JP3416621B2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3416621B2 JP2000190001A JP2000190001A JP3416621B2 JP 3416621 B2 JP3416621 B2 JP 3416621B2 JP 2000190001 A JP2000190001 A JP 2000190001A JP 2000190001 A JP2000190001 A JP 2000190001A JP 3416621 B2 JP3416621 B2 JP 3416621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に係
り、特に、メモリカード等の外部記録媒体に対してデー
タの記録・読出しを行う機能を有する携帯電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の機能が高度化し、単
なる電話機としてだけではなく、電子メールの送受信
や、インターネットへアクセスするための情報通信端末
としての機能を有するようになっている。そして、この
ような情報通信端末としての携帯電話機向けに、各種案
内情報、画像、音楽等のコンテンツを提供するコンテン
ツ提供サービスも広く普及しつつある。一方、メモリカ
ードにデータを記録することが可能な携帯電話も商用化
されようとしており、このような携帯電話によれば、上
記したコンテンツ提供サービスからダウンロードしたコ
ンテンツをメモリカードに記録し保存することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンテンツ提
供サービスにおいて、特に、コンテンツデータが有償で
提供される場合、利用者が、メモリカードに保存したコ
ンテンツを他のメモリカードにコピーして別の電話機で
利用したり、メモリカード自体を他人に使用させたりす
ることが考えられる。このような事態を放置したので
は、コンテンツの著作権保護が図れない。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、メモリカード等の外部記憶媒体に対するデータ
の記録・読出しが可能な携帯電話機において、外部記憶
媒体に記録したデータが、その記録を行った携帯電話機
以外の電話機で利用されるのを禁止できるようにするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、外部記憶媒体を着脱
可能に装着する記憶媒体装着手段と、該記憶媒体装着手
段に装着された外部記憶媒体に対するデータの記録・読
出しを行う記録読出し手段とを備える携帯電話機であっ
て、当該携帯電話機の自局電話番号を記憶する自局番号
記憶手段と、前記記録読出し手段が前記外部記憶媒体に
データを記録する際に、そのデータに関係付けて前記自
局電話番号を識別するための番号識別子を当該データと
共に記録させる番号識別子付加手段と、前記記録読出し
手段が前記外部記憶媒体からデータを読み出す前に、そ
のデータに関係付けられて記録された番号識別子が前記
自局電話番号に該当するか否かを判定する判定手段と、
前記関係付けられた番号識別子が前記自局電話番号に該
当しない場合に、前記記録読出し手段による当該データ
の読出しを禁止する読出し禁止手段とを備えることを特
徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、外部記憶媒
体に記録されるデータには、自局電話番号に固有の番号
識別子が関係付けられ、関係付けられた番号識別子が携
帯電話機の自局電話番号に該当しない場合には、データ
の読出しが禁止される。したがって、本発明によれば、
外部記憶媒体に記録されたデータが、その記録を行った
携帯電話機以外の電話機で読み出されるのを防止でき
る。なお、データに関係付けて番号識別子を記録するこ
とには、データ自体に番号識別子を挿入して記録するこ
とが含まれるものとする。
【0007】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1記載の携帯電話機において、前記記録読出し手段
は、データがコンテンツ提供サイトからダウンロードし
たダウンロードデータであるか、それ以外の非ダウンロ
ードデータであるかを判別できるようにデータを前記外
部記録媒体に記録し、前記読出し禁止手段は、前記記録
読出し手段が読み出そうとするデータが前記ダウンロー
ドデータである場合にのみ作動することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、読出し禁止
手段はコンテンツ提供サイトからダウンロードしたデー
タについてのみ作動するため、例えば、コンピュータ等
の外部機器から取り込んで外部記録媒体に記録したデー
タは、他の携帯電話機でも読み出すことができる。すな
わち、本発明によれば、ダウンロードデータについての
み、そのダウンロードを行った携帯電話機以外の電話機
でのデータ読出しを禁止することができる。
【0009】さらに、請求項3に記載された発明は、請
求項2記載の携帯電話機において、前記記録読出し手段
は、前記ダウンロードデータが有料ダウンロードデータ
か無料ダウンロードデータかを判別できるように、前記
ダウンロードデータを前記外部記録媒体に記録し、前記
読出し禁止手段は、前記記録読出し手段が読み出そうと
するデータが前記有料ダウンロードデータである場合に
のみ作動することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、読出し禁止
手段は、有料ダウンロードデータについてのみ作動する
ため、無料ダウンロードデータについては、ダウンロー
ドを行った携帯電話機以外の電話機でも読み出すことが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る携帯電話機10の外観図である。図1に示す如く、携
帯電話機10は、本体12、スピーカー14、マイク1
6、操作キー18、表示装置20、アンテナ22等の通
常の携帯電話の構成要素に加えて、メモリカード用スロ
ット24を備えている。メモリカード用スロット24
は、メモリカード26が挿入可能なように構成されてお
り、スロット内部には、メモリカード26の端子26a
と電気的接続をとるためのコネクターが設けられてい
る。
【0012】図2は、携帯電話機10のシステム構成図
である。図2に示す如く、携帯電話機10は、制御部3
0、送受信部32、自局番号記憶部34、内部メモリ3
6、および外部I/F部38を備えている。制御部30
は携帯電話機10のシステム全体を制御するものであ
る。すなわち、制御部30による制御の下、送受信部3
2は、制御部30を介して送られてきたマイク16から
の音声信号により送信電波を変調してアンテナ22から
送信すると共に、アンテナ22からの受信電波を復調し
て制御部30に供給する。復調された音声信号はスピー
カー14により再生される。
【0013】また、携帯電話機10は、インターネット
等のコンピュータネットワーク上で携帯電話向けに各種
サービスを提供するサイト(以下、サービス提供サイト
という)へアクセスする機能を有している。すなわち、
制御部30には、ネットワークへアクセスするためのブ
ラウザプログラムが組み込まれており、操作キー18へ
の操作によってこのブラウザプログラムを立ち上げるこ
とにより、ネットワーク上の各種サービス提供サイトに
アクセスすることができる。
【0014】このようなサービス提供サイトには、携帯
電話向けに画像や音楽等のコンテンツのダウンロードサ
ービスを提供するサイト(以下、コンテンツ提供サイト
という)が含まれている。ユーザは携帯電話機10から
コンテンツ提供サイトにアクセスして所望のコンテンツ
データをダウンロードし、メモリカード26に記録・保
存することができる。
【0015】この場合、上記従来技術の項で述べたよう
に、携帯電話機10でダウンロードしメモリカード26
に記録したコンテンツデータを他の携帯電話機でも利用
できるものとすると、コンテンツの著作権保護が図れな
いおそれがある。これに対して、本実施形態の携帯電話
機10は、コンテンツ提供サイトからダウンロードされ
メモリカード26に記録されたコンテンツデータを他の
携帯電話機で利用できないようにし得る点に特徴を有す
るものである。以下、携帯電話機10が有する上記の特
徴部について説明する。
【0016】携帯電話機10において、上記のブラウザ
プログラムを立ち上げ、コンテンツ提供サイトにアクセ
スしてコンテンツデータをダウンロードすると、そのコ
ンテンツデータは、携帯電話機10の内部メモリ36に
格納される。なお、携帯電話機10には、外部I/F部
38を介して、パーソナルコンピュータ等の外部機器か
らデータを読み込むこともでき、このようにして読み込
まれたデータも同様に内部メモリ36に格納される。ま
た、メモリカード用スロット24に専用のアダプタを挿
入することにより、このアダプタを介して外部機器から
データを読み込むことも可能である。内部メモリ36に
格納されたコンテンツデータは、制御部30による制御
に基づいて、スピーカー16から再生し(音楽または音
声コンテンツの場合)、あるいは、表示装置20に表示
する(画像またはテキストコンテンツの場合)ことがで
きる。
【0017】本実施形態では、コンテンツ提供サイトか
らダウンロードしたコンテンツデータ(以下、ダウンロ
ードデータという)と、外部I/F部38、または、メ
モリカード用スロット24に挿入されたアダプタを介し
て読み込んだデータ(以下、非ダウンロードデータとい
う)とを区別するため、内部メモリ36には各データに
付帯して、ダウンロードしたデータであるか否かを示す
フラグ(以下、判別フラグという)を記録している。た
だし、ダウンロードデータと非ダウンロードデータとを
区別する手段として、判別フラグに限らず、例えば、内
部メモリ36の記憶領域をダウンロードデータ専用の領
域と非ダウンロードデータ専用の領域とに区分するよう
にしてもよい。
【0018】ユーザは、操作キー18によりコンテンツ
の保存操作を行うことで、内部メモリ36に記憶された
所望のコンテンツデータを、メモリカード用スロット2
4に挿入されたメモリカード26へ記録することができ
る。図3は、コンテンツデータの保存操作が行われた場
合の処理を示すフローチャートである。
【0019】図3に示す如く、操作キー18によりコン
テンツデータの保存操作が行われると、制御部30は、
内部メモリ36に記憶されたコンテンツデータの一覧リ
ストを表示装置20に表示させる(S100)。この一
覧リストから保存すべきコンテンツデータが選択される
と(S102)、制御部30は、選択されたコンテンツ
データがダウンロードデータか非ダウンロードデータか
を判別する(S104)。そして、非ダウンロードデー
タであれば、選択されたコンテンツデータをメモリカー
ド26に記録する(S106)。その際、コンテンツデ
ータ内の所定アドレス位置(以下、判別フラグ挿入アド
レスという)に、非ダウンロードデータであることを示
す判別フラグを挿入しておく。一方、選択されたコンテ
ンツデータがダウンロードデータであれば、自局番号記
憶部34から携帯電話機10の自局電話番号を読み出し
て、当該コンテンツデータ内の所定アドレス位置(以
下、自局番号挿入アドレスという)に自局電話番号を挿
入し、さらに、判別フラグアドレスにダウンロードデー
タであることを示す判別フラグを挿入して、メモリカー
ド26へ記録する(S110)。なお、判別フラグ挿入
アドレスおよび自局番号挿入アドレスは、固定アドレス
であってもよく、あるいは、例えば自局電話番号の値に
応じた可変アドレスであってもよいが、ユーザが判別フ
ラグや自局電話番号の値を改ざんするのを防止する観点
から可変アドレスとすることが好ましい。
【0020】次に、メモリカード26に記録されたコン
テンツデータを携帯電話機10に読み込む場合について
説明する。図4は、コンテンツデータの読み込み操作が
行われた場合の処理を示すフローチャートである。
【0021】操作キー18によりコンテンツデータの読
み込み操作が行われると、制御部30は、メモリカード
26のファイル管理領域を参照して、メモリカード26
に記録されたコンテンツデータの一覧リストを表示装置
20に表示させる(S120)。この一覧リストから何
れかのコンテンツデータが選択されると(S122)、
制御部30は、選択されたコンテンツデータの判別フラ
グ挿入アドレスを参照し、このコンテンツデータがダウ
ンロードデータであるか否かを判別する(S124)。
そして、非ダウンロードデータであれば、無条件でその
データをメモリカード26から読み込んで、内部メモリ
36に格納する(S126)。一方、選択されたコンテ
ンツデータがダウンロードデータであれば、このコンテ
ンツデータの自局番号挿入アドレスを参照し、このアド
レス位置に挿入された電話番号と、自局番号記憶部34
に記憶された自局電話番号とが一致するかどうかを判別
する(S128)。その結果、両電話番号が一致すれ
ば、そのデータをメモリカード26から読み込んで、内
部メモリ36に格納する(S130)。一方、両電話番
号が一致しなければ、データをメモリカード26から読
み込むことなく、表示装置20にデータの読み込みが禁
止されている旨のメッセージを表示させる(S13
2)。
【0022】以上説明したように、本実施形態では、ダ
ウンロードデータか非ダウンロードかが判別できるよう
にコンテンツデータをメモリカード26に記録し、ダウ
ンロードデータであれば、自局電話番号をコンテンツデ
ータに挿入して記録する。そして、メモリカード26か
らダウンロードデータを読み出す際は、コンテンツデー
タに挿入された電話番号が、自局番号記憶部34に記憶
された自局電話番号に一致する場合にのみ、メモリカー
ド26からのコンテンツデータの読出しが許可される。
したがって、本実施形態によれば、コンテンツ提供サイ
トからダウンロードされメモリカード26に記録された
コンテンツデータが、ダウンロードを行った携帯電話機
以外の携帯電話機で利用されるのを防止することができ
る。
【0023】また、上述の如く、携帯電話機10の自局
電話番号をキーとして、ダウンロードデータの読み取り
の可否を判定するため、携帯電話機の機種を変更した場
合にも同じ電話番号を引き継ぐことにより、変更後の機
種でメモリカード26からダウンロードデータを読み込
むことが可能となる。
【0024】また、外部I/F部38から読み込まれた
データについては、非ダウンロードデータとして扱われ
るので、データを読み込んだ携帯電話機以外の電話機で
も利用することができる。
【0025】なお、上記実施形態では、ダウンロードデ
ータについては一律に、ダウンロードを行った携帯電話
機10以外の電話機でメモリカード26からのデータ読
み込みを禁止するものとした。しかしながら、これに限
らず、ダウンロードデータを有料のコンテンツ提供サイ
トからダウンロードした有料ダウンロードデータと、無
料のコンテンツ提供サイトからダウンロードした無料ダ
ウンロードデータとに分類して、ダウンロードデータを
有料/無料を示すフラグと共にメモリカード26に書き
込むようにし、無料ダウンロードデータについては、電
話番号の一致・不一致にかかわらず(つまり、ダウンロ
ードを行った携帯電話機であるか否かにかかわらず)メ
モリカード26からの読出しを許可することとしてもよ
い。
【0026】また、上記実施形態では、自局電話番号お
よび判別フラグそのものをダウンロードデータに挿入し
てメモリカード26に記録するものとしたが、これに限
らず、自局電話番号および判別フラグを所定の規則でコ
ード化したうえでダウンロードデータに挿入するように
してもよい。この場合、コード化の規則をユーザに非公
開とすることで、ユーザがメモリカード26に記録され
た判別フラグあるいは自局電話番号を改ざんして、他の
携帯電話機でダウンロードデータを読み出すのをより確
実に防止することができる。
【0027】さらに、上記実施形態では、自局電話番号
および判別フラグをコンテンツデータ内に挿入してメモ
リカード26に記録するものとしたが、これに限らず、
例えば、メモリカード26のファイル管理領域に、コン
テンツデータに関係付けて自局電話番号や判別フラグを
記録するようにしてもよい。要するに、自局電話番号お
よび判別フラグが、コンテンツデータ自体に埋め込まれ
るか否かにかかわらず、何らかの形でコンテンツデータ
に関係付けてメモリカード26に記録される構成であれ
ばよい。
【0028】また、上記実施形態では、内部メモリ36
からメモリカード26にダウンロードデータを書き込む
際に、ダウンロードデータに自局電話番号を関係付ける
(つまり、ダウンロードデータに自局電話番号を挿入
し、または、ファイル管理領域等に自局電話番号をダウ
ンロードデータに関係付けて記録する)処理を行うもの
とした。しかしながら、これに限らず、ダウンロードデ
ータを内部メモリ36へ書き込む際にダウンロードデー
タに自局電話番号を挿入し、あるいは、内部メモリ36
のメモリ管理領域等にダウンロードデータに関係付けて
自局電話番号を記録して、メモリカード26への記録の
際には内部データ36に格納されたデータをそのまま記
録するようにしてもよい。また、上記したコンテンツデ
ータの有料/無料を示すフラグについても同様に、内部
メモリ36に書き込む際にこのフラグをコンテンツデー
タに挿入して(または関係付けて)書き込むようにして
もよい。
【0029】ところで、上記実施形態では、コンテンツ
提供サイトからダウンロードし、あるいは、外部I/F
部38等を介して読み込んだデータを全ていったん内部
メモリ36に格納したうえで、その中から選択されたデ
ータをメモリカード26に格納するものとした。しかし
ながら、これに限らず、コンテンツ提供サイトからダウ
ンロードし、または外部I/F部38等から読み込んだ
データを内部メモリ36を介さずに直接メモリカード2
6に記録する構成としてもよい。このような構成をとっ
た場合のデータ保存処理の流れを、例えば、上記の如く
コンテンツ提供サイトからダウンロードできるコンテン
ツデータに有料のものと無料のものがある場合について
図5を参照して説明する。
【0030】図5に示す如く、ユーザが携帯電話機10
からコンテンツ提供サイトにアクセスし、所望のコンテ
ンツを選択してダウンロード操作を行うと、先ず、選択
されたコンテンツが有料であるか無料であるかが判別さ
れる(S140)。その結果、無料であれば、コンテン
ツデータのダウンロードが開始され、携帯電話機10に
ダウンロードされてきたコンテンツデータが、無料ダウ
ンロードデータであることを示すフラグと共に、直接、
メモリカード26に記録される(S142)。一方、選
択されたコンテンツが有料であれば、コンテンツデータ
のダウンロードが開始され、携帯電話機10にダウンロ
ードされてきたコンテンツデータが、有料ダウンロード
データであることを示すフラグおよび自局電話番号と共
に、直接、メモリカード26に記録される(S14
4)。この場合、有料/無料を示すフラグおよび自局電
話番号は、上記実施形態について述べたように、コンテ
ンツデータに挿入してメモリカードに記録してもよく、
あるいは、コンテンツデータとは分離してコンテンツデ
ータに関係付けてメモリカードに記録してもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外部記憶
媒体に記録されたデータが、その記録を行った携帯電話
機以外の電話機で読み出されるのを防止することができ
る。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、ダウ
ンロードデータについてのみ、ダウンロードを行った携
帯電話機以外の電話機でのデータ読出しを禁止すること
ができる。
【0033】さらに、請求項3記載の発明によれば、ダ
ウンロードデータのうち、有料のデータについてのみ、
ダウンロードを行った携帯電話機以外の電話機で読み出
されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である携帯電話機の外観図
である。
【図2】本実施形態の携帯電話機のシステム構成図であ
る。
【図3】コンテンツデータの保存操作が行われた場合の
処理を示すフローチャートである。
【図4】コンテンツデータの読み込み操作が行われた場
合の処理を示すフローチャートである。
【図5】ダウンロードしたコンテンツデータを内部メモ
リを介さず直接メモリカードに記録する場合のデータ保
存処理を、コンテンツに有料のものと無料のものがある
場合について示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯電話機 24 メモリカード用スロット 26 メモリカード 30 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 9/32 H04L 9/00 673B H04M 1/66 G06K 19/00 P H04Q 7/38 G07F 7/08 S (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/14 G06F 13/00 G09C 1/00 - 5/00 H04B 7/24 - 7/26 H04K 1/00 - 3/00 H04L 9/00 - 9/38 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶媒体を着脱可能に装着する記憶
    媒体装着手段と、該記憶媒体装着手段に装着された外部
    記憶媒体に対するデータの記録・読出しを行う記録読出
    し手段とを備える携帯電話機であって、 当該携帯電話機の自局電話番号を記憶する自局番号記憶
    手段と、 前記記録読出し手段が前記外部記憶媒体にデータを記録
    する際に、そのデータに関係付けて前記自局電話番号を
    識別するための番号識別子を当該データと共に記録させ
    る番号識別子付加手段と、 前記記録読出し手段が前記外部記憶媒体からデータを読
    み出す前に、そのデータに関係付けられて記録された番
    号識別子が前記自局電話番号に該当するか否かを判定す
    る判定手段と、 前記関係付けられた番号識別子が前記自局電話番号に該
    当しない場合に、前記記録読出し手段による当該データ
    の読出しを禁止する読出し禁止手段とを備えることを特
    徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話機において、 前記記録読出し手段は、データがコンテンツ提供サイト
    からダウンロードしたダウンロードデータであるか、そ
    れ以外の非ダウンロードデータであるかを判別できるよ
    うにデータを前記外部記録媒体に記録し、 前記読出し禁止手段は、前記記録読出し手段が読み出そ
    うとするデータが前記ダウンロードデータである場合に
    のみ作動することを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯電話機において、 前記記録読出し手段は、前記ダウンロードデータが有料
    ダウンロードデータか無料ダウンロードデータかを判別
    できるように、前記ダウンロードデータを前記外部記録
    媒体に記録し、 前記読出し禁止手段は、前記記録読出し手段が読み出そ
    うとするデータが前記有料ダウンロードデータである場
    合にのみ作動することを特徴とする携帯電話機。
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