JP3417905B2 - 携帯機器、無線通信システム、および携帯機器の動作状態制御方法 - Google Patents

携帯機器、無線通信システム、および携帯機器の動作状態制御方法

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JP3417905B2
JP3417905B2 JP2000205085A JP2000205085A JP3417905B2 JP 3417905 B2 JP3417905 B2 JP 3417905B2 JP 2000205085 A JP2000205085 A JP 2000205085A JP 2000205085 A JP2000205085 A JP 2000205085A JP 3417905 B2 JP3417905 B2 JP 3417905B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置のパ
ーソナルコンピュータと無線携帯機器(例えば、PDA
(Personal Digital Assistance)等の無線携帯端末や携
帯電話等)を用いたシステムにおいて、無線通信を用い
て装置相互間の操作性の向上および消費電力を抑制する
ことのできる、携帯機器、無線通信システム、および携
帯機器の動作状態制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2.45GHzのISM(Industrial Sc
ientific Medical)帯を搬送波周波数に使い、携帯電話
機、ノートパソコン、デジタルスチルカメラ、携帯型ゲ
ーム機などさまざまな機器を無線で接続することのでき
るBluetoothと呼ばれる無線インターフェースが開発さ
れつつある。
【0003】無線通信では、同一の周波数帯で通信を行
っている場合、送信されてくる情報を常に受信してしま
い、この情報がまったく同一の内容であっても受信して
しまうため、受信時における消費電力が増加しバッテリ
の消耗が著しいという問題がある。例えば、駅の改札で
待ち合わせをしている間、電車時刻表や運賃表などが繰
り返し送信され、それを携帯端末が常に受信してしま
い、待ち合わせをしている間消費電力がかかる。これを
防ぐためには、ユーザは一時的に無線通信の電源をOF
Fにするなどの操作をしなくてはならない。
【0004】省電力に関連する技術として、特願平10
−32504には、ノイズなどの影響を早期に判定する
こと、およびこれにより受信電流の増加を防止し、省電
力を図る技術が開示されている。すなわち、受信信号に
ノイズがあるため、正常な信号を受信できないとして受
信を停止している。しかし、この方法では、繰り返し送
信されてくる同一の情報を何度も受信してしまうのを防
ぐことはできない。このため、常に送信されてくる情報
を受信してしまうので、受信時における電流の増加を抑
えることは困難である。また、受信した情報を保存する
手段を持っていないため、受信途中の情報を閲覧する場
合、すでに受信してしまった情報を確認することができ
ない。
【0005】また、リアルタイムで受信する映像や音声
情報の場合、受信している情報を保存する手段がなかっ
たため、受信の途中から情報を閲覧することになり、受
信情報の先頭からの情報をユーザに伝達することができ
ない問題がある。例えばヒット曲のビデオがリアルタイ
ムで流れている場合、ユーザが曲の途中から見たのでは
曲の最初の部分は、次に情報が送信されてくるまで見る
ことができないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、無線携帯端末が同一の周波数帯で無線通信を行って
いる場合、送信されてくる情報を常に受信してしまい、
この情報がまったく同一であっても受信してしまうた
め、受信時における消費電力が増加し、バッテリの消耗
が著しかった。
【0007】また、リアルタイムで受信する映像や音声
情報の場合、受信している情報を保存する手段がなかっ
たため、受信の途中から情報を閲覧することになり、受
信情報の先頭から情報をユーザに伝達することが出来な
い問題があった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は携帯端末と情報提供サーバとの無線通信
において、情報提供サーバから繰り返し送信される情報
を繰り返し受信しないようにすることにより受信にかか
る消費電力を抑えることのできる携帯機器、無線通信シ
ステム、および携帯機器の動作状態制御方法を提供する
ことである。
【0009】本発明の他の目的は、情報提供サーバから
送信される情報を保存することにより、いつでもユーザ
は送信情報の任意の位置から閲覧することのできる携帯
機器、無線通信システム、および携帯機器の動作状態制
御方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に対応する発明は情報処理装置と無線によ
り通信可能な携帯機器において、前記情報処理装置との
間で無線リンクを確立する無線リンク確立手段と、情報
処理装置との間で無線リンクが確立された状態におい
て、前記情報処理装置から情報を受信する情報受信手段
と、前記情報処理装置との接続履歴としてすでに情報を
受信した情報処理装置の少なくとも識別情報を記憶した
接続履歴管理テーブルと、前記接続履歴管理テーブルの
識別情報を参照し、既に受信された同一の情報を送信す
る情報処理装置であるか判断する手段と、既に受信され
た同一の情報を送信する情報処理装置の場合、前記情報
処理装置から情報を受信しないようにすることを特徴と
する。
【0011】本発明によれば、送信される情報を携帯端
末に保存して、同じ情報提供サーバから送信される情報
を受信しないように構成される。保存した情報はユーザ
の希望するタイミングで内容を確認することができる。
【0012】また、携帯端末と情報提供サーバとが接続
状態となり、情報提供サーバから送信情報が一通り送信
されると接続を切断し、携帯端末と情報提供サーバが通
信可能エリアにあったとしても情報提供サーバは携帯端
末との接続要求は行わないようにするとともに、携帯端
末は情報提供サーバからの接続要求を受け付けないよう
にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係わる無線
通信システムに用いられる情報処理装置の基本構成を概
念的に示す図である。同図において、情報処理装置1
は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)であり、携
帯電話機2などの携帯機器との間で無線によるローカル
なリンクを確立して通信することができる。この無線リ
ンクが確立された状態においては、PC1から定期的に
送信される情報交換を無線により行うことができる。
【0015】PC1上のメモリには、オペレーティング
システム(OS)やアプリケーションプログラム(AP
L)などの上位プログラム101とBluetooth
のBUSドライバ102が常駐している(Host
側)。BUSドライバ102はUSBドライバ103を
介してBluetoothのデバイス自身であるホスト
コントローラ104の制御を行う。本実施形態のBUS
ドライバ102には図示のように、局発見処理部201
が設けられている。
【0016】局発見処理部201は、PC1の無線電波
が届くエリア内にBluetooth無線モジュールを
搭載した携帯電話機などの携帯端末が存在するかを問い
合わせるソフトウエアモジュールである。
【0017】ホストコントローラ104には、リンクマ
ネージャコントローラなどから構成される無線通信モジ
ュール202が設けられている。この無線通信モジュー
ル202により、携帯電話機2との間の物理的なリンク
制御が実行される。
【0018】図2は、本実施形態の無線通信システム全
体の構成が示されている。
【0019】携帯電話機2は、各地域に設置された携帯
電話基地局3との間で、例えば800MHz帯の無線電
波を用いて音声またはデータの送受信を行う。携帯電話
基地局3は、所定の無線エリアを構成し、その無線エリ
ア内で携帯電話機2との通信を実現する。この携帯電話
基地局3には、公衆回線網4を介してサーバ5が接続さ
れている。また、携帯電話機2は、ヘッドセット6を用
いて通話することも可能である。
【0020】この携帯電話機2は、携帯電話基地局3と
の間で800MHz帯の無線電波を送受信するための無
線通信インターフェースの他、PC1との間で2.45
GHz帯の無線電波を送受信するための無線通信インタ
ーフェースを有している。また、携帯電話機2には、デ
ータを表示するためのLCD2a、データを入力するた
めのキー操作部2bなどが設けられている。
【0021】PC1と携帯電話機2とは、携帯電話シス
テムで用いられている無線電波とは異なる特定の周波数
帯を用いた無線電波にて接続される。具体的には、2.
45GHz帯のBluetoothシステムが用いられ
る。なお、Bluetoothシステムは短距離の無線
通信規格であり、2.45GHz帯の電波を用いて、お
よそ10m程度の無線通信を実現する。
【0022】PC1には、携帯電話機2との間で2.4
5GHz帯の無線電波を送受信するためのアンテナ部1
a、ディスプレイモニタとして使用されるLCD1b、
データを入力するためのキーボード1cなどが設けられ
ている。
【0023】以下、PC1と携帯電話機2の構成につい
て、ハードウエア構成とソフトウエア構成に分けて具体
的に説明する。
【0024】(パーソナルコンピュータの構成)図3は
PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。な
お、ここでは、本システムを実現するために必要なハー
ドウエア部分を中心に説明する。
【0025】PC1には、2.45GHz帯の無線電波
を用いて携帯電話機2と通信を行うための無線モジュー
ル7として、アンテナ部8、RF(Radio Frequency)部
9、ベースバンド部10、メモリ部11、水晶発振部1
2、AD/DA変換部13、マイク・スピーカ部14が
実装されている。なお、同様の無線モジュールが携帯電
話機2にも実装されている。この無線モジュール7と、
パーソナルコンピュータの主要ユニットであるパソコン
エンジン部15とは、前述したようにUSBなどのシリ
アルインターフェース16を介して接続されている。
【0026】アンテナ部8は、携帯電話機2との間の無
線通信を実現する2.45GHz帯の無線電波を送受信
する部分である。RF部9は、受信時にはアンテナ部8
により受信された無線電波を水晶発振部12から発振さ
れる基本周波数信号とミキシングして中間周波数信号に
変換した後、ベースバンド部10で扱えるデジタル信号
に復調する処理を行う。ベースバンド部10はプロトコ
ル処理を行う。アンテナ部8、RF部9を経由して入力
された信号は、このベースバンド部10にてCPUが処
理可能なデータ列に変換される。
【0027】送信時は、受信時の逆の流れとなり、送信
データをベースバンド部10にて所定のプロトコルに従
ってRF部9で扱える信号に変換し、RF部9で2.4
5GHz帯の無線電波に変調してアンテナ部8から発信
する。
【0028】また、マイク・スピーカ部14は、音声信
号の入出力を行うデバイスであり、AD/DA変換部1
3を介してベースバンド部10に接続されている。
【0029】一方、パーソナルコンピュータ(PC)エ
ンジン部15には、CPU、メモリ、周辺制御回路等を
含むパーソナルコンピュータエンジン17の他、警告表
示等を行うためのLED(Light Emitting Diode)18、
USB(Universal Serial Bus)規格の周辺機器を接続す
るためのUSBインターフェース19、ディスプレイモ
ニタとして使用されるLCD(Liquid Crystal Display)
20、データ入力用としてのキーボード21、PCカー
ドを実装するためのPCMCIA(Personal Computer M
emory Card International Association)インターフェ
ース22、および後述する履歴管理テーブルおよび送信
すべきコンテンツを記憶したハードディスクドライブ
(HDD)37などが設けられている。
【0030】図4はパーソナルコンピュータ(PC)1
のソフトウエア構成を示すブロック図である。図4で
は、2.45GHz帯の無線通信用の無線プロトコルス
タックをパーソナルコンピュータ(PC)エンジン部1
5側に実装した場合の構造を示している。
【0031】パーソナルコンピュータ(PC)1の無線
モジュール7側には、図4に示すように、ハードウエア
であるRF部9、ベースバンド部10があり、このベー
スバンド部10上に無線電波で携帯電話機2側の無線通
信装置との間の無線リンクを制御するLMP(Link Mana
gement Protocol)23と、パーソナルコンピュータ(P
C)エンジン部15とのシリアルインターフェース処理
を行うHCI(Host Control Interface)24が実装され
ている。
【0032】また、パーソナルコンピュータ(PC)エ
ンジン部15には、パーソナルコンピュータ(PC)と
して積極的に実装されているOS(Operating System)2
5、各種周辺機器を制御するためのドライバソフト2
6、ワープロソフト、表計算ソフト、電子メールソフ
ト、遠隔制御機能を実現するためのシステムソフト等の
各種アプリケーション27に加えて、2.45GHz帯
の無線通信用の無線プロトコルスタック28と、無線モ
ジュール7側とのシリアルインターフェース処理を行う
HCI29等が実装されている。
【0033】(携帯電話機の構成)図5は携帯電話機2
のハードウエア構成を示すブロック図である。なお、こ
こでは、本システムを実現するために必要なハードウエ
ア部分を中心に説明する。
【0034】携帯電話機2には、2.45GHz帯の無
線電波を用いてPC1と通信を行うための無線モジュー
ル30として、無線アンテナ部31、無線RF部32、
無線ベースバンド部33、メモリ部34、水晶発振部3
5が実装されている。この無線モジュール部30と携帯
電話エンジン部36とは、シリアルインターフェース3
7を介して接続されている。
【0035】無線アンテナ部31は、PC1との間の無
線通信を実現する2.45GHz帯の無線電波を送受信
する部分である。無線RF部32は、受信時には無線ア
ンテナ部31にて受信された無線電波を水晶発振部35
から発振される基本周波数信号とミキシングして中間周
波数信号に変換した後、無線ベースバンド部33で扱え
るデジタル信号に復調する処理を行う。無線ベースバン
ド部33は、プロトコル処理を行う。アンテナ部31、
RF部32を経由して入力された信号は、この無線ベー
スバンド部33にてCPUが処理可能なデータ列に変換
される。
【0036】送信時は、受信時の逆の流れとなり、送信
データを無線ベースバンド部33にて所定のプロトコル
に従って無線RF部32で扱える信号に変換し、無線R
F部32で2.45GHz帯の無線電波に変調して無線
アンテナ部31から発信する。
【0037】一方、携帯電話エンジン部36には、携帯
電話用としてアンテナ部40、RF部41、ベースバン
ド部42の他に、データ表示用としてのLCD43、デ
ータ入力用としてキー操作部44、警告表示等を行うた
めのLED45、データ記憶用としてのメモリ46等が
設けられている。
【0038】また、共通部47として、AD/DA変換
部48、マイク・スピーカ49、電源部50が設けられ
ている。
【0039】図6は携帯電話機2のソフトウエア構成を
示すブロック図である。図6では、2.45GHz帯の
無線通信の無線プロトコルスタックを携帯電話エンジン
部36側に実装した場合の構造を示している。
【0040】携帯電話機2の無線モジュール側30に
は、図6に示すように、ハードウエアであるRF部3
2、ベースバンド部33があり、このベースバンド部3
3上に無線電波でPC1側の無線通信装置との間で無線
リンクを制御するLMP(Link Management Protocol)5
1、携帯電話エンジン部36とのシリアルインターフェ
ース処理を行うHCI(Host Control Interface)52が
実装されている。
【0041】また、携帯電話エンジン部36には、携帯
電話として標準的に実装されているRF部41、ベース
バンド部42、携帯電話プロトコルスタック53に加
え、遠隔制御機能を実現するためのシステムソフトウエ
ア等を含むアプリケーション54と、2.45GHz帯
の無線通信用の無線プロトコルスタック55と無線モジ
ュール30側とのシリアルインターフェース処理を行う
HCI56が実装されている。
【0042】図15はBluetoothの通信モデル
を示すネットワーク構成図である。Bluetooth
を搭載する機器が1対多で通信する場合は、通信する機
器がMasterとSlaveに分類される。1台のM
asterと最大7台までのSlaveでPicone
tと呼ぶネットワークを構成する。Masterは一度
に最大7台のSlaveと通信が可能となっている。ま
た、PiconetをつないだネットワークをScat
ternetと呼ぶ。
【0043】図7は、PC1のHDD37および携帯電
話機2のメモリ46に記憶される履歴管理テーブルの一
例を示す。同図に示すように、履歴管理テーブルは、ユ
ーザフレンドリネームフィールド61、Bluetoo
thアドレスフィールド63、アプリケーションIDフ
ィールド65、アプリケーションサブIDフィールド6
7、69、日付情報フィールド71、およびコンテンツ
ポインタフィールド73とから構成される。Bluet
oothアドレス63は、無線端末の無線モジュール2
02が持つ一意な固有のアドレスである。Blueto
othアドレスは、同じ無線モジュールを持つ携帯端末
と重複することはない。Bluetoothアドレスは
例えば6バイトの数字から構成される。ユーザフレンド
リネーム61は、ユーザに容易に認識できるように付け
られるBluetoothアドレス情報に対応した情報
である。アプリケーションID65は、配信情報のカテ
ゴリを示す情報であり、アプリケーションサブID6
7、69は配信情報のサブカテゴリを示す情報である。
例えばアプリケーションID「1」は音楽情報というカ
テゴリを表し、アプリケーションサブID「1」は「ポ
ップス」というサブカテゴリを表し、アプリケーション
サブID「2」は「ジャズ」というサブカテゴリを表
す。日付情報71は、コンテンツを送信または受信した
日付を表す。コンテンツポインタ73は、図8に示すよ
うに各コンテンツが記憶されているHDD37またはメ
モリ46のロケーションのエントリアドレスを示す。
【0044】図9は、情報提供サーバ(情報KIOS
K)と携帯端末を2.45GHz帯無線通信を用いて接
続し、情報提供サーバが携帯端末に対して繰り返し同じ
情報を送信しないようにするためのプログラムのフロー
チャートの一例を示す。
【0045】まず、情報提供サーバでプログラムが起動
される。プログラムが起動されると局発見のために無線
電波の届く範囲に無線通信できる携帯端末があるか否か
の問い合わせをブロードキャスト要求により送信し、そ
の応答によって相手局を発見する(S1)。無線通信が
可能な端末がいない場合は、定期的な間隔で携帯端末が
現れるまでステップS1の処理を繰り返す。無線通信可
能な端末が存在する場合は、無線端末のBluetoo
thアドレス(以下、単にアドレスと呼ぶ場合もある)
と、情報提供サーバの履歴管理テーブルとのアドレス照
合処理を行う(S3)。
【0046】発見された無線端末のアドレスと履歴管理
テーブルの照合を行った結果、履歴管理テーブルにアド
レスがない場合は、新規に接続される携帯端末であると
判断される(S5)。
【0047】そして、2.45GHz帯無線通信を用い
た無線リンクを確立するためにベースバンド部10を制
御して、携帯端末側の2.45GHz帯無線通信装置と
の間でリンクを張る処理を行う(S7)。反対に履歴管
理テーブルにアドレスが存在した場合には、すでに無線
接続が確立され、情報を送信したと判断されるため無線
接続は行われない。これは、後述するように、情報を送
信した後に履歴管理テーブルにその無線端末のアドレス
を登録するので、すでに登録されている場合には、情報
がすでに送信されたことがわかるためである。このた
め、情報は送信せずに、制御は、最初のステップS1に
戻る。これにより、同一情報の繰り返し送信を防止する
ことができる。無線リンクが確立されたのち、情報提供
サーバは携帯端末に情報を送信する(S9)。
【0048】次に、履歴管理テーブルをクリアする(S
11)。このクリア処理は、局発見によって発見されな
かった無線端末を履歴管理テーブルから削除する。これ
により履歴管理テーブルに登録されている一度接続され
た携帯端末は無線通信のできないエリアに移動したと判
断して履歴管理テーブルから削除する。
【0049】次に情報送信が完了した携帯端末のアドレ
スを履歴管理テーブルに保存する(S13)。そして、
携帯端末との無線リンクを切断する(S15)。最後に
ユーザからのプログラム終了要求があるかを判別し(S
17)、終了要求があるときは、プログラムを終了す
る。また、終了要求がない場合はステップS1の処理を
実行する。
【0050】このように一度接続した無線端末の管理を
行うことにより、繰り返し同じ端末に同じ情報を送信す
ることがなくなるので、情報提供サーバの負荷が大幅に
軽減される。また、携帯端末においても、同じ情報を繰
り返し受信することがなくなるため、受信処理に必要な
電力を大幅に抑えることができる。
【0051】図10は、携帯端末と情報提供サーバを
2.45GHz帯無線通信を用いて接続し、携帯端末が
情報提供サーバから送られてくる同じ情報を繰り返し受
信しないようにするためのプログラムのフローチャート
の一例を示す。
【0052】まず、携帯端末でプログラムが起動され
る。プログラムが起動されると他の2.45GHz帯無
線通信装置からの無線リンク要求があるかを判別する
(S21)。携帯端末が無線リンク要求を受け付けると
履歴管理テーブルとのアドレス照合処理を行う(S2
3、S25)。無線リンク要求元の無線モジュールのア
ドレスと履歴管理テーブルの照合を行った結果、履歴管
理テーブルにアドレスがない場合は、新規に接続される
サーバであると判断される。
【0053】そして、2.45GHz帯無線通信を用い
た無線リンクを確立するためにベースバンド部を制御し
て情報提供サーバ側の2.45GHz帯無線通信装置と
の間でリンクを張る処理を行う(S27)。反対に履歴
管理テーブルにアドレスが存在した場合はすでに無線接
続が確立され、情報を受信したと判断されるため無線接
続は行われない。
【0054】無線リンクが確立された後、携帯端末は情
報を受信する(S29)。次に受信した情報をメモリや
ハードディスクなどの格納領域に保存する(S31)。
本実施形態では情報受信後に保存を行っているが、デー
タ受信と同時にリアルタイムで行ってもよい。このよう
に情報を保存することにより、利用者は受信のタイミン
グに合わせて情報を閲覧する必要がなく、任意のタイミ
ングで保存された情報にアクセスすることが可能とな
る。
【0055】次に、履歴管理テーブルをクリアする(S
33)。このクリア処理は、携帯端末が自ら局発見を行
うことにより局発見されなかった情報提供サーバを履歴
管理テーブルから削除する処理である。これにより履歴
管理テーブルに登録されている一度接続された情報提供
サーバは無線通信のできないエリアに移動したと判断し
てデータベースから削除する。次に情報受信が完了した
情報提供サーバのアドレスを履歴管理テーブルに保存す
る(S35)。そして、携帯端末との無線リンクを切断
する(S37)。最後に、ユーザからのプログラム終了
要求があるかを判別し(S39)、終了要求があるとき
は、プログラムを終了する。また、終了要求が無い場合
はステップS21の処理を実行する。
【0056】このように携帯端末側で一度接続した情報
提供サーバを管理することで、携帯端末の受信に要する
消費電力を抑えることができる。さらに、受信した情報
を保存しておくことにより、利用者の希望するタイミン
グで受信内容の確認ができる。
【0057】図11はこの発明の他の実施形態を示すフ
ローチャートである。第1の実施形態では、最大7台の
携帯端末に対して、それぞれ個別の情報が送信される。
この実施形態では、最大7台の携帯端末に対して同一情
報が送信される(複数の携帯端末に対して同一情報を送
信する場合をブロードキャストと呼ぶ場合もある)。例
えば、駅のKIOSKなどで不特定多数の携帯端末に対
して、電車時刻表や運賃表を繰り返し送信する場合が考
えられる。この場合、不特定多数の携帯端末に対して、
その接続履歴管理テーブルを持つことは、記憶容量等に
鑑みて困難である。このため、情報提供サーバは、自分
の圏内にある最大7台までの携帯端末に対して、その接
続履歴を記憶することなく、同一情報を送信する。しか
し、携帯端末側で同一情報を繰り返し受信しないように
制御するため、第1の実施携帯と同様の効果を奏するこ
とができる。図11は、情報提供サーバがブロードキャ
ストによりコンテンツを送信した場合の、情報提供サー
バ側の処理を示すフローチャートである。
【0058】図11において、情報提供サーバのプログ
ラムが起動されると、局発見のために、無線電波の届く
範囲に無線通信できる端末があるか否かの問い合わせを
ブロードキャスト要求により送信し、その応答によっ
て、相手局を発見する(ステップS41)。無線通信が
可能な端末がいない場合は、定期的な間隔で携帯端末が
現れるまでステップS41の処理を繰り返す。無線通信
可能な端末が存在する場合は、2.45GHz帯無線通
信を用いた無線リンクを確立するためにベースバンド部
10を制御して、携帯端末側の2.45GHz帯無線通信装
置との間リンクを張る処理を行う(ステップS43)。
無線リンクが確立された後、情報提供サーバは、携帯端
末に情報を送信する(ステップS45)。そして、携帯
端末との無線リンクを切断する(ステップS47)。最
後にユーザからのプログラム終了要求があるかを判別し
(ステップS49)、終了要求があるときは、プログラ
ムを終了する。また、終了要求がない場合はステップS
41の処理を繰り返す。
【0059】なお、この場合の携帯端末側の処理は、図
10に示すフローチャートの処理と同様である。
【0060】図12は、図7に示す履歴管理テーブルの
他の実施形態を示す図である。同図に示すように、履歴
管理テーブルは、ユーザフレンドリネームフィールド
と、Bluetoothアドレスフィールドと、日付情
報フィールドと、コンテンツポインタフィールドとから
構成される。送信すべきコンテンツの内容が例えば株価
情報のように、日付のみで情報を区別できるようなアプ
リケーションの場合には、履歴管理テーブルからアプリ
ケーションIDフィールドやアプリケーションサブID
フィールドを削除することができる。
【0061】図13は情報提供サーバが同じ情報を携帯
端末に繰り返し送信しないための他の実施形態を示す。
この実施形態では、無線リンクを確立する際に、無線端
末から情報提供サーバに送信する情報の中に、自分がす
でに受信している情報の内容を示す情報(コンテンツの
カテゴリ情報やサブカテゴリ情報等)を含めて送信する
ことにより、情報提供サーバ側では、その情報により示
される情報以外のコンテンツを携帯端末に送信すること
ができる。この場合には、情報提供サーバ側は履歴管理
テーブルを持つ必要が無い。このため、第1の実施形態
と同様に、同じ情報を携帯端末に繰り返し送信するのを
防ぐことができる。
【0062】図14は、図13に示す変形例を示すもの
であり、携帯端末から情報提供サーバに送信する情報を
Bluetoothアドレスと、日付情報とから構成さ
れている。情報提供サーバ側は携帯端末から送信された
日付情報を参照することにより、その日付情報よりも最
新の情報があれば、その情報を送信することができる。
この場合にも、同じ情報を携帯端末に繰り返し送信する
のを防ぐことができる。
【0063】
【発明の効果】この発明によれば、情報提供サーバとの
接続履歴としてすでに情報を受信した情報提供サーバの
少なくとも識別情報を記憶した接続履歴管理テーブルを
参照し、既に受信された同一の情報を送信する情報提供
サーバであるか判断し、既に受信された同一の情報を送
信する情報提供サーバの場合、前記情報提供サーバから
情報を受信しないようにすることにより、情報提供サー
バから繰り返し送信される情報を繰り返し受信しないよ
うにすることにより受信にかかる消費電力を低減するこ
とができる。また、情報提供サーバから送信される情報
を保存することにより、いつでもユーザは送信情報の任
意の位置から閲覧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる無線通信システム
に用いられる情報処理装置の基本構成を示す概念図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態の無線通信システム全体の
構成を示す図である。
【図3】図2に示すパーソナルコンピュータのハードウ
エア構成を示すブロック図である。
【図4】図2に示すパーソナルコンピュータのソフトウ
エア構成を示すブロック図である。
【図5】図2に示す携帯電話機のハードウエア構成を示
すブロック図である。
【図6】図2に示す携帯電話機のソフトウエア構成を示
すブロック図である。
【図7】情報提供サーバおよび携帯端末が有する履歴管
理テーブルの一例を示す図である。
【図8】図7に示す履歴管理テーブルのコンテンツポイ
ンタで示される、実際のコンテンツが記憶されたロケー
ションを示す図である。
【図9】情報提供サーバと携帯端末2.45GHz帯無
線通信を用いて接続した場合に、情報提供サーバが携帯
端末に対して繰り返し同じ情報を送信しないようにする
ための処理を示すフローチャートである。
【図10】携帯端末と情報提供サーバを2.45GHz
対無線通信を用いて接続し、携帯端末が情報提供サーバ
から送られてくる同じ情報を繰り返し受信しないように
するための処理を示すフローチャートである。
【図11】情報提供サーバが情報をブロードキャストす
る場合において、情報提供サーバ側の処理を示すフロー
チャートである。
【図12】図7に示す履歴管理テーブルの他の実施形態
を示す図である。
【図13】情報提供サーバが同じ情報を繰り返し携帯端
末に送信しないための他の実施形態を示す図である。
【図14】図13に示す実施形態の他の変形例を示す図
である。
【図15】Bluetoothの通信モデルを示すネッ
トワーク構成図である。
【符号の説明】
1・・・パーソナルコンピュータ 2・・・携帯電話機 3・・・携帯電話基地局 4・・・公衆回線網 5・・・サーバ 6・・・ヘッドセット 7・・・無線モジュール 8・・・アンテナ部 9・・・RF部 10・・・ベースバンド部 11・・・メモリ部 12・・・水晶発振部 13・・・AD/DA部 14・・・マイク・スピーカ 15・・・パソコンエンジン部 16・・・シリアルインターフェース 17・・・パソコンエンジン 18・・・LED 19・・・USB 20・・・LCD 21・・・キーボード 22・・・PCMCIA 23・・・LMP 24・・・HCI 25・・・OS 26・・・ドライバソフト 27・・・アプリケーション 28・・・無線プロトコルスタック 29・・・HCI 30・・・無線モジュール部 31・・・無線アンテナ部 32・・・無線RF部 33・・・無線ベースバンド部 34・・・メモリ 35・・・水晶 36・・・携帯電話エンジン部 37・・・HDD 40・・・携帯電話アンテナ部 41・・・携帯電話RF部 42・・・携帯電話ベースバンド部 47・・・共通部 51・・・LMP 52・・・HCI 53・・・携帯電話プロトコルスタック 54・・・アプリケーション 55・・・無線プロトコルスタック 56・・・HCI 61・・・ユーザフレンドリネーム 63・・・BTアドレス 65・・・アプリケーションID 67、69・・・アプリケーションサブID 71・・・日付情報 73・・・コンテンツポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−165925(JP,A) 特開 平11−298404(JP,A) 特開 平11−257975(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04L 12/28

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置と無線により通信可能な携帯
    機器において、 前記情報処理装置との間で無線リンクを確立する無線リ
    ンク確立手段と、 情報処理装置との間で無線リンクが確立された状態にお
    いて、前記情報処理装置から情報を受信する情報受信手
    段と、 前記情報処理装置との接続履歴としてすでに情報を受信
    した情報処理装置の少なくとも識別情報を記憶した接続
    履歴管理テーブルと、 前記接続履歴管理テーブルの識別情報を参照し、既に受
    信された同一の情報を送信する情報処理装置であるか判
    断する手段と、を有し、 既に受信された同一の情報を送信する情報処理装置の場
    合、前記情報処理装置から情報を受信しないようにする
    ことを特徴とする携帯機器。
  2. 【請求項2】前記識別情報は、既に情報を受信した情報
    処理装置のアドレスであり、前記情報処理装置のアドレ
    スと、前記接続履歴管理テーブルに記憶されているアド
    レスとの照合を行うアドレス照合手段をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  3. 【請求項3】前記アドレス照合手段によるアドレスの照
    合は、前記無線リンク確立手段により無線リンクが確立
    される前に行われることを特徴とする請求項2記載の携
    帯機器。
  4. 【請求項4】前記履歴管理テーブルは、更にコンテンツ
    のカテゴリを示す情報又は日付情報をさらに有すること
    を特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  5. 【請求項5】情報処理装置と無線により通信可能な携帯
    機器の動作状態制御方法において、前記情報処理装置と
    の間で無線リンクが確立された状態において、前記情報
    処理装置から情報を受信し、 前記情報処理装置との接続履歴としてすでに情報を受信
    した情報処理装置の少なくとも識別情報を記憶した接続
    履歴管理テーブルを参照し、既に受信された同一の情報
    を送信する情報処理装置であるか判断し、 既に受信された同一の情報を送信する情報処理装置の場
    合、前記情報処理装置から情報を受信しないようにする
    ことを特徴とする携帯機器の動作状態制御方法。
  6. 【請求項6】前記識別情報は、既に情報を受信した情報
    処理装置のアドレスであり、前記情報処理装置のアドレ
    スと、前記接続履歴管理テーブルに記憶されているアド
    レスとの照合を行うことを特徴とする請求項5記載の携
    帯機器の動作状態制御方法。
  7. 【請求項7】前記アドレスの照合は、前記無線リンクが
    確立される前に行われることを特徴とする請求項6記載
    の携帯機器の動作状態制御方法。
  8. 【請求項8】携帯機器と通信可能な情報処理装置におい
    て、 前記携帯機器との間で無線リンクを確立する無線リンク
    確立手段と、 前記携帯機器との間で無線リンクが確立された状態にお
    いて、前記携帯機器に情報を送信する情報送信手段と、 前記携帯機器との接続履歴として、既に情報を送信した
    携帯機器の少なくとも識別情報を記憶した接続履歴管理
    テーブルと、 前記接続履歴管理テーブルの識別情報を参照し、既に送
    信した同一の情報を受信する携帯機器であるか判断する
    手段と、 既に送信した同一の情報を受信する携帯機器の場合、前
    記携帯機器に情報を送信しないようにすることを特徴と
    する情報処理装置。
  9. 【請求項9】前記識別情報は、既に情報を送信した携帯
    機器のアドレスであり、前記携帯機器のアドレスと、前
    記接続履歴管理テーブルに記憶されているアドレスとの
    照合を行うアドレス照合手段をさらに有することを特徴
    とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】前記アドレス照合手段によるアドレスの
    照合は、前記無線リンク確立手段により無線リンクが確
    立される前に行われることを特徴とする請求項9記載の
    情報処理装置。
  11. 【請求項11】前記履歴管理テーブルは、更にコンテン
    ツのカテゴリを示す情報又は日付情報をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】携帯機器と無線により通信可能な情報処
    理装置の動作状態制御方法において、前記携帯機器との
    間で無線リンクが確立された状態において、前記携帯機
    器から情報を受信し、 前記携帯機器との接続履歴としてすでに情報を送信した
    携帯機器の少なくとも識別情報を記憶した接続履歴管理
    テーブルを参照し、既に送信した同一の情報を受信する
    携帯機器であるか判断し、 既に送信した同一の情報を受信する携帯機器の場合、前
    記携帯機器に情報を送信しないようにすることを特徴と
    する情報処理装置の動作状態制御方法。
  13. 【請求項13】前記識別情報は、既に情報を送信した携
    帯機器のアドレスであり、前記携帯機器のアドレスと、
    前記接続履歴管理テーブルに記憶されているアドレスと
    の照合を行うことを特徴とする請求項12記載の情報処
    理装置の動作状態制御方法。
  14. 【請求項14】前記アドレスの照合は、前記無線リンク
    が確立される前に行われることを特徴とする請求項13
    記載の情報処理装置の動作状態制御方法。
  15. 【請求項15】無線により通信可能な携帯機器と情報処
    理装置とから構成される無線通信システムにおいて、 前記情報処理装置または前記携帯機器のいずれか一方
    が、前記情報処理装置と携帯機機器との間の送受信の履
    歴を管理する接続履歴管理テーブルを有し、 前記情報処理装置は、前記携帯機器との間で無線リンク
    を確立し、前記携帯機器に情報を送信する情報送信手段
    を有し、 前記携帯機器は、前記情報処理装置との間で無線リンク
    を確立し、前記情報処理装置から情報を受信する情報受
    信手段とを有し、 前記情報処理装置または携帯機器は、前記接続履歴管理
    テーブルを参照し、既に送受信された同一の情報を送受
    信する情報処理装置または携帯機器であるか判断する手
    段を有し、既に送受信された同一の情報を送受信する情
    報処理装置または携帯機器の場合、前記情報処理装置ま
    たは携帯機器から送受信しないようにすることを特徴と
    する無線通信システム。
  16. 【請求項16】前記識別情報は、既に情報を受信した情
    報処理装置のアドレスまたは既に情報を送信した携帯機
    器のアドレスであり、前記情報処理装置のアドレスまた
    は携帯機器のアドレスと、前記接続履歴管理テーブルの
    アドレスとを照合するアドレス照合手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項15記載の無線通信システム。
  17. 【請求項17】前記アドレス照合手段によるアドレスの
    照合は、前記無線リンクを確立する前に行われることを
    特徴とする請求項16記載の無線通信システム。
  18. 【請求項18】前記接続履歴管理テーブルは、更にコン
    テンツのカテゴリを示す情報又は日付情報をさらに有す
    ることを特徴とする請求項15記載の無線通信システ
    ム。
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