JP2001111607A - 情報表示システムおよび当該システムに用いられる通信端末、情報表示装置、サーバ装置ならびに情報表示方法および情報表示方法を記録した記録媒体 - Google Patents

情報表示システムおよび当該システムに用いられる通信端末、情報表示装置、サーバ装置ならびに情報表示方法および情報表示方法を記録した記録媒体

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JP2001111607A
JP2001111607A JP28935599A JP28935599A JP2001111607A JP 2001111607 A JP2001111607 A JP 2001111607A JP 28935599 A JP28935599 A JP 28935599A JP 28935599 A JP28935599 A JP 28935599A JP 2001111607 A JP2001111607 A JP 2001111607A
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学 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話などの表示能力に制限がある通信端
末が受信した多種類のデータを表示する情報表示システ
ムを提供する。 【解決手段】 通信端末と、通信端末からデータ送受信
可能な情報表示装置と、通信端末へデータ送信可能なサ
ーバ装置とを含み、通信端末100は、サーバ装置から
データを受信する無線部110と、情報表示装置へデー
タを送信する赤外線通信部140と、サーバ装置から受
信したデータを表示する表示部130と、サーバ装置か
ら受信したデータを表示部130に表示させる処理およ
び赤外線通信部140により情報表示装置に送信させる
処理の少なくともいずれか一方を行なうための情報処理
部120とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して受信した情報を表示する装置に関し、特に、表示能
力に制限のある受信端末が受信した情報を表示する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を含む電子メール(以下、単
にメールと記す)が、画像を表示することのできない携
帯電話などの通信端末に送信されたときは、以下のよう
にして画像を表示していた。図21を参照して、従来の
システムは、メール情報サーバ(以下、単にメールサー
バと記す)300とネットワーク302と、携帯電話3
06とネットワーク302に接続された携帯電話の基地
局304と、画像が表示できるパソコン(パーソナルコ
ンピュータ)などの装置308とを含む。
【0003】携帯電話306は、メールサーバ300か
ら携帯電話基地局304を通じて、メールを受信する
(図21の矢示参照)。この受信したメールに携帯電
話306では受信できない画像データが含まれている場
合、ユーザは、画像が表示できるパソコン308を用い
て、再度メールサーバからメールを取出す作業を行な
い、パソコン308にて画像を表示していた(図21の
矢示参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像を表示す
ることができない携帯電話306にて画像を含むメール
を受信しても、そもそも受信したメールに画像データが
含まれるか否かがわからない場合がある。この場合、ユ
ーザは、メールに含まれる画像データの存在を知り得
ず、パソコン308にて画像データを表示することがで
きない。また、携帯電話306から受信確認通知を受信
したメールサーバ300は、当該メールを削除する場合
がある。この場合、たとえユーザはメールに含まれる画
像データの存在を知っていても、パソコン308にて画
像データを表示することはできない。
【0005】このようなことは、メールの発信者は、受
信者がどのような表示機能を有する装置でメールを読む
かを意識せず送信するために発生する問題であって、画
像データに限らず、FAXデータ、音声データなどでも
同様の問題を生ずる。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、携帯電話などの表示能力に制限が
ある通信端末が受信した多種類のデータを表示する情報
表示システムおよび当該システムに用いられる通信端
末、情報表示装置、サーバ装置ならびに情報表示方法お
よび情報表示方法を記録した記録媒体を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る情報表示システムは、通信端末と、通信端末からデ
ータ受信可能な情報表示装置と、通信端末へデータ送信
可能なサーバ装置とを含む、情報表示システムであっ
て、通信端末は、サーバ装置からデータを受信するため
の通信端末受信手段と、情報表示装置へデータを送信す
るための通信端末送信手段と、通信端末受信手段に接続
され、データを表示するための通信端末表示手段と、予
め定められた基準に基づいて、通信端末受信手段から受
信したデータを、通信端末表示手段に表示させる処理、
および通信端末送信手段により情報表示装置に送信させ
る処理の少なくともいずれか一方を行うための通信端末
制御手段とを含み、情報表示装置は、通信端末送信手段
からデータを受信するための表示装置受信手段と、表示
装置受信手段に接続され、受信したデータを表示するた
めの表示手段とを含み、サーバ装置は、通信端末へデー
タを送信するためのサーバ送信手段と、サーバ送信手段
に接続され、通信端末へ送信するデータを記憶するため
のサーバ記憶手段とを含む。
【0008】請求項1に記載の発明によると、通信端末
受信手段は、サーバ装置からデータを受信する。通信端
末送信手段は、通信端末制御手段が実行する制御に基づ
いて、情報表示装置へデータを送信する。通信端末表示
手段は、通信端末制御手段が実行する制御に基づいて、
データを表示する。通信端末制御手段は、受信手段から
受信したデータに対して、通信端末表示手段に表示させ
る処理、および通信端末送信手段により情報表示装置に
送信させる処理を制御する。表示装置受信手段は、通信
端末送信手段からデータを受信する。表示手段は、受信
したデータを表示する。サーバ送信手段は、通信端末へ
データを送信する。サーバ記憶手段は、通信端末へ送信
するデータを記憶する。これにより、サーバ装置から通
信端末へ送信されたデータのうち、通信端末で表示する
要素と、情報表示装置へ送信する要素とを分別し、通信
端末で表示したり、情報表示装置で表示したりできる。
その結果、予め定められた基準に基づいて、通信端末が
受信した多種類のデータを表示できる情報表示システム
を提供できる。
【0009】請求項2に記載の発明に係る情報表示シス
テムは、、請求項1に記載の発明の構成に加えて、通信
端末は、通信端末表示手段の表示能力データを記憶する
ための通信端末記憶手段をさらに含み、通信端末制御手
段は、通信端末記憶手段に記憶された表示能力データに
基づいて、通信端末受信手段から受信したデータを、通
信端末表示手段に表示させるか、通信端末送信手段によ
り情報表示装置に送信させるかの処理を選択的に行うた
めの手段を含む。
【0010】請求項2に記載の発明によると、サーバ装
置から通信端末へ送信されたデータのうち、通信端末の
表示能力範囲内のデータは通信端末で表示し、通信端末
の表示能力範囲外のデータは情報表示装置に送信し表示
させることができる。その結果、表示能力に制限がある
通信端末で受信した多種類のデータを表示できる情報表
示システムを提供できる。
【0011】請求項3に記載の発明に係る情報表示シス
テムは、請求項2に記載の発明の構成に加えて、通信端
末制御手段は、通信端末記憶手段に記憶された表示能力
データに基づいて、通信端末受信手段から受信したデー
タを、通信端末表示手段に表示させ、かつ通信端末受信
手段から受信したデータを表示能力データとともに、通
信端末送信手段により情報表示装置に送信させる処理を
行うための手段を含み、情報表示装置は、通信端末送信
手段から受信した表示能力データに基づいて、表示手段
にデータを表示させるための表示装置制御手段をさらに
含む。
【0012】請求項3に記載の発明によると、サーバ装
置から通信端末へ送信されたデータのうち、通信端末の
表示能力範囲内のデータは通信端末で表示するととも
に、通信端末が受信した全データを、通信端末の表示能
力データとともに、情報表示装置へ送信する。情報表示
装置は、送信された表示能力データに基づいて、データ
を情報表示装置の表示手段に表示できる。その結果、表
示能力に制限がある通信端末で受信した多種類のデータ
を表示できる情報表示システムを提供できる。
【0013】請求項4に記載の発明に係る情報表示シス
テムは、請求項2または3に記載の発明の構成に加え
て、サーバ装置は、各通信端末の通信端末表示手段の表
示能力データを記憶するための表示能力記憶手段と、表
示能力記憶手段に記憶された表示能力データを、該当す
る通信端末に送信するための表示能力送信手段とをさら
に含み、通信端末記憶手段は、表示能力送信手段から送
信された表示能力データを記憶する手段を含む。
【0014】請求項4に記載の発明によると、サーバ装
置の表示能力記憶手段は、各通信端末の通信端末表示手
段の表示能力データを記憶する。サーバ装置の表示能力
送信手段は、表示能力記憶手段に記憶された表示能力デ
ータを、該当する通信端末に送信する。通信端末記憶手
段は、表示能力送信手段から送信された表示能力データ
を記憶する。これにより、通信端末は表示能力データを
有していない場合でも、サーバ装置から通信端末表示手
段の表示能力データを受信し記憶することができる。そ
の結果、表示能力に制限がある通信端末で受信した多種
類のデータを表示できる情報表示システムを提供でき
る。
【0015】請求項5に記載の発明に係る情報表示シス
テムは、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に
加えて、情報表示装置は、通信端末送信から受信したデ
ータに基づいて、サーバ装置へデータの転送要求を送信
するための転送データ要求手段と、サーバ装置から転送
された転送データを受信するための転送データ受信手段
と、転送データ受信手段に接続され、転送要求に応答し
て転送受信手段が受信した転送データを、表示するため
の転送データ表示手段とをさらに含み、サーバ装置は、
情報表示装置からの転送要求に応じて情報表示装置へデ
ータを転送するための転送データ送信手段と、情報表示
装置へ転送するデータを記憶するための転送データ記憶
手段とをさらに含む。
【0016】請求項5に記載の発明によると、情報表示
装置の転送データ要求手段は、通信端末送信から受信し
たデータに基づいて、サーバ装置へデータの転送要求を
送信する。サーバ装置の転送データ送信手段は、情報表
示装置からの転送要求に応じて情報表示装置へデータを
転送する。情報表示装置の転送データ表示手段は、転送
要求に応答して転送受信手段が受信した転送データを表
示する。これにより、情報表示装置は、通信端末から受
信したデータがサーバ装置に記憶されたデータのリンク
先などの情報しか含まない場合であっても、転送データ
表示手段に転送データを表示できる。その結果、表示能
力に制限がある通信端末で受信した多種類のデータを表
示できる情報表示システムを提供できる。
【0017】請求項6に記載の発明に係る通信端末は、
通信端末と、通信端末からデータ受信可能な情報表示装
置と、通信端末へデータ送信可能なサーバ装置とを含
む、情報表示システムに用いられる通信端末であって、
サーバ装置からデータを受信するための通信端末受信手
段と、情報表示装置へデータを送信するための通信端末
送信手段と、通信端末受信手段に接続され、データを表
示するための通信端末表示手段と、通信端末受信手段か
ら受信したデータを、通信端末表示手段に表示させる処
理、および通信端末送信手段により情報表示装置に送信
させる処理の少なくともいずれか一方の処理を行うため
の通信端末制御手段とを含む。
【0018】請求項6に記載の発明によると、サーバ装
置から通信端末へ送信されたデータのうち、通信端末で
表示する要素と、情報表示装置へ送信する要素とを分別
し、通信端末で表示し、または情報表示装置で表示させ
ることができる。その結果、表示能力に制限がある場合
であっても受信した多種類のデータを表示できる情報表
示システムに用いる通信端末を提供できる。
【0019】請求項7に記載の発明に係る通信端末は、
請求項6に記載の発明の構成に加えて、通信端末は、通
信端末表示手段の表示能力データを記憶するための通信
端末記憶手段をさらに含み、通信端末制御手段は、通信
端末記憶手段に記憶された表示能力データに基づいて、
通信端末受信手段から受信したデータを、通信端末表示
手段に表示させるか、通信端末送信手段により情報表示
装置に送信させるかの処理を選択的に行うための手段を
含む。
【0020】請求項7に記載の発明によると、サーバ装
置から通信端末へ送信されたデータのうち、通信端末の
表示能力範囲内のデータは通信端末で表示し、通信端末
の表示能力範囲外のデータは情報表示装置で表示させる
ことができる。その結果、表示能力に制限がある場合で
あっても、受信した多種類のデータを表示できる情報表
示システムに用いる通信端末を提供できる。
【0021】請求項8に記載の発明に係る通信端末は、
請求項7に記載の発明の構成に加えて、通信端末制御手
段は、通信端末記憶手段に記憶された表示能力データに
基づいて、通信端末受信手段から受信したデータを、通
信端末表示手段に表示させ、かつ、通信端末受信手段か
ら受信したデータを表示能力データとともに、通信端末
送信手段により情報表示装置に送信させる処理を行うた
めの手段を含む。
【0022】請求項8に記載の発明によると、通信端末
制御手段は、通信端末記憶手段に記憶された表示能力デ
ータに基づいて、受信手段から受信したデータに対し
て、通信端末表示手段に表示させる処理、および通信端
末送信手段により情報表示装置に送信させる処理を制御
する。サーバ装置から通信端末へ送信されたデータのう
ち、通信端末の表示能力範囲内のデータは通信端末で表
示する。また、通信端末が受信した全データを、通信端
末の表示能力データとともに、情報表示装置へ送信する
ので、情報表示装置は、送信された表示能力データに基
づいて、通信端末の表示できないデータを表示できる。
その結果、表示能力に制限がある場合でも、受信した多
種類のデータを表示できる情報表示システムに用いる通
信端末を提供できる。
【0023】請求項9に記載の発明に係る情報表示装置
は、通信端末と、通信端末からデータ受信可能な情報表
示装置と、通信端末へデータ送信可能なサーバ装置とを
含む、情報表示システムに用いられる情報表示装置であ
って、通信端末送信手段からデータを受信するための表
示装置受信手段と、表示装置受信手段に接続され、受信
したデータを表示するための表示手段と、表示装置受信
手段により受信したデータに基づいて、サーバ装置へデ
ータの転送要求を送信するための転送データ要求手段
と、サーバ装置から転送された転送データを受信するた
めの転送データ受信手段と、転送データ受信手段に接続
され、転送要求に応答して転送受信手段が受信した転送
データを、表示するための転送データ表示手段とをさら
に含む。
【0024】請求項9に記載の発明によると、転送デー
タ要求手段は、通信端末送信から受信したデータに基づ
いて、サーバ装置へデータの転送要求を送信する。転送
データ送信手段は、情報表示装置からの転送要求に応じ
て情報表示装置へデータを転送する。転送データ表示手
段は、転送要求に応答して転送受信手段が受信した転送
データを表示する。これにより、通信端末から送信され
たデータが、サーバ装置に記憶されたデータのリンク先
などの情報しか含まない場合であっても、転送データ表
示手段に表示できる。その結果、表示能力に制限がある
通信端末で受信した多種類のデータを表示できる情報表
示システムに用いる情報表示装置を提供できる。
【0025】請求項10に記載の発明に係る情報表示装
置は、通信端末と、通信端末からデータ受信可能な情報
表示装置と、通信端末へデータ送信可能なサーバ装置と
を含む、情報表示システムに用いられる情報表示装置で
あって、通信端末送信手段からデータを受信するための
表示装置受信手段と、表示装置受信手段に接続され、受
信したデータを表示するための表示手段と、表示手段の
表示に対する課金を収受するための収受手段とを含む。
【0026】請求項10に記載の発明によると、収受手
段は、表示手段の表示に対する課金を収受する。これに
より、通信端末表示手段で表示できない情報を、表示手
段に表示させることに対する対価を収受できる。その結
果、表示能力に制限がある通信端末で受信した多種類の
データを表示でき、その表示に対する課金を収受できる
情報表示システムに用いる情報表示装置を提供できる。
【0027】請求項11に記載の発明に係るサーバ装置
は、通信端末と、通信端末からデータ受信可能な情報表
示装置と、通信端末へデータ送信可能なサーバ装置とを
含む、情報表示システムに用いられるサーバ装置であっ
て、通信端末へデータを送信するためのサーバ送信手段
と、サーバ送信手段に接続され、通信端末へ送信するデ
ータを記憶するためのサーバ記憶手段と、各通信端末の
通信端末表示手段の表示能力データを記憶するための表
示能力記憶手段と、表示能力記憶手段に記憶された表示
能力データを、該当する通信端末に送信するための表示
能力送信手段とを含む。
【0028】請求項11に記載の発明によると、通信端
末が表示能力データを有していない場合でも、サーバ装
置の表示能力送信手段は、各通信端末の通信端末表示手
段の表示能力データを送信できる。その結果、表示能力
に制限がある通信端末で受信した多種類のデータを表示
できる情報表示システムに用いるサーバ装置を提供でき
る。
【0029】請求項12に記載の発明に係る情報表示方
法は、通信端末と、通信端末からデータ受信可能な情報
表示装置と、通信端末へデータ送信可能なサーバ装置と
を含む、情報表示システムに用いられる情報表示装置に
おける、情報表示方法であって、通信端末からデータを
受信する通信端末データ受信ステップと、通信端末デー
タ受信ステップにより受信したデータに基づいて、サー
バ装置に対するデータ転送要求ステップの要否判断をす
る判断ステップと、判断ステップにおける判断が要の場
合には、サーバ装置にデータ転送要求をし、データ転送
要求に応答する転送データを受信する転送データ受信ス
テップと、判断ステップにおける判断が不要の場合に
は、通信端末データ受信ステップにより受信したデータ
を表示し、判断が要の場合には、転送データ受信ステッ
プにより受信したデータを表示する表示ステップとを含
む。
【0030】請求項12に記載の発明によると、通信端
末から送信されたデータは、サーバ装置に記憶されたデ
ータのリンク先などの情報しか含まない場合であって
も、転送データ表示手段に表示できる。その結果、表示
能力に制限がある通信端末で受信した多種類のデータを
表示できる情報表示システムに用いる情報表示装置にお
ける情報表示方法を提供できる。
【0031】請求項13に記載の発明に係る記録媒体
は、通信端末と、通信端末とデータ送受信可能な情報表
示装置と、通信端末へデータ送受信可能なサーバ装置と
を含む、情報表示システムに用いられる情報表示装置に
おける、情報表示方法を実現するプログラムを記録した
機械読取可能な記録媒体であって、プログラムは、通信
端末からデータを受信する通信端末データ受信ステップ
と、通信端末データ受信ステップにより受信したデータ
に基づいて、サーバ装置に対するデータ転送要求ステッ
プの要否判断をする判断ステップと、判断ステップにお
ける判断が要の場合には、サーバ装置にデータ転送要求
をし、データ転送要求に応答する転送データを受信する
転送データ受信ステップと、判断ステップにおける判断
が不要の場合には、通信端末データ受信ステップにより
受信したデータを表示し、判断が要の場合には、転送デ
ータ受信ステップにより受信したデータを表示する表示
ステップとを含む。
【0032】請求項13に記載の発明によると、通信端
末から送信されたデータは、サーバ装置に記憶されたデ
ータのリンク先などの情報しか含まない場合であって
も、転送データ表示手段に表示できる。その結果、表示
能力に制限がある通信端末で受信した多種類のデータを
表示できる情報表示システムに用いる情報表示装置にお
ける情報表示方法を提供できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明の繰返しは適宜省略する。
【0034】<実施の形態1>図1を参照して、本発明
の実施の形態1に係る情報表示システムは、携帯電話端
末100と、携帯電話端末100からデータ受信可能な
表示装置200と、携帯電話端末100および表示装置
200へデータ送信可能な電子メールサーバ40と、携
帯電話端末100と無線通信によるデータの送受信を行
なう携帯電話基地局30と、表示装置200と携帯電話
基地局30と電子メールサーバ40とを接続するネット
ワーク20とを含む。なお、ネットワーク20には、イ
ンターネットサーバ50と、FAX蓄積サーバ60と、
FAX70とが接続されている。ネットワーク20に接
続された各装置は、相互にデータの送受信が可能であ
る。
【0035】図2を参照して、携帯電話端末100は、
携帯電話基地局30との間でデータを無線にて送受信す
る無線部110と、表示装置200へデータを送信する
赤外線通信部140と、無線部110と赤外線通信部1
40とに接続され、送受信されたデータ、後述する入力
キースイッチ150からの入力信号などに基づいて、無
線部110と赤外線通信部140と後述する表示部13
0とを制御する情報処理部120と、情報処理部120
に接続され、画像データ、音声データを出力する表示部
130と、情報処理部120に接続され、各種動作の指
示信号を入力する入力キースイッチ150とを含む。
【0036】無線部100は、携帯電話基地局30から
の無線電波を受信するためのアンテナなどを含む送受信
部112と、送受信部112に接続され、受信したデー
タ信号を復調したり、送信するデータ信号を変調したり
する変復調部114と、変復調部114に接続され、復
調されたデータを処理したり、変調するデータを処理し
たりする無線データ処理部116とを含む。
【0037】情報処理部120は、入力されたデータな
どに基づいて各種制御を行なうマイクロプロセッサ12
4と、マイクロプロセッサ124に接続され、マイクロ
プロセッサ124で実行されるプログラムや各種データ
を記憶するメモリ122と、マイクロプロセッサ124
と無線部100とに接続され、携帯電話基地局40との
間で送受信されるデータを信号処理する信号処理部12
6とを含む。
【0038】なお、メモリ122には、携帯電話端末1
00の端末ID(たとえば電話番号)、端末名(たとえ
ば端末機種名)、表示部130の表示能力を格納した表
示能力テーブルが記憶される。図4を参照して、表示能
力テーブルは、データの形式に対して、その携帯電話端
末100の表示部130などの能力を記憶したものであ
る。たとえば、メールデータに含まれるデータの種類を
表わすデータ形式が、voice/V−Encodedであればこの
携帯電話端末100でスピーカ再生可能であることを示
す。また、データ形式がURL(Uniform Resource Loc
ator)であれば、URL先からデータを取出して表示す
ることができないが、リンクそのものは表示部130に
青色で表示できることを示す。また、この表示能力テー
ブルは、電子メールサーバ40に、端末IDまたは端末
名をキーにして、図4に示す表示能力テーブルを記憶し
ておき、携帯電話端末100から表示能力データ送信要
求信号を電子メールサーバ40に送信し、その応答信号
として入手することも可能である。
【0039】表示部130は、マイクロプロセッサ12
4に接続され、表示器を制御する表示制御部132と、
表示制御部132に接続され、文字などのキャラクタを
表示するLCD(Liquid Crystal Display)表示器13
4と、信号処理部126に接続され、音声信号を増幅あ
るいは符号化・復号化するなどの処理を行ない本来の電
話機能を発現するための音声信号処理部136と、音声
信号処理部136に接続されたスピーカ138とマイク
139とを含む。
【0040】赤外線通信部140は、表示装置200と
赤外線通信するために赤外線信号を発光したり受光した
りする発光受光部146と、発光受光部146に接続さ
れ、受信した信号を復調したり、送信する信号を変調し
たりする変復調部144と、変復調部144とマイクロ
プロセッサ124とに接続され、復調されたデータが変
調するデータを処理する信号処理部142とを含む。
【0041】図3を参照して、表示装置200は、携帯
電話端末100からデータを受信する赤外線通信部24
0と、赤外線通信部240が受信したデータを表示する
表示部230と、赤外線通信部240が受信したデータ
に基づいて、ネットワーク20上の各装置へデータの転
送要求を送信したり、転送要求に応答した転送データを
受信したりするネットワーク通信部210と、赤外線通
信部240と表示部230とネットワーク通信部210
などとに接続され、送受信されたデータを後述する入力
部250からの入力信号などに基づいて、赤外線通信部
240と表示部230とネットワーク通信部210と後
述する課金部260とを制御する情報処理部220と、
情報処理部220に接続され、各種動作の指示信号を入
力する入力部250と、情報処理部220に接続され、
表示部230の表示に対する課金を収受するための課金
部260と、情報処理部220に接続され、CD−RO
M(Compact Disc-Read Only Memory)、フロッピーデ
ィスクなどの記録媒体に記憶されたプログラム、データ
などを読取る記録媒体読取部280とを含む。
【0042】ネットワーク接続部210は、公衆電話回
線などと接続する回線インターフェイス部212と、L
AN(Local Area Network)などのネットワーク20と
接続するLAN接続部216と、回線インターフェイス
部212とLAN接続部216とに接続され、2つの接
続部の発信データ、着信データを制御する発信着信制御
部218と、発信着信制御部218と情報処理部220
とに接続された変復調部214とを含む。
【0043】情報処理部220は、メモリ222と、マ
イクロプロセッサ224と、信号処理部226とを含
む。メモリ222は、携帯電話端末100のメモリ12
2に、マイクロプロセッサ224は、携帯電話端末10
0のマイクロプロセッサ124に、信号処理部226は
携帯電話端末100の信号処理部126にそれぞれ対応
し、それらの構造および機能は同じである。
【0044】表示部230は、マイクロプロセッサ22
4に接続された表示制御部232と、LCD表示器23
4と、データを印刷出力するカラー印刷部236とを含
む。表示制御部232は、携帯電話端末100の表示制
御部132に、LCD表示器234は携帯電話端末10
0のLCD表示器134にそれぞれ対応し、それらの構
造および機能は同じである。
【0045】赤外線通信部240は、マイクロプロセッ
サ224に接続された信号処理部242と変復調部24
4と発光受光部246とを含む。信号処理部242は携
帯電話端末100の信号処理部142に、変復調部24
4は携帯電話端末100の変復調部144に、発光受光
部246は携帯電話端末100の発光受光部146にそ
れぞれ対応し、それらの構造および機能は同じである。
【0046】入力部250は、マイクロプロセッサ22
4に接続されたキーボード部252と、マイクロプロセ
ッサ224に接続されたタッチパネル部254とを含
む。
【0047】課金部260は、プリペイドカードやクレ
ジットカードを入れるためのカード入力部262と、紙
幣や硬貨などを入れるコイン入力部264と、カード入
力部とコイン入力部264とに接続され入力されたカー
ド、紙幣の認証を行なう認証部266と、表示部230
のLCD表示器234の表示時間、カラー印刷部236
の印刷時間などを計測する計時部270と、計時部27
0と認証部266とマイクロプロセッサ224とに接続
され、課金代金を判別する判別部268とを含む。
【0048】なお、表示装置200の情報処理部220
は、パーソナルコンピュータにより、表示部230は、
パーソナルコンピュータに接続されたディスプレイモニ
タ、プリンタにより、入力部250は、パーソナルコン
ピュータに接続されたキーボードにより、記録媒体読取
部280は、パーソナルコンピュータに接続あるいは内
蔵されたCD−ROM駆動装置、フロッピー(登録商
標)ディスク駆動装置により実現することも可能であ
る。
【0049】図5および図6を参照して、携帯電話端末
100の情報処理部120は、以下のようにメール受信
処理動作を行なう。
【0050】まず、入力キースイッチ150からメール
読取指示の入力がされると、情報処理部120は、無線
部110を起動させ、携帯電話端末100が携帯電話基
地局30を経由して、電子メールサーバ40に接続され
る。
【0051】ステップ2(以下、ステップをSと略す)
にて、情報処理部120はメールサーバ40からメール
の有無、新規メールの読込を行なう。S4にて、情報処
理部120は新規メールの有無を判断する。新規メール
があれば(S4にてYES)、処理はS6へ移される。
一方、新規メールがなければ(S4にてNO)、処理は
終了する(S26)。
【0052】S6にて、メールタイトルがLCD表示器
134に表示される。このとき、到着メールが到着時刻
の新しい順番に並べ替えられ、その中で古いものが選択
された状態で表示される。
【0053】S8にて、情報処理部120は初期設定と
して、転送フラグをOFFにする。S10にて、情報処
理部120は選択されたメールから要素を取出す。図7
〜図9を参照して、たとえばメールは要素A〜Gを含
む。A部は通信ヘッダであり、LCD表示部130に表
示されないため、S10において要素取出の対象とはな
らない。図7に示すデータの場合には、S10にて、B
部が取出されて、データ形式がtext/plainであると判
定される。
【0054】S12にて、情報処理部120は、取出さ
れたメール要素に対して、表示能力があるか否かを判断
する。取出したデータ形式をメモリ122に記憶した表
示能力テーブル(図4参照)と照合することにより、携
帯電話端末100が当該データの表示能力があると判断
されると(S12にてYES)、処理はS14に移され
る。一方、表示能力がないと判断されると(S12にて
NO)、処理はS18へ移される。
【0055】S14にて、情報処理部120は、B部の
内容をLCD表示器134に表示させる。図7に参照す
るデータの場合には、「雨が降っています。」がLCD
表示器134に表示される。
【0056】S18にて、情報処理部120は表示能力
がない要素のタイトルと、「表示不可能。転送キーで転
送し表示」というメッセージとを、LCD表示器134
に表示させる。S20にて、情報処理部120は、転送
フラグをONにして、S22にて、メール要素を、メモ
リ122に記憶させる。
【0057】S22の処理後、S16にて、情報処理部
120は、携帯電話端末100のLCD表示器に134
における1画面の最後に到達したか否かを判断する。1
画面分表示していなければ(S22にてNO)、処理は
S24に移され、1画面分表示していれば(S22にて
YES)、処理はS28に移される。
【0058】S24にて、情報処理部120は、さらに
このメール要素の続き(1画面に入らなかった分)があ
るか否かを判断する。さらにメール要素があれば(S2
4にてYES)、処理はS10へ戻される。一方、メー
ル要素がなければ(S24にてNO)、処理はS28へ
移される。
【0059】S28にて、情報処理部120は、入力キ
ースイッチ150からのキー入力があるか否かを判断す
る。キー入力があれば(S28にてYES)、処理はS
30へ移される。一方、キー入力がなければ(S28に
てNO)、処理はS28へ戻され、入力キースイッチ1
50からの入力を待つ。
【0060】S30にて、次画面キーが入力されたか否
かが判断される。次画面キーが入力されると(S30に
てYES)、処理はS32へ移される。一方、次画面キ
ーが入力されないと(S30にてNO)、処理はS36
へ移される。
【0061】S32にて、次のメール要素があるか否か
が判断される。次のメール要素があれば(S32にてY
ES)、処理はS8へ戻され、次のメール要素の処理を
行なう。一方、次のメール要素がなければ(S32にて
NO)、S34にてLCD表示器134にキーエラーが
表示され、処理はS28へ戻される。
【0062】S36にて、転送キーが押されたか否かが
判断される。転送キーか押されると(S36にてYE
S)、処理はS38へ移される。一方、転送キーが押さ
れなければ(S36にてNO)、その他の処理が行なわ
れる。
【0063】S38にて、転送フラグがONしているか
否かが判断される。転送フラグがONしていれば(S3
8にてYES)、処理はS40へ移される。一方、転送
フラグがONしていなければ(S38にてNO)、S3
4にてLCD表示器134にキーエラーが表示され、処
理はS28へ戻される。
【0064】S40にて、情報処理部120は、メモリ
123に記憶したメール要素を読出す。S42にて、情
報処理部120は、メモリ123に記憶している端末I
D(電話番号)、端末名を読出したメール要素に付加す
る。図10を参照して、付加データは、電話番号090
−XXXX−XXXXおよび端末名type=携帯SHVe
r5とを含む。また、携帯電話番号の代りに、パスワー
ドのような情報であっても構わない。S44にて、情報
処理部120は、付加したデータを赤外線通信部140
から表示装置200へ送信する。
【0065】S44の処理後、処理はS28へ戻され
る。図11を参照して、表示装置200の情報処理部2
20は、以下のように表示処理動作を行なう。
【0066】まず、S60にて、情報処理部220は、
LCD表示器234にコイン、カードの投入要求を表示
する。
【0067】S62にて、情報処理部220は、コイ
ン、カードが投入されたか否かを課金部260のカード
入力部262、コイン入力部264により判断する。カ
ード、コインが投入されると(S62にてYES)、処
理はS64へ移される。一方、投入されなければ(S6
2にてNO)、処理はS64へ戻され、コイン、カード
が投入されるまで待つ。
【0068】S64にて、投入されたカード、コインが
正規のものであるか否かが判断される。判断は、課金部
260の認証部266における真偽判別処理により行な
われる。正規のものであると判断されると(S64にて
YES)、処理はS66へ移される。一方、正規のもの
でないと判断されると(S64にてNO)、処理はS6
0へ戻され、正規のものが投入されるもので待つ。
【0069】S66にて、入力部250から端末ID
(電話番号)が入力されたか否かが判断される。端末I
Dが入力されると(S66にてYES)、メモリ222
にその端末IDが記憶され、処理はS68へ移される。
一方、端末IDが入力されないと(S66にてNO)、
処理はS66へ戻され、端末IDが入力されるまで待
つ。
【0070】S68にて、入力部250から終了要求が
入力されたか否かが判断される。終了要求が入力される
と(S68にてYES)、処理は終了処理(S76〜S
80)へ移される。一方、終了要求が入力されないと
(S68にてNO)、処理はS70へ移される。
【0071】S70にて、入力部250から表示要求が
入力されたか否かが判断される。表示要求が入力される
と(S70にてYES)、処理はS72へ移される。一
方、表示要求が入力されないと(S70にてNO)、そ
の他の処理(たとえば、カラー印刷部236による印
刷)が行なわれる(S74)。S72の内容については
後述する。
【0072】S76にて、LCD表示器234の表示が
消去される。S78にてメモリ222に記録されたデー
タのうち、後述するS72の情報要求処理で赤外線通信
部240を通じて受信したデータが消去される。S80
にて、計時部270によりLCD表示器234の表示時
間を計時した結果から表示に対する料金を精算する。S
80の処理後、処理はS60へ戻される。
【0073】図12を参照して、表示装置200の情報
処理部220は、以下のように情報要求処理動作を行な
う。
【0074】まず、S90にて、情報処理部220は、
赤外線通信部240を通じて、赤外線通信の受信がある
か否かを判断する。赤外線通信の受信があれば(S90
にてYES)、処理はS92に移される。一方、受信が
なければ(S90にてNO)、処理はS90へ戻され、
赤外線通信の受信を待つ。
【0075】S92にて、情報処理部230は、受信し
たデータから端末IDを抽出する。S94にて、抽出し
た端末IDに基づいて、図11のS66にて入力されメ
モリ222に記憶された登録端末であるか否かが判断さ
れる。登録端末であれば(S94にてYES)、処理は
S96へ移される。一方、登録端末でなければ(S94
にてNO)、処理はエラーとなり終了する(S11
2)。これにより、他人による不正な表示処理を防止で
きる。
【0076】S96にて、送信されたメール要素を読出
す。S98にて、メール要素が添付情報を含むものであ
るか否かが判断される。添付情報は、図8のFの部分に
記憶されたFAXデータの格納先により、また図9のG
の部分に記載されたURLにより、特定される。添付情
報を含むものであれば(S98にてYES)、処理はS
104へ移される。一方、添付情報を含まないものであ
れば(S98にてNO)、処理はS100へ移される。
【0077】S100にて、情報処理部220は、LC
D表示器234に端末名を表示する。
【0078】S102にて、表示情報の表示可否が判断
される。判断は、表示装置200の表示部230の表示
能力を記憶しておき、その能力表に従って判断される。
表示可と判断されると(S102にてYES)、処理は
S103へ移される。一方、表示不可と判断されると
(S102にてNO)、表示されることなく処理は終了
する。
【0079】S104〜S108にて、情報処理部22
0は、LCD表示器234に携帯電話端末100では表
示できなかった添付情報を入手する。
【0080】S104にて、添付情報に従い、情報処理
部220は、ネットワーク通信部210へ通信接続指示
を与える。S106にて、リンク先からネットワーク2
0を通じて情報を入手する。具体的には、図8に示すF
部の記述に従い、PSTN(Public Switched Telephon
e Network)回線を通じて回線インターフェイス部21
2が0XXX−YY−ZZZZに通信回線を接続する
か、ネットワーク回線を通じてLAN接続部216がD
DDD.ne.jpへ接続し、data No.199
907290032BBBBBを入手する。また、図9
に示すG部の記述に従い、ネットワーク回線を通じてL
AN接続部216がFAX蓄積サーバ60のDDDD.
ne.jp/stored−FAX/dataNo.1
99907290032BBBBBへ接続しデータを入
手する。
【0081】S108にて、情報処理部220は通信を
開放し、S110にてこのリンク情報の入手に要した費
用を課金収受する。
【0082】以上のような構造およびフローチャートに
基づく情報表示システムの動作について説明する。
【0083】図7に示すメールを受信した場合を説明す
る。携帯電話端末100にて、新規メールとして図7に
示すメールを受信する(S4)。メール要素が取出さ
れ、データの形式が判定される(S10)。
【0084】まず、B部においては、text/plainとデ
ータ形式が判定され、図4に示す表示能力テーブルから
表示可能と判断される(S12にてYES)。携帯電話
端末のLCD表示器134に「雨が降っています。」と
表示される(S14)。その後、次のメール要素が取出
され、データ形式が判定される。
【0085】次のメール要素であるC部においては、gr
aphic/FAX−ENCODEDとデータ形式が判定され、表示
不可と判断される(S12にてNO)。携帯電話端末1
00のLCD表示器134に「It's cloudy」とタイト
ルが表示され、「表示不可能。転送キーにて転送し表
示」とメッセージが表示される(S18)。転送フラグ
がONとなり(S20)、メール要素であるFAX画像
データを含むC部の内容がメモリ122に格納される
(S22)。
【0086】次のメール要素であるD部においては、vo
ice/V−Encodedとデータ形式が判定され、表示可と判
断される(S12にてYES)。携帯電話端末100の
スピーカ138から音声が出力される(S14)。
【0087】次のメール要素であるE部においては、A
部と同じように処理され、LCD表示部134に「今は
降り止み、時折、雲間から日がさします。」と表示され
る(S14)。
【0088】C部のようなデータ形式(graphic/FA
X−ENCODEDのデータ形式)の場合、転送キーがONさ
れると(S36)、記憶したメール要素が読出され(S
40)、端末ID、端末名を付加し(S42)、表示装
置200へ赤外線送信される(S44)。
【0089】一方、表示装置200では、コイン、カー
ドの投入後(S62)、利用者の端末ID(電話番号)
を入力する(S66)。この端末IDは表示装置200
のメモリ222内に一時的に登録される。表示要求キー
が入力されると(S70)、赤外線通信を受信し(S9
0)、その中から端末IDを抽出する(S92)。抽出
した端末IDが登録端末のIDと一致すれば(S94に
てYES)、送信されたメール要素を読出す(S9
6)。この場合のメール要素は、図7に示すC部に記述
されたFAX画像データを含む。また、添付情報はない
ため(S98にてNO)、表示装置200のLCD表示
器234に端末名が表示される(S100)。また、表
示装置200の表示部230の表示能力に基づいて表示
可と判断され(S102にてYES)、FAX画像デー
タが表示装置200のLCD表示器234に表示される
(S103)。
【0090】次に、図8のようなメールを受信した場合
を説明する。前述と同様にして、メール要素が取出さ
れ、データの形式が判定される(S10)。F部におい
てはgraphic/FAX−linkとデータ形式が取出され、
図4に示す表示入力テーブルから表示不可と判断される
(S12にてNO)。携帯電話端末100のLCD表示
器134に「It's cloudy」とタイトルが表示され、
「表示不可能。転送キーにて転送し表示」とメッセージ
が表示される(S18)。転送フラグがONとなり(S
20)、メール要素であるFAXリンク先を含むF部の
内容がメモリ122に格納される(S22)。
【0091】一方、表示装置200では赤外線通信にて
送信されたメール要素を読出す(S96)。この場合の
メール要素は、図8に示すF部に記述されたFAXリン
ク先を含む。添付情報があると判断され(S98にてY
ES)、記述されたリンク先へ接続し(S104)、リ
ンク先からFAXデータを受信する(S106)。受信
したデータについて、表示装置200の表示部230の
表示能力に従い判断する表示可否判断(S102)に基
づいて、画像データを表示する(S103)。
【0092】以上のようにして、本実施の形態に係る情
報表示システムにおいては、携帯電話端末で受信したメ
ールに表示できない情報が含まれる場合、表示能力の高
い表示装置に、この情報を送信して表示させることがで
きる。また、含まれている情報がリンク先情報であって
も、表示装置がネットワーク経由でリンク先から情報を
入手し表示させることができる。このようにして、表示
能力に制限がある通信端末で受信した多種類のデータを
表示できる情報表示装置を実現できる。
【0093】<実施の形態2>本実施の形態は、図13
を参照して、実施の形態1における図5のS22を削除
し、図14を参照して、実施の形態1における図6のS
40に代えてS50とし、S42に代えてS52とし、
図15を参照して、実施の形態1における図12のS9
4の後にS120を挿入し、S96に代えてS122と
し、図16を参照して、実施の形態1における図10の
付加情報に代えて図16の付加情報としたものである。
これ以外のハード構成(図1〜図3)、表示能力テーブ
ル(図4)、メールデータ(図7〜図9)、表示処理フ
ローチャート(図11)については同じであるため、こ
こでは詳細な説明は繰返さない。
【0094】図13,図14を参照して、携帯電話端末
100におけるメールの受信処理は、S120にて転送
フラグをONとした後、処理はS16へ移される。S3
8にて、転送フラグがONであると判断されると(S3
8にてYES)、S50にて携帯電話端末100が受信
した全メール要素が取出される。次いで、S52にて、
全メール要素に図7に示す付加情報(端末ID、端末
名、能力不足タグ、能力表)を付加する。
【0095】図15を参照して、表示装置200の情報
要求処理は、S94にて、登録端末であると判断される
と(S94にてYES)、S120にて送信されたデー
タの付加情報に記憶された端末能力を抽出する。次い
で、その抽出した端末表示能力に基づいて、S122に
て携帯電話端末100では表示不可能な部分を抽出し表
示する。
【0096】本実施の形態では、携帯電話端末100が
受信したメールの全要素を能力表とともに表示装置20
0へ送信し、表示装置200において、携帯電話端末1
00が表示不可能な部分を抽出する点が実施の形態1と
異なる。
【0097】以上のようにして、本実施の形態において
も、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0098】<実施の形態3>本実施の形態に係る携帯
電話端末100は、図17を参照して、実施の形態1の
図2におけるマイクロプロセッサ124に接続されるよ
うにケーブル通信部160を追加し、表示装置200
は、図18を参照して、実施の形態1の図3におけるマ
イクロプロセッサ224に接続されるようにケーブル通
信部290を追加したものである。また、本実施の形態
は、図20を参照して、実施の形態2における図15の
S90に代えてS89およびS91としたものである。
これ以外のハード構成(図1)、表示能力テーブル(図
4)、メールデータ(図7〜図9)、表示処理フローチ
ャート(図11)、メール受信処理フローチャート(図
13〜図14)、付加情報(図16)については同じで
あるため、ここでは詳細な説明は繰返さない。
【0099】図17および図18を参照して、携帯電話
端末100のケーブル通信部160と表示装置200の
ケーブル通信部290とは、ケーブルを介してデータを
送受信する。
【0100】図20を参照して、表示装置200におけ
る情報要求処理は、以下のように処理される。
【0101】S89にて、表示装置200のネットワー
ク通信部210、赤外線通信部240およびケーブル通
信部290のいずれかを経由したデータの受信を待つ。
データ受信があると(S89にてYES)、処理はS9
1へ移される。一方、データ受信がないと(S89にて
NO)、処理はS89へ戻される。
【0102】S91にて、受信したデータは、図19に
示す情報表示可否テーブルにて表示可であるか否かが判
断される。受信したデータは表示可であると判断される
と(S91にてYES)、処理はS120へ移される。
一方、受信したデータは表示否であると判断されると
(S91にてNO)、処理はS92へ移され、登録端末
であるか否かが判断される。
【0103】本実施の形態では、表示装置200が受信
した情報に対して、予め定められた情報表示可否テーブ
ルに基づいて、情報表示可否を判断する。受信したデー
タが情報表示可であれば、登録端末であるか否かの認証
を受けることなく、その受信した情報を表示部230に
表示させる点が実施の形態2と異なる。
【0104】図19を参照して、情報表示可否テーブル
において情報表示可としたものは、赤外線通信にて受信
したデータ、特定の発信元(zzz@xxx.co.jp)から受信
したデータ、接続ケーブル通信にて受信したデータであ
る。一方、情報表示可否テーブルにおいて情報表示否と
したものは、ネットワーク経由で受信したデータであ
る。赤外線通信にて受信した場合には、その赤外線通信
可能な距離が短いため、接続ケーブル通信にて受信した
場合には、有線であるため、いずれも端末IDにより登
録端末であるか否かの認証を受けなくても、他人による
不正な表示処理を防止できる。一方、特定されていない
相手からのネットワーク経由で受信したデータは、端末
IDにより登録端末であるか否かの認証を受けて、他人
による不正な表示処理を防止する。
【0105】以上のようにして、本実施の形態において
も、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0106】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る情報表示システ
ムの構成図である。
【図2】 図1の携帯電話端末100の制御ブロック図
である。
【図3】 図1の表示装置200の制御ブロック図であ
る。
【図4】 携帯電話端末の表示能力テーブルを示す図で
ある。
【図5】 本発明の実施の形態1に係る携帯電話端末に
おけるメール受信処理の制御の手順を示すフローチャー
ト(その1)である。
【図6】 本発明の実施の形態1に係る携帯電話端末に
おけるメールの受信処理の制御の手順を示すフローチャ
ート(その2)である。
【図7】 メールの例を示す図(その1)である。
【図8】 メールの例を示す図(その2)である。
【図9】 メールの例を示す図(その3)である。
【図10】 携帯電話端末の能力不足タグを示す図であ
る。
【図11】 本発明の実施の形態1に係る表示装置にお
ける表示処理の制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】 本発明の実施の形態1に係る表示装置にお
ける情報要求処理の制御の手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】 本発明の実施の形態2に係る携帯電話端末
におけるメール受信処理の制御の手順を示す図(その
1)である。
【図14】 本発明の実施の形態2に係る携帯電話端末
におけるメール受信処理の制御の手順を示す図(その
2)である。
【図15】 本発明の実施の形態2に係る表示装置にお
ける情報要求処理の制御の手順を示すフローチャートで
ある。
【図16】 本発明の実施の形態2に係る携帯電話端末
の能力不足タグを示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態3に係る携帯電話端末
100の制御ブロック図である。
【図18】 本発明の実施の形態3に係る表示装置20
0の制御ブロック図である。
【図19】 本発明の実施の形態3に係る表示装置にお
ける情報表示可否テーブルを示す図である。
【図20】 本発明の実施の形態3に係る表示装置にお
ける情報要求処理の制御の手順を示すフローチャートで
ある。
【図21】 従来のシステム構成を説明する図である。
【符号の説明】
20 ネットワーク、30 携帯電話基地局、40 電
子メールサーバ、50インターネットサーバ、60 F
AX蓄積サーバ、70 FAX、100 携帯電話端
末、110 無線部、120 情報処理部、130 表
示部、140赤外線通信部、150 入力キースイッ
チ、160 ケーブル通信部、200表示装置、210
ネットワーク通信部、220 情報処理部、230
表示部、240 赤外線通信部、250 入力部、26
0 課金部、280 記録媒体読取部、290 ケーブ
ル通信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/105 10/10 10/22 Fターム(参考) 5B089 GA15 GA16 JA31 KE03 LA12 LB14 5C082 AA01 AA21 AA22 AA31 AA36 BA02 BA12 BA27 BB01 BD02 CA18 CB05 DA86 MM05 5K002 AA05 DA05 DA09 FA03 GA07 5K030 GA18 HA06 HB04 HC02 HC09 JL01 JT02 JT06 JT09 KA04 KA06 LB02 LB15 LD14 LD20 LE11 MD08 5K067 BB04 DD51 EE02 EE10 EE22 EE32 EE37 FF02 FF23 HH23 KK13 KK15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末と、前記通信端末からデータ受
    信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送信可
    能なサーバ装置とを含む、情報表示システムであって、 前記通信端末は、 前記サーバ装置からデータを受信するための通信端末受
    信手段と、 前記情報表示装置へデータを送信するための通信端末送
    信手段と、 前記通信端末受信手段に接続され、データを表示するた
    めの通信端末表示手段と、 予め定められた基準に基づいて、前記通信端末受信手段
    から受信したデータを、前記通信端末表示手段に表示さ
    せる処理、および前記通信端末送信手段により前記情報
    表示装置に送信させる処理の少なくともいずれか一方を
    行うための通信端末制御手段とを含み、 前記情報表示装置は、 前記通信端末送信手段からデータを受信するための表示
    装置受信手段と、 前記表示装置受信手段に接続され、受信したデータを表
    示するための表示手段とを含み、 前記サーバ装置は、 前記通信端末へデータを送信するためのサーバ送信手段
    と、 前記サーバ送信手段に接続され、前記通信端末へ送信す
    るデータを記憶するためのサーバ記憶手段とを含む、情
    報表示システム。
  2. 【請求項2】 前記通信端末は、 前記通信端末表示手段の表示能力データを記憶するため
    の通信端末記憶手段をさらに含み、 前記通信端末制御手段は、前記通信端末記憶手段に記憶
    された前記表示能力データに基づいて、前記通信端末受
    信手段から受信したデータを、前記通信端末表示手段に
    表示させるか、前記通信端末送信手段により前記情報表
    示装置に送信させるかの処理を選択的に行うための手段
    を含む、請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 【請求項3】 前記通信端末制御手段は、前記通信端末
    記憶手段に記憶された前記表示能力データに基づいて、
    前記通信端末受信手段から受信したデータを、前記通信
    端末表示手段に表示させ、かつ前記通信端末受信手段か
    ら受信したデータを前記表示能力データとともに、前記
    通信端末送信手段により前記情報表示装置に送信させる
    処理を行うための手段を含み、 前記情報表示装置は、前記通信端末送信手段から受信し
    た前記表示能力データに基づいて、前記表示手段にデー
    タを表示させるための表示装置制御手段をさらに含む、
    請求項2に記載の情報表示システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバ装置は、 各前記通信端末の通信端末表示手段の表示能力データを
    記憶するための表示能力記憶手段と、 前記表示能力記憶手段に記憶された前記表示能力データ
    を、該当する前記通信端末に送信するための表示能力送
    信手段とをさらに含み、 前記通信端末記憶手段は、前記表示能力送信手段から送
    信された前記表示能力データを記憶する手段を含む、請
    求項2または3に記載の情報表示システム。
  5. 【請求項5】 前記情報表示装置は、 前記通信端末送信手段から受信したデータに基づいて、
    前記サーバ装置へデータの転送要求を送信するための転
    送データ要求手段と、 前記サーバ装置から転送された転送データを受信するた
    めの転送データ受信手段と、 前記転送データ受信手段に接続され、前記転送要求に応
    答して前記転送受信手段が受信した転送データを、表示
    するための転送データ表示手段とをさらに含み、 前記サーバ装置は、前記情報表示装置からの転送要求に
    応じて前記情報表示装置へデータを転送するための転送
    データ送信手段と、 前記情報表示装置へ転送するデータを記憶するための転
    送データ記憶手段とをさらに含む、請求項1〜4のいず
    れかに記載の情報表示システム。
  6. 【請求項6】 通信端末と、前記通信端末からデータ受
    信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送信可
    能なサーバ装置とを含む、情報表示システムに用いられ
    る通信端末であって、 前記サーバ装置からデータを受信するための通信端末受
    信手段と、 前記情報表示装置へデータを送信するための通信端末送
    信手段と、 前記通信端末受信手段に接続され、データを表示するた
    めの通信端末表示手段と、 前記通信端末受信手段から受信したデータを、前記通信
    端末表示手段に表示させる処理、および前記通信端末送
    信手段により前記情報表示装置に送信させる処理の少な
    くともいずれか一方の処理を行うための通信端末制御手
    段とを含む、通信端末。
  7. 【請求項7】 前記通信端末は、 前記通信端末表示手段の表示能力データを記憶するため
    の通信端末記憶手段をさらに含み、 前記通信端末制御手段は、前記通信端末記憶手段に記憶
    された前記表示能力データに基づいて、前記通信端末受
    信手段から受信したデータを、前記通信端末表示手段に
    表示させるか、前記通信端末送信手段により前記情報表
    示装置に送信させるかの処理を選択的に行うための手段
    を含む、請求項6に記載の通信端末。
  8. 【請求項8】 前記通信端末制御手段は、前記通信端末
    記憶手段に記憶された前記表示能力データに基づいて、
    前記通信端末受信手段から受信したデータを、前記通信
    端末表示手段に表示させ、かつ、前記通信端末受信手段
    から受信したデータを前記表示能力データとともに、前
    記通信端末送信手段により前記情報表示装置に送信させ
    る処理を行うための手段を含む、請求項7に記載の通信
    端末。
  9. 【請求項9】 通信端末と、前記通信端末からデータ受
    信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送信可
    能なサーバ装置とを含む、情報表示システムに用いられ
    る情報表示装置であって、 前記通信端末送信手段からデータを受信するための表示
    装置受信手段と、 前記表示装置受信手段に接続され、受信したデータを表
    示するための表示手段と、 前記表示装置受信手段により受信したデータに基づい
    て、前記サーバ装置へデータの転送要求を送信するため
    の転送データ要求手段と、 前記サーバ装置から転送された転送データを受信するた
    めの転送データ受信手段と、 前記転送データ受信手段に接続され、前記転送要求に応
    答して前記転送受信手段が受信した転送データを、表示
    するための転送データ表示手段とをさらに含む、情報表
    示装置。
  10. 【請求項10】 通信端末と、前記通信端末からデータ
    受信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送信
    可能なサーバ装置とを含む、情報表示システムに用いら
    れる情報表示装置であって、 前記通信端末送信手段からデータを受信するための表示
    装置受信手段と、 前記表示装置受信手段に接続され、受信したデータを表
    示するための表示手段と、 前記表示手段の表示に対する課金を収受するための収受
    手段とを含む、情報表示装置。
  11. 【請求項11】 通信端末と、前記通信端末からデータ
    受信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送信
    可能なサーバ装置とを含む、情報表示システムに用いら
    れるサーバ装置であって、 前記通信端末へデータを送信するためのサーバ送信手段
    と、 前記サーバ送信手段に接続され、前記通信端末へ送信す
    るデータを記憶するためのサーバ記憶手段と、 各前記通信端末の通信端末表示手段の表示能力データを
    記憶するための表示能力記憶手段と、 前記表示能力記憶手段に記憶された前記表示能力データ
    を、該当する前記通信端末に送信するための表示能力送
    信手段とを含む、サーバ装置。
  12. 【請求項12】 通信端末と、前記通信端末からデータ
    受信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送信
    可能なサーバ装置とを含む、情報表示システムに用いら
    れる情報表示装置における、情報表示方法であって、 前記通信端末からデータを受信する通信端末データ受信
    ステップと、 前記通信端末データ受信ステップにより受信したデータ
    に基づいて、サーバ装置に対するデータ転送要求ステッ
    プの要否判断をする判断ステップと、 前記判断ステップにおける判断が要の場合には、前記サ
    ーバ装置にデータ転送要求をし、前記データ転送要求に
    応答する転送データを受信する転送データ受信ステップ
    と、 前記判断ステップにおける判断が不要の場合には、通信
    端末データ受信ステップにより受信したデータを表示
    し、判断が要の場合には、前記転送データ受信ステップ
    により受信したデータを表示する表示ステップとを含
    む、情報表示方法。
  13. 【請求項13】 通信端末と、前記通信端末とデータ送
    受信可能な情報表示装置と、前記通信端末へデータ送受
    信可能なサーバ装置とを含む、情報表示システムに用い
    られる情報表示装置における、情報表示方法を実現する
    プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体であっ
    て、前記プログラムは、 前記通信端末からデータを受信する通信端末データ受信
    ステップと、 前記通信端末データ受信ステップにより受信したデータ
    に基づいて、サーバ装置に対するデータ転送要求ステッ
    プの要否判断をする判断ステップと、 前記判断ステップにおける判断が要の場合には、前記サ
    ーバ装置にデータ転送要求をし、前記データ転送要求に
    応答する転送データを受信する転送データ受信ステップ
    と、 前記判断ステップにおける判断が不要の場合には、通信
    端末データ受信ステップにより受信したデータを表示
    し、判断が要の場合には、前記転送データ受信ステップ
    により受信したデータを表示する表示ステップとを含
    む、情報表示方法を実現するプログラムを記録した機械
    読取可能な記録媒体。
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