JP3416328B2 - 子供用座席装置 - Google Patents
子供用座席装置Info
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- JP3416328B2 JP3416328B2 JP08052195A JP8052195A JP3416328B2 JP 3416328 B2 JP3416328 B2 JP 3416328B2 JP 08052195 A JP08052195 A JP 08052195A JP 8052195 A JP8052195 A JP 8052195A JP 3416328 B2 JP3416328 B2 JP 3416328B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、子供用座席装置に関
するもので、特に、着座している子供の下半身および上
半身の保護を図るため、肘掛けおよびサイドガードを備
える子供用座席装置に関するものである。
するもので、特に、着座している子供の下半身および上
半身の保護を図るため、肘掛けおよびサイドガードを備
える子供用座席装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】子供用座席装置の一例として子供用椅子
がある。子供用椅子は、典型的には、室内で使用され
る。このような子供用椅子は、座部および座部の後方か
ら立上がる背もたれ部を備え、さらに着座している子供
の安全性をより高めるため、座部の両側縁部から上方に
立上がる1対の肘掛けと、背もたれ部の両側縁部から前
方へそれぞれ張り出す1対のサイドガードを備えるもの
がある。また、背もたれ部がリクライニング可能とさ
れ、子供が眠ってしまった場合に直ちに対応でき、ま
た、子供を寝かせるためのベッドとしても使用可能とさ
れるものがある。
がある。子供用椅子は、典型的には、室内で使用され
る。このような子供用椅子は、座部および座部の後方か
ら立上がる背もたれ部を備え、さらに着座している子供
の安全性をより高めるため、座部の両側縁部から上方に
立上がる1対の肘掛けと、背もたれ部の両側縁部から前
方へそれぞれ張り出す1対のサイドガードを備えるもの
がある。また、背もたれ部がリクライニング可能とさ
れ、子供が眠ってしまった場合に直ちに対応でき、ま
た、子供を寝かせるためのベッドとしても使用可能とさ
れるものがある。
【0003】上述したような構成は、子供用椅子に限ら
ず、たとえば、乳母車、自動車用子供安全シートなどの
ような他の子供用装置にも幅広く採用されている。
ず、たとえば、乳母車、自動車用子供安全シートなどの
ような他の子供用装置にも幅広く採用されている。
【0004】このように、背もたれ部がリクライニング
可能とされ、かつ、座部の両側縁部から上方へそれぞれ
張り出す1対の肘掛けを備える、子供用座席装置におい
ては、1対の肘掛けの間隔が変更可能なように、1対の
肘掛けを座部に保持する保持機構を備えている。この保
持機構は、1対の肘掛けの間隔が、通常、背もたれ部が
起こされたときは、上半身を起こして着座している子供
に対する安全性を考慮して、子供の下半身を両側から1
対の肘掛けによって支えることができるように、比較的
狭い間隔をもって1対の肘掛けが位置するように設けら
れている。
可能とされ、かつ、座部の両側縁部から上方へそれぞれ
張り出す1対の肘掛けを備える、子供用座席装置におい
ては、1対の肘掛けの間隔が変更可能なように、1対の
肘掛けを座部に保持する保持機構を備えている。この保
持機構は、1対の肘掛けの間隔が、通常、背もたれ部が
起こされたときは、上半身を起こして着座している子供
に対する安全性を考慮して、子供の下半身を両側から1
対の肘掛けによって支えることができるように、比較的
狭い間隔をもって1対の肘掛けが位置するように設けら
れている。
【0005】たとえば、図20に示すように、座部3に
対して第1肘掛け23および第2肘掛け24が、座部3
に設けられたガイドスロット20,22に沿ってスライ
ド可能なように固定ピン26,28に固定され、第1肘
掛け23と第2肘掛け24との間隔は最も狭い状態に保
持されている。
対して第1肘掛け23および第2肘掛け24が、座部3
に設けられたガイドスロット20,22に沿ってスライ
ド可能なように固定ピン26,28に固定され、第1肘
掛け23と第2肘掛け24との間隔は最も狭い状態に保
持されている。
【0006】一方、座席がベッド状をなす程度にまで背
もたれ部が倒されたときには、それによって子供が寝か
されて姿勢をとったときには、子供、特に低年齢の乳児
は、しばしば、両手を両肩の上まで持上げた姿勢をとり
がちであるので、1対の肘掛けの間隔は広いのが望まし
く、たとえば、図21に示すように、ガイドスロット2
0,22に沿って第1肘掛け23、第2肘掛け24を外
側にスライドさせることにより、1対の肘掛けの間隔を
最も広げることができる。これにより、子供の下半身に
おいて、1対の肘掛けの間隔に余裕を持たせることがで
きる。
もたれ部が倒されたときには、それによって子供が寝か
されて姿勢をとったときには、子供、特に低年齢の乳児
は、しばしば、両手を両肩の上まで持上げた姿勢をとり
がちであるので、1対の肘掛けの間隔は広いのが望まし
く、たとえば、図21に示すように、ガイドスロット2
0,22に沿って第1肘掛け23、第2肘掛け24を外
側にスライドさせることにより、1対の肘掛けの間隔を
最も広げることができる。これにより、子供の下半身に
おいて、1対の肘掛けの間隔に余裕を持たせることがで
きる。
【0007】また、背もたれ部に形成される1対のサイ
ドガードにおいても同様のことが言える。
ドガードにおいても同様のことが言える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、1対
の肘掛けの間隔は、図20および図21に示すように、
第1肘掛け23および第2肘掛け24の間隔を変えるこ
とが可能である。また、一般に、子供用座席装置には、
座り心地および触り心地を高めるため、たとえば、図2
0に示すように、座部3、第1肘掛け23および第2肘
掛け24の内面には、クッション30などが敷かれてい
る。
の肘掛けの間隔は、図20および図21に示すように、
第1肘掛け23および第2肘掛け24の間隔を変えるこ
とが可能である。また、一般に、子供用座席装置には、
座り心地および触り心地を高めるため、たとえば、図2
0に示すように、座部3、第1肘掛け23および第2肘
掛け24の内面には、クッション30などが敷かれてい
る。
【0009】ところが、図21に示すように、第1肘掛
け23と第2肘掛け24との間隔を広くすると、第1肘
掛け23、第2肘掛け24および座部3による内寸法の
合計が長くなるため、第1肘掛け23および第2肘掛け
24の内側にクッション30を敷くことができなくな
り、この部分においては、触り心地が悪くなってしま
う。
け23と第2肘掛け24との間隔を広くすると、第1肘
掛け23、第2肘掛け24および座部3による内寸法の
合計が長くなるため、第1肘掛け23および第2肘掛け
24の内側にクッション30を敷くことができなくな
り、この部分においては、触り心地が悪くなってしま
う。
【0010】一方、図21に示す状態において、第1肘
掛け23および第2肘掛け24の内面を覆うようにクッ
ションを敷いた場合、逆に第1肘掛け23と第2肘掛け
24との間隔を図20に示すように最も狭くした場合、
逆にクッションが余ってしまい、座り心地が悪いものと
なってしまう。このことは、1対の肘掛けだけではな
く、背もたれ部に形成される1対のサイドガードにおい
ても同じようなことが言える。
掛け23および第2肘掛け24の内面を覆うようにクッ
ションを敷いた場合、逆に第1肘掛け23と第2肘掛け
24との間隔を図20に示すように最も狭くした場合、
逆にクッションが余ってしまい、座り心地が悪いものと
なってしまう。このことは、1対の肘掛けだけではな
く、背もたれ部に形成される1対のサイドガードにおい
ても同じようなことが言える。
【0011】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、1対の肘掛けまたは1対のサイ
ドガードの間隔が変化した場合においても、内面に敷か
れたクッションの座り心地および触り心地に変化を与え
ない子供用座席装置を提供することである。
ためになされたもので、1対の肘掛けまたは1対のサイ
ドガードの間隔が変化した場合においても、内面に敷か
れたクッションの座り心地および触り心地に変化を与え
ない子供用座席装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の1つの局面に
よれば、座部および上記座部の両側縁部から上方へそれ
ぞれ張り出す1対の第1および第2肘掛けを有する座席
部と、上記座席部の後方から立上がる背もたれ部とを備
え、さらに、上記第1および第2肘掛けの間隔を変更可
能なように上記第1および第2肘掛けを上記座部に保持
する保持機構と、上記第1および第2肘掛けの間隔が変
化しても、上記第1および第2肘掛けならびに上記座部
の内寸法の合計が変化しない不変機構とを備えている。
よれば、座部および上記座部の両側縁部から上方へそれ
ぞれ張り出す1対の第1および第2肘掛けを有する座席
部と、上記座席部の後方から立上がる背もたれ部とを備
え、さらに、上記第1および第2肘掛けの間隔を変更可
能なように上記第1および第2肘掛けを上記座部に保持
する保持機構と、上記第1および第2肘掛けの間隔が変
化しても、上記第1および第2肘掛けならびに上記座部
の内寸法の合計が変化しない不変機構とを備えている。
【0013】一方、この発明の他の局面によれば、座部
および前記座部の後方から立上がる背もたれ部を備え、
上記背もたれ部の両側縁部から前方へそれぞれ張り出す
1対の第1および第2サイドガードを備え、上記第1お
よび第2サイドガードの間隔を変更可能なように上記第
1および第2サイドガードを上記背もたれ部に保持する
保持機構と、上記第1および第2サイドガードの間隔が
変化しても、上記第1および第2サイドガードならびに
背もたれ部の内寸法の合計が変化しない不変機構とを備
えている。
および前記座部の後方から立上がる背もたれ部を備え、
上記背もたれ部の両側縁部から前方へそれぞれ張り出す
1対の第1および第2サイドガードを備え、上記第1お
よび第2サイドガードの間隔を変更可能なように上記第
1および第2サイドガードを上記背もたれ部に保持する
保持機構と、上記第1および第2サイドガードの間隔が
変化しても、上記第1および第2サイドガードならびに
背もたれ部の内寸法の合計が変化しない不変機構とを備
えている。
【0014】
【作用】この発明の1つの局面によれば、第1肘掛け、
第2肘掛けおよび座部による内寸法の合計を変化させず
に、第1肘掛けおよび第2肘掛けの間隔を変化させるこ
とができる。
第2肘掛けおよび座部による内寸法の合計を変化させず
に、第1肘掛けおよび第2肘掛けの間隔を変化させるこ
とができる。
【0015】また、この発明の他の局面によれば、第1
サイドガード、第2サイドガードおよび背もたれ部によ
る内寸法の合計を変化させずに第1サイドガードおよび
第2サイドガードの間隔を変化させることができる。
サイドガード、第2サイドガードおよび背もたれ部によ
る内寸法の合計を変化させずに第1サイドガードおよび
第2サイドガードの間隔を変化させることができる。
【0016】
【発明の効果】したがって、この発明の1つの局面によ
れば、第1肘掛けと第2肘掛けとの間隔が変化した場合
においても、第1肘掛け、第2肘掛けおよび座部の内寸
法の合計が変化しないため、内側に敷かれたクッション
が常に第1肘掛け、第2肘掛けおよび座部の内側に適合
した状態となり、クッションが敷かれない部分や、クッ
ションが余ってしまう部分が生じない。その結果、常に
座り心地および触り心地が良くなり、子供にとって、よ
り快適な空間を与えることが可能となる。
れば、第1肘掛けと第2肘掛けとの間隔が変化した場合
においても、第1肘掛け、第2肘掛けおよび座部の内寸
法の合計が変化しないため、内側に敷かれたクッション
が常に第1肘掛け、第2肘掛けおよび座部の内側に適合
した状態となり、クッションが敷かれない部分や、クッ
ションが余ってしまう部分が生じない。その結果、常に
座り心地および触り心地が良くなり、子供にとって、よ
り快適な空間を与えることが可能となる。
【0017】また、上述した1対の第1肘掛けおよび第
2肘掛けの間隔の変更を、背もたれ部のリクライニング
動作と連動させることにより、間隔の変更のための特別
な操作が必要なく、この子供用座席装置に対する操作を
簡便化させる。
2肘掛けの間隔の変更を、背もたれ部のリクライニング
動作と連動させることにより、間隔の変更のための特別
な操作が必要なく、この子供用座席装置に対する操作を
簡便化させる。
【0018】また、1対の第1肘掛けおよび第2肘掛け
の間隔が常に広い場合に比べて、背もたれ部が起こされ
たときには、1対の第1肘掛けおよび第2肘掛けの間隔
が狭められるので、この子供用座席装置に嵩張りを減じ
ることができる。
の間隔が常に広い場合に比べて、背もたれ部が起こされ
たときには、1対の第1肘掛けおよび第2肘掛けの間隔
が狭められるので、この子供用座席装置に嵩張りを減じ
ることができる。
【0019】また、この発明において、好ましくは、第
1肘掛けが座部に対して上方へ立上がることを可能なよ
うに、座部の一方側と第1肘掛けとを連結する第1屈曲
部材および第2肘掛けが座部に対し上方へ立上がること
を可能なように座部の他方側と第2肘掛けとを連結する
第2屈曲部材と、前後方向から座部の一部、第1屈曲部
材および第1肘掛けの一部を挟み込み、その側面に沿っ
てスライドし、第1肘掛けに対向する位置に所定の開口
部を有するように一体として設けられ、座部の一部と第
1屈曲部材の一部とを案内する第1水平ガイド部と、こ
の第1水平ガイド部に対して上方に向けて延び第1肘掛
けの一部と第1屈曲部材の一部とを案内する第1上部ガ
イド部と、所定の曲率半径を有し第1水平ガイド部と第
1上部ガイド部とを連結し、第1屈曲部材を屈曲させな
がら案内する第1コーナーガイド部とを備えた第1屈曲
壁ガイドと、前後方向から座部の一部、第2屈曲部材お
よび第2肘掛けの一部を挟み込み、かつ、その側面に沿
ってスライドし、第2肘掛けに対向する位置に所定の開
口部を有するように一体として設けられ、座部の一部と
第2屈曲部材の一部とを案内する第2水平ガイド部と、
この第2水平ガイド部に対して上方に向けて延び第2肘
掛けの一部と第2屈曲部材の一部とを案内する第2上部
ガイド部と、所定の曲率半径を有し第2水平ガイド部と
第2上部ガイド部とを連結し、第2屈曲部材を屈曲させ
ながら案内する第2コーナーガイド部とを備えた第2屈
曲壁ガイドとを備えている。
1肘掛けが座部に対して上方へ立上がることを可能なよ
うに、座部の一方側と第1肘掛けとを連結する第1屈曲
部材および第2肘掛けが座部に対し上方へ立上がること
を可能なように座部の他方側と第2肘掛けとを連結する
第2屈曲部材と、前後方向から座部の一部、第1屈曲部
材および第1肘掛けの一部を挟み込み、その側面に沿っ
てスライドし、第1肘掛けに対向する位置に所定の開口
部を有するように一体として設けられ、座部の一部と第
1屈曲部材の一部とを案内する第1水平ガイド部と、こ
の第1水平ガイド部に対して上方に向けて延び第1肘掛
けの一部と第1屈曲部材の一部とを案内する第1上部ガ
イド部と、所定の曲率半径を有し第1水平ガイド部と第
1上部ガイド部とを連結し、第1屈曲部材を屈曲させな
がら案内する第1コーナーガイド部とを備えた第1屈曲
壁ガイドと、前後方向から座部の一部、第2屈曲部材お
よび第2肘掛けの一部を挟み込み、かつ、その側面に沿
ってスライドし、第2肘掛けに対向する位置に所定の開
口部を有するように一体として設けられ、座部の一部と
第2屈曲部材の一部とを案内する第2水平ガイド部と、
この第2水平ガイド部に対して上方に向けて延び第2肘
掛けの一部と第2屈曲部材の一部とを案内する第2上部
ガイド部と、所定の曲率半径を有し第2水平ガイド部と
第2上部ガイド部とを連結し、第2屈曲部材を屈曲させ
ながら案内する第2コーナーガイド部とを備えた第2屈
曲壁ガイドとを備えている。
【0020】このような構成により、第1屈曲壁ガイド
および第2屈曲壁ガイドを座部に沿ってスライドさせる
ことにより、第1屈曲部材および第2屈曲部材の一部が
それぞれ座部の一部または肘掛けの一部を代用すること
となり、第1肘掛け、第2肘掛けおよび座部の内寸法の
合計を変化させずに、第1肘掛けと第2肘掛けとの間隔
を変化させることが可能となる。
および第2屈曲壁ガイドを座部に沿ってスライドさせる
ことにより、第1屈曲部材および第2屈曲部材の一部が
それぞれ座部の一部または肘掛けの一部を代用すること
となり、第1肘掛け、第2肘掛けおよび座部の内寸法の
合計を変化させずに、第1肘掛けと第2肘掛けとの間隔
を変化させることが可能となる。
【0021】また、好ましくは、第1屈曲部および第2
屈曲部は、座部、第1肘掛けおよび第2肘掛けと同一部
材からなり、前後方向に延びるように平行に複数形成さ
れた溝部を有している。
屈曲部は、座部、第1肘掛けおよび第2肘掛けと同一部
材からなり、前後方向に延びるように平行に複数形成さ
れた溝部を有している。
【0022】このような構成により、第1屈曲部および
第2屈曲部の一部をそれぞれ座部および肘掛けの一部に
代用させることを簡単な機構により確実に達成すること
ができ、また、その製造も容易に行なうことが可能とな
る。
第2屈曲部の一部をそれぞれ座部および肘掛けの一部に
代用させることを簡単な機構により確実に達成すること
ができ、また、その製造も容易に行なうことが可能とな
る。
【0023】また、この発明の他の局面によれば、第1
サイドガードと第2サイドガードとの間隔が変化した場
合においても、第1サイドガード、第2サイドガードお
よび背もたれ部の内寸法の合計が変化しないため、内側
に敷かれたクッションが常に第1サイドガード、第2サ
イドガードおよび背もたれ部の内側に適合した状態とな
り、クッションが敷かれない部分やクッションが余って
しまう部分が生じない。その結果、常に座り心地および
触り心地が良く、子供にとってより快適な空間を与える
ことが可能となる。
サイドガードと第2サイドガードとの間隔が変化した場
合においても、第1サイドガード、第2サイドガードお
よび背もたれ部の内寸法の合計が変化しないため、内側
に敷かれたクッションが常に第1サイドガード、第2サ
イドガードおよび背もたれ部の内側に適合した状態とな
り、クッションが敷かれない部分やクッションが余って
しまう部分が生じない。その結果、常に座り心地および
触り心地が良く、子供にとってより快適な空間を与える
ことが可能となる。
【0024】
(第1実施例)以下、この発明に基づいた第1実施例に
おける子供用座席装置の一例として、子供用椅子1につ
いて説明する。
おける子供用座席装置の一例として、子供用椅子1につ
いて説明する。
【0025】図1および図2は、この子供用椅子1の全
体の外観を示す側面図である。子供用椅子1は、大別し
て、ベース部2と座席部3とを備えている。座席部3
は、座部4および座部4の後方から立上がる背もたれ部
5を備えている。さらに、座部4の両側縁部から上方へ
それぞれ張り出す第1肘掛け23と第2肘掛け24とを
備えている。
体の外観を示す側面図である。子供用椅子1は、大別し
て、ベース部2と座席部3とを備えている。座席部3
は、座部4および座部4の後方から立上がる背もたれ部
5を備えている。さらに、座部4の両側縁部から上方へ
それぞれ張り出す第1肘掛け23と第2肘掛け24とを
備えている。
【0026】背もたれ部5は、図1および図2を対比す
ればわかるように、リクライニング可能とされている。
また、背もたれ部5の両側縁部から前方へそれぞれ張り
出す第1サイドガード7Aおよび第2サイドガード7B
が背もたれ部5に関連して設けられている。
ればわかるように、リクライニング可能とされている。
また、背もたれ部5の両側縁部から前方へそれぞれ張り
出す第1サイドガード7Aおよび第2サイドガード7B
が背もたれ部5に関連して設けられている。
【0027】さらに、ヘッドガード8が、背もたれ部8
の上端部において前後方向に回動可能に取付けられてい
る。ヘッドガード8は、通常の状態では、図1に示すよ
うに、背もたれ部5と実質的に同一平面上に延びている
が、図2に示すように、背もたれ部5が最も倒されたと
きには、背もたれ部5から立上がる姿勢をとる。
の上端部において前後方向に回動可能に取付けられてい
る。ヘッドガード8は、通常の状態では、図1に示すよ
うに、背もたれ部5と実質的に同一平面上に延びている
が、図2に示すように、背もたれ部5が最も倒されたと
きには、背もたれ部5から立上がる姿勢をとる。
【0028】一方、ベース部2には、前脚9および後脚
10を備えている。前脚9と後脚10とは互いに交差
し、その交差点において、枢支部11によって互いに連
結されている。前脚9および後脚10のそれぞれの下端
部には、前輪12および後輪13が回転可能に取付けら
れ、これら前輪12および後輪13が床面14上を転動
することにより、この子供用椅子1全体を移動させるこ
とができる。
10を備えている。前脚9と後脚10とは互いに交差
し、その交差点において、枢支部11によって互いに連
結されている。前脚9および後脚10のそれぞれの下端
部には、前輪12および後輪13が回転可能に取付けら
れ、これら前輪12および後輪13が床面14上を転動
することにより、この子供用椅子1全体を移動させるこ
とができる。
【0029】座席部3は、座席保持台15によって保持
され、座席保持台15は、前脚9および後脚10によっ
て支えられている。座席保持台15に対して、前脚9は
枢支部16を介して回動可能に取付けられ、後脚10は
枢支部17を介して回動可能に取付けられている。ここ
で、枢支部17は、座席保持台15に備える可動部18
上に位置される。可動部18は、この椅子1の前後方向
にその位置を変えるように調整することができ、それに
よって、前脚9および後脚10の互いの角度を変更でき
る。その結果、座席部3の高さを調整することができ
る。なお、可動部18の位置を変更するための機構につ
いては、この発明の要旨とは直接関連がないので、ここ
での詳細な説明は省略する。
され、座席保持台15は、前脚9および後脚10によっ
て支えられている。座席保持台15に対して、前脚9は
枢支部16を介して回動可能に取付けられ、後脚10は
枢支部17を介して回動可能に取付けられている。ここ
で、枢支部17は、座席保持台15に備える可動部18
上に位置される。可動部18は、この椅子1の前後方向
にその位置を変えるように調整することができ、それに
よって、前脚9および後脚10の互いの角度を変更でき
る。その結果、座席部3の高さを調整することができ
る。なお、可動部18の位置を変更するための機構につ
いては、この発明の要旨とは直接関連がないので、ここ
での詳細な説明は省略する。
【0030】この第1実施例における特徴は、第1肘掛
け23および第2肘掛け24に関連している。図3ない
し図8は、いずれも、第1肘掛け23および第2肘掛け
24に関連する構成を示している。図3は、座席部3を
見上げた図であり、第1肘掛け23と第2肘掛け24と
の間隔が最も狭い状態を示している。図4は、座席部3
を見上げた図であり、第1肘掛け23と第2肘掛け24
との間隔が最も広い状態を示している。図5は、図3中
X−X線矢視断面図である。図6は、図4中Y−Y線矢
視断面図である。図7は、図3中A−A線矢視断面図で
ある。図8は、図4中B−B線矢視断面図である。
け23および第2肘掛け24に関連している。図3ない
し図8は、いずれも、第1肘掛け23および第2肘掛け
24に関連する構成を示している。図3は、座席部3を
見上げた図であり、第1肘掛け23と第2肘掛け24と
の間隔が最も狭い状態を示している。図4は、座席部3
を見上げた図であり、第1肘掛け23と第2肘掛け24
との間隔が最も広い状態を示している。図5は、図3中
X−X線矢視断面図である。図6は、図4中Y−Y線矢
視断面図である。図7は、図3中A−A線矢視断面図で
ある。図8は、図4中B−B線矢視断面図である。
【0031】まず、図3、図5、図7を参照して、座部
4の両側縁部から、それぞれ上方へ張り出す第1肘掛け
23と第2肘掛け24とが形成されている。第1肘掛け
23は、第1肘掛け側壁23aが座部4に対して、上方
へ立上がることが可能なように、座部4の一方側と第1
肘掛け側壁23aとを連結する第1屈曲部材23bを備
えている。この実施例においては、第1屈曲部材23b
は前後方向に延びるように平行に複数形成された溝部1
23を有している。
4の両側縁部から、それぞれ上方へ張り出す第1肘掛け
23と第2肘掛け24とが形成されている。第1肘掛け
23は、第1肘掛け側壁23aが座部4に対して、上方
へ立上がることが可能なように、座部4の一方側と第1
肘掛け側壁23aとを連結する第1屈曲部材23bを備
えている。この実施例においては、第1屈曲部材23b
は前後方向に延びるように平行に複数形成された溝部1
23を有している。
【0032】さらに、前後方向から座部4の一部、第1
屈曲部材23bおよび第1肘掛け側壁23aの一部を挟
み込み、かつその側面に沿って左右方向にスライドし、
少なくとも第1肘掛け側壁23aに対向する位置に開口
部23Cを有する第1屈曲壁ガイド23Aを備えてい
る。
屈曲部材23bおよび第1肘掛け側壁23aの一部を挟
み込み、かつその側面に沿って左右方向にスライドし、
少なくとも第1肘掛け側壁23aに対向する位置に開口
部23Cを有する第1屈曲壁ガイド23Aを備えてい
る。
【0033】この第1屈曲壁ガイド23Aは、座部4の
一部と、第1屈曲部材23bの一部とを案内する第1水
平ガイド部123Aと、第1水平ガイド部123Aに対
して上方に向けて延び第1肘掛け側壁23aの一部と第
1屈曲部材23aの一部とを案内する第1上部ガイド部
223Aと、所定の曲率半径を持って第1水平ガイド部
123Aと第1上部ガイド部223Aとを連結し、第1
屈曲部材23bを屈曲をさせながら案内するコーナーガ
イド部323Aとを備えている。
一部と、第1屈曲部材23bの一部とを案内する第1水
平ガイド部123Aと、第1水平ガイド部123Aに対
して上方に向けて延び第1肘掛け側壁23aの一部と第
1屈曲部材23aの一部とを案内する第1上部ガイド部
223Aと、所定の曲率半径を持って第1水平ガイド部
123Aと第1上部ガイド部223Aとを連結し、第1
屈曲部材23bを屈曲をさせながら案内するコーナーガ
イド部323Aとを備えている。
【0034】また、第1屈曲壁ガイド23Aは、座部4
の第1屈曲壁ガイド23Aがスライドする領域の座部4
の前方および後方に左右方向に延びるようにして座部4
に設けられた第1スロットガイド19および第2スロッ
トガイド20に、第1屈曲壁ガイド23Aに固定された
第1固定ピン25および第2固定ピン26が受入れられ
ている。これにより、第1屈曲壁ガイド23Aは、第1
スロットガイド19および第2スロットガイド20に沿
って左右方向にスライドが規制されている。
の第1屈曲壁ガイド23Aがスライドする領域の座部4
の前方および後方に左右方向に延びるようにして座部4
に設けられた第1スロットガイド19および第2スロッ
トガイド20に、第1屈曲壁ガイド23Aに固定された
第1固定ピン25および第2固定ピン26が受入れられ
ている。これにより、第1屈曲壁ガイド23Aは、第1
スロットガイド19および第2スロットガイド20に沿
って左右方向にスライドが規制されている。
【0035】一方、第2肘掛け24も第1肘掛け23と
同様に、第2肘掛け側壁24aが座部4に対して、上方
へ立上がることが可能なように、座部4の他方側と第2
肘掛け側壁24aと連結する第2屈曲部材24bを備え
ている。第2屈曲部材24bは第1屈曲部材23bと同
様に、前後方向に延びるように平行に複数形成された溝
部124を有している。
同様に、第2肘掛け側壁24aが座部4に対して、上方
へ立上がることが可能なように、座部4の他方側と第2
肘掛け側壁24aと連結する第2屈曲部材24bを備え
ている。第2屈曲部材24bは第1屈曲部材23bと同
様に、前後方向に延びるように平行に複数形成された溝
部124を有している。
【0036】さらに、前後方向から座部4の一部、第2
屈曲部材24bおよび第2肘掛け側壁24aの一部を挟
み込み、かつ、その側面に沿って左右方向にスライド
し、少なくとも第2肘掛け側壁24aに対向する位置に
開口部24Cを有する第2屈曲壁ガイド24Aを備えて
いる。
屈曲部材24bおよび第2肘掛け側壁24aの一部を挟
み込み、かつ、その側面に沿って左右方向にスライド
し、少なくとも第2肘掛け側壁24aに対向する位置に
開口部24Cを有する第2屈曲壁ガイド24Aを備えて
いる。
【0037】この第2屈曲壁ガイド24Aは、座部4の
一部と、第2屈曲部材24bの一部とを案内する第2水
平ガイド部124Aと、第2水平ガイド部124Aに対
して上方に向けて延び、第2肘掛け側壁24aの一部と
第2屈曲部材24bの一部とを案内する第2上部ガイド
部224Aと、所定の曲率半径を有し第2水平ガイド部
124Aと第2上部ガイド部224Aとを連結し、第2
屈曲部材24bを屈曲させながら案内するコーナーガイ
ド部324Aとを備えている。
一部と、第2屈曲部材24bの一部とを案内する第2水
平ガイド部124Aと、第2水平ガイド部124Aに対
して上方に向けて延び、第2肘掛け側壁24aの一部と
第2屈曲部材24bの一部とを案内する第2上部ガイド
部224Aと、所定の曲率半径を有し第2水平ガイド部
124Aと第2上部ガイド部224Aとを連結し、第2
屈曲部材24bを屈曲させながら案内するコーナーガイ
ド部324Aとを備えている。
【0038】また、第2屈曲壁ガイド24Aは、座部4
の第2屈曲壁ガイド24Aがスライドする領域に座部4
の前方および後方に、左右方向に延びるように座部4に
設けられた第3スロットガイド21および第4スロット
ガイド22に第2屈曲壁ガイド24Aに固定された第3
固定ピン27および第4固定ピン28が受入れられてい
る。これにより、第2屈曲壁ガイド24Aは、第3スロ
ットガイド21および第4スロットガイド22に沿って
左右方向へのスライドが規制されている。
の第2屈曲壁ガイド24Aがスライドする領域に座部4
の前方および後方に、左右方向に延びるように座部4に
設けられた第3スロットガイド21および第4スロット
ガイド22に第2屈曲壁ガイド24Aに固定された第3
固定ピン27および第4固定ピン28が受入れられてい
る。これにより、第2屈曲壁ガイド24Aは、第3スロ
ットガイド21および第4スロットガイド22に沿って
左右方向へのスライドが規制されている。
【0039】上記構造において、第1肘掛け23と第2
肘掛け24とを左右方向にスライドさせて、第1肘掛け
23と第2肘掛け24との間隔が最も広い状態について
図4、図6および図8を参照して説明する。
肘掛け24とを左右方向にスライドさせて、第1肘掛け
23と第2肘掛け24との間隔が最も広い状態について
図4、図6および図8を参照して説明する。
【0040】まず、第1肘掛け23と第2肘掛け24と
をそれぞれ第1スロットガイド19、第2スロットガイ
ド20および第3スロットガイド21、第4スロットガ
イド22に沿ってスライドさせる。
をそれぞれ第1スロットガイド19、第2スロットガイ
ド20および第3スロットガイド21、第4スロットガ
イド22に沿ってスライドさせる。
【0041】このとき、図7と図8とを比較するとわか
るように、第1屈曲部材23bは、第1コーナーガイド
部323Aおよび第1水平ガイド部123Aに案内さ
れ、第1屈曲部材23bの大部分が第1水平ガイド部1
23Aにおいて平坦部を形成する。これに伴い、第1肘
掛け側壁23aの座部4からの高さは低くなる。
るように、第1屈曲部材23bは、第1コーナーガイド
部323Aおよび第1水平ガイド部123Aに案内さ
れ、第1屈曲部材23bの大部分が第1水平ガイド部1
23Aにおいて平坦部を形成する。これに伴い、第1肘
掛け側壁23aの座部4からの高さは低くなる。
【0042】一方、第2屈曲部材24bも、第2コーナ
ーガイド部324Aおよび第2水平ガイド部124Aに
案内され、第2屈曲部材24bの大部分が第2水平ガイ
ド部124Aにおいて平坦部を形成する。これに伴っ
て、第2肘掛け側壁24aの座部4からの高さは低くな
る。
ーガイド部324Aおよび第2水平ガイド部124Aに
案内され、第2屈曲部材24bの大部分が第2水平ガイ
ド部124Aにおいて平坦部を形成する。これに伴っ
て、第2肘掛け側壁24aの座部4からの高さは低くな
る。
【0043】したがって、第1肘掛け23、第2肘掛け
24および座部4の内寸法の合計は、第1肘掛け23と
第2肘掛け24との間隔が変化しても変化しない。その
結果、第1肘掛け23、第2肘掛け24および座部4の
内面に敷かれたクッション30は、図7および図8に示
すように、常に第1肘掛け23、第2肘掛け24および
座部4の内面に適合した状態となり、従来のようにクッ
ション30が敷かれない部分や、クッション30が余っ
て凹凸が生じるようなことがなくなる。
24および座部4の内寸法の合計は、第1肘掛け23と
第2肘掛け24との間隔が変化しても変化しない。その
結果、第1肘掛け23、第2肘掛け24および座部4の
内面に敷かれたクッション30は、図7および図8に示
すように、常に第1肘掛け23、第2肘掛け24および
座部4の内面に適合した状態となり、従来のようにクッ
ション30が敷かれない部分や、クッション30が余っ
て凹凸が生じるようなことがなくなる。
【0044】なお、上記実施例において第1屈曲部材2
3bおよび第2屈曲部材24bに、上下方向に延びるよ
うに平行に複数形成された溝部123,124を用いる
ようにしたが、これに限らず、同様の機能を有するもの
たとえば屈曲可能なプラスチック部材や、スプリングば
ね、板ばねなどを用いることも可能である。
3bおよび第2屈曲部材24bに、上下方向に延びるよ
うに平行に複数形成された溝部123,124を用いる
ようにしたが、これに限らず、同様の機能を有するもの
たとえば屈曲可能なプラスチック部材や、スプリングば
ね、板ばねなどを用いることも可能である。
【0045】また、図5および図6に示す構造において
は、開口部23c(24c)の上方は開放する構造とし
ているが、たとえば図9および図10に示すように、開
口部23C(24C)の上方を連結部材23D(24
D)を用いて連結するようにすることで、第1肘掛け2
3および第2肘掛け24の剛性をさらに高くすることが
できる。なお、図9は図5に対応する図であり、図10
は図6に対応する図である。
は、開口部23c(24c)の上方は開放する構造とし
ているが、たとえば図9および図10に示すように、開
口部23C(24C)の上方を連結部材23D(24
D)を用いて連結するようにすることで、第1肘掛け2
3および第2肘掛け24の剛性をさらに高くすることが
できる。なお、図9は図5に対応する図であり、図10
は図6に対応する図である。
【0046】なお、上記実施例において、ヘッドガード
8が設けられ、このヘッドガード8の角度が突張棒21
の上端部23の動作によって制御されるように構成され
たが、このような構成は、この発明にとって必須ではな
い。たとえば、ヘッドガードは、直接これに操作するこ
とにより、その角度が変更されるように構成されても、
あるいは、ヘッドガードの角度が変更できないように固
定されても、さらには、ヘッドガードを備えなくても構
わない。
8が設けられ、このヘッドガード8の角度が突張棒21
の上端部23の動作によって制御されるように構成され
たが、このような構成は、この発明にとって必須ではな
い。たとえば、ヘッドガードは、直接これに操作するこ
とにより、その角度が変更されるように構成されても、
あるいは、ヘッドガードの角度が変更できないように固
定されても、さらには、ヘッドガードを備えなくても構
わない。
【0047】(第2実施例)次に、図11ないし図19
を参照して、第2実施例における構造を説明する。
を参照して、第2実施例における構造を説明する。
【0048】この第2実施例においては、第1実施例で
説明した第1肘掛け23および第2肘掛け24が、背も
たれ部5のリクライニングに連動して左右にスライドす
るようにしたものである。
説明した第1肘掛け23および第2肘掛け24が、背も
たれ部5のリクライニングに連動して左右にスライドす
るようにしたものである。
【0049】図11は、背もたれ部5が最も起き上がっ
た状態において、第1肘掛け23および第2肘掛け24
の間隔が最も狭い状態のときの座席部3の見上げ図であ
る。
た状態において、第1肘掛け23および第2肘掛け24
の間隔が最も狭い状態のときの座席部3の見上げ図であ
る。
【0050】図12は、背もたれ部5が最も倒された状
態において、第1肘掛け23および第2肘掛け24の間
隔が最も広い状態における座席部3の見上げ図である。
態において、第1肘掛け23および第2肘掛け24の間
隔が最も広い状態における座席部3の見上げ図である。
【0051】図13は、図11中C−C線矢視断面図で
あり、図14は、図12中G−G線矢視断面図である。
また、図15は、図13中D−D線矢視断面図であり、
図16は、図14中E−E線矢視断面図である。
あり、図14は、図12中G−G線矢視断面図である。
また、図15は、図13中D−D線矢視断面図であり、
図16は、図14中E−E線矢視断面図である。
【0052】まず、図11、図13および図15を参照
して、背もたれ部5のリクライニングとの連動機構につ
いて説明する。
して、背もたれ部5のリクライニングとの連動機構につ
いて説明する。
【0053】まず、座部4の裏面側に、前後方向に延び
るガイド溝37が形成され、このガイド溝37により前
後方向に移動可能に案内されるスライダ38が設けられ
ている。このスライダ38には、略U字形状からなる作
動ピン39の一端が作動ピン固定部84において回動可
能に支持されている。
るガイド溝37が形成され、このガイド溝37により前
後方向に移動可能に案内されるスライダ38が設けられ
ている。このスライダ38には、略U字形状からなる作
動ピン39の一端が作動ピン固定部84において回動可
能に支持されている。
【0054】また、スライダ38の後端部には、第1連
結ピン35が設けられ、前端部には、第2連結ピン36
が設けられている。第1連結ピン35には、第1固定ピ
ン25に連結される第1連結プレート32と、第3固定
ピン27に連結される第3連結プレート31が取付けら
れている。また、第2連結ピン36には、第2固定ピン
26に連結される第2連結プレート34と、第4固定ピ
ン28に連結される第4連結プレート33が取付けられ
ている。
結ピン35が設けられ、前端部には、第2連結ピン36
が設けられている。第1連結ピン35には、第1固定ピ
ン25に連結される第1連結プレート32と、第3固定
ピン27に連結される第3連結プレート31が取付けら
れている。また、第2連結ピン36には、第2固定ピン
26に連結される第2連結プレート34と、第4固定ピ
ン28に連結される第4連結プレート33が取付けられ
ている。
【0055】上記構造よりなる座席部3において、スラ
イダ38がガイド溝37に沿って前方に移動するととも
に、第1連結ピン35および第2連結ピン36も前方に
移動し、第1連結プレート32、第2連結プレート3
4、第3連結プレート31および第4連結プレート33
を前方に押しつけることになる。しかし、第1連結プレ
ート32、第2連結プレート34、第3連結プレート3
1および第4連結プレート33の他端は、それぞれ第1
ガイドスロット19〜第4ガイドスロット22に沿って
移動する第1固定ピン25〜第4固定ピン28に連結さ
れているため、第1連結プレート32、第2連結プレー
ト34、第3連結プレート31および第4連結プレート
33の前方への移動は、第1固定ピン25〜第4固定ピ
ン28を第1ガイドスロット19〜第4ガイドスロット
22に沿って左右方向へスライドさせることになる。こ
れにより、図12、図14および図16に示すように、
スライダ38を前方に移動させることで、肘掛け23,
24を左右に平行に広げることが可能となる。
イダ38がガイド溝37に沿って前方に移動するととも
に、第1連結ピン35および第2連結ピン36も前方に
移動し、第1連結プレート32、第2連結プレート3
4、第3連結プレート31および第4連結プレート33
を前方に押しつけることになる。しかし、第1連結プレ
ート32、第2連結プレート34、第3連結プレート3
1および第4連結プレート33の他端は、それぞれ第1
ガイドスロット19〜第4ガイドスロット22に沿って
移動する第1固定ピン25〜第4固定ピン28に連結さ
れているため、第1連結プレート32、第2連結プレー
ト34、第3連結プレート31および第4連結プレート
33の前方への移動は、第1固定ピン25〜第4固定ピ
ン28を第1ガイドスロット19〜第4ガイドスロット
22に沿って左右方向へスライドさせることになる。こ
れにより、図12、図14および図16に示すように、
スライダ38を前方に移動させることで、肘掛け23,
24を左右に平行に広げることが可能となる。
【0056】次に、図13および図14を参照して、上
述した構成に基づき、背もたれ部5のリクライニング操
作に連動する肘掛け23,24の移動について説明す
る。まず、図13に示した状態では、背もたれ部5が最
も起こされた状態にある。この状態から背もたれ部5の
リクライニング状態を変更しようとするときには背もた
れ部5に設けられたストッパ40を上方へ徐々にスライ
ドさせる。このとき、突張棒41の下端は、座席保持台
15に設けられた支持部42により回動可能に軸支され
ていることから、背もたれ部5は、軸44を中心に回動
を開始する。たとえば、ストッパ部40を上方にスライ
ドさせた場合、図14に示すように、背もたれ部5は最
も倒された状態となる。このとき、背もたれ部5の下端
に設けられた作動プレート43は、軸44を中心に回転
する。これにより、作動プレート43の他端に取付けた
作動ピン39は図中矢印に示す方向に移動して、スライ
ダ38を前方へと移動させる。したがって、第1肘掛け
23と第2肘掛け24との間隔は、背もたれ部5が倒さ
れることにより、徐々に広げられることになる。
述した構成に基づき、背もたれ部5のリクライニング操
作に連動する肘掛け23,24の移動について説明す
る。まず、図13に示した状態では、背もたれ部5が最
も起こされた状態にある。この状態から背もたれ部5の
リクライニング状態を変更しようとするときには背もた
れ部5に設けられたストッパ40を上方へ徐々にスライ
ドさせる。このとき、突張棒41の下端は、座席保持台
15に設けられた支持部42により回動可能に軸支され
ていることから、背もたれ部5は、軸44を中心に回動
を開始する。たとえば、ストッパ部40を上方にスライ
ドさせた場合、図14に示すように、背もたれ部5は最
も倒された状態となる。このとき、背もたれ部5の下端
に設けられた作動プレート43は、軸44を中心に回転
する。これにより、作動プレート43の他端に取付けた
作動ピン39は図中矢印に示す方向に移動して、スライ
ダ38を前方へと移動させる。したがって、第1肘掛け
23と第2肘掛け24との間隔は、背もたれ部5が倒さ
れることにより、徐々に広げられることになる。
【0057】このときも、第1の実施例と同様に、図1
5および図16を比較するとわかるように、第1屈曲部
材23bは、第1コーナーガイド部323Aおよび第1
水平ガイド部123Aに案内され、第1屈曲部材23b
の大部分が第1水平ガイド部123Aにおいて平坦部を
形成する。これに伴い、第1肘掛け側壁23aの座部4
からの高さは低くなる。
5および図16を比較するとわかるように、第1屈曲部
材23bは、第1コーナーガイド部323Aおよび第1
水平ガイド部123Aに案内され、第1屈曲部材23b
の大部分が第1水平ガイド部123Aにおいて平坦部を
形成する。これに伴い、第1肘掛け側壁23aの座部4
からの高さは低くなる。
【0058】一方、第2屈曲部材24bも第2コーナー
ガイド部324Aおよび第2水平ガイド部124Aに案
内され、第2屈曲部材24bの大部分が第2水平ガイド
部124Aにおいて平坦部を形成する。これに伴って第
2肘掛け側壁24aの座部4からの高さは低くなる。
ガイド部324Aおよび第2水平ガイド部124Aに案
内され、第2屈曲部材24bの大部分が第2水平ガイド
部124Aにおいて平坦部を形成する。これに伴って第
2肘掛け側壁24aの座部4からの高さは低くなる。
【0059】したがって、第1肘掛け23、第2肘掛け
24および座部4の内寸法の合計は、第1肘掛け23と
第2肘掛け24との間隔が変化しても変化しない。その
結果、第1肘掛け23、第2肘掛け24および座部4の
内面に敷かれたクッション30は、図15および図16
に示すように、常に第1肘掛け23、第2肘掛け24お
よび座部4の内面に適合した状態となり、従来のように
クッション30が敷かれない部分や、クッション30が
余って凹凸が生じるようなことがなくなる。
24および座部4の内寸法の合計は、第1肘掛け23と
第2肘掛け24との間隔が変化しても変化しない。その
結果、第1肘掛け23、第2肘掛け24および座部4の
内面に敷かれたクッション30は、図15および図16
に示すように、常に第1肘掛け23、第2肘掛け24お
よび座部4の内面に適合した状態となり、従来のように
クッション30が敷かれない部分や、クッション30が
余って凹凸が生じるようなことがなくなる。
【0060】なお、図17に示す構造は、図11に示す
構造において、第1肘掛け23および第2肘掛け24
に、図9および図10で示した連結部材23D(24
D)を適用した場合の座席部3の見上げ図であり、図1
7は図15に対応する断面図であり、図19は、図16
に対応する断面図であり、このような構造を用いても同
様の作用効果を得ることができる。
構造において、第1肘掛け23および第2肘掛け24
に、図9および図10で示した連結部材23D(24
D)を適用した場合の座席部3の見上げ図であり、図1
7は図15に対応する断面図であり、図19は、図16
に対応する断面図であり、このような構造を用いても同
様の作用効果を得ることができる。
【0061】なお、上述した第1実施例および第2実施
例においては、第1肘掛け23および第肘掛け24の構
造について言及したが、これに限られることなく、たと
えば背もたれ部5に関連する第1サイドガード7Aおよ
び第2サイドガード7Bにおいても同様の構造および構
成を適用することにより、同様の作用効果を得ることが
できる。
例においては、第1肘掛け23および第肘掛け24の構
造について言及したが、これに限られることなく、たと
えば背もたれ部5に関連する第1サイドガード7Aおよ
び第2サイドガード7Bにおいても同様の構造および構
成を適用することにより、同様の作用効果を得ることが
できる。
【0062】上述した実施例は、子供用椅子1に関連し
て説明したが、この発明は、たとえば、乳母車または自
動車用子供安全シートのような他の形式の子供用座席装
置にも適用することができる。
て説明したが、この発明は、たとえば、乳母車または自
動車用子供安全シートのような他の形式の子供用座席装
置にも適用することができる。
【図1】この発明の第1実施例としての子供用椅子1の
全体の外観を示す側面図であり、背もたれ部5が最も起
こされた状態を示している。
全体の外観を示す側面図であり、背もたれ部5が最も起
こされた状態を示している。
【図2】図1に示した子供用椅子1の全体の外観を示す
側面図であり、背もたれ部5が最も倒された状態を示し
ている。
側面図であり、背もたれ部5が最も倒された状態を示し
ている。
【図3】座席部3を見上げた場合の第1の状態を示す図
である。
である。
【図4】座席部3を見上げた場合の第2の状態を示す図
である。
である。
【図5】図3中X−X線矢視断面図である。
【図6】図4中Y−Y線矢視断面図である。
【図7】図3中A−A線矢視断面図である。
【図8】図4中B−B線矢視断面図である。
【図9】図5に示す状態において連結部材23Dを設け
た場合の断面図である。
た場合の断面図である。
【図10】図6に示す状態において連結部材23Dを設
けた場合の断面図である。
けた場合の断面図である。
【図11】第2実施例における第1の状態を示す座席部
3の見上げ図である。
3の見上げ図である。
【図12】第2実施例における第2の状態を示す座席部
3の見上げ図である。
3の見上げ図である。
【図13】図11中C−C線矢視断面図である。
【図14】図12中G−G線矢視断面図である。
【図15】図13中D−D線矢視断面図である。
【図16】図14中E−E線矢視断面図である。
【図17】図11に示す構造に、図9に示す構造を適用
した場合の座席部3の見上げ図である。
した場合の座席部3の見上げ図である。
【図18】図17中F−F線矢視断面の第1の状態を示
す図である。
す図である。
【図19】図17中F−F線矢視断面の第2の状態を示
す図である。
す図である。
【図20】従来技術における問題点を示す第1の断面図
である。
である。
【図21】従来技術における問題点を示す第2の断面図
である。
である。
1 子供用椅子
3 座席部
4 座部
5 背もたれ部
7A 第1サイドガード
7B 第2サイドガード
8 ヘッドガード
23 第1肘掛け
23a 第1肘掛け側壁
23b 第1屈曲部材
23A 第1屈曲壁ガイド
24 第2肘掛け
24a 第2肘掛け側壁
24b 第2屈曲部材
24A 第2屈曲壁ガイド
23C,24C 開口部
19 第1ガイドスロット
20 第2ガイドスロット
21 第3ガイドスロット
22 第4ガイドスロット
25 第1固定ピン
26 第2固定ピン
27 第3固定ピン
28 第4固定ピン
なお、図中同一符号は、同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 座部および前記座部の両側縁部から上方
へそれぞれ張り出す1対の第1および第2肘掛けを有す
る座席部と、 前記座席部の後方から立上がる背もたれ部と、を備え
る、子供用座席装置であって、 前記第1および第2肘掛けの間隔が変更可能なように、
前記第1および第2肘掛けを前記座部に保持する保持機
構と、 前記第1および第2肘掛けの間隔が変化した場合であっ
ても、前記第1および第2肘掛けならびに前記座部の内
寸法の合計が変化しない不変機構と、を備えた、子供用
座席装置。 - 【請求項2】 前記不変機構は、 前記第1肘掛けが前記座部に対して上方へ立上がること
を可能なように前記座部の一方側と前記第1肘掛けとを
連結する第1屈曲部材、および前記第2肘掛けが前記座
部に対し上方へ立上がることを可能なように前記座部の
他方側と前記第2肘掛けとを連結する第2屈曲部材と、 前後方向から前記座部の一部、前記第1屈曲部材および
前記第1肘掛けの一部を挟み込み、かつ、その側面に沿
ってスライドし、前記第1肘掛けに対向する位置に所定
の開口部を有するように一体として設けられ、前記座部
の一部と前記第1屈曲部材の一部とを案内する第1水平
ガイド部と、前記第1水平ガイド部に対して上方に向け
て延び前記第1肘掛けの一部と前記第1屈曲部材の一部
とを案内する第1上部ガイド部と、所定の曲率半径を有
し前記第1水平ガイド部と前記第1上部ガイド部とを連
結し、前記第1屈曲部材を屈曲させながら案内する第1
コーナーガイド部とを備えた第1屈曲壁ガイドと、 前後方向から前記座部の一部、前記第2屈曲部材および
前記第2肘掛けの一部を挟み込み、かつ、その側面に沿
ってスライドし、前記第2肘掛けに対向する位置に所定
の開口部を有するように一体として設けられ、前記座部
の一部と前記第2屈曲部材の一部とを案内する第2水平
ガイド部と、前記第2水平ガイド部に対して上方に向け
て延び、前記第2肘掛けの一部と前記第2屈曲部材の一
部とを案内する第2上部ガイド部と、所定の曲率半径を
有し前記第2水平ガイド部と前記第2上部ガイド部とを
連結し、前記第2屈曲部材を屈曲させながら案内する第
2コーナーガイド部とを備えた第2屈曲壁ガイドと、を
有し、 前記保持機構は、 前記座部の前記第1屈曲壁ガイドがスライドする領域
に、前記座部の前方および後方に左右方向に延びるよう
に設けられた第1および第2スロットガイドおよび前記
座部の前記第2屈曲ガイドがスライドする領域に、前記
座部の前方および後方に左右方向に延びるように設けら
れた第3および第4スロットガイドと、 前記第1屈曲ガイドに固定され、前記第1および第2ス
ロットガイドに受入れられる第1および第2固定ピン、
および前記第2屈曲ガイドに固定され、前記第3および
第4スロットガイドに受入れられる第3および第4固定
ピンと、を備えた、請求項1に記載の子供用座席装置。 - 【請求項3】 前記第1屈曲部および前記第2屈曲部
は、前記座部、前記第1肘掛けおよび前記第2肘掛けと
同一部材からなり、前後方向に延びるように平行に複数
形成された溝部を有する、請求項1に記載の子供用座席
装置。 - 【請求項4】 前記背もたれ部がより倒されたとき、前
記第1肘掛けと前記第2肘掛けとの間隔がより広げられ
るように、前記背もたれ部のリクライニング動作に連動
させて前記間隔を変更する連動機構を有する、請求項1
に記載の子供用座席装置。 - 【請求項5】 座部および前記座部の後方から立上がる
背もたれ部を備え、前記背もたれ部がリクライニング可
能とされ、さらに、前記背もたれ部の両側縁部から前方
へそれぞれ張り出す1対の第1および第2サイドガード
を備える子供用座席装置であって、 前記第1および第2サイドガードの間隔を変更可能なよ
うに前記第1および第2サイドガードを前記背もたれ部
に保持する保持機構と、 前記第1および第2サイドガードの間隔が変化しても、
前記第1および第2サイドガードならびに背もたれ部の
内寸法の合計が変化しない不変機構と、を備えた、子供
用座席装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08052195A JP3416328B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 子供用座席装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08052195A JP3416328B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 子供用座席装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275849A JPH08275849A (ja) | 1996-10-22 |
JP3416328B2 true JP3416328B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=13720624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08052195A Expired - Fee Related JP3416328B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 子供用座席装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3416328B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP08052195A patent/JP3416328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08275849A (ja) | 1996-10-22 |
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