JP3416291B2 - 空間座標検出装置 - Google Patents

空間座標検出装置

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JP3416291B2
JP3416291B2 JP24150594A JP24150594A JP3416291B2 JP 3416291 B2 JP3416291 B2 JP 3416291B2 JP 24150594 A JP24150594 A JP 24150594A JP 24150594 A JP24150594 A JP 24150594A JP 3416291 B2 JP3416291 B2 JP 3416291B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源を有する発光部
と、該光源からの光を受光検知する検出部とを備え、入
力装置に用いて好適な空間座標検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種映像が表示される画面に
対して外部から情報を入力する入力装置としては、ジョ
イスティックが付いたコントローラや、マトリクス配列
されたスイッチ素子を有する平面的な座標入力装置等が
主なものとなっている。前記ジョイスティックが付いた
コントローラは、アクションゲームにおいて画面でのキ
ャラクタの移動や動作指示を行う操作等を行う場合には
適しているが、画面の任意の場所に現れる釦にカーソル
マークを合わせる等の操作には不向きである。また、こ
の種のコントローラはコード式のものであるため、画面
の近くでしか操作できないという難点がある。一方、従
来の平面的な座標入力装置は、画面の手前に平面的な指
示盤を設置するスペースが広く必要になり、また、構造
も複雑でコストの高いものとなっている。
【0003】そこで、最近では図10に示すような超音
波を使用した入力装置が考えられている。この入力装置
は、機器本体の画面1の両側等に水平軸(X軸)方向に
間隔を開けて配置された音源2a,2bが設けられてい
る。オペレータが手で持って操作する操作部材3には、
前記音源2aと2bから発せられる超音波を検知する検
出部が設けられている。音源2a,2bからは、超音波
が互いに位相をずらしてパルス変調されて発せられる。
操作部材3の検出部では、音源2aと2bからの超音波
を識別して受信し、受信された各超音波の位相差等から
音源2aとの距離Laと音源2bとの距離Lbとが算出
され、これにより、操作部材3の水平面(Hx−Hz
面)上での座標が検出されるようになっている。操作部
材3を水平面(Hx−Hz面)にて移動させ、必要に応
じて操作釦を押すと、操作部材3にて受信された情報が
有線または無線で機器本体に与えられ、機器本体ではH
x−Hz面での操作部材3の位置が演算され、例えば機
器本体の画面1に現れたカーソルマーク4が移動させら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す従来の入力装置では、水平面(Hx−Hz面)上
での操作部材3の座標を検出し、その情報を機器本体に
与えることは可能であるが、操作部材3をHx−Hz平
面上のある位置に停止させた状態で、該操作部材3をθ
xあるいはθy方向へ傾けたとしても、その傾き角度を
検出することはできない。また、操作部材3のθz方向
への回転角度を検出することも不可能であった。さら
に、超音波は簡単な構成で実現できるが、温度に対する
安定性が悪く、しかも外乱ノイズが多い等、信頼性の面
で多くの問題が残されている。なお、超音波以外でも交
流磁界を利用し、3次元空間での位置と角度を求める方
法も提案されているが、このものは装置が大型化し、非
常に高価である。
【0005】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたものであり、その目的は、発光部と検出部
との相対的な回転角度や距離を簡単な構造で高精度に検
出できるようにした空間座標検出装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画面を有する機器本体側に配設された
光部と、オペレータによって手動操作される操作部材側
に配設された検出部とを備え、前記発光部には、識別可
能な光を発する2個の光源が間隔を開けて配置され、前
記検出部には、前記両光源から発せられた光を所定面積
のスポット光に絞る複数の開口と、各開口に対向し前記
スポット光を受光する複数組の受光素子とが設けられ、
前記各開口は前記受光素子群の受光面に任意のX−Y直
交座標を設定した時にY軸方向に沿って配置され、前記
各受光素子の1組は前記スポット光のY軸方向の移動を
検出するY側受光素子であり、残りの組は前記スポット
光のX軸とY軸方向の移動を検出するX−Y側受光素子
であり、前記Y側受光素子と前記X−Y側受光素子のY
側受光素子からの受光光量に基づいて、これらY側受光
素子とX−Y側受光素子に照射される各スポット光の位
置を求める演算部が設けられ、前記X−Y側受光素子の
X側およびY側受光素子からの受光光量に基づいて、該
X−Y側受光素子に照射されるスポット光の位置を求
める演算部が設けられ、これら演算部により、前記検出
部の前記発光部に対するY軸方向のずれ量と、前記X−
Y直交座標に直交するY−Z直交座標における前記検出
部の前記発光部に対する傾き角度と、前記検出部の前記
発光部に対するZ軸方向のずれ量とを検出することを、
最も主要な特徴としている。上記の構成において、前記
Y側受光素子としてY軸方向に分割された2分割受光素
子を、前記X−Y側受光素子としてX軸およびY軸方向
に分割された4分割受光素子をそれぞれ用いることがで
き、このような分割受光素子を用いた場合は、前記開口
は各分割受光素子にそれぞれ1個ずつ対応すれば良いた
め、合計2個の開口が必要となる。
【0007】
【作用】発光部にて間隔を開けて配置された2個の光源
から識別可能な光が発せられ、これら光は検出部にて複
数の開口を通過してそれぞれ所定の面積のスポット光と
なり、各スポット光が複数組の受光素子にて受光され
る。これら受光素子の1組はスポット光のY軸方向の移
動を検出するY側受光素子であり、残りの組はスポット
光のX軸とY軸方向の移動を検出するX−Y側受光素子
である。ここで、前記2個の光源と複数組の受光素子と
の組み合わせにより、両光源からの光がY側受光素子と
X−Y側受光素子に照射される光学系と、両光源からの
光がX−Y側受光素子に照射される光学系とに分けるこ
とができる。
【0008】前者の光学系では、Y側受光素子に照射さ
れる両スポット光のY軸方向の移動量と、X−Y側受光
素子に照射される両スポット光のY軸方向の移動量とを
検出し、その検出結果に基づいて、例えば検出部に設定
した座標上での両光源の位置を求めることができる。両
光源の座標が決定されると、両光源を通る直線の傾きに
より、発光部と検出部の相対角度θyが求められる。ま
た、この角度θyと同じだけ回転させた回転座標を設定
し、両光源の中点の座標を回転座標系に変換することに
より、発光部と検出部の相対的なY軸方向のずれ量と、
発光部と検出部の相対的なZ軸方向のずれ量が求められ
る。
【0009】後者の光学系では、X−Y側受光素子に照
射される両スポット光のX軸方向の移動量とY軸方向の
移動量とを検出し、その検出結果に基づいて、両スポッ
ト光の位置を求めることができる。両スポット光の位置
から両スポット光の中心を通る直線の傾きが求められ、
発光部と検出部を結ぶ線に対する両部の相対的な回転角
度θzが求められる。また、両スポット光の中点の座標
をθzだけ回転した時の回転座標系に変換することによ
り、発光部と検出部の相対的な傾き角度θx,θyが求
められる。さらに、両スポット光の位置と両光源間の距
離から三角測量の原理により、発光部と検出部の相対的
なZ軸方向のずれ量が求められる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施例に係る空間座標検出装置の基
本構造を示す斜視図、図2は該空間座標検出装置に備え
られる1つの光学系を示す断面図、図3は該空間座標検
出装置に備えられる他の光学系を示す断面図、図4は該
空間座標検出装置に備えられる第1の受光素子の平面
図、図5は該空間座標検出装置に備えられる第2の受光
素子の平面図、図6は図3の光学系を模式的に示す説明
図である。
【0011】本実施例に係る空間座標検出装置は発光部
10と検出部11とを備えており、この発光部10は例
えばコンピュータやAV機器またはゲーム機本体等の表
示画面を有する機器本体に設置され、一方、検出部11
は例えばリモートコントローラ等のオペレータが手で持
って移動する操作部材に設置されている。前記発光部1
0は互いに識別可能な光を発する2個の光源12,13
を有しており、これら光源12,13は所定の間隔を開
けて配置されている。各光源12,13は例えば赤外線
発光ダイオードからなり、各光源12,13からは同じ
周波数(周期)で且つ位相が180度ずれた変調光が出
力される。これら各光源12,13は、発光部10の中
心Oを通過する水平軸をX軸、中心Oを通過する垂直軸
をY軸とした時に、Y軸上にて中心Oに対して等距離a
/2離れた位置に設けられている(図2,3参照)。前
記検出部11は可視光カットフィルタ14と絞り板15
および受光素子群16とからなり、図2,3に示すよう
に、これら可視光カットフィルタ14と絞り板15およ
び受光素子群16は両光源12,13側から順に互いに
並行に設けられている(ただし、図1は可視光カットフ
ィルタ14を省略してある)。
【0012】前記受光素子群16の受光面に垂直となる
軸をZ軸とし、検出部11にてこのZ軸に直交するX−
Y直交座標を設定すると、前記絞り板15には矩形状の
第1および第2の絞り口15a,15bがY軸方向に所
定の間隔を保って開設されている。一方、前記受光素子
群16は前記各絞り口15a,15bに対向する第1お
よび第2の受光素子17,18より構成され、これら各
受光素子17,18は例えばピンホトダイオードからな
る。図4に示すように、上方の絞り口15aに対向する
第1の受光素子17はY軸方向に2分割された分割受光
部17a,17bを有する。また、図5に示すように、
下方の絞り口15bに対向する第2の受光素子18は4
分割された分割受光部18a,18b,18c,18d
を有し、分割受光部の18a,18bの組と18c,1
8dの組とはY軸方向分割され、18a,18cの組と
18b,18dの組とはX軸方向に分割されている。
【0013】前記各光源12,13からそれぞれ異なる
タイミング(異なる周期)で発せられた赤外光は、前記
可視光カットフィルタ14を透過した後、前記絞り板1
5の各絞り口15a,15bにより絞られ、第1および
第2の受光素子17,18の受光面上にそれぞれ矩形ス
ポット光として照射される。その際、可視光カットフィ
ルタ14が設けられることにより、受光素子群16にお
いて赤外光の矩形スポット以外の外光ノイズ成分が可能
な限り遮断されるようになっている。図4では、光源1
2から発せられた赤外光スポット光をS12Aで示し、
光源13から発せられた赤外光スポット光をS13Aで
示している。図5では、光源12から発せられた赤外光
スポット光をS12Bで示し、光源13から発せられた
赤外光スポット光をS13Bで示している。
【0014】第1および第2の受光素子17,18のそ
れぞれの分割受光部では、スポット光の照射面積と照射
光強度に基づいて光電変換された検出電流が得られる。
処理回路については後述するが、この検出電流は電圧に
変換されて演算処理される。そこで、第1の受光素子1
7の分割受光部17a,17bでのスポット光S12
A,S13Aの照射面積に基づく検出出力を、図4にお
いてU,Dで示し、第2の受光素子18の各分割受光部
18a〜18dでのスポット光S12B,S13Bの照
射面積に基づく検出出力を、図5においてLu,Ru,
Ld,Rdで示す。前述したように、各光源12,13
からは異なるタイミングで赤外光が発せられるため、第
1の受光素子17にてスポット光S12Aが検出される
時刻とスポット光S13Aが検出される時刻が異なり、
処理回路にて時分割することによりスポット光S12
A,S13Aごとに前記U,Dの検出出力が得られる。
同様に、第2の受光素子18に照射されるスポット光S
12B,S13Bごとに前記Lu,Ru,Ld,Rdの
検出出力が得られる。
【0015】このように構成された空間座標検出装置
は、機能的に見ると図2と図3に示す2つの光学系に分
けることができ、以下、それぞれの光学系について検出
原理を説明する。
【0016】まず、図2の光学系について説明すると、
両光源12,13からそれぞれ異なるタイミングで発せ
られた赤外光は、絞り口15bにより絞られた後、図5
に示すように、第2の受光素子18の各分割受光部18
a〜18dにそれぞれスポット光S12B,S13Bと
して照射される。図5において、検出部11側のX−Y
直交座標上での光源12からのスポット光S12Bの中
心座標をI1(X1,Y1)、光源13からのスポット光
S13Bの中心座標をI2(X2,Y2)、発光部10の
中心Oと絞り口15bの中心とを結ぶ直線Ojが第2の
受光素子18の受光面で交わる交点の座標をOa
(X0,Y0)とすると、OaはI1とI2の中間に位置す
る。図5の検出状態は、検出部11側のX−Y直交座標
のY軸に対し、光源12と13とが配置された発光部1
0側のY軸が角度θzだけ相対的に回転した状態を示し
ており、この場合、Z軸まわりの回転角θzはI1とI2
を通る直線の傾きに等しく、 tanθz=(X2−X1)/(Y2−Y1) であるから、 θz=tan~1〔(X2−X1)/(Y2−Y1)〕……………… として表せられる。ここで、上記式におけるX1とX2
は、スポット光S12BとS13Bに対し、X軸方向に
分割された分割受光部18b,18dの組の受光光量
と、分割受光部18a,18cの組の受光光量との差か
ら求められる。また、Y1とY2は、スポット光S12B
とS13Bに対し、Y軸方向に分割された分割受光部1
8a,18bの組の受光光量と、分割受光部18c,1
8dの組の受光光量との差から求められる。すなわち、
各分割受光部18a〜18dでの受光出力Lu,Ru,
Ld,Rdと座標X1,X2,Y1,Y2とは比例関係にあ
り、 X1,X2∝〔(Ru+Rd)−(Lu+Ld)〕/(Ru+Lu+Rd+Ld)〕 Y1,Y2∝〔(Ru+Lu)−(Rd+Ld)〕/(Ru+Lu+Rd+Ld)〕 …………………… として表せられる。したがって、第2の受光素子18の
各分割受光部18a〜18dからの受光出力Lu,R
u,Ld,Rdに対して上記式の演算を施し、さらに
上記式の計算を行うことにより、検出部11のZ軸に
対する相対的な回転角度θzを求めることができる。
【0017】また、図2において、前述した直線Ojと
Z軸とがなす傾き角度のX方向およびY方向成分をそれ
ぞれθx(ラジアン),θy(ラジアン)とし、発光部
10側のX−Y直交座標を基準とした座標Oa(X0,
Y0)のX軸方向とY軸方向の位置ずれ量をそれぞれΔ
x,Δyとし、さらに、絞り板15と受光素子群16の
受光面までの距離をdとすると、θx,θyが小さいた
、 Δx=d・tanθx≒d・θx Δy=d・tanθy≒d・θy となり、 θx=Δx/d θy=Δy/d……………… として表せる。ここで、図5の検出状態は、検出部11
がZ軸に対して相対的に角度θzだけ回転した状態であ
るため、検出部11側のX−Y直交座標は発光部10側
のX−Y直交座標(空間に対して固定されたX−Y直交
座標)に対して角度θzだけ回転している。そこで、図
5において、検出部11側に固定されたX−Y直交座標
に対して角度θzだけ回転した回転座標を設定すると、
この回転座標上でのΔx,Δyは、 Δx=X0cosθz+Y0sinθz Δy=−X0sinθz+Y0cosθz…… ………………… となる。また、X0とY0は、 X0=(X1+X2)/2 Y0=(Y1+Y2)/2………… として求められる。これら〜式においてdは既知で
あるため、第2の受光素子18の各分割受光部18a〜
18dの受光出力Lu,Ru,Ld,Rdから上記式
によりX1,X2,Y1,Y2を演算し、その演算結果に基
づいて上記〜式の計算を行うことにより、発光部1
0側のX−Y直交座標に対するZ軸の傾きθxとθyを
求めることができる。
【0018】さらに、図2において、発光部10と検出
部11とのZ軸方向の距離をL、第2の受光素子18の
受光面でのI1とI2間の距離をbとすると、これらL,
bと前述したa(両光源12,13間の距離),d(絞
り板15と受光素子群16の受光面までの距離)との関
係は、 L/d=a/b であるから、 L=a・d/b……………… として表せる。この式において、aとdは既知であ
り、bは検出部11側のX−Y直交座標上のI1(X1
1)とI2(X2,Y2)の位置から、 b=√〔(X1−X22+(Y1−Y22〕…………… として表せる。したがって、第2の受光素子18の各分
割受光部18a〜18dの受光出力Lu,Ru,Ld,
Rdから上記式によりX1,X2,Y1,Y2を演算し、
その演算結果に基づいて上記式によりbを求め、さら
に上記式から距離Lを求めることができる。また、こ
の距離LがL1からL2に変化した時の変位量ΔLは、 ΔL=L2−L1 として求めることができる。
【0019】次に、図3の光学系について説明すると、
両光源12,13からそれぞれ異なるタイミングで発せ
られた赤外光は、絞り口15a,15bにより絞られた
後、第1の受光素子17の両分割受光部17a,17b
にスポット光S12A,S13Aとして照射され、第2
の受光素子18の各分割受光部18a〜18dにスポッ
ト光S12B,S13Bとして照射される。図6は検出
部11がある姿勢にある時の図3の光学系を模式的に示
すものであり、ここでは便宜上、検出部11側にZ−Y
直交座標を設定してある。
【0020】図6において、検出部11側のZ−Y直交
座標上での光源12の座標をP1(Z1,Y1)、光源1
3の座標をP2(Z2,Y2)、第1の受光素子17と第
2の受光素子18のY軸方向の間隔をm、両光源12,
13から発せられた赤外光の光軸とZ軸とがなす角度を
それぞれα1,α2,β1,β2とすると、スポット光S1
2Aからα1、スポット光S12Bからα2、スポット光
S13Aからβ1、スポット光S13Bからβ2がそれぞ
れ求められる。すなわち、図4に示す第1の受光素子1
7上でのスポット光S12Aとスポット光S13Aの位
置ずれ量Δyは、 Δy∝(U−D)/(U+D) として表せられるため、α1=Δy/d,β1=Δy/d
の式中に、第1の受光素子17の両分割受光部17a,
17bの受光出力U,Dと既知のdを代入することによ
り、角度α1とβ1を求めることができる。また、図5に
示す第2の受光素子18上でのスポット光S12Bとス
ポット光S13Bの位置ずれ量Δyは、 Δy∝〔(Ru+Lu)−(Rd+Ld)〕/(Ru+Lu+Rd+Ld)〕 として表せられるため、α2=Δy/d,β2=Δy/d
の式中に、第2の受光素子18の各分割受光部18a〜
18dの受光出力Lu,Ru,Ld,Rdと既知のdを
代入することにより、角度α2とβ2を求めることができ
る。このようにしてα1,α2,β1,β2が求められる
と、既知のmとα1,α2の値から三角測量の原理により
P1(Z1,Y1)の座標が求められ、同様にm,β1,β
2の値からP2(Z2,Y2)の座標が求められる。
【0021】このようにしてP1とP2の座標が決定され
ると、発光部10と検出部11の相対角度Φyと、両部
10,11の相対的なY軸方向のずれ量Q、および両部
10,11の相対的なZ軸方向のずれ量Lが求められ
る。まず、ΦyはP1とP2を通る直線の傾きに等しく、 tanΦy=(Y1−Y2)/(Z1−Z2) であるから、 Φy=tan~1〔(Y1−Y2)/(Z1−Z2)〕…………… として表せられる。したがって、この式に第1の受光
素子17の受光出力U,Dと第2の受光素子18の受光
出力Lu,Ru,Ld,Rdから演算されたZ1,Z2,
Y1,Y2の値を代入することにより、発光部10と検出
部11の相対角度Φyが求められる。また、P1とP2の
中点の座標をP0(Z0,Y0)とすると、 Z0=(Z1+Z2)/2,Y0=(Y1+Y2)/2 として表せられる。したがって、QとLの値は回転座標
系に変換すると、 Q=−Z0sinθy+Y0cosθy L=Z0cosθy+Y0sinθy…… ……………………… となり、この式に前述したZ1,Z2,Y1,Y2から演
算されたZ0,Y0と、上記式で演算されたΦyの値を
代入することにより、発光部10と検出部11の相対的
なY軸方向のずれ量Qと、両部10,11の相対的なZ
軸方向のずれ量Lが求められる。
【0022】図7と図8は上記実施例に係る空間座標検
出装置において使用される回路構成について示してい
る。前記両光源12,13からは、互いに位相が180
度相違した赤外光が同じ周波数にて間欠発光する。した
がって、第1の受光素子17の各分割受光部17a,1
7bまたは第2の受光素子18の各分割受光部18a〜
18dでは、前記パルス周期に対応したほぼサイン曲線
変化の受光出力が得られる。
【0023】図7に示すように、それぞれの分割受光部
には電流・電圧変換器19が接続され、各分割受光部で
の受光出力の電流値が電圧値に変換される。それぞれの
出力電圧はバンドパスフィルタ20を通過し、パルス発
光(間欠発光)の周波数成分が除かれる。そして、増幅
器21によりそれぞれの検出電圧が電圧増幅され、検波
器22によりそれぞれ検波され、各分割受光部の受光光
量に応じた電圧がDC成分として取り出される。また、
各検波器22からの電圧出力が加算器23により電圧値
として加算され、オートゲインコントロール回路24に
与えられ、このオートゲインコントロール回路24より
増幅器21の増幅率が制御される。
【0024】検波器22からの各検出電圧は、例えば図
8に示されるアナログ・デジタル変換器25によりデジ
タル値に変換され、デジタル演算器26により和、差、
商、積の各演算が行われる。すなわち、上記〜式に
示された各演算はデジタル演算器26にて行われ、この
デジタル演算器26が本発明の演算部に相当する。
【0025】図9は前述した空間座標検出装置を適用し
た入出装置の概略構成を示し、この入出装置は固定側が
機器本体27であり、この機器本体27はコンピュータ
やAV機器またはゲーム機本体等からなり、CRT画面
28を有している。また、移動側は操作部材29であ
り、この操作部材29はリモートコントローラとして機
能し、オペレータが手で持って移動できる程度の大きさ
に形成されている。前記発光部10は機器本体27の任
意位置に設置され、前記検出部11は操作部材29の前
面に設置されている。また、上記〜式に示された各
演算は、操作部材29内で行われ、その結果が有線また
は無線で機器本体27に伝達され、あるいは、検出部1
1の受光検出出力のみが機器本体27に伝達され、機器
本体27側で上記の演算が行われる。
【0026】図9では、両光源12,13の中心が画面
28の中心の(イ)の位置に示されているが、実際の装
置では、両光源12,13の中心は画面28から外れた
例えば(ロ)で示す位置に設置される。この場合、検出
部11の前方に延びるZ軸が画面28の中心に向けられ
た時に、検出部11の中心と発光部10の中心とを結ぶ
線J0と、Z軸との間にオフセット角θ0が生じるため、
検出部11にて検出されたY方向の検出角度から前記オ
フセット角θ0を除算すれば、画面28に対するZ軸の
向き(対向角度)θyを算出することができる。あるい
は、両光源12,13の中心を画面28の中心に位置さ
せ、この中心を通るY軸上にて画面28から外れた上下
位置(ハ)に両光源12,13を配置すれば、前記オフ
セット角θ0を除算する必要はなくなる。
【0027】この入力装置では、操作部材29がZ軸に
対して角度θzだけ回転しても、その回転角度θzを加
味して、機器本体27側のX−Y座標(空間での固定座
標)に対するX方向とY方向の傾きθx,θyを検出す
ることができる。このため、手で持った操作部材29が
角度θzだけ回転した姿勢であっても、機器本体27に
対してθxとθyの傾き量の情報を与えることができ、
例えば画面28上に表示されるカーソルマークをX−Y
座標上にて移動させることができる。すなわち、空間内
にて操作部材29を自由に動かして画面28での画像処
理、例えば線を描いたり、画面28上の釦表示にカーソ
ルマークを合わせてスイッチ操作し、画面を切換える等
の入力が可能となり、この場合、手で持った操作部材2
9がZ軸に対して回転したとしても、この回転によって
X−Y座標に対する入力動作が狂うことはない。
【0028】また、この入力装置では、Z軸に対する操
作部材29の回転角度θzを、機器本体27の画面28
での表示に対する指示情報として利用できる。例えば操
作部材29を角度θzだけ回転させることにより、画面
28に表われた画像を機器本体27側のX−Y座標内に
て回転させる等の操作ができ、これは描画処理やゲーム
ソフトでのキャラクタの回転動作等に利用できる。
【0029】また、この入力装置では、機器本体27と
操作部材29の相対的なY軸方向の移動量Qを検出でき
るため、この移動量Qを機器本体27の画面28での表
示に対する指示情報として利用できる。
【0030】さらに、機器本体27側に操作部材29ま
での距離Lの情報を与えることができるため、操作部材
29が画面28に近づいている時と、操作部材29が画
面28から離れている時とで操作感触に違いを感じさせ
ないようにすることができる。すなわち、操作部材29
をθxとθy方向の傾き角度のみに基づいて画面28上
でカーソルマークを移動させた場合、例えば操作部材2
9を画面28に近づけた位置でθx方向へ傾けた時と、
操作部材29を画面28から十分に離した位置でθx方
向へ同じ角度だけ傾けた時とで、この傾き角度θxの情
報に基づく画面28上でのカーソルマークの移動量は同
じ距離になるため、画面28から離れた位置で操作部材
29を傾けた時に画面28上でカーソルマークがあまり
動いていないような感触となる。そこで、上記式また
は式により演算された距離Lを加味し、例えば発光部
10と検出部11との距離Lが長くなるにしたがって、
操作部材29のθxまたはθy方向の傾きに対し、画面
28上でのカーソルマークの移動距離を長くするような
補正を行うと、操作部材29が画面28に近づいた場合
と離れた場合とでの操作感触の違いを補正することがで
きる。
【0031】あるいは、これとは逆に操作部材29が画
面28からかなり遠くに離れた時には、上記補正により
操作部材29がわずかに傾いただけで画面28上のカー
ソルマークが大きく動き、手振れによる操作入力の狂い
が生じるおそれもある。この場合には、前記と逆の補正
を行い、距離Lが長くなった時には、操作部材29のθ
xおよびθyの傾きに対し画面28上でのカーソルマー
クの移動距離を短く抑えるようにすれば良い。
【0032】なお、上記実施例では、第2の受光素子1
8として、XおよびY方向に分割された分割受光部18
a〜18dを有する4分割受光素子を例示したが、X方
向に分割された2分割受光素子とY方向に分割された2
分割受光素子とを用い、これら両2分割受光素子をきわ
めて接近した距離に配置しても良い。この場合、両光源
12,13からのスポット光をそれぞれの2分割受光素
子に照射する必要があるため、絞り口の数は1つ増えて
合計で3個となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空間座標
検出装置によれば、発光部と検出部を結ぶ軸に対する両
部の相対的な傾き角度や回転角度のみならず、両部のZ
軸方向とY軸方向の相対的な距離検出を簡単な構造で高
精度に検出することができる。したがって、この発光部
を機器本体側に配設すると共に、検出部をオペレータに
よって手動操作される操作部材側に配設すれば、手で持
った操作部材の直交座標の回転成分を加味した状態で、
機器本体の画面上のカーソルマークを上記傾き角度に対
応して移動制御することができ、しかも、上記Z軸方向
とY軸方向の距離を加味することにより、発光部と検出
部間の距離変動に伴う操作感触の違いを補正することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る空間座標検出装置の基本
構造を示す斜視図である。
【図2】該空間座標検出装置図に備えられる1つの光学
系を示す断面図である。
【図3】該空間座標検出装置に備えられる他の光学系を
示す断面図である。
【図4】該空間座標検出装置図に備えられる第1の受光
素子の平面図である。
【図5】該空間座標検出装置に備えられる第2の受光素
子の平面図である。
【図6】図3の光学系を模式的に示す説明図である。
【図7】該空間座標検出装置に備えられる回路構成を示
すブロック図である。
【図8】図7の回路の後段を示すブロック図である。
【図9】図1の空間座標検出装置を適用した入力装置の
斜視図である。
【図10】従来の入力装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 発光部 11 検出部 12,13 光源 14 可視光カットフィルタ 15 絞り板 15a,15b 絞り口 16 受光素子群 17 第1の受光素子 17a,17b 分割受光部 18 第2の受光素子 18a,18b,18c,18d 分割受光部 S12A,S12b,S13A,S13B スポット光 27 機器本体 28 画面 29 操作部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 荒尾 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 斉藤 潤一 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−175585(JP,A) 特開 平7−302148(JP,A) 特開 平5−204458(JP,A) 特開 平5−233131(JP,A) 特開 平3−196326(JP,A) 実開 昭61−172339(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 - 3/033 G01B 11/00 - 11/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を有する機器本体側に配設された
    光部と、オペレータによって手動操作される操作部材側
    に配設された検出部とを備え、前記発光部には、識別可
    能な光を発する2個の光源が間隔を開けて配置され、前
    記検出部には、前記両光源から発せられた光を所定面積
    のスポット光に絞る複数の開口と、各開口に対向し前記
    スポット光を受光する複数組の受光素子とが設けられ、
    前記各開口は前記受光素子群の受光面に任意のX−Y直
    交座標を設定した時にY軸方向に沿って配置され、前記
    各受光素子の1組は前記スポット光のY軸方向の移動を
    検出するY側受光素子であり、残りの組は前記スポット
    光のX軸とY軸方向の移動を検出するX−Y側受光素子
    であり、前記Y側受光素子と前記X−Y側受光素子のY
    側受光素子からの受光光量に基づいて、これらY側受光
    素子とX−Y側受光素子に照射される各スポット光の位
    置を求める演算部が設けられ、前記X−Y側受光素子の
    X側およびY側受光素子からの受光光量に基づいて、該
    X−Y側受光素子に照射されるスポット光の位置を求
    める演算部が設けられ、 これら演算部により、前記検出部の前記発光部に対する
    Y軸方向のずれ量と、前記X−Y直交座標に直交するY
    −Z直交座標における前記検出部の前記発光部に対する
    傾き角度と、前記検出部の前記発光部に対するZ軸方向
    のずれ量とを検出することを特徴とする空間座標検出装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記検出部に
    は、2つの開口と、一方の開口を通過したスポット光を
    検出するY軸方向に分割された2分割受光素子と、他方
    の開口を通過したスポット光を検出するX軸およびY軸
    方向に分割された4分割受光素子とが設けられているこ
    とを特徴とする空間座標検出装置。
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