JP2008225453A - 携帯型電子機器および画像・映像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像表示機能と静止画像表示機能との少なくとも一方有する携帯型電子機器Aであって、ディスプレイへの表示画像を、上下・左右逆転させる表示向き逆転手段A3と、前記表示画像が逆さに表示されているか否かを検出する逆さ表示検出手段A2と、前記逆さ表示検出手段が、前記表示画像の逆さ表示を検出したときは、前記表示向き逆転手段は前記表示画像を、上下・左右逆転させる。
【選択図】図1
Description
本発明の携帯型電子機器は、携帯型電話機として機能することができる。携帯型電子機器は、前記縦長のディスプレイ搭載部には縦長のディスプレイが搭載されことが多く、特に、縦長の操作パッド部と縦長のディスプレイ搭載部とが縦方向にフリップ等するように構成された携帯型電話機糖に本発明は有効である。
このTV映像表示スイッチが押されると、横長画面に横長のTV映像を表示する。また、前記専用スイッチとして、携帯型電話機11を電話機として使用する電話モードと、TV受信機(TV放送表示装置)として使用するTVモードとを交互に切替えるトグルスイッチ、すなわち電話・TVモード切替トグル手段を備えていてもよい。また他の機能操作するスイッチと兼用してもよい。その場合、スイッチの長押し等で、他の機能の操作と区別するようにしてもよい。
省エネ制御手段は、CPU111、ROM112、RAM113、図示しない時計あるいはカウンター、表示OFF回路またはバックライトOFF回路より構成される。これにより、携帯型電話機11をTV受信機として使用している場合に省エネモードに移行するのを防ぐことができる。
あるいは、動画像の表示に限らずすべての場合において、所定の時間の入力操作がない場合に、操作キーのバックライトを消すようしてもよい。また操作キーのバックライトを消すための所定時間を複数備えていてもよい。このように操作キーのバックライトとの制御と、表示画面のバックライトの制御とを別々にすることにより、より省エネ効果が高まる。
残高データを取り扱う基地局またはサーバ装置(以後単にサーバ装置と呼ぶ)は、端末装置毎あるいは契約ユーザ毎の無料通話のデータまたは残り無料通話料金(あるいは残り無料通話時間)を管理している。サーバ装置は通話時間に応じて残高データを減じながら、残高データを送信する。
また最初に基地局から送信されてきた残高データを基に、装置自身が通話時間に応じて無料通話料金残高を計算して表示してもよい。また通話中だけに限らず、問い合わせ専用の制御プロトコルを使用して残高データを受け取ってもよい。また通話中だけでなく、非通話中や待ちうけ画面の時に表示するようにしてもよい。また複数の装置の無料通話料金をお互いに共有して使用することができる場合には、自装置の無料通話料金残高に、共有できる装置の無料通話料金残高を足した合計無料通話料金残高を自装置に表示することも考えられる。
基地局または残高データを取り扱うサーバ装置は、無料通話料金を共有できる装置の無料通話料金残高を記憶しておき、それらを合計して合計無料通話料金残高を算出し、各装置に送信する。また残高のみではなく、その残高がいつまで有効なのかを示す情報をともに表示してもよい。例えば残りの無料通話分が5千円で、それが使用できる期日が2004年3月31日の場合、「2004年3月31までに使用できる無料通話分は5千円です。」等の表示を行う。
発信側の端末はオフフックおよびダイアルの後に、基地局へ呼設定信号(SETUP)、発信無線状態報告信号を送信し、基地局側から呼設定受付信号(CALL PROC)を受信する。基地局は認証手順を行った後、無線チャネル指定信号を送信する。発信側の端末は指定されたチャネルを捕捉し、無線回線の設定を行う。
次に基地局から呼出信号(ALERT)を受信し、呼出音(RBT)を受話器に送出する。着信側の端末装置の応答があると、基地局から発信側の端末装置へ応答信号(CONN)が送信され、ここから課金が開始されるとともに、通話が始まる。
つぎに発信側の端末装置から切断信号(DISC)が基地局へ送信される。基地局は解放信号(REL)を発信側の端末装置へ送信し、ここで課金が終了する。発信側の端末装置は基地局へ解放完了信号(REL COMP)を送信し、基地局から無線チャネル切断信号を受信する。最後に発信側の端末装置は通信に使用した無線チャネルを開放し、無線回線の切断を行う。
無線回線の設定後、基地局から着信側の端末装置へ、呼設定信号(SETUP)が送信され、着信側の端末装置は着信音(RGT)を生成した後、基地局へ呼出信号(ALERT)を送信する。着信側の端末装置のオフフックにより応答信号(CONN)が基地局へ送信され、通信(通話)が開始され、課金が始まる。切断シーケンスは前述の発信側からの切断とほぼ同じなので省略する。
次に自装置を地図の中央に表示するために、縮尺が2×S1×(x2)÷(x1)の地図を選択し表示し、自装置のマークを地図の中央に表示し、他の装置もマークも所定の地図上の位置に表示する(図11(C))。また以上の実施形態を応用して、3以上の複数の装置を地図上の所定の位置に配置することができる。また縮尺の異なる地図を選択する地図選択手段はこれに限定する必要はなく、他の公知技術を適用してもよい。
このままでは、他方の位置は地図の左辺上にあるので、さらに(x5−x6)÷2だけ左辺方向に地図データをずらすと丁度、それぞれの位置の辺からの距離が等分となる。これと同じように垂直方向にも適用すれば2つの位置情報を同一の地図データの領域上に表示することができる。
電話帳手段に、位置情報を送信する電話番号を登録する。具体的には、電話帳に記憶されている電話番号に対応する記憶領域、すなわち位置情報送信ビットを用意し、位置情報を送る電話番号として登録された電話番号については位置情報送信ビットをアクティブにしておく。
アクティブな位置情報送信ビットを持った電話番号が電話帳手段から選択された場合、あるいは直接テンキーで電話番号が入力された場合には、その電話番号が電話帳手段に登録されていて、かつ位置情報送信ビットがアクティブになっているかどうかを検査する電話番号検査手段により、入力された電話番号が電話帳手段に登録されていて、かつ位置情報送信ビットがアクティブになっていると判断された場合には、位置情報受信手段によって取得された位置情報を通信プロトコル(例えば呼設定信号(SETUP))に挿入し相手装置に送信する。
また相手識別情報としては前記電話番号の他にメールアドレス、IPアドレス、URI等が考えられる。位置情報はそれぞれのプロトコルに挿入されて相手装置に転送される。また通信相手判断手段に関わらず、すべての通信に対して位置情報を送信するか、送信しないかを設定する位置情報送信設定手段を備えていてもよい。
発信が緊急電話かどうかの判断は、自装置に入力手段によって入力された電話番号が、所定の電話番号であるかどうかを比較することによって行う。あるいは、緊急電話番号が入力されると、表示装置に、位置情報を送信するかどうかのメッセージを表示してもよい。この場合、肯定の入力があると位置情報を送信する。あるいは緊急電話番号の入力と、発呼指示の入力(いわゆる緑の電話ボタンやそれに相当する入力)があると、位置情報を送信するかどうかのメッセージを表示して、それに対する肯定の入力があると位置情報を送信してもよい。
また、通話中に所定のボタンを押すことにより、制御プロトコルに位置情報を挿入して送信してもよい。その場合であって、緊急電話番号で繋がった場合にのみ、所定のボタンを押すと位置情報を送信するようにしてもよい。
基地局は受信した位置情報を地図情報選択手段により解析し、その位置情報に対応する所定の領域の地図情報を選択し、位置情報を送ってきた端末装置に返信する。その地図情報を受信した端末装置は、自端末装置ありは外部に接続されている表示手段にその地図情報を表示するとともに、目的地マーク手段は目的地の場所を示すマークを地図情報の所定の位置に表示する。
さらに、自端末装置の位置情報を位置情報受信手段により取得し、自端末装置マーク手段は自端末装置の位置を示すマークを地図情報の所定の位置に表示するものである。
例えば、自装置がある場所において、銀行を探したい場合において、位置情報受信手段によって取得した自装置の位置情報と、銀行を表す識別情報(例えば「銀行」「スーパー」「都バス」「コンビニ」「トイレ」「駅」「タクシー」等)を基地局またはサーバ装置に送信する。
サーバ装置は受信した位置情報を含む地図データをサーバ装置の記憶手段から選択し、さらに「銀行」として登録されているものの位置情報であって、地図データの領域に含まれるすべてをデータベース手段から検索して、対象物の位置情報と地図データを、端末装置に送信する。
端末装置は受信した地図データを表示し、受信した銀行の位置情報に基づいて、地図上にマークを表示する。
あるいは、サーバ装置は、対象物の位置情報を送信する代わりに、位置を示すマークを表示した地図データを送信してもよい。対象物とそれの位置情報はサーバ装置のデータベース手段にあらかじめ記憶されているが、例えば、対象物に位置情報受信手段を設置し、位置情報受信手段によって取得した位置情報を、ネットワークを使用して定期的にサーバ装置に送信し、サーバ装置はその情報でデータベースを更新してもよい。
このように、目的物を探すときに、自分のいる場所から一番近い場所を探すことができる。
所定のコマンド情報を受信する手段としては、電話手段、メール手段、FTP手段、HTTP手段等がある。
電話手段では、相手通信装置として電話機が使用され、電話機から本装置に発呼するすることにより本装置が着信して通話路が設定される。この場合に、電話機から所定のDTMF信号からなるコマンド情報が送信され、本装置はそのDTMF信号を検出ことによりその後の動作を行うものである。
またメール手段では、メールの本文あるいはSubjectにコマンド情報に相当するデータを含ませたものを受信する。
FTP手段、HTTP手段では、そのプロトコルあるいはデータに所定のコマンド情報を含ませたもの、あるいはコマンド情報をデータそのものとしたものを受信する。また電話手段、メール手段、FTP手段、HTTP手段の代わりに、他の公知技術を適用することもできる。
また別の所定の条件としては、位置領域判断手段の出力がある。位置領域判断手段は、位置情報受信手段によって定期的に取得された位置情報が、あらかじめ設定された位置情報の所定の領域内に入ったかどうかを判断するものである。
所定の領域のデータ形式としては、位置情報を中心とした所定の半径の領域や、位置情報を中心とした所定の大きさの正方形あるいは長方形の領域等が考えられる。
このように表現された領域情報(範囲情報)に、位置情報受信手段により取得した位置情報がその範囲内に含まれるかどうかを判断する。位置領域判断手段の出力、すなわち、領域内や領域外を示す情報が前記所定の条件として使用される。
また自装置の表示装置に表示することもできる。また別の実施形態として、位置情報ログ手段と後述する電波時計手段を備え、位置情報ログ手段は、位置情報受信手段によって取得した位置情報と、電波時計手段によって取得した時刻情報を記憶手段に記憶できる。これにより正確な時刻を記録することができる。
これはカメラ付き通信端末装置を監視モニターとして使用したいという課題を解決するためである。前記通信端末は、時計手段、カメラ手段、送信手段を備え、それぞれは現在の公知技術を適用できる。
所定の時間間隔や所定の通信装置に送信するための所定の通信アドレスは、あたらじめ設定することができる。また所定の時間間隔の代わりに、あらかじめ設定した1以上の所定の時刻になると撮影し、画像を送信してもよい。
また必ずしも撮影が行われるたびに画像を送信する必要はなく、画像の量が所定の量(所定の画像枚数、所定の画像の総データ量)に達した場合に、送信するようにしてもよい。また本装置に電源アダプターが接続されている場合に、撮影と画像の送信動作を行うようにしてもよい。
従って、電源アダプターが接続されていなければ、自動的に撮影は行わない。これは撮影する場合はかなり大きな消費電力を必要とする場合があり、そのためにバッテリー不足になるのを防ぐためである。
従来のマナーモードボタンは、着信音を鳴動させて呼び出しを行う通常の呼び出しと、マナーモードと呼ばれる呼び出し、すなわちバイブレータによる振動による呼び出しと、着信音も鳴らさず、バイブレータも振動させないサイレントによる呼び出しがあり、マナーボタンの押し下げにより、この通常の呼び出しとマナーモードの2つをトグル動作で切替えていた。
ところが、マナーモードをバイブレータとサイレントのどちらかに設定するかは、別の複雑な操作が必要であり、仮にマナーモードとしてバイブレータを設定していた場合に、サイレントモードに設定するには普段使用していない操作が必要であり、ユーザにとっては煩雑で不便であった。そこで本発明はその課題を解決するものである。
切替動作を詳細に説明すると、装置の電源が投入されると所定の呼出モード(ここでは着信音モードで説明する)に設定される。
次に呼出モード切替ボタンが押されると(ボタンの長押しでのみ切替えるようにしてもよい)、バイブレータモードに切替わり、次に呼出モード切替ボタンが押されると、サイレントモードに切替わる。次に呼出モード切替ボタンが押されると最初の着信音モードに切替わる、いわゆるトグル動作を行う。
呼出モード切替ボタンは、通常のスイッチで構成されてもよいし、タッチパネル上の擬似スイッチで構成されていてもよい。また他の機能を兼用しているボタンでも呼出モード切替ボタンとして使用可能である。この場合には、他の機能の操作と区別をするために、呼び出しモードを切替える場合には、ボタンの長押しがされた場合にモード切替のトグル動作を行うものである。
呼出モードトグル切替手段は、具体的にはCPU、ROM、RAMから構成される制御手段と、鳴動手段、バイブレータ手段、操作入力手段から構成されるものであり、制御手段は呼出モードを切替えるために鳴動手段、バイブレータ手段と操作入力手段を制御するものである。このようにして、一度のボタン操作で、煩雑な操作をする必要なしに、着信音モード、バイブレータモードとサイレントモードを切替えることができる。
従来の携帯型電話機は、時計用ICを搭載してはいたが、コストダウンのために安価な時計回路を使用していたため、時計の精度が悪く、腕時計代わりに使用するには精度的に問題があった。
そこで、電波時計手段を内蔵することにより、時計の精度を高めることができる。電波時計手段を内蔵した携帯型電話機のブロック図は特に示さないが、図6の携帯型電話機のブッロク図にさらに電波時計手段を追加したもので説明されたに等しいものである。
また、携帯型電話機として使用していない場合には、例えば、折りたたみ式の携帯型電話機であるなら、折りたたんだ状態の時や、ボタン入力が最後の入力から所定時間経過した場合等等のように、いわゆる待機状態(スタンバイ)の場合、時計情報を表示器に大きく表示し(例えば、大きなフォントで時刻を表示したり、アナログ時計を描画する等)、携帯型電話機として使用する場合、例えば通話、メール作成、インターネット接続、その他の操作等で使用する場合には、その使用のための表示を邪魔しないように、時計情報の表示は小さく(小さいフォントを使用する)表示するか、あるいは時計の表示をやめる。このように精度の高い時計表示を大きく表示することにより、携帯型電話機を腕時計の代わりに使用することができる。
マナーモードの場合、携帯型電話機を体から離しておくと、本人がディスプレイの着信を示す表示を見るまで電話があったことを知ることができないという課題がある。あらかじめ少なくとも1以上のマナーモード有効領域情報を設定しておき、基地局から電話の呼び出しがあると、位置情報受信手段によって位置情報を取得し、その位置情報がマナーモード有効領域外であればマナーモードを解除して着信音を鳴動させる。
またはマナーモードを一時的に無効にして着信音を鳴動させる。またはバイブレータの振動をさらに大きくする。その位置情報がマナーモード有効領域内であればマナーモードのままにする。
またマナーモード無効手段を使用するにあたって、電話をかける側に暗証番号の入力を条件にしてもよい。この場合、電話をかける側で、暗証番号を入力して、マナーモード無効命令モードで電話をかける。暗証番号とマナーモード無効命令情報は、呼設定プロトコルにより相手側装置に送信され、相手側装置ではマナーモード無効命令情報を受信し、さらにあらかじめ自装置に設定してある所定の暗証番号と受信した暗証番号を比較して、一致したならばマナーモード無効手段を有効にするものである。
このように、マナーモードを設定していても、電話で呼び出すことができる。
ICタグ手段319は、ICタグリーダライタ手段320から送信されてくる高周波の電力用電波信号をアンテナと共振用コンデンサで受信し、整流平滑回路で整流平滑化して、一定電圧の動作用電源を作成してICタグ内部に供給する。
ICタグ手段319は一度情報を書き込んだら二度と変更できないリードオンリーのものと、後から書き換えが可能なものや、追記のみ可能なもの(追記型)がある。ICタグ手段319は通常は電源と搭載していないが、電源として電池を搭載していてもよい。
制御回路3201は、電力用電波信号を送信し、また送信する信号を電力用電波信号に重畳して送信用アンテナから送信する。また受信用アンテナからICタグ手段319が送信した信号を受信し、それを復調して受信データを得る。
このようにICタグ手段319とICタグリーダライタ手段320の間では電波信号を使用して通信を行うことにより、ICタグ手段319の情報を読み出したり、逆にICタグ手段319に書き込みたい情報を書き込むことができる。
これを解決するために、マルチ通信方式手段あるいは通信方式切替手段を備える。
マルチ通信方式手段あるいは通信方式切替手段とは、通信プロトコルを例にとると、後述するSIPの標準呼設定プロトコルとローカル呼設定プロトコルを切替えて使用する場合と基本的な思想は同じもので、ICタグリーダライタ手段は所定のICタグ用無線プロトコルを送出した後に、別のICタグ用無線プロトコルを送出し、さらに次々にICタグリーダライタ手段が持っている通信プロトコルを送出するものである。
ICタグは自身が備えている通信プロトコルを受信した場合にはそのまま交信を行い、自身が備えていない通信プロトコルに対しては反応しないことになる。また通信プロトコルの他に使用する電波の周波数、エラー訂正方式、符号方式、圧縮方式も同様である。
ICタグリーダライタ手段は、通信方式はA通信方式、B通信方式、C通信方式の3つの通信方式を備えているとする。
まず最初にA通信方式によって電波を送出する(S901)。A通信方式を備えたICタグが電波の届く範囲に存在すれば(S902の「YES」)、ICタグはA通信方式によって応答(レスポンス)をICタグリーダライタ手段に返す。
ICタグリーダライタ手段はこの応答を受信した場合にはA通信方式によって交信を継続して所定の情報を読み出したり、書き込んだりする。このA通信方式によって複数のICタグが応答した場合には、複数のICタグと交信を行う(S903)。
A通信方式による応答がなかった場合(S902の「NO」)には、次にB通信方式による電波を送出する(S904)。B通信方式による電波を送出した場合や、A通信方式による交信が終了した場合において、B通信方式のレスポンスがあったときは(S905の「YES」)、B通信方式で交信を行う(S906)。
B通信方式のレスポンスがない場合(S905の「NO」)には、C方式で電波を送出する(S907)。B通信方式による通信が終了した場合や、C方式で電波を送出した場合において、C通信方式のレスポンスがあったとき(S908の「YES」)は、C通信通信方式での通信を行い(S909)処理を終了し、C通信通信方式のレスポンスがなかったときも(S908の「NO」)処理を終了する。
プリペイド手段とは、前もって所定の方法で支払精算を済ませておき、支払い精算で支払った金額情報に相当する価値情報を記憶手段に蓄積しておくものである。
所定の方法とは、入金装置(チャージ装置)に対してある料金を支払い(通常は現金を投入するが、クレジットカードやその他の支払い可能なカードで支払ってもよい)、その支払った金額に相当する価値情報(電子マネー情報)を入金装置から自装置に転送し、プリペイド手段あるいは記憶手段に蓄積するものである。
また、携帯型電話機の電波I/F(携帯型電話機と基地局間)を使用して、電子マネー情報を蓄積しているサーバ装置に接続し、電子マネー情報をサーバ装置から携帯型電話機に移すことも考えられる。
一方、例えばある商品を買った場合に代金の精算は、代金の精算を行う精算装置を使用するものである。実際には、自装置と精算装置を接続して、精算装置から自装置に対して、精算代金に相当する精算情報と精算を実施するための命令信号である精算信号情報を送信する。
自装置は、自装置のプリペイド手段に蓄積されているその時の価値情報から受信した精算情報を減じ、その結果の価値情報をプリペイド手段に記憶することにより、精算を行うものである。入金装置または精算装置と自装置との接続は、自装置にあらかじめ備えられている汎用のI/F手段あるいは専用のI/F手段、あるいはICタグ手段の無線I/F手段を利用する。また他の公知技術を使用してもよい。
まず、ICタグの無線I/F手段を使用して、ICタグリーダライタ手段を内蔵している入金装置から、電子マネー情報(価値情報)を自装置のICタグに蓄積する。
この場合、対象となる電子マネーを扱う提供会社が3つの支払い対象を扱っている場合には、1つの入金装置から電子マネー情報を蓄積して、実際の精算も場合も、3つの支払い対象に対して蓄積した電子マネーを共通に使用することができる。
しかしながら電子マネーを異なった支払い対象に共通に使用できるため、ある支払い対象の金額が高額になった場合に、残りの電子マネーで他の支払い対象を精算できないという不具合が生じる可能性がある。
支払い限度設定手段の1つの実施形態としては、おのおのの支払い対象に対して支払いできる限度額を、蓄積した電子マネーの割合としてあらかじめ設定しておくものである。例えば、買物、電話代、運賃の割合をそれぞれ50%、20%、30%と設定しおくと、電子マネーの蓄積が1万円だった場合には、それぞれの支払い限度額は5千円、2千円、3千円となる。
次に、買物で2千円分を支払った後に、さらなる電子マネーの蓄積が2万円だったとすると、それぞれの支払い限度額は1万3千円(3千円+1万円)、6千円(2千円+4千円)、9千円(3千円+6千円)となる。
この場合、後述する支払い残高表示手段には、それぞれ1万3千円、6千円、9千円の残高が表示される。また別の実施形態として、おのおのの支払い対象の支払い限度額を直接設定する場合も考えられる。
たとえば、買物、電話代、運賃をそれぞれ1万円、4千円、6千円と設定するものである。精算する場合に、支払い限度額を超える場合には、精算を行えないようにするのが通常であるが、後述するように限度を超えることを警告しておいて、蓄積された電子マネー全体で支払うことができれば精算を行うようにしてもよい。
また支払い限度設定手段は前述した実施形態に限定されるものではなく、他の公知技術を適用できる。
例えば、警告音を発する、警告メッセージを表示手段に表示する等が考えられる。また支払い限度の設定を解除する支払い限度解除手段を備えていてもよい。
この場合、支払い限度警告手段により警告された場合、支払い限度解除手段によって、その支払い対象の支払い限度を解除することにより、蓄積されている電子マネーのすべてから精算することができるようにするものである。
ICタグの通信方式は、その提供会社が異なるとその通信方式も異なるのが通常である。
従って従来では、1種類のICタグには1つの通信方式しか対応していないため、1台の携帯型電話機では別の電子マネー提供会社の電子マネーを扱うことが出来ないという問題が生じることが予想される。
本発明はそのような課題を解決するものであり、ICタグ手段に複数の通信方式を持つICタグマルチ通信方式手段あるいはICタグ通信方式切替手段を備えるものである。
例えばICタグ手段にA通信方式とB通信方式を備えた場合を考えると、A通信方式に対応している提供会社の入金装置から電波を受信するとA通信方式で交信を行い、入金装置から電子マネーをチャージして、A通信に関連した記憶媒体に電子マネー情報を記憶する。次にB通信方式に対応している提供会社の入金装置からの電波を受信するとB通信方式で交信を行い、B通信に関連した記憶媒体に電子マネー情報を記憶するものである。それぞれの提供会社で使用できる残高情報は、支払い残高表示手段により、その提供会社のサービス名等の名称とともに表示される。
1つの実施形態としては前述したように携帯型電話機に内蔵されているプリペイド手段に電子マネーを蓄積し、そこから使用した電話料金を逐次差し引く方法がある。
この場合、通話の終了時の基地局とのプロトコルを使用して、プリペイド手段に蓄積されている電子マネー情報から、基地局から受信した料金データを差し引くことにより精算を行う。あるいは、通話時に、制御プロトコルを使用して逐次基地局から受信した料金データを差し引いてもよい。
また通話開始前の基地局とのプロトコル(呼制御プロトコル)において、携帯型電話機のプリペイド手段に電子マネーが残っているかどうかを検査し、電子マネーが残っていなければ通話を禁止することができる。この通話の禁止は、自装置が発信する場合も受信する場合も可能である。
電話番号を入力する代わりに、携帯型電話機を入金装置に接続して、入金装置が携帯型電話機の記憶手段に記憶されている電話番号あるいは携帯型電話機を特定するための識別情報を読み出してもよい。さらに、携帯型電話機のプリペイド手段に蓄積されている電子マネーを通話料金として入金してもよい。
電子マネーの残高が残っている場合には、通話が開始され、通話時間に応じて電子マネーは減じられる。電子マネーがなくなれば通話は中止される。通話中、サーバ装置に記憶されている電子マネー情報を、サーバ装置から受信して、携帯型電話機の表示装置に表示してもよい。
また装置についての情報(装置の種類(携帯型電話機、PHS、IP電話、IP端末装置、一般加入者電話機、ファクシミリ装置、通信機能付コンピュータ、PDA等)、装置の名称、装置の端末識別情報(電話番号、IPアドレス、URI、URL、ID等)、装置のスペック、設置場所、使用環境、使用履歴、装置のプロフィール等)、装置使用者についての情報(名前、性別、生年月日、年齢、勤務先会社名、住所、趣味、プロフィール等)、画像(装置の画像、使用者の顔画像、動画像、その他の画像)、音声データ(音声メッセージ、BGM、音楽等)等の装置の説明情報もある。
装置情報は通常はテキストデータであるが、画像データやプログラム等のバイナリデータでもよい。また装置情報は前記情報に限定されるものではなく、対象物に関する情報すべてを含む。装置情報は通常はICタグのRAMやROM等の記憶手段に記憶されている。
さらに装置情報は前述した単なる装置の情報にとどまらず、装置の状態情報をも含む。装置の状態情報とは例えば、装置がある製品の場合には、製造中、検査中、保管中、出荷中、販売中、使用中、修理中、リサイクル中等、装置の状態あるいは時間的な状態を表す情報がある。
例えば製品がユーザの手に渡った場合(販売された場合)に、使用中を表すビットを有効にすることにより、その製品が販売されユーザが使用中の状態になっていることを知ることが出来、その情報を得ることによりさまざまなサービスを行うことができる。例えばその製品に意匠権がある場合において、その製品が販売中の場合には、意匠権と販売中のビットを有効にすることにより、無断で写真を撮影したり出来ないようにすることもできる。
つまりレイアウト情報は装置のデータ情報を表示部に表示する方法(表示の仕方)を示す情報である。すなわち、装置情報は装置のデータ情報を、レイアウト情報に基づいてICタグリーダライタ手段の表示部に表示されるものである。レイアウト情報としては例えば文字の種類(フォント)、文字の大きさ、文字の色、文字の修飾、文字の表示位置、画像の表示位置、画像の大きさ、背景色、アニメーションの位置、アニメーションの大きさ等であって、具体的にはXMLやHTMLのML言語(MLベースのファイル)で扱っているレイアウト情報等がある。
またこれにTV放送受信手段を搭載することもできる。図17に示す携帯型電話機51は、CPU511と、ROM512と、RAM513と、操作入力・表示部514と、通話回路515と、マイク部516と、スピーカ部517と、無線通信手段518と、ICタグ手段519に加えて、IP手段520を備えており、各構成要素はバス900を介して接続されている。IP手段520以外の要素は、図14(A)において説明した同じ名称の構成要素と機能は同じであるので説明は省略する。
通話回路515はマイク部516等から入力された音声信号をIP手段520に送出し、IP手段520から入力された音声信号をスピーカ部517等に出力するものである。また音声信号を増幅したりあるいは減衰することにより音量を調整したり、音声信号の周波数特性を変化させることにより音質をよくしたりする回路も含まれているのが一般的である。
また送話器から受話器への音の回り込みを制御するいわゆる側音制御もこの部分で行うのが一般的である。またこの通話回路においては、ハンドセットのマイク部516から入力されたアナログの音声信号はデジタル音声信号に変換され、スピーカ部517に出力するために入力されたデジタル音声信号はアナログ音声信号に変換される。通話回路515は網側との間で、音声信号を送受信する。また画像データと装置情報の送受信も行う。携帯型電話機の場合は基地局との間で無線を使用して通信を行うが、有線で交換局と通信してもよい。
次に音声信号データを送信用のIPパケットに埋め込み、順次、回線接続I/F手段518に送り出す。
また回線接続I/F手段518から入力される受信用のIPパケットから音声信号データを取り出し、必要であれば復号伸張し、通話回路515に送出する。またIP手段は画像データを送信用のIPパケットに埋め込み、順次回線接続I/F手段518に送り出す。また回線接続I/F手段518から入力される受信用のIPパケットから画像データを取り出してRAM513や、図示しない画像処理回路へ出力する。
なお、ICタグ手段719、位置情報受信手段720、電波時計取得手段721、携帯型電話機手段(通話回路715と、マイク部716と、スピーカ部717等)を全部備えなくても、これらの少なくとも1つ以上を備えた腕時計も本発明の技術的範囲に属する。詳細はすでに説明したので省略する。
また、この場合、SIPメッセージを記述する制御情報記述プロトコルとしてSDP(Session Description Protocol)が使用され、また、UDP(トランスポート層)とともに、動画/音声の送受信プロトコルとして、RTP(Realtime Transport Protocol)が使用される。
図24に示されるように、IPパケットの構成は、バージョン情報と、ヘッダ長情報と、サービスタイプ情報と、トータル長情報と、識別子(ID)と、フラグ情報と、フラグメント・オフセット情報と、生存時間(TTL)情報と、プロトコルタイプ情報と、ヘッダチェックサム情報と、送信元アドレスと、宛先アドレスと、オプションと、パディングと、データ領域とからなる。
まず発呼側から「INVITE」というリクエストメッセージを送出する。
「INVITE」はセッションの起動信号であり、それには発呼側が受信可能なセッションの属性がSDPで示されている。
具体的には発呼側の受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件を提示するものである。
着呼側は「INVITE」を受信し、呼び出し状態になったことを通知するために「180 RINGING」を発呼側へ送信する。
この「180 RINGING」で着呼側の受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件を提示してもよいが、通常は次の「200 OK」で提示する。
次に着呼側が通話可能状態になったことを通知するために「200 OK」を発呼側へ送信する。
それには着呼側が受信可能なセッションの属性がSDPで示されている。
この「200 OK」で着呼側の受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件を提示する。次に発呼側が「ACK」を着呼側へ送信し、これにより通信に利用可能な属性がネゴシエーションされる。
本発明では便宜上ここまでを接続フェーズと定義している。
次にメディア(音声、画像、動画等)の転送が開始される。
本発明ではこのメディアの転送期間中を便宜上、データ送受信フェーズと定義している。
通信を終了するときには、止める側が「BYE」信号を送信することにより通信終了を要求し、それを受信した側は、その応答である「200 OK」信号を送信して通信を終了する。
本発明ではこのフェーズを便宜上、切断フェーズと定義している。
Webサーバ装置は記憶手段に複数のML(Markup Language)ベースのファイル(XML,HTML,SGML,XHTML,CHTML,HDML,DHTML等)を記憶しており、クライアントの要求に応じてファイルを送信するものである。このファイルにはマネー情報が含まれる。発呼側の通信装置はWebサーバに発呼を行い、呼設定(SIPの接続フェーズ)をした後に通信接続する。
発呼側はMLベースのファイルを表示部に表示させるためのWebブラウザ手段を備えている。
通信装置としてはICカード、買い物カゴ用ICタグリーダ装置、IP電話、携帯IP電話等があり、基地局端末間無線プロトコル上で呼設定プロトコル(PPP等)とHTTPプロトコルが動作する。またICカード、買い物カゴ用ICタグリーダ装置、IP電話、携帯IP電話が備えている赤外線I/F、ブルートゥースI/F、無線LANI/Fあるいは専用I/Fのプロトコル上でも呼設定プロトコルとHTTPプロトコルを動作させてもよい。
標準呼設定プロトコルとはSIP、H.323、HTTP、MEGACO、PPP等に代表されるように、その仕様が広く一般の使用者やメーカ等に開放されているものであり、ローカル呼設定手段またはローカル呼設定プロトコルは、その仕様は原則的には一般の使用者やメーカ等には非公開であり、それを開発あるいは使用するメーカあるいは、複数のメーカが集まって構成されたグループ内のみに公開されるものである。
ローカル呼設定手段は標準呼設定プロトコルのセッションの属性の他に(重複して持っていてもいいが)、独自のセッションの属性である受信条件(コーデック、ポート番号等)と送信条件と、さらに標準呼設定プロトコルが持っていない、装置に関わる独自の情報(装置が装備している機能、装置の状態を示す情報、相手装置の設定を変更する情報、相手装置の機能を実行する情報等)をIPパケットに挿入し、それを相手装置に送信するものである。
まず発呼端末は発呼する際に自端末に備わっているプロトコルを調査し、最初に送出するプロトコルとして優先設定されているプロトコルで通信を開始するため(この例では標準プロトコルが設定されている)、まず発呼側は標準のプロトコルであるSIPの「INVITE」信号を着呼側へ送信する。
次にそのすぐ後にローカル呼設定手段によってローカルプロトコルの1つである「invite」信号を送信する(プロトコル切替手段あるいはマルチプロトコル手段)(標準プロトコル信号を大文字で表し、それに相当するローカルプロトコル信号を小文字で表す)。
着呼側は「INVITE」信号と「invite」信号の両方を受信し(マルチプロトコル手段)(順次メモリに蓄えておくことにより複数の制御信号を受信することができる)、「invite」信号を選択するとともに、呼び出し状態になったことを通知するために「180 ringing」を発呼側へ送信する(プロトコル選択手段)(もちろん場合によっては、例えば標準プロトコルを優先設定されている場合等、「INVITE」信号を選択してもよい)。
この後の動作は標準プロトコルがローカルプロトコルに代わる以外は、図24のプロトコルとシーケンスは同じである。
その他の独自の受信条件としては、前記の他に、装備している通信プロトコルの種類、呼設定の方式に関係するもの、ネゴシエーションに関係するもの、端末の通信能力、データの圧縮方式、デジタル化方式、プロトコルの種類、それに使用するIPパケットの種類、IPパケットの構造、IPパケットの定義、再送処理方式、エラー処理方式、セキュリティ方式等、通信条件に関するあらゆるものが考えられる。
また標準プロトコルの「INVITE」信号を送出する前に、すなわち最初からローカルプロトコルの「invite」信号を送信してもよい。
また、「invite」信号は接続フェーズまたはデータ送受信フェーズまたは切断フェーズの期間中のどこでも送信してもよい。例えば、データ送受信フェーズの場合には、ユーザが例えば音声の品質がよくないとか、画像の品質がよくない場合に、高品質な方式に切り換えたい場合に、例えば端末の入力手段から方式を切り替える操作を入力した場合に、「invite」信号を送出することが考えられる。
着呼側は標準プロトコルである「INVITE」信号に対して「180 RINGING」信号または「200 OK」信号を送信した場合、すなわち標準プロトコルで接続(ネゴシエーションが成立)した後でも、接続フェーズまたはデータ送受信フェーズまたは切断フェーズの期間中に「invite」信号を受信することが出来、その場合は再びネゴシエーションをやり直すことになる。
またIPヘッダのオプションフィールドにローカルプロトコル情報を載せてもよい。SIPプロトコルのみしか対応していない端末はローカル部分を無視するため、SIPで呼制御を行うが、ローカル呼設定手段に対応している端末は、このローカル部分を解釈し、必要に応じてローカルプロトコルで呼制御を行うものである。
すなわち標準のセッションからローカルなセッションに移行することができる。
SIPプロトコルのみしか対応していない端末はローカル部分を無視するため、SIPで呼制御を行うが、ローカル呼設定手段に対応している端末は、このローカル部分を解釈し、必要に応じてローカルプロトコルで呼制御を行うものである。すなわち標準のセッションからローカルなセッションに移行することができる。
例えば「SIP」「H.323」「独自方式」等の表示をする。ユーザをこれを見ることにより通信の状態あるいは使用できる機能等を知ることができる。
また接続に使用したプロトコルによって使用できる機能等を表示することもできる。また、発呼する場合、相手装置がどのプロトコルを装備しているか分からない場合には、発呼端末が装備している複数のプロトコルまたはすべてのプロトコルの「INVITE」または「invite」信号を順次送出することができる。
着呼側はその複数のプロトコルのうちの1つを選択し、その選択したプロトコルに相当する応答信号を1つだけ返信することができる。または複数のプロトコルのうち複数のプロトコルを選択し、その選択した複数のプロトコルに相当する応答信号を複数返信することもできる。この場合、発呼側は優先順位の高いプロトコルを選択することができる。
この場合、その信号を受信した装置は、プロトコル信号に含まれているプログラムを検出した場合には、プロトコル信号から分離し、メモリ手段に記憶する。
場合によってはそのプログラムを起動して、ある作業を実行するか、あるいは相手装置からの次のプロトコル信号に含まれている命令を実行する。具体的な例を挙げると「invite」信号のSIPメッセージの中にプログラムを挿入して着呼側装置に送信する。着呼側装置は受信した「invite」信号のSIPメッセージを検査し、プログラムを検出するとそれをメモリ手段に記憶させる。
次にそのプログラムを起動することによりプログラムを待機させる(待機させることにより素早く次の作業を実行できる)。
次の「ack」信号のSIPメッセージの含まれている命令情報を受信し、その命令をプログラムが実行する。
逆に着呼側が「180 ringing」あるいは「200 ok」信号にプログラムを挿入して発呼側に送信し、発呼側で受信したプログラムを実行してもよい。
プログラムとしてJAVA(登録商標)等に代表されるように実行環境に左右されないマルチプラットホーム型のプログラムが適しているが、それに限定されるものではない。
この場合、NTTの電話番号と、IP電話用の電話番号(いわゆる050番号)の2種類を使用することができる。
ここで、電話を受ける側が前述したIP電話で、電話をかけるほうが一般の電話を想定した場合、NTTの電話番号でかけるか、IP電話用の電話番号でかけるかによって電話料金が変わってくる。
それはまた市内通話、市外通話、遠距離通話によっても電話料金が変わる。
また現在の電話サービスにはNTTのナンバーディスプレー(登録商標)があり、前述した例で言うと、IP電話から一般の電話に、IP電話を使用して(NTTではないという意味)電話番号通知で電話した場合、一般の電話側がナンバーディスプレーのサービスを受けている時は、かけた側のIP電話用の電話番号が、一般の電話側のディスプレイに表示される。
また、IP電話から一般の電話に、NTTを使用して電話番号通知で電話した場合、一般の電話側のディスプレイにはNTTの電話番号が表示される。
このように、電話をかける側(IP電話)には2つの電話番号があるには関わらず、電話を受ける側には1つの電話番号しか通知されず、その通知された電話番号で、一般の電話からIP電話に電話をする場合、使用する電話番号によって料金が異なってしまうという問題がある。
また通話料金に限らず、使用する電話番号によって、通信端末装置が使用できる機能(通信サービス、端末自身の機能、通話品質など)が変わってしまうという問題もあり、このように複数の電話番号を持っている場合に、どのように相手に電話番号を通知するのがいいのかという問題がある。
そこで本発明はその課題を解決する。
この場合、発呼する通信端末が端末識別情報を直接相手通信端末装置に送信してもよいし、通信網側の通信制御用の装置が、相手通信端末装置に送信してもよい。端末識別情報を受信した受信側の通信端末装置は、自装置の表示装置に、受信した発呼側の端末識別情報を表示する。
この場合、受信した全てを表示してもよい、所定の条件(所定の情報と一致した端末識別情報、所定の情報を含む端末識別情報、050を含んだ端末識別情報、050を含まない端末識別情報等)に合致した端末識別情報を表示してもよい。これにより、受信した通信端末装置が、発呼側の通信端末装置に発呼する場合に、受信した端末識別情報から希望する端末識別情報を選択することが出来る。
(1) 相手通信端末装置から発呼する場合に、使用して欲しい端末識別情報。この場合、端末識別情報毎に、利用できる仕様、機能(端末が使用できる機能、通信上の機能)等が異なる場合を想定している。
(2)相手通信端末装置が発呼した場合に、通信料金が安くなると予想される端末識別情報、等が考えられる。
また別の実施例としては、発呼側の通信端末装置が、IP電話用の電話番号とNTTの電話番号を持っている場合に、受信側の電話番号がIP電話用の電話番号であれば(あるいはNTTの電話番号以外の電話番号である場合、たとえば携帯電話、PHS)、IP電話用の電話番号を通知することも考えられる。
あるいは、発呼側の通信端末装置が、IP電話用の電話番号とNTTの電話番号を持っている場合に、相手通信端末装置がNTTの電話番号を持っている場合、お互いのNTTの電話番号の市外局番を比較し、同じであれば(市内通話)NTTの電話番号を通知し、違っていれば(市外通話または遠距離通話)IP電話用の電話番号を通知する。
この場合、市内通話はNTTからNTTへかけた方が、NTTからIP電話網を使用してかけるよりも電話料金が安く、市外通話の場合はその逆になるということを前提にしているが、その通話料金の条件が変わっても対応できるように、発呼側の通信端末装置あるいは通信網側の通信制御装置の電話番号通知の設定を変えることが出来るようにしたほうがよい。
また電話料金を推定できる情報であれば、市外局番の比較に限定されないものである。また電話番号の比較に限らず、電話番号そのものから判断してもよい。このようにすることにより複数の端末識別情報を持つ場合、最適な端末識別情報を相手装置に通知することができる。
111 CPU
112 ROM
113 RAM
114 操作入力・表示部
115 通話回路
116 マイク部
117 スピーカ部
118 TV放送受信手段
119 画像処理回路
120 フレームメモリ
121 画像表示手段
122 撮影手段
900 バス
A 携帯型電子機器
A1 表示向き逆転指示手段
A2 逆さ表示検出手段
A3 表示向き逆転手段
A4 携帯型電話手段
A5 TV放送受信手段
A6 ディスプレイA
Claims (19)
- 映像表示機能と静止画像表示機能との少なくとも一方有する携帯型電子機器であって、
ディスプレイへの表示画像を、上下・左右逆転させる表示向き逆転手段と、
前記表示向き逆転手段に、前記表示画像の上下・左右逆転を指示する表示向き逆転指示手段と、
を備えたことを特徴とする携帯型電子機器。 - 映像表示機能と静止画像表示機能との少なくとも一方有する携帯型電子機器であって、
ディスプレイへの表示画像を、上下・左右逆転させる表示向き逆転手段と、
前記表示画像が逆さに表示されているか否かを検出する逆さ表示検出手段と、
前記逆さ表示検出手段が、前記表示画像の逆さ表示を検出したときは、前記表示向き逆転手段は前記表示画像を、上下・左右逆転させる、
ことを特徴とする携帯型電子機器。 - 逆さ表示検出手段は、自装置の所定の一端が上になっているか、または下になっているかを検出することを特徴とする請求項2に記載の携帯型電子機器。
- 携帯型電話機として機能することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の携帯型電子機器。
- 縦長の操作パッド部と縦長のディスプレイ搭載部とが縦方向にフリップするように構成されたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の携帯型電子機器。
- 前記縦長のディスプレイ搭載部には縦長のディスプレイが搭載されていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の携帯型電子機器。
- さらに、テレビジョン放送にかかる映像または静止画像を受信するテレビジョン放送受信手段を備え、
前記テレビジョン放送受信手段が受信した映像または静止画像を、前記ディスプレイに、前記映像の縦横比と前記ディスプレイの縦横比とが符合するように表示する、
ことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の携帯型電子機器。 - 前記テレビジョン放送受信手段により受信した前記映像をフレームメモリに一時記憶する携帯型電子機器であって、
前記フレームメモリに、各フレームを構成する画像を、その上下左右が逆転するように書き込むことを特徴とする請求項7に記載の携帯型電子機器。 - 前記テレビジョン放送受信手段により受信した前記映像をフレームメモリに一時記憶する携帯型電子機器であって、
前記フレームメモリから、各フレームを構成する画像を、その上下左右が逆転するように読み出すことを特徴とする請求項7に記載の携帯型電子機器。 - デジタルカメラを備え、
前記デジタルカメラが撮影した映像または画像を、前記ディスプレイに、前記画像または映像の縦横比と前記ディスプレイの縦横比とが符合するように表示する、
ことを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の携帯型電子機器。 - テレビジョン放送にかかる映像またはビットストリーム映像を受信する映像受信手段と、
前記ディスプレイにバックライトが備えられているときは当該バックライトの光量を減じ、または前記ディスプレイの光量を減じる省エネ制御手段と、
を備えた携帯型電子機器であって、
前記省エネ制御手段は、前記ディスプレイにテレビジョン映像またはビットストリーム映像が表示されているときは前記バックライトをオンにし、前記映像を表示していないときはバックライトの光量を減じ、またはディスプレイの前記映像の表示を停止する、
ことを特徴とする携帯型電子機器。 - バックライト付きのディスプレイと、
テレビジョン放送にかかる映像またはビットストリーム映像を受信する映像受信手段と、
前記ディスプレイのバックライトの光量を減じ、または前記ディスプレイの光量を減じる省エネ制御手段と、
を備えた携帯型電子機器であって、
前記省エネ制御手段は、
前記ディスプレイにテレビジョン映像またはビットストリーム映像が表示されている場合において、第1の所定期間内に操作入力がないときは前記ディスプレイのバックライトの光量を減じ、またはディスプレイの光量を減じ、
前記ディスプレイに静止画像が表示されている場合において、前記第1の所定期間よりも短い第2の所定期間内に操作入力がないときは前記ディスプレイのバックライトの光量を減じ、またはディスプレイの光量を減じる、
ことを特徴とする携帯型電子機器。 - 着呼があったときに、着信音による呼び出しと、バイブレータによる呼び出しと、サイレントによる呼び出しの少なくとも3つの呼び出しモードを備え、1つのボタンまたはキーでの操作によって前記3つの呼出モードを順次切替えるトグル切替手段を備えたことを特徴とする請求項1から13の何れかに記載の携帯型電子機器。
- 時刻設定用電波を受信して時刻を設定する電波時計手段と、
自装置が使用されていない場合には、自装置が使用されている場合よりも、前記電波時計手段からの時刻情報の表示を前記ディスプレイに大きく表示する時計表示手段と、
を備えたことを特徴とする携帯型電子機器。 - 所定の期日までに無料で使用できる無料通信または通話分の情報を表示する無料通信/通話分を表示する表示手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
- 映像および画像の表示を行なう画像・映像表示方法であって、
ディスプレイへの表示画像の上下・左右逆転の指示があったときは、当該表示画像を上下・左右逆転させることを特徴とする画像・映像表示方法。 - 映像および画像の表示を行なう画像・映像表示方法であって、
ディスプレイへの表示画像が逆さであるか否かを検出し、当該表示画像が逆さ表示であると検出されたときは、前記表示画像を上下・左右逆転させる、
ことを特徴とする画像・映像表示方法。 - バックライト付きディスプレイにテレビジョン映像またはビットストリーム映像が表示されているときはバックライトをオンにし、前記映像が表示されていないときはバックライトの光量を減じまたはディスプレイの前記映像の表示を停止する、
ことを特徴とする画像・映像表示方法。 - バックライト付きディスプレイにテレビジョン映像またはビットストリーム映像が表示されている場合において、第1の所定期間内に操作入力がないときは前記ディスプレイのバックライトの光量を減じ、またはディスプレイの光量を減じ、前記ディスプレイに静止画像が表示されている場合において、前記第1の所定期間よりも短い第2の所定期間内に操作入力がないときは前記ディスプレイのバックライトの光量を減じ、またはディスプレイの光量を減じることを特徴とする画像・映像表示方法。
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