JP3417374B2 - サーバ、クライアント、クライアントサーバシステム、負荷分散方法、記録媒体 - Google Patents
サーバ、クライアント、クライアントサーバシステム、負荷分散方法、記録媒体Info
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- JP3417374B2 JP3417374B2 JP2000028392A JP2000028392A JP3417374B2 JP 3417374 B2 JP3417374 B2 JP 3417374B2 JP 2000028392 A JP2000028392 A JP 2000028392A JP 2000028392 A JP2000028392 A JP 2000028392A JP 3417374 B2 JP3417374 B2 JP 3417374B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント・サ
ーバシステムにおいてクライアントがサービスを要求す
るサーバを分散させる方式に関し、特にサーバのアドレ
スに仮想アドレスを使用してクライアントに通知する物
理アドレスを変えることでサーバの負荷を分散させる負
荷分散方式に関する。
ーバシステムにおいてクライアントがサービスを要求す
るサーバを分散させる方式に関し、特にサーバのアドレ
スに仮想アドレスを使用してクライアントに通知する物
理アドレスを変えることでサーバの負荷を分散させる負
荷分散方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のクライアント・サーバシステムに
おける負荷分散方式は、ネットワーク上に同一のサービ
スを行うサーバを複数台接続し、これらのサーバに処理
を分散させている。負荷の分散の方法として多く利用さ
れているのが、ホスト名からアドレスに変換するための
ネームサーバに、同一ホスト名に複数のアドレスを登録
し、クライアントがサーバ名からアドレスに変換する際
にネームサーバが異なるサーバのアドレスを通知する、
あるいは複数のサーバのアドレスを通知しクライアント
がそのアドレスの中から１つのアドレスを選択すること
で処理を分散化させる方式である。
おける負荷分散方式は、ネットワーク上に同一のサービ
スを行うサーバを複数台接続し、これらのサーバに処理
を分散させている。負荷の分散の方法として多く利用さ
れているのが、ホスト名からアドレスに変換するための
ネームサーバに、同一ホスト名に複数のアドレスを登録
し、クライアントがサーバ名からアドレスに変換する際
にネームサーバが異なるサーバのアドレスを通知する、
あるいは複数のサーバのアドレスを通知しクライアント
がそのアドレスの中から１つのアドレスを選択すること
で処理を分散化させる方式である。
【０００３】特開平９−３１９６８９号公報「サーバ選
択方式」ではネームサーバを利用した負荷分散方式にお
いてサーバの負荷状況あるいは障害を考慮して負荷分散
あるいは障害回避を行う方式をあげている。
択方式」ではネームサーバを利用した負荷分散方式にお
いてサーバの負荷状況あるいは障害を考慮して負荷分散
あるいは障害回避を行う方式をあげている。
【０００４】特開平１１ー３９２６７号公報「サーバシ
ステムの負荷分散方法」では、サーバ端末アドレスのサ
ーバ利用端末情報の利用端末数と基準利用端末数を検査
し、利用者端末数が基準端末数を超えている場合、他の
サービス提供サーバの利用端末数と基準利用端末数を検
査し、最も利用者の少ないサービス提供サーバのサーバ
端末アドレス利用者端末へ割り振る方式が開示されてい
る。
ステムの負荷分散方法」では、サーバ端末アドレスのサ
ーバ利用端末情報の利用端末数と基準利用端末数を検査
し、利用者端末数が基準端末数を超えている場合、他の
サービス提供サーバの利用端末数と基準利用端末数を検
査し、最も利用者の少ないサービス提供サーバのサーバ
端末アドレス利用者端末へ割り振る方式が開示されてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のサーバ
の負荷分散方式では、ネームサーバに複数のサーバのア
ドレスを登録する必要があり、サーバの追加、あるいは
削除を行う場合もネームサーバの設定を変更する必要が
ある。また、従来の方法はネームサーバを利用可能な環
境であることが大前提であり、ネームサーバを利用でき
ない環境においてはホスト名でサーバを指定するという
従来の方法が利用できないという問題があり、このよう
な環境では結果としてクライアントごとに異なるサーバ
のアドレスを固定的に持たせる必要がある。
の負荷分散方式では、ネームサーバに複数のサーバのア
ドレスを登録する必要があり、サーバの追加、あるいは
削除を行う場合もネームサーバの設定を変更する必要が
ある。また、従来の方法はネームサーバを利用可能な環
境であることが大前提であり、ネームサーバを利用でき
ない環境においてはホスト名でサーバを指定するという
従来の方法が利用できないという問題があり、このよう
な環境では結果としてクライアントごとに異なるサーバ
のアドレスを固定的に持たせる必要がある。
【０００６】本発明の目的は前述した問題を解決するた
めに、負荷分散のために集中管理を行う手段を必要とせ
ずサーバの追加および削除が容易に行うことが可能であ
り、また、サービスを要求するクライアントに公開する
サーバのアドレスは１つのみで負荷分散が可能なシステ
ムを提供することにある。
めに、負荷分散のために集中管理を行う手段を必要とせ
ずサーバの追加および削除が容易に行うことが可能であ
り、また、サービスを要求するクライアントに公開する
サーバのアドレスは１つのみで負荷分散が可能なシステ
ムを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のサーバは、クラ
イアントからサーバに対しネットワークを経由してサー
ビス要求と前記サービスに対する応答をするクライアン
トサーバシステムにおけるサーバであって、前記サーバ
は前記クライアントからの前記サービス要求を処理する
サービス処理部と、負荷状況監視部と、優先順位判断部
と、仮想アドレス管理部と、コネクション管理テーブル
を備え、前記負荷状況管理部は、定期的に前記自サーバ
のＣＰＵ利用率とメモリ使用率を検査し自サーバの負荷
を測定し、前記負荷の状況を前記ネットワークへパケッ
トとして送り出し、前記優先順位判断部は複数のエント
リから構成される優先順位テーブルを有し、前記自サー
バ内の前記負荷状況管理部と前記ネットワークからの他
の前記サーバの前記負荷の状況を受信し、前記負荷の小
さい順に前記優先順位テーブルへ登録する手段と、前記
仮想アドレス管理部から優先順位問い合わせを受けた場
合に、前記サーバの物理アドレス要求が所定の時間内に
同一の前記クライアントから発行されたならば、前記優
先順位テーブル内の最も前記負荷の小さい前記エントリ
を削除する手段と、前記最も負荷の小さい前記エントリ
の有効期限が切れていないか判断し前記エントリが期限
切れならば最も負荷の小さい前記エントリを削除する有
効期限確認手段とを有し、前記仮想アドレス管理部で
は、前記物理アドレスを有する前記サーバであってさら
に仮想アドレスを有する仮想サーバに対する前記物理ア
ドレスの要求を監視し、前記仮想サーバに対する前記物
理アドレスの要求がある場合に、前記コネクション管理
テーブルに前記クライアントのアドレスが登録されてい
る場合は前記自サーバの前記物理アドレスを前記クライ
アントへ送信し、前記コネクション管理テーブルに前記
クライアントの前記アドレスがない場合は、前記優先順
位判断部に対し現時点での最も優先度の高い前記サーバ
のアドレスを問い合わせるために、前記優先順位テーブ
ル内の最も負荷の小さい前記エントリから前記サーバの
前記物理アドレスを取り出し、自サーバの前記物理アド
レスと一致しているならば前記物理アドレスを前記クラ
イアントへ送出する。
イアントからサーバに対しネットワークを経由してサー
ビス要求と前記サービスに対する応答をするクライアン
トサーバシステムにおけるサーバであって、前記サーバ
は前記クライアントからの前記サービス要求を処理する
サービス処理部と、負荷状況監視部と、優先順位判断部
と、仮想アドレス管理部と、コネクション管理テーブル
を備え、前記負荷状況管理部は、定期的に前記自サーバ
のＣＰＵ利用率とメモリ使用率を検査し自サーバの負荷
を測定し、前記負荷の状況を前記ネットワークへパケッ
トとして送り出し、前記優先順位判断部は複数のエント
リから構成される優先順位テーブルを有し、前記自サー
バ内の前記負荷状況管理部と前記ネットワークからの他
の前記サーバの前記負荷の状況を受信し、前記負荷の小
さい順に前記優先順位テーブルへ登録する手段と、前記
仮想アドレス管理部から優先順位問い合わせを受けた場
合に、前記サーバの物理アドレス要求が所定の時間内に
同一の前記クライアントから発行されたならば、前記優
先順位テーブル内の最も前記負荷の小さい前記エントリ
を削除する手段と、前記最も負荷の小さい前記エントリ
の有効期限が切れていないか判断し前記エントリが期限
切れならば最も負荷の小さい前記エントリを削除する有
効期限確認手段とを有し、前記仮想アドレス管理部で
は、前記物理アドレスを有する前記サーバであってさら
に仮想アドレスを有する仮想サーバに対する前記物理ア
ドレスの要求を監視し、前記仮想サーバに対する前記物
理アドレスの要求がある場合に、前記コネクション管理
テーブルに前記クライアントのアドレスが登録されてい
る場合は前記自サーバの前記物理アドレスを前記クライ
アントへ送信し、前記コネクション管理テーブルに前記
クライアントの前記アドレスがない場合は、前記優先順
位判断部に対し現時点での最も優先度の高い前記サーバ
のアドレスを問い合わせるために、前記優先順位テーブ
ル内の最も負荷の小さい前記エントリから前記サーバの
前記物理アドレスを取り出し、自サーバの前記物理アド
レスと一致しているならば前記物理アドレスを前記クラ
イアントへ送出する。
【０００８】
【０００９】
【００１０】
【００１１】本発明のクライアントサーバシステムは、
クライアントからサーバに対しネットワークを経由して
サービス要求と前記サービスに対する応答をするクライ
アントサーバシステムであって、前記クライアントは、
前記サーバの仮想アドレスを物理アドレスへの変換を行
うアドレス変換テーブルを有し、前記クライアントは前
記サーバに対し前記サーバの仮想アドレスを用いて前記
サーバの物理アドレス要求を行い、最も優先度の高い前
記サーバから前記物理アドレスを受け取り前記アドレス
変換テーブルへ登録し前記物理アドレスにより前記サー
バへ前記サービス要求を行い、前記サーバは本発明第一
のサーバである。
クライアントからサーバに対しネットワークを経由して
サービス要求と前記サービスに対する応答をするクライ
アントサーバシステムであって、前記クライアントは、
前記サーバの仮想アドレスを物理アドレスへの変換を行
うアドレス変換テーブルを有し、前記クライアントは前
記サーバに対し前記サーバの仮想アドレスを用いて前記
サーバの物理アドレス要求を行い、最も優先度の高い前
記サーバから前記物理アドレスを受け取り前記アドレス
変換テーブルへ登録し前記物理アドレスにより前記サー
バへ前記サービス要求を行い、前記サーバは本発明第一
のサーバである。
【００１２】本発明の負荷分散方法は、クライアントか
らサーバに対しネットワークを経由してサービス要求と
前記サービスに対する応答をするクライアントサーバシ
ステムにおける前記サーバの負荷分散方法であって、定
期的に自サーバのＣＰＵ使用率およびメモリの使用量を
確認し負荷を測定する第１のステップと、前記自サーバ
の前記負荷の状況を前記ネットワークに接続するすべて
の前記サーバに送信する第２のステップと、前記負荷の
状況の有効期限を設定する第３のステップと、他の前記
サーバの前記負荷の状況を受信し、前記負荷の状況を送
信した前記サーバの物理アドレスを調べる第４のステッ
プと、複数のエントリを有する優先順位テーブルに同じ
前記物理アドレスがある場合は前記エントリを削除した
後、前記負荷の小さい順序で前記エントリを追加する第
５のステップと、同じ前記物理アドレスが存在しない場
合は前記エントリの削除の処理は行わず追加処理を行う
第６のステップと、前記クライアントから前記物理アド
レスの要求を受け、過去一定時間内に前記要求があった
場合は、前記優先順位テーブルから最も前記負荷の小さ
い前記エントリを削除する第７のステップと、前記優先
順位テーブルの最も前記負荷の小さい前記エントリの有
効期限が切れていないかを確認する第８のステップと、
前記クライアントが前記サーバの前記物理アドレスを要
求するパケットを監視する第９のステップと、前記コネ
クション管理テーブルに前記クライアントのアドレスが
存在するかを確認する第１０のステップと、前記アドレ
スが存在する場合は前記負荷の状況による順位にかかわ
らず前記自サーバの前記物理アドレスを他の前記サーバ
が返答を行わないように最優先パケットとして送信する
第１１のステップと、前記クライアントの前記アドレス
が前記コネクション管理テーブルに存在しない場合は、
最も負荷の小さい前記サーバの前記物理アドレスを問い
合わせる第１２のステップと、前記第１２のステップに
より得られた前記物理アドレスが前記自サーバの前記物
理アドレスと同一であるかを確認する第１３のステップ
と前記物理アドレスが前記自サーバの前記物理アドレス
と同じであった場合は、他の前記サーバから前記最優先
パケットが流れていないかを確認し、前記最優先パケッ
トが流れていない場合は、前記クライアントに対して前
記サーバの前記物理アドレスを返答する第１４のステッ
プから構成される。
らサーバに対しネットワークを経由してサービス要求と
前記サービスに対する応答をするクライアントサーバシ
ステムにおける前記サーバの負荷分散方法であって、定
期的に自サーバのＣＰＵ使用率およびメモリの使用量を
確認し負荷を測定する第１のステップと、前記自サーバ
の前記負荷の状況を前記ネットワークに接続するすべて
の前記サーバに送信する第２のステップと、前記負荷の
状況の有効期限を設定する第３のステップと、他の前記
サーバの前記負荷の状況を受信し、前記負荷の状況を送
信した前記サーバの物理アドレスを調べる第４のステッ
プと、複数のエントリを有する優先順位テーブルに同じ
前記物理アドレスがある場合は前記エントリを削除した
後、前記負荷の小さい順序で前記エントリを追加する第
５のステップと、同じ前記物理アドレスが存在しない場
合は前記エントリの削除の処理は行わず追加処理を行う
第６のステップと、前記クライアントから前記物理アド
レスの要求を受け、過去一定時間内に前記要求があった
場合は、前記優先順位テーブルから最も前記負荷の小さ
い前記エントリを削除する第７のステップと、前記優先
順位テーブルの最も前記負荷の小さい前記エントリの有
効期限が切れていないかを確認する第８のステップと、
前記クライアントが前記サーバの前記物理アドレスを要
求するパケットを監視する第９のステップと、前記コネ
クション管理テーブルに前記クライアントのアドレスが
存在するかを確認する第１０のステップと、前記アドレ
スが存在する場合は前記負荷の状況による順位にかかわ
らず前記自サーバの前記物理アドレスを他の前記サーバ
が返答を行わないように最優先パケットとして送信する
第１１のステップと、前記クライアントの前記アドレス
が前記コネクション管理テーブルに存在しない場合は、
最も負荷の小さい前記サーバの前記物理アドレスを問い
合わせる第１２のステップと、前記第１２のステップに
より得られた前記物理アドレスが前記自サーバの前記物
理アドレスと同一であるかを確認する第１３のステップ
と前記物理アドレスが前記自サーバの前記物理アドレス
と同じであった場合は、他の前記サーバから前記最優先
パケットが流れていないかを確認し、前記最優先パケッ
トが流れていない場合は、前記クライアントに対して前
記サーバの前記物理アドレスを返答する第１４のステッ
プから構成される。
【００１３】本発明の記録媒体は、 本発明の負荷分散
方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録した。
方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録した。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１５】図１は、本発明実施の形態のクライアント
サーバシステムの構成を示すブロック図である。図１を
参照すると、本発明の実施の形態は、同一のサービスを
提供するサーバＡ１、サーバＢ２および、サーバＣ３
と、サービスを要求するクライアントＡ５、クライアン
トＢ６および、クライアントＣ７が同一のコンピュータ
ネットワーク９上に接続されている。
サーバシステムの構成を示すブロック図である。図１を
参照すると、本発明の実施の形態は、同一のサービスを
提供するサーバＡ１、サーバＢ２および、サーバＣ３
と、サービスを要求するクライアントＡ５、クライアン
トＢ６および、クライアントＣ７が同一のコンピュータ
ネットワーク９上に接続されている。
【００１６】各サーバは、クライアントからの要求に対
応して処理を行い返答を返すサービス処理部１１と、自
サーバの負荷状況を定期的に確認しその情報をネットワ
ーク９に送信する負荷状況監視部１２と、各サーバの負
荷状況情報を受け各サーバの優先順位を判断する優先順
位テーブル１３１をもつ優先順位判断部１３と、クライ
アントとのコネクション情報を管理するコネクション管
理テーブル１４と、仮想サーバ４のアドレスに対応した
物理アドレスを要求するパケットに対し自サーバの物理
アドレスを返す仮想アドレス管理部１５から構成され
る。
応して処理を行い返答を返すサービス処理部１１と、自
サーバの負荷状況を定期的に確認しその情報をネットワ
ーク９に送信する負荷状況監視部１２と、各サーバの負
荷状況情報を受け各サーバの優先順位を判断する優先順
位テーブル１３１をもつ優先順位判断部１３と、クライ
アントとのコネクション情報を管理するコネクション管
理テーブル１４と、仮想サーバ４のアドレスに対応した
物理アドレスを要求するパケットに対し自サーバの物理
アドレスを返す仮想アドレス管理部１５から構成され
る。
【００１７】各クライアントは仮想サーバ４のアドレス
に対してサービスを要求するサービス要求部５１と、ア
ドレスと物理アドレスとを関連付けるアドレス変換テー
ブル５２から構成される。
に対してサービスを要求するサービス要求部５１と、ア
ドレスと物理アドレスとを関連付けるアドレス変換テー
ブル５２から構成される。
【００１８】次に、本実施の形態の全体の動作について
図面を参照して詳細に説明する。図２は、本発明実施の
形態のクライアントサーバシステムにおいて、各サーバ
に実装される優先順位判断部１３による処理の動作を示
すフローチャートである。図３は、本発明実施の形態の
負荷分散方法において、仮想アドレス管理部１５による
処理の動作を示すフローチャートである。
図面を参照して詳細に説明する。図２は、本発明実施の
形態のクライアントサーバシステムにおいて、各サーバ
に実装される優先順位判断部１３による処理の動作を示
すフローチャートである。図３は、本発明実施の形態の
負荷分散方法において、仮想アドレス管理部１５による
処理の動作を示すフローチャートである。
【００１９】図１を参照すると、サーバＡ１、サーバＢ
２およびサーバＣ３が同一のコンピュータネットワーク
９上に接続されている。このとき各サーバは、他のサー
バおよび仮想サーバ４のアドレスと異なるアドレスでネ
ットワーク９に接続される。
２およびサーバＣ３が同一のコンピュータネットワーク
９上に接続されている。このとき各サーバは、他のサー
バおよび仮想サーバ４のアドレスと異なるアドレスでネ
ットワーク９に接続される。
【００２０】各サーバ上では負荷状況監視部１２が定期
的に自サーバのＣＰＵ使用率およびメモリの使用量など
を確認し、自サーバの総合的な負荷を表す値を決定す
る。負荷状況監視部１２は取得した自サーバの負荷状況
をネットワーク９上にブロードキャストメッセージとし
て送信した後、同じ情報を優先順位判断部１３にも通知
する（ステップ８０１）。この通知の内容にはそのサー
バのアドレスと、負荷状況およびこの情報の有効期限が
含まれており、その有効期限は次の負荷状況の確認を行
うまでの時間とする。負荷状況監視部１２はこの処理の
繰り返しを行う。
的に自サーバのＣＰＵ使用率およびメモリの使用量など
を確認し、自サーバの総合的な負荷を表す値を決定す
る。負荷状況監視部１２は取得した自サーバの負荷状況
をネットワーク９上にブロードキャストメッセージとし
て送信した後、同じ情報を優先順位判断部１３にも通知
する（ステップ８０１）。この通知の内容にはそのサー
バのアドレスと、負荷状況およびこの情報の有効期限が
含まれており、その有効期限は次の負荷状況の確認を行
うまでの時間とする。負荷状況監視部１２はこの処理の
繰り返しを行う。
【００２１】各サーバの優先順位判断部１３では、自サ
ーバの負荷状況監視部１２からの負荷状況の通知およ
び、ネットワーク９上にブロードキャストのメッセージ
として流れる他のサーバの負荷状況の通知を受信する
（ステップ８０２）。受信した負荷状況の情報のサーバ
のアドレスを調べ、優先順位テーブル１３１中に同じア
ドレスがある場合（ステップ８０３）はそのエントリを
削除（ステップ８０４）した後、負荷状況の値の順序で
リストが並ぶようにその情報のエントリを追加（ステッ
プ８０５）する。このとき、同じアドレスが存在しない
場合は削除の処理は行わず、追加処理（ステップ８０
５）のみを行う。これにより、同機能を持つサーバをネ
ットワーク９に接続するだけでサーバの追加が可能とな
る。
ーバの負荷状況監視部１２からの負荷状況の通知およ
び、ネットワーク９上にブロードキャストのメッセージ
として流れる他のサーバの負荷状況の通知を受信する
（ステップ８０２）。受信した負荷状況の情報のサーバ
のアドレスを調べ、優先順位テーブル１３１中に同じア
ドレスがある場合（ステップ８０３）はそのエントリを
削除（ステップ８０４）した後、負荷状況の値の順序で
リストが並ぶようにその情報のエントリを追加（ステッ
プ８０５）する。このとき、同じアドレスが存在しない
場合は削除の処理は行わず、追加処理（ステップ８０
５）のみを行う。これにより、同機能を持つサーバをネ
ットワーク９に接続するだけでサーバの追加が可能とな
る。
【００２２】また、優先順位判断部１３では仮想アドレ
ス管理部１５からの優先順位問い合わせを受けた場合
（ステップ８０６）、過去一定時間内に同じクライアン
トからの物理アドレス要求があったかを確認（ステップ
８０７）する。要求があった場合は、優先順位テーブル
１３１中から最も優先度の高いエントリを削除（ステッ
プ８０８）する。これは、過去一定時間内に同じクライ
アントからの物理アドレス要求がある場合、本来物理ア
ドレスの返答を返すべき最も優先度の高いサーバが返答
を返していないためであり、何らかの障害によりサーバ
が応答不能になっていると判断している。これにより同
一クライアントからの次の物理アドレス要求には優先順
位が２番目のサーバが返答することができ、スムーズな
障害回避が可能となる。
ス管理部１５からの優先順位問い合わせを受けた場合
（ステップ８０６）、過去一定時間内に同じクライアン
トからの物理アドレス要求があったかを確認（ステップ
８０７）する。要求があった場合は、優先順位テーブル
１３１中から最も優先度の高いエントリを削除（ステッ
プ８０８）する。これは、過去一定時間内に同じクライ
アントからの物理アドレス要求がある場合、本来物理ア
ドレスの返答を返すべき最も優先度の高いサーバが返答
を返していないためであり、何らかの障害によりサーバ
が応答不能になっていると判断している。これにより同
一クライアントからの次の物理アドレス要求には優先順
位が２番目のサーバが返答することができ、スムーズな
障害回避が可能となる。
【００２３】次に、優先順位判断部１３は優先順位テー
ブル１３１の最も優先度の高いエントリの情報の有効期
限が切れていないかを確認（ステップ８０９）する。有
効期限が切れている場合は情報が更新されていないた
め、そのサーバが何らかの障害により通信不可能となっ
たか、もしくはサーバがネットワーク９から取り外され
たものと判断し、優先順位テーブル１３１からエントリ
を削除（ステップ８１０）する。これにより、障害回避
が可能となるのと同時にサーバの取り外しが容易にな
る。 こうして決定された最も優先順の高いサーバのア
ドレスを仮想アドレス管理部１５に返答（ステップ８１
１）する。
ブル１３１の最も優先度の高いエントリの情報の有効期
限が切れていないかを確認（ステップ８０９）する。有
効期限が切れている場合は情報が更新されていないた
め、そのサーバが何らかの障害により通信不可能となっ
たか、もしくはサーバがネットワーク９から取り外され
たものと判断し、優先順位テーブル１３１からエントリ
を削除（ステップ８１０）する。これにより、障害回避
が可能となるのと同時にサーバの取り外しが容易にな
る。 こうして決定された最も優先順の高いサーバのア
ドレスを仮想アドレス管理部１５に返答（ステップ８１
１）する。
【００２４】なお、各サーバの仮想アドレス管理部１５
では、各クライアントがネットワーク９上に送信する仮
想サーバ４のアドレスに対応する物理アドレスを要求す
るパケットを監視する（ステップ９０１）。クライアン
トＡ５から仮想サーバ４のアドレスに対応する物理アド
レス要求が流れた場合は、まず、コネクション管理テー
ブル１４にクライアントのアドレスが存在するかを確認
（ステップ９０２）し、存在する場合は負荷状況による
優先順位にかかわらず自サーバの物理アドレスを返答す
る必要があるため、他のサーバが返答を行わないように
最優先通知パケットをネットワーク９に送信（ステップ
９０３）する。これはクライアントに対してサービスを
提供中に、クライアント側のアドレス変換テーブル５２
からエントリが削除されてしまった場合を考慮したもの
であり、これによりサービスを提供している途中でサー
バへのパケットが他のサーバに送信されてしまうことを
防ぐ。
では、各クライアントがネットワーク９上に送信する仮
想サーバ４のアドレスに対応する物理アドレスを要求す
るパケットを監視する（ステップ９０１）。クライアン
トＡ５から仮想サーバ４のアドレスに対応する物理アド
レス要求が流れた場合は、まず、コネクション管理テー
ブル１４にクライアントのアドレスが存在するかを確認
（ステップ９０２）し、存在する場合は負荷状況による
優先順位にかかわらず自サーバの物理アドレスを返答す
る必要があるため、他のサーバが返答を行わないように
最優先通知パケットをネットワーク９に送信（ステップ
９０３）する。これはクライアントに対してサービスを
提供中に、クライアント側のアドレス変換テーブル５２
からエントリが削除されてしまった場合を考慮したもの
であり、これによりサービスを提供している途中でサー
バへのパケットが他のサーバに送信されてしまうことを
防ぐ。
【００２５】クライアントＡ５のアドレスがコネクショ
ン管理テーブル１４に存在しない場合は、優先順位判断
部１３に現時点で最も優先度が高いサーバのアドレスを
問い合わせる（ステップ９０４）。これにより得られた
アドレスが自サーバのアドレスと同一であるかを確認
（ステップ９０５）し、異なる場合は物理アドレスの応
答およびサービスの提供は他のサーバに任せ、仮想アド
レス管理部１５は再び物理アドレス要求の待機となる。
ン管理テーブル１４に存在しない場合は、優先順位判断
部１３に現時点で最も優先度が高いサーバのアドレスを
問い合わせる（ステップ９０４）。これにより得られた
アドレスが自サーバのアドレスと同一であるかを確認
（ステップ９０５）し、異なる場合は物理アドレスの応
答およびサービスの提供は他のサーバに任せ、仮想アド
レス管理部１５は再び物理アドレス要求の待機となる。
【００２６】最も優先度が高いサーバのアドレスが自サ
ーバのアドレスと同じであった場合は、次に他のサーバ
から最優先パケットが流れていないかを確認（ステップ
９０６）し、他のサーバから最優先パケットが流れた場
合は物理アドレスの応答は他のサーバに任せ、物理アド
レスの要求の待機となる。最優先パケットが流れていな
い場合は、クライアントＡ５に対して仮想サーバ４の物
理アドレスとしてサーバＡ１の物理アドレスを返答（ス
テップ９０７）する。
ーバのアドレスと同じであった場合は、次に他のサーバ
から最優先パケットが流れていないかを確認（ステップ
９０６）し、他のサーバから最優先パケットが流れた場
合は物理アドレスの応答は他のサーバに任せ、物理アド
レスの要求の待機となる。最優先パケットが流れていな
い場合は、クライアントＡ５に対して仮想サーバ４の物
理アドレスとしてサーバＡ１の物理アドレスを返答（ス
テップ９０７）する。
【００２７】クライアントＡ５ではサーバＡ１からの物
理アドレスの返答を受け、アドレス変換テーブル５２に
仮想サーバ４の物理アドレスとしてサーバＡ５の物理ア
ドレスを登録する。このことにより、クライアントＡ５
のサービス要求部５１の要求は実際にはサーバＡ１に送
信され、サーバＡ１上のサービス処理部１１がそれを受
けることとなる。
理アドレスの返答を受け、アドレス変換テーブル５２に
仮想サーバ４の物理アドレスとしてサーバＡ５の物理ア
ドレスを登録する。このことにより、クライアントＡ５
のサービス要求部５１の要求は実際にはサーバＡ１に送
信され、サーバＡ１上のサービス処理部１１がそれを受
けることとなる。
【００２８】上記の各ステップはコンピュータ６０のプ
ログラムとして実現可能である。図４は、本発明の負荷
分散方法を記録した記録媒体６１を示す図である。
ログラムとして実現可能である。図４は、本発明の負荷
分散方法を記録した記録媒体６１を示す図である。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第１の効
果は、仮想サーバのアドレスに対応した物理アドレスを
実際には異なるアドレスが付けられているホストが代わ
りに送信する機能をもった複数のサーバが存在すること
で、各クライアントに通知するサービス提供サーバのア
ドレスは１つであるにもかかわらず複数のサーバ間で負
荷分散および障害回避が行えることにある。
果は、仮想サーバのアドレスに対応した物理アドレスを
実際には異なるアドレスが付けられているホストが代わ
りに送信する機能をもった複数のサーバが存在すること
で、各クライアントに通知するサービス提供サーバのア
ドレスは１つであるにもかかわらず複数のサーバ間で負
荷分散および障害回避が行えることにある。
【００３０】第２の効果は、集中管理を行うサーバが存
在せず、サーバの追加／削除に関して特別な処理を必要
としないため、管理が容易になる。
在せず、サーバの追加／削除に関して特別な処理を必要
としないため、管理が容易になる。
【図１】本発明実施の形態のクライアントサーバシステ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図２】本発明実施の形態のクライアントサーバシステ
ムにおいて、各サーバに実装される優先順位判断部１３
による処理の動作を示すフローチャートである。
ムにおいて、各サーバに実装される優先順位判断部１３
による処理の動作を示すフローチャートである。
【図３】本発明実施の形態の負荷分散方法において、仮
想アドレス管理部１５による処理の動作を示すフローチ
ャートである。
想アドレス管理部１５による処理の動作を示すフローチ
ャートである。
【図４】本発明の負荷分散方法を記録した記録媒体６１
を示す図である。
を示す図である。
１ サーバＡ
２ サーバＢ
３ サーバＣ
４ 仮想サーバ
５ クライアントＡ
６ クライアントＢ
７ クライアントＣ
９ ネットワーク
１１ サービス処理部
１２ 負荷状況監視部
１３ 優先順位判断部
１４ コネクション管理テーブル
１５ 仮想アドレス管理部
５１ サービス要求部
５２ アドレス変換テーブル
６０ コンピュータ
６１ 記録媒体
１３１ 優先順位テーブル
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平７−6140（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−334061（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−110365（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−250020（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−146824（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−128959（ＪＰ，Ａ)
国際公開99／044155（ＷＯ，Ａ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06F 15/16 - 15/177
G06F 13/00
Claims (3)
- 【請求項１】 クライアントからサーバに対しネットワ
ークを経由してサービス要求と前記サービスに対する応
答をするクライアントサーバシステムにおけるサーバで
あって、 前記サーバは前記クライアントからの前記サービス要求
を処理するサービス処理部と、負荷状況監視部と、優先
順位判断部と、仮想アドレス管理部と、コネクション管
理テーブルを備え、 前記負荷状況管理部は、定期的に前記自サーバのＣＰＵ
利用率とメモリ使用率を検査し自サーバの負荷を測定
し、前記負荷の状況を前記ネットワークへパケットとし
て送り出し、 前記優先順位判断部は複数のエントリから構成される優
先順位テーブルを有し、前記自サーバ内の前記負荷状況
管理部と前記ネットワークからの他の前記サーバの前記
負荷の状況を受信し、前記負荷の小さい順に前記優先順
位テーブルへ登録する手段と、前記仮想アドレス管理部
から優先順位問い合わせを受けた場合に、前記サーバの
物理アドレス要求が所定の時間内に同一の前記クライア
ントから発行されたならば、前記優先順位テーブル内の
最も前記負荷の小さい前記エントリを削除する手段と、
前記最も負荷の小さい前記エントリの有効期限が切れて
いないか判断し前記エントリが期限切れならば最も負荷
の小さい前記エントリを削除する有効期限確認手段とを
有し、 前記仮想アドレス管理部では、前記物理アドレスを有す
る前記サーバであってさらに仮想アドレスを有する仮想
サーバに対する前記物理アドレスの要求を監視し、前記
仮想サーバに対する前記物理アドレスの要求がある場合
に、前記コネクション管理テーブルに前記クライアント
のアドレスが登録されている場合は前記自サーバの前記
物理アドレスを前記クライアントへ送信し、前記コネク
ション管理テーブルに前記クライアントの前記アドレス
がない場合は、前記優先順位判断部に対し現時点での最
も優先度の高い前記サーバのアドレスを問い合わせるた
めに、前記優先順位テーブル内の最も負荷の小さい前記
エントリから前記サーバの前記物理アドレスを取り出
し、自サーバの前記物理アドレスと一致しているならば
前記物理アドレスを前記クライアントへ送出することを
特徴とするサーバ。 - 【請求項２】 クライアントからサーバに対しネットワ
ークを経由してサービス要求と前記サービスに対する応
答をするクライアントサーバシステムであって、前記ク
ライアントは、前記サーバの仮想アドレスを物理アドレ
スへの変換を行うアドレス変換テーブルを有し、前記ク
ライアントは前記サーバに対し前記サーバの仮想アドレ
スを用いて前記サーバの物理アドレス要求を行い、最も
優先度の高い前記サーバから前記物理アドレスを受け取
り前記アドレス変換テーブルへ登録し前記物理アドレス
により前記サーバへ前記サービス要求を行い、 前記サーバは請求項１記載のサーバであることを特徴と
するクライアントサーバシステム。 - 【請求項３】 クライアントからサーバに対しネットワ
ークを経由してサービス要求と前記サービスに対する応
答をするクライアントサーバシステムにおける前記サー
バの負荷分散方法であって、 定期的に自サーバのＣＰＵ使用率およびメモリの使用量
を確認し負荷を測定する第１のステップと、前記自サー
バの前記負荷の状況を前記ネットワークに接続するすべ
ての前記サーバに送信する第２のステップと、前記負荷
の状況の有効期限を設定する第３のステップと、他の前
記サーバの前記負荷の状況を受信し、前記負荷の状況を
送信した前記サーバの物理アドレスを調べる第４のステ
ップと、複数のエントリを有する優先順位テーブルに同
じ前記物理アドレスがある場合は前記エントリを削除し
た後、前記負荷の小さい順序で前記エントリを追加する
第５のステップと、同じ前記物理アドレスが存在しない
場合は前記エントリの削除の処理は行わず追加処理を行
う第６のステップと、前記クライアントから前記物理ア
ドレスの要求を受け、過去一定時間内に前記要求があっ
た場合は、前記優先順位テーブルから最も前記負荷の小
さい前記エントリを削除する第７のステップと、前記優
先順位テーブルの最も前記負荷の小さい前記エントリの
有効期限が切れていないかを確認する第８のステップ
と、前記クライアントが前記サーバの前記物理アドレス
を要求するパケットを監視する第９のステップと、前記
コネクション管理テーブルに前記クライアントのアドレ
スが存在するかを確認する第１０のステップと、前記ア
ドレスが存在する場合は前記負荷の状況による順位にか
かわらず前記自サーバの前記物理アドレスを他の前記サ
ーバが返答を行わないように最優先パケットとして送信
する第１１のステップと、前記クライアントの前記アド
レスが前記コネクション管理テーブルに存在しない場合
は、最も負荷の小さい前記サーバの前記物理アドレスを
問い合わせる第１２のステップと、前記第１２のステッ
プにより得られた前記物理アドレスが前記自サーバの前
記物理アドレスと同一であるかを確認する第１３のステ
ップと前記物理アドレスが前記自サーバの前記物理アド
レスと同じであった場合は、他の前記サーバから前記最
優先パケットが流れていないかを確認し、前記最優先パ
ケットが流れていない場合は、前記クライアントに対し
て前記サーバの前記物理アドレスを返答する第１４のス
テップから構成されるクライアントサーバシステムの負
荷分散方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000028392A JP3417374B2 (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | サーバ、クライアント、クライアントサーバシステム、負荷分散方法、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000028392A JP3417374B2 (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | サーバ、クライアント、クライアントサーバシステム、負荷分散方法、記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001216282A JP2001216282A (ja) | 2001-08-10 |
| JP3417374B2 true JP3417374B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=18553804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000028392A Expired - Fee Related JP3417374B2 (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | サーバ、クライアント、クライアントサーバシステム、負荷分散方法、記録媒体 |
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| US7908314B2 (en) | 2005-03-23 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Method for controlling a management computer |
| US7548945B2 (en) * | 2005-04-13 | 2009-06-16 | Nokia Corporation | System, network device, method, and computer program product for active load balancing using clustered nodes as authoritative domain name servers |
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| JP5556227B2 (ja) * | 2010-02-22 | 2014-07-23 | 日本電気株式会社 | バスシステム |
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| KR101364746B1 (ko) | 2013-10-14 | 2014-02-27 | (주)오픈베이스 | 어플리케이션 전달 컨트롤러 장애 진단 장치 및 방법 |
| CN117240823B (zh) * | 2023-11-10 | 2024-07-30 | 快上云(上海)网络科技有限公司 | 一种广义网络智能优化方法及广义网络智能优化终端 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH076140A (ja) * | 1993-06-18 | 1995-01-10 | Nec Corp | サーバプログラムアドレス管理装置 |
| JPH09146824A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 対話管理型情報提供方法及び装置 |
| JP3784137B2 (ja) * | 1997-06-04 | 2006-06-07 | 富士通株式会社 | 負荷分散システム |
| JPH11110365A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Hitachi Ltd | ネットワーク計算機システム、該システムで用いる計算機、および該システムに係る方法 |
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|---|---|
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