量のDNAをも
解析可能とするPCR−SSCP法が開発されるに至り
(Genomics, 5, 874 (1989) )、これが遺伝子診断に広
く試みられてきている。
同位体で標識されたプライマーを用いてPCR増幅産物
の放射活性を検出するものであったが、放射性同位体の
取扱い及びその検出操作の繁雑さ等の面より臨床検査へ
の応用は困難であった。
CR−SSCP法が、種々研究、提案されている。例え
ば、上記放射性同位体標識プライマーに代わって、蛍光
標識されたプライマーを用いる方法が開発され(特開平
5−317048号公報)、またセンス鎖プライマーと
アンチセンス鎖プライマーとを異なる色に蛍光標識して
SSCPの検出精度を向上させる技術も提案され(治療
学、27 (12), 1477 (1993))、之等の技術の進歩より、
検出機器の機能アップと合わせて、PCR−SSCP法
による遺伝子診断等が一層急速に普及しつつある現状に
ある。
いずれも標識されたプライマー、即ち化学修飾されたプ
ライマーの利用を必須としており、これがPCRにおけ
る所望DNA断片の増幅不良の要因となる重大な欠点が
あり、他に、かなりの時間と経費とを要して標識プライ
マーを合成せねばならない不利もある。
を検出するために、DNA断片そのものを、例えば臭化
エチジウム等の蛍光物質と結合させて着色する方法も試
みられている(特開平4−267895号公報、特開平
5−68596号公報等参照)。
エチジウム等の色素がPCR増幅DNA断片の二本鎖の
間に架橋状態で入り込むので、一本鎖にすることが殆ど
不可能であり、仮に一本鎖にできたとしても、検出感度
が極めて低くなり、とてもSSCPには適用できない。
は、従来のPCR−SSCPに見られる上記欠点をすべ
て解消する改良されたPCR−SSCP法のための新し
いDNA断片の標識法を提供することにある。
るバンドの分離がシャープで、従って正確な検出による
高精度な解析が可能なPCR−SSCPのための、改善
されたDNA断片の標識法を提供することを目的として
いる。
重ねた結果、通常の非標識プライマーを用いてPCRを
行なった後、得られるDNA断片のセンス鎖及びアンチ
センス鎖の3′末端ヌクレオチドを蛍光標識することに
よって、上記目的に合致する標識法が提供され、かくし
て所望の正確な検出及び高精度な解析の可能なPCR−
SSCP法が確立できるという新しい事実を見出だし、
ここに本発明を完成するに至った。
におけるDNA断片の標識に当り、増幅されたDNA断
片のセンス鎖及びアンチセンス鎖の少なくとも一方の
3′末端ヌクレオチドを蛍光標識することを特徴とする
DNA断片の標識法が提供される。
センス鎖及びアンチセンス鎖の少なくとも一方の3′末
端ヌクレオチドと、蛍光標識されたヌクレオシド誘導体
とを置換することにより行なわれる上記標識法、蛍光標
識されたヌクレオシド誘導体との置換反応が、DNAポ
リメラーゼIのクレノー断片を用いて行なわれる上記標
識法、蛍光標識が、センス鎖及びアンチセンス鎖の両者
の3′末端ヌクレオチドについて、之等をそれぞれ異な
る色の蛍光標識されたヌクレオシド誘導体と置換するこ
とにより行なわれる上記標識法、センス鎖及びアンチセ
ンス鎖の両者の3′末端ヌクレオチドの置換反応が同時
に行なわれる上記標識法、及び蛍光標識されたヌクレオ
シド誘導体が、塩基部分に結合手を介してローダミン類
を結合させたヌクレオシド3リン酸である上記標識法
が、それぞれ提供される。
幅されたDNA断片のセンス鎖及びアンチセンス鎖の少
なくとも一方の3′末端ヌクレオチドを蛍光標識するこ
とが重要であり、かくして得られる蛍光標識されたDN
A断片は、SSCP法によって、正確に検出でき、また
高精度にて解析できるのである。
法に従うことができ、得られるセンス鎖及び/又はアン
チセンス鎖の蛍光標識は、代表的には之等各鎖の3′末
端ヌクレオチドを、予め蛍光標識されたヌクレオシド誘
導体と置換させることにより行ない得る。該置換反応
は、各鎖と、その末端ヌクレオチドの塩基に対応する塩
基を有するヌクレオシド誘導体の蛍光標識物とを、適当
な酵素の存在下に反応させることにより実施できる。
メラーゼのいずれでもよく、特にDNA合成酵素活性
と、3′→5′エキソヌクレアーゼ活性とを合せ持つも
のが好ましい。その具体例としては、例えばDNAポリ
メラーゼIのクレノー断片を例示できる。該酵素の使用
量は、利用する酵素の種類に応じて当業者にとり適宜決
定でき、限定されるものではないが、例えば上記DNA
ポリメラーゼIのクレノー断片の場合は、少なくとも2
単位程度を使用すれば充分である。
ヌクレオシド誘導体(ヌクレオシド誘導体の蛍光標識
物)としては、塩基部分に蛍光物質を結合手を介して結
合させた化合物(ヌクレオシド)を使用でき、之等は公
知であるか、公知の方法に従って別途に製造することが
でき、一部市販されている。その例としては、例えばヌ
クレオシド3リン酸の塩基部分にローダミン類が結合手
3−アミノ−1−プロピン−1−イルを介して結合した
化合物を挙げることができる(Nucleic Acids Researc
h, 20 (10), 2471 (1992))。本発明に有利に利用でき
る上記化合物の具体例としては、例えばデオキシウリジ
ン3リン酸(dUTP)、ジデオキシ−7−デアザアデ
ノシン3リン酸(ddATP)、ジデオキシ−7−デア
ザグアノシン3リン酸(ddGTP)、ジデオキシシチ
ジン3リン酸(ddCTP)、ジデオキシチミジン3リ
ン酸(ddTTP)等のヌクレオシド3リン酸の5位
(ピリミジン骨格の場合)又は7位(7−デアザプリン
骨格の場合)に、上記結合手を介して各種のローダミン
類、例えば5−カルボキシローダミン6G(R6G;緑
色)、6−カルボキシローダミンX(6−ROX;赤
色)、5−カルボキシローダミン110(R110;青
色)、6−カルボキシテトラメチルローダミン(TAM
RA;黄色)等を結合させた化合物を例示できる。以
下、本明細書においては、之等の化合物を、ローダミン
類とヌクレオシド誘導体との各略号を用いて、例えばR
6G−dUTP、R110−dUTP、TAMRA−d
UTP、R6G−ddATPのように表記するものとす
る。
使用量は、特に限定されず至適量とされるのがよく、通
常0.05〜20μM、好ましくは0.05〜2μMの
範囲の濃度で用いることができる。
る蛍光標識されたヌクレオシド誘導体や酵素の種類等に
応じて最適条件(温度、時間等)を適宜決定でき、特に
限定されるものではなく、反応温度は、用いる酵素の酵
素活性が最もよく発揮される条件、通常37℃及びその
付近とするのがよく、反応時間は一般には5分〜1時間
程度、より好ましくは5分〜30分程度の範囲とするの
がよい。
鎖及びアンチセンス鎖の双方の3′末端ヌクレオチド
を、それぞれ異なる色の蛍光標識されたヌクレオシド誘
導体と、同時に置換反応させることができる。即ち、P
CRで増幅されたDNA断片を構成する各鎖の3′末端
の塩基に対応するそれぞれのヌクレオシド誘導体、例え
ば上記3′末端の塩基がTの場合はこれに対応するdU
TP、ddTTP等、Aの場合は対応するddATP等
を、それぞれ異なる色の蛍光物質にて標識し、之等異な
る色を有する複数の蛍光標識されたヌクレオシド誘導体
を、前述した方法に従い、酵素の存在下に、上記DNA
断片と反応させることにより、該DNA断片のセンス鎖
及びアンチセンス鎖のそれぞれを同時に異なる色に標識
することができる。但し、この場合、センス鎖とアンチ
センス鎖のそれぞれの3′末端塩基(置換すべき塩基)
は、異なっている必要があり、このためには、PCRに
おけるセンスプライマーとアンチセンスプライマーとの
各5′末端塩基として異なるものを選べばよい。
を相違させる本発明方法によれば、SSCPによって、
同一レーンにて、センス鎖とアンチセンス鎖とのそれぞ
れの一本鎖DNAを別々に検出することができ、変異D
NAの識別を一層明確なものとすることができ、ひいて
は遺伝子診断の精度を向上させ得る利点がある。
断片は、そのPCR増幅の際に利用するプライマーの
5′末端から2番目の塩基として、前記置換反応停止の
ための塩基、例えば好ましくはグアニン(G)又はシト
シン(C)を配されたものを選択、採用するのが望まし
い。
A断片を調製できる。
における通常のゲル電気泳動によって解析できる。該解
析の条件は公知のSSCPの条件と特に異なる訳ではな
く、より鮮明且つ正確な解析結果が得られるように、当
業者にとり任意に決定することができる。一般に、用い
るポリアクリルアミドゲルの濃度は12%程度が、ゲル
板の温度は20℃前後がよく用いられており、本発明で
も之等に準じた条件を採用すればよい。また、SSCP
に用いられる機器としても、従来公知の各種の機器でよ
く、特に電気泳動によりゲル板を通過するDNA断片を
検出し、そのまま自動的に画像化できるものが知られて
おり、その利用が簡便であり好ましい。更に、多蛍光検
出機能、温度調節機能等の付加された機器も開発されて
おり(Biotechniques,16, 296 (1994))、之等は操作の
簡便化、データーの正確さ等の面より有利に利用でき
る。
を用いる標識法に比して、繁雑且つ特殊な操作を要しな
い利点がある。
標識)を用いてPCRを行ない得るため、該プライマー
の標識化に要する手間、コスト等を省略できることは勿
論のこと、標識されたプライマーの如き化学修飾された
プライマーの利用に見られる、目的DNA断片の増幅が
不良となり、正確な検出ができなくなるおそれもなく、
得られる標識されたDNA断片は優れた検出感度にて正
確に検出できる。
片は、これをSSCPに適用することによって、電気泳
動によるバンドの分離がシャープであると共に、本発明
方法によれば、センス鎖とアンチセンス鎖とを別々の色
に標識できるため、両鎖のうちの一方の電気泳動による
バンドが近接する場合でも、より高精度な解析結果を与
え、それ故、正確な遺伝子診断を行ない得る。
DNA断片及びSSCP条件を同一とする限り、標識す
べき色を変化させても泳動結果は変化しない特徴を有し
ており、従って得られた結果は普遍的データーとして取
扱うことができる。
例を挙げる。尚、以下に示す例は本発明の一実施態様を
示すものであって、本発明はこれに限定されず、その要
旨を逸脱しない範囲において種々の態様を包含すること
は勿論である。
示す通り、K−ras遺伝子のコドン12又は13部分
に変異を有する各染色体DNAを調製した。また対照と
して、健常人の末梢血白血球より、健常な染色体DNA
を調製した。
のコドン12又は13を含む175塩基対のDNA断片
を、表2に示す各プライマーを用いて、二段階PCR
(一段階30回)により増幅させた。尚、各プライマー
は、PE/ABI部門製DNA/RNA合成機(型番:
392)により合成した。
0)を用いて表3に示す反応液中で、一段階目は100
ngの染色体DNAを鋳型として用いて全容量10μl
で反応を行ない、二段階目は一段階目の反応液を500
倍希釈したものを鋳型として全容量50μlにて反応を
行なった。尚、1サイクルのPCR(変性、ハイブリダ
イズ及び伸展)は、それぞれ、94℃、55℃及び72
℃で1分、1分及び2分間とした。但し、最初の変性反
応は94℃で3分間行ない、最後の伸展反応は72℃で
10分間行なった。
ガロースゲル電気泳動にかけ、175塩基対のDNA断
片の増幅を確認した。残りの40μlの反応液について
は、酢酸アンモニウムを塩としてエタノール沈殿を行な
い、30μlの脱イオン加熱滅菌水に溶解させた。尚、
増幅させたDNA断片の量は、吸光度計(ベックマン社
製、DU−64)により測定した。
1μgを用い、これを標識ヌクレオシド誘導体として、
R110−dUTP(青色)0.5μM及びR6G−d
dATP(緑色)0.075μMを含むdUTP125
μM、dATP125μM、トリス緩衝液(室温、pH
7.5)50mM、塩化マグネシウム10mM、ジチオ
スレイトール1mM及び塩化ナトリウム100mMから
なる溶液と混合し、混合物に更にDNAポリメラーゼI
のクレノー断片(宝酒造社製)4単位を加えて、37℃
で20分間保温反応させた。
体を除去するために、5%臭化セチルトリメチルアンモ
ニウム液2.5μlを加え、室温、16000×gで3
分間遠心し、上清をすてた。残渣に1.2M塩化ナトリ
ウム水溶液と99.5%エタノール125μlとを加
え、室温、16000×gで3分間遠心し、沈殿を70
%エタノール500μlで洗浄後、再度同様の条件で遠
心した。
A(50mM)=50:1の混合液約10μlに溶解し
た。
ー(型番:373A)に循環水型温度調節装置を付加し
たもの(Biotechniques,16, 296 (1994))を利用し、温
度調節を循環水の代わりにペルチェ素子で行なうように
改良したものを用いて、以下の通りSSCPを行なっ
た。
90℃で3分間加熱し、直ちに氷冷した後、内部標準と
して、Genescan-2500 ROX (ABI社製)を微量添加し
た。この液の適量を採取してゲルにチャージし、これを
上記機器にセットした。
を用いて、表4の組成のゲルで20℃にて行なった。ま
た、電気泳動後の画像データーは、PE/ABI部門製
ソフトウェア(genescan 672)を用いて解析した。
解析したカラー写真に対応する図面代用写真であり、図
中、レーン(番号)はそれぞれ1=健常人、2=A54
9、3=Lu65、4=MDA−MB231、5=PA
NC1、6=PSN1、7=SW480、8=SW11
16に対応するDNA断片を示す。また、赤色のバンド
(図1中最上バンド及び下から3つのバンド、計4本)
は、いずれも内部標準物質を示す。
ープなアンチセンス鎖のバンド(緑色)と、若干2〜3
本に分かれてはいるが、明確なセンス鎖のバンド(青
色)が検出され、全ての腫瘍細胞株から増幅したDNA
断片(レーン2〜8)は、どれも健常人から増幅したそ
れ(レーン1)とは異なる移動度を示すことが極めて明
瞭に確認でき、このことから、本発明方法に従う標識さ
れたDNA断片の利用によれば、SSCPによって、D
NAの変異等の検出が可能であり、かくして遺伝子診断
を行ない得ることが明らかとなった。
A断片の電気泳動結果を示す図面代用写真である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリメラーゼ連鎖反応−一本鎖高次構造
多型解析法におけるDNA断片の標識に当たり、増幅され
たDNA断片と蛍光標識されたヌクレオシド誘導体とを、D
NA合成酵素活性と3'→5'エキソヌクレアーゼ活性とを併
せ持つDNAポリメラーゼを用いて置換反応させることに
よって、該DNA断片のセンス鎖及びアンチセンス鎖の少
なくとも一方の3'末端ヌクレオチドを蛍光標識すること
を特徴とするDNA断片の標識法。 - 【請求項2】 置換反応が、DNAポリメラーゼIのクレノ
ー断片を用いて行われる、請求項1に記載の標識法。 - 【請求項3】蛍光標識が、センス鎖及びアンチセンス鎖
の両者の3'末端ヌクレオチドについて、これらをそれぞ
れ異なる色の蛍光標識されたヌクレオシド誘導体と置換
することにより行われる、請求項1に記載の標識法。 - 【請求項4】センス鎖及びアンチセンス鎖の両者の3'末
端ヌクレオチドの置換反応が同時に行われる、請求項3
に記載の標識法。 - 【請求項5】蛍光標識されたヌクレオシド誘導体が、塩
基部分に結合手を介してローダミン類を結合させたヌク
レオシド3リン酸である、請求項1−4のいずれかに記
載の標識法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31563694A JP3418772B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | Dna断片の標識法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31563694A JP3418772B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | Dna断片の標識法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08140700A JPH08140700A (ja) | 1996-06-04 |
JP3418772B2 true JP3418772B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=18067753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31563694A Expired - Lifetime JP3418772B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | Dna断片の標識法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3418772B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3489991B2 (ja) * | 1997-07-07 | 2004-01-26 | 理化学研究所 | 3’−デオキシリボヌクレオチド誘導体 |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP31563694A patent/JP3418772B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08140700A (ja) | 1996-06-04 |
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